JP2012253915A - リニアモータ装置とリニアモータ装置を駆動する方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ライン状に整列され、順次電流駆動される複数のリニアモータと、複数のリニアモータコイルの各々に隣接して配置される複数のリップル相殺用リニアモータと、を備えリップル相殺用リニアモータは、隣接するリニアモータが電流駆動される場合に、リニアモータにより生成される磁界を低減させるように、リップル相殺用リニアモータのコイルにリップル成分のみを供給するリニアモータ装置とする。
【選択図】図1
Description
リニアモータ駆動装置の駆動を開始するか否かを判断する。リニアモータ駆動装置の駆動を開始する場合には、ステップS620へと進む。リニアモータ駆動装置の駆動を開始しない場合には、ステップS610で待機する。
可動子の位置に対応するリニアモータへの通電を可動子の移動に対応して順次遂行するとともに、当該通電制御される各リニアモータに隣接するリニアモータのコイルにリップル成分のみを逆極性となるように順次供給する。
リニアモータ駆動装置の駆動を終了するか否かを判断する。リニアモータ駆動装置の駆動を終了する場合には、この処理フローを終了する。リニアモータ駆動装置の駆動を終了しない場合には、ステップS620に戻る。
Claims (11)
- ライン状に整列され、順次電流駆動される複数のリニアモータコイルと、
前記複数のリニアモータコイルの各々に隣接して配置される複数のリップル相殺用リニアモータコイルと、を備え
前記リップル相殺用リニアモータコイルは、隣接する前記リニアモータコイルが電流駆動される場合に、前記リニアモータコイルにより生成される磁界を低減させるように、前記リップル相殺用リニアモータコイルにリップル成分のみを供給される
ことを特徴とするリニアモータ装置。 - 請求項1に記載のリニアモータ装置において、
前記リップル相殺用リニアモータコイルの磁極は、隣接する前記リニアモータコイルの磁極とは、逆である
ことを特徴とするリニアモータ装置。 - 請求項1または請求項2に記載のリニアモータ装置において、
前記リップル相殺用リニアモータコイルは、前記隣接するリニアモータコイルと同一のPWM信号により動作する
ことを特徴とするリニアモータ装置。 - 請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載のリニアモータ装置において、
前記リップル相殺用リニアモータコイルに、該コイルに流れる電流の直流分を遮断する直流分遮断コンデンサが接続される
ことを特徴とするリニアモータ装置。 - 請求項1または請求項2に記載のリニアモータ装置において、
前記リップル相殺用リニアモータコイルは、前記隣接するリニアモータコイルと同一の同期クロックにより駆動される
ことを特徴とするリニアモータ装置。 - 請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載のリニアモータ装置において、
前記隣接するリニアモータコイルが電流駆動される場合に、直流電流成分をゼロとするコマンド0でリップル相殺用リニアモータが駆動される
ことを特徴とするリニアモータ装置。 - 請求項4に記載のリニアモータ装置において、
前記リップル相殺用リニアモータコイルは、電流駆動される前記リニアモータに隣接する他のリニアモータコイルであり、
前記リニアモータコイルが電流駆動される場合には、前記隣接する他のリニアモータコイルに前記直流分遮断コンデンサが電気的に接続されて、前記リニアモータコイルにより生成されるリップルに対応する磁界を低減させるように、リップル成分のみを前記隣接する他のリニアモータコイルに供給し、
前記隣接する他のリニアモータコイルが直流分を含む電流で駆動される場合には、前記直流分遮断コンデンサが電気的に非接続とされる
ことを特徴とするリニアモータ装置。 - 請求項1乃至請求項7のいずれか一項に記載のリニアモータ装置を駆動する方法において、
駆動対象となる前記リニアモータコイルを電流駆動するとともに、前記リニアモータコイルに隣接する前記リップル相殺用リニアモータコイルにリップル電流成分を供給する
ことを特徴とするリニアモータ装置を駆動する方法。 - 請求項8に記載のリニアモータ装置を駆動する方法において、
駆動対象となる前記リニアモータコイルを電流駆動するとともに、前記リニアモータコイルに隣接するリップル相殺用リニアモータコイルを直流電流成分をゼロとするコマンド0で駆動する
ことを特徴とするリニアモータ装置を駆動する方法。 - 請求項8または請求項9に記載のリニアモータ装置を駆動する方法を、前記リニアモータ装置の制御部に実行させるためのプログラム。
- 請求項10に記載のプログラムを格納したコンピュータに読み取り可能な記憶媒体。
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JP2011124960A JP2012253915A (ja) | 2011-06-03 | 2011-06-03 | リニアモータ装置とリニアモータ装置を駆動する方法 |
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- 2011-06-03 JP JP2011124960A patent/JP2012253915A/ja not_active Abandoned
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