JP2012253712A - 映像コンテンツ再生装置、映像コンテンツ再生方法、プログラム、及び記録媒体 - Google Patents

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Abstract

【課題】映像コンテンツを動画サムネイルとして再生表示を行う映像コンテンツ再生装置において、ユーザの操作に対する装置の応答性を高め、映像コンテンツの同時閲覧による内容確認をより効率化することで、ユーザの利便性を向上させる。
【解決手段】表示領域Aに表示されている映像コンテンツの動画サムネイル5、7〜9については、スクロールの開始によって動画サムネイルの再生を一時停止させ、一時停止によって表示される静止画を、スクロールによって表示領域Aから見えなくなるまで静止画サムネイルとして表示する。そして、スクロール終了後に表示領域Aに残っている場合は、一時停止させた続きから動画サムネイルとして再生する。なお、静止画サムネイル1〜4、6についてはスクロール中もそのまま表示する。
【選択図】図6

Description

本発明は、映像コンテンツ再生装置、映像コンテンツ再生方法、プログラム、及び記録媒体に関し、詳しくは、複数の映像コンテンツの中から、サムネイル表示により所望の映像コンテンツの選択を可能とする映像コンテンツ再生装置、映像コンテンツ再生方法、プログラム、記録媒体に関する。
従来、映像コンテンツを記録媒体に記録するレコーダ装置等では、多数の映像コンテンツを一覧表示するために、それぞれの映像コンテンツを代表する静止画像として映像コンテンツの動画像1フレームを縮小表示することが行なわれている。このような映像コンテンツを代表する画像は、一般にサムネイルと呼ばれている。複数の映像コンテンツが記録されている場合には、複数のサムネイルを一画面に一覧表示して、この一覧表示によりユーザに所望の映像コンテンツを選択させることを可能としている。
一方で、近年の記録媒体の大容量化や通信回線の高速化を背景に、記録媒体に記録され、またはネットワークを介してアクセス可能とされる映像コンテンツの量は着実に増加している。このように映像コンテンツの数が多くなった場合に、所望の映像コンテンツにアクセスするためには、静止画によるサムネイル表示では不十分である。なぜなら多数の映像コンテンツを記録した状態では、視聴前から個別にその映像コンテンツの内容を把握していることもあるが、視聴前において映像コンテンツに関する漠然としたイメージ以上の知識を持っていないことも多いからである。
このような場合としては、例えば、ユーザ自身が個別に録画設定をしなくとも好みに応じて自動的に録画された映像コンテンツや、個人により作成された映像コンテンツを視聴するような場合が該当する。このようなときに目的の映像コンテンツを効率的に検索するためには、一覧表示において、静止画像のサムネイルよりも、映像コンテンツの内容を端的に表している動画像を見ながら探す方が有効である。このため、例えば、特許文献1では、静止画ベースのサムネイル表示を動画に置き換える表示方法が提案されている。
特開2007−233797号公報
図9は特許文献1に開示された映像コンテンツ再生装置の表示画面を示す図である。表示領域201には、映像コンテンツから切り出した9つの静止画が表示される。静止画で表示されたサムネイルを選択すると、当該サムネイルが消え、その表示エリアに動画コンテンツが再生表示される。また、たとえば、コンテンツを選択するための矢印キーが上下左右の四方向であった場合、静止画サムネイルの映像コンテンツ204を選択すれば、四方向に隣接するコンテンツのサムネイル202、203、205、206も表示が消え、それぞれの表示エリアに動画コンテンツが再生表示される。映像コンテンツが多数存在し、サムネイル群が画面内に収まりきらない場合は、縦方向のスクロールバー207や横方向のスクロールバー208のスクロールバーを利用して、表示画面をスクロールさせて表示を変更する。以下、表示画面をスクロールさせて表示を変更することを、画面スクロールあるいは単にスクロールと呼ぶ。
ところで、動画サムネイルをリアルタイムで作成する方法では、符号化された動画像ストリームから元の動画像を復号し、さらに表示サイズに縮小処理する必要があるため、処理量が大きいという問題がある。また、複数の映像コンテンツを同時に再生する際の処理量は膨大であり、処理を実行するプロセッサに相応の負荷がかかることになる。プロセッサの負荷が大きくなると、画面をスクロールさせる際のユーザ操作に関する情報の取得、または画面の更新処理に割り当て可能な処理量が制限され、ユーザ操作に対するレスポンスが悪化してユーザビリティの低下を招くという問題がある。
本発明は、これらの状況に鑑みてなされたものであり、映像コンテンツを動画サムネイルとして再生表示を行う再生装置において、ユーザの操作に対する装置の応答性を高め、映像コンテンツの同時閲覧による内容確認をより効率化することで、ユーザの利便性を向上させることをその目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の第1の技術手段は、映像コンテンツをサムネイルとして表示デバイスの表示領域内に再生表示を行う映像コンテンツ再生装置において、画面スクロールの開始時に前記表示領域に動画サムネイルとして表示されている映像コンテンツについて、動画サムネイルの再生を一時停止し、一時停止によって表示される静止画を、画面スクロールによって前記表示領域から見えなくなるまで静止画サムネイルとして表示することを特徴としたものである。
第2の技術手段は、第1の技術手段において、前記動画サムネイルの再生を一時停止させる際に、動画サムネイルとして再生している映像コンテンツの再生位置を取得し、画面スクロール終了時に前記静止画サムネイルとして表示した静止画が前記表示領域に残っている場合に、前記映像コンテンツを前記取得した再生位置あるいはその近傍から動画サムネイルとして再生させることを特徴としたものである。
第3の技術手段は、第1または2の技術手段において、ユーザ操作から要求される画面スクロールの状態を判別し、要求される画面スクロールの状態に応じて、前記画面スクロールによって新たに前記表示領域に表示される映像コンテンツのサムネイルを画面スクロール中に表示するか否かを決定することを特徴としたものである。
第4の技術手段は、映像コンテンツをサムネイルとして表示デバイスの表示領域内に再生表示を行う映像コンテンツ再生方法であって、画面スクロールの開始時に前記表示領域に表示されている動画サムネイルの再生を一時停止するステップ、および、前記一時停止によって表示された静止画を静止画サムネイルとして、画面スクロールによって前記表示領域から見えなくなるまで表示するステップを含むことを特徴としたものである。
第5の技術手段は、第4の技術手段である映像コンテンツ再生方法をコンピュータに実行させるためのプログラムである。
第6の技術手段は、第5の技術手段であるプログラムをコンピュータ読み取り可能に記録した記録媒体である。
本発明によれば、サムネイルとして映像コンテンツの再生時、特に複数の映像コンテンツの動画サムネイルの同時再生時において、ユーザにより画面をスクロール操作された際に、画面が更新されている間は再生処理を行わないことで余分な処理量を削減することができ、すみやかに画面の変更処理を行うことができる。このため、映像コンテンツの選択操作がスムーズに行えるようになり、不快な待ち時間を減らすことで、ユーザに対して高い利便性を提供することが可能となる。
本発明の一実施形態に係る映像コンテンツ再生装置の構成例を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係る映像コンテンツ再生装置の動作例を示すフローチャート図である。 図2のフローチャート図の高速スクロール表示における処理を示すフローチャート図である。 図2のフローチャート図の低速スクロール表示における処理を示すフローチャート図である。 本発明の一実施形態に係る映像コンテンツ再生装置おける表示画面を示す図である。 本発明の一実施形態に係る映像コンテンツ再生装置の高速スクロール時における表示画面を示す図である。 本発明の一実施形態に係る映像コンテンツ再生装置の低速スクロール時における表示画面を示す図である。 本発明の一実施形態に係るユーザ操作の速度とスクロールの速度の関係の一例を示す図である。 従来の映像コンテンツ再生装置の表示画面を示す図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の映像コンテンツ再生装置に係る好適な実施の形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る映像コンテンツ再生装置100の構成例を示すブロック図である。映像コンテンツ再生装置100は、外部の記録媒体や通信回線を介して接続されるネットワーク機器より映像コンテンツのストリームデータを取得するデータ取得部101と、映像コンテンツのストリームデータから動画像および音声を復元する映像コンテンツ再生部102と、復号された動画像を図示しない表示デバイスの表示領域内に表示する表示部103と、復元された音声を出力する音声出力部104と、前記映像コンテンツ再生部102の処理を制御する制御部105と、ユーザ操作を感知する操作部106とから構成される。
映像コンテンツ処理装置100は複数の映像コンテンツを処理し、同時に表示することが可能である。以下、各部について説明する。
データ取得部101は、映像コンテンツのストリームデータを外部のデバイスから入力するための手段である。たとえば記録メディアのファイルへのアクセスや、ネットワークを介したサーバーへのリクエストによりストリームデータを取得する。
映像コンテンツ再生部102は、データ取得部101からストリームデータを読み出して、そのヘッダ解析を行い、解析した結果に基づき、ストリームデータに多重化された動画像ストリームデータ、および音声ストリームデータを取得する。取得した動画像ストリームデータ、および音声ストリームデータがデータ量削減のために符号化されている場合には、元のデータ形式へ復号する。通常、復号処理は所定の処理単位で実施される。ここではこの処理単位をフレームと呼ぶ。
復号された動画像/音声の各フレームには、当該データが提示されるべき時刻を示す時刻情報が付随しており、映像コンテンツ再生部102は、時刻情報に基づき、動画像/音声フレームを出力する。また、映像コンテンツ再生部102は、サムネイル表示を行うためにサムネイル表示のための表示サイズに合わせて映像フレームの縮小処理を行っている。そして、動画像に関しては、1フレームを表示した後更新を行わなければ静止画によるサムネイルの表示となり、連続して更新すれば動画像の表示となる。なお、本発明では、映像コンテンツのサムネイルを静止画で表示したものを静止画サムネイル、また、映像コンテンツのサムネイルを動画によって表示したものを動画サムネイルと呼んでいる。
表示部103は、入力された動画像フレームを表示デバイスの表示領域内に表示する。出力の際は、フレームのデータ形式、カラーフォーマットなどを必要に応じて変換する。たとえば、フレームがY,U,Vの色空間データで、表示がR,G,B色空間であるとき、YUVからRGBに変換する。また、音声出力部104は入力された音声フレームを出力する。
制御部105は、映像コンテンツの指定、再生開始、再生停止、一時停止、再生再開、頭出し、音声出力のボリューム、消音の動作や、表示デバイスの表示領域内の表示位置の指定等、映像コンテンツ再生部102の動作を制御する。また、操作部106から通知されるユーザ操作の種別を識別する。
操作部106は、複数の映像コンテンツから1つの映像コンテンツを選択する操作、表示デバイスにおける表示を変更する操作等のユーザ操作を感知し、制御部105に操作情報を通知する。
本発明の構成要素である各部は、たとえば、マイクロプロセッサ、メモリ、バス、インターフェイス、周辺装置などから構成されるハードウェアと、これらのハードウェア上にて実行可能なソフトウェアにより実現される。上記ハードウェアの一部又は全部は集積回路/IC(Integrated Circuit)チップセットとして搭載することができ、その場合、上記ソフトウェアは上記メモリに記憶しておければよい。また、本発明の構成要素の各部の全てをハードウェアで構成してもよく、その場合についても同様に、そのハードウェアの一部又は全部を集積回路/ICチップセットとして搭載することも可能である。
次に、本発明の映像コンテンツ再生装置の動作について図2を参照しつつ説明する。
図2は本発明の一実施形態に係る映像コンテンツ再生装置の動作例を示すフローチャート図である。
まず、ユーザが映像コンテンツ閲覧を実行すると、ステップS1において、映像コンテンツのサムネイルを静止画、すなわち静止画サムネイルで表示する。ここで、制御部105は、表示する映像コンテンツ数だけ、映像コンテンツ再生部102に1フレームだけの再生を指示する。映像コンテンツ再生部102は、データ取得部101から取得した映像コンテンツのストリームデータから動画像1フレーム分の符号化データを取得して復号し、縮小したうえで表示部103に出力する。通常、最初に表示される静止画フレームは、映像コンテンツの最初のフレームが選択されるが、映像コンテンツによっては、予め映像コンテンツを表す代表的なフレームを決めておき、静止画サムネイルの表示時にその代表的なフレームを表示するようにしてもよい。
図5(A)は、ステップS1において、静止画サムネイルが表示されている表示画面を示した図であり、本例では、複数コンテンツのうち、表示領域Aに9つの映像コンテンツ1〜9が静止画サムネイルとして表示されている例を示している。なお、図5の表示画面は図9で示した表示画面と同様に、縦方向のスクロールバーや横方向のスクロールバーを有しているが、簡略化のためにこれらのスクロールバーを表示していない。また、後述する図6、図7についても同様である。
次に、図2に戻って説明する。ステップS1からステップS2に移り、ユーザの操作入力の有無を検知する。ここで、操作部106により入力されたユーザ操作がなければ(NOの場合)、ステップS2において引き続き入力操作があるまで処理を継続する。
ステップS2でユーザの操作入力が検知されれば、ステップS3に進み、ユーザ操作の種別に応じた処理が判定される。ここでは、便宜上、ユーザ操作は、終了操作、コンテンツ選択操作、画面スクロール操作のいずれかに分類するものとして説明する。ただし、操作種別はこの限りではない。
操作種別が終了処理ならば、ステップS4にてYESが選択され、映像コンテンツ閲覧処理を終了する。これ以外の操作種別であれば、NOが選択され、ステップS5に進む。ステップS5において、操作種別がコンテンツ選択操作であるかどうかが判定される。そして、操作種別がコンテンツ選択操作であれば(YESの場合)、ステップS6、ステップS7の処理に進み、操作種別がコンテンツ選択操作でなければ(NOの場合)、画面スクロール操作となるため、ステップS8以下の処理に進む。
ステップS6では、選択されたサムネイルの表示位置から動画サムネイルの再生対象コンテンツを判定する。さらに、選択された静止画サムネイルに隣接するサムネイルのコンテンツについても動画サムネイルの再生対象としてもよい。再生対象となった場合、いずれも静止画のサムネイル表示を一度消去したうえで、同じ表示位置に再生対象コンテンツを動画にて表示する(ステップS7)。この場合、制御部105は、映像コンテンツ再生部102に再生開始を指示し、映像コンテンツ再生部102は復号した動画像フレームを時間情報に応じて更新し、表示サイズを縮小したうえで表示部103へ出力し、表示部103は動画として表示デバイスに表示させる。
図5(B)は、ステップS7において静止画サムネイルのいくつかの映像コンテンツが選択されて動画サムネイルとして表示されている画面を示した図である。本例では、図5(A)で示した画面の静止画サムネイルのコンテンツのうち、コンテンツ8をユーザが選択したことにより、コンテンツ8の静止画サムネイルの上下左右のうち表示領域A内にある静止画サムネイルのコンテンツ5、7、9についても動画サムネイルとして再生表示されている例を示している。なお、図5および後述する図6、図7において、点によるハッチングを施した映像コンテンツのサムネイルは静止画サムネイルを示し、交差する直線によるハッチング施した映像コンテンツのサムネイルは動画サムネイルを示す。
ステップS5でコンテンツ選択操作でない場合(NOの場合)は、ユーザによりスクロール操作が行われた状態に相当するが、ステップS8に移り、映像コンテンツが動画サムネイルとして再生中であるか否かが判定される。
ステップS8で動画サムネイル再生中でない場合(NOの場合)は、表示領域には静止画サムネイルのみが表示されている状態となる。この場合、ステップS9に移り、表示中の静止画サムネイルはスクロールによって、表示領域から見えなくなるまで表示され、さらに、ステップS10で、新たにスクロールによって表示領域で選択可能になった映像コンテンツについては静止画サムネイルとして表示される。したがって、スクロール中およびスクロール終了後は、表示領域に静止画サムネイルのみが表示されることになる。
なお、スクロール終了後は、ステップS2へ移って以降のフローにしたがう。
ステップS8において、映像コンテンツが動画サムネイルとして再生されている場合は、ステップS11に移り、動画サムネイルとして再生している映像コンテンツの再生位置を取得する。そして、取得した再生位置は、映像コンテンツ再生装置のメモリ内に記憶しておく。なお、ステップS8において映像コンテンツが動画サムネイルとして再生されているためには、少なくとも、ステップS5においてコンテンツが選択されている必要がある。
次に、ステップS12に移り、ユーザの操作が高速スクロールか否かを判別する。
ここで、スクロールの速度について説明する。画面をスクロールさせる速度は、ユーザ操作により決定する。図8は、ユーザ操作の速度とスクロールの速度の関係の一例を示す図である。高速スクロールの判定方法の一例として、所定の速度V1以上の操作があった場合に高速スクロールとみなし、全画面を高速(速度W1)で更新するように制御すればよい。また、所定の速度V1未満での操作時には、操作の速度に応じてスクロール速度を変えるようにすればよい。このように、操作における速度とスクロール速度とは、操作の速度に応じてスクロール速度が大きくなればよく、線形に限らず非線形であってもよい。
たとえば、図9で示すようなスクロールバーの操作により画面をスクロールする場合は、スクロールバーをドラッグして動かす速度に合わせてスクロールの速度を制御すればよい。また、ユーザがスクロールバーの端点をクリックする操作を高速スクロールとみなしてもよい。
または、操作部106にタッチパネルが用いられる場合には、操作部106が受け付けたユーザ操作、すなわち接触(タッチ)から操作情報を検知することができる。このとき、制御部105が検出する入力情報は、例えば、接触の位置等の情報となる。ユーザが操作部106を操作している間、制御部105には連続して操作情報が入力されるため、これらの履歴を用いて、単位時間あたりの移動量(速度)を算出し、それをスクロールの速度に反映させることが可能である。たとえば、ユーザが操作部106を指で軽くはらうような動作で操作した場合(フリック操作)、接触開始点から接触終了点までの距離と接触時間から操作に関する速度が得られるため、その速度に応じて画面のスクロールを制御する。
このように、操作部106に実装された操作デバイスの如何に関わらず、図8に示すように、高速スクロールまたは低速スクロールであるかといったスクロール状態を識別し、映像コンテンツ再生部102の動作を制御することができる。
なお、本発明では、スクロールの一つとして高速スクロールが存在するものとして説明しており、高速スクロール以外のスクロールを低速スクロールと呼んでいる。さらに、スクロールバーの操作により、高速スクロールから低速スクロールに変わった場合にも、高速スクロール時の処理を維持するようにしてもよい。
図2に戻り、ステップS12において高速スクロールと判定された場合には、ステップS13の高速スクロール表示に移る。ここで、高速スクロール表示について説明する。
図3は、高速スクロール表示における処理を示すフローチャート図である。高速スクロール表示では、スクロール開始時に動画サムネイルとして再生中の映像コンテンツについては、一時停止させ、停止時に表示される静止画を静止画サムネイルとしてスクロールによって見えなくなるまで表示する(ステップS13−1)。なお、スクロール終了後に画面領域に当該コンテンツの静止画サムネイルが残っていた場合については後述する。
また、スクロール開始時に静止画サムネイルとして表示されていた映像コンテンツについては、静止画サムネイルのままスクロールによって見えなくなるまで表示する(ステップS13−2)。さらに、スクロールによって新たに表示領域に現れて選択可能になった映像コンテンツについてはスクロール中にサムネイルを表示しない(ステップS13−3)。
ステップS13の後、ステップS14に進み、スクロールが終了したかどうかが判定される。スクロールが終了しなければステップS13に戻り、高速スクロール表示が続けられる。また、スクロールが終了すればステップS15に進み、新たに表示領域に現れて選択可能となった映像コンテンツについては、静止画サムネイルとして表示した後、ステップS16に進む。
ステップS16では、スクロール終了時に画面領域に動画サムネイルで再生されていた映像コンテンツ、すなわち、ステップS8で動画サムネイル再生中であった映像コンテンツが残っているかどうかが判定される。そして、残っていない場合は、ステップS2に進み、以降の処理に従う。また、動画サムネイルとして再生されていた映像コンテンツが残っている場合(YESの場合)は、ステップS17に進み、一時停止した続きのフレームから動画サムネイルとして再生した後、ステップS2へ戻る。なお、続きのフレームについては、ステップS11で取得した再生位置から判断することができる。
図6は、本発明の一実施形態に係る映像コンテンツ再生装置の高速スクロール時における表示画面を示す図であり、ステップS13からステップS17までの処理について図6に基づいて説明する。
図6(A)はスクロール開始時に表示領域Aに表示されているサムネイルを示したものであり、図6(B)、(C)は高速スクロール中における表示領域Aに表示されるサムネイルを示したものである。さらに、図6(D)は高速スクロール終了時における表示領域Aに表示されるサムネイルを示したものである。
図6(A)で示すように、スクロール開始時に、映像コンテンツ1〜9のうち、映像コンテンツ1〜4、6が静止画サムネイルとして表示され、映像コンテンツ5、7〜9が動画サムネイルとして表示領域A内に表示されているものとする。そして、矢印方向に高速スクロールが行われた場合に、動画サムネイルとして再生されていた映像コンテンツ5、7〜9については動画を一時停止させ、停止により表示される静止画を静止画サムネイルとして、また、静止画サムネイルとして表示していた映像コンテンツ1〜4、6についてはそのまま、スクロールによって表示領域から見えなくなるまで表示する。したがって、図6(B)、(C)で示すように、スクロール開始時に表示されていた映像コンテンツ1〜9は、スクロール中はすべて静止画サムネイルとして表示される。
また、高速スクロールによって新たに表示領域に現れて選択可能になった映像コンテンツ10〜12については、高速スクロール中にはサムネイルを表示しない。図6(B)、(C)において、塗りつぶした映像コンテンツは、サムネイル画像が表示されていないことを示している。
そして、高速スクロールが終了した時点で、動画サムネイルとして再生されていた映像コンテンツが表示領域A残っている場合は、一時停止した続きから動画サムネイルとして再生される。図6(D)に示す例では、映像コンテンツ7〜9が表示領域Aに残っているため、これらの映像コンテンツ7〜9については、図6(A)で示した高速スクロール開始時の画像コンテンツの続きから動画サムネイルとして再生表示を行っている。また、スクロールによって新たに表示領域に現れて選択可能になった映像コンテンツ10〜15については、高速スクロール終了時に静止画サムネイルとして表示される。
図2に戻り、ステップS12において高速スクロールでないと判定された場合には、ステップS18の低速スクロール表示に移る。
図4は、低速スクロール表示における処理を示すフローチャート図である。低速スクロール表示では、スクロール開始時に動画サムネイルとして再生中の映像コンテンツについては、一時停止させ、停止によって表示される静止画を静止画サムネイルとしてスクロールによって見えなくなるまで表示する(ステップS18−1)。なお、スクロール終了後に画面領域に当該コンテンツのサムネイルが残っていた場合は、高速スクロールと同様に、ステップS17で一時停止した続きから動画サムネイルとして再生する。
また、スクロール開始時に静止画サムネイルとして表示されていた映像コンテンツについては、静止画サムネイルのままスクロールによって見えなくなるまで表示する(ステップS18−2)。さらに、スクロールによって新たに表示領域に現れて選択可能になった映像コンテンツについては、スクロール中を含めて静止画サムネイルとして表示する(ステップS18−3)。
ステップS18の後はステップS16に進み、以降はすでに説明した高速スクロールの場合と同様の処理となる。
図7は、本発明の一実施形態に係る映像コンテンツ再生装置の低速スクロール時における表示画面を示す図であり、ステップS18からステップS17までの処理について図7に基づいて説明する。
図7(A)はスクロール開始時に表示領域Aに表示されているサムネイルを示したものであり、図7(B)、(C)は低速スクロール中における表示領域Aに表示されるサムネイルを示したものである。さらに、図7(D)は低速スクロール終了時における表示領域Aに表示されるサムネイルを示したものである。
低速スクロール時はスクロール開始時に表示領域Aに表示されるサムネイル図7(A)で示すように、映像コンテンツ1〜9のうち、映像コンテンツ1〜4、6が静止画サムネイルとして表示され、映像コンテンツ5、7〜9が動画サムネイルとして表示領域A内に表示されているものとする。そして、矢印方向に高速スクロールが行われた場合に、動画サムネイルとして再生されていた映像コンテンツ5、7〜9については一時停止させ、停止時に表示される静止画を静止画サムネイルとして、また、静止画サムネイルとして表示していた映像コンテンツ1〜4、6についてはそのまま、スクロールによって表示領域から見えなくなるまで表示する。したがって、図7(B)、(C)で示すように、スクロール開始時に表示されていた映像コンテンツ1〜9は、スクロール中はすべて静止画サムネイルとして表示される。
また、低速スクロールによって新たに表示領域に現れて選択可能になった映像コンテンツ10〜12については、低速スクロール中は静止画コンテンツとして表示領域Aに表示される。このため、図7(B)、図7(C)で示すように、低速スクロール中は、表示領域A内に表示されるサムネイルについては、すべて静止画サムネイルとして表示されることになる。
そして、低速スクロールが終了した時点で、動画サムネイルとして再生されていた映像コンテンツが表示領域A残っている場合は、図7(D)に示す映像コンテンツ7〜9のように、一時停止した続きから動画サムネイルとして再生される。
このように、高速スクロール時と低速スクロール時とでは、スクロールによって新たに表示領域に現れて選択可能になった映像コンテンツについて、高速スクロールではサムネイル表示を行わないが、低速スクロール時には静止画サムネイルとして表示している。これは、低速スクロールよりも高速スクロール時の処理負荷が大きいことと、高速スクロール時には、サムネイルの視認性が悪くなるからである。
以上のように、スクロール処理による処理量の大きい表示画面の書き換え処理が発生する時点で、映像コンテンツの動画サムネイルによる再生を一時的に中断することでプロセッサにかかる負荷を低減するため、複数の映像コンテンツの動画サムネイル再生処理が高負荷であっても、高速な画面スクロールをスムーズに行うことが可能となる。したがって、多数の映像コンテンツを閲覧する際のユーザビリティが向上する。
なお、一度スクロールした画面を元の表示に戻す際には、ユーザ操作時点において過去に動画サムネイルとして再生していた映像コンテンツを、再度動画サムネイルとして再生することになる。たとえば、図6(A)の状態から、図6(D)に示すような映像コンテンツ7〜15のサムネイルが表示されている状態へスクロールし、さらに、図6(C)に示すような映像コンテンツ4〜12のサムネイルが表示された状態に戻す場合、すなわち、所定方向にスクロールを行った後、さらに逆方向にスクロールを行った場合は、図6(C)に示す映像コンテンツ4、6、10〜12はスクロール終了時に静止画サムネイルとして表示されるが、映像コンテンツ5、7〜9については、動画サムネイルとして表示されることになる。
この場合、映像コンテンツ5については、スクロール直後に一時停止されていた動画サムネイルの続きから再生することになる。すなわち、本例の場合は、図6(A)のスクロール開始時に再生されていた動画サムネイルの続きから映像コンテンツが再生される。また、映像コンテンツ7〜9については、図6(D)で動画サムネイルとして表示されていた続きから再生することになる。
なお、一時停止後の続きの再生に当たっては、取得した再生位置の近くに存在するキーフレーム、すなわち、通常、動画像の符号化においてフレーム間予測符号化が適用されず、したがって自身の情報のみで復号が可能であるフレームから再生を開始するようにしてもよい。このようにすることで、同じ映像コンテンツについて重複した内容をユーザに見せることがなくなるため、多数の映像コンテンツを閲覧する際のユーザビリティをさらに向上させることができる。
本発明は、以上に説明した本発明の実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムを記録した記録媒体を装置に供給し、マイクロプロセッサまたはDPSによりプログラムが実行されることによっても達成することができる。この場合、ソフトウェアのプログラム自体が本実施形態の機能を実現することになり、プログラムを記録した記録媒体は本発明を構成することになる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明の映像コンテンツ再生装置、映像コンテンツ再生方法、プログラム、及び記録媒体は、上記の実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々の変更を加えうることは勿論である。
1〜15,202〜206…映像コンテンツ、100…映像コンテンツ再生装置、101…データ取得部、102…映像コンテンツ再生部、103…表示部、104…音声出力部、105…制御部、106…操作部、201…表示領域、207,208…スクロールバー。

Claims (6)

  1. 映像コンテンツをサムネイルとして表示デバイスの表示領域内に再生表示を行う映像コンテンツ再生装置において、画面スクロールの開始時に前記表示領域に動画サムネイルとして表示されている映像コンテンツについて、動画サムネイルの再生を一時停止し、一時停止によって表示される静止画を、画面スクロールによって前記表示領域から見えなくなるまで静止画サムネイルとして表示することを特徴とする映像コンテンツ再生装置。
  2. 前記動画サムネイルの再生を一時停止させる際に、動画サムネイルとして再生している映像コンテンツの再生位置を取得し、画面スクロール終了時に前記静止画サムネイルとして表示した静止画が前記表示領域に残っている場合に、前記映像コンテンツを前記取得した再生位置あるいはその近傍から動画サムネイルとして再生させることを特徴とする請求項1に記載の映像コンテンツ再生装置。
  3. ユーザ操作から要求される画面スクロールの状態を判別し、要求される画面スクロールの状態に応じて、前記画面スクロールによって新たに前記表示領域に表示される映像コンテンツのサムネイルを画面スクロール中に表示するか否かを決定することを特徴とする請求項1または2に記載の映像コンテンツ再生装置。
  4. 映像コンテンツをサムネイルとして表示デバイスの表示領域内に再生表示を行う映像コンテンツ再生方法であって、
    画面スクロールの開始時に前記表示領域に表示されている動画サムネイルの再生を一時停止するステップ、および、
    前記一時停止によって表示された静止画を静止画サムネイルとして、画面スクロールによって前記表示領域から見えなくなるまで表示するステップを含むことを特徴とする映像コンテンツ再生方法。
  5. 請求項4に記載の映像コンテンツ再生方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  6. 請求項5に記載のプログラムをコンピュータ読み取り可能に記録した記録媒体。
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