JP2012252606A - 携帯端末装置、ログ収集システム、ログ収集方法およびプログラム - Google Patents

携帯端末装置、ログ収集システム、ログ収集方法およびプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2012252606A
JP2012252606A JP2011125841A JP2011125841A JP2012252606A JP 2012252606 A JP2012252606 A JP 2012252606A JP 2011125841 A JP2011125841 A JP 2011125841A JP 2011125841 A JP2011125841 A JP 2011125841A JP 2012252606 A JP2012252606 A JP 2012252606A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
event
information
event type
log
stored
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2011125841A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Hamazaki
裕史 濱崎
Akira Toshima
朗 戸嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2011125841A priority Critical patent/JP2012252606A/ja
Publication of JP2012252606A publication Critical patent/JP2012252606A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】 イベントのログをイベントの種別によって優先して収集することができる携帯端末装置、ログ収集システム、ログ収集方法およびプログラムを提供する。
【解決手段】 取得イベント種別情報受信部29は、配信サーバ10から受信した取得イベント種別情報を受信し、取得イベント種別情報記憶部34に記憶する。ログ管理部33は、発生したイベントの種別が、取得イベント種別情報記憶部34に記憶される取得イベント種別情報が示すイベント種別に含まれていると、そのイベントに関するイベント情報をログデータとしてログ記憶部35に記憶する。ログ送信部32は、ログ記憶部35に記憶されるログデータを読み出して、送信ログデータ53を生成し、生成した送信ログデータ53を、携帯機器通信部26によってログ収集サーバ40へ送信する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、ログを収集して蓄積する携帯端末装置、ログ収集システム、ログ収集方法およびプログラムに関する。
従来技術として、特許文献1に記載されるログ収集解析システムがある。このログ収集解析システムでは、ログ収集端末は、オフライン環境でも、ログアプリケーションプログラムによって生成されたログを収集して蓄積する。そして、ログ収集端末がネットワークに接続されると、ログ収集端末は、蓄積したログ情報をログサーバに送信する。ログサーバは、ログ収集端末から送信されてきたログ情報を蓄積し、解析を行う。ログ収集解析システムでは、ログ収集端末内において発生するログ、つまりログ収集端末内の各ログアプリケーションプログラムが生成するログは、すべてログ収集端末内に記憶された後、ログサーバに送信される。ログサーバは、ログ収集端末がオンライン時のログだけでなく、オフライン時のログも、ログ収集端末から受信して解析することが可能となる。
特開2003−58395号公報
上述した従来技術は、ログ収集端末に存在するログアプリケーションプログラムを動作させる際に発生するログに関しては、すべてログ情報としてログ収集端末内のハードディスク装置(Hard Disk Drive:以下「HDD」という)やソリッドステートドライブ(Solid State Drive:以下「SSD」という)などの記憶装置に記憶する。ログ収集端末の記憶装置の記憶容量は有限であるので、すべてのログを記憶していると、記憶しているログの容量が記憶容量の上限に達し易くなる。記憶しているログの容量が記憶容量の上限に達すると、それ以上ログを記憶することができず、記憶されるべきログに記憶漏れが発生する。
本発明の目的は、イベントのログをイベントの種別によって優先して収集することができる携帯端末装置、ログ収集システム、ログ収集方法およびプログラムを提供することである。
本発明は、情報を記憶するための記憶手段と、
ログ情報として記憶されるイベントの種別を表すイベント種別情報を、通信網を介して外部サーバから受信する受信手段と、
受信手段によって受信したイベント種別情報を記憶手段に記憶させ、自装置内でイベントが発生したとき、発生したイベントの種別が記憶手段に記憶させたイベント種別情報が示すイベントの種別に含まれているか否かを判定し、含まれているとき、前記発生したイベントのイベント情報をログ情報として記憶手段に記憶させる制御手段と、
記憶手段に記憶されたログ情報を、通信網を介して外部サーバに送信する送信手段とを含むことを特徴とする携帯端末装置である。
また本発明は、前記イベント種別情報は、イベントの種別を識別するためのイベント種別識別情報によって表されることを特徴とする。
また本発明は、時刻を計時する計時手段をさらに含み、
前記制御手段は、イベントが発生したとき、計時手段から時刻を取得し、取得した時刻を、当該イベントのログ情報に含めて記憶手段に記憶させることを特徴とする。
また本発明は、前記制御手段は、前記受信手段が通信網を介してイベント種別情報を受信したとき、受信されたイベント種別情報と記憶手段に記憶されるイベント種別情報とを比較し、比較結果が異なった場合、前記記憶手段に記憶されるイベント種別情報を前記受信手段が受信した新たなイベント種別情報に更新することを特徴とする。
また本発明は、イベント種別情報が変更されたことを報知する報知手段をさらに含み、
前記制御手段は、前記記憶手段に記憶されるイベント種別情報を前記受信手段が受信した新たなイベント種別情報に更新したとき、報知手段にイベント種別情報が変更されたことを報知させることを特徴とする。
また本発明は、情報を表示するための表示手段をさらに含み、
前記制御手段は、前記記憶手段に記憶されるイベント種別情報を表示手段に表示させることを特徴とする。
また本発明は、ログ情報として記憶されるイベントの種別を表すイベント種別情報を、通信網を介して送信する送信サーバと、
送信サーバから受信したイベント種別情報を記憶し、自装置内でイベントが発生したとき、発生したイベントの種別が記憶したイベント種別情報が示すイベントの種別に含まれているか否かを判定し、含まれているとき、前記発生したイベントのイベント情報をログ情報として記憶し、記憶したログ情報を、通信網を介して送信する携帯端末装置と、
携帯端末装置から送信されるログ情報を、通信網を介して受信し、受信したログ情報を記憶するログ収集サーバとを含むことを特徴とするログ収集システムである。
また本発明は、情報を記憶するための記憶手段と、通信網を介して情報を外部サーバから受信する受信手段と、通信網を介して情報を外部サーバに送信する送信手段とを含む携帯端末装置で実行されるログ収集方法であって、
ログ情報として記憶されるイベントの種別を表すイベント種別情報を受信手段によって受信する受信ステップと、
受信ステップで受信したイベント種別情報を記憶手段に記憶させる第1の記憶ステップと、
自装置内でイベントが発生したとき、発生したイベントの種別が第1の記憶ステップで記憶させたイベント種別情報が示すイベントの種別に含まれているか否かを判定する判定ステップと、
判定ステップで含まれていると判定されたとき、前記発生したイベントのイベント情報をログ情報として記憶手段に記憶させる第2の記憶ステップと、
第2の記憶ステップで記憶されたログ情報を送信手段によって送信する送信ステップとを含むことを特徴とするログ収集方法である。
また本発明は、情報を記憶するための記憶手段と、通信網を介して情報を外部サーバから受信する受信手段と、通信網を介して情報を外部サーバに送信する送信手段と、コンピュータとを含む携帯端末装置のコンピュータに、
ログ情報として記憶されるイベントの種別を表すイベント種別情報を受信手段によって受信する受信ステップと、
受信ステップで受信したイベント種別情報を記憶手段に記憶させる第1の記憶ステップと、
自装置内でイベントが発生したとき、発生したイベントの種別が第1の記憶ステップで記憶させたイベント種別情報が示すイベントの種別に含まれているか否かを判定する判定ステップと、
判定ステップで含まれていると判定されたとき、前記発生したイベントのイベント情報をログ情報として記憶手段に記憶させる第2の記憶ステップと、
第2の記憶ステップで記憶されたログ情報を送信手段によって送信する送信ステップとを実行させるためのプログラムである。
本発明によれば、記憶手段は、情報を記憶する。受信手段は、ログ情報として記憶されるイベントの種別を表すイベント種別情報を、通信網を介して外部サーバから受信する。制御手段は、受信手段によって受信したイベント種別情報を記憶手段に記憶させ、自装置内でイベントが発生したとき、発生したイベントの種別が記憶手段に記憶させたイベント種別情報が示すイベントの種別に含まれているか否かを判定し、含まれているとき、前記発生したイベントのイベント情報をログ情報として記憶手段に記憶させる。そして、送信手段は、記憶手段に記憶されたログ情報を、通信網を介して外部サーバに送信する。したがって、イベントのログをイベントの種別によって優先して収集することができる。携帯機器などの携帯端末装置は、小型化および軽量化が要求されており、搭載する記憶装置の容量を大きくすることには限界がある。携帯端末装置は、通信網に接続されるサーバ装置からログとして収集したいイベントの種別を指定することができるので、すべてのイベントのログを蓄積する場合と比較して、指定した種別のイベントに関するログについて、より多くのログを蓄積することができる。
また本発明によれば、前記イベント種別情報は、イベントの種別を識別するためのイベント種別識別情報によって表される。したがって、イベントの種別をイベント名ではなく、イベント識別情報によって表すので、イベント識別情報を体系的に付与することによって、イベントを体系的に分類することも可能である。
また本発明によれば、計時手段は、時刻を計時する。そして、前記制御手段は、イベントが発生したとき、計時手段から時刻を取得し、取得した時刻を、当該イベントのログ情報に含めて記憶手段に記憶させる。したがって、ユーザは、イベントが発生した時刻をログ情報から知ることができる。
また本発明によれば、前記制御手段は、前記受信手段が通信網を介してイベント種別情報を受信したとき、受信されたイベント種別情報と記憶手段に記憶されるイベント種別情報とを比較し、比較結果が異なった場合、前記記憶手段に記憶されるイベント種別情報を前記受信手段が受信した新たなイベント種別情報に更新する。したがって、サーバ装置から、記憶手段に記憶されるイベント種別情報を更新することができるので、優先して収集したいイベントのログを変更したい場合にも対応することができ、また不要なイベントのログを収集しないようにすることもできる。
また本発明によれば、報知手段は、イベント種別情報が変更されたことを報知する、そして、前記制御手段は、前記記憶手段に記憶されるイベント種別情報を前記受信手段が受信した新たなイベント種別情報に更新したとき、報知手段にイベント種別情報が変更されたことを報知させる。したがって、ユーザは、携帯端末装置に記憶されているイベント種別情報が変更されたことを知ることができる。
また本発明によれば、表示手段は、情報を表示する。そして、前記制御手段は、前記記憶手段に記憶されるイベント種別情報を表示手段に表示させる。したがって、ユーザは、現在携帯端末装置に記憶されているイベント種別情報を確認することができ、現在どのような種別のイベントに関する情報がログ情報として収集されているかを知ることができる。
また本発明によれば、送信サーバは、ログ情報として記憶されるイベントの種別を表すイベント種別情報を、通信網を介して送信する。携帯端末装置は、送信サーバから受信したイベント種別情報を記憶し、自装置内でイベントが発生したとき、発生したイベントの種別が記憶したイベント種別情報が示すイベントの種別に含まれているか否かを判定し、含まれているとき、前記発生したイベントのイベント情報をログ情報として記憶し、記憶したログ情報を、通信網を介して送信する。そして、ログ収集サーバは、携帯端末装置から送信されるログ情報を、通信網を介して受信し、受信したログ情報を記憶する。したがって、イベントのログをイベントの種別によって優先して収集することができる。携帯機器などの携帯端末装置は、小型化および軽量化が要求されており、搭載する記憶装置の容量を大きくすることには限界がある。携帯端末装置は、通信網に接続されるサーバ装置からログとして収集したいイベントの種別を指定することができるので、すべてのイベントのログを蓄積する場合と比較して、指定した種別のイベントに関するログについて、より多くのログを蓄積することができる。
また本発明によれば、情報を記憶するための記憶手段と、通信網を介して情報を外部サーバから受信する受信手段と、通信網を介して情報を外部サーバに送信する送信手段とを含む携帯端末装置で実行されるログ収集方法でログを収集するにあたって、受信ステップでは、ログ情報として記憶されるイベントの種別を表すイベント種別情報を受信手段によって受信する。第1の記憶ステップでは、受信ステップで受信したイベント種別情報を記憶手段に記憶させる。判定ステップでは、自装置内でイベントが発生したとき、発生したイベントの種別が第1の記憶ステップで記憶させたイベント種別情報が示すイベントの種別に含まれているか否かを判定する。第2の記憶ステップでは、判定ステップで含まれていると判定されたとき、前記発生したイベントのイベント情報をログ情報として記憶手段に記憶させる。そして、送信ステップでは、第2の記憶ステップで記憶されたログ情報を送信手段によって送信する。したがって、イベントのログをイベントの種別によって優先して収集することができる。携帯機器などの携帯端末装置は、小型化および軽量化が要求されており、搭載する記憶装置の容量を大きくすることには限界がある。携帯端末装置は、通信網に接続されるサーバ装置からログとして収集したいイベントの種別を指定することができるので、すべてのイベントのログを蓄積する場合と比較して、指定した種別のイベントに関するログについて、より多くのログを蓄積することができる。
また本発明によれば、情報を記憶するための記憶手段と、通信網を介して情報を外部サーバから受信する受信手段と、通信網を介して情報を外部サーバに送信する送信手段と、コンピュータとを含む携帯端末装置のコンピュータに、ログ情報として記憶されるイベントの種別を表すイベント種別情報を受信手段によって受信する受信ステップと、受信ステップで受信したイベント種別情報を記憶手段に記憶させる第1の記憶ステップと、自装置内でイベントが発生したとき、発生したイベントの種別が第1の記憶ステップで記憶させたイベント種別情報が示すイベントの種別に含まれているか否かを判定する判定ステップと、判定ステップで含まれていると判定されたとき、前記発生したイベントのイベント情報をログ情報として記憶手段に記憶させる第2の記憶ステップと、第2の記憶ステップで記憶されたログ情報を送信手段によって送信する送信ステップとを実行させるためのプログラムとして提供することができる。
本発明の一実施形態であるログ収集システム1の構成を示すブロック図である。 配信サーバ10の構成を示すブロック図である。 携帯機器20の構成を示すブロック図である。 ログ収集サーバ40の構成を示すブロック図である。 携帯機器20の外観を示す図である。 イベントデータ51のデータ構造の一例を示す図である。 ログデータ52のデータ構造の一例を示す図である。 送信ログデータ53のデータ構造の一例を示す図である。 イベント種別ID一覧表54の一例を示す図である。 待受け画面61の一例を示す図である。 アプリ一覧画面62の一例を示す図である。 広告詳細画面63の一例を示す図である。 取得イベント種別変更通知画面64の一例を示す図である。 メニュー画面65の一例を示す図である。 取得イベント種別情報表示画面66の一例を示す図である。 取得イベント種別情報受信処理の処理手順を示すフローチャートである。 ログ記憶処理の処理手順を示すフローチャートである。 ログ送信処理の処理手順を示すフローチャートである。 取得イベント種別情報表示処理の処理手順を示すフローチャートである。
図1は、本発明の一実施形態であるログ収集システム1の構成を示すブロック図である。ログ収集システム1は、取得イベント種別情報配信サーバ(以下「配信サーバ」という)10、携帯機器20およびログ収集サーバ40を含んで構成される。
配信サーバ10、携帯機器20およびログ収集サーバ40は、ネットワーク2に接続され、ネットワーク2を介してそれぞれ相互に情報を送受信する。図1には、携帯機器20を1台しか記載していないが、複数台の携帯機器20がネットワーク2に接続可能である。ネットワーク2は、ローカルエリアネットワークあるいはワイドエリアネットワークなどのネットワークからなる通信網であり、たとえばインターネットなどによって構成されてもよい。携帯機器20は、直接ネットワーク2に接続されてもよいし、携帯機器20が、たとえば携帯電話装置の場合は、基地局に設置される通信設備を介してネットワーク2に接続される構成であってもよい。配信サーバ10およびログ収集サーバ40は、外部サーバである。
図2は、配信サーバ10の構成を示すブロック図である。送信サーバである配信サーバ10は、たとえばパーソナルコンピュータ(Personal Computer:以下「PC」という)によって構成される。配信サーバ10は、配信サーバ中央処理装置(Central Processing Unit:以下「CPU」という)11、配信サーバ記憶部12、配信サーバ一時記憶部13、配信サーバ操作部14、配信サーバ表示部15および配信サーバ通信部16を含んで構成される。
配信サーバCPU11は、たとえばCPUによって構成され、配信サーバ記憶部12に記憶されるプログラムを実行することによって、配信サーバ操作部14、配信サーバ表示部15および配信サーバ通信部16を制御する。
配信サーバ記憶部12は、不揮発性の大容量の記憶装置、たとえばソリッドステートドライブ(Solid State Drive:以下「SSD」という)あるいはフラッシュメモリカードなどの半導体メモリ、またはハードディスク装置(Hard Disk Drive:以下「HDD」という)などによって構成される。配信サーバ記憶部12は、配信サーバCPU11によって実行されるプログラム、および配信サーバCPU11がプログラムを実行するために必要な情報を記憶する。配信サーバ記憶部12に記憶される情報は、配信サーバCPU11によって書き込みおよび読み出しが行われる。
配信サーバ一時記憶部13は、書き込み速度および読み出し速度が配信サーバ記憶部12よりも高速で揮発性の記憶装置、たとえばダイナミックランダムアクセスメモリ(Dynamic Random Access Memory:以下「DRAM」という)などの半導体メモリによって構成され、配信サーバCPU11がプログラムを実行するために必要な情報を一時的に記憶するワークメモリである。配信サーバ一時記憶部13に記憶される情報は、配信サーバCPU11によって書き込みおよび読み出しが行われる。
配信サーバ操作部14は、たとえばキーボートおよびマウスなどの入力装置によって構成される。配信サーバ操作部14は、入力された情報を配信サーバCPU11に送る。配信サーバ表示部15は、たとえば液晶パネルなどの表示装置によって構成される。配信サーバ表示部15は、配信サーバCPU11から受け取る情報、たとえば画像情報を表示する。
配信サーバ通信部16は、イーサネット(登録商標)によってネットワーク2に接続され、ネットワーク2に接続される他の装置、たとえば携帯機器20およびログ収集サーバ40と情報の送受信を行う通信装置によって構成される。配信サーバ通信部16は、配信サーバCPU11から受け取る情報を、ネットワーク2を介して、配信サーバCPU11から指示される他の装置に送信し、ネットワーク2を介して他の装置から受け取る情報を配信サーバCPU11に送る。通信方式は、Wi−Fi(登録商標)、Bluetooth(登録商標)、あるいはZigbee(登録商標)などであってもよい。
図3は、携帯機器20の構成を示すブロック図である。携帯機器20は、たとえば携帯電話装置などの携帯端末装置によって構成される。本発明に係るログ収集方法は、携帯機器20で実行される。以下、携帯機器20が携帯電話装置である場合を例にして説明する。
携帯端末装置である携帯機器20は、携帯機器CPU21、携帯機器記憶部22、携帯機器一時記憶部23、携帯機器操作部24、携帯機器表示部25、携帯機器通信部26、スピーカ部27、振動部28、取得イベント種別情報受信部29、取得イベント種別変更通知部30、取得イベント種別情報提示部31、ログ送信部32、ログ管理部33および図示しない計時部を含んで構成される。
制御手段およびコンピュータである携帯機器CPU21は、たとえばCPUによって構成され、携帯機器記憶部22に記憶されるプログラムを実行することによって、携帯機器操作部24、携帯機器表示部25、携帯機器通信部26、スピーカ部27、振動部28、取得イベント種別情報受信部29、取得イベント種別変更通知部30、取得イベント種別情報提示部31、ログ送信部32、ログ管理部33および図示しない計時部を制御する。
記憶手段である携帯機器記憶部22は、不揮発性の大容量の記憶装置、たとえばSSDあるいはフラッシュメモリカードなどの半導体メモリ、またはHDDなどによって構成される。携帯機器記憶部22は、携帯機器CPU21によって実行されるプログラム、および携帯機器CPU21がプログラムを実行するために必要な情報を記憶する。携帯機器記憶部22に記憶される情報は、携帯機器CPU21によって書き込みおよび読み出しが行われる。携帯機器記憶部22は、取得イベント種別情報記憶部34およびログ記憶部35を含む。
取得イベント種別情報記憶部34は、取得イベント種別情報を記憶するための記憶領域である。イベント識別情報である取得イベント識別情報は、ログ情報として記憶すべきイベントの種別を表す情報である。ログ情報は、イベントの発生履歴を表す情報である。イベントは、携帯機器20内で発生する事象である。取得イベント識別情報は、携帯機器20内で発生するイベントのうち、どのイベントに関するイベント情報をログ情報として記憶するかを、イベントの種別で表わす情報である。ログ記憶部35は、ログ情報を記憶するための記憶領域である。
携帯機器一時記憶部23は、書き込み速度および読み出し速度が携帯機器記憶部22よりも高速で揮発性の記憶装置、たとえばDRAMなどの半導体メモリによって構成され、携帯機器CPU21がプログラムを実行するために必要な情報を一時的に記憶するワークメモリである。携帯機器一時記憶部23に記憶される情報は、携帯機器CPU21によって書き込みおよび読み出しが行われる。
携帯機器操作部24は、文字、数字および記号などの情報などを入力するための複数のキーによって構成される。携帯機器操作部24は、操作されたキーに対応付けられている情報を携帯機器CPU21に送る。表示手段である携帯機器表示部25は、たとえば液晶パネルなどの表示装置によって構成される。携帯機器表示部25は、携帯機器CPU21から受け取る情報、たとえば画像情報を表示する。
携帯機器通信部26は、無線通信によって基地局の通信設備を介してネットワーク2に接続され、ネットワーク2に接続される他の装置、たとえば配信サーバ10およびログ収集サーバ40と情報の送受信を行う通信装置によって構成される。携帯機器通信部26は、携帯機器CPU21から受け取る情報を、ネットワーク2を介して、携帯機器CPU21から指示される他の装置に送信し、ネットワーク2を介して他の装置から受け取る情報を携帯機器CPU21に送る。通信方式は、第3世代携帯電話方式(略称:3G)であるが、Bluetooth(登録商標)あるいはZigbee(登録商標)などであってもよい。携帯機器通信部26は、受信手段および送信手段である。
スピーカ部27は、たとえばスピーカを含む音出力装置によって構成される。スピーカ部27は、取得イベント種別変更通知部30から受け取る情報を、音として出力する。振動部28は、たとえば振動子などの振動装置によって構成され、取得イベント種別変更通知部30からの指示によって、振動を発生する。携帯機器表示部25、スピーカ部27および振動部28のうちの少なくとも1つは、報知手段である。
取得イベント種別情報受信部29、取得イベント種別変更通知部30、取得イベント種別情報提示部31、ログ送信部32およびログ管理部33は、携帯機器CPU21が携帯機器記憶部22に記憶されるプログラムを実行することによって実現される機能である。
取得イベント種別情報受信部29は、携帯機器通信部26から、携帯機器通信部26が受信した取得イベント識別情報を受け取ると、受け取った取得イベント識別情報を、取得イベント種別情報記憶部34に記憶する。また、取得イベント種別情報受信部29は、携帯機器通信部26から新たに受け取った取得イベント識別情報が、取得イベント種別情報記憶部34に記憶される取得イベント識別情報と異なっていると、取得イベント種別情報記憶部34に記憶される取得イベント識別情報を、新たに受け取った取得イベント識別情報に更新し、取得イベント種別情報が変更された旨を取得イベント種別変更通知部30に知らせる。
取得イベント種別変更通知部30は、取得イベント種別情報受信部29から、取得イベント種別情報が変更された旨を知らされると、取得イベント種別情報が変更された旨を、携帯機器表示部25に表示させ、スピーカ部27に音として出力させ、および振動部28に振動を発生させることのうちの少なくとも1つによって、ユーザに報知する。
取得イベント種別情報提示部31は、携帯機器操作部24によって、取得イベント種別情報の表示が要求されると、取得イベント種別情報記憶部34に記憶される取得イベント種別情報を読み出し、読み出した取得イベント種別情報を携帯機器表示部25に表示させる。携帯機器操作部24による取得イベント種別情報の表示の要求は、たとえば携帯機器表示部25に表示したメニューの中から、携帯機器操作部24によって、取得イベント種別情報を表示する機能が選択されることによって行われる。
ログ送信部32は、ログ記憶部35に記憶されるログ情報(以下「ログデータ」ともいう)を読み出し、読み出したログデータに基づいて、後述する送信ログデータを生成し、生成した送信ログデータを携帯機器通信部26によってログ収集サーバ40へ送信させる。
ログ管理部33は、携帯機器CPU21から携帯機器20内でのイベントの発生を知らされると、発生したイベントの種別が、取得イベント種別情報記憶部34に記憶される取得イベント識別情報が示すイベントの種別に含まれるか否かを判定し、判定結果が含まれていることを示していると、発生したイベントに関するイベント情報を、ログ情報としてログ記憶部35に書き込んで記憶させる。
図示しない計時手段である計時部は、時刻を計時する。携帯機器CPU21は、計時部を参照することによって、現在の時刻を取得することができる。
図4は、ログ収集サーバ40の構成を示すブロック図である。ログ収集サーバ40は、たとえばPCによって構成される。ログ収集サーバ40は、収集サーバCPU41、収集サーバ記憶部42、収集サーバ一時記憶部43、収集サーバ操作部44、収集サーバ表示部45および収集サーバ通信部46を含んで構成される。
収集サーバCPU41は、たとえばCPUによって構成され、収集サーバ記憶部42に記憶されるプログラムを実行することによって、収集サーバ操作部44、収集サーバ表示部45および収集サーバ通信部46を制御する。
収集サーバ記憶部42は、不揮発性の大容量の記憶装置、たとえばSSDあるいはフラッシュメモリカードなどの半導体メモリ、またはHDDなどによって構成される。収集サーバ記憶部42は、収集サーバCPU41によって実行されるプログラム、および収集サーバCPU41がプログラムを実行するために必要な情報を記憶する。収集サーバ記憶部42に記憶される情報は、収集サーバCPU41によって書き込みおよび読み出しが行われる。
収集サーバ一時記憶部43は、書き込み速度および読み出し速度が収集サーバ記憶部42よりも高速で揮発性の記憶装置、たとえばDRAMなどの半導体メモリによって構成され、収集サーバCPU41がプログラムを実行するために必要な情報を一時的に記憶するワークメモリである。収集サーバ一時記憶部43に記憶される情報は、収集サーバCPU41によって書き込みおよび読み出しが行われる。
収集サーバ操作部44は、たとえばキーボートおよびマウスなどの入力装置によって構成される。収集サーバ操作部44は、入力された情報を収集サーバCPU41に送る。収集サーバ表示部45は、たとえば液晶パネルなどの表示装置によって構成される。収集サーバ表示部45は、収集サーバCPU41から受け取る情報、たとえば画像情報を表示する。
収集サーバ通信部46は、イーサネット(登録商標)によってネットワーク2に接続され、ネットワーク2に接続される他の装置、たとえば配信サーバ10および携帯機器20と情報の送受信を行う通信装置によって構成される。収集サーバ通信部46は、収集サーバCPU41から受け取る情報を、ネットワーク2を介して、収集サーバCPU41から指示される他の装置に送信し、ネットワーク2を介して他の装置から受け取る情報を収集サーバCPU41に送る。通信方式は、Wi−Fi(登録商標)、Bluetooth(登録商標)、あるいはZigbee(登録商標)などであってもよい。また、無線通信に限定されるものではなく、有線通信であってもよい。
図5は、携帯機器20の外観を示す図である。図5に示した携帯機器20には、携帯機器操作部24および携帯機器表示部25が示されている。携帯機器操作部24は、文字、数字および記号などの情報を入力するための複数の情報入力キーの他に、複数の制御キーが示されている。複数の制御キーは、メニューキー241、アプリケーションプログラム(以下「アプリ」という)キー242、カーソルキー243、決定キー244、戻るキー245および終了キー246を含む。
メニューキー241は、携帯機器表示部25にメニューを表示するための操作キーである。アプリキー242は、携帯機器20に搭載されているアプリの一覧を表示するための操作キーである。カーソルキー243は、携帯機器表示部25に表示されるカーソルの位置を移動するための操作キーである。カーソルは、たとえば選択可能な項目のうち選択されている項目を強調表示する画像のことである。決定キー244は、選択されている項目を確定するための操作キーである。ユーザは、カーソルキー243によって携帯機器表示部25に表示されているカーソルを、選択したい項目に移動して、決定キー244を押下することによって、選択した項目を確定することができる。戻るキー245は、1つ前の表示画面に戻るための操作キーである。終了キー246は、選択したアプリを終了するための操作キーである。
図6は、イベントデータ51のデータ構造の一例を示す図である。イベントデータ51は、携帯機器CPU21がイベントの発生を検出したとき、携帯機器CPU21によって生成される。携帯機器CPU21は、生成したイベントデータ51をログ管理部33に送ることによって、イベントの発生をログ管理部33に知らせる。ログ管理部33は、携帯機器CPU21から受け取るイベントデータ51に基づいて、ログデータを生成する。
イベントデータ51は、イベント種別およびイベントパラメータを含む。イベント種別は、イベントの種別を表す。イベント種別は、イベントの種別を識別するためのイベント種別識別情報(以下「イベント種別ID(Identification)」という)によって表される。イベントパラメータは、イベントに関連する情報である。イベントパラメータは、イベントの種別に応じた情報である。たとえば、イベント種別が「広告表示」である場合は、イベントパラメータは、どの広告が発生したか、およびどのアプリで広告表示が行われたかを表す情報であり、イベント種別が「読書開始」である場合、イベントパラメータは、書籍の名前、および読書を開始したページなどの情報である。
図6に示した例では、イベント種別として「001」が示されている。イベント種別「001」は、広告表示イベントのイベント種別IDである。また、図6に示した例では、イベントパラメータとして「001,001」が示されている。最初の「001」は、広告を識別するための広告識別情報(以下「広告ID」という)であり、第2番目の「001」は、広告を表示したアプリを識別するための表示アプリ識別情報(以下「表示アプリID」という)である。
図7は、ログデータ52のデータ構造の一例を示す図である。ログデータ52は、ログ管理部33によって生成され、ログ記憶部35に記憶される。ログデータ52は、発生した1つのイベントに対して、1組のログデータとして生成される。ログデータ52は、「id」、「イベント発生日時」、「イベント種別」および「イベントパラメータ」の4つのカラム、つまり項目を含む。
項目「id」は、プライマリインデックス、つまり1組のログデータを識別するためのログ識別情報(以下「ログID」という)を表す項目である。「id」は、たとえば、一意に決定される通し番号で表わされる。項目「イベント発生日時」は、イベントの発生が携帯機器CPU21からログ管理部33に知らされた時刻を表す項目である。具体的には、ログ管理部33が、イベントが発生したことを携帯機器CPU21から知らされたとき、図示しない計時部を参照して取得した時刻である。項目「イベント種別」は、イベントデータ51のイベント種別を表す項目である。項目「イベントパラメータ」は、イベントデータ51のイベントパラメータを表す項目である。
図7に示したログデータ52には、項目「id」として、「1」が示され、プライマリインデックス、つまりログIDが「1」であることを示している。また、項目「イベント発生日時」としては、「2011−03−08T13:23:13Z」が示され、イベントが発生した日時が、2011年3月8日13時23分13秒であることが示されている。項目「イベント種別」としては、「001」が示され、イベントの種別が広告表示であることが示されている。項目「イベントパラメータ」としては、「001,001」が示されている。広告IDが「001」の広告で、表示アプリIDが「001」の表示アプリで広告表示が行われたことを示している。
図8は、送信ログデータ53のデータ構造の一例を示す図である。送信ログデータ53は、ログ送信部32によって生成され、携帯機器20からログ収集サーバ40に送信されるデータである。図8(a)は、送信ログデータ53のデータ形式を示す図である。図8(b)は、送信ログデータ53の構成を示す図である。
送信ログデータ53は、端末情報531および少なくとも1つのログデータ532を含む。図8(a)に示した送信ログデータ53は、2つのログデータ532、すなわち第1ログデータおよび第2ログデータを含んでいる。
端末情報531は、送信ログデータ53を送信する携帯機器20に関する情報である。端末情報531は、端末ID、機種名およびユーザIDを含む。端末IDは、携帯機器20を識別するための端末識別情報である。機種名は、携帯機器20の機種の名称である。ユーザIDは、携帯機器20を操作するユーザを識別するためのユーザ識別情報である。1つのログデータ532は、1組のログデータであり、ログデータ52と同じ構成である。
図9は、イベント種別ID一覧表54の一例を示す図である。イベント種別ID一覧表54は、各イベント種別IDを説明するための一覧表である。図9に示したイベント種別ID一覧表54では、左側にイベント種別IDを示し、同じ行の右側に、そのイベント種別IDの説明を対応付けて示している。
イベント種別ID「001」は、「広告表示イベントを表すID」であることを示し、イベント種別ID「002」は、「広告クリックイベントを表すID」であることを示し、イベント種別ID「003」は、「読書開始イベントを表すID」であることを示し、イベント種別ID「004」は、「読書終了イベントを表すID」であることを示している。
図10は、待受け画面61の一例を示す図である。待受け画面61は、携帯機器20の電源が投入されて動作可能になったときに、携帯機器CPU21が携帯機器表示部25に表示する画面である。待受け画面61には、日時表示欄611、メニューボタン612およびアプリボタン613が設けられる。日時表示欄611は、現在の日時を表示するための表示欄である。図10に示した日時表示欄611には、2010/3/4 13:00」と表示されている。メニューボタン612は、メニュー画面65を表示するための操作ボタンである。アプリボタン613は、アプリ一覧画面62を表示するための操作ボタンである。
図11は、アプリ一覧画面62の一例を示す図である。アプリ一覧画面62は、図10に示した待受け画面61で、アプリボタン613が操作されたとき表示される。携帯機器CPU21は、アプリボタン613が操作されたとき、アプリ一覧画面62を携帯機器表示部25に表示した後、広告表示のイベントが発生した旨をログ管理部33に知らせる。ログ管理部33は、取得イベント種別情報記憶部34に記憶される取得イベント種別情報が示すイベントの種類に、広告表示イベントが含まれていると、このイベントに関するイベント情報、つまりイベントデータ51をログ情報としてログ記憶部36に記憶する。
アプリ一覧画面62には、日時表示欄621、アプリ一覧欄622および広告欄626が設けられる。日時表示欄621は、図10に示した日時表示欄611と同じである。アプリ一覧欄622は、携帯機器20に搭載されるアプリの一覧を表示する欄である。広告欄626は、広告を広告バナーとして表示する欄である。図11に示したアプリ一覧画面62のアプリ一覧欄622には、インターネット623、読書624およびゲーム625の3つのアプリが一覧として表示されている。
図12は、広告詳細画面63の一例を示す図である。広告詳細画面63は、図11に示したアプリ一覧画面62の広告欄626をクリックすることによって表示される。広告詳細画面63は、図11に示したアプリ一覧画面62の広告欄626に広告バナーとして表示されている広告の詳細情報を表示するための画面である。
広告欄626に広告バナーとして表示されている広告およびその詳細情報は、予め当該広告を提供するサーバからダウンロードして、携帯機器20の携帯機器記憶部22に記憶されている。携帯機器CPU21は、広告欄626がクリックされたとき、広告詳細画面63を表示し、広告クリックのイベントが発生した旨をログ管理部33に知らせる。ログ管理部33は、取得イベント種別情報記憶部34に記憶される取得イベント種別情報が示すイベントの種類に広告クリックイベントが含まれていると、このイベントに関するイベント情報、つまりイベントデータ51をログ情報としてログ記憶部36に記憶する。
図13は、取得イベント種別変更通知画面64の一例を示す図である。取得イベント種別変更通知画面64は、取得イベント種別情報記憶部34に記憶される取得イベント種別情報が変更されたことを示す変更メッセージ641を表示する画面である。取得イベント種別変更通知画面64は、図10に示した待受け画面61に、変更メッセージ641を重畳して表示した画面である。
取得イベント種別変更通知画面64は、取得イベント種別情報受信部29が配信サーバ10から新たな取得イベント種別情報を受信し、受信した取得イベント種別情報と、取得イベント種別情報記憶部34に記憶される取得イベント種別情報とを比較し、比較結果が異なることを示しているとき、取得イベント種別変更通知部30によって携帯機器表示部25に表示される。図13に示した取得イベント種別変更通知画面64には、変更メッセージ641として、「取得イベント種別情報が変更されました」というメッセージが表示されている。
図14は、メニュー画面65の一例を示す図である。メニュー画面65は、図10に示した待受け画面61で、メニューボタン612が操作されたとき表示される。メニュー画面65には、タイトル651、および選択メニューが表示される。選択メニューには、通信設定652、スケジュール帳653.カメラ654および取得イベント種別情報655の項目が表示されている。
タイトル651には、「メニュー」と表示されている。通信設定652の項目は、通信設定を行うための画面を表示するための項目である。スケジュール帳653の項目は.スケジュール管理を行うためのスケジュール帳の画面を表示するための項目である。カメラ654の項目は、写真撮影を行うためのカメラ機能の画面を表示するための項目である。取得イベント種別情報655の項目は、現在収集しているイベントの種別を表示するための取得イベント種別情報表示画面66を表示するための項目である。
図15は、取得イベント種別情報表示画面66の一例を示す図である。取得イベント種別情報表示画面66は、図14に示したメニュー画面65で、取得イベント種別情報655の項目がクリックされたときに表示される画面である。取得イベント種別情報表示画面66には、タイトル661、および現在収集しているイベントのイベント種別が表示される。図15に示した取得イベント種別情報表示画面66は、タイトル661として、「取得イベント種別情報」と表示、現在収集しているイベントのイベント種別として、広告表示662、広告クリック663、読書開始664および読書終了665が表示されている。
図16は、取得イベント種別情報受信処理の処理手順を示すフローチャートである。図16の左側に示すフローチャートは、配信サーバ10によって実行されるフローチャートであり、図16の右側に示すフローチャートは、携帯機器20によって実行されるフローチャートである。
配信サーバCPU11は、たとえば、配信サーバ表示部15に表示されるメニューから、配信サーバ操作部14によって、取得イベント種別情報の設定機能が選択されると、ステップA1に移る。ユーザは、すでに設定されている取得イベント種別情報を変更する場合にも、取得イベント種別情報の設定機能を選択することによって、取得イベント種別情報の設定を変更することができる。
ステップA1では、配信サーバCPU11は、配信サーバ操作部14によってイベント種別が入力されると、入力されたイベント種別を表す取得イベント種別情報を作成する。ステップA2では、配信サーバCPU11は、作成した取得イベント種別情報を、配信サーバ通信部16によって、携帯機器20に送信して、配信サーバ10での取得イベント種別情報受信処理を終了する。
携帯機器CPU21は、たとえば、携帯機器20の電源が投入されて、携帯機器20が動作可能になると、ステップB1に移る。受信ステップであるステップB1では、携帯機器CPU21は、配信サーバ10から取得イベント種別情報が送信されると、送信された取得イベント種別情報を携帯機器通信部26によって受信する。
ステップB2では、取得イベント種別情報受信部29は、取得イベント種別情報に変更があったか否かを判定する。具体的には、取得イベント種別情報受信部29は、配信サーバ10から受信した取得イベント種別情報と、取得イベント種別情報記憶部34に記憶される取得イベント種別情報とを比較し、比較結果が異なることを示しているとき、取得イベント種別情報に変更があったと判定し、ステップB3に進み、比較結果が同じであることを示しているとき、取得イベント種別情報に変更がなかったと判定し、ステップB1に戻る。取得イベント種別情報記憶部34に取得イベント種別情報が記憶されていないときは、比較結果が異なることを示している場合と同様に、イベント種別情報に変更があったと判定する。
第1の記憶ステップであるステップB3では、取得イベント種別情報受信部29は、取得イベント種別情報記憶部34の更新を行う。すなわち、取得イベント種別情報受信部29は、取得イベント種別情報記憶部34に記憶される取得イベント種別情報を、配信サーバ10から受信した新たな取得イベント種別情報に書き換えて更新する。
ステップB4では、取得イベント種別変更通知部30は、取得イベント種別情報が変更になったことを通知し、携帯機器20での取得イベント種別情報受信処理を終了する。具体的には、取得イベント種別情報受信部29は、取得イベント種別情報が変更された旨を取得イベント種別変更通知部30に知らせる。取得イベント種別変更通知部30は、取得イベント種別情報受信部29から、取得イベント種別情報が変更された旨を知らされると、取得イベント種別情報が変更された旨を、携帯機器表示部25に表示させ、スピーカ部27に音として出力させ、および振動部28に振動を発生させることのうちに少なくとも1つによって、ユーザに報知し、携帯機器20での取得イベント種別情報受信処理を終了する。
図17は、ログ記憶処理の処理手順を示すフローチャートである。携帯機器CPU21は、携帯機器操作部24によって、イベントを発生させる操作が行われると、ステップC1に移る。イベントを発生させる操作とは、アプリボタン613の操作、広告表示欄626のクリック操作、読書アプリでの本の選択操作、および読書アプリでの終了ボタンの操作などがある。図17に示したログ記憶処理は、アプリボタン613の操作が行われたときの処理である。
ステップC1では、ユーザが待受け画面61のアプリボタン613をクリック、つまり操作する。携帯機器CPU21は、決定キー244が操作されたときのカーソルの位置が、アプリボタン613を表示している位置であると、アプリボタン613が操作されたことを検出する。ステップC2では、携帯機器CPU21は、アプリ一覧および広告を、アプリ一覧画面62として表示し、広告表示イベントを発生する。広告表示イベントを発生するとは、広告表示イベントが発生した旨をログ管理部33に知らせることである。
判定ステップであるステップC3では、ログ管理部33は、携帯機器CPU21から知らされたイベントの種別が、取得イベント種別情報記憶部34に記憶される取得イベント種別情報が示すイベント種別に含まれているか否かを判定する。ログ管理部33は、携帯機器CPU21から知らされたイベントの種別が、取得イベント種別情報記憶部34に記憶される取得イベント種別情報が示すイベント種別に含まれていると、ステップC4に進む。ログ管理部33は、携帯機器CPU21から知らされたイベントの種別が、取得イベント種別情報記憶部34に記憶される取得イベント種別情報が示すイベント種別に含まれていないと、ログ記憶処理を終了する。
第2の記憶ステップであるステップC4では、ログ管理部33は、広告表示イベントを表すイベント情報、つまりイベントデータ51をログ情報として、ログ記憶部35に記憶し、ログ記憶処理を終了する。このとき、ログ管理部33は、計時部を参照して、現在の時刻を、イベント発生時間、つまりイベント発生日時としてログ情報に含めて記憶する。ステップC4の後、ログ管理部33は、次に発生する処理要求に対応することができるように、所定時間待機する。ログ管理部33は、待機中に処理要求が発生すると、発生した処理要求に応じた処理を実行する。処理要求は、たとえば、アプリボタン613の操作、広告表示欄626のクリック操作、読書アプリでの本の選択操作、および読書アプリでの終了ボタンの操作などに対応する処理である。
図17に示した例は、アプリボタン613の操作の例であるが、広告表示欄626のクリック操作、読書アプリでの本の選択操作、および読書アプリでの終了ボタンの操作の場合は、ステップC1,C2の処理が異なる。広告表示欄626のクリック操作の場合は、ステップC1では、携帯機器CPU21は、広告表示欄626がクリックされると、広告クリックが行われたことを検出する。ステップC2では、携帯機器CPU21は、クリックされた広告表示欄626の広告に関するページを表示し、広告クリックイベントを発生する。
読書アプリは、携帯機器20に記憶される小説などの本を頁単位で表示するアプリケーションプログラムである。図11に示したアプリ一覧画面62のアプリ一覧欄622で、読書624のアプリが選択されたとき、読書アプリが起動され、最初に選択可能な本の一覧が表示される。読書アプリでの本の選択操作の場合、つまり本の一覧から読書したい本を選択した場合、ステップC1では、携帯機器CPU21は、読書アプリの本の一覧の中から本が選択されると、読書開始が指示されたことを検出する。ステップC2では、携帯機器CPU21は、選択された本の内容、たとえば第1ページ目を表示し、読書開始イベントを発生する。
読書アプリでの終了ボタンの操作の場合、ステップC1では、携帯機器CPU21は、読書アプリで、本の内容を表示した画面において終了ボタンがクリックされると、読書終了が指示されたことを検出する。ステップC2では、携帯機器CPU21は、本の内容を表示している画面を閉じて、読書終了イベントを発生する。
図18は、ログ送信処理の処理手順を示すフローチャートである。図18の左側に示すフローチャートは、携帯機器20によって実行されるフローチャートであり、図18の右側に示すフローチャートは、ログ収集サーバ40によって実行されるフローチャートである。
ログ送信部32は、一定時間、たとえば24時間が経過する度に、ステップD1に移る。あるいは、ログ収集サーバ40からログの送信命令を受信すると、ステップD1に移る。あるいは、ログ収集サーバ40との接続が切断されていた後、ログ収集サーバ40との接続が再開されたときに、ステップD1に移る。
ステップD1では、ログ送信部32は、ログ記憶部35に保存されるログデータ(図では「ログ」という)を取得する。すなわち、ログ送信部32は、ログ記憶部35に記憶されるログデータ52を読み出し、読み出したログデータ52に基づいて、図8に示した送信ログデータ53を生成する。送信ステップであるステップD2では、ログ送信部32は、生成した送信ログデータ53を、携帯機器通信部26によってログ収集サーバ40へ送信する。
ステップD3では、ログ送信部32は、送信ログデータ53の送信が成功したか否かを判定する。ログ送信部32は、送信時に通信エラーを検出しなかったとき、送信ログデータ53の送信が成功したと判定し、ステップD4に進み、送信時に通信エラーを検出したとき、送信ログデータ53の送信が成功しなかったと判定し、携帯機器20でのログ送信処理を終了する。ステップD4では、ログ送信部32は、ログ記憶部35から、送信に成功したログデータを削除して、携帯機器20でのログ送信処理を終了する。
ログ収集サーバ40は、ログ収集サーバ40の電源が投入され、操作可能になると、ステップE1に進む。ステップE1では、収集サーバCPU41は、携帯機器20から送信ログデータ53が送信されると、送信された送信ログデータ53を、収集サーバ通信部46によって受信し、受信した送信ログデータ53を収集サーバ記憶部42に記憶し、ログ収集サーバ40でのログ送信処理を終了する。
図19は、取得イベント種別情報表示処理の処理手順を示すフローチャートである。携帯機器CPU21は、図10に示した待受け画面61を携帯機器表示部25に表示すると、ステップF1に進む。
ステップF1では、ユーザが待受け画面61のメニューボタン612を操作すると、携帯機器CPU21は、図14に示したメニュー画面65を携帯機器表示部25に表示する。
ステップF2では、ユーザがメニュー画面65の取得イベント種別情報655の項目をクリックする。携帯機器CPU21は、メニュー画面65の取得イベント種別情報655の項目がクリックされた旨を取得イベント種別情報提示部31に知らせる。
ステップF3では、取得イベント種別情報提示部31は、現在設定されている取得イベント種別情報を携帯機器表示部25に表示して、取得イベント種別情報表示処理を終了する。具体的には、取得イベント種別情報提示部31は、取得イベント種別情報記憶部34に記憶される取得イベント種別情報を読み出し、読み出した取得イベント種別情報を携帯機器表示部25に、たとえば図15に示した取得イベント種別情報表示画面66のように表示して、取得イベント種別情報表示処理を終了する。
上述した実施形態では、携帯機器CPU21が携帯機器記憶部22に記憶されるプログラムを実行することによって、携帯機器操作部24、携帯機器表示部25、携帯機器通信部26、スピーカ部27、振動部28、取得イベント種別情報受信部29、取得イベント種別変更通知部30、取得イベント種別情報提示部31、ログ送信部32およびログ管理部33を制御するとともに、上述した処理を実行するが、上述した処理を実行するためのプログラムは、携帯機器記憶部22に記憶されることに限定されるものではなく、コンピュータで読取り可能な記録媒体に記録されていてもよい。記録媒体は、たとえば図示しない外部記憶装置としてプログラム読取装置を携帯機器20に設け、そこに記録媒体を挿入することによって読取り可能な記録媒体であってもよいし、あるいは他の装置の記憶装置であってもよい。
いずれの記録媒体であっても、記憶されているプログラムがコンピュータ、たとえば携帯機器CPU21からアクセスされて実行される構成であればよい。あるいはいずれの記録媒体であっても、プログラムが読み出され、読み出されたプログラムが、携帯機器記憶部22のプログラム記憶エリアに記憶されて、そのプログラムが実行される構成であってもよい。
このように、携帯機器記憶部22は、情報を記憶する。携帯機器通信部26は、ログ情報として記憶されるイベントの種別を表す取得イベント識別情報を、通信網を介して配信サーバ10から受信する。携帯機器CPU21は、携帯機器通信部26によって受信した取得イベント識別情報を携帯機器記憶部22に記憶させ、自装置内でイベントが発生したとき、発生したイベントの種別が携帯機器記憶部22に記憶させた取得イベント識別情報が示すイベントの種別に含まれているか否かを判定し、含まれているとき、前記発生したイベントのイベント情報をログ情報として携帯機器記憶部22に記憶させる。そして、携帯機器通信部26は、携帯機器記憶部22に記憶されたログ情報を、通信網を介してログ収集サーバ40に送信する。したがって、イベントのログをイベントの種別によって優先して収集することができる。携帯機器20は、小型化および軽量化が要求されており、搭載する記憶装置の容量を大きくすることには限界がある。携帯機器20は、通信網に接続される配信サーバ10からログとして収集したいイベントの種別を指定することができるので、すべてのイベントのログを蓄積する場合と比較して、指定した種別のイベントに関するログについて、より多くのログを蓄積することができる。
さらに、取得イベント識別情報は、イベントの種別を識別するためのイベント種別識別情報によって表される。したがって、イベントの種別をイベント名ではなく、イベント識別情報によって表すので、イベント識別情報を体系的に付与することによって、イベントを体系的に分類することも可能である。
さらに、計時部は、時刻を計時する。そして、携帯機器CPU21は、イベントが発生したとき、計時部から時刻を取得し、取得した時刻を、当該イベントのログ情報に含めて携帯機器記憶部22に記憶させる。したがって、ユーザは、イベントが発生した時刻をログ情報から知ることができる。
さらに、携帯機器CPU21は、携帯機器通信部26が通信網を介して取得イベント識別情報を受信したとき、受信された取得イベント識別情報と携帯機器記憶部22に記憶される取得イベント識別情報とを比較し、比較結果が異なった場合、携帯機器記憶部22に記憶される取得イベント識別情報を携帯機器通信部26が受信した新たな取得イベント識別情報に更新する。したがって、配信サーバ10から、携帯機器記憶部22に記憶される取得イベント識別情報を更新することができるので、優先して収集したいイベントのログを変更したい場合にも対応することができ、また不要なイベントのログを収集しないようにすることもできる。
さらに、携帯機器CPU21は、携帯機器記憶部22に記憶される取得イベント識別情報を携帯機器通信部26が受信した新たな取得イベント識別情報に更新したとき、取得イベント識別情報が変更されたことを報知するための携帯機器表示部25、スピーカ部27および振動部28のうちの少なくとも1つに取得イベント識別情報が変更されたことを報知させる。したがって、ユーザは、携帯機器20に記憶されている取得イベント識別情報が変更されたことを知ることができる。
さらに、携帯機器CPU21は、携帯機器記憶部22に記憶される取得イベント識別情報を、情報を表示するための携帯機器表示部25に表示させる。したがって、ユーザは、現在携帯機器20に記憶されている取得イベント識別情報を確認することができ、現在どのような種別のイベントに関する情報がログ情報として収集されているかを知ることができる。
さらに、配信サーバ10は、ログ情報として記憶されるイベントの種別を表す取得イベント識別情報を、通信網を介して送信する。携帯機器20は、配信サーバ10から受信した取得イベント識別情報を記憶し、自装置内でイベントが発生したとき、発生したイベントの種別が記憶した取得イベント識別情報が示すイベントの種別に含まれているか否かを判定し、含まれているとき、前記発生したイベントのイベント情報をログ情報として記憶し、記憶したログ情報を、通信網を介して送信する。そして、ログ収集サーバ40は、携帯機器20から送信されるログ情報を、通信網を介して受信し、受信したログ情報を記憶する。したがって、イベントのログをイベントの種別によって優先して収集することができる。携帯機器20は、小型化および軽量化が要求されており、搭載する記憶装置の容量を大きくすることには限界がある。携帯機器20は、通信網に接続される配信サーバ10からログとして収集したいイベントの種別を指定することができるので、すべてのイベントのログを蓄積する場合と比較して、指定した種別のイベントに関するログについて、より多くのログを蓄積することができる。
さらに、情報を記憶するための携帯機器記憶部22と、通信網を介して情報を配信サーバ10から受信する携帯機器通信部26と、通信網を介してログ収集サーバ40に情報を送信する携帯機器通信部26とを含む携帯機器20で実行されるログ収集方法でログを収集するにあたって、図16に示したステップB1では、ログ情報として記憶されるイベントの種別を表す取得イベント識別情報を携帯機器通信部26によって受信する。図16に示したステップB3では、図16に示したステップB1で受信した取得イベント識別情報を携帯機器記憶部22に記憶させる。図17に示したステップC3では、自装置内でイベントが発生したとき、発生したイベントの種別が図16に示したステップB3で記憶させた取得イベント識別情報が示すイベントの種別に含まれているか否かを判定する。図17に示したステップC4では、図17に示したステップC3で含まれていると判定されたとき、前記発生したイベントのイベント情報をログ情報として携帯機器記憶部22に記憶させる。そして、図18に示したステップD2では、図17に示したステップC4で記憶されたログ情報を携帯機器通信部26によって送信する。したがって、イベントのログをイベントの種別によって優先して収集することができる。携帯機器20は、小型化および軽量化が要求されており、搭載する記憶装置の容量を大きくすることには限界がある。携帯機器20は、通信網に接続される配信サーバ10からログとして収集したいイベントの種別を指定することができるので、すべてのイベントのログを蓄積する場合と比較して、指定した種別のイベントに関するログについて、より多くのログを蓄積することができる。
さらに、情報を記憶するための携帯機器記憶部22と、通信網を介して情報を配信サーバ10から受信する携帯機器通信部26と、通信網を介して情報をログ収集サーバ40に送信する携帯機器通信部26と、コンピュータ、たとえば携帯機器CPU21とを含む携帯機器20の携帯機器CPU21に、ログ情報として記憶されるイベントの種別を表す取得イベント識別情報を携帯機器通信部26によって受信する図16に示したステップB1と、図16に示したステップB1で受信した取得イベント識別情報を携帯機器記憶部22に記憶させる図16に示したステップB3と、自装置内でイベントが発生したとき、発生したイベントの種別が図16に示したステップB3で記憶させた取得イベント識別情報が示すイベントの種別に含まれているか否かを判定する図17に示したステップC3と、図17に示したステップC3で含まれていると判定されたとき、前記発生したイベントのイベント情報をログ情報として携帯機器記憶部22に記憶させる図17に示したステップC4と、図17に示したステップC4で記憶されたログ情報を携帯機器通信部26によって送信する図18に示したステップD2とを実行させるためのプログラムとして提供することができる。
1 ログ収集システム
2 インターネット
10 配信サーバ
11 配信サーバCPU
12 配信サーバ記憶部
13 配信サーバ一時記憶部
14 配信サーバ操作部
15 配信サーバ表示部
16 配信サーバ通信部
20 携帯機器
21 携帯機器CPU
22 携帯機器記憶部
23 携帯機器一時記憶部
24 携帯機器操作部
25 携帯機器表示部
26 携帯機器通信部
27 取得イベント種別情報受信部
28 取得イベント種別変更通知部
29 スピーカ部
30 振動部
31 取得イベント種別情報提示部
32 ログ送信部
33 ログ管路部
34 取得イベント種別情報記憶部
35 ログ記憶部
40 ログ収集サーバ
41 収集サーバCPU
42 収集サーバ記憶部
43 収集サーバ一時記憶部
44 収集サーバ操作部
45 収集サーバ表示部
46 収集サーバ通信部

Claims (9)

  1. 情報を記憶するための記憶手段と、
    ログ情報として記憶されるイベントの種別を表すイベント種別情報を、通信網を介して外部サーバから受信する受信手段と、
    受信手段によって受信したイベント種別情報を記憶手段に記憶させ、自装置内でイベントが発生したとき、発生したイベントの種別が記憶手段に記憶させたイベント種別情報が示すイベントの種別に含まれているか否かを判定し、含まれているとき、前記発生したイベントのイベント情報をログ情報として記憶手段に記憶させる制御手段と、
    記憶手段に記憶されたログ情報を、通信網を介して外部サーバに送信する送信手段とを含むことを特徴とする携帯端末装置。
  2. 前記イベント種別情報は、イベントの種別を識別するためのイベント種別識別情報によって表されることを特徴とする請求項1に記載の携帯端末装置。
  3. 時刻を計時する計時手段をさらに含み、
    前記制御手段は、イベントが発生したとき、計時手段から時刻を取得し、取得した時刻を、当該イベントのログ情報に含めて記憶手段に記憶させることを特徴とする請求項1または2に記載の携帯端末装置。
  4. 前記制御手段は、前記受信手段が通信網を介してイベント種別情報を受信したとき、受信されたイベント種別情報と記憶手段に記憶されるイベント種別情報とを比較し、比較結果が異なった場合、前記記憶手段に記憶されるイベント種別情報を前記受信手段が受信した新たなイベント種別情報に更新することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の携帯端末装置。
  5. イベント種別情報が変更されたことを報知する報知手段をさらに含み、
    前記制御手段は、前記記憶手段に記憶されるイベント種別情報を前記受信手段が受信した新たなイベント種別情報に更新したとき、報知手段にイベント種別情報が変更されたことを報知させることを特徴とする請求項4に記載の携帯端末装置。
  6. 情報を表示するための表示手段をさらに含み、
    前記制御手段は、前記記憶手段に記憶されるイベント種別情報を表示手段に表示させることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載の携帯端末装置。
  7. ログ情報として記憶されるイベントの種別を表すイベント種別情報を、通信網を介して送信する送信サーバと、
    送信サーバから受信したイベント種別情報を記憶し、自装置内でイベントが発生したとき、発生したイベントの種別が記憶したイベント種別情報が示すイベントの種別に含まれているか否かを判定し、含まれているとき、前記発生したイベントのイベント情報をログ情報として記憶し、記憶したログ情報を、通信網を介して送信する携帯端末装置と、
    携帯端末装置から送信されるログ情報を、通信網を介して受信し、受信したログ情報を記憶するログ収集サーバとを含むことを特徴とするログ収集システム。
  8. 情報を記憶するための記憶手段と、通信網を介して情報を外部サーバから受信する受信手段と、通信網を介して情報を外部サーバに送信する送信手段とを含む携帯端末装置で実行されるログ収集方法であって、
    ログ情報として記憶されるイベントの種別を表すイベント種別情報を受信手段によって受信する受信ステップと、
    受信ステップで受信したイベント種別情報を記憶手段に記憶させる第1の記憶ステップと、
    自装置内でイベントが発生したとき、発生したイベントの種別が第1の記憶ステップで記憶させたイベント種別情報が示すイベントの種別に含まれているか否かを判定する判定ステップと、
    判定ステップで含まれていると判定されたとき、前記発生したイベントのイベント情報をログ情報として記憶手段に記憶させる第2の記憶ステップと、
    第2の記憶ステップで記憶されたログ情報を送信手段によって送信する送信ステップとを含むことを特徴とするログ収集方法。
  9. 情報を記憶するための記憶手段と、通信網を介して情報を外部サーバから受信する受信手段と、通信網を介して情報を外部サーバに送信する送信手段と、コンピュータとを含む携帯端末装置のコンピュータに、
    ログ情報として記憶されるイベントの種別を表すイベント種別情報を受信手段によって受信する受信ステップと、
    受信ステップで受信したイベント種別情報を記憶手段に記憶させる第1の記憶ステップと、
    自装置内でイベントが発生したとき、発生したイベントの種別が第1の記憶ステップで記憶させたイベント種別情報が示すイベントの種別に含まれているか否かを判定する判定ステップと、
    判定ステップで含まれていると判定されたとき、前記発生したイベントのイベント情報をログ情報として記憶手段に記憶させる第2の記憶ステップと、
    第2の記憶ステップで記憶されたログ情報を送信手段によって送信する送信ステップとを実行させるためのプログラム。
JP2011125841A 2011-06-03 2011-06-03 携帯端末装置、ログ収集システム、ログ収集方法およびプログラム Withdrawn JP2012252606A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011125841A JP2012252606A (ja) 2011-06-03 2011-06-03 携帯端末装置、ログ収集システム、ログ収集方法およびプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011125841A JP2012252606A (ja) 2011-06-03 2011-06-03 携帯端末装置、ログ収集システム、ログ収集方法およびプログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2012252606A true JP2012252606A (ja) 2012-12-20

Family

ID=47525335

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011125841A Withdrawn JP2012252606A (ja) 2011-06-03 2011-06-03 携帯端末装置、ログ収集システム、ログ収集方法およびプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2012252606A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018032254A (ja) * 2016-08-25 2018-03-01 クラリオン株式会社 車載装置、ログ収集システム
JP2021131395A (ja) * 2019-03-25 2021-09-09 カシオ計算機株式会社 電子表示装置及び表示制御方法

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018032254A (ja) * 2016-08-25 2018-03-01 クラリオン株式会社 車載装置、ログ収集システム
WO2018037708A1 (ja) * 2016-08-25 2018-03-01 クラリオン株式会社 車載装置、ログ収集システム
US11115425B2 (en) 2016-08-25 2021-09-07 Clarion Co., Ltd. In-vehicle apparatus and log collection system
JP2021131395A (ja) * 2019-03-25 2021-09-09 カシオ計算機株式会社 電子表示装置及び表示制御方法
JP7243759B2 (ja) 2019-03-25 2023-03-22 カシオ計算機株式会社 電子表示装置及び表示制御方法
US11809225B2 (en) 2019-03-25 2023-11-07 Casio Computer Co., Ltd. Electronic display device and display control method

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101129221B1 (ko) 프레젠테이션 장치 및 상기 프레젠테이션 장치의 프레젠테이션 방법
EP3227795A1 (en) Web content tagging and filtering
US20180314752A1 (en) Display apparatus and method for displaying information regarding activities thereof
KR20050115900A (ko) 변경 요청 폼 주석
CN102801758A (zh) 终端的远程系统、远程操作方法
US10176492B2 (en) Information processing apparatus and information processing system to display information based on status of application
JP2019121285A (ja) 構成変更管理装置、構成変更管理方法、及びプログラム
CN101639860A (zh) 电子设备及其网页信息提供方法
US20130135323A1 (en) Method and device for providing information
US20140316828A1 (en) System and method for exchanging an electronic ticket
JP6784124B2 (ja) 情報処理システム、使用量情報生成方法、情報処理装置及びプログラム
JP2012252606A (ja) 携帯端末装置、ログ収集システム、ログ収集方法およびプログラム
JP6354736B2 (ja) 画像形成システムおよび画像形成方法
JP6262502B2 (ja) ファイル提示システム、制御装置、端末装置、提示方法、および提示プログラム
JP6729166B2 (ja) 情報処理装置及びプログラム
JP2005327183A (ja) 情報提供装置
KR102325040B1 (ko) 디스플레이 장치 및 그의 액티비티에 대한 정보 디스플레이 방법
JP6541736B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム
JP5855433B2 (ja) 情報処理端末装置、情報処理方法およびプログラム
JP2014010571A (ja) データ処理システム、アプリケーション提示方法、及びプログラム
JP6973177B2 (ja) 情報処理システム、使用量情報生成方法、情報処理装置及びプログラム
JP7009969B2 (ja) 情報処理装置、プログラム、使用量予測方法及び情報処理システム
JP2007121729A (ja) 学習管理サーバ、コンテンツ配信サーバ、学習システム、学習管理方法、学習管理プログラム及び記録媒体
JP2017040988A (ja) 情報処理装置及び情報処理プログラム
JP2022076770A (ja) コンテンツ再生システム、コンテンツ再生方法、及びコンテンツ再生プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20140805