JP2012500065A - 枢動可能な刃ユニットを有する安全かみそり - Google Patents

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Abstract

刃ユニット(11)を有する安全かみそり(10)は、少なくとも1つの刃(20)とハンドルケーシング(16)とを有する。枢動接続構造体(30)は、刃ユニットとハンドルケーシングとの間に配置される。刃ユニットは、少なくとも1つの刃に実質的に垂直である垂直枢動軸(62)の周りをハンドルケーシングに対して枢動運動するように、枢動接続構造体を介してハンドルケーシングに接続される。枢動接続構造体は、ジョイント部(43)を有し刃ユニットに接続される第1の部材(31)と、ジョイント部(44)を有しハンドルケーシングに接続される第2の部材(32)と、第1の部材のジョイント部を第2の部材のジョイント部と蝶番式でつなぎ合わせるためのジョイント部材(33)と、を含む。ジョイント部材は、第1及び第2の部材のジョイント部の間に配置される蝶番軸(64)を有し、それが垂直な枢動軸として機能する。

Description

本発明は、ハンドルユニットと、少なくとも1つの刃を有する刃ユニットと、を含む安全かみそりに関する。より具体的には、本発明は、ひげ剃り中の使用者の皮膚の輪郭に追従するために、刃に実質的に垂直な枢動軸の周りをハンドルユニットに対して枢動運動するようにハンドルユニットに接続された刃ユニットを有する安全かみそりに関する。
従来の安全かみそりは、刃又は刃の刃先に実質的に平行な単一の枢動軸の周りを枢動運動するようにハンドルに接続される刃ユニットを有する。例えば、米国特許第7,197,825号及び第5,787,586号は、(1つ又は複数の)刃に対して実質的に平行な枢動軸の周りを枢動運動可能な刃ユニットを有するようなかみそりを開示している。単一軸の周りでの枢動運動は、ひげ剃り中に、刃ユニットが容易に使用者の皮膚の輪郭に追従できるように、皮膚とのある程度の適合性を提供する。従来の枢動軸は、通常、刃の刃先に対して平行に延在し、ハンドルが刃ユニットに接続される枢軸構造体によって画定され得る。そのような安全かみそりは、長年にわたって成功裡に市販されてきた。しかしながら、刃ユニットが単一軸の周りを枢動する能力に限度があるので、刃ユニットは、ひげ剃り中に、しばしば皮膚から離れる。
この問題に対処すべく、刃ブレードが(1つ又は複数の)刃に対して実質的に垂直であるもう1つの軸の周りを追加的に枢動できることが提案された。例えば、米国特許第5,029,391号は、(1つ又は複数の)刃に対して実質的に平行な枢動軸の周りを枢動運動可能な刃ユニットを有するようなかみそりを開示している。刃ユニットが2つの軸の周りの枢動運動を実行できるので、この安全かみそりの刃ユニットがひげ剃り中に顔の輪郭に最適に適合できることが開示されている。2つの枢動軸の周りで枢動運動可能な刃ユニットを有する安全かみそりのその他の例は、米国特許第6,615,498号及び第5,953,824号、並びに日本国公開特許第H2−34193号、第H2−52694号、及び第H4−22388号に開示されている。
これらのかみそりは、刃ユニットが使用者の皮膚の輪郭により好適に追従することを補助することが開示されているが、一方で、それらは、2つの枢動軸の周りで枢動運動を実施するために複雑な構造体を有する傾向があるために、製造を困難にする原因でもある。
米国特許第7,197,825号 米国特許第5,787,586号 米国特許第5,029,391号 米国特許第6,615,498号 米国特許第5,953,824号 本国公開特許第H2−34193号 本国公開特許第H2−52694号 本国公開特許第H4−22388号
故に、従来の技術に比べて簡易化された製造プロセスによる、刃に対して実質的に垂直な枢動軸の周りを枢動運動可能な刃ユニットを有する、安全かみそりの必要性がある。更に、従来の技術に比べて簡易化された製造プロセスによる、刃に対して実質的に垂直な枢動軸の周りを枢動運動可能な刃ユニットを有する、ひげ剃りカートリッジの必要性もある。
1つの態様では、本発明は、少なくとも1つの刃を有する刃ユニットと、ハンドルケーシングを有するハンドルユニットと、刃ユニットとハンドルケーシングとの間に配置される枢動接続構造体と、を含む安全かみそりを対象とする。刃ユニットは、ひげ剃り中の使用者の皮膚の輪郭に追従するために、少なくとも1つの刃に実質的に垂直である垂直枢動軸の周りをハンドルケーシングに対して枢動運動するように、枢動接続構造体を介してハンドルケーシングに接続される。
枢動接続構造体は、(a)ジョイント部を有し刃ユニットに接続される第1の部材と、(b)ジョイント部を有しハンドルケーシングに接続される第2の部材と、(c)第1の部材のジョイント部を第2の部材のジョイント部と蝶番式でつなぎ合わせるためのジョイント部材と、を含む。枢動接続構造体は、ジョイント部材が第1及び第2の部材のジョイント部の間に配置される蝶番軸を有するように構成され、それが、垂直な枢動軸として機能する。
別の態様では、本発明は、刃ユニットを含むひげ剃りカートリッジに取り付けられる安全かみそりのハンドルユニットを対象とする。刃ユニットは、少なくとも1つの刃を含み、一方ハンドルユニットは、ハンドルケーシングとハンドルケーシングに接続される枢動接続構造体とを含む。
更に別の態様において、本発明は、安全かみそりのハンドルユニットに取り付けられる安全かみそりのひげ剃りカートリッジを対象とする。ひげ剃りカートリッジは、少なくとも1つの刃と、ハンドルユニットに接続される枢動接続構造体と、を含む刃ユニットを含む。
垂直な枢動軸の周りを枢動運動するための枢動接続構造体は単純構造により形成することができるので、安全かみそりは、従来の技術に比べて簡易化された製造プロセスによって製造することができる。
本明細書は、本発明を構成するとみなされる対象を具体的に指摘し明確に請求する請求項をもって結論とするが、本発明は添付の図面とともに考慮される次の説明からより良く理解されるものと考えられる。
本発明の一実施形態の安全かみそりの斜視図。 図1に示される刃ユニットの背面図。 図1に示される安全かみそりのサブアセンブリの分解斜視図。 図3に示される枢動接続構造体の斜視図。 図3に示される枢動接続構造体の正面図。 図3に示される枢動接続構造体の側面図。 図3に示される枢動接続構造体の背面図。 図3に示される枢動接続構造体の機能を説明する概略図。 図3に示される枢動接続構造体の機能を説明する概略図。 本発明の別の実施形態で使用される枢動接続構造体の斜視図。 図10に示される枢動接続構造体の正面図。 図10に示される枢動接続構造体の側面図。 本発明の更に別の実施形態で使用される枢動接続構造体の斜視図。 図13に示される枢動接続構造体の正面図。 図13に示される枢動接続構造体の側面図。 本発明の更に別の実施形態である安全かみそりの分解斜視図。 図16に示される枢動接続構造体の斜視図。 図16に示される枢動接続構造体の正面図。 図16に示される枢動接続構造体の側面図。
本明細書において、「含む」及び「包含する」とは、最終結果に影響を与えない他の要素及び/又は工程を付加できることを意味する。これらの用語はそれぞれ、「から成る」及び「から本質的に成る」という用語を包含する。
本明細書において、「接続した」とは、1つの要素を別の要素に直接固着させることによって、その1つの要素をその別の要素に直接固定若しくは装着させる構成、1つの要素を別の要素に固着された中間部材に固着させることによって、その1つの要素をその別の要素に間接的に固定若しくは装着させる構成、及び1つの要素が別の要素と一体化している構成、すなわち、1つの要素がその別の要素の本質的に一部分である構成を包含する。
本明細書において、「ジョイント」とは、1つの要素を別の要素に直接固着させることによって、その1つの要素を別の要素に直接固定若しくは装着させる構成、及び1つの要素が別の要素と一体化している構成、すなわち、その1つの要素が別の要素の本質的に一部分である構成を包含する。
本明細書において、「ひげ剃りカートリッジ」とは、ハンドルユニットに取り付け可能及び取り外し可能である少なくとも1つの刃を含む(使用後の交換用に)交換可能なユニットである。一実施形態では、ひげ剃りカートリッジは、刃ユニットを含み、一方でハンドルユニットは、枢動接続構造体を含む。別の実施形態では、ひげ剃りカートリッジは、刃ユニット及び枢動接続構造体の両方を含む。
図1は、本発明の一実施形態の安全かみそり10の斜視図である。図1を参照すると、安全かみそり10は、刃ユニット11と接続部材19とを含むひげ剃りカートリッジ17を含む。接続部材19は、カートリッジ17をハンドルユニット12に取り外し可能に接続する。刃ユニット11は、接続部材19に枢動可能に接続される。刃ユニット11は、当該技術分野において周知であるように、ガード14と、キャップ15と、刃先が互いに平行な状態でガード14とキャップ15との間に配置される複数の刃20と、を有するフレーム13を含む。安全かみそり10は、ハンドルケーシング16を含むハンドルユニット12を更に含む。
安全かみそり10は、刃ユニット11(より具体的には接続部材19)とハンドルケーシング16との間に配置される枢動接続構造体30(図1に示されていないが図3に示される)を更に含む。枢動接続構造体30は、刃ユニット11をハンドルユニット12に接続する働きをする。
刃ユニット11は、刃20の縁部と実質的に平行な第1の枢動軸(又は「平行枢動軸」)61の周りを枢動運動するための構造体を有する。第1の枢動軸61は、好ましくは、刃20の前かつガード14及びキャップ15の表面に対する接平面の下方にあるが、他の枢動位置も可能である。
刃ユニット11は、ひげ剃り中の使用者の皮膚の輪郭に追従するために、刃20に実質的に垂直である第2の枢動軸(又は「垂直な枢動軸」)62の周りをハンドルケーシングに対して枢動運動するように、枢動接続構造体30を介してハンドルケーシング16に接続される。刃ユニット11は、休止位置を有し、その休止位置から離れて第2の枢動軸62の周りを枢動するときに休止位置に向かって戻し力によって付勢される。
図2は、図1に示される安全かみそり10の背面図である。図2を参照すると、安全かみそり10は、刃ユニット11と接続部材19とを含むカートリッジ17を含む。接続部材19は、カートリッジ17をハンドルユニット12に取り外し可能に接続する。刃ユニット11は、接続部材19に枢動可能に接続される。刃ユニット11は、カム面を有するフレーム13を含む。安全かみそり10は、丸い遠位端部54を有するばね付勢プランジャ51(図2に示されていないが図3に示される)を含む。
接続部材19は、本体27と、本体27から外側に延在している1対のアーム28と、を有する。アーム28のそれぞれは、刃ユニット11のフレーム13に形成されたピボット軸受(図2に示されていない)に挿入することで刃ユニット11に枢動可能に接続されるフィンガ29(図2に示されていないが図3に示される)を有し、刃ユニット11がハンドル12に対して枢動軸61の周りを枢動することを可能にする。
ひげ剃りが始まるまで、刃20は休止位置にある。ひげ剃り中、刃20は、互いに独立して可動であり、皮膚に接する刃の戻し力を決定するばね(図示せず)によって、ガード14及びキャップ15の表面に対する接平面に対して上方に駆動される。
更に、刃ユニット11は、皮膚から加えられる力及びひげ剃り中の戻り力に応えて第1の枢動軸61の周りを枢動する。例えば、刃ユニット11がばね付勢プランジャ51によって直立の休止位置の方向に付勢されたときに、プランジャ51の遠位端部54は、フレーム13に付勢力を与えるために枢動軸61から離間している位置でカム面21と接触する。枢動軸61から離間しているプランジャ/カム面の接触点を見つけることで、てこの力がもたらされ、その結果、ばね付勢プランジャ51は、負荷が取り除かれた際に、刃ユニット11を直立の休止位置に戻すことができる。このてこの力によって、ひげ剃り中に使用者の皮膚から加えられる負荷の変化に応じて、直立した位置と完全に負荷された位置との間で刃ユニット11が自由に枢動することもできる。
ばねによって生成される戻し力は、刃ユニット11を休止位置に戻すための線形又は非線形の作用のどちらかであり得る。刃ユニット11がその休止位置から第1の枢動軸61の周りを完全な枢動範囲にわたって枢動する際、戻し力のトルク範囲は、約0〜約15Nmmである。その他の、より大きいトルク範囲及びより小さいトルク範囲が、所望に応じて使用されてもよい。使用するばねの物理的特性を変えることによって、トルクを変えることが可能である。好ましくは、刃ユニット11は、第1の枢動軸61の周り約45°までの枢動範囲を有する。その他の、より大きい枢動範囲及びより小さい枢動範囲が、所望に応じて使用されてもよい。
図3は、図1に示される安全かみそり10のサブアセンブリの分解斜視図である。図3を参照すると、カートリッジ17は、刃ユニット11と接続部材19とを含む。この実施形態では、ハンドルユニット12は、枢動接続構造体30と、ハンドル開口部18を有するハンドルケーシング16と、を含む。ハンドル開口部18は、枢動接続構造体30を収容するのに十分な寸法及び形状を有する。ハンドルユニット12は、遠位端部54と、バネ52と、解除ボタン53と、を有するプランジャ51を更に含む。枢動接続構造体30、プランジャ51、バネ52、及び解除ボタン53は、共通の長手方向の中心軸線63に沿って配置される。
接続部材19は、本体27と、本体27から外側に延在している1対のアーム28と、を有する。アーム28のそれぞれは、刃ユニット11のフレーム13の裏側に形成されるピボット軸受(図3に示されていない)に挿入することで刃ユニット11に枢動可能に接続されるフィンガ29を有する。
図4は、図3に示される枢動接続構造体30の斜視図である。図4を参照すると、枢動接続構造体30は、(a)(カートリッジ17を介して)刃ユニット11に接続される第1の部材31と、(b)ハンドルケーシング16に接続される第2の部材32と、を含む。第1及び第2の部材31及び32はそれぞれ、ジョイント部43及び44を有する。枢動接続構造体30は、(c)第1の部材31のジョイント部43を第2の部材32のジョイント部44と蝶番式でつなぎ合わせるためのジョイント部材33を更に含む。
本明細書において、「蝶番式で」とは2つの別の部材が第3の部材によってつなぎ合わせられることを意味し、2つの別の部材は第3の部材を貫通する枢動軸の周りを移動できる。この枢動軸は「蝶番軸」とも呼ばれる。
枢動接続構造体30は、ジョイント部材33が第1及び第2の部材31及び32のジョイント部43と44との間に配置される蝶番軸64を有するように構成され、それが図1に示される垂直な枢動軸62として機能する。ジョイント部材33は、蝶番軸64又は垂直な枢動軸62に沿って配置された単一のジョイント要素、又は複数(例えば2つ以上)の分離したジョイント要素のどちらかによって形成され得る(又は、どちらかを含む)。そのような複数の分離したジョイント要素は、それぞれの要素で同一の材料、又は異なる材料のどちらかによって形成され得る。
図4に示される実施形態では、第1及び第2の部材31及び32のジョイント部43と44との間に配置される蝶番軸64を構成するように、ジョイント部材33は(全体として)細長い形状を有する。ジョイント部材33は、蝶番軸64に沿って配置される2つの分離したジョイント要素34及び35を含む。2つの分離したジョイント要素34及び35が、ジョイント部材33を構成する。蝶番軸64は、図1に示される第2の軸62(つまり垂直な枢動軸)と一致する。垂直な枢動軸62の周りを枢動運動するための枢動接続構造体30を構成するために、第1及び第2の部材31及び32は、ジョイント部材33(つまり、図4に示される実施形態では2つの分離したジョイント要素34及び35)によってのみつなぎ合わせられることに注目すべきである。言いかえれば、第1の部材31を第2の部材32につなぎ合わせる又は接続する(1つ又は複数の)他の要素はない。
別の実施形態では、ジョイント部材33は、蝶番軸64(図示されていない)に沿って配置された単一の材料(つまり、2つ以上の分離したジョイント要素34及び35の代わりに1つの細長い要素)によって形成し得る。
一実施形態では、第1及び第2の部材のうちの少なくとも1つは、第1及び第2の部材のもう一方に面する凸形に湾曲した面を有する。図4に示される実施形態では、第1の部材31は、第2の部材32に面する凸形に湾曲した面を有する。凸形に湾曲した面41は、球形の凸形状を有する。第1の部材31に凸形に湾曲した面41を形成することによって、枢動接続構造体で広範囲の枢動運動がし易くなり得る。
枢動接続構造体30は、枢動接続構造体30をハンドルケーシング16に固定させるのを補助する1対のラッチアーム36及び37と、解除ボタン53が作動されるときにその動きを誘導するのを補助する1組のガイド部材38及び39と、を更に含む。枢動接続構造体30は、プランジャ51の遠位端部54が貫通することができるスロット40を有する。
図5、6及び7は、図3に示される枢動接続構造体30のそれぞれ正面図、側面図及び背面図である。図5、6及び7を参照すると、枢動接続構造体30は、第1の部材31と、第2の部材32と、ジョイント部材33と、を含む。ジョイント部材33は、第1及び第2の部材31及び32のジョイント部43と44との間に配置される蝶番軸64(図5及び7に示されていないが図6に示される)を有する。図6に示されるように、ジョイント部材33は、蝶番軸64に沿って配置された2つの分離したジョイント要素34及び35を有する。
垂直な枢動軸62の周りを枢動運動するための枢動接続構造体30は単純構造により形成することができるので、安全かみそりは、従来の技術に比べて簡易化された製造プロセスによって製造することができる。
ジョイント部材33(例えばジョイント要素34及び35)は、弾力性材料によって形成される。そのような弾力性材料には、熱可塑性材料、ゴム材料、金属素材などを挙げることができる。ジョイント部材33に適用可能な熱可塑性材料には、ポリアミド(ナイロン)、ポリプロピレン、ポリエステル、ポリエチレン、及びスチレンエチレンブチレンスチレン(SEBS)が挙げられるが、それらに限定されない。
一実施形態では、第1の部材31、第2の部材32、及びジョイント部材33は、同一の材料によって形成される。図4に示される実施形態では、第1の部材31、第2の部材32、及びジョイント部材33は、Ticona Engineering Polymers Corporationからコード番号Hostaform C 9021で入手可能な、例えばポリオキシメチレン(POM)コポリマーのような熱可塑性材料によって形成される。
あるいは、第1の部材31、第2の部材32、及びジョイント部材33は、少なくとも2つの異なる材料によって形成することができる。一実施形態では、第1の部材31及び第2の部材32は、同一の材料によって形成され、一方でジョイント部材33は、異なる材料によって形成される。例えば、第1の部材31及び第2の部材32は、(ポリオキシメチレン(POM)コポリマー等の)熱可塑性材料によって形成され、一方でジョイント部材33は、接着性材料によって形成される。そのような接着性材料の例には、「構造用接着剤」として分類されるポリウレタン接着剤及びメタクリレート接着剤が挙げられる。
図4に示される実施形態では、第1及び第2の部材31及び32並びにジョイント部材33は、熱可塑性材料の射出成形プロセスを使用して同一の材料によって形成される。この実施形態では、射出成形プロセスによって枢動接続構造体30を形成することができるので、安全かみそりは、従来の技術に比べて簡易化された製造プロセスによって製造することができる。
所望により、第1の部材31、第2の部材32、及びジョイント部材33は、3つの異なる(deferent)材料によって形成することができる。
ジョイント部材33の弾性特性は、使用される材料及びジョイント部材33の厚さに応じて異なり得る。一実施形態では、ジョイント部材33の弾力性材料は、Ticona Engineering Polymers Corporationからコード番号Hostaform C 9021で入手可能なポリオキシメチレン(POM)コポリマーである。
図3を再び参照すると、枢動接続構造体30をハンドルユニット12内に組み立てるには、ラッチアーム36及び37がハンドルケーシング16のハンドル開口部18に形成された面(図示されていない)に対して係止するように、枢動接続構造体30をハンドル開口部18に挿入する。バネ52は、解除ボタン53から延在している円筒状の延長部(図示されていない)に被せて置かれる。バネ52を更にプランジャ51のキャビティ(図示されていない)に挿入する。プランジャ/ばね/ボタンの組立体を、ハンドル開口部18に挿入し、次にプランジャ51の遠位端部54がスロット40を通り抜けるように、枢動接続構造体30の後部に挿入する。
図8及び9は、図3に示される枢動接続構造体30の機能を説明する概略図である。これらの図は、ひげ剃り中の使用者の皮膚の輪郭に追従するために刃ユニット11が第2の枢動軸62の周りを枢動するときの、刃ユニット11と枢動接続構造体30との間の相対運動を図示する。これらの図では、刃ユニット11は、休止位置RPからそれが傾く角度を示す枢動軸65を有する。枢動軸65は、第2の軸62に対して垂直である。
図8では、ひげ剃りが始まる前に皮膚から加えられる力がないので、刃ユニット11は休止位置RPにあり、したがって枢動軸65は休止位置RPある。この状態で、刃ユニット11は、第2の枢動軸62の周りを休止位置RPから離れて枢動する場合は、枢動接続構造体30(より具体的にはジョイント部材33)によって生成される戻し力によって付勢される準備ができている。
図9では、ひげ剃りが始まった後に、刃ユニット11は、皮膚から加えられる力F1を受け、それによって方向D1に傾き、図9で移動した枢動軸66によって示される傾いた位置LPに到達する。この傾きは、枢動接続構造体30のジョイント部材33に歪みを生じさせる。歪みに応じて(及びジョイント部材33の弾力的な性質により)、枢動接続構造体30のジョイント部材33が逆の力F2を生成し、それが第1の部材31に加えられる。逆の力F2は、方向D2に戻し力F3として第1の部材31を通して刃ユニット11に伝達される。この戻し力F3は、刃ユニット11を休止位置RPまで押し返す。
同様に、ひげ剃り中に皮膚から(力F1に対して)反対の力が刃ユニット11に加えられるときに、刃ユニット11及び枢動接続構造体30のジョイント部材33が機能する。
刃ユニット11は、休止位置を有し、その休止位置から離れて第2の枢動軸62の周りを枢動するときに休止位置に向かって戻し力によって付勢される。
枢動接続構造体30のジョイント部材33によって生成される戻し力は、刃ユニット11を休止位置RPに戻すための線形又は非線形の作用のどちらかであり得る。刃ユニット11がその休止位置RPから第2の枢動軸62の周りをどちらかの方向に完全な枢動範囲にわたって枢動する際、トルク範囲は、約0〜約15Nmmである得る。その他の、より大きいトルク範囲及びより小さいトルク範囲が、所望に応じて使用されてもよい。トルクは、枢動接続構造体30のジョイント部材33に使用される材料の弾性特性に応じて異なり得る。図1に示される実施形態では、トルク範囲は、約0〜約15Nmmである。
刃ユニット11は、休止位置からどちらかの方向に約15度までの枢動範囲(第2の枢動軸62の周り)を有することができる。その他の、より大きい枢動範囲及びより小さい枢動範囲が、所望に応じて使用されてもよい。図1に示される実施形態では、刃ユニット11は、休止位置からどちらかの方向に約15度の枢動範囲を有することができる。
図10は、本発明の別の実施形態で使用される別の枢動接続構造体70の斜視図である。図11及び12は、図10に示される枢動接続構造体の正面図及び側面図である。
図4に示される枢動接続構造体30と同様に、枢動接続構造体70は、刃ユニット11に接続される第1の部材71と、ハンドルケーシング16に接続される第2の部材72と、を含む。第1及び第2の部材71及び72はそれぞれ、ジョイント部143及び144を有する。枢動接続構造体70は、第1の部材71のジョイント部143を第2の部材72のジョイント部144と蝶番式でつなぎ合わせるためのジョイント部材73を更に含む。第1及び第2の部材71及び72のジョイント部143と144との間に配置される蝶番軸64が構成されるように、ジョイント部材73は(全体として)細長い形状を有する。この実施形態では、ジョイント部材73は、第2の軸62(つまり垂直な枢動軸)と一致する蝶番軸64に沿って配置される2つの分離したジョイント要素74及び75を含む。
図4に示される枢動接続構造体30と比べて、ジョイント要素74及び75はそれぞれ、ジョイント要素34及び35の形状及び構造体とは異なる形状及び構造体を有する。より具体的には、ジョイント要素74及び75はそれぞれ、三角柱形状を有する基部部材76と、基部部材76から延在する弾性の板部材77と、を含む。更に、第1の部材71は、弾性の板部材77の遠位端部が接続されるノッチ部分78を有する。ジョイント要素74の基部部材76は、第2の部材72のジョイント部144につなぎ合わせられる。弾性の板部材77は、ジョイント部材33に使用されるもののような弾力性材料によって形成される。図4に示される実施形態では、弾性の板部材77は、金属素材(例えばステンレス鋼材)によって形成される板ばねである。
この枢動接続構造体70は、ジョイント部材73(つまりジョイント要素34及び35)の弾力的な性質により、図4に示される枢動接続構造体30と同様の方法で機能する。したがって、枢動接続構造体70は、ジョイント部材73が第1及び第2の部材71及び72のジョイント部143と144との間に配置される蝶番軸64を有するように構成され、それが垂直な枢動軸62として機能する。刃ユニット11は、休止位置から離れて枢動軸62の周りを枢動するときに戻し力によって付勢され得る。
枢動接続構造体70を組み立てる前に、ジョイント要素74及び75はそれぞれ、枢動接続構造体70の組立プロセスから独立して準備される。それで、(例えば、熱可塑性材料の射出成形プロセスによって形成される図4の枢動接続構造体30と比較して)ジョイント要素74及び75の弾力的特性は、容易に制御することができる。
更に、垂直な枢動軸62の周りを枢動運動するための枢動接続構造体70は単純構造により形成することができるので、安全かみそりは、従来の技術に比べて簡易化された製造プロセスによって製造することができる。
図13は、本発明の別の実施形態で使用される更に別の枢動接続構造体80の斜視図である。図14及び15は、図13に示される枢動接続構造体の正面図及び側面図である。図4に示される枢動接続構造体30と同様に、枢動接続構造体80は、刃ユニット11に接続される第1の部材81と、ハンドルケーシング16に接続される第2の部材82と、を含む。第1及び第2の部材81及び82はそれぞれ、ジョイント部243及び244を有する。枢動接続構造体80は、第1の部材81のジョイント部243を第2の部材82のジョイント部244と蝶番式でつなぎ合わせるためのジョイント部材83を更に含む。第1及び第2の部材81及び82のジョイント部243と244との間に配置される蝶番軸64が構成されるように、ジョイント部材83は(全体として)細長い形状を有する。この実施形態では、ジョイント部材83は、第2の軸62(つまり垂直な枢動軸)と一致する蝶番軸64に沿って配置される2つの分離したジョイント要素84及び85を含む。
図4に示される枢動接続構造体30と比べて、ジョイント要素84及び85はそれぞれ、異なる形状及び構造体を有する。より具体的には、ジョイント要素84及び85はそれぞれ、第2の部材82に固定された円筒形状を有する軸受86と、一端が第1の部材81に固定されもう一端が軸受86に挿入された枢動シャフト87と、を含む。ジョイント要素84及び85のそれぞれにおいて、枢動シャフト87は、ひげ剃り動作に応じて軸受86内で枢動することができる。
したがって、枢動接続構造体80は、ジョイント部材83が第1及び第2の部材81及び82のジョイント部243と244との間に配置される蝶番軸64を有するように構成され、それが垂直な枢動軸62として機能する。
図16は、本発明の更に別の実施形態である安全かみそりの分解斜視図である。図16を参照すると、この安全かみそりは、安全かみそりのハンドルユニット112に取り付けられるひげ剃りカートリッジ117を含む。ひげ剃りカートリッジ117は、刃ユニット11と、接続部材96と、ハンドルユニット112に接続される枢動接続構造体90と、を含む。この実施形態では、刃ユニット11は、ひげ剃り中の使用者の皮膚の輪郭に追従するために、垂直な枢動軸62(図16に示されていない)の周りを枢動運動するように、接続部材96及び枢動接続構造体90を介してハンドルユニット112に接続される。
ひげ剃りカートリッジ117は、ラッチ機構を介してハンドルユニット112に取り付け及び取り外しされる。具体的には、ハンドルユニット112は、上部表面に2つの凹部22が形成された接続部材23を含む。第2の部材92は、内側かつ下部の構造に接続部材23に面する2つのラッチアーム(図示されていない)を有し、接続部材23に形成された2つの凹部22に対してそれらが係止する。
接続部材96は、本体97と、本体97から外側に延在する1組のアーム98と、を有する。アーム98のそれぞれは、刃ユニット11のフレーム13の裏側に形成されるピボット軸受(図16に示されていない)に挿入することによって枢動可能に刃ユニット11に接続されるフィンガ99を有し、刃ユニット11がハンドルユニット112に対して軸61(図1)の周りを枢動することを可能にする。
図17は、図16に示される枢動接続構造体の斜視図である。図18及び19は、図16に示される枢動接続構造体90の正面図及び側面図である。図17〜19を参照すると、枢動接続構造体90は、刃ユニット11に接続される第1の部材91と、ハンドルユニット112(又はハンドルケーシング)に接続される第2の部材92と、第1の部材91を第2の部材92と蝶番式でつなぎ合わせるためのジョイント部材93と、を含む。第1及び第2の部材91と92との間に蝶番軸62が構成されるように、ジョイント部材93は細長い形状を有する。
ジョイント部材93(つまりジョイント要素34及び35)の弾力的な性質により、ジョイント部材93は図4に示されるジョイント部材33と同様に機能することに注目すべきである。したがって、枢動接続構造体90は、ジョイント部材93が第1及び第2の部材91及び92のジョイント部343と344との間に配置される蝶番軸64を有するように構成され、それが垂直な枢動軸62として機能する。刃ユニット11は、休止位置から離れて枢動軸62の周りを枢動するときに戻し力によって付勢され得る。
図17に示される実施形態では、第1の部材91、第2の部材92、及びジョイント部材93は、射出成形プロセスを使用して熱可塑性材料(例えばポリフェニレンエーテル(PPE)材料)等の同一の材料によって形成される。あるいは、第1の部材31、第1の部材91、第2の部材92、及びジョイント部材93は、2つ又は3つの異なる材料によって形成し得る。
垂直な枢動軸62の周りを枢動運動するための枢動接続構造体90は単純構造により形成することができるので、安全かみそりは、従来の技術に比べて簡易化された製造プロセスによって製造することができる。
説明された実施形態への修正は当然のことながら、本発明の原理から逸脱することなく可能である。したがって、具体的に説明された実施形態は、非限定例としてのみ示されたものであり、本発明は以下の特許請求の範囲によってのみ限定されるべきであることが意図されていることを理解すべきである。
本明細書に開示される寸法及び値は、列挙された正確な数値に厳しく制限されるものとして理解されるべきでない。それよりむしろ、特に指定されない限り、こうした各寸法は、列挙された値とその値周辺の機能的に同等の範囲の両方を意味することを意図する。例えば、「40mm」として開示される寸法は、「約40mm」を意味するものとする。
相互参照される又は関連する特許及び出願を含む、本明細書で引用されるいずれの文献も、明白に排除されない限り、また別の方法で制限されない限り、本明細書にその全体が参照によって組み入れられる。いずれの文献の引用も、こうした文献が本明細書中で開示又は特許請求される任意の発明に対する先行技術であることを認めるものではなく、また、こうした文献が、単独で、あるいは他の任意の参照文献との組み合わせにおいて、こうした発明のいずれかを教示、示唆又は開示していることを認めるものでもない。更に、本文書における用語のいずれかの意味又は定義が、援用文献における同一の用語のいずれかの意味又は定義と相反する限りにおいては、本文書においてその用語に与えられた意味又は定義を優先するものとする。
本発明の特定の実施形態について説明し記載したが、本発明の趣旨及び範囲から逸脱することなく他の様々な変更及び修正が可能であることが当業者には自明である。したがって、本発明の範囲内にあるそのようなすべての変更及び修正を、添付の特許請求の範囲で扱うものとする。

Claims (15)

  1. 少なくとも1つの刃(20)を有する刃ユニット(11)と、ハンドルケーシング(16)を有するハンドルユニット(12)と、前記刃ユニット(11)と前記ハンドルケーシング(16)との間に配置される枢動接続構造体(30)と、を含む安全かみそり(10)において、
    前記刃ユニット(11)は、ひげ剃り中の使用者の皮膚の輪郭に追従するために、前記少なくとも1つの刃(20)に実質的に垂直である垂直枢動軸(62)の周りを前記ハンドルケーシング(16)に対して枢動運動するように、前記枢動接続構造体(30)を介して前記ハンドルケーシング(16)に接続され、
    前記枢動接続構造体(30)は、
    (a)ジョイント部(43)を有し前記刃ユニット(11)に接続される第1の部材(31)と、
    (b)ジョイント部(44)を有し前記ハンドルケーシング(16)に接続される第2の部材(32)と、
    (c)前記第1の部材(31)の前記ジョイント部を前記第2の部材(32)の前記ジョイント部と蝶番式でつなぎ合わせるためのジョイント部材(33)と、を含み、
    前記ジョイント部材(33)は、前記第1及び第2の部材の前記ジョイント部の間に配置される蝶番軸(64)を有し、前記蝶番軸は、前記垂直な枢動軸(62)として機能し、前記刃ユニット(11)は、休止位置からいずれかの方向に前記垂直な枢動軸(62)の周りに15度までの枢動範囲を有する、安全かみそり。
  2. 前記ジョイント部材(33)は、前記垂直な枢動軸(62)に沿って配置される複数の分離したジョイント要素(34、35)を含む、請求項1に記載の安全かみそり(10)。
  3. 前記第1及び第2の部材(31、32)並びに前記ジョイント部材(33)は、同一の材料によって形成される、請求項1又は2に記載の安全かみそり(10)。
  4. 前記ジョイント部材(33)は、単一の材料によって形成される、請求項1に記載の安全かみそり(10)。
  5. 前記第1及び第2の部材(31、32)並びに前記ジョイント部材(33)は、熱可塑性材料の射出成形プロセスによって形成される、請求項3に記載の安全かみそり(10)。
  6. 前記複数の分離したジョイント要素(34、35)はそれぞれ、前記第2の部材(32、82)に固定された円筒形状を有する軸受(86)と、一端が前記第1の部材(31、81)に固定されもう一端が前記軸受(86)に挿入された枢動シャフト(87)と、を含む、請求項2に記載の安全かみそり(10)。
  7. 前記第1及び第2の部材(31、32、81、82)の少なくとも1つは、前記第1及び第2の部材(31、32、81、82)のもう一方に面する凸形に湾曲した面(41)を有する、請求項1、2、4、又は6に記載の安全かみそり(10)。
  8. 前記凸形に湾曲した面(41)は、球形の凸形状を有する、請求項7に記載の安全かみそり(10)。
  9. 前記刃ユニット(11)は、前記少なくとも1枚の刃(20)と実質的に平行である平行枢動軸(61)の周りを枢動運動するための構造体を有する、請求項1、2、4、又は6に記載の安全かみそり(10)。
  10. 前記枢動接続構造体(30)は、前記枢動接続構造体(30)を前記ハンドルケーシング(16)に固定させる1対のラッチアーム(36、37)を含む、請求項9に記載の安全かみそり(10)。
  11. 前記刃ユニット(11)は、カム面(21)を有するフレーム(13)を含み、前記ハンドルユニット(12)は、前記フレーム(13)に付勢力を与えるために前記平行な枢動軸から離間している位置で前記カム面(21)と接触する丸い遠位端部(54)を有するばね付勢プランジャ(51)を含む、請求項9に記載の安全かみそり(10)。
  12. 前記ハンドルユニット(112)から取り外し可能なひげ剃りカートリッジ(117)を更に備え、前記ひげ剃りカートリッジ(117)は、前記刃ユニット(11)と、前記枢動接続構造体(90)と、を含む、請求項1又は9に記載の安全かみそり(10)。
  13. 前記ハンドルユニット(12)から取り外し可能なひげ剃りカートリッジ(17)を更に備え、前記ひげ剃りカートリッジ(17)は、刃ユニット(11)を含み、前記ハンドルユニットは、前記枢動接続構造体(30)を含む、請求項1又は9に記載の安全かみそり(10)。
  14. 前記分離したジョイント要素(34、35、74、75)は、三角柱形状の基部部材(76)と、前記基部部材(76)から延在する弾性の板部材(77)と、を含む、請求項2に記載の安全かみそり。
  15. 前記弾性の板部材(77)は、金属素材によって形成される板ばねである、請求項14に記載の安全かみそり(10)。
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