JP2012247215A - 物体識別装置、および物体識別プログラム - Google Patents
物体識別装置、および物体識別プログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2012247215A JP2012247215A JP2011117104A JP2011117104A JP2012247215A JP 2012247215 A JP2012247215 A JP 2012247215A JP 2011117104 A JP2011117104 A JP 2011117104A JP 2011117104 A JP2011117104 A JP 2011117104A JP 2012247215 A JP2012247215 A JP 2012247215A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reflection intensity
- vehicle
- identification device
- height
- identification
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 claims abstract description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 32
- 230000000694 effects Effects 0.000 claims description 4
- 230000002265 prevention Effects 0.000 abstract description 18
- 238000001514 detection method Methods 0.000 abstract description 15
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 11
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000006870 function Effects 0.000 description 3
- 238000012886 linear function Methods 0.000 description 2
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Radar Systems Or Details Thereof (AREA)
- Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
【解決手段】衝突防止システムにおいては、自車両の周囲に音波または電磁波を照射して該音波または電磁波の反射波を検出することによって得られた、反射強度および自車両周囲の物体までの距離の情報を含む物体情報を取得し(S110)、物体の高さの情報を取得する(S130)。そして、物体の高さおよび物体までの距離に応じて反射強度を補正し(S140)、補正後の反射強度に応じて物体の種別を識別する(S170〜S280)。よって、反射強度を正常に検出することを妨害する要素を除外するように反射強度を補正することができ、正確に反射強度を検出できるようにすることで、物体を正確に識別することができる。
【選択図】図2
Description
なお、反射強度を正常に検出することを妨害する他のパラメータとしては、反射面の向き等が挙げられる。
なお、物体高さの情報を取得する際には、物体や物体に付随する施設と通信を行うことにより、物体高さの情報を取得するようにしてもよい。
さらに、上記物体識別装置においては、第6の構成のように、識別手段は、反射強度が、歩行者を識別するために車両識別範囲の下限値未満の範囲に設定された歩行者識別範囲内である場合に物体の種別が歩行者であると識別するようにしてもよい。
また、上記物体識別装置においては、第7の構成のように、物体情報取得手段は、繰り返し物体情報を取得し、識別手段は、反射強度が歩行者識別範囲内であって、かつ反射強度が基準変動幅以上変動している場合に、物体の種別が歩行者であると識別するようにしてもよい。
さらに、上記物体識別装置においては、第8の構成のように、物体の識別結果に応じた報知を行う報知部、を備えていてもよい。
また、上記目的を達成するため成された第9の構成としての物体識別プログラムは、コンピュータを、上記物体識別装置を構成する各手段として機能させるためのプログラムであることを特徴としている。
[本実施形態の構成]
図1は本発明が適用された衝突防止システム1の概略構成を示すブロック図である。衝突防止システム1は、例えば乗用車等の車両に搭載され、このシステム1が搭載された車両(自車両)と自車両外部の物体(物標)とが衝突する虞があるか否かを検出し、衝突する虞があると判断した場合に、衝突回避制御や警報を行うシステムである。
また、自車状態検知部23は、周知の速度センサや舵角センサ等(図示省略)を備え、少なくとも自車両の速度の情報と自車両の舵角の情報とを演算部10に送る。
図2は演算部10のCPU11が実行する識別処理を示すフローチャートである。
識別処理は、図示しないイグニッションスイッチ等の車両の電源が投入されると開始され、その後、所定周期(例えば100ms毎)に繰り返し実施される処理である。認識処理では、図2に示すように、まず、レーダ21による検出結果を取得する(S110:物体情報取得手段)。
続いて、図2に戻り、補正後の反射強度に応じて物体の種別を識別する(S170〜S280:識別手段)。この処理の要旨について図5に示す。図5は車両および歩行者までの距離と反射強度との関係をそれぞれ示すグラフである。ただし、図5においては、車両および歩行者は同じ高さに設定されている。特に図5(a)は補正前の反射強度を示すもの、図5(b)は補正後の反射強度を示すものである。
以上のように詳述した衝突防止システム1において、演算部10のCPU11は、自車両の周囲に電磁波を照射して該電磁波の反射波を検出することによって得られた、反射強度および自車両周囲の物体までの距離の情報を含む物体情報を取得し、物体の高さの情報を取得する。そして、CPU11は、物体の高さおよび物体までの距離に応じて反射強度を補正し、補正後の反射強度に応じて物体の種別を識別する。
このような衝突防止システム1によれば、反射強度を正常に検出することを妨害するパラメータとしてのマルチパスの影響を除去することができる。なお、反射強度を正常に検出することを妨害する他のパラメータとしては、反射面の向き等が挙げられる。
さらに、上記衝突防止システム1においては、物体と衝突する虞がある場合に、物体の識別結果に応じた報知を行う警報報知部25を備えている。
[その他の実施形態]
本発明の実施の形態は、上記の実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態を採りうる。
さらに、上記実施形態においては、物体と衝突する虞がある場合に物体の種別に応じて報知を行うよう構成したが、物体と衝突するか否かに拘わらず、単に物体の種別に応じて報知を行うようにしてもよい。
Claims (9)
- 車両に搭載され、自車両の周囲に存在する物体の種別を識別する物体識別装置であって、
自車両の周囲に音波または電磁波を照射して該音波または電磁波の反射波を検出することによって得られた、反射強度および自車両周囲の物体までの距離の情報を含む物体情報を取得する物体情報取得手段と、
前記物体の高さの情報を取得する物体高取得手段と、
前記物体の高さおよび前記物体までの距離に応じて前記反射強度を補正する強度補正手段と、
前記補正後の反射強度に応じて物体の種別を識別する識別手段と、
を備えたことを特徴とする物体識別装置。 - 請求項1に記載の物体識別装置において、
前記強度補正手段は、前記物体までの距離と前記物体の高さとに応じて前記反射波のマルチパスの影響を除去する補正を行うこと
を特徴とする物体識別装置。 - 請求項1または請求項2に記載の物体識別装置において、
前記物体高取得手段は、前記物体情報を検出するための手法とは異なる手法を利用して検出された物体の高さの情報を取得すること
を特徴とする物体識別装置。 - 請求項3に記載の物体識別装置において、
前記物体高取得手段は、画像処理によって検出された物体の高さを取得すること
を特徴とする物体識別装置。 - 請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の物体識別装置において、
前記識別手段は、前記反射強度が、車両を識別するための車両識別範囲内である場合に前記物体の種別が車両であると識別すること
を特徴とする物体識別装置。 - 請求項5に記載の物体識別装置において、
前記識別手段は、前記反射強度が、歩行者を識別するために前記車両識別範囲の下限値未満の範囲に設定された歩行者識別範囲内である場合に前記物体の種別が歩行者であると識別すること
を特徴とする物体識別装置。 - 請求項6に記載の物体識別装置において、
前記物体情報取得手段は、繰り返し前記物体情報を取得し、
前記識別手段は、前記反射強度が前記歩行者識別範囲内であって、かつ前記反射強度が基準変動幅以上変動している場合に、前記物体の種別が歩行者であると識別すること
を特徴とする物体識別装置。 - 請求項1〜請求項7の何れか1項に記載の物体識別装置において、
前記物体の識別結果に応じた報知を行う報知部、を備えたこと
を特徴とする物体識別装置。 - コンピュータを、請求項1〜請求項8の何れか1項に記載の物体識別装置を構成する各手段として機能させるための物体識別プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011117104A JP5630377B2 (ja) | 2011-05-25 | 2011-05-25 | 物体識別装置、および物体識別プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011117104A JP5630377B2 (ja) | 2011-05-25 | 2011-05-25 | 物体識別装置、および物体識別プログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012247215A true JP2012247215A (ja) | 2012-12-13 |
JP5630377B2 JP5630377B2 (ja) | 2014-11-26 |
Family
ID=47467807
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011117104A Expired - Fee Related JP5630377B2 (ja) | 2011-05-25 | 2011-05-25 | 物体識別装置、および物体識別プログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5630377B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016206026A (ja) * | 2015-04-23 | 2016-12-08 | 株式会社デンソー | 物体認識装置 |
JP2017211282A (ja) * | 2016-05-26 | 2017-11-30 | マツダ株式会社 | 車両用歩行者検出装置 |
CN113465626A (zh) * | 2020-03-31 | 2021-10-01 | 比亚迪半导体股份有限公司 | 用于导航的图像输出方法和装置、介质、设备、车辆 |
DE102022104915A1 (de) | 2021-03-25 | 2022-09-29 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Objektidentifizierungsvorrichtung, Fahrzeug und Objektidentifizierungsverfahren |
JP2022552228A (ja) * | 2019-10-08 | 2022-12-15 | ロベルト・ボッシュ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング | 特に自動車周辺における、物体を分類するための方法及び装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004191131A (ja) * | 2002-12-10 | 2004-07-08 | Denso Corp | 物標識別方法及び装置、プログラム |
JP2008107158A (ja) * | 2006-10-24 | 2008-05-08 | Mitsubishi Electric Corp | 車載用レーダ装置 |
JP2010127717A (ja) * | 2008-11-26 | 2010-06-10 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 対象物検出装置及び対象物検出システム |
-
2011
- 2011-05-25 JP JP2011117104A patent/JP5630377B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004191131A (ja) * | 2002-12-10 | 2004-07-08 | Denso Corp | 物標識別方法及び装置、プログラム |
JP2008107158A (ja) * | 2006-10-24 | 2008-05-08 | Mitsubishi Electric Corp | 車載用レーダ装置 |
JP2010127717A (ja) * | 2008-11-26 | 2010-06-10 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 対象物検出装置及び対象物検出システム |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016206026A (ja) * | 2015-04-23 | 2016-12-08 | 株式会社デンソー | 物体認識装置 |
JP2017211282A (ja) * | 2016-05-26 | 2017-11-30 | マツダ株式会社 | 車両用歩行者検出装置 |
JP2022552228A (ja) * | 2019-10-08 | 2022-12-15 | ロベルト・ボッシュ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング | 特に自動車周辺における、物体を分類するための方法及び装置 |
JP7385026B2 (ja) | 2019-10-08 | 2023-11-21 | ロベルト・ボッシュ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング | 特に自動車周辺における、物体を分類するための方法及び装置 |
CN113465626A (zh) * | 2020-03-31 | 2021-10-01 | 比亚迪半导体股份有限公司 | 用于导航的图像输出方法和装置、介质、设备、车辆 |
DE102022104915A1 (de) | 2021-03-25 | 2022-09-29 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Objektidentifizierungsvorrichtung, Fahrzeug und Objektidentifizierungsverfahren |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5630377B2 (ja) | 2014-11-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5835490B2 (ja) | 衝突予測装置 | |
JP5870908B2 (ja) | 車両の衝突判定装置 | |
JP6533040B2 (ja) | レーダセンサ使用による対象物特定方法 | |
JP5910434B2 (ja) | 衝突予測装置 | |
JP5910046B2 (ja) | 障害物検出装置 | |
JP5630377B2 (ja) | 物体識別装置、および物体識別プログラム | |
US20140297170A1 (en) | Driving support system | |
US20180005056A1 (en) | Object recognition device | |
US20150219761A1 (en) | Collision determination device and collision determination method | |
KR20140128236A (ko) | 차량-이용 충돌 완화 장치 | |
US10960877B2 (en) | Object detection device and object detection method | |
JP2001099930A (ja) | 周辺監視センサ | |
US9499156B2 (en) | On-board apparatus | |
JP6413898B2 (ja) | 歩行者判定装置 | |
US11472404B2 (en) | Collision prediction device, collision prediction method, and program | |
RU2017134760A (ru) | Вероятностное выявление объекта многочисленными датчиками и автоматическое торможение | |
US11961306B2 (en) | Object detection device | |
JP2011164989A (ja) | ふらつき判定装置 | |
US9643576B2 (en) | Collision avoidance assist device and collision avoidance assist method | |
JP2014102165A (ja) | 物標判定装置 | |
US11420624B2 (en) | Vehicle control apparatus and vehicle control method | |
JP6555132B2 (ja) | 移動物体検出装置 | |
US20050004719A1 (en) | Device and method for determining the position of objects in the surroundings of a motor vehicle | |
JP2018179926A (ja) | 物体認識処理装置、物体認識処理方法および車両制御システム | |
JP5783163B2 (ja) | 物標検出装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130213 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20131030 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20131126 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140120 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140909 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140922 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5630377 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |