JP2012247451A - 大口径対称型レンズ - Google Patents

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Abstract

【課題】 軸上色収差などが良好に補正された、大口径対称光学系を得ること。
【解決手段】 物体側から順に正の前群、絞り、正の後群から構成され、前群の最も像面側に、像面側に凹面を向けた負レンズを有し、後群の最も物体側に、物体側に凹面を向けた負レンズを有し、前群と後群の少なくとも一つのレンズは正の屈折力を有する異常分散光学材料であり、前群の異常分散材料と後群の異常分散材料のパワーを適切に設計したことを特徴とする光学系。
【選択図】 図1

Description

本発明は、液晶プロジェクタ、銀塩写真カメラ、デジタル一眼レフカメラ等に好適な、大口径対称型レンズに関するものである。
開口絞りよりも物体側に正群を、像側に正群を配置することで、対称系、もしくは略対称系の屈折力構成をとり、大口径で広画角、かつ基本収差が補正された光学系が得られることは知られている。このような屈折力構成の光学系では、一般に倍率色収差は補正できるが、大口径化すると軸上色収差を補正することが困難になる。異常分散材料を用いて軸上色収差を補正したものとして、特許文献1が知られている。
特許文献1では、絞りより物体側と像側に、正の屈折力を有する低分散で部分分散比の高い異常分散材料を用いることで、軸上色収差を抑えた光学系を得ている。
特開2001−91828号公報
しかしながら、上述の特許文献1に開示された従来技術では、正レンズが低分散であるために軸上色収差は残存している。
本発明はこの問題点に鑑みてなされたものであり、高分散で高異常分散特性を有する光学材料を用いることで、軸上色収差が良好に補正された、大口径対称型レンズを得ることを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、下記条件を満足していることを特徴とする。
物体側より順に、
正の前群・絞り・正の後群から構成され、
前群の最も像面側に、像面側に凹面を向けた負レンズを有し、
後群の最も物体側に、物体側に凹面を向けた負レンズを有し、
前群と後群のそれぞれ少なくとも一つの正レンズは(1)〜(2)を満たす異常分散光学材料を有し、(3)式を満足することを特徴とする大口径対称型レンズ。
0.79<θg,Fp-(1×10-4vdp2-9.1×10-3vdp)<0.86 ・・・・・・・・・(1)
10<vdp<30 ・・・・・・・・・(2)
但し、θg,F :前記異常分散光学材料の(ng-nF)/(nF-nC)で表される部分分散比
ng,nF,nCはそれぞれg線、F線、C線の屈折率を表す
θg,Fp : 異常分散光学材料のθg,F
vdp : 異常分散光学材料のアッベ数
φp1 :前記前群中の異常分散光学材料のパワー
φp2 :前記後群中の異常分散光学材料のパワー
L1 : 最も物体側の面と絞りまでの間隔
L2 :絞りと最も像面側の面までの間隔
d1 :絞りと前群の異常分散光学材料の像面側の面までの間隔
d2 :絞りと後群の異常分散光学材料の物体側の面までの間隔
とする。
本発明によれば軸上色収差が良好に補正された、大口径対称型レンズを得ることができる。
本発明の数値実施例1のレンズ断面図 本発明の数値実施例1の無限遠での収差図 本発明の数値実施例2のレンズ断面図 本発明の数値実施例2の無限遠での収差図 本発明の数値実施例3のレンズ断面図 本発明の数値実施例3の無限遠での収差図 本発明の数値実施例4のレンズ断面図 本発明の数値実施例4の無限遠での収差図
以下に、本発明の好ましい実施の形態を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。
図1、3、5、7はそれぞれ本発明の数値実施例1、2、3、4のレンズ断面図である。図2、4、6、8はそれぞれ本発明の数値実施例1、2、3、4の無限遠合焦時の収差図である。
各レンズ断面図において、LFは前群、LRは後群、NLは異常分散光学材料を用いた正レンズをあらわしている。SPは絞り、IPは像面を、図中の*印は非球面位置をあらわしている。
各収差図において、d、gは各々d線及びg線、ΔM、ΔSはメリジオナル像面、サジタル像面を表している。倍率色収差はg線であらわしている。
実施例1、2、3、4は、物体側より順に、
正の前群・絞り・正の後群から構成され、
前群の最も像面側に、像面側に凹面を向けた負レンズを有し、
後群の最も物体側に、物体側に凹面を向けた負レンズを有し、
前群と後群のそれぞれ少なくとも一つの正レンズは(1)〜(2)を満たす異常分散光学材料を有し、(3)式を満足する。
0.79<θg,Fp-(1×10-4vdp2-9.1×10-3vdp)<0.86 ・・・・・・・・・(1)
10<vdp<30 ・・・・・・・・・(2)
条件式(1)は、軸上色収差の2次スペクトルを除去するのに適切な、異常分散光学材料の部分分散比の範囲を規定したものである。上限値を超えると2次の色消し成分が過剰となり、好ましくない。下限値を下回ると2次の色消し成分が不足する為、軸上色収差を十分に補正することが困難になる。
更に望ましくは条件式(1a)を満たすと良い。
0.793<θg,F -(1×10-4vd2-9.1×10-3vd)<0.85 ・・・・・・・・・(1a)
条件式(2)は、軸上色収差の1次の色消しを行うのに適切な、異常分散光学材料のアッベ数の範囲を規定したものである。高分散であるほど1次の色消し力は高くなる。上限値を超えると1次の色消し成分が不足する為、軸上色収差を十分に補正することが困難になる。
下限値を下回ると1次の色消し成分が過剰となり、好ましくない。
更に望ましくは、以下の条件式(2a)を満たすと軸上色収差が良好に補正できるので良い。
15<vd<27 ・・・・・・・・・(2a)
条件式(3)は、軸上色収差を補正し、倍率色収差のバランスをとるのに適切な、前群中の異常分散光学材料と、後群中の異常分散光学材料の効き量の比を規定したものである。上限値を超えると前群中の異常分散光学材料の効き量が過剰になり、倍率色収差を維持することが困難になるため好ましくない。下限値を下回ると、後群中の異常分散光学材料の効き量が過剰になり、倍率色収差を維持するのが困難になるので好ましくない。
更に望ましくは、以下の条件式(3a)を満たすと軸上色収差が良好に補正できるので良い。
また、望ましくは後群中の異常分散光学材料が、以下の条件式(4)を満たすと良い。
1<fp2/f<2.2・・・(4)
fp2:後群中の異常分散光学材料の焦点距離 f:全系焦点距離
条件式(4)は、軸上色収差を補正するのに適切な、後群中の異常分散光学材料と全系の焦点距離の比を規定したものである。上限値を超えると後群中の異常分散光学材料のパワーが全系のパワーに対して小さくなり、軸上色収差を補正するのが困難になるため、好ましくない。下限値を下回ると、後群中の異常分散光学材料のパワーが全系のパワーに対して大きくなり、軸上色収差が過剰補正になるために好ましくない。
更に望ましくは、以下の条件式(4a)を満たすと軸上色収差が良好に補正できるので良い。
1<fp2/f<2.0 ・・・・・・・・・(4a)
また、望ましくは後群中の最も低分散の正レンズと、後群中の前記異常分散光学材料が、以下の条件式を満たすと良い。
0.0001<φp2/vdp2+φp3/vdp3<0.002・・・(5)
5×10-6<φp2×Δθg,Fp2/vdp2 +φp3×Δθg,Fp3/vdp3<1×10-4・・・(6)
φp3 :後群中の最も低分散の正レンズのパワー
vdp2 :後群中の前記異常分散光学材料のアッベ数
vdp3 :後群中の最も低分散の正レンズのアッベ数
Δθg,F :θg,F-(-0.001682*νd+0.6438)
Δθg,Fp2:後群中の前記異常分散光学材料のΔθg,F
Δθg,Fp3:後群中の最も低分散の正レンズのΔθg,F
とする。
条件式(5)は後群中の最も低分散の正レンズと、後群中の異常分散光学材料の適切な1次の色消し力の範囲を規定したものである。上限値を超えると1次の色消し成分が過剰となり、好ましくない。下限値を下回ると異常分散材料のパワーが小さくなり、軸上色収差を補正することが困難になるので好ましくない。
更に望ましくは、以下の条件式(5a)を満たすと軸上色収差が良好に補正できるので良い。
0.0001<φp2/vdp2+φp3/vdp3<0.0015・・・(5a)
条件式(6)は後群中の最も低分散の正レンズと、後群中の異常分散光学材料の適切な2次の色消し力の範囲を規定したものである。上限値を超えると2次の色消し成分が過剰となり、好ましくない。下限値を超えると2次の色消し成分が不足する為、軸上色収差を十分に補正することが困難になる。
更に望ましくは、以下の条件式(6a)を満たすと軸上色収差が良好に補正できるので良い。
8×10-6<φp2×Δθg,Fp2/vdp2 +φp3×Δθg,Fp3/vdp3<1×10-4・・・(6a)
また、望ましくは後群の異常分散光学材料と、それ以外の後群の正レンズは以下の条件式を満たすと良い。
1.2<(vdpa/vdp2)<3 ・・・(7)
vdpa:後群中の異常分散光学材料を除く、後群中の正レンズの平均アッベ数とする。
条件式(7)は、後群中の異常分散光学材料は、それ以外の後群の正レンズのアッベ数に比べて高分散であり、他の正レンズは低分散である事を示している。上限値を超えると、正レンズが低分散になりすぎて軸上色収差の補正力が不足するので好ましくない。下限値を下回ると正レンズが高分散となり、1次の色消しを行うことが困難となる為、好ましくない。
更に望ましくは、以下の条件式(7a)を満たすと軸上色収差が良好に補正できるので良い。
1.5<(vdpa/vdp2)<3 ・・・(7a)
また、前群と後群は以下の条件式を満たすと良い。
1<f1/f2<6・・・(8)
f1:前群の焦点距離 f2:後群の焦点距離とする。
条件式(8)は前群と後群の焦点距離の比を規定したものである。この範囲を超えると前群と後群の対称性が崩れ、倍率色収差を補正するのが困難となる。
また、以下の条件式(9)を満たすと良い。
1.7<ndp<2.4 ・・・・・・・・・(9)
条件式(9)は異常分散光学材料のd線における屈折率の範囲を規定したものである。上限値を超えると、ペッツバール和が過剰補正になる為に好ましくない。下限値を下回ると屈折率が低くなり、ペッツバール和が正に増大する為に好ましくない。
更に望ましくは条件式(9a)を満たすと良い。
1.72<ndp<2.4 ・・・・・・・・・(9a)
本発明の色収差補正の原理について述べる。
大口径対称型レンズでは、通常g線の軸上色収差がオーバー側に残存する。これを補正するには、正レンズに部分分散比の大きい材料を用いればよい。一般に部分分散比の高い材料は高分散であるために、2次の色消しを行うと、1次の色消しが困難となる。1次の色消しを行う為には正レンズを低分散にするか、負レンズを高分散にすれば良いが、負レンズを高分散にすると部分分散比が高くなり、2次の色消しが困難となる。よって、本発明では正レンズに高分散で部分分散比の大きい材料と、低分散で部分分散比の大きい材料を用いることで、1次と2次の色消しを両立している。
また、絞りよりも物体側と像側の軸上光線高さの高くなる位置に、正パワーで異常分散光学材料を用いることで軸上色収差を良好に補正すると共に、倍率色収差を低下させないようにバランスを取っている。
以下、各実施形態について1つずつ説明する。
[実施例1]
以下、図1を参照して、本発明の第1の実施例による、レンズ構成について説明する。
図1に示す実施例1は、物体側から順に、正群LF、絞り、正群LRから構成されている。LFは物体側から順に正レンズ、正レンズ、負レンズから構成されている。LRは負レンズと正レンズの接合レンズ、負レンズと正レンズと正レンズの接合レンズ、正レンズから構成されている。絞りより物体側の軸上光線高さの高くなる第2レンズに、部分分散比の高い材料からなる正レンズと、絞りより像側の軸上光線高さの高くなる第7レンズに部分分散比の高い材料からなる正レンズを用いている。
絞りより物体側の軸上光線高さの高い位置に、部分分散比の高い材料を正レンズに用いて軸上色収差を補正すると、倍率色収差は像高の高いところでg線がオーバーになってしまう。よって、絞りよりも像側にも部分分散比の高い材料を正レンズに用いて、軸上色収差を良好に補正すると共に、絞りよりも物体側で発生した倍率色収差を補正している。
また、大口径対称型レンズはペッツバール和が一般に正に大きくなる傾向がある。そのために正レンズはなるべく屈折率が高い材料を、負レンズはなるべく屈折率の小さい材料を用いる必要がある。本実施例では部分分散比の高い材料の屈折率を一定以上にする事で、ペッツバール和の増加を抑制している。
[実施例2]
以下、図3を参照して、本発明の第2の実施例による、レンズ構成について説明する。
図3に示す実施例2は物体側から順に、正群LF、絞り、正群LRから構成されている。LFは物体側から順に正レンズ、正レンズ、負レンズから構成されている。LRは負レンズと正レンズの接合レンズ、負レンズと正レンズの接合レンズ、正レンズ、正レンズから構成されている。異常分散光学材料と軸上色収差の関係は数値実施例1と同様であるために省略する。後群中の異常分散光学材料を、軸上光線、軸外光線が共に高い、最も像面側に配置することで、軸上色収差を良好に補正すると共に倍率色収差のバランスを維持している。後群中の異常分散光学材料に異常分散性の大きいものを選択し、作用を強めることで実施例の中では最も1次の色収差が小さく、2次の色収差補正力を大きくしている。また、1次の色収差を低減するために、後群中の正レンズは実施例1と比較して低分散にしている。
[実施例3]
以下、図5を参照して、本発明の第3の実施例による、レンズ構成について説明する。
図5に示す実施例3は、物体側から順に、正群LF、絞り、正群LRから構成されている。LFは物体側から順に正レンズ、正レンズ、負レンズから構成されている。LRは負レンズと正レンズの接合レンズ、負レンズと正レンズの接合レンズ、正レンズ、正レンズから構成されている。異常分散光学材料と軸上色収差の関係は数値実施例1と同様であるために省略する。後群中の異常分散光学材料を、軸上光線、軸外光線が共に高い、像面側から2番目のレンズに配置することで、軸上色収差を良好に補正すると共に倍率色収差のバランスを維持している。前群、後群中の異常分散光学材料に、他の実施例と比較して異常分散性の小さい材料を選択しているが、1次の色収差が小さく、2次の色収差補力も一定以上に保っている。また、1次の色収差を低減するために、後群中の正レンズは実施例1と比較して低分散にしている。
[実施例4]
以下、図7を参照して、本発明の第4の実施例による、レンズ構成について説明する。
図7に示す実施例4は、物体側から順に、正群LF、絞り、正群LRから構成されている。LFは物体側から順に正レンズ、正レンズと正レンズと負レンズの接合レンズから構成されている。LRは負レンズと正レンズと正レンズの接合レンズ、正レンズから構成されている。他の実施例と比較して対称系に近く倍率色収差は補正しやすいので、軸外光線は低く、軸上光線は高いところに異常分散光学材料を用いている。また、1次の色収差を低減するために、後群中の正レンズは、実施例1と比較して低分散にしている。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
次に本発明の数値実施例を示す。
数値実施例において、riは物体側より順に第i番目のレンズ面の曲率半径、diは第i番目のレンズ厚または空気間隔、niとyiは第i番目のレンズの材質の屈折率とアッベ数である。また、非球面形状はレンズ面の中心部の曲率半径をRとし、光軸方向をX軸とし、光軸と垂直方向をY軸とし、非球面係数をAi(i=1,2,3…)としたとき、
X= (1/R)Y2
1+{1―(K+1)(Y/R)2}1/2
+A4Y4+A6Y6+A8Y8+A10Y10+・・・
であらわされるものとする。
表1には本発明の上述した条件式と数値実施例の関係を示す。
数値実施例 1

単位 mm
面データ
面番号 r d nd vd 有効径 θg,F
1 38.879 7.20 1.59240 68.3 45.16
2 209.035 0.24 43.97
3 24.347 4.20 1.74500 26.0 36.12 0.668
4 25.572 1.20 33.32
5 29.535 2.66 1.63980 34.5 33.20
6 16.378 12.95 27.75
7(絞り) ∞ 7.41 27.41
8 -20.552 1.40 1.72825 28.5 27.27
9 49.157 9.64 1.81600 46.6 33.51
10 -32.035 0.45 34.47
11 -46.766 1.50 1.72825 28.5 34.57
12 60.179 4.50 1.77071 23.0 37.35 0.668
13 -986.240 6.28 1.75500 52.3 37.80 0.548
14 -40.087 0.15 38.33
15* 87.449 5.87 1.77250 49.6 41.50
16 -106.666 (可変) 41.79
像面 ∞
非球面データ
第15面
K = 0.00000e+000 A 4=-9.74982e-007 A 6=-4.61338e-010 A 8= 2.96777e-013
各種データ
ズーム比 1.00
焦点距離 51.70
Fナンバー 1.25
画角 22.71
像高 21.64
レンズ全長 105.65
BF 40.00
d16 40.00
入射瞳位置 37.63
射出瞳位置 -90.06
前側主点位置 68.78
後側主点位置 -11.70
ズームレンズ群データ
群 始面 焦点距離 レンズ構成長 前側主点位置 後側主点位置
1 1 51.70 65.65 68.78 -11.70
単レンズデータ
レンズ 始面 焦点距離
1 1 79.38
2 3 276.88
3 5 -62.39
4 8 -19.73
5 9 25.11
6 11 -35.92
7 12 73.73
8 13 55.19
9 15 63.04

数値実施例 2

単位 mm
面データ
面番号 r d nd vd 有効径 θg,F
1 40.086 8.50 1.59240 68.3 46.00
2 991.081 0.24 44.44
3 39.573 4.20 1.84000 22.0 37.08 0.648
4 91.204 1.00 35.91
5 185.580 2.66 1.63980 34.5 35.80
6 21.587 12.95 29.60
7(絞り) ∞ 7.41 27.91
8 -21.297 1.40 1.75520 27.5 27.33
9 110.901 10.64 1.81600 46.6 31.46
10 -22.540 0.45 32.74
11 -21.924 1.50 1.72825 28.5 32.36
12 461.776 7.28 1.59240 68.3 36.69 0.546
13 -35.832 0.15 37.54
14* 96.675 4.87 1.72916 54.7 43.21
15 -149.403 0.20 43.76
16 1775.469 6.00 1.77071 23.0 44.86 0.668
17 -63.782 (可変) 45.37
像面 ∞
非球面データ
第14面
K = 0.00000e+000 A 4=-1.95979e-006 A 6= 4.53726e-010 A 8=-3.52441e-013
各種データ
ズーム比 1.00
焦点距離 51.70
Fナンバー 1.24
画角 22.71
像高 21.64
レンズ全長 109.66
BF 40.21
d17 40.21
入射瞳位置 37.51
射出瞳位置 -120.46
前側主点位置 72.58
後側主点位置 -11.49
ズームレンズ群データ
群 始面 焦点距離 レンズ構成長 前側主点位置 後側主点位置
1 1 51.70 69.45 72.58 -11.49
単レンズデータ
レンズ 始面 焦点距離
1 1 70.29
2 3 80.24
3 5 -38.43
4 8 -23.55
5 9 23.81
6 11 -28.70
7 12 56.44
8 14 81.17
9 16 80.00

数値実施例 3

単位 mm
面データ
面番号 r d nd vd 有効径 θg,F
1 32.716 8.50 1.59240 68.3 44.91
2 108.490 0.24 42.86
3 31.621 4.20 1.78000 25.0 36.87 0.633
4 54.714 0.60 35.63
5 51.177 2.66 1.63980 34.5 34.79
6 17.430 12.95 27.93
7(絞り) ∞ 7.41 26.33
8 -18.896 1.40 1.72825 28.5 25.69
9 51.813 10.64 1.77250 49.6 30.83
10 -22.230 0.45 31.73
11 -21.726 1.50 1.72825 28.5 31.51
12 -3488.916 6.50 1.59240 68.3 35.97 0.546
13 -34.759 0.15 36.74
14 267.818 5.50 1.77071 23.0 43.86 0.645
15 -81.736 0.00 44.69
16* 215.760 6.70 1.77250 49.6 46.86
17 -69.135 (可変) 47.30
像面 ∞
非球面データ
第16面
K = 0.00000e+000 A 4=-1.26525e-006 A 6= 5.96669e-011 A 8=-2.13212e-013
各種データ
ズーム比 1.00
焦点距離 51.70
Fナンバー 1.25
画角 22.71
像高 21.64
レンズ全長 109.17
BF 39.77
d17 39.77
入射瞳位置 39.05
射出瞳位置 -150.50
前側主点位置 76.70
後側主点位置 -11.94
ズームレンズ群データ
群 始面 焦点距離 レンズ構成長 前側主点位置 後側主点位置
1 1 51.70 69.40 76.70 -11.94
単レンズデータ
レンズ 始面 焦点距離
1 1 75.90
2 3 88.96
3 5 -42.62
4 8 -18.86
5 9 21.48
6 11 -30.03
7 12 59.22
8 14 81.81
9 16 68.48

数値実施例 4

単位 mm
面データ
面番号 r d nd vd 有効径 θg,F
1 32.211 6.00 1.59240 68.3 33.34
2 88.420 0.48 30.65
3 17.763 5.00 1.72916 54.7 24.53
4 35.404 1.40 1.86000 19.5 21.58 0.674
5 37.404 1.20 1.59270 35.3 19.90
6 11.115 7.50 16.01
7(絞り) ∞ 7.50 15.08
8 -14.982 1.20 1.72825 28.5 14.68
9 5000.000 2.00 1.78000 25.0 18.90 0.633
10 -70.158 5.00 1.72916 54.7 20.50 0.545
11 -18.445 0.48 22.87
12 91.023 6.00 1.72916 54.7 29.47
13 -66.192 (可変) 30.78
像面 ∞
各種データ
ズーム比 1.00
焦点距離 50.00
Fナンバー 2.06
画角 23.40
像高 21.64
レンズ全長 72.62
BF 28.86
d13 28.86
入射瞳位置 28.33
射出瞳位置 -32.80
前側主点位置 37.78
後側主点位置 -21.14
ズームレンズ群データ
群 始面 焦点距離 レンズ構成長 前側主点位置 後側主点位置
1 1 50.00 43.76 37.78 -21.14
単レンズデータ
レンズ 始面 焦点距離
1 1 82.27
2 3 43.67
3 4 581.67
4 5 -27.14
5 8 -20.51
6 9 88.72
7 10 32.98
8 12 53.42
1 LF 前群
2 LR 後群
3 SP 絞り
4 IP 像面
5 * 非球面
6 NL1 本発明に記載の、前群中の正の屈折力を有する光学素子
7 NL2 本発明に記載の、後群中の正の屈折力を有する光学素子
8 d d線
9 g g線
10 ΔS サジタル像面
11 ΔM メリディオナル像面
12 Fno Fナンバー
13 ω 半画角

Claims (6)

  1. 物体側より順に、
    正の前群・絞り・正の後群から構成され、
    前群の最も像面側に、像面側に凹面を向けた負レンズを有し、
    後群の最も物体側に、物体側に凹面を向けた負レンズを有し、
    前群と後群のそれぞれ少なくとも一つの正レンズは(1)〜(2)を満たす異常分散光学材料を有し、(3)式を満足することを特徴とする大口径対称型レンズ。
    0.79<θg,Fp-(1×10-4vdp2-9.1×10-3vdp)<0.86 ・・・・・・・・・(1)
    10<vdp<30 ・・・・・・・・・(2)
    ・・・・・・・・・(3)
    但し、θg,F :前記異常分散光学材料の(ng-nF)/(nF-nC)で表される部分分散比
    ng,nF,nCはそれぞれg線、F線、C線の屈折率を表す
    θg,Fp : 異常分散光学材料のθg,F
    vdp : 異常分散光学材料のアッベ数
    φp1 :前記前群中の異常分散光学材料のパワー
    φp2 :前記後群中の異常分散光学材料のパワー
    L1 : 最も物体側の面と絞りまでの間隔
    L2 :絞りと最も像面側の面までの間隔
    d1 :絞りと前群の異常分散光学材料の像面側の面までの間隔
    d2 :絞りと後群の異常分散光学材料の物体側の面までの間隔
    とする。
  2. 後群中の前記異常分散光学材料が、以下の条件式を満たすことを特徴とする請求項1に記載の大口径対称型レンズ。
    1<fp2/f<2.2・・・(4)
    fp2:後群中の異常分散光学材料の焦点距離
    f:全系焦点距離
  3. 前記後群中の最も低分散の正レンズと、後群中の前記異常分散光学材料は以下の条件式を満たすことを特徴とする請求項1に記載の大口径対称型レンズ。
    0<φp2/vdp2+φp3/vdp3<0.002・・・(5)
    5×10-6<φp2×Δθg,Fp2/vdp2 +φp3×Δθg,Fp3/vdp3<1×10-4・・・(6)
    φp3 :後群中の最も低分散の正レンズのパワー
    vdp2 :後群中の前記異常分散光学材料のアッベ数
    vdp3 :後群中の最も低分散の正レンズのアッベ数
    Δθg,F :θg,F-(-0.001682*νd+0.6438)
    Δθg,Fp2:後群中の前記異常分散光学材料のΔθg,F
    Δθg,Fp3:後群中の最も低分散の正レンズのΔθg,F
    とする。
  4. 後群の前記異常分散光学材料と、それ以外の前記後群の正レンズは以下の条件式を満たすことを特徴とする請求項1に記載の大口径対称型レンズ。
    1.2<(vdpa/vdp2)<3 ・・・(7)
    vdpa:後群中の前記異常分散光学材料を除く正レンズの平均アッベ数とする。
  5. 前記前群と前記後群は以下の条件式を満たすことを特徴とする請求項1に記載の大口径対称型レンズ。
    1<f1/f2<6・・・(8)
    f1:前群の焦点距離 f2:後群の焦点距離とする。
  6. 前群中の前記異常分散光学材料と後群中の前記異常分散光学材料は、以下の条件式を満たす事を特徴とする請求項1に記載の大口径対称型レンズ。
    1.7<ndp<2.4・・・(9)
    ndp:前記異常分散光学材料のd線での屈折率
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