JP2012254658A - タイヤ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明に係るタイヤ1Aのタイヤサイド部3には、外側表面3Aから突出し、タイヤ径方向に延びる乱流発生用突条10が複数隣接して配置された第1領域R1と、乱流発生用突条10が配置されていない第2領域R2と、が設けられており、第2領域R2には、外側表面3Aから突出した突起部20が形成されており、突起部20は、情報を表示する文字及び記号の形状、又はデザインを表示する絵柄及び模様の形状であり、突起部20のタイヤサイド部3の外側表面3Aからの高さは、乱流発生用突条10のタイヤサイド部3の外側表面3Aからの高さの50%から100%である。
【選択図】図1
Description
以下、本発明の実施の形態1に係るタイヤの詳細を図面に基づいて説明する。図1〜図3は、実施の形態1に係るタイヤとしてのランフラットタイヤ1A及びその要部を示している。図1はランフラットタイヤ1の側面図、図2は図1のA−A断面を示す要部断面図、図3は図1のB−B断面を示す要部断面図である。
図1および図2に示すように、ランフラットタイヤ1Aは、路面と接触するトレッド部2と、タイヤ幅方向twdにおける両側のタイヤサイド部3と、それぞれのタイヤサイド部3の開口縁に沿って設けられたビード部4と、を備えて大略構成されている。そして、図1に示すように、タイヤサイド部3の外側表面3Aには、複数の乱流発生用突条10が配置されている。
本実施形態のように、三日月形補強ゴムでなるサイドウォール補強層8が設けられたタイヤサイド部3を有するランフラットタイヤ1Aにおいては、特にタイヤサイド部3の温度を低減させることが、耐久性向上の観点から有効になる。そこで、本実施形態のランフラットタイヤ1Aでは、上述したように、タイヤサイド部3の外側表面3Aに複数の乱流発生用突条10を突設して乱流を発生させる若しくは乱流を促進することによって、このタイヤサイド部3における冷却効果を高めるようにしている。
実施の形態1に係るランフラットタイヤ1Aの乱流発生用突条は、タイヤ径方向に沿って延在しているが、本発明に係る乱流発生用突条は、この構成に限られない。次いで、図4に基づいて実施の形態2に係るランフラットタイヤ1Bを説明する。実施の形態2に係るランフラットタイヤ1Bは、乱流発生用突条10、突起部20及び突出部30がタイヤ径方向に対して傾斜する方向に延在している。なお、実施の形態2において、実施の形態1と同様の構成については同符号を用いて説明を省略する。
次いで、実施の形態3に係るランフラットタイヤ1Cを図5に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態3において、実施の形態1と同様の構成については同符号を用いて説明を省略する。実施の形態3に係るランフラットタイヤ1Cは、タイヤサイド部3の外側表面3Aに、乱流発生用突条10及び突起部20が設けられている。乱流発生用突条10のタイヤ径方向trdの長さ10Lと、突起部20のタイヤ径方向trdの長さ30Lと、は略同じ長さである。
上述した実施の形態の開示の一部をなす論述および図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例および運用技術が明らかとなろう。
Claims (7)
- タイヤサイド部の外側表面から突出し、タイヤ径方向に延び、且つタイヤ周方向に沿って間隔を隔てて配置された複数の乱流発生用突条を備えるタイヤであって、
前記タイヤサイド部には、前記乱流発生用突条が複数隣接して配置された第1領域と、該第1領域とタイヤ周方向において少なくとも一部が重なって配置され、かつ前記乱流発生用突条が配置されていない第2領域と、が設けられており、
前記第2領域には、前記タイヤサイド部の外側表面から突出した突起部が形成されており、
前記突起部は、情報を表示する文字及び記号の形状、又はデザインを表示する絵柄及び模様の形状であり、
前記突起部の前記タイヤサイド部の外側表面からの高さは、前記乱流発生用突条の前記タイヤサイド部の外側表面からの高さの50%から100%である、タイヤ。 - 前記突起部は、前記乱流発生用突条のタイヤ径方向の外端部とタイヤ周方向において重なるように配置されている、請求項1に記載のタイヤ。
- 前記突起部のタイヤ径方向における長さは、前記乱流発生用突条のタイヤ径方向における長さの30%から80%である、請求項1又は請求項2に記載のタイヤ。
- 前記突起部に対するタイヤ径方向内側において、前記タイヤサイド部の前記外側表面から突出する突出部を更に備えており、
前記突出部は、タイヤ径方向に延びており、且つタイヤ周方向に沿って間隔を隔てて配置されている、請求項1から請求項3のいずれかに記載のタイヤ。 - 前記突出部の前記タイヤ径方向の長さは、前記乱流発生用突条の前記タイヤ径方向の長さよりも短い、請求項3に記載のタイヤ。
- 前記突出部の前記タイヤサイド部の外側表面からの高さは、前記乱流発生用突条の前記タイヤサイド部の外側表面からの高さの50%から100%である、請求項4又は請求項5に記載のタイヤ。
- 前記突出部のタイヤ径方向における長さは、前記乱流発生用突条のタイヤ径方向における長さの30%から80%である、請求項4から請求項6のいずれかに記載のタイヤ。
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