JP2012254169A - 炒め装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】使い勝手を向上させるとともに、食材をむらなく炒めることができる炒め装置を提供すること。
【解決手段】本発明では、回転するドラム(3)を加熱してドラム(3)の内部で食材を撹拌しながら炒めるための炒め装置(1)において、ドラム(3)を加熱するための加熱機構(4)とドラム(3)を回転させるための回転機構(5)とを基台(7)に収容するとともに、基台(7)を水平状態又は前傾状態に保持するための脚体(9)を設け、ドラム(3)の開口(12)から食材が溢れ出るのを阻止する開口カバー(25)を設けることにした。また、前記開口カバー(25)は、ドラム(3)の下側で回転方向側だけに設けることにした。さらに、前記ドラム(3)と回転機構(5)との間にドラム(3)が前方に滑落するのを防止する滑落防止手段を設けることにした。
【選択図】図5

Description

本発明は、回転するドラムを加熱してドラムの内部で食材を撹拌しながら炒めるための炒め装置に関するものである。
従来より、飲食物を提供する店舗においては、食材を撹拌しながら炒めることができる炒め装置が使用されている(たとえば、特許文献1参照。)。
この従来の炒め装置は、ケーシングにドラムを前高後低の傾斜状に収容し、ドラムに回転機構を接続するとともに、ドラムの下方に加熱機構を収容した構成となっている。
そして、従来の炒め装置は、回転機構でドラムを回転させるとともに、加熱機構でドラムを加熱して、ドラムの内部で食材を撹拌しながら炒めるようにしている。
特開2001−292914号公報
ところが、上記従来の炒め装置では、前高後低に傾斜したドラムで食材を炒めるように構成しているために、炒め終わった食材をドラムの内部から掬いとらなければならず、使い勝手が良好なものではなかった。
また、重い食材がドラムの底の方に溜まってしまい、全ての食材をむらなく炒めることが困難であった。
そこで、請求項1に係る本発明では、回転するドラムを加熱してドラムの内部で食材を撹拌しながら炒めるための炒め装置において、ドラムを加熱するための加熱機構とドラムを回転させるための回転機構とを基台に収容するとともに、基台を水平状態又は前傾状態に保持するための脚体を設け、ドラムの開口から食材が溢れ出るのを阻止する開口カバーを設けることにした。
また、請求項2に係る本発明では、前記請求項1に係る本発明において、ドラムの下側で回転方向側だけに開口カバーを設けることにした。
また、請求項3に係る本発明では、前記請求項1又は請求項2に係る本発明において、前記ドラムと回転機構との間にドラムが前方に滑落するのを防止する滑落防止手段を設けることにした。
そして、本発明では、以下に記載する効果を奏する。
すなわち、本発明では、回転するドラムを加熱してドラムの内部で食材を撹拌しながら炒めるための炒め装置において、ドラムを加熱するための加熱機構とドラムを回転させるための回転機構とを基台に収容するとともに、基台を水平状態又は前傾状態に保持するための脚体を設け、ドラムの開口から食材が溢れ出るのを阻止する開口カバーを設けているために、ドラムを水平状態又は前傾状態にして食材を炒めることができ、炒め終わった食材をドラムの内部から簡単に取出すことができるので、使い勝手を向上させることができるとともに、全ての食材をむらなく炒めることができる。
特に、ドラムの下側で回転方向側だけに開口カバーを設けた場合には、ドラムの開口から内部を視認しながら食材を炒めることができる。
また、ドラムと回転機構との間にドラムが前方に滑落するのを防止する滑落防止手段を設けた場合には、誤ってドラムが前方に滑落してしまうのを未然に防止することができる。
本発明に係る炒め装置を示す平面図(a)、正面図(b)、側面図(c)。 同拡大正面図。 同拡大側面図。 同拡大平面図。 使用状態を示す拡大正面図(a)、側面図(b)。
以下に、本発明に係る炒め装置の具体的な構成について図面を参照しながら説明する。
図1〜図4に示すように、炒め装置1は、ケーシング2にドラム3を収容するとともに、ケーシング2にドラム3を加熱するための加熱機構4とドラム3を回転させるための回転機構5とを収容し、さらに、ケーシング2にドラム3の開口を塞ぐカバー機構6を設けた構成となっている。
ケーシング2は、矩形箱型状の基台7の内部に制御機構8を収容するとともに、基台7の上面部に加熱機構4を配設して、基台7の上面にドラム3を載置するようにしている。
また、ケーシング2は、基台7の下面四隅に伸縮自在の脚体9を取付け、脚体9を伸長又は短縮させることで、基台7を水平状態や前傾状態(図5参照。)に保持できるようにしている。
さらに、ケーシング2は、基台7の上部にドラム3を覆うフード10を取付け、フード10の前方に形成した開口11からドラム3を着脱できるようにしている。
ドラム3は、前方に開口12を形成した円筒形状となっており、底にドラムギヤ18を取付け、ドラムギヤ18にドラムギヤ18よりも拡径した円板状のガイド板13を取付けるとともに、内部に食材を撹拌するための撹拌板14を取付けている。
加熱機構4は、基台7の上面部に電磁誘導加熱方式の加熱器15を取付け、この加熱器15で金属製のドラム3を加熱し、ドラム3の内部に投入した食材を炒めるようにしている。
回転機構5は、基台7の上面左右前端部と上面左後部に支持ローラ16,17を回動自在に取付けるとともに、基台7の上面右後部に駆動モータ19を取付け、駆動モータ19の回転軸20にガイド円板21を取付け、ガイド円板21の前方に駆動ギヤ22を一定の隙間(ガイド溝23)を介して取付けている。
そして、回転機構5は、支持ローラ16,17と駆動ギヤ22でドラム3を当接支持するとともに、駆動モータ19を駆動させて駆動ギヤ22を回転させることで駆動ギヤ22と噛合させたドラムギヤ18及びドラム3を回転させるようにしている。
また、回転機構5は、ドラム3の底のガイド板13をガイド溝23に挿入することで、ガイド板13がガイド円板21と駆動ギヤ22との間で前後の移動が規制され、これにより、基台7を前傾状態にしてもドラム3が基台7から前方に滑落してしまうのを防止することができる。
カバー機構6は、フード10の右側上部に支持軸24を取付け、支持軸24に開口カバー25を左右回動自在に取付けている。
また、カバー機構6は、開口カバー25にハンドル26を前後進退自在に取付け、ハンドル26に係止キー27を取付けており、この係止キー27をフード10に形成した係止孔28,29に係入することで、開口カバー25を開いた状態と閉じた状態とに開閉できるようにしている。
この開口カバー25は、水平状態又は前傾状態にしたドラム3の開口12から食材が溢れ出るのを阻止するためのもので、ドラム3の開口12の全体を覆うようにしてもよいが、ドラム3の下側で回転方向側(ここでは、正面視でドラム3を反時計回り(右側回転)に回転させているために、右側)だけを覆うようにしている。これは、ドラム3の回転に伴って食材がドラム3の内部で回転方向側に片寄って存在するため、ドラム3の下側で回転方向側だけを覆えば食材が溢れ出るのを阻止することができ、しかも、ドラム3の開口12から内部の食材を目視することができるからである。
炒め装置1は、以上に説明したように構成しており、回転機構5でドラム3を回転させるとともに、回転するドラム3を加熱機構4で加熱して、ドラム3の内部で食材を撹拌板14で撹拌しながら炒めるようにしている。
この炒め装置1は、ドラム3を加熱するための加熱機構4とドラム3を回転させるための回転機構5とを基台7に収容するとともに、基台7を水平状態又は前傾状態に保持するための脚体9を設け、ドラム3の開口12から食材が溢れ出るのを阻止する開口カバー25を設けた構成となっている。
そのため、上記構成の炒め装置1では、脚体9で基台7を水平状態又は前傾状態とすることによって、ドラム3を水平状態又は前傾状態にして食材を炒めることができる。これにより、炒め装置1では、炒め終わった食材をドラム3の内部から簡単に取出すことができるので、使い勝手を向上させることができるとともに、全ての食材をむらなく炒めることができる。なお、ドラム3を前傾状態とした場合には、開口カバー25を開くだけで回転するドラム3の開口12から炒め終わった食材を自動的に排出させることもできる。
また、上記炒め装置1は、ドラム3の下側で回転方向側だけに開口カバー25を設けた構成となっている。
そのため、上記構成の炒め装置1では、ドラム3の開口12から内部を視認しながら食材を炒めることができ、炒め装置1の使い勝手を向上させることができる。
さらに、上記炒め装置1は、ドラム3と回転機構5との間にドラム3が前方に滑落するのを防止する滑落防止手段(ガイド板13とガイド溝23)を設けた構成となっている。
そのため、上記構成の炒め装置1では、基台7とともにドラム3を前傾状態にして使用しても、誤ってドラム3が前方に滑落してしまうのを未然に防止することができ、炒め装置1の安全性を向上させることができる。
1 炒め装置 2 ケーシング
3 ドラム 4 加熱機構
5 回転機構 6 カバー機構
7 基台 8 制御機構
9 脚体 10 フード
11 開口 12 開口
13 ガイド板 14 撹拌板
15 加熱器 16 支持ローラ
17 支持ローラ 18 ドラムギヤ
19 駆動モータ 20 回転軸
21 ガイド円板 22 駆動ローラ
23 ガイド溝 24 支持軸
25 開口カバー 26 ハンドル
27 係止キー 28,29 係止孔

Claims (3)

  1. 回転するドラムを加熱してドラムの内部で食材を撹拌しながら炒めるための炒め装置において、
    ドラムを加熱するための加熱機構とドラムを回転させるための回転機構とを基台に収容するとともに、基台を水平状態又は前傾状態に保持するための脚体を設け、ドラムの開口から食材が溢れ出るのを阻止する開口カバーを設けたことを特徴とする炒め装置。
  2. 前記開口カバーは、ドラムの下側で回転方向側だけに設けたことを特徴とする請求項1に記載の炒め装置。
  3. 前記ドラムと回転機構との間にドラムが前方に滑落するのを防止する滑落防止手段を設けたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の炒め装置。
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