JP2012251336A - アタッチメント連結枠 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 アタッチメント7をブーム3及びシリンダ4と連結するアタッチメント連結枠は、ブーム3の左右一対のブーム部材3Aの左右先端間にわたる長さの枠本体20を有し、枠本体20の前側に、アタッチメント7のシリンダ側連結部13を下方から掬いながら係合する中央の上連結部22と、この上連結部22で掬い上げた前記アタッチメント7の左右ブーム側枢着部12を装着する左右の下連結部21とを有している。枠本体20の後側に、前記中央上連結部22の後側でシリンダ4に枢支連結されるシリンダ連結部24と、前記左右下連結部21の後側でブーム3の先端に枢支連結される左右ブーム枢支部23とを有している。前記枠本体20は中央上連結部22と左右下連結部21とを架設材25で連結している。
【選択図】図1
Description
本発明は、このような従来技術の問題点を解決できるようにしたアタッチメント連結枠を提供することを目的とする。
第1に、背面左右下部にブーム3に枢着可能なブーム側枢着部12を有しかつ背面左右方向中央の上下中途高さにシリンダ4に連結可能なシリンダ側連結部13を有するアタッチメント7をブーム3及びシリンダ4と連結するアタッチメント連結枠であって、
ブーム3の左右一対のブーム部材3Aの左右先端間にわたる長さの枠本体20を有し、
枠本体20の前側に、前記アタッチメント7のシリンダ側連結部13を下方から掬いながら係合する中央の上連結部22と、この上連結部22で掬い上げた前記アタッチメント7の左右ブーム側枢着部12を装着する左右の下連結部21とを有しており、
枠本体20の後側に、前記中央上連結部22の後側でシリンダ4に枢支連結されるシリンダ連結部24と、前記左右下連結部21の後側でブーム3の先端に枢支連結される左右ブーム枢支部23とを有しており、
前記枠本体20は中央上連結部22と左右下連結部21とを架設材25で連結していることを特徴とする。
前記パイプ材20aの左右両端にそれぞれ一対の横板材21aを前後突出固定し、この一対の縦板材22aの上部の前側に前記下連結部21を形成しかつ後側に前記ブーム枢支部23を形成し、
前記架設材25を門型に形成して、その中央を前記縦板材22aに連結しかつ左右両端を前記横板材21aに連結していることを特徴とする。
即ち、請求項1に係る発明は、枠本体20の前側に中央上連結部22及び左右下連結部21とを有し、枠本体20の後側にシリンダ連結部24及び左右ブーム枢支部23とを有し、前記中央上連結部22と左右下連結部21とを架設材25で連結することにより、十分な強度を有する構造が簡単でかつ安価に製作できる。
図1において、1はトラクタ等の移動機体31に装着されたフロントローダであり、ブーム3の先端に、除雪作業、排土作業等を行うブレード装置(アタッチメント)7を連結枠(アタッチメント連結枠)6を介して着脱自在に装着している。
前記フロントローダ1のブーム3は、左右一対の弓なり形状のブーム部材3Aを横連結材3Bで連結し、左右ブーム部材3Aの基端が移動機体31に装着されるマストに枢支され、マストとの間に設けられるブームシリンダにより昇降自在となっている。
ブレード装置(アタッチメント)7は、前面が縦断面円弧凹状に形成されかつ背面下部に取付部2Aが設けられたブレード2と、このブレード2の取付部2Aを縦軸廻り角度変更可能に支持していて、昇降可能なブーム3の左右先端側に装着されかつブーム3の左右方向中央のシリンダ4で横軸廻り揺動される装着体5とを有する。
前記装着体5は、ブーム3の左右先端間にわたる長さの本体部11と、この本体部11の左右両側に設けられたブーム側枢着部12と、前記本体部11の左右方向中央背面側に左右ブーム側枢着部12よりも高く上方突出状に設けられたシリンダ側連結部13と、前記本体部11の左右方向中央前面側に突出状に設けられていてブレード2の取付部2Aを縦軸15廻り角度変更可能に支持したブレード支持部14とを有する。
前記ブレード支持部14はブレード2の取付部2Aの上下板材間に後方から挿入可能であり、かつ縦軸15を挿通可能な孔が形成されている。ブレード支持部14を取付部2Aに挿入して、それらに縦軸15を挿通することにより、装着体5にブレード2を縦軸15廻り回動可能に連結する。
前記本体部11の正面板11aの左右各端部に2枚の側板12aを後方突出状に固着して横連結ピン35を挿脱自在に設けてブーム側枢着部12を形成し、本体部11の左右方向中央に断面コ字状部材13aを上方突出状に固着しかつその上部を後方突出して上連結ピン36を設けてシリンダ側連結部13を形成し、シリンダ側連結部13の断面コ字状部材13aと左右各ブーム側枢着部12の外側板12aとを前記補強部材17で補強連結している。
ブレード2は縦断面円弧状であるが故に、背面の上下中央が上下端部よりも後方へ突出しており、前記シリンダ側連結部13はブレード2背面の突出した上下中央に略対向した高さにあり、前記ブーム側枢着部12はブレード2の突出していない左右下部に対向している。
前記装着体5とブーム3及びシリンダ4との間に連結枠6を設けており、この連結枠6は枠本体20の前側に、前記左右ブーム側枢着部12を装着する左右の下連結部21と、前記シリンダ側連結部13を装着する中央の上連結部22とを有している。
枠本体20の後側には、前記中央上連結部22の後側でシリンダ4に枢支連結されるシリンダ連結部24と、前記左右下連結部21の後側でブーム3の先端に枢支連結される左右ブーム枢支部23とを有しており、前記枠本体20は中央上連結部22と左右下連結部21とを架設材25で連結している。
前記一対の縦板材22aは、前後中途で対向方向に屈曲されていてその間隔は前側の上連結部22が狭く、後側のシリンダ連結部24が広く形成されている。上連結部22の受け板22bは装着体5のシリンダ側連結部13に設けた上連結ピン36に下方から嵌合して係合するようになっており、シリンダ連結部24はシリンダ4のシリンダロッドに嵌合してピン33を挿通して連結される。
前記左右それぞれの一対の横板材21aは、前後中途で対向方向に屈曲されていてその間隔は前側の下連結部21が狭く、後側のブーム枢支部23が広く形成されている。
前記架設材25は帯板を屈曲して正面視門型に形成して、その中央を前記一対の縦板材22aに溶着して連結し、左右両端を前記左右各横板材21aの外板に溶着して連結している。
装着体5にブレード2の取付部2Aを縦軸15を介して連結したアタッチメント7を地上に配置しておいて、連結枠6の上連結部22で装着体5のシリンダ側連結部13を下方から掬いながら係合させ、その状態でブーム3を若干上昇させて、アタッチメント7を持ち上げながら上連結部22廻りで揺動させ、連結枠6の左右下連結部21と装着体5の左右ブーム側枢着部12とを対向させ、両者に横連結ピン35を挿通して連結する。
例えば、ブレード装置7のブレード2は、プレート2Bの背面下部を水平軸を介して取付部2Aに支持し、プレート2Bの背面上部と取付部2Aとの間に引っ張りスプリングを架設して、プレート2Bで押動作業中に水平軸を中心に弾力的に一定角度揺動できるようにしておいてもよい。
2 ブレード
3 ブーム
4 シリンダ
5 装着体
6 連結枠
7 ブレード装置
11 本体部
12 ブーム側枢着部
13 シリンダ側連結部
16 角度設定手段
17 補強部材
20 枠本体
21 下連結部
22 上連結部
23 ブーム枢支部
24 シリンダ連結部
25 架設材
32 横軸
33 ピン
34 設定ピン
35 横連結ピン
36 上連結ピン
Claims (3)
- 背面左右下部にブーム(3)に枢着可能なブーム側枢着部(12)を有しかつ背面左右方向中央の上下中途高さにシリンダ(4)に連結可能なシリンダ側連結部(13)を有するアタッチメント(7)をブーム(3)及びシリンダ(4)と連結するアタッチメント連結枠であって、
ブーム(3)の左右一対のブーム部材(3A)の左右先端間にわたる長さの枠本体(20)を有し、
枠本体(20)の前側に、前記アタッチメント(7)のシリンダ側連結部(13)を下方から掬いながら係合する中央の上連結部(22)と、この上連結部(22)で掬い上げた前記アタッチメント(7)の左右ブーム側枢着部(12)を装着する左右の下連結部(21)とを有しており、
枠本体(20)の後側に、前記中央上連結部(22)の後側でシリンダ(4)に枢支連結されるシリンダ連結部(24)と、前記左右下連結部(21)の後側でブーム(3)の先端に枢支連結される左右ブーム枢支部(23)とを有しており、
前記枠本体(20)は中央上連結部(22)と左右下連結部(21)とを架設材(25)で連結していることを特徴とするアタッチメント連結枠。 - 前記枠本体(20)を左右方向に長いパイプ材(20a)で形成し、このパイプ材(20a)の左右方向中央に一対の縦板材(22a)を上方突出状に固定し、この一対の縦板材(22a)の上部の前側に前記上連結部(22)を形成しかつ後側に前記シリンダ連結部(24)を形成し、
前記パイプ材(20a)の左右両端にそれぞれ一対の横板材(21a)を前後突出固定して、その前側に前記下連結部(21)を形成しかつ後側に前記ブーム枢支部(23)を形成し、
前記架設材(25)を門型に形成して、その中央を前記縦板材(22a)に連結しかつ左右両端を前記横板材(21a)に連結していることを特徴とする請求項1に記載のアタッチメント連結枠。 - 前記一対の縦板材(22a)はその間隔が前側を狭くかつ後側を広く形成され、前記左右それぞれの一対の横板材(21a)はその間隔が前側を狭くかつ後側を広く形成されていることを特徴とする請求項1に記載のアタッチメント連結枠。
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JPH01127729A (ja) * | 1987-09-02 | 1989-05-19 | Carroll H Arnold | ローダー カプラー |
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- 2011-06-01 JP JP2011123443A patent/JP5616849B2/ja active Active
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