JP2012246165A - 炭化ケイ素微粉末の製造方法及びその製造装置 - Google Patents
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Abstract
電磁波照射を用いた炭化ケイ素合成における上記の問題を解決するためになされたものであり、投入原料全体にわたり均一に反応を生じさせ、反応温度の制御や管理も容易であり、しかも、省エネルギー、高効率かつ短時間で高純度・高品質の炭化ケイ素微粉末を製造する方法と、そのための製造装置を提供する。
【解決手段】
電磁波照射を利用するシリカの炭素熱還元による炭化ケイ素粉末の製造方法において、副生ガス通気孔14を有するとともに外周部に自己発熱材料13が、さらに、該自己発熱材料13の周囲に耐熱性多孔質断熱材料6が配置された耐熱性反応器5内に、シリカ源と炭素源を含む原料4を充填した後、電磁波を照射することにより、自己発熱材料13を介して原料4を非酸化雰囲気中で加熱して炭化ケイ素微粉末を得ることを特徴とする。
【選択図】図1
Description
この方法においては、通電抵抗体の周囲の高温部で、α型炭化ケイ素が、その周囲のやや温度の低い部分で所望とするβ型炭化ケイ素が生成する(特許文献1参照)。
まず、電磁波加熱時の温度特性について、図10に示す装置を用いて予備実験1を行った。平均粒径0.8μmのシリカと、カーボンブラックをモル比で1:3の割合で混合した原料粉末4、10gを、耐熱性反応容器5としてのBN製容器に投入し、アルミナ製の耐熱性多孔質断熱材6で周囲を囲い、発振周波数2.45GHz、最大出力6kW(1.5kW×4台)の電磁波発振器1を用いて窒素雰囲気中で電磁波照射を行った。
SiO + 2C → SiC + CO (3)
即ち、測温穴に堆積したアモルファス相は、気相のSiOが低温域(測温穴)に析出したことによるものと推察される。また、BN容器内部の中心部では、SiCと残留カーボンが、その周囲では図12と同様に、アモルファス相、SiC、残留カーボンが同定された。さらに、図10の構成で1600℃、30分加熱した場合にも内部に多量の未反応物が残留し、SiC単一相は合成されなかった。
(1)加熱時の原料の温度測定には、熱電対による直接測定と、放射温度計を用いる間接的な方法がある。前者は直接試料内部の温度測定ができ信頼性のあるデータが得られる。しかし、熱電対への電磁波の影響を遮るために金属管で保護した熱電対(金属シース熱電対)を用いる必要があり、炭化ケイ素の合成のように1500℃以上に加熱する場合、シース用の金属として、高価な白金やモリブデンを使用する必要があり現実的でない。一方、放射温度計を用いた原料表面の温度測定では、副生成物により原料表面が覆われる等の理由により、原料内部の温度変化と表面で測定した温度変化が対応せず、いずれの方法も工業的な展開を考えた場合に信頼性のある温度測定ではない。
(2)断熱材と原料粉末との反応を防ぐために、BN等の耐熱性反応容器に原料を充填することが必要であるが、耐熱性反応容器の内壁にガラス状の固形物が析出し、COガスの系外への流れが妨げられ、耐熱性反応容器内での均一な炭化ケイ素の合成を阻害する。
1)炭化ケイ素自体も電磁波を吸収して発熱するので、耐熱性反応容器及び耐熱性反応容器内の原料を含めて全体の温度の均質性を高めることが可能である。
2)最終生成物と同じ材質で耐熱性反応容器を覆うことにより、高温域では試料内部と耐熱性反応容器外周部で電磁波波吸収特性に大きな差異がなく、測定温度が内部温度に近い値を示すことが期待される。
3)耐熱性反応容器に測温穴を設けた場合に生じた副生成物による温度の揺籃を防ぐことが可能である。
<予備実験2>
これらのことを検証するために図13に示す装置を用いて、さらに以下の予備実験2を行った。
<原料シリカ源>
本発明で用いられる原料のシリカ源としては、シリカを主成分とする物質であれば、特に制限なく用いることができ、例えば、無水ケイ酸(シリカ)、含水ケイ酸、並びに無水ケイ酸塩、コロイダルシリカ、シリカゾル等を挙げることができる。
<原料炭素源>
本発明で用いられる原料の固体状の炭素源としては、カーボンブラック、グラファイト等を挙げることができる。
<原料シリカ源と原料炭素源の調製>
原料のシリカ源と炭素源は、上記したように、粉末状のシリカ源と、粉末状の炭素源を混合した混合粉末を用いることが簡便であるが、他の態様、例えば、含水ケイ酸、無水ケイ酸塩、コロイダルシリカ分散液等の液状のシリカ源をセルロース材料中に含浸させ仮焼したもの、又は常温で液状のケイ素化合物と、官能基を有し加熱により炭素を生成する常温で液状の有機化合物を、重合または架橋反応により分子的に均一に混合して得られた前駆体物質を仮焼して固形物としたもの等、一般的に知られている前駆体物質を出発原料とした仮焼物を用いることも可能である。
<耐熱性反応容器>
本発明において、原料を充填する耐熱性反応容器としては、窒化ホウ素、窒化ケイ素等を用いることができる。なお、耐熱性反応容器の上部は容器内の均熱性を保持するため、耐熱性材料より構成される蓋を設置することが望ましい。
<自己発熱材料>
本発明で用いる自己発熱材料とは、室温で電磁波の吸収効率が高く、かつ耐熱性に優れるものであり、電磁波の照射により発熱する材料を意味する。
<耐熱性多孔質断熱材料>
自己発熱材料の周囲に配置する耐熱性多孔質断熱材は、誘電損失の小さな、すなわち電磁波吸収特性の小さな物質からなるものであれば特に制限なく用いることができ、これらのものとしては、例えば高純度アルミナ、高純度ムライト、アルミナ−シリカ系材料、窒化ケイ素等を挙げることができる。
<電磁波照射条件>
本発明の炭化ケイ素微粉末の製造方法において、電磁波照射は非酸化雰囲気中で行われる。この際、非酸化雰囲気ガスとして、窒素の単体ガス、あるいは窒素に、水素、一酸化炭素、アルゴンの群から選ばれる少なくとも一種類のガスを添加した混合ガス用いることができるが、費用、安全性の観点から窒素が好適に用いられる。
<製造装置>
以下に、本発明の炭化ケイ素微粉末の製造装置について模式図を用いて詳細に説明する。
(実施例1)
シリカ源として、純度99.9%、平均粒子径0.8μmのシリカ粉末に、炭素源として、純度99.9%、平均粒子径24nmのカーボンブラックを添加し、遊星ミルを用いて乾式混合を行った。
(実施例2)
実施例1と同様の手順で配合を行い、得られた原料粉末10gを、図4に示すように、耐熱性反応容器5としての、内径40mm、高さ40mmの窒化ホウ素製容器に充填し、耐熱性多孔質断熱材料6(電気化学工業株式会社製アルセンボードBD1700LN)に設置した。耐熱性反応容器5と耐熱性多孔質断熱材料の間には約5mmの隙間が設けてあり、この間隙に自己発熱材料13として平均粒子径1mmの炭化ケイ素砥粒を充填した。
(実施例3)
シリカ源と炭素源が、モル比で1:3.2になるように実施例1と同様の原料粉末を用いて配合を行い、実施例1と同様の装置構成で原料粉末混合物を電磁波照射により加熱した。
(比較例1)
シリカ源として、純度99.9%、平均粒子径0.8μmのシリカ粉末に、炭素源として、純度99.9%、平均粒子径24nmのカーボンブラックを添加し、遊星ミルを用いて乾式混合を行った。なお、シリカ源と炭素源はモル比で1:3.0になるように配合を行った。
(比較例2)
電磁波照射による炭化ケイ素合成と比較するために,通常の外熱炉による合成実験を行った。実施例1と同様の手順で配合を行い、得られた原料粉末10gを、耐熱性反応容器としての窒化ホウ素製容器に充填し、さらに該耐熱性反応容器を炭素製の容器内に設置し、カーボンヒーター炉を用いて加熱した。加熱条件は昇温速度を20℃/min、保持温度を1700℃、保持時間を30分とした。
2 アイソレータ
3 電磁波チャンバー
4 原料粉末
5 耐熱性反応容器
6 耐熱性多孔質断熱材料
7 耐熱性容器(石英製反応管)
8 放射温度計
9 耐熱金属シース熱電対
10 測温穴
11 非酸化雰囲気ガス導入口
12 非酸化雰囲気ガス排出口
13 自己発熱材料
14 副生ガス通気孔
15 空間
16 撹拌羽
17 撹拌棒
18 撹拌用モーター
19 自己発熱性耐熱性反応容器
20 自己発熱性耐熱性反応容器の副生ガス通気孔
21 気密性電磁波チャンバーの非酸化雰囲気ガス導入口
22 気密性電磁波チャンバーの非酸化雰囲気ガス排出口
Claims (15)
- 電磁波照射を利用するシリカの炭素熱還元による炭化ケイ素粉末の製造方法において、副生ガス通気孔を有するとともに外周部に自己発熱材料が、さらに、該自己発熱材料の周囲に耐熱性多孔質断熱材料が配置された耐熱性反応器内に、シリカ源と炭素源を含む原料を充填した後、電磁波を照射することにより、自己発熱材料を介して原料を非酸化雰囲気中で加熱することを特徴とする炭化ケイ素微粉末の製造方法。
- 自己発熱材料の表面が観察できる位置に、耐熱性多孔質断熱材料に測温用の貫通孔を設け、放射温度計により該測温穴を通して測定される自己発熱材料の温度を基準として、加熱温度の制御を行うことを特徴とする請求項1に記載の炭化ケイ素微粉末の製造方法。
- 電磁波照射を利用するシリカの炭素熱還元による炭化ケイ素粉末の製造方法において、副生ガス通気孔を有するとともにその周囲に耐熱性多孔質断熱材料が配置され、かつ自己発熱材料で形成された耐熱性反応容器に、シリカ源と炭素源を含む原料を充填した後、電磁波を照射することにより、該耐熱性容器を介して原料を非酸化雰囲気中で加熱することを特徴とする炭化ケイ素微粉末の製造方法。
- 耐熱性反応容器の表面が観察できる位置に、耐熱性多孔質断熱材に測温用の貫通孔を設け、放射温度計により該測温穴を通して測定される自己発熱材料の温度を基準として、加熱温度の制御を行うことを特徴とする請求項3に記載の炭化ケイ素微粉末の製造方法。
- 自己発熱材料が炭化ケイ素を含む材料であることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の炭化ケイ素微粉末の製造方法。
- 耐熱性反応容器が炭化ケイ素を含む材料で形成されていることを特徴とする請求項3または4に記載の炭化ケイ素微粉末の製造方法。
- シリカ源と炭素源を混合した原料が粉末状あるいは顆粒状であり流動性を有し、耐熱性容器に充填された該原料粉体を撹拌することを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の炭化ケイ素微粉末の製造方法。
- 照射する電磁波の周波数が0.5〜30GHzであることを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の炭化ケイ素微粉末の製造方法。
- 非酸化雰囲気が、窒素の単体ガス、または、窒素に、水素、一酸化炭素、アルゴンの群から選ばれる少なくとも一種類のガスを添加した混合ガスであることを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載の炭化ケイ素微粉末の製造方法。
- 請求項1から9のいずれか一項に記載の方法により製造されたことを特徴とする炭化ケイ素微粉末。
- 電磁波照射を利用するシリカの炭素熱還元による炭化ケイ素粉末の製造装置において、シリカ源と炭素源を含む原料を充填する副生ガス通気孔を有する耐熱性反応容器と、該耐熱性反応容器の外周部に配置された電磁波吸収特性の大きな自己発熱材料と、該自己発熱材料の周囲に配置された耐熱性多孔質断熱材料と、非酸化雰囲気ガスの導入口と排出口を有する耐熱性容器と、電磁波発振器を有する電磁波チャンバーとを備えたことを特徴とする炭化ケイ素微粉末の製造装置。
- 電磁波照射を利用するシリカの炭素熱還元による炭化ケイ素粉末の製造装置において、シリカ源と炭素源を含む原料を充填する、副生ガス通気孔を有し且つ電磁波吸収特性の大きな自己発熱材料で形成された耐熱性反応容器と、その周囲に配置された耐熱性多孔質断熱材料と、非酸化雰囲気ガスの導入口と排出口を有する耐熱性容器と、電磁波発振器を有する電磁波チャンバーとを備えたことを特徴とする炭化ケイ素微粉末の製造装置。
- 電磁波照射を利用するシリカの炭素熱還元による炭化ケイ素粉末の製造装置において、シリカ源と炭素源を含む原料を充填する副生ガス通気孔を有する耐熱性反応容器と、該耐熱性反応容器の外周部に配置された電磁波吸収特性の大きな自己発熱材料と、該自己発熱材料の周囲に配置された耐熱性多孔質断熱材料と、電磁波発振器と非酸化雰囲気ガスの導入口と排出口を有する電磁波チャンバーとを備えたことを特徴とする炭化ケイ素微粉末の製造装置。
- 電磁波照射を利用するシリカの炭素熱還元による炭化ケイ素粉末の製造装置において、シリカ源と炭素源を含む原料を充填する、副生ガス通気孔を有し且つ電磁波吸収特性の大きな自己発熱材料で形成された耐熱性反応容器と、その周囲に配置された耐熱性多孔質断熱材料と、電磁波発振器と非酸化雰囲気ガスの導入口と排出口を有する電磁波チャンバーとを備えたことを特徴とする炭化ケイ素微粉末の製造装置。
- 加熱時の温度制御を電磁波吸収特性の大きな自己発熱材料または該自己発熱材料で形成された耐熱性反応容器の温度測定を介して行うことを特徴とする請求項11から14のいずれか一項に記載の炭化ケイ素微粉末の製造装置。
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