JP2012253417A - 光通信システム及び光通信方法 - Google Patents
光通信システム及び光通信方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2012253417A JP2012253417A JP2011122256A JP2011122256A JP2012253417A JP 2012253417 A JP2012253417 A JP 2012253417A JP 2011122256 A JP2011122256 A JP 2011122256A JP 2011122256 A JP2011122256 A JP 2011122256A JP 2012253417 A JP2012253417 A JP 2012253417A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- time
- olt
- transmission
- onu
- propagation delay
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Small-Scale Networks (AREA)
- Optical Communication System (AREA)
Abstract
【解決手段】本発明は、送信許可を受けた装置からの信号を受信する一の送受信機の時刻に、送信許可を送信する他の送受信機が一の送受信器から送信許可の送信依頼を受けてから送信許可を通知するまでの時間を加えた時刻とし、更に下り信号の波長等を変更する際、その変更に伴う伝搬遅延増加分をゲートメッセージの送信時刻t1に加えた時刻をt1とし、あるいは伝搬遅延増加分を送信開始時間t2から減じた時刻をt2とする。
【選択図】図1
Description
前記OLTに光伝送路を介して接続され、前記OLTとの間で波長分割多重且つ時分割多重、芯線多重且つ時分割多重、又は波長分割多重、芯線多重且つ時分割多重で光信号を送受する複数の加入者側装置(ONU:Optical Network Unit)と、
一の前記OLTの現時刻を基準とする通知時刻、前記ONUの上り信号の送信を許可する送信開始時刻、及び上り信号を受信可能な継続時間を含み、一の前記OLTで受信する上り信号の送信を許可する送信許可を他の前記OLTから前記ONUへ送信する際に、前記ONUと他の前記OLTとの間の上り信号又は下り信号の伝搬遅延と前記ONUと一の前記OLTとの間の上り信号又は下り信号の伝搬遅延との差である伝搬遅延差に応じて前記通知時刻又は前記送信開始時刻を変更し、
前記ONUに対して、前記OLTからの前記送信許可を受信したときに前記ONUの時刻を前記通知時刻に合わせ、前記送信許可に含まれる前記送信開始時刻に他の前記OLTへ上り信号を送信させ、且つ前記送信開始時刻から前記伝搬遅延差経過後、前記送信許可に含まれる前記継続時間の間に一の前記OLTへ上り信号を送信させる制御部と、
を備える。
一の前記OLTの現時刻を基準とする通知時刻、前記ONUの上り信号の送信を許可する送信開始時刻、及び上り信号を受信可能な継続時間を含み、一の前記OLTで受信する上り信号の送信を許可する送信許可を他の前記OLTから前記ONUへ送信する際に、前記ONUと他の前記OLTとの間の上り信号又は下り信号の伝搬遅延と前記ONUと一の前記OLTとの間の上り信号又は下り信号の伝搬遅延との差である伝搬遅延差に応じて前記通知時刻又は前記送信開始時刻を変更し、
前記ONUに対して、前記OLTからの前記送信許可を受信したときに前記ONUの時刻を前記通知時刻に合わせ、前記送信許可に含まれる前記送信開始時刻に他の前記OLTへ上り信号を送信させ、且つ前記送信開始時刻から前記伝搬遅延差経過後、前記送信許可に含まれる前記継続時間の間に一の前記OLTへ上り信号を送信させることを特徴とする。
前記通知時刻を、一の前記OLTが他の前記OLTに前記送信許可の送信依頼を行い、他の前記OLTが一の前記OLTの送信依頼時刻に送信依頼を受信してから送信許可を送出するまでの時間及び前記伝搬遅延差を一の前記OLTの現時刻に加算した時刻とする、
あるいは、前記通知時刻を、一の前記OLTが他の前記OLTに前記送信許可の送信依頼を行い、他の前記OLTが一の前記OLTの送信依頼時刻に送信依頼を受信してから送信許可を送出するまでの時間を一の前記OLTの現時刻に加算した時刻とし、前記送信開始時刻を一の前記OLTが設定した時刻から前記伝搬遅延差を減じた時刻とすることを特徴とする。
あるいは、前記通知時刻を、一の前記OLTが他の前記OLTに前記送信許可の送信依頼を行い、他の前記OLTが一の前記OLTの送信依頼時刻に送信依頼を受信してから送信許可を送出するまでの時間を一の前記OLTの現時刻に加算した時刻とし、前記送信開始時刻を一の前記OLTが設定した時刻から前記伝搬遅延差を減じた時刻とすることを特徴とする。
図1は、実施形態1の光通信システム301を説明する概念図である。光通信システム301は、異なる波長をそれぞれ送受信するOLT21、22と、OLT21、22に光伝送路である光分配網(ODN:Optical Distribution Network)ODN50を介して接続され、OLT21、22との間で複数の波長(例えば、OLTからONUへの下り方向がλ1、λ2、ONUからOLTへの上り方向がλ1’、λ2’)を用いて波長分割多重且つ時分割多重で光信号を送受する光送受信器を有する複数のONU(100A、100B、100C)と、を備える。光通信システム301は、例えば、PONであり、波長分割多重且つ時分割多重で光信号を伝達する。
示す。ここで、OLT22の下り信号を受信しかつOLT21に上り信号を送信するONUに着目する。ディスカバリ操作は、ODN50に新たに接続されたONUのOLT−ONU間の往復時間RTT(Round Trip Time)の測定と未登録のONUにフレーム取捨選択に必要な識別番号LLID(Logical Link ID)の付与を行う処理である。以下、ディスカバリ処理を図3の時間ダイヤグラムに従って説明する。
所定時にOLT21はOLT21に送信するONUに対するディスカバリのための送信許可であるディスカバリゲートメッセージ(Discovery_GATE Message)の送出を当該ONUに送信するOLT22に依頼する。ここで、所定時とは、未登録のONUが接続したことを周期的に観測するための定期的な周期の時刻であってもよいし、加入者側装置ONU登録等のイベントが生起した時刻であってもよいし、ONU側又はOLT側又はその両方のバッファ内の未送信データが所定の量以上又は以下となった等のデータ量や割当帯域やONU間の割当帯域比が所定の範囲になった時刻でもよい。
送信依頼を受けたOLT22は、依頼を受けてからディスカバリゲートメッセージを送信するまでの時間I1を時刻t1に加算して、現在の時刻t1をt1+I1とする。OLT22は時刻t1、送信を許可する送信開始時刻t2とディスカバリタイムウインドウの長さSが示されているディスカバリゲートメッセージを送信する。ここで、I1の値は、OLT22における他の下り情報伝送と衝突しないようなOLT22において当該ディスカバリゲートメッセージを送信可能な時間とし、伝搬遅延やランダム時間を考慮し、ONUにおいてt1<t2となる範囲にある。この範囲で送信できない場合は、OLT21に送信不能と通知することが望ましい。送信不能通知に応じてOLT21は(1)に戻るか終了する。
ディスカバリゲートメッセージを受け取った未登録ONUは、このメッセージのタイムスタンプで示される当該メッセージの送信時刻t1に自分の時計を合わせる。ONUは上り時の衝突を避けるためディスカバリゲートメッセージで指示された送信開始時刻t2にランダム時間d(0≦d≦D、D:ランダム時間の最大値)加えた時刻t2*(=t2+d)に、タイムスタンプをt2*としたレジスタリクエストメッセージ(Register_REQ Message)で応答する。レジスタリクエストメッセージはONUのMACアドレスが示されている。
OLT21は、レジスタリクエストメッセージ受け取った未登録ONUのLLIDを決定し、そのLLIDを通知するレジスタメッセージ(Register Message)の送信をOLT22に依頼する。
OLT22は、レジスタメッセージによりONUのLLIDを通知する。本通知は下の(7)の到着以前であり、ONUが当該LLIDに応じた動作を準備する時間以前に実施される。
OLT21は、次の上りタイミングを、当該ONUに通知するためにLLIDで指定したゲートメッセージの送信をOLT22に依頼する。依頼に際して、現在の自分の時刻t1と送信を許可する送信開始時刻t2と送信許可を継続する時間Kを伝える。なお、依頼する時刻t1、時刻t2は(1)と値が異なる。
送信依頼を受けたOLT22は、依頼を受けてからゲートメッセージを送信するまでの時間I1を時刻t1に加算して、現在の時刻t1をt1+I1とする。OLT22は時刻t1、送信を許可する送信開始時刻t2と送信許可を継続する時間Kが示されているゲートメッセージを送信する。ここで、I1の値は、OLT22において当該ゲートメッセージを送信可能な時間によって異なり、(2)と値は必ずしも一致しない。I1の値は、OLT22における他の下り情報伝送と衝突しないようなOLT22において当該ディスカバリゲートメッセージを送信可能な時間とし、伝搬遅延やランダム時間を考慮し、ONUにおいてt1<t2となる範囲にある。この範囲では送信できない場合又は(5)のレジスタメッセージがONUに到着してLLIDに応じた動作を準備する時間以前にt2となる場合は、OLT21に送信不能と通知する。送信不能通知に応じてOLT21は(6)に戻る。(6)に戻るのは、例えばゲートメッセージの未着によりレジスタによる登録が解除される時間までが望ましい。
ゲートメッセージを受け取った当該ONUは、このメッセージのタイムスタンプで示される当該メッセージの送信時刻t1に自分の時計を合わせる。ONUはゲートメッセージで指示された送信開始時刻t2から継続時間が経過するまでの間に、レジスタAckメッセージ(Register ACK Message)で応答する。
第1の切替状態を、図4の時間ダイヤグラムを用いて説明する。
OLT21は、ONUをLLIDで指定したゲートメッセージを送信する。ゲートメッセージは、現在の自分の時刻t1と通信を許可する送信開始時刻t2と送信許可を継続する時間Kを含む。
ゲートメッセージを受け取ったONUは、このメッセージのタイムスタンプで示される当該メッセージの送信時刻t1に自分の時計を合わせる。ONUはゲートメッセージで指示された送信開始時刻t2から継続時間Kが経過するまでの間に、上り信号を送信する。
OLT21は、ONUをLLIDで指定したゲートメッセージを送信する。ゲートメッセージは、現在の自分の時刻t1に伝搬遅延増加分Δを加えた送信時刻t1’(=t1+Δ)と通信を許可する送信開始時刻t2’(=t2)と送信許可を継続する時間K’(=K)を含む。ここでΔはONU−OLT21とONU−OLT22との伝搬遅延差である。
ゲートメッセージを受け取ったONUは、このメッセージのタイムスタンプで示される当該メッセージの送信時刻t1’に自分の時計を合わせる。ONUはゲートメッセージで指示された送信開始時刻t2’から継続時間Kが経過するまでの間に、上り信号を送信する。
第2の切替状態を、図5の時間ダイヤグラムを用いて説明する。
OLT21は、ONUをLLIDで指定したゲートメッセージを送信する。ゲートメッセージは、現在の自分の時刻t1と通信を許可する送信開始時刻t2と送信許可を継続する時間Kを含む。
ゲートメッセージを受け取ったONUは、このメッセージのタイムスタンプで示される当該メッセージの送信時刻t1に自分の時計を合わせる。ONUはゲートメッセージで指示された送信開始時刻t2から継続時間Kが経過するまでの間に、上り信号を送信する。
OLT21は、ONUをLLIDで指定したゲートメッセージを送信する。ゲートメッセージは、現在の自分の時刻t1’(=t1)と元の通信を許可する送信開始時刻t2から伝搬遅延増加分Δを減じた送信開始時刻t2’(=t2−Δ)と送信許可を継続する時間K’(=K)を含む。ここでΔはONU−OLT21とONU−OLT22との伝搬遅延差である。
ゲートメッセージを受け取ったONUは、このメッセージのタイムスタンプで示される当該メッセージの送信時刻t1’に自分の時計を合わせる。ONUはゲートメッセージで指示された送信開始時刻t2’から継続時間Kが経過するまでの間に、上り信号を送信する。
第3の切替状態を、図6の時間ダイヤグラムを用いて説明する。
OLT21は、ONUをLLIDで指定したゲートメッセージを送信する。ゲートメッセージは、現在の自分の時刻t1と通信を許可する送信開始時刻t2と送信許可を継続する時間Kを含む。
ゲートメッセージを受け取ったONUは、このメッセージのタイムスタンプで示される当該メッセージの送信時刻t1に自分の時計を合わせる。ONUはゲートメッセージで指示された送信開始時刻t2から継続時間Kが経過するまでの間に、上り信号を送信する。
OLT21は、ONUをLLIDで指定したゲートメッセージを送信する。ゲートメッセージは、現在の自分の時刻t1に伝搬遅延増加分Δを加えた送信時刻t1’(=t1+Δ)と通信を許可する送信開始時刻t2’(=t2)と送信許可を継続する時間K’(=K)を含む。ここでΔはONU−OLT21とONU−OLT22との伝搬遅延差である。
ゲートメッセージを受け取ったONUは、このメッセージのタイムスタンプで示される当該メッセージの送信時刻t1’に自分の時計を合わせる。ONUはゲートメッセージで指示された送信開始時刻t2’から継続時間Kが経過するまでの間に、上り信号を送信する。
第4の切替状態を、図7の時間ダイヤグラムを用いて説明する。
OLT21は、ONUをLLIDで指定したゲートメッセージを送信する。ゲートメッセージは、現在の自分の時刻t1と通信を許可する送信開始時刻t2と送信許可を継続する時間Kを含む。
ゲートメッセージを受け取ったONUは、このメッセージのタイムスタンプで示される当該メッセージの送信時刻t1に自分の時計を合わせる。ONUはゲートメッセージで指示された送信開始時刻t2から継続時間Kが経過するまでの間に、上り信号を送信する。
OLT21は、ONUをLLIDで指定したゲートメッセージを送信する。ゲートメッセージは、現在の自分の時刻t1’(=t1)と元の通信を許可する送信開始時刻t2から伝搬遅延増加分Δを現じた送信開始時刻t2’(=t2−Δ)と送信許可を継続する時間K’(=K)を含む。ここでΔはONU−OLT21とONU−OLT22との伝搬遅延差である。
ゲートメッセージを受け取ったONUは、このメッセージのタイムスタンプで示される当該メッセージの送信時刻t1’に自分の時計を合わせる。ONUはゲートメッセージで指示された送信開始時刻t2’から継続時間Kが経過するまでの間に、上り信号を送信する。
図12は、実施形態2の光通信システム302を説明する概念図である。光通信システム302は、方路(H1、H2)毎のOLT(21、22)を有するOLT21、22に光伝送路である光分配網ODNを構成する方路50(H1)、50(H2)を介して接続され、OLT21、22との間で芯線多重且つ時分割多重で光信号を送受する複数のONU(100A、100B、100C)と、を備える。光通信システム302は、例えば、PONであり、芯線多重且つ時分割多重で光信号を伝達する。光通信システム302は、図1の光通信システム301が各ONUを波長(λ1、λ2)に振り分けて通信することに対して、各ONUを複数の方路(H1、H2)に振り分けて通信する点において相違する。なお、実施形態2では、すでに実施形態1で説明した部分と同一あるいは略同一である部分の説明を省略する。
なお、以上説明した実施態様は、本発明の一態様を示したものであって、本発明は、前記した実施形態に限定されるものではなく、本発明の構成を備え、目的及び効果を達成できる範囲内での変形や改良が、本発明の内容に含まれるものであることはいうまでもない。また、本発明を実施する際における具体的な構造及び形状等は、本発明の目的及び効果を達成できる範囲内において、他の構造や形状等としても問題はない。本発明は前記各実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形や改良は、本発明に含まれるものである。
25:光合分波器
50、50(H1)、50(H2):ODN
55:光スプリッタ
H1、H2:方路
100A、100B、100C:ONU
200:局
301、302:光通信システム
GM:ゲートメッセージ
Claims (4)
- 送受信する波長、方路、又は波長と方路の組合せの異なる少なくとも2つの局側装置(OLT:Optical Line Terminal)と、
前記OLTに光伝送路を介して接続され、前記OLTとの間で波長分割多重且つ時分割多重、芯線多重且つ時分割多重、又は波長分割多重、芯線多重且つ時分割多重で光信号を送受する複数の加入者側装置(ONU:Optical Network Unit)と、
一の前記OLTの現時刻を基準とする通知時刻、前記ONUの上り信号の送信を許可する送信開始時刻、及び上り信号を受信可能な継続時間を含み、一の前記OLTで受信する上り信号の送信を許可する送信許可を他の前記OLTから前記ONUへ送信する際に、前記ONUと他の前記OLTとの間の上り信号又は下り信号の伝搬遅延と前記ONUと一の前記OLTとの間の上り信号又は下り信号の伝搬遅延との差である伝搬遅延差に応じて前記通知時刻又は前記送信開始時刻を変更し、
前記ONUに対して、前記OLTからの前記送信許可を受信したときに前記ONUの時刻を前記通知時刻に合わせ、前記送信許可に含まれる前記送信開始時刻に他の前記OLTへ上り信号を送信させ、且つ前記送信開始時刻から前記伝搬遅延差経過後、前記送信許可に含まれる前記継続時間の間に一の前記OLTへ上り信号を送信させる制御部と、
を備える光通信システム。 - 前記制御部は、
前記通知時刻を、一の前記OLTが他の前記OLTに前記送信許可の送信依頼を行い、他の前記OLTが一の前記OLTの送信依頼時刻に送信依頼を受信してから送信許可を送出するまでの時間及び前記伝搬遅延差を一の前記OLTの現時刻に加算した時刻とする、
あるいは、前記通知時刻を、一の前記OLTが他の前記OLTに前記送信許可の送信依頼を行い、他の前記OLTが一の前記OLTの送信依頼時刻に送信依頼を受信してから送信許可を送出するまでの時間を一の前記OLTの現時刻に加算した時刻とし、前記送信開始時刻を一の前記OLTが設定した時刻から前記伝搬遅延差を減じた時刻とすることを特徴とする請求項1に記載の光通信システム。 - 送受信する波長、方路、又は波長と方路の組合せの異なる少なくとも2つの局側装置(OLT:Optical Line Terminal)と、
前記OLTに光伝送路を介して接続され、前記OLTとの間で波長分割多重且つ時分割多重、芯線多重且つ時分割多重、又は波長分割多重、芯線多重且つ時分割多重で光信号を送受する複数の加入者側装置(ONU:Optical Network Unit)と、
を備える光通信システムの光通信方法であって、
一の前記OLTの現時刻を基準とする通知時刻、前記ONUの上り信号の送信を許可する送信開始時刻、及び上り信号を受信可能な継続時間を含み、一の前記OLTで受信する上り信号の送信を許可する送信許可を他の前記OLTから前記ONUへ送信する際に、前記ONUと他の前記OLTとの間の上り信号又は下り信号の伝搬遅延と前記ONUと一の前記OLTとの間の上り信号又は下り信号の伝搬遅延との差である伝搬遅延差に応じて前記通知時刻又は前記送信開始時刻を変更し、
前記ONUに対して、前記OLTからの前記送信許可を受信したときに前記ONUの時刻を前記通知時刻に合わせ、前記送信許可に含まれる前記送信開始時刻に他の前記OLTへ上り信号を送信させ、且つ前記送信開始時刻から前記伝搬遅延差経過後、前記送信許可に含まれる前記継続時間の間に一の前記OLTへ上り信号を送信させることを特徴とする光通信方法。 - 前記通知時刻を、一の前記OLTが他の前記OLTに前記送信許可の送信依頼を行い、他の前記OLTが一の前記OLTの送信依頼時刻に送信依頼を受信してから送信許可を送出するまでの時間及び前記伝搬遅延差を一の前記OLTの現時刻に加算した時刻とする、
あるいは、前記通知時刻を、一の前記OLTが他の前記OLTに前記送信許可の送信依頼を行い、他の前記OLTが一の前記OLTの送信依頼時刻に送信依頼を受信してから送信許可を送出するまでの時間を一の前記OLTの現時刻に加算した時刻とし、前記送信開始時刻を一の前記OLTが設定した時刻から前記伝搬遅延差を減じた時刻とすることを特徴とする請求項3に記載の光通信方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011122256A JP5504210B2 (ja) | 2011-05-31 | 2011-05-31 | 光通信システム及び光通信方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011122256A JP5504210B2 (ja) | 2011-05-31 | 2011-05-31 | 光通信システム及び光通信方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012253417A true JP2012253417A (ja) | 2012-12-20 |
JP5504210B2 JP5504210B2 (ja) | 2014-05-28 |
Family
ID=47525862
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011122256A Active JP5504210B2 (ja) | 2011-05-31 | 2011-05-31 | 光通信システム及び光通信方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5504210B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013207714A (ja) * | 2012-03-29 | 2013-10-07 | Oki Electric Ind Co Ltd | 加入者側装置登録方法 |
WO2016013509A1 (ja) * | 2014-07-22 | 2016-01-28 | 日本電信電話株式会社 | Wdm/tdm-ponシステム及びその送信開始時刻補正方法 |
JP2017073702A (ja) * | 2015-10-08 | 2017-04-13 | 日本電信電話株式会社 | 局側光終端装置及び等化処理共通化方法 |
JP2018157517A (ja) * | 2017-03-21 | 2018-10-04 | 日本電信電話株式会社 | 加入者線終端装置認証装置及び加入者線終端装置認証方法 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001177551A (ja) * | 1999-12-15 | 2001-06-29 | Mitsubishi Electric Corp | 冗長光多分岐通信システムおよびその方法 |
WO2008072347A1 (ja) * | 2006-12-15 | 2008-06-19 | Mitsubishi Electric Corporation | Ponシステムおよびpon接続方法 |
JP2010166237A (ja) * | 2009-01-14 | 2010-07-29 | Mitsubishi Electric Corp | 主局側装置、副局側装置、中央局および光通信システム |
JP2011082908A (ja) * | 2009-10-09 | 2011-04-21 | Nec Corp | 局内装置、光通信システム、帯域割当方法、および装置のプログラム |
-
2011
- 2011-05-31 JP JP2011122256A patent/JP5504210B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001177551A (ja) * | 1999-12-15 | 2001-06-29 | Mitsubishi Electric Corp | 冗長光多分岐通信システムおよびその方法 |
WO2008072347A1 (ja) * | 2006-12-15 | 2008-06-19 | Mitsubishi Electric Corporation | Ponシステムおよびpon接続方法 |
JP2010166237A (ja) * | 2009-01-14 | 2010-07-29 | Mitsubishi Electric Corp | 主局側装置、副局側装置、中央局および光通信システム |
JP2011082908A (ja) * | 2009-10-09 | 2011-04-21 | Nec Corp | 局内装置、光通信システム、帯域割当方法、および装置のプログラム |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013207714A (ja) * | 2012-03-29 | 2013-10-07 | Oki Electric Ind Co Ltd | 加入者側装置登録方法 |
WO2016013509A1 (ja) * | 2014-07-22 | 2016-01-28 | 日本電信電話株式会社 | Wdm/tdm-ponシステム及びその送信開始時刻補正方法 |
JPWO2016013509A1 (ja) * | 2014-07-22 | 2017-04-27 | 日本電信電話株式会社 | Wdm/tdm−ponシステム及びその送信開始時刻補正方法 |
US9871614B2 (en) | 2014-07-22 | 2018-01-16 | Nippon Telegraph And Telephone Corporation | WDM/TDM-PON system and transmission start time correction method thereof |
JP2017073702A (ja) * | 2015-10-08 | 2017-04-13 | 日本電信電話株式会社 | 局側光終端装置及び等化処理共通化方法 |
JP2018157517A (ja) * | 2017-03-21 | 2018-10-04 | 日本電信電話株式会社 | 加入者線終端装置認証装置及び加入者線終端装置認証方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5504210B2 (ja) | 2014-05-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP3443693B1 (en) | Channel bonding in multiple-wavelength passive optical networks (pons) | |
US8401384B2 (en) | Optical access system, optical switching unit and optical line terminal | |
WO2010013393A1 (ja) | 光ネットワークにおける回線制御方法及び光ネットワーク | |
EP2101449A1 (en) | Optical communication system, its optical communication method, and communication device | |
JP5556921B1 (ja) | 加入者側装置登録方法及び光ネットワークシステム | |
JP6152225B2 (ja) | Wdm/tdm−ponシステム及びその送信開始時刻補正方法 | |
EP3130096A1 (en) | Rogue optical network unit mitigation in passive optical networks | |
JP2014143502A (ja) | 光加入者システム及び光加入者システムの動的波長帯域割当方法 | |
JP5504210B2 (ja) | 光通信システム及び光通信方法 | |
US12040835B2 (en) | Optical network with optical core and node using time-slotted reception | |
JP5456547B2 (ja) | 光通信システム及び光通信方法 | |
Erkan et al. | Dynamic and fair resource allocation in a distributed ring-based WDM-PON architectures | |
JP5456546B2 (ja) | 光通信システム及び光通信方法 | |
JP5639240B1 (ja) | 光通信装置及び動的波長帯域割当方法 | |
JP4926193B2 (ja) | 受動光網システムおよび局側光伝送路終端装置 | |
JP5367596B2 (ja) | 局側装置、加入者側装置、光通信システム、及び光通信方法 | |
JP5466319B1 (ja) | ディスカバリ方法 | |
KR101046110B1 (ko) | 수동 광 통신망의 사이클 타임 결정 방법 및 장치 | |
Bock et al. | Scalable WDMA∕ TDMA protocol for passive optical networks that avoids upstream synchronization and features dynamic bandwidth allocation | |
Sugawa et al. | Wavelength switching method that cooperates with traffic control for λ-tunable WDM/TDM-PON | |
JP5649458B2 (ja) | アクセス制御装置及びプログラム | |
JP2015154211A (ja) | 親局装置、通信システム、通信制御方法および制御装置 | |
Hossain et al. | A distributed control plane architecture for EPON: simulation study and feasibility experiment | |
Kim et al. | Coordination of wavelength and time-window assignment in WDM-based TDM hybrid-PONs | |
CN103686465A (zh) | 光网络节点、光网络单元和低延时的光网络单元间的通信 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130809 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140303 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140311 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140317 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5504210 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |