JP2012244584A - 固体撮像装置、撮像システム - Google Patents
固体撮像装置、撮像システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2012244584A JP2012244584A JP2011115986A JP2011115986A JP2012244584A JP 2012244584 A JP2012244584 A JP 2012244584A JP 2011115986 A JP2011115986 A JP 2011115986A JP 2011115986 A JP2011115986 A JP 2011115986A JP 2012244584 A JP2012244584 A JP 2012244584A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transfer
- charge
- unit
- transfer stage
- charge packets
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Images
Landscapes
- Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
Abstract
【課題】高フレームレートの映像出力に適した固体撮像装置を提供する。
【解決手段】マトリクス状に配列された複数の光電変換部と、列ごとに設けられ、各光電変換部で生成された信号電荷を電荷パケットとして転送する複数の垂直転送器とを含む撮像部101と、撮像部101から複数の電荷パケットを受け取って転送する水平転送器106と、水平転送器106における所定個数の転送段ごとに1つの転送段は分岐転送段106Aであり、各分岐転送段106Aに、隣接する転送段106Bとは異なる方向に隣接して設けられ、分岐転送段106Aから電荷パケットを取得して保持する複数の取り出し部107と、各取り出し部107に隣接して設けられ、取り出し部107から電荷パケットを取得し、電圧信号に変換して出力する複数の出力回路108と、を備える。
【選択図】図3
【解決手段】マトリクス状に配列された複数の光電変換部と、列ごとに設けられ、各光電変換部で生成された信号電荷を電荷パケットとして転送する複数の垂直転送器とを含む撮像部101と、撮像部101から複数の電荷パケットを受け取って転送する水平転送器106と、水平転送器106における所定個数の転送段ごとに1つの転送段は分岐転送段106Aであり、各分岐転送段106Aに、隣接する転送段106Bとは異なる方向に隣接して設けられ、分岐転送段106Aから電荷パケットを取得して保持する複数の取り出し部107と、各取り出し部107に隣接して設けられ、取り出し部107から電荷パケットを取得し、電圧信号に変換して出力する複数の出力回路108と、を備える。
【選択図】図3
Description
本発明は、固体撮像装置に関し、特に複数の水平転送部を備えた固体撮像装置に関する。
昨今、デジタルカメラなどの撮影装置において固体撮像装置が広く用いられている。そのような固体撮像装置の一例が、特許文献1に開示されている。
図19に、特許文献1に開示された従来技術の固体撮像装置900の構成例を示す。
固体撮像装置900は、2次元状に配列された複数のフォトダイオードと各フォトダイオードで得られた信号電荷を電荷パケットとして垂直方向に転送するインターライン状に配置された垂直転送CCD(VCCD)902とを含む撮像部903と、VCCDで転送された信号を水平方向に転送する水平転送CCD(HCCD)904、905と、転送された信号電荷を電圧信号に変換して出力する出力回路908、909からなり、特にHCCD904、905と出力回路908、909がそれぞれ2個配置されてなる所に構造的特徴を有する。
VCCDから転送される信号電荷の全てを独立に出力する場合には、2個のHCCD904、905に振分けて転送し、2個の出力回路908、909から独立した2系列の信号として出力し、外部の信号処理回路で1系列の信号に合成する。
一方、解像度を犠牲にして感度を向上させるべくHCCD内部で水平方向に電荷パケットを混合した場合には、HCCD904、905の内、VCCDに近い一方のHCCD904だけで混合電荷パケットを転送し、1個の出力回路908だけから出力する。
上記の背景技術のような構成では、複数のHCCDを並列に配置するため、HCCD間の並列転送を必要とし、この並列転送のために、複雑な電極レイアウト(チャネル形状)を伴い、且つ必然的に長い転送長(HCCDの幅)になるため、転送損失に起因する固定パーターンノイズ(FPN)を発生しやすい。
また、HCCDの各転送段は、所定量の信号電荷を転送するに足る容量(面積)を有する必要が有り、出力チャネル数を増加させる事で占有面積の増大を招く。従って並列HCCD数は、現実的には2〜4個に限られる。全信号電荷の読出し速度の指標としてのフレームレートの上限は、大略並列チャネル(HCCDと出力回路)の数に比例する。従って、従来技術を用いたとしても、せいぜい4倍のフレームレートに留まる。
また、1個のHCCD内で電荷パケットを混合し、混合された電荷パケットを該HCCDで転送し、出力するので、信号電荷の混合量の上限は、HCCDの各転送段の転送容量で決定されてしまう。
本発明は、上記のような課題を解決すべくなされたものであり、第1の目的は、固定パターンノイズの発生を抑えつつ高フレームレートの映像出力を可能ならしめる好適な構成の固体撮像装置を提供することであり、第2の目的は、所望の解像度に応じて電荷パケットの混合を柔軟に実行できる固体撮像装置を提供することである。
上記の課題を解決するために、本発明の固体撮像装置の1つの態様は、マトリクス状に配列され、入射光量に応じた量の信号電荷を生成する複数の光電変換部と、前記マトリクスの各列に設けられ、対応する列の各光電変換部で生成された信号電荷を電荷パケットとして転送する複数の垂直転送器と、前記複数の垂直転送器の最終転送段に到達した複数の電荷パケットを受け取って転送する水平転送器と、前記水平転送器における所定個数の転送段ごとに1つの転送段は分岐転送段であり、各分岐転送段に、隣接する転送段とは異なる方向に隣接して設けられ、対応する分岐転送段から電荷パケットを取得して保持する複数の取り出し部と、前記各取り出し部に隣接して設けられ、対応する取り出し部から電荷パケットを取得し、取得した電荷パケットが有する電荷量に応じた電圧信号に変換して出力する複数の出力回路と、を備える。
また、前記水平転送器の各転送段および前記取り出し部には、電荷パケットの転送を制御するための電位が印加される1個以上の電極が設けられ、前記各分岐転送段に隣接する転送段に設けられる電極と前記取り出し部に設けられる電極とは、それぞれ独立した電位が印加可能に構成され、前記分岐転送段から隣接する転送段に電荷パケットを転送するに際しては、前記取り出し部に設けられる電極に電荷パケットの転送障壁を形成する電位が印加され、前記分岐転送段から前記取り出し部に電荷パケットを転送するに際しては、前記隣接する転送段に設けられる電極に電荷パケットの転送障壁を形成する電位が印加されてもよい。
また、前記取り出し部は、前記水平転送器で転送された複数の電荷パケットを、対応する分岐転送段から受け取って混合し、前記出力回路は、対応する取り出し部から前記混合された電荷パケットを取得し電圧信号に変換して出力してもよい。
また、前記取り出し部は、前記水平転送器の前記各転送段が有する電荷保持容量よりも大きい電荷保持容量を有してもよい。
また、前記水平転送器が1個の転送段あたり1個の電荷パケットを転送し、前記取り出し部にてn1個の電荷パケットの混合とn2個の電荷パケットの混合とを行う場合に、n1とn2の最小公倍数をnとして、前記水平転送器のnの整数倍の個数の転送段ごとに1つの転送段が前記分岐転送段であってもよい。
また、前記取り出し部にて、さらに、nの倍数でないn3個の電荷パケットの混合を行う場合に、nとn3の最小公倍数をmとして、前記水平転送器のm個の転送段ごとに1個の分岐転送段のみから、対応する取り出し部に電荷パケットを取り出し、他の分岐転送段は、隣接する転送段に電荷パケットを転送してもよい。
また、前記他の分岐転送段に隣接する取り出し部に電荷パケットの転送障壁を形成し、前記他の分岐転送段に対応する出力回路を休止状態としてもよい。
また、前記取り出し部にて、n1個の電荷パケットの混合を行う場合と、n2個の電荷パケットの混合を行う場合とで、前記水平転送器は、同一周波数fの制御信号で転送駆動され、前記出力回路は、周波数f/n1、f/n2の制御信号でリセットされるとしてもよい。
また、前記水平転送器は、前記取り出し部にてより多数の電荷パケットが混合される場合ほど、より高い周波数の制御信号で転送駆動され、前記出力回路は、対応する取り出し部から取得した電荷パケットを、前記取り出し部にて混合された電荷パケットの個数によらず略一定時間保持するように制御されてもよい。
また、前記複数の光電変換部は、複数の波長範囲のうち各対応する波長範囲の光のみから信号電荷を生成する波長選択性を有し、前記固体撮像装置は、さらに、前記複数の垂直転送器の最終転送段に到達した複数の電荷パケットのうち、同一の波長選択性を有する光電変換部で生成された電荷パケットのみを選択的に、前記水平転送器に転送する選択転送器を備え、前記水平転送器は、同時には、前記選択転送器から転送された同一の波長選択性を有する光電変換部で生成された電荷パケットのみを転送してもよい。
また、前記複数の光電変換部は、赤、緑、青のうち各対応する色の光のみから信号電荷を生成光電変換部であり、ベイヤー配列に従って配列されていてもよい。
また、前記水平転送器で転送される複数の電荷パケットのうち連続に並ぶ複数の電荷パケットを前記取り出し部にて混合する場合に、前記電荷パケットの最初の1つが前記分岐転送段に移動するまで、前記取り出し部に電荷パケットの転送障壁を形成しつつ、前記分岐転送段から隣接する転送段に、前記所望電荷パケットに先行する電荷パケットを転送し、前記所望電荷パケットの最初の1つが前記分岐転送段に移動した後は、前記隣接する転送段に電荷パケットの転送障壁を形成しつつ、前記分岐転送段から前記取り出し部に、前記所望電荷パケットを順次転送し、前記取り出し部にて前記複数の所望電荷パケットを混合してもよい。
また、前記水平転送器の各転送段は、前記マトリクスの列ピッチの少なくとも2倍の長さを有していてもよい。
また、前記複数個の出力回路は前記出力回路と同数のアナログ信号処理回路に並列に接続され、各アナログ信号処理回路は前記出力回路あたりの前記転送段の数と同数のアナログデジタル変換回路と、前記出力回路から直列に供給される1個以上の信号を、各信号に対応するAD変換回路に選択的に伝達するためのスイッチング回路と、を備え、前記1個以上の信号を前記アナログデジタル変換回路に伝達した後に、前記アナログデジタル変換回路を同時に動作させて1個以上のデジタル信号を同時に得てもよい。
本発明は、このような固体撮像装置として実現できるだけでなく、このような固体撮像装置を搭載してなる撮像システムとして実現することもできる。
本発明に係る固体撮像装置は、上述のように、並列出力構造として、従来技術で用いられる複数のHCCD間の並列転送路を必要とせず、並列出力数によらず、シンプルな電極レイアウト(チャネル形状)で、且つ一定の短い転送長で構成できる。従って、HCCD間転送不良に起因する固定パーターンノイズ(FPN)の発生や転送長に起因する転送効率の低下を回避することができる。
また、本発明に係る固体撮像装置は、並列出力数を所定の分割則に従って略自由に選択できるので、高フレームレート読出しを容易に実現できる。
また、本発明に係る固体撮像装置は、MIX電極を設けることにより、同色の電荷パケットの混合を、HCCD内で行う必要が無く、HCCDからMIX電極への転送回数で混合される電荷パケットの個数が決まるため、混合数選択の自由度が高く、且つ各HCCDの電荷蓄積容量を必要最小限に設定でき、HCCDの駆動に伴う消費電力を低減できる。
また、本発明に係る固体撮像装置は、分岐電極からの転送方向を自在に制御できるので、ベイヤー配列の9画素(水平3画素)の電荷パケットを混合する場合のように、色ごとに混合されるべき画素の範囲が異なる場合においても、分割領域を跨いだ転送動作により、容易に所望の混合範囲の画素の電荷パケットを混合することができる。
また、本発明に係る固体撮像装置は、複数の並列出力に対して、複数の並列入力を有する1個のアナログフロントエンドICでチップレベルで受けるので、無駄な電力を消費することなく、且つカメラシステム内の空間的占有スペースを最小限に小さくできる。
図1に、本発明の実施の形態に係る固体撮像装置の全体構成概略図を示す。
実施の形態に係る固体撮像装置は、第1の半導体基板に形成された多チャンネルイメージセンサ(CCD)チップ100と、第2の半導体基板に形成された多チャンネルアナログフロントエンド(AFE)チップ200とで構成される。
CCDチップ100には、CCD(電荷結合素子)を用いたイメージセンサが形成されており、イメージセンサは、撮像部101、選択転送器105、水平転送器106、取り出し部107、及び出力回路108からなる。
撮像部101は、撮像機能を有しm個に分割されている。撮像部101は、一例として、光電変換素子を含む複数の光電変換部と、各光電変換部で生成された信号電荷を電荷パケットとして紙面の上から下に向けて転送する垂直転送器からなる。垂直転送器は、CCDで構成され、VCCDとも表記される。
選択転送器105は、垂直転送器で転送された電荷パケットを受け取り、選択的に水平転送器106に転送する。水平転送器は、CCDで構成され、HCCDとも表記される。
水平転送器106は、選択転送器105から受け取った電荷パケットを、紙面右から左に転送し、撮像部101の分割に対応して、m個に分割されてなる。前記m個に分割された水平転送器106は、各々の分割部分において、取り出し部107を介して出力回路108に接続され、出力回路108は取り出し部107に転送された電荷パケットが有する電荷量に応じた電圧信号を出力する。
m個の出力回路から出力されたm系列の信号は、後述する接続部109を介して、第2の半導体基板に形成された多チャンネルアナログフロントエンド(AFE)チップ200に接続される。
AFEチップ200には、CCDチップ100から受け取った電圧信号を処理するアナログ信号処理回路が形成されており、AD変換回路により電圧信号をデジタル信号に変換して外部に出力する。
本発明の構成の特徴は、イメージセンサとアナログ信号処理回路、さらには、垂直制御パルス、水平制御パルス、電源を供給する駆動制御回路(図示せず)とを、各異なる半導体基板上に形成するところにある。
図2に、単板カラー撮像装置のカラーフィルタ配列で、最も一般的に使用されるベイヤー配列を適用した場合の撮像部101の部分構成図を示す。撮像部101は、画素ごとの光電変換部の間に垂直転送器102を配した、所謂インターライン形構造を有する。本実施例においては、垂直転送器102において1つの電荷パケットを保持し転送できる1転送段と1光電変換素子とは、1:1の関係で形成されてなる。従って、全光電変換素子の信号電荷を同時に垂直転送CCDに転送し、垂直方向に転送することができる。
太枠で囲まれた部分がベイヤー配列の色フィルタの配列単位101Aを示し、赤色(R)、Rと水平方向に隣接する第1の緑色(Gr)、青色(B)、及びBと水平方向に隣接する第2の緑色(Gb)からなる。この実施例では垂直転送器102の最終転送段に隣接して不要電荷排出ドレイン103と排出を制御する排出制御ゲート104が配置されているが、これらは本発明の構成要件では必ずしもない。選択転送器105は水平転送器106に選択的に電荷パケットを転送する。hld1と記された電極はR電荷パケットとGb電荷パケットの転送を制御し、hld2と記された電極はGr電荷パケットとB電荷パケットの転送を制御する。水平転送器106から取り出し部107を介して出力回路108に至る構成に関しては、図3及び図4で説明する。
図3に、本発明の実施例における水平転送器106の構成図を示す。水平転送器106は、各転送段に4個の電極を有し4相の転送パルスφ1、φ2、φ3、φ4にて駆動される一般的な4相駆動CCDの変形である。
水平転送器106の転送段のうちの、各分割領域に含まれる1個が分岐転送段106Aであり、分岐転送段106Aには、隣接する転送段106Bとは異なる方向に隣接して、取り出し部107が設けられる。
分岐転送段106Aおよび分岐転送段106Aに隣接する転送段106Bにおいて互いに隣接して設けられる電極は、分岐電極12および水平バリア電極13と称される。
取り出し部107において分岐電極12に隣接して設けられる電極は、MIX電極14と称される。MIX電極14は、後述の電荷パケットを混合加算し蓄積する機能を有し、また、周知の出力ゲートを経て、フローティングディフュージョン形の電荷検出部(FD)25へ電荷パケットを転送する機能も有する。
FD部25で電圧変換された信号は、周知の電流増幅型のソースフォロア回路を介して、AFEチップ200に送られる。FD部25とソースフォロア回路とで、出力回路108が構成される。
周知の如く、一般的な4相駆動CCDでは、各独立した位相の転送パルスを印加可能な4個の電極を一組として1転送段を形成し、各位相の電極は電気的に共通に接続される。しかるに、本発明に於いては、分岐転送段106Aと分岐転送段106Aに隣接する転送段106Bに設けられる同一相の少なくとも1組の電極が、互いに独立した転送パルスを印加可能に構成されることを特徴とする。図3の例では、転送段106Bの水平バリア電極13(φ1B)及び分岐転送段106Aの電極(φ1A)が、そのような構成に対応する。
次に、分岐電極12、水平バリア電極13、及びMIX電極14に所望の電位を印加することで電荷転送方向を選択する動作原理を説明する。
まず、選択転送器105から水平転送器106に転送された電荷パケットは、直接又は水平転送を経て、分岐電極12がある分岐転送段106Aに転送される。このとき、水平バリア電極13にφ1Aと同一位相のパルスが印加され、MIX電極14がLOWレベル(電荷パケットの転送障壁が形成される電位:以降Lレベルと記す)に保持されると、電荷パケットは紙面の右から左に水平転送(白矢印11)される。
一方、水平バリア電極13がLレベルに保持され、MIX電極14にHighレベル(電荷パケットが流入する電位:以降Hレベルと記す)が印加されると、電荷パケットは分岐転送段106Aから取り出し部107に垂直転送される(白矢印10)。即ち水平バリア電極13とMIX電極14とを電気的に制御することで2種類の電荷転送方向のうちの一方を任意に選択することができる。
さらに、MIX電極14をHレベルに保持し、且つ水平バリア電極13をLレベルに保持した状態で水平転送器106内の電荷パケットをk段にわたり転送することで、k個の電荷パケットが取り出し部107にて混合加算される。この効果については後述する。
本発明によれば撮像部101のm個の分割領域の各々の出力回路108から並列に信号を出力することができるので、大略すれば出力データレートをm倍に高め、原理的にはm倍のフレームレートの高速撮像を実現することができる。
図4に、電荷パケット混合動作を説明する原理図を示す。この例では、水平2画素に対し、4相の水平転送CCDの1個の転送段が形成されている。ベイヤー配列の場合、周知のように、撮像部101には、第1の緑色Grと赤色Rが水平方向に交互に並ぶ行と、青色Bと第2の緑色Gbが交互に並ぶ行とが垂直方向に線順次を成して配列される。
まず、R/Gr行の電荷パケットが選択転送器105に転送され保持されている状態からR電荷パケットR1〜R6(図中では、丸で囲んだ数字で表されている)を選択的に水平転送器106に転送する。この状態の水平転送器106のチャネル電位分布を図4の(a)に示す。
図4においては、説明の便宜上、水平バリア電極13の記載を省略し、MIX電極14を、分岐電極12から水平転送器106の電荷転送方向に隣接する位置に記載しているが、図3で説明したとおり、実際のレイアウトでは、MIX電極14は、分岐電極12に対して水平転送器106の電荷転送方向とは交差する方向に隣接して形成される。
また、以下の説明では、特に混同がない限り、電荷パケットが電極下の領域に転送されることを、電荷パケットが電極に転送される、と表記する。
MIX電極14に隣接したφ4電極、φ3電極に転送された1番目のR電荷パケットR1は、MIX電極14をHレベルに、水平バリア電極13をLレベルに保持することで、MIX電極14に転送される(白矢印10)。次に1転送段だけ転送動作をさせることで、2番目のR電荷パケットR2がMIX電極14に転送され、1番目のR電荷パケットR1と混合される。この時の電位分布を図4の(b)に示す。
R2がMIX電極14に完全に転送された状態である図4の(c)において、もしMIX電極14をLレベルに変化させると、混合されたR電荷パケットR1+R2は、出力ゲート20を通過してFD部25に転送され、前述の出力回路108から電荷量に応じた電圧信号が出力される。
一方、MIX電極14をHレベルに保持したままにしておくことで、同様の転送動作を経て3番目のR電荷パケットR3が、図4の(d)に示すようにMIX電極14に転送され混合される。図4の(e)の状態に至ってMIX電極14をLレベルに変化させることで、3画素の混合電荷パケットR1+R2+R3はFD部25に転送され、前述の出力回路108から電荷量に応じた電圧信号が出力される。その後、FD部25の残留電荷は、排出制御ゲート22を通過して、排出ドレイン21に排出される。
R電荷パケットR4、R5、R6の混合も同様に行うことができる。
なお、電荷パケットを混合する場合、MIX電極14は、そのチャネル電位分布が図示の如く階段状に形成することで、分岐電極12への逆流を防止している。
続いて、Gr電荷パケットGr1〜Gr6(図中では、四角で囲んだ数字で表されている)を選択転送器105から水平転送器106に転送し、上述と同様の動作で、Gr電荷パケットを混合することができる。
以上のように、MIX電極14をHレベルに保持することで、水平転送の回数に応じて、原理的には任意の画素数の混合が可能になる。但し、水平転送器106の1分割領域あたりの転送段数が混合画素数の整数倍である必要がある。整数倍でなければ最後の混合において端数が生じてしまい、再生画面上に不均一な縦線が発生してしまう。
図4においては、転送段数が6段形成されているので、1画素(混合なし)、2画素、3画素、6画素の混合が可能である。換言すれば、所望の混合数をn1,n2,n3.....とした場合に、水平転送器106の1分割あたりに必要な転送段数はn1,n2,n3.....の最小公倍数の整数倍になる。これを、図4のベイヤー配列における分割画素数で表現すると、R電荷パケットとGr電荷パケットとが別々に混合されるので、混合画素数の最小公倍数の2倍の整数倍の画素数に分割することになる。図4の例では、2画素、3画素、6画素の最小公倍数は6であるから、その2倍の12画素が分割単位になる。
図5、図6に、ベイヤー配列における所謂9画素混合を、本発明を用いて行う場合の動作原理図を示す。図5、図6において、混合後R画素30及び混合後Gr画素31は、9画素混合の結果得られる混合重心の一例を示している。図の矢印の始点に当たる画素が同終点の混合画素に混合されことを示している。
即ち、垂直に各々3画素混合された電荷パケットが選択転送部6に転送された後、水平方向に同色の3個の混合電荷パケットが混合され3×3=9画素分の電荷パケットが合算された1つの混合電荷パケットとなる。9画素混合の特長は周知の如く混合された画素の混合重心が、水平方向と垂直方向に均等に分布したベイヤー配列になる点にあり、再生画像の画質を高品位に保持できる点にある。
水平方向のR電荷パケットの混合単位32とGr電荷パケットの混合単位33が、実線枠と点線枠とで各々示されている。ここで注意すべきはRとGrの混合単位32、33が空間的に同一領域に位置しない点である。従って、各色で混合単位の空間的な位置を調整する(ずらせる)ための構成が必要になる。
そのような構成の本発明による実現について、図5を用いて説明する。
先ず、図5の(a)に示すようにR電荷パケットR1〜R6(図中では、丸で囲んだ数字で表されている)を水平転送器106に転送する。この場合、R電荷パケットの混合単位32の境界は分岐転送段の位置にあるので、R電荷パケットは、単に、図4で説明した混合動作を行うことで混合される。即ち、水平バリア電極13をLレベルに、MIX電極14をHレベルに保持して水平転送動作繰り返すことで3個のR電荷パケットがMIX電極14下に1つの混合電荷パケットとして混合蓄積される。3個のR電荷パケットが1つの混合電荷パケットに混合されるたびに、図4で説明した如くFD部25に転送し、電荷量に対応する電圧信号を出力回路から出力する。この様子を図5の(b)、(c)、(d)に示す。図5の(d)には、このようにして水平3画素(垂直と合わせて9画素)混合されたR電荷パケットの混合単位が示されている。
次に、図6を参照して、混合単位33の境界と分岐転送段の位置とがずれているGr電荷パケットの混合原理を説明する。
選択転送器105から水平転送器106にGr電荷パケットGr1〜Gr6(図中では、四角で囲んだ数字で表されている)を転送した直後の水平転送器106のGr電荷パケットの配置を図6の(e)に示す。Gr電荷パケットの混合単位33がGr2、Gr3、Gr4であるのに対して、Gr1が分岐転送段に位置している。従って、このままMIX電極14に転送して電荷パケットの混合を行うと、混合画素の重心が所望の位置からずれてしまい、画質が著しく劣化してしまう。
そこで、所望の混合単位で電荷パケットを混合するために、先ず、MIX電極14をLレベルに保持し、水平バリア電極13に水平転送パルスを印加して左方に1段転送する。これにより、所望の混合単位に先行する電荷パケットは、水平転送器106の次の分割領域に送られる。
その後、水平バリア電極13をLレベルに保持し、且つMIX電極14をHレベルに変化させ、図6の(f)に示す如く2番目のGr電荷パケットGr2が分岐電極12からMIX電極14に転送されるように水平転送CCDを動作させる。
この動作を繰り返す事によって、MIX電極14下に、Gr電荷パケットGr2、Gr3、Gr4を混合した混合電荷パケットGr2+Gr3+Gr4が蓄積される。しかる後、混合電荷をFD部25へ転送し、出力回路108から電荷量に応じた電圧信号を出力する。
このとき、5番目の電荷パケットの後には、右隣接分割領域領域に属する1番目のGr電荷パケットが転送されて続く。従って、次の混合動作では、Gr5+Gr6+Gr1の混合電荷パケットが得られる。図6の(f)には、このようにして混合されたGr電荷パケットの混合単位が示されている。図6から分かるように、所望の混合重心を得るためのGr混合単位33において、電荷パケットの混合が行われている。本発明の構造を用いることにより、このような分割領域をまたがる混合動作を容易に実現できる。
図7、図8に、分割領域をまたがる混合動作の第2の例を示す。第2の例として、水平同色5画素加算の動作原理を説明する。水平5画素混合における特長も混合重心を均等に分布させ得る点にあり、水平3画素混合技術の延長として位置付けられる。図7、図8において、混合後R画素36及び混合後Gr画素37は、垂直3画素、水平5画素の混合により得られる混合重心の一例を示している。また、水平方向のR電荷パケットの混合単位38とGr電荷パケットの混合単位39とが、実線枠と点線枠とで各々示されている。
前記水平3画素混合の場合と同様に、先ず図7の(a)に示すように、水平バリア電極13をLレベル、MIX電極14をHレベルに保持して、1行の全R電荷パケットを選択的に分割された水平転送CCDに転送し、3画素混合と同様に水平転送を繰返してMIX電極に転送し蓄積する。
R電荷パケットR1(図面中では丸で囲った番号で表す)からR5の5個のR電荷パケットが混合された後、MIX電極14をLレベルにシフトして、Rの5画素混合電荷パケットをFD部25に転送し、電荷量に応じた電圧信号を出力回路108から出力する。
再び、MIX電極14をHレベルに保持して図7の(b)に示すように水平転送を開始する。R電荷パケットR6からR10の5個のR電荷パケットがMIX電極下で混合され、MIX電極14をLレベルにシフトすることでFD部25に転送され、電荷量に応じた電圧信号が出力回路108から出力される。図7の(b)には、このようにして水平5画素混合されたR電荷パケットの混合単位が示されている。
水平5画素混合においては、前述のように混合画素数の整数倍の2倍が撮像部101の分割画素数になるので、10画素の整数倍で分割する必要がある。前述の3画素混合と両立させるためには、30画素を単位として分割する必要がある。
続いて図8の(c)に示すように、Gr画素の電荷パケットを水平転送器106に転送する。Grの場合には混合単位がGr電荷パケットGr3〜Gr7、及びGr電荷パケットGr8〜Gr10、Gr1、Gr2となる。ここで、Gr電荷パケットGr1、Gr2は、図の右隣の分割領域にある。従ってMIX電極14をLレベルに保持して、水平バリア電極13を含めた水平転送器106の全電極に水平転送パルスを印加し少なくとも2段の水平転送を行い、図8の(d)に示すようにGr電荷パケットGr3を分岐電極12の位置に移動せしめる。
これに先立ち、水平バリア電極13をLレベルにシフトさせ保持し、MIX電極14をHレベルにシフトさせる。ここで水平転送を継続し、MIX電極14にGr電荷パケットGr3〜Gr7を順次転送して混合蓄積する。続いてMIX電極14をLレベルにシフトし、混合された電荷パケットをFD部25に転送する。転送終了後に再びHレベルにシフトし、図8の(e)に示すように後続のGr電荷パケットGr8〜Gr10、Gr1、Gr2を転送し、混合蓄積する。
同様に混合が終了した時点で、MIX電極14をLレベルにシフトしFD部25に転送して、電荷量に応じた電圧信号を出力回路108から出力する。図8(e)には、このようにして混合されたGr電荷パケットの混合単位が示されている。
以上のように、本発明を用いることにより水平方向に隣接する電荷パケットを制御電極数を増加すること無く、略任意に混合することができる。
図9に、最小分割領域を所望の個数まとめて1つの分割領域として機能させる、本発明の変形例を示す。本発明による撮像部101の分割は、固定したものである必要はない。この変形例では最小分割単位として図9の(a)に示すように水平6画素を設定し、各分割単位には分岐電極12、水平バリア電極13、MIX電極14を含む取り出し部107、及びFD部25を含む出力回路108が配置される。
図9の(a)のように6画素分割で使用する場合には、全取り出し部107及び全出力回路108を活性状態にして機能させる。但し、この場合の動作モードは、全電荷パケットを混合せずに独立に出力するモードと3画素の信号を混合するモードに限られる。一方、高速読出しの視点では、並列出力ポートが多い分だけ、高速読出しができる。
図9の(b)は、2個の最小分割単位を1分割単位として使用する場合を示し、実質的に撮像部101を水平12画素毎に分割した構成を示す。この場合には、破線で囲んだ1個置きの取り出し部107Aと出力回路108Aとを休止状態にする。具体的には、取り出し部107AのMIX電極14をLレベルに固定し、出力回路108Aを非導通状態にする。これにより、水平方向に2画素、3画素、6画素の中から任意に選ばれる画素数の電荷パケットを混合し、出力することができる。
図9の(c)は、4個の最小分割単位を1個の分割単位として機能させる場合を示す。
即ち、実質24画素を分割単位として使用するもので、水平方向に、2画素、3画素、4画素、6画素の中から任意に選ばれる画素数の電荷パケットを混合し、出力することができる。
図9の(d)は、5個の最小分割単位を1個にまとめた場合を示し、実質30画素を分割単位として使用する。これにより、3画素と5画素の電荷パケットの混合を両立させて出力することができる。
このように、最小分割単位を所望の個数まとめて1つの分割単位として機能させることで、必要に応じた画素数の混合出力を得ることができる。しかしながら、むやみに多数の最小分割単位をまとめると出力ポート数が少なくなるため、高速読出し能力が損なわれる。従って、混合画素数に応じて、出来るだけ少ない画素数を分割単位にすることが好ましい。
一方、最小分割単位をなす画素数を4画素、2画素、1画素と小さくしても良いが、必要な独立制御電極数や出力回路の導通/非導通制御回線数の増加を伴うので、注意が必要である。
以上は、水平方向に2色の画素が交互に配列された色フィルタ配列(例えばベイヤー配列)の撮像装置について説明したが、本発明の適用範囲は、この限りではない。1行の転送信号配列がGRGBの場合等や無彩色(B/W)の場合でも適用可能であることは言うまでもない。
図10〜図12に水平分割単位を12画素とした場合の水平CCD及びMIX電極及びFD部25の動作タイミングを示す。図10は、電荷パケットを混合せずに、全電荷パケットを独立に読み出すための動作タイミング図、図11は水平2画素の電荷パケットを混合して出力するための動作タイミング図、図12は水平3画素の電荷パケットを混合して出力するための動作タイミング図を各々示す。色フィルタ配列は周知のベイヤー配列を想定している。水平転送CCDは4相駆動で各分割領域に6転送段形成されてなる。以下の説明では、特に断らない限り、例えばφhld1といった転送パルスの名称は、当該転送パルスが印加される電極も識別する。
図10の、φhld1とφhld2は選択転送器105の電極に印加される転送パルスを示し、φhld1はR電荷パケット及びGb(BとGが並ぶ行のG)電荷パケットの転送を制御する電極に印加される転送パルス、φhld2はGr(RとGが並ぶ行のG)電荷パケット及びB電荷パケットの転送を制御する電極に印加される転送パルスを示す。
φH1Bは、水平転送器106の水平バリア電極13に印加される水平転送パルス、φH1A、φH2、φH3、φH4は、それぞれ水平転送器106の他の対応する電極に印加される4相駆動を行うための水平転送パルスを示す。φMIXはMIX電極14、φRGはFD部25の残留電荷を排出するための排出制御ゲート22に印加されるパルスを各々示す。出力OUTは、FD部25に電荷パケットが転送されることで変化する電位をソースフォロア回路で電流信号に増幅して出力した出力波形を概念的に示す。
先ず、図10の期間57において、φhld1をHレベルにすることで、選択転送器105から、水平転送器106のHレベルに保たれているφH3とφH4の電極下に、R電荷パケットが転送される。このときφH1Bで制御される水平バリア電極がLレベルに保持され、分割領域間の転送は完全に阻止される。この状態から、R信号出力期間58に移行しR電荷パケットの水平転送が開始される。
この場合、分岐電極はφH4パルスで制御される。MIX電極にはφH1Aと類似の位相のパルスが供給され分岐電極から転送された電荷パケットをFD部25に転送する。FD部は、φRGがリセットゲートに供給されることで、新たに電荷パケットの転送を受ける前に基準電位にリセットされる。出力OUTの波形上に示したリセット後のフィードスルーレベルFTが基準レベルであり、MIX電極がLレベルにシフトするタイミングでの波形の変化が信号の出力になる。この転送を6回繰返すことで、1行のR信号を全て独立に出力させることができる。
期間59において、φH1AとφH2及びφH1BがHレベルに保持され、φhld2がHレベルになることでGr電荷パケットが一斉に水平転送器106に転送される。このときφMIXはLレベルに保持され、MIX電極への電荷の流入を防止する。次にφH3がHレベルにシフトし、φH1A及びφH1BがLレベルにシフトすることで電荷パケットはφH2とφH3の電極下に転送される。
これ以後のGr転送動作では、φH1BはLレベルに保持され、分割間転送の障壁を形成する。さらに、1電極分の転送を行うことで、電荷パケットはφH3とφH4の電極下に転送され、R電荷パケットの初期状態と同一になる。
Gr信号の出力期間60において、R電荷パケットの場合と同一の動作タイミングで転送を繰返して出力される。期間61は、後続のGbとBの電荷パケットからなる後続の行が垂直転送装置内で転送され(図示せず)φhld1をHレベルにシフトさせることで、Gb電荷パケットを選択的に一斉にφH3とφH4の電極下に転送する。
以降Gb信号を出力するための動作タイミングは、Rについて説明した動作タイミングと同一であり、B信号を出力するための動作タイミングはGrについて説明した動作タイミングと同一である。従って説明は省略する。
図10に、信号が出力される順番66を時系列で示す。各分割領域から並列に、先ず6個のR信号62が出力され、次に6個のGr信号63が出力される。これにより第1行の全信号が出力される。続いて次の行を形成する6個のGb信号64が出力され、さらに6個のB信号65が出力される。これらの動作を繰返すことにより、全信号電荷を独立に出力する事ができる。
次に、図11の水平2画素混合の動作タイミングを説明する。先ず期間68に示すR電荷パケットのラインシフトとHCCDへの選択転送は、図10と同一である。期間69にR電荷パケットを混合し出力するための駆動を行う。基本的には水平転送を2回行って2画素分のR電荷パケットをHレベルに保持されたMIX電極に転送し、混合する。
続いてφMIXがLレベルにシフトすることで2画素混合されたR電荷パケットがFD部25に転送され、電荷量に応じた出力信号が出力回路108から出力される。この場合、例えば、φH1A、φH2、φH3、φH4、φMIX、及びφRGの周波数を全て、図10に示される周波数と比べて2倍に引き上げることによって、2画素分の電荷パケットを混合する場合の出力OUTのデータレートを、電荷パケットを混合しない場合の出力OUTのデータレートと同等に維持することができる。
しかしながら、これらの全てのパルスの周波数を単純に2倍に引き上げたのでは、φMIXがLレベルに維持される期間、つまりFD部25に電荷パケットが保持される期間の長さが半分になるため、出力OUTにおける1信号の出力期間の長さが半分になり、出力回路108の周波数帯域を2倍に広げなければならなくなる。その結果、例えば、出力回路108のバイアス電流を略2倍にするといった必要が生じ、消費電力の増大を招いてしまう。
そこで、図11に示される駆動タイミングでは、φH1A、φH2、φH3、及びφH4の周波数を、電荷パケットを水平転送する期間においてのみ2倍に引き上げるとともに、出力OUTの波形は図10に示した非混合の場合と同等の長周期となるようにφMIXのLレベルの時間を長く設定している。
即ち、図11に示される駆動タイミングは、電荷パケットを混合した場合の出力OUTのデータレートの低下をできるだけ抑えつつ、かつ出力OUTにおける1信号の出力期間94の長さが図10の出力OUTの波形における1出力期間93の長さと一致するように工夫されている。
期間70はGr信号が水平転送CCDに選択転送される期間を示し、図10の期間59と同一である。期間71はGr信号の2画素混合と出力するための駆動タイミングを示し、期間69のR出力の場合と同一である。期間72はGb信号とB信号の垂直転送(ラインシフト)及びGb信号が選択的に水平転送CCDに転送される期間を示す。
図11に、信号が出力される順番75を時系列で示す。各分割領域から並列に、先ず3個の2画素混合されたR信号76が出力され、次に3個の2画素混合されたGr信号77が出力される。これにより第1行の全2画素混合信号が出力される。続いて次の行を形成する3個の2画素混合されたGb信号78が出力され、さらに3個の2画素混合されたB信号79が出力される。これらの動作を繰返すことにより、2画素混合された全信号を出力する事ができる。
図12に水平3画素混合の動作タイミングを示す。期間81は垂直転送(ラインシフト)及びR信号電荷の水平転送CCDへの選択転送期間を示し、図10及び図11の期間57、期間68と同一である。期間82はR信号電荷の3画素混合と混合信号の出力期間を示す。水平転送パルスφH1A、φH2、φH3、φH4は、基本的に図10の場合の2倍の周波数であるが、図11の2画素混合で説明したように、φMIXのLレベル期間を非混合時と同一にすることによって、1信号の出力期間95の長さを同一にして、出力信号の周波数帯域の拡大を回避している。3回の水平転送によりMIX電極に3画素の信号を転送し混合して、電荷検出部に転送する。3画素混合の場合の特長は、期間83のGr電荷パケットに対する動作タイミングにある。φH1B、φH1A、φH2がHレベルでφhld2がHレベルにシフトすることで、Gr電荷パケットはφH1B、φH1A、φH2の電極下に転送される。
続いて、水平バリア電極を転送電極として水平方向に1.5転送段分転送し、φH1BをLレベルに固定する。即ちGr信号の先頭の電荷パケットを、分割境界を越えて隣接分割領域に移動せしめ、その後、期間85に示す3画素混合動作を経て電荷検出部から出力される。期間84の動作タイミングは期間82と同一である。
図10〜図12で説明した駆動タイミングによれば、より多数の電荷パケットを混合する場合ほど、水平転送パルスφH1A、φH2、φH3、及びφH4の周波数を電荷パケットの水平転送に寄与する期間において引き上げるとともに、φMIXがLレベルに維持される時間、つまりFD部25にて電荷パケットが保持される時間は、電荷パケットの混合数によらず略一定にしている。
これにより、混合する電荷パケットの個数が増加した場合でも、出力OUTのデータレートの低下を抑制できると同時に、混合する電荷パケットの個数によらず出力OUTにけおる1信号の出力時間が略一定になるので、出力回路108の帯域を過度に増強する必要がなくなり、出力回路108における消費電力の増加も抑制することができる。
図13に水平2画素混合と3画素混合の動作タイミングの変形例を示す。この例では、非混合の場合、2画素混合の場合、3画素混合の場合において、全て同一の水平転送パルスが印加される。非混合、2画素混合、3画素混合の選択はMIX電極パルスφMIXとリセットパルスφRGの周期で決定される。
即ち、この駆動タイミングは、取り出し部107にて、n1個の電荷パケットの混合を行う場合と、n2個の電荷パケットの混合を行う場合とで、水平転送器106が同一周波数fの制御信号で転送駆動され、出力回路108におけるFD部25が、周波数f/n1、f/n2の制御信号でリセットされる。
図13で説明した駆動タイミングによれば、図10〜図12で説明した駆動タイミングと比べて、電荷パケットの混合数に反比例して出力OUTのデータレートが低下するものの、出力OUTにおける1信号の出力期間の長さは電荷パケットの混合数によらず一定に維持することができ、かつタイミング設計の簡易性を大幅に高めることができる。
図14に、CCDチップ100とAFEチップ200との間の多チャネル接続の概念図を示す。CCDチップ100上に出力バッファ(電流増幅)回路108が設けられ、その電流源207はAFEチップ200上に形成されている。イメージセンサの出力とAFEの入力の接続部109にはワイヤボンディングやバンプ接合等が用いられる。入力された信号は相関二重サンプリング回路(CDS)208でCDS処理(ノイズ低減)され、スイッチング回路209を順次開閉することにより、サンプルホールド回路(S/H)210にアナログ信号として保持される。この場合、1水平ラインの全同色信号が順次サンプリングされて並列に保持された後、一斉に、同時にADコンバータ(ADC)211でデジタル信号に変換され、メモリ部(MEM)112に蓄えられる。この並列に保持されているデジタル信号は、一般にLVDS213のような高速シリアル伝送路を経由して外部に出力される。
図15に、本発明を用いたカメラシステムを示す。
図15(a)は、カメラ本体の断面略図を示し、このカメラ本体には、筐体314、レンズシステム315a、内包された絞り315b、イメージセンサ316a、DSP等のIC316b、遮光板317、電子式ビューファインダ318、ライブビューモニタ319が含まれる。
本カメラシステムは、レンズ交換型一眼式であり、遮光板317がイメージセンサ316aの表面近傍に配置される。本カメラの特長は、後述するように所謂グローバルシャッタ動作を完全電子シャッタで行い、従って、超高速シャッタ及び高速連写を低コストで容易に実現できる点にある。
図15(b)に電子制御系のブロック図を示す。DSP(ディジタルシグナルプロセッサ)から動作モード指令がAFE(アナログフロントエンド)に伝えられ、動作モードに応じた動作制御信号が、AFEに内蔵されたタイミングジェネレータから直接及びドライバICを介してイメージセンサに供給される。
イメージセンサは制御信号に応じた動作モードで動作し、多チャネルアナログ映像信号をAFEに入力する。AFEはCDS処理後に1水平ラインごとに同時AD変換処理を行い、デジタル信号としてDSPに伝送する。
DSPは、必要な信号処理(加工)を行った後に、動作モードに応じて映像の表示、レンズ制御、映像の格納等を行う。通常、電源をオンした状態ではライブビューモードに設定され、ライブビューモニタと電子ファインダに映像を表示し、例えば静止画の場合には、シャッタボタンを半押しする事でAE及びAFモードに切り換る。AE、AF動作の終了後に、静止画撮像が行われる。
図16に本発明のカメラシステムの動作モードの例を示す。この例では、イメージング有効画素数16M画素を取り上げている。(a)は静止画撮影の場合で、全画素を独立に出力する。(b)はフルHD動画(1080p)の場合で、水平、垂直ともに2画素の同色信号が混合された所謂4画素混合で、全イメージングエリアの上下を切り捨て、16:9の画面を切り出して出力している。(c)は、720pのHD動画の場合を示し、垂直3画素、水平3画素を各々混合する所謂9画素混合から得られる。切り出しイメージングエリアは(b)の場合と同様である。(d)は垂直4画素と水平3画素を混合した12画素混合動作で映像を出力するモードで、高画質のライブビュー映像に使用される。(e)は、垂直6画素を1群として選択された画素(例えば3画素)を混合し、さらに水平方向に6画素を混合した動作モードを示し、混合後の実効画素数が少ない分、超高フレームレートで出力できる。従って高速性を重視するAFモードに適性を有する。この様に、本カメラシステムは、特に高速出力が可能であり、必要な機能に応じた動作モードの極めて高い選択自由度を有する。
図17に、本カメラシステムによる静止画の撮影動作シーケンスを示す。図17には、メカ式遮光板の開閉動作として、光電変換素子から垂直転送路に読み出した後、垂直転送CCD内を転送する期間だけクローズ(閉)状態を保つ動作が示されている。それとともに、機能(モード)シーケンス、イメージセンサの動作シーケンス、基板電圧(Vsub)のパルスタイミング、及び垂直転送CCD(VCCD)駆動タイミングが示されている。
通常、カメラの電源がオンされると、ライブビューモードになり、背面モニター(又は電子式ビューファインダ)に動画が写し出される。このときイメージセンサからは電荷混合された信号が出力され、AFEに入力される。
次にシャッタボタンが半押しされるとオートフォーカス(AF、自動露出AEを含んでもよい)モードが開始し、120fps(理想的には240fps)の高フレームレート信号が出力され、レンズのピント情報を得て、フォーカス位置を制御する。
シャッタボタンが全押しされると撮影モードに移行し、基板パルス427が印加され、光電変換素子内に蓄積された電荷が基板に掃き出されてリセット状態になり、新たに信号電荷の蓄積を開始する。即ち、電子シャッタが開かれたことに対応する。電子シャッタのシャッタスピードが比較的遅い(例えば1/125秒より遅い)場合には、先ずVCCDの全電極をLレベルに固定する(所謂価電子帯ピンニング状態に保つ)ことで、雑音電荷の発生を抑えるのが良い。
高速転送の開始タイミングは、信号電荷をVCCDに転送するタイミングに対し、垂直転送路全域の雑音電荷を掃出できる時間より十分長い時間だけ先立って開始される。この高速転送により、垂直転送路に混入した光学的及び熱的雑音電荷を略完全に掃き出し、転送路をクリーンな状態にすることができる。雑音電荷の掃出し口として、図2に示す排出制御ゲート104を開き、不要電荷排出ドレイン103が使用される。高速シャッタ(例えば1/125より早い)で撮影する場合には、基板パルスが印加される以前から上記高速掃出し転送が行われる。
VCCDの所定電極に読出しパルス428が印加されることで光電変換素子からVCCDに一斉に信号電荷が転送され、蓄積される。この読出しパルスの印加完了によって、電子シャッタが閉じられた事になる。電子シャッタが閉じられると同時に、遮光板をイメージセンサを覆うべく移動せしめ、完全遮光状態に移行する。但し遮光板の移動期間434は、数ミリ秒(10ミリ秒以下)程度の長さがあるので、その間、VCCDは蓄積状態を保つ。
完全に遮光された状態でVCCDの転送動作が開始される。この動作シーケンスにより、VCCDの欠点とされる、光学的スミア電荷の発生を略完全に防止することができる。なお、遮光板の移動時間には、基板電圧を高く設定して、光電変換素子で発生する電荷を常時基板に流し出すのが良い。期間433にVCCD及び水平転送CCDを動作させて、静止画信号を順次出力させる。全信号電荷が出力された後、期間435で遮光板が開き、再びライブビューモードとなる。イメージセンサは期間425で信号電荷混合読出し動作を繰返して次の撮影を待つ。
図18に本発明を使用したカメラシステムの特長をなす高速連写の動作シーケンスを示す。高速連写の場合、必然的にシャッタスピードが速くなるので、撮影期間中、VCCDは常に高速転送状態にある。光電変換素子からVCCDに信号電荷が転送されたタイミング439(電子シャッタが閉)から遮光板が閉じるまでの期間440はVCCDが停止するのは通常の静止画撮影の場合と同様である。
続いて信号電荷の転送が開始し、1フレームの信号を出力した時点で遮光板が開き、高フレームレートの信号電荷混合動作が開始され、数フレームが出力され表示される。その後、再び撮影モードとなり、2枚目の静止画が撮影される。このシーケンスの周期438が連写のスピードに対応する。シャッタボタンが全押しされてから、指定連写枚数の撮影が終了するまで、このシーケンスが繰返される。本カメラは、例えばイメージセンサの水平12画素を分割単位として、分割単位ごとのデータレートを2〜3MHzとすることで、10コマ/秒の高速連写と1/10,000〜1/100,000の高速シャッタを容易に実現できる。
本発明の固体撮像装置は、デジタルカメラなどの撮影装置において広く用いることができる。
10、11 白矢印
12 分岐電極
13 水平バリア電極
14 MIX電極
20 出力ゲート
21 排出ドレイン
22 排出制御ゲート
25 FD部
30、36 混合後R画素
31、37 混合後Gr画素
32、38 R電荷パケットの混合単位
33、39 Gr電荷パケットの混合単位
100 CCDチップ
101 撮像部
101A 色フィルタの配列単位
102 垂直転送器
103 不要電荷排出ドレイン
104 排出制御ゲート
105 選択転送器
106 水平転送器
106A 分岐転送段
106B 分岐転送段に隣接する転送段
107 取り出し部
107A 休止された取り出し部
108 出力回路
108A 休止された出力回路
109 接続部
200 AFEチップ
207 電流源
209 スイッチング回路
213 LVDS
314 筐体
315a レンズシステム
316a イメージセンサ
316b IC
317 遮光板
318 電子式ビューファインダ
319 ライブビューモニタ
900 固体撮像装置
903 撮像部
904 HCCD
908 出力回路
12 分岐電極
13 水平バリア電極
14 MIX電極
20 出力ゲート
21 排出ドレイン
22 排出制御ゲート
25 FD部
30、36 混合後R画素
31、37 混合後Gr画素
32、38 R電荷パケットの混合単位
33、39 Gr電荷パケットの混合単位
100 CCDチップ
101 撮像部
101A 色フィルタの配列単位
102 垂直転送器
103 不要電荷排出ドレイン
104 排出制御ゲート
105 選択転送器
106 水平転送器
106A 分岐転送段
106B 分岐転送段に隣接する転送段
107 取り出し部
107A 休止された取り出し部
108 出力回路
108A 休止された出力回路
109 接続部
200 AFEチップ
207 電流源
209 スイッチング回路
213 LVDS
314 筐体
315a レンズシステム
316a イメージセンサ
316b IC
317 遮光板
318 電子式ビューファインダ
319 ライブビューモニタ
900 固体撮像装置
903 撮像部
904 HCCD
908 出力回路
Claims (15)
- マトリクス状に配列され、入射光量に応じた量の信号電荷を生成する複数の光電変換部と、
前記マトリクスの各列に設けられ、対応する列の各光電変換部で生成された信号電荷を電荷パケットとして転送する複数の垂直転送器と、
前記複数の垂直転送器の最終転送段に到達した複数の電荷パケットを受け取って転送する水平転送器と、
前記水平転送器における所定個数の転送段ごとに1つの転送段は分岐転送段であり、各分岐転送段に、隣接する転送段とは異なる方向に隣接して設けられ、対応する分岐転送段から電荷パケットを取得して保持する複数の取り出し部と、
前記各取り出し部に隣接して設けられ、対応する取り出し部から電荷パケットを取得し、取得した電荷パケットが有する電荷量に応じた電圧信号に変換して出力する複数の出力回路と、
を備える固体撮像装置。 - 前記水平転送器の各転送段および前記取り出し部には、電荷パケットの転送を制御するための電位が印加される1個以上の電極が設けられ、
前記各分岐転送段に隣接する転送段に設けられる電極と前記取り出し部に設けられる電極とは、それぞれ独立した電位が印加可能に構成され、
前記分岐転送段から隣接する転送段に電荷パケットを転送するに際しては、前記取り出し部に設けられる電極に電荷パケットの転送障壁を形成する電位が印加され、
前記分岐転送段から前記取り出し部に電荷パケットを転送するに際しては、前記隣接する転送段に設けられる電極に電荷パケットの転送障壁を形成する電位が印加される、
請求項1に記載の固体撮像装置。 - 前記取り出し部は、前記水平転送器で転送された複数の電荷パケットを、対応する分岐転送段から受け取って混合し、
前記出力回路は、対応する取り出し部から前記混合された電荷パケットを取得し電圧信号に変換して出力する
請求項1又は2に記載の固体撮像装置。 - 前記取り出し部は、前記水平転送器の前記各転送段が有する電荷保持容量よりも大きい電荷保持容量を有する
請求項3に記載の固体撮像装置。 - 前記水平転送器が1個の転送段あたり1個の電荷パケットを転送し、前記取り出し部にてn1個の電荷パケットの混合とn2個の電荷パケットの混合とを行う場合に、
n1とn2の最小公倍数をnとして、前記水平転送器のnの整数倍の個数の転送段ごとに1つの転送段が前記分岐転送段である
請求項3又は4に記載の固体撮像装置。 - 前記取り出し部にて、さらに、nの倍数でないn3個の電荷パケットの混合を行う場合に、
nとn3の最小公倍数をmとして、前記水平転送器のm個の転送段ごとに1個の分岐転送段のみから、対応する取り出し部に電荷パケットを取り出し、他の分岐転送段は、隣接する転送段に電荷パケットを転送する
請求項5に記載の固体撮像装置。 - 前記他の分岐転送段に隣接する取り出し部に電荷パケットの転送障壁を形成し、前記他の分岐転送段に対応する出力回路を休止状態とする
請求項6に記載の固体撮像装置。 - 前記取り出し部にて、n1個の電荷パケットの混合を行う場合と、n2個の電荷パケットの混合を行う場合とで、
前記水平転送器は、同一周波数fの制御信号で転送駆動され、
前記出力回路は、周波数f/n1、f/n2の制御信号でリセットされる、
請求項5〜7のいずれか1項に記載の固体撮像装置。 - 前記水平転送器は、前記取り出し部にてより多数の電荷パケットが混合される場合ほど、より高い周波数の制御信号で転送駆動され、
前記出力回路は、対応する取り出し部から取得した電荷パケットを、前記取り出し部にて混合された電荷パケットの個数によらず略一定時間保持するように制御される
請求項5〜7のいずれか1項に記載の固体撮像装置。 - 前記複数の光電変換部は、複数の波長範囲のうち各対応する波長範囲の光のみから信号電荷を生成する波長選択性を有し、
前記固体撮像装置は、さらに、
前記複数の垂直転送器の最終転送段に到達した複数の電荷パケットのうち、同一の波長選択性を有する光電変換部で生成された電荷パケットのみを選択的に、前記水平転送器に転送する選択転送器を備え、
前記水平転送器は、同時には、前記選択転送器から転送された同一の波長選択性を有する光電変換部で生成された電荷パケットのみを転送する、
請求項3〜9のいずれか1項に記載の固体撮像装置。 - 前記複数の光電変換部は、赤、緑、青のうち各対応する色の光のみから信号電荷を生成光電変換部であり、ベイヤー配列に従って配列されている
請求項10に記載の固体撮像装置。 - 前記水平転送器で転送される複数の電荷パケットのうち連続に並ぶ複数の電荷パケットを前記取り出し部にて混合する場合に、
前記電荷パケットの最初の1つが前記分岐転送段に移動するまで、前記取り出し部に電荷パケットの転送障壁を形成しつつ、前記分岐転送段から隣接する転送段に、前記所望電荷パケットに先行する電荷パケットを転送し、
前記所望電荷パケットの最初の1つが前記分岐転送段に移動した後は、前記隣接する転送段に電荷パケットの転送障壁を形成しつつ、前記分岐転送段から前記取り出し部に、前記所望電荷パケットを順次転送し、
前記取り出し部にて前記複数の所望電荷パケットを混合する
請求項10又は11に記載の固体撮像装置。 - 前記水平転送器の各転送段は、前記マトリクスの列ピッチの少なくとも2倍の長さを有している、
請求項10〜12のいずれか1項に記載の固体撮像装置。 - 前記複数個の出力回路は前記出力回路と同数のアナログ信号処理回路に並列に接続され、
各アナログ信号処理回路は
前記出力回路あたりの前記転送段の数と同数のアナログデジタル変換回路と、
前記出力回路から直列に供給される1個以上の信号を、各信号に対応するAD変換回路に選択的に伝達するためのスイッチング回路と、
を備え、
前記1個以上の信号を前記アナログデジタル変換回路に伝達した後に、前記アナログデジタル変換回路を同時に動作させて1個以上のデジタル信号を同時に得る
請求項1〜13のいずれか1項に記載の固体撮像装置。 - 請求項1〜14のいずれか1項に記載の固体撮像装置を搭載してなる撮像システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2011115986A JP2012244584A (ja) | 2011-05-24 | 2011-05-24 | 固体撮像装置、撮像システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2011115986A JP2012244584A (ja) | 2011-05-24 | 2011-05-24 | 固体撮像装置、撮像システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2012244584A true JP2012244584A (ja) | 2012-12-10 |
Family
ID=47465771
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2011115986A Withdrawn JP2012244584A (ja) | 2011-05-24 | 2011-05-24 | 固体撮像装置、撮像システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2012244584A (ja) |
-
2011
- 2011-05-24 JP JP2011115986A patent/JP2012244584A/ja not_active Withdrawn
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN101262565B (zh) | 摄像方法及摄像装置以及驱动装置 | |
| JP3703175B2 (ja) | 撮像装置 | |
| US7944496B2 (en) | Imaging apparatus and driving method for CCD type solid-state imaging device | |
| JP5034840B2 (ja) | 固体撮像装置及びこれを用いた電子カメラ | |
| US20080088725A1 (en) | Solid-state imaging device | |
| US20080036856A1 (en) | Imaging apparatus and endoscope apparatus using the same | |
| JP2009130582A (ja) | 固体撮像装置、電子カメラ | |
| TW200913693A (en) | Imaging apparatus and method for driving solid-state imaging device | |
| US20050068434A1 (en) | Color solid state image pickup device | |
| US7683956B2 (en) | Solid-state imaging device, driving method thereof, and camera that separate image component signal and non-image component signal | |
| JP5187039B2 (ja) | 固体撮像装置及びこれを用いた電子カメラ | |
| JP2011061684A (ja) | 固体撮像素子及びその駆動方法並びに撮像装置 | |
| JP2011055351A (ja) | 撮影装置及びその制御方法 | |
| JP2010263305A (ja) | 撮像装置及びその駆動方法 | |
| JP2007135200A (ja) | 撮像方法および撮像装置並びに駆動装置 | |
| JP2003116144A (ja) | 固体撮像装置 | |
| JP2012244584A (ja) | 固体撮像装置、撮像システム | |
| JP2011015205A (ja) | デジタルカメラ及び固体撮像素子の駆動方法 | |
| JP2010166396A (ja) | 撮像素子の駆動方法 | |
| JP2007181107A (ja) | Ccd固体撮像素子の駆動方法とそれを用いた撮像装置 | |
| JP5159387B2 (ja) | 撮像装置および撮像素子の駆動方法 | |
| JP5614476B2 (ja) | 固体撮像素子の駆動方法並びに固体撮像装置およびカメラシステム | |
| JP2552923B2 (ja) | 撮像装置 | |
| JP5141273B2 (ja) | 固体撮像装置、その駆動方法、及びデジタルカメラ | |
| JP2011071890A (ja) | Ccd型固体撮像素子の駆動方法及び撮像装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20140805 |