JP2012245678A - 積層シート並びに成形体及びその使用方法 - Google Patents
積層シート並びに成形体及びその使用方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2012245678A JP2012245678A JP2011118376A JP2011118376A JP2012245678A JP 2012245678 A JP2012245678 A JP 2012245678A JP 2011118376 A JP2011118376 A JP 2011118376A JP 2011118376 A JP2011118376 A JP 2011118376A JP 2012245678 A JP2012245678 A JP 2012245678A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- laminated sheet
- density polyethylene
- surface layer
- layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
- Buffer Packaging (AREA)
- Wrappers (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
【解決手段】ポリプロピレン系樹脂を含む基材層(A)の少なくとも一方の面に、前記樹脂被膜と接触可能であり、ポリエチレン系樹脂を含む表層(B)を形成する。この積層シートは、表面が樹脂被膜で被覆された被搬送体を接触状態で搬送するために用いられる。前記基材層(A)は、さらに低密度ポリエチレン系樹脂を含んでいてもよい。前記表層(B)のポリエチレン系樹脂は高密度ポリエチレン系樹脂であってもよい。前記表層(B)は、さらに高分子型帯電防止剤を含んでいてもよい。
【選択図】なし
Description
被搬送体は、表面が樹脂被膜(薄膜)で被覆された機器又は部材である。樹脂被膜は、被搬送体の保護、装飾、劣化防止などを目的として形成される樹脂被膜であればよいが、通常、合成樹脂塗料の塗装膜である。
本発明の積層シートは、ポリプロピレン系樹脂を含む基材層(A)の少なくとも一方の面(特に、両面)に、表面が樹脂被膜で被覆された被搬送体と接触可能であり、高密度ポリエチレンを含む表層(B)が形成されている積層シートである。
(ポリプロピレン系樹脂)
ポリプロピレン系樹脂は、プロピレン単独重合体の他、プロピレン系共重合体であってもよい。共重合性単量体としては、プロピレン以外のα−オレフィン類[例えば、エチレン、1−ブテン、2−ブテン、1−ペンテン、1−ヘキセン、3−メチルペンテン、4−メチルペンテン、4−メチル−1−ブテン、1−ヘキセン、1−オクテン、1−ノネン、1−デセン、1−ウンデセン、1−ドデセンなどのα−C2−16オレフィン(特にエチレンやブテンなどのα−C2−6オレフィン)など]、酢酸ビニルなどの有機酸ビニルエステル、(メタ)アクリル酸などの(メタ)アクリル酸系単量体などが例示できる。これらの共重合性単量体は、単独で又は二種以上組み合わせて使用できる。
基材層(A)は、成形性を向上させるために、さらにポリエチレン系樹脂を含んでいてもよい。
基材層(A)は、必要に応じて、種々の添加剤、例えば、安定剤(例えば、紫外線吸収剤、酸化防止剤、熱安定剤など)、難燃剤、防曇剤、分散剤、離型剤、可塑剤(フタル酸エステル、脂肪酸系可塑剤、リン酸系可塑剤など)、帯電防止剤、抗菌剤、着色剤、充填剤、補強剤(ガラス繊維、炭素繊維などの繊維充填剤など)、流動性改良剤、増粘剤、レベリング剤、消泡剤などを含んでいてもよい。これらの添加剤は、単独で又は二種以上組み合わせて使用できる。
(高密度ポリエチレン)
表層(B)は、高密度ポリエチレンを含む。高密度ポリエチレンの密度は、JIS K7112に準拠して、例えば、940〜970kg/m3、好ましくは945〜965kg/m3、さらに好ましくは950〜970kg/m3(特に950〜965kg/m3)程度である。本発明では、表層(B)の主成分として、高密度ポリエチレンを用いることにより、防傷性を向上できる。すなわち、本発明では、被搬送体と接触する表層(B)として、当業者の予想に反して、低密度又は中密度ポリエチレンよりも剛性が大きく、硬質の高密度ポリエチレンを用いることにより、発泡体などの軟質の緩衝材を用いることなく、被搬送体に対する防傷性を向上できる。
表層(B)は、高密度ポリエチレンのみで形成されていてもよいが、高分子型帯電防止剤を含んでいてもよい。本発明では、高分子型帯電防止剤を含むことにより、導電性を付与できるだけでなく、防傷性も向上できる。すなわち、高密度ポリエチレンに高分子型帯電防止剤を配合することにより、積層シートの帯電を防止できるだけでなく、滑り性や柔軟性が向上するためか、被搬送体に対する防傷性も向上できる。
積層シートの製造方法は、特に制限されず、各層の各成分を混合して樹脂組成物を調製した後、慣用の方法によりシート状に成形する方法であってもよい。樹脂組成物は、各成分の粉粒体の混合物であってもよく、各成分を混練して調製してもよい。混練には、慣用の方法を用いることができ、例えば、各成分をヘンシェルミキサーやリボンミキサーで乾式混合し、単軸又は二軸の押出機、バンバリーミキサー、ニーダー、ミキシングロールなどの慣用の溶融混合機に供給して溶融混練することができる。樹脂組成物は、ペレットの形態であってもよい。また、混練の配合順序は限定されない。
このようにして得られた積層シートは、用途に応じて、吹込成形、真空成形、折り曲げ加工、圧空成形(圧縮空気圧成形)、マッチモールド成形、熱板成形などの慣用の熱成形などで二次成形することができる。
各シートについて、JIS K7204に準拠して、摩耗輪CS−17、加重4.9N×2、測定回数1000回転、回転速度72rpmの条件でテーバー摩耗試験を行った。試験前後のサンプル質量差を摩耗輪とした。測定は3回行い、平均値で示した。
厚み1mmのABS製プレートを100mm×50mmに切断し、切断したABS製プレートの片面を水性塗装スプレー EXE(ニッペホームプロダクツ(株)製 05ブラック)でムラができないように塗装し、塗装面の4つの角及び4つの稜線を紙やすりで丸めて、ダミー搬送物を作製した。実施例及び比較例で得られた積層シートを30mm×30mmに切断し、評価する面の4つの角及び4つの稜線を紙やすりで丸めて試験片とした。ダミー搬送物塗装面に試験片を10往復擦りつけ、ダミー搬送物塗装面についた傷の程度を目視確認し、以下の基準で防傷性を評価した。
2……見てすぐにわかる傷が4〜9個ある
3……見てすぐにわかる傷が1〜3個ある
4……凝視するとわずかに傷が確認できる
5……全く傷がない。
各シートからJIS K7133に準じた2号ダンベルを打ち抜き、サンプルを得た。このサンプルを用いて、テンシロン((株)エー・アンド・デイ製、商品名「RTA500」)により、試験速度50mm/分で測定した。測定した値は、シート流れ方向(MD方向)及び幅方向(TD方向)について測定した。
各シートについて、温度20℃、湿度60%RHの条件下で2日間調湿した後、超絶縁計[日置電機(株)製、SM−8220]を用いて、JIS K6911に準じて、印加電圧100Vで、シートのキャスト側及びタッチ側について表面抵抗値を測定した。電極は、[日置電機(株)製、SM−8311]を使用した。
各シート中央部で長手がMD方向となるように、100mm×15mmのサンプルを作成した。テンシロン((株)エー・アンド・デイ製、商品名「RTA500」)により、試験速度15mm/分でキャストロール側の表層を180°でMD方向に剥離させ、その強度を測定した。
各シートを、480mm角の正方形に任意で切り取り、真空単発成形機[(株)浅野研究所製、FK−0431−10]50mm幅側の両端を水平に固定し、両面からセラミックヒーターを用いて等加熱速度で昇温した。融点以上に加熱されると、シートは一旦膨張し、次いで張り戻り現象を示し、その後自重で垂れはじめる。シート中央部分の170℃における垂れ量(mm)を測定し、ドローダウン(DD)量とした。
PP1:プロピレンホモポリマー((株)プライムポリマー製、商品名「プライムポリプロ E−105GM」、MFR(JIS K7210、230℃、21.2N):0.5g/10分)
LDPE1:低密度ポリエチレン(旭化成ケミカルズ(株)製、サンテック M1703、MFR(JIS K7210、190℃、21.2N)0.3g/10分、密度(JIS K7122)918kg/cm3)
HDPE:高密度ポリエチレン(日本ポリプロ(株)製、商品名「ノバテック HJ362」、MFR(JIS K7210、190℃、21.2N):5g/10分、密度(JIS K7122)953kg/m3)
LDPE2:低密度ポリエチレン(日本ポリプロ(株)製、商品名「ノバテック LF640MA」、MFR(JIS K7210、190℃、21.2N):5.0g/10分、密度(JIS K7122)924kg/m3)
PP2:ポリプロピレン(日本ポリプロ(株)製、商品名「ノバテックPP FY6C」、MFR(JIS K7210、230℃、21.2N):2.4g/10分)
GPPS:ポリスチレン系樹脂(東洋スチレン(株)製、トーヨースチロールGP HRM40、MFR(JIS K7210、200℃、49.1N)1.1g/10分)
HIPS:ゴム変性スチレン系樹脂(東洋スチレン(株)製、トーヨースチロールHI E640、MFR(JIS K7210、200℃、49.1N)2.7g/10分)
SBS:スチレン−ブタジエン−スチレンブロック共重合体(旭化成ケミカルズ(株)製、タフプレン 126S、MFR(ISO1133、190℃、21.2N)4.5g/10分)
SEBS:完全水添スチレン−ブタジエン−スチレンブロック共重合体(旭化成ケミカルズ(株)製、タフテックH1043、MFR(JIS K7210、200℃、41.9N)5g/10分)
POエラストマー:オレフィン系エラストマー(三菱化学(株)製「サーモラン 3655N」)
高分子型帯電防止剤(三洋化成工業(株)製、ペレスタット212、MFR(ASTM D1238、190℃、21.2N)12g/10分)。
フィードブロック方式の多層押出機(二種三層押出機)の第1の単軸押出機(スクリュー径65mm、L/D=32)に、表1に示す基材層を構成する成分の混合物をシリンダー温度230℃で供給し、第2の単軸押出機(スクリュー径50mm、L/D=28)に、表1に示す表層を構成する成分の混合物をシリンダー温度220℃で供給し、フィードブロック内で、基材層の両面に表層を合流させて積層し、T−ダイキャスト法によりシート状に押出した。クロームメッキした金属製のキャストロールに金属製のタッチロールで押し当てるいわゆるタッチロール法で60℃まで冷却し、引き取り速度を調整することにより、総厚みが0.8mmで、層構成が表層/基材層/表層の積層シートを得た。
Claims (13)
- 表面が樹脂被膜で被覆された被搬送体を接触状態で搬送するための積層シートであって、ポリプロピレン系樹脂を含む基材層(A)の少なくとも一方の面に、前記樹脂被膜と接触可能であり、高密度ポリエチレンを含む表層(B)が形成されている積層シート。
- 樹脂被膜が合成樹脂塗料の塗装膜である請求項1記載の積層シート。
- 樹脂被膜の厚みが1〜100μmであり、被搬送体が合成樹脂で形成されている請求項1又は2記載の積層シート。
- 樹脂被膜が、携帯電話の筐体の表面を被覆したアクリル樹脂塗料の塗装膜である請求項1〜3のいずれかに記載の積層シート。
- 基材層(A)が、さらに低密度ポリエチレンを含む請求項1〜4のいずれかに記載の積層シート。
- 低密度ポリエチレン系樹脂の割合が、ポリプロピレン系樹脂100重量部に対して10〜50重量部である請求項5記載の積層シート。
- 表層(B)が、さらに高分子型帯電防止剤を含む請求項1〜6のいずれかに記載の積層シート。
- 高分子型帯電防止剤の割合が、高密度ポリエチレン100重量部に対して10〜30重量部である請求項7記載の積層シート。
- 基材層(A)と表層(B)との間に接着層が介在しない請求項1〜8のいずれかに記載の積層シート。
- 基材層(A)及び表層(B)がスチレン系樹脂及びスチレン系エラストマーを実質的に含有しない請求項1〜9のいずれかに記載の積層シート。
- 請求項1〜10のいずれかに記載の積層シートで形成された成形体。
- 表面が樹脂被膜で被覆された被搬送体と接触可能である請求項11記載の成形体。
- 表面が樹脂被膜で被覆された被搬送体と接触した状態で、前記被搬送体を搬送用成形体に収容して搬送する方法において、前記搬送用成形体として、請求項11又は12記載の成形体を使用する方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011118376A JP5738072B2 (ja) | 2011-05-26 | 2011-05-26 | 積層シート並びに成形体及びその使用方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011118376A JP5738072B2 (ja) | 2011-05-26 | 2011-05-26 | 積層シート並びに成形体及びその使用方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012245678A true JP2012245678A (ja) | 2012-12-13 |
JP5738072B2 JP5738072B2 (ja) | 2015-06-17 |
Family
ID=47466619
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011118376A Expired - Fee Related JP5738072B2 (ja) | 2011-05-26 | 2011-05-26 | 積層シート並びに成形体及びその使用方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5738072B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104210202A (zh) * | 2014-09-15 | 2014-12-17 | 山东泰山体育器材有限公司 | 一种以xpe作为夹芯的复合材料跆拳道垫 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57105318A (en) * | 1980-11-03 | 1982-06-30 | Hoechst Ag | Biaxial stretching polypropylene film, which has high scratching resisting property and can be sealed, and its manufacture |
JP2006016040A (ja) * | 2004-07-01 | 2006-01-19 | The Pack Corp | 商品保護枠 |
JP2009143031A (ja) * | 2007-12-12 | 2009-07-02 | Daicel Pack Systems Ltd | 帯電防止性シート及び包装用成形品 |
JP2011074351A (ja) * | 2009-09-03 | 2011-04-14 | Aica Kogyo Co Ltd | 樹脂組成物および成型物 |
-
2011
- 2011-05-26 JP JP2011118376A patent/JP5738072B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57105318A (en) * | 1980-11-03 | 1982-06-30 | Hoechst Ag | Biaxial stretching polypropylene film, which has high scratching resisting property and can be sealed, and its manufacture |
JP2006016040A (ja) * | 2004-07-01 | 2006-01-19 | The Pack Corp | 商品保護枠 |
JP2009143031A (ja) * | 2007-12-12 | 2009-07-02 | Daicel Pack Systems Ltd | 帯電防止性シート及び包装用成形品 |
JP2011074351A (ja) * | 2009-09-03 | 2011-04-14 | Aica Kogyo Co Ltd | 樹脂組成物および成型物 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104210202A (zh) * | 2014-09-15 | 2014-12-17 | 山东泰山体育器材有限公司 | 一种以xpe作为夹芯的复合材料跆拳道垫 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5738072B2 (ja) | 2015-06-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101789827B1 (ko) | 수지 발포체 및 발포 부재 | |
TWI651200B (zh) | 薄膜及附標籤塑膠容器 | |
JP4140890B2 (ja) | 帯電防止性樹脂積層シート | |
WO2012105237A1 (ja) | ポリオレフィン系樹脂積層発泡シート | |
WO2008001916A1 (en) | Heat-shrinkable laminated film, and moldings, heat shrinkable labels and containers, made by using the film | |
JP4951484B2 (ja) | 帯電防止性シート及び包装用成形品 | |
TWI829818B (zh) | 聚苯乙烯系樹脂多層發泡片及使用該發泡片的間隔紙 | |
JP2020531308A (ja) | 低温熱積層を使用してタイルを形成する方法 | |
JP7222679B2 (ja) | 半導体製造工程用基材フィルム及び該基材フィルムを用いたダイシング用粘着フィルム | |
JP5738072B2 (ja) | 積層シート並びに成形体及びその使用方法 | |
JP4642499B2 (ja) | ポリオレフィン系樹脂組成物および包装用フィルム | |
JP2008239635A (ja) | 帯電防止性樹脂組成物および熱可塑性樹脂製多層シート | |
JP6846898B2 (ja) | 加飾用シートおよび加飾用積層シート | |
JP5681251B2 (ja) | 積層シート及び成形体 | |
JP2019064048A (ja) | ガラス板用合紙 | |
JP5385693B2 (ja) | 積層シート及び成形体 | |
JP4157310B2 (ja) | 帯電防止性ポリプロピレン系樹脂積層発泡シート及び包装用成形体 | |
JP4520868B2 (ja) | 複合シート | |
JP3665446B2 (ja) | 熱可塑性エラストマー組成物及びそれを使用する積層体 | |
KR101041987B1 (ko) | 몰딩재 제조 방법 | |
JP2011104901A (ja) | 積層シート及び成形体 | |
JP2023056928A (ja) | 積層体及び包装材料 | |
JP6935759B2 (ja) | 加飾成形体およびその製造方法 | |
JP2002292804A (ja) | 導電性シート | |
JP2008246948A (ja) | 導電性シートの製造方法、導電性シート及び成形品 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A625 | Written request for application examination (by other person) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A625 Effective date: 20140312 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20141121 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20141202 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150129 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150331 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150421 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5738072 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |