JP2012253859A5 - - Google Patents

Description

本発明は、電力変換回路を構成する複数のスイッチング素子の出力端子を並べて配置し、スイッチング素子に接続された第１，第２出力線を前記第１スイッチング素子の入力端子と前記第２スイッチング素子の入力端子との間を通って引き出すことによって上記課題を解決する。

本発明によれば、複数のスイッチング素子を並べて配置することにより第１，第２出力線を第１スイッチング素子の入力端子と第２スイッチング素子の入力端子との間を通って一方向に引き出すことができるので、出力線を短縮することができる。

Claims (6)

1. 多相交流電力を単相交流電力に直接変換する電力変換装置であって、
   前記多相交流電力の各相に接続されて双方向への通電を切り換え可能にする複数の第１スイッチング素子と、前記多相交流電力の各相に接続されて双方向への通電を切り換え可能にする複数の第２スイッチング素子と、を有する変換回路と、
   前記複数の第１スイッチング素子に接続された第１出力線および前記複数の第２スイッチング素子に接続された第２出力線と、を備え、
   空間的配置として、
   同じ相に対応する前記第１スイッチング素子の出力端子と前記第２スイッチング素子の出力端子とが並んで対になって配置され、
   前記複数の第１スイッチング素子のそれぞれの出力端子が一列に並んで配置されて前記第１出力線と接続され、前記複数の第２スイッチング素子のそれぞれの出力端子が一列に並んで配置されて前記第２出力線と接続されており、
   前記第１，第２出力線は、前記第１スイッチング素子の入力端子と前記第２スイッチング素子の入力端子との間を通って引き出されている電力変換装置。
2. 前記変換回路に接続された複数のコンデンサをさらに備え、
   前記複数のコンデンサは、前記第１スイッチング素子及び前記第２スイッチング素子に対して外側に配置されている請求項１に記載の電力変換装置。
3. 前記第１スイッチング素子に接続されたコンデンサと、前記第２スイッチング素子に接続されたコンデンサとが、互いに接続されている請求項２に記載の電力変換装置。
4. 前記第１出力線および前記第２出力線はそれぞれ直線状に延び、かつ互いに平行に配置されている請求項１〜３のいずれか一項に記載の電力変換装置。
5. 前記第１出力線および前記第２出力線が、互いに平行に延びた一対のバスバーから構成される請求項１〜４のいずれか一項に記載の電力変換装置。
6. 各スイッチング素子は、一端部に出力端子を、他端部に入力端子を、それぞれ備えており、
   複数の第１スイッチング素子は、各第１スイッチング素子の出力端子および入力端子がそれぞれ一列に並ぶように互いに隣接して配置され、
   複数の第２スイッチング素子は、各第２スイッチング素子の出力端子および入力端子がそれぞれ一列に並ぶように互いに隣接して配置され、
   複数の第１スイッチング素子および複数の第２スイッチング素子は、出力端子および入力端子の一方が内側にかつ他方が外側に位置するように、互いに対称に配置されている請求項１〜５のいずれか一項に記載の電力変換装置。