JP2012249354A - 回転電機の回転子 - Google Patents

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Abstract

【課題】回転子鉄心の径方向から磁石を押すだけで磁石の位置決めが可能となり、また、回転子鉄心と磁石の位置が多少ずれても、自動的に調芯されて磁石が回転子鉄心に位置決めされる回転電機の回転子を得る。
【解決手段】回転軸4の外周に圧入れされた回転子鉄心2と、回転子鉄心2の外周に取り付けられた複数の磁石3とを備え、回転子鉄心2の前記外周と磁石3の中央部の何れか一方に凹部15を形成すると共に、他方に凸部6を形成し、凹部15に凸部6を嵌め合わせて磁石3を回転子鉄心2に取り付ける際に、凹部15と凸部6が2点で当接する。
【選択図】図5

Description

この発明は、電動機または発電機として用いられる回転電機の回転子に係り、特に、回転軸の外周に圧入された回転子鉄心の外周面に取り付けられる磁石の位置決め構造に関するものである。
回転電機に用いられる回転子として、多数枚の鋼板を一つの軸線に沿う方向に積層して構成した回転子鉄心と、この回転子鉄心の周方向に等間隔をあけた状態で配置されて、回転子鉄心の外周に接着剤などで取り付けられた複数の磁石と、回転子鉄心の軸心部に圧入された回転軸とを備えたものが用いられている。
この種の回転子を用いた回転電機では、コギングトルクの低減を図るために、回転子及び固定子を構成する各部品に高い加工精度が要求され、部品の組み立てにも高い精度が要求される。回転子については、コギングトルクを低減するために、各磁石を正規位置に高い精度で位置決めした状態で回転子鉄心に固定することが要求される。
そのため、回転子鉄心を構成する各鋼板に磁石を位置決めするための突起を設けておいて、鉄心を構成する一連の鋼板を、それぞれの突起の位置を揃えた状態で(突起を軸線方向に整列させた状態で)積層することにより回転子鉄心の外周に軸線方向に連続して延びる突起を形成し、これらの突起に磁石を嵌め合せることにより各磁石の位置決めを図っている。
例えば、特開2004−222344号公報(特許文献1)には、回転子鉄心を構成する鋼板のうち、積層方向の一端付近及び他端付近にそれぞれ配置される鋼板のみに磁石の位置決めの衝(位置決めの基準となる部分)となる突起または凹部を形成し、磁石は前記突起または凹部を衝として位置決めされて回転子鉄心に接着される回転電機用ロータが開示されている。その際、磁石は回転子鉄心の周方向の一方の側から前記突起に当接された状態で位置決めされる。
また、例えば、特開昭61−42257号公報(特許文献2)には、回転子鉄心を積層板で構成し、その外周部に円弧状の凸部を形成し、また、磁石には円弧状の凹部を形成してこれらを合致させた磁石回転型電動機が開示されている。
更にまた、例えば、特開2001−309589号公報(特許文献3)には、回転軸を備えた磁性体からなる回転子鉄心と、この回転子鉄心の外周面に設けた偶数個のセグメントマグネットとを備え、このセグメントマグネットを円周方向に位置決めする左右対称の台形形状の突起部を前記回転子鉄心の外周面に均等角に設け、前記セグメントマグネットの内周側の両隅部形状を前記突起部と同じ角度のテーパ形状としたマグネットロータが開示されている。
特開2004−22344号公報(要訳の欄、図1) 特開昭61−42257号公報(第3頁左下欄10行−20行、第10図) 特開2001−309589号公報(要訳の欄、図2)
前記特許文献1に開示された回転電機用ロータによれば、回転子鉄心の積層方向の一端付近及び他端付近にそれぞれ配置される鋼板のみに、磁石を位置決めするための衝として用いる突起または凹部を設けることにより、鋼板を積層する際に位置決め用の突起または凹部の位置がずれる確率を少なくすることができるため、磁石の位置決め精度を高めることができる。
しかし、磁石を回転子鉄心の周方向に等間隔をあけた状態で配置するために、磁石を回転子鉄心の突起部に一方向から当接させるための人手もしくは設備が必要で、この人手もしくは設備により磁石を片寄せする工程が必要となり、工程数が多くなる課題がある。
また、磁石の周方向の位置精度は、磁石の対称度、回転子鉄心の突起部の間隔精度に加え、片寄せする工程の精度が加わってしまう課題がある。
また、前記特許文献2に開示された磁石回転型電動機によれば、磁石の組み付け性を考えると回転子鉄心の凸部の幅は磁石の凹部の幅よりも小さくする必要がある。そのため、回転子鉄心の凸部と磁石の凹部との間に周方向クリアランスが生じてしまう。その場合、回転子鉄心の周方向に対する磁石の位置精度はクリアランス分ばらついてしまうことになり、磁石の位置精度が低くなる課題がある。
更にまた、前記特許文献3に開示されたマグネットロータによれば、磁石が回転子鉄心の台形形状をした突起部のテーパに沿って位置決めされる場合、回転子鉄心の周方向に対する磁石の位置精度は回転子鉄心の2つの突起部の周方向の寸法で決まるので、例えば2つの磁石間の位置は3つの突起部の周方向の位置精度によって決まることになる。このため、磁石の位置精度が低くなる課題がある。
この発明は、前記の課題を解決することを目的とするもので、回転子鉄心の径方向から磁石を押すだけで磁石の位置決めが可能となり、また、回転子鉄心と磁石の位置が多少ずれても、自動的に調芯されて磁石が回転子鉄心に位置決めされる回転電機の回転子を得るものである。
この発明に係る回転電機の回転子は、回転軸の外周に圧入された回転子鉄心と、前記回転子鉄心の外周に取り付けられた複数の磁石を備え、前記回転子鉄心の前記外周と前記磁石の中央部の何れか一方に凹部を形成すると共に、他方に凸部を形成し、前記凹部に前記凸部を嵌め合わせて前記磁石を前記回転子鉄心に取り付ける際に、前記凹部のテーパ部と前記凸部が2点で当接するようにしたものである。
この発明に係る回転電機の回転子によれば、回転子鉄心と磁石の各々の凹凸部を合わせて、回転子鉄心の径方向から磁石を押すだけで磁石の位置決めが可能となり、片寄せの工程を減らすことが可能となることに加え、磁石の位置精度は回転子鉄心及び磁石の凹凸の位置精度のみで決まるため、回転子鉄心の周方向に対する磁石の位置精度は向上する。また、回転子鉄心と磁石の位置が多少ずれても、テーパ部により自動的に調芯され、磁石が回転子鉄心に位置決めできる効果が得られる。
この発明の実施の形態1に係る回転電機の回転子を示す図である。 この発明の実施の形態1に係る回転子鉄心を示す図である。 この発明の実施の形態1に係る回転子鉄心の部分拡大図である。 この発明の実施の形態1に係る永久磁石を示す図である。 この発明の実施の形態1に係る回転子鉄心に永久磁石が取り付けられた状態を説明する図である。 この発明の実施の形態2に係る回転子鉄心を示す図である。 この発明の実施の形態2に係る回転子鉄心の部分拡大図である。 この発明の実施の形態2に係る永久磁石を示す図である。 この発明の実施の形態2に係る回転子鉄心に永久磁石が取り付けられた状態を説明する図である。
以下、添付の図面を参照して、この発明に係る回転電機の回転子について好適な実施の形態を詳細に説明する。なお、この実施の形態により発明が限定されるものではなく、諸種の設計的変更を含むものである。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に係る回転電機の回転子を示す図で、(a)は側面図、(b)は正面図である。図1に示すように、回転子1は、例えば、ブラシレス直流電動機に用いられるもので、多数枚の鋼板を一つの軸線に沿う方向に積層して構成した回転子鉄心2と、回転子鉄心2の周方向に等間隔をあけた状態で配置されて、回転子鉄心2の外周に接着剤などにより取り付けられた複数の磁石、例えば永久磁石3と、回転子鉄心2の軸心部に圧入れされた回転軸4とを備えている。
図2は、回転子鉄心2を示す図で、(a)は正面図、(b)は側面図である。この図2に示すように、回転子鉄心2の外周面5には、凸部6が永久磁石3の数だけ等間隔に形成されている。凸部6は、回転子鉄心2の軸方向一端部7及び他端部8に形成されており、図3の拡大図に見られるように、凸部6の先端辺9は寸法L1に形成されると共に、基端部がテーパ形状に、また、先端部が軸方向に垂直となる形状に形成されている。なお、この回転子鉄心2の構造は、回転子鉄心2が積層構造であるため、軸方向一端部7側の層部分10と、他端部8側の層部分11の数枚について凸部6を有する形状とし、中間層部12については凸部6のない形状とすることにより容易に構成できる。即ち、凸部6を有する形状の鋼板と凸部6のない形状の鋼板の2種類の鋼板を適宜積層することにより構成することができる。
図4は、永久磁石3を示す図で、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は正面図の部分拡大図である。永久磁石3の軸方向一端部13及び他端部14の回転子鉄心2側には、回転子鉄心2に形成された凸部6に嵌り合う台形形状の凹部15が形成されている。この凹部15は、図4(a)、(c)に見られるように、永久磁石3の幅方向中央部に形成されており、凹部15の底部、即ち、図4における上辺16と下辺17はテーパ部18でつながっている。そのうち、上辺16の寸法はL2に形成されている。
ここで、回転子鉄心2に形成された凸部6と永久磁石3に形成された凹部15の寸法関係は、L2<L1となっている。このように、回転子鉄心2の凸部6と永久磁石3の凹部15をL2<L1の関係にすれば、図5(a)、(b)に示すように、回転子鉄心2の凸部6に永久磁石3の凹部15を嵌め合わせる場合、回転子鉄心2の凸部6は永久磁石3の凹部15に形成されたテーパ部18と2ヶ所で当接することになり、回転子鉄心2と永久磁石3との間に回転子鉄心2の周方向クリアランスは生じない。従って、永久磁石3を径方向から真っ直ぐに押すだけで、永久磁石3のテーパ部18にて自然と永久磁石3は位置決めされることになる。その際、回転子鉄心2と永久磁石3の凹凸が多少ずれたとしても、永久磁石3がテーパ部18に沿って、自動的に調芯されて回転子鉄心2に位置決めされるため問題はない。
以上のように、実施の形態1に係る回転電機の回転子1によれば、永久磁石3を回転子鉄心2に取り付ける際に、回転子鉄心2の凸部6と永久磁石3の凹部15を嵌め合せて、回転子鉄心2の径方向から押すだけで永久磁石3の位置が決まるため、永久磁石3を等間隔に設置するための片寄せ工程を減らすことができると共に、回転子鉄心2の凸部6のピッチ精度と永久磁石3の凹部15の位置精度のみで永久磁石3の位置が決まるため、従来装置に比べ、回転子鉄心2の周方向に対する永久磁石3の位置精度が向上する。
また、前述したように、永久磁石3の幅方向中央部に位置決め用の凹部15が形成されているので(図4参照)、永久磁石3を回転子鉄心2に取り付けると、回転子鉄心2の凸部6は、永久磁石3の中央部に位置することとなる(図5参照)。この場合、永久磁石3の間に位置決め用の凸部を設ける必要がないため、凸部へ磁束が漏れることがなくなり、回転電機の効率は向上することになる。
更に、回転子鉄心2には、一端部7及び他端部8のみに凸部6が形成されており、また、永久磁石3も一端部13及び他端部14のみに凹部15が形成されているので、永久磁石3の軸方向の抜け止め効果が得られる。
実施の形態2.
次に、この発明の実施の形態2に係る回転電機の回転子について説明する。実施の形態1では、回転子鉄心に凸部を形成し、この回転子鉄心に取り付けられる永久磁石に凹部を形成した実施の形態を説明したが、回転子鉄心に凹部を形成し、永久磁石に凸部を形成しても同様の効果が得られる。実施の形態2は、この形態を説明するものである。
図6は、回転子鉄心20を示す図で、(a)は正面図、(b)は側面図である。この図2に示すように、回転子鉄心20の外周面21には、図7の拡大図に見られるように、凹部22が後述する永久磁石23の数だけ等間隔に形成されている。この凹部22は、回転子鉄心20の軸方向一端部24及び他端部25に形成されており、凹部22の底部、即ち、図7における上辺26と下辺27は外側に広がる逆テーパ部28でつながっている。そのうち、下辺27の寸法はL3に形成されている。なお、この構造は、回転子鉄心20が積層構造であるため、回転子鉄心20の軸方向一端部24側の層部分29と、他端部25側の層部分30の数枚について凹部22を有する形状とし、中間層部31については凹部22のない形状とすることにより容易に構成できる。即ち、凹部22を有する形状の鋼板と凹部22のない形状の鋼板の2種類の鋼板を適宜積層することにより構成することができる。
図8は、永久磁石23を示す図で、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は正面図の部分拡大図である。永久磁石23の軸方向一端部32及び他端部33の回転子鉄心20側には、回転子鉄心20に形成された凹部22に嵌り合う台形形状の凸部34が形成されている。この凸部34は、図8(a)、(c)に見られるように、永久磁石23の幅方向中央部に形成されており、凸部34の先端辺35は寸法L4に形成されている。そして、凸部6は、図8(c)の拡大図に見られるように、基端部がテーパ形状に、また、先端部が軸方向に垂直となる形状に形成されている。
ここで、回転子鉄心20に形成された凹部22と永久磁石23に形成された凸部34の寸法関係は、L3<L4となっている。このように、回転子鉄心20の凹部22と永久磁石23の凸部34をL3<L4の関係にすれば、図9(a)、(b)に示すように、回転子鉄心20の凹部22に永久磁石23の凸部34を嵌め合わせる場合、永久磁石23の凸部34は、回転子鉄心20の凹部22に形成された逆テーパ部28と2ヶ所で当接することになり、回転子鉄心20と永久磁石23との間に回転子鉄心20の周方向クリアランスは生じない。従って、永久磁石23を径方向から真っ直ぐに押すだけで、回転子鉄心20の逆テーパ部28にて自然と永久磁石23は位置決めされることになる。その際、回転子鉄心20と永久磁石23の凹凸が多少ずれたとしても、回転子鉄心20の逆テーパ部28に沿って、自動的に調芯されて位置決めされるため問題はない。
以上のように、実施の形態2に係る回転電機の回転子20においても、実施の形態1と同様に次の効果を得ることができる。即ち、永久磁石23を回転子鉄心20に取り付ける際に、回転子鉄心20の凹部22と永久磁石23の凸部34を嵌め合せて、回転子鉄心20の径方向から押すだけで永久磁石23の位置が決まるため、永久磁石23を等間隔に取り付けるための片寄せ工程を減らすことができると共に、永久磁石23の凸部34のピッチ精度と回転子鉄心20の凹部22の位置精度のみで永久磁石23の位置が決まるため、従来装置に比べ、回転子鉄心20の周方向に対する永久磁石23の位置精度が向上する。
また、前述したように、永久磁石23の幅方向中央部に位置決め用の凸部34が形成されているので(図8参照)、永久磁石23を回転子鉄心20に取り付けると、回転子鉄心20の凹部22は、永久磁石23の中央部に位置することとなる(図9参照)。この場合、永久磁石23の間に位置決め用の凸部を設ける必要がないため、凸部へ磁束が漏れることがなくなり、回転電機の効率は向上することになる。
更に、回転子鉄心20には、一端部24及び他端部25のみに凹部22が形成されており、また、永久磁石23も一端部32及び他端部33のみに凸部34が形成されているので、永久磁石23の軸方向の抜け止め効果が得られる。
1 回転子 2、20 回転子鉄心
3、23 永久磁石 4 回転軸
5、21 外周面 6、34 凸部
7、13、24、32 一端部 8、14、25、33 他端部
9、35 先端辺 10、11、29、30 層部分
12、31 中間層部 15、22 凹部
16、26 上辺 17、27 下辺
18 テーパ部 28 逆テーパ部

Claims (7)

  1. 回転軸の外周に圧入された回転子鉄心と、前記回転子鉄心の外周に取り付けられた複数の磁石を備え、
    前記回転子鉄心の前記外周と前記磁石の中央部の何れか一方に凹部を形成すると共に、他方に凸部を形成し、
    前記凹部に前記凸部を嵌め合わせて前記磁石を前記回転子鉄心に取り付ける際に、前記凹部のテーパ部と前記凸部が2点で当接することを特徴とする回転電機の回転子。
  2. 前記回転子鉄心に前記凸部を形成し、前記磁石に前記凹部を形成したことを特徴とする請求項1に記載の回転電機の回転子。
  3. 前記凸部の基端部をテーパ形状に形成し、先端部を前記回転軸の軸線方向に対して垂直形状に形成すると共に、前記凹部を台形形状に形成し、
    前記凸部の先端部分の幅方向寸法をL1、前記凹部の底部の幅方向寸法をL2とした時、L2<L1に形成したことを特徴とする請求項2に記載の回転電機の回転子。
  4. 前記回転軸の軸線方向における前記回転子鉄心の両端部に前記凸部を形成すると共に、前記磁石の前記凸部との嵌め合い箇所に前記凹部を形成したことを特徴とする請求項2または請求項3に記載の回転電機の回転子。
  5. 前記回転子鉄心に前記凹部を形成し、前記磁石に前記凸部を形成したことを特徴とする請求項1に記載の回転電機の回転子。
  6. 前記凸部の基端部をテーパ形状に形成し、先端部を前記回転軸の軸線方向に対して垂直形状に形成すると共に、前記凹部を台形形状に形成し、
    前記凹部の底部の幅方向寸法をL3、前記凸部の先端部分の幅方向寸法をL4とした時、L3<L4に形成したことを特徴とする請求項5に記載の回転電機の回転子。
  7. 前記回転軸の軸線方向における前記回転子鉄心の両端部に前記凹部を形成すると共に、前記磁石の前記凹部との嵌め合い箇所に前記凸部を形成したことを特徴とする請求項5または請求項6に記載の回転電機の回転子。
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