JP2007181107A - Ccd固体撮像素子の駆動方法とそれを用いた撮像装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】垂直最終段が複数列単位で列毎に独立の電極を備えたCCD固体撮像素子において、高いフォーカス精度が得られるオートフォーカス用の撮像出力を得るための駆動方法と、それを用いた撮像装置を提供する。
【解決手段】固体撮像素子の各垂直CCD2の垂直最終段に5列単位で他の列から独立した独立電極が備えられることによって振り分け転送部5が構成され、独立電極の信号電荷を選択的に排出可能なドレイン6Aが設けられている。振り分け転送部5の5列の独立電極のうち、選択した2列の独立電極に対応する信号電荷を水平転送部4へ転送して水平転送部4内で混合すると共に、選択しなかった他の列の独立電極に対応する信号電荷をドレイン6Aに排出する。
【選択図】図1
【解決手段】固体撮像素子の各垂直CCD2の垂直最終段に5列単位で他の列から独立した独立電極が備えられることによって振り分け転送部5が構成され、独立電極の信号電荷を選択的に排出可能なドレイン6Aが設けられている。振り分け転送部5の5列の独立電極のうち、選択した2列の独立電極に対応する信号電荷を水平転送部4へ転送して水平転送部4内で混合すると共に、選択しなかった他の列の独立電極に対応する信号電荷をドレイン6Aに排出する。
【選択図】図1
Description
本発明は、二次元マトリクス状に配列された複数の光電変換部に蓄積された信号電荷をCCD転送部に読み出して二次元の画像信号を得るように構成されたCCD固体撮像素子の駆動方法と、それを用いた撮像装置に関する。
ディジタルスチルカメラのような撮像装置に使用されるCCD固体撮像素子は、より高い解像度の画像を得るために画素数が年々増加しており、500万画素以上のものが多くなってきている。このような高画素のCCD固体撮像素子で全画素の信号を出力しようとすれば、例えば3fps程度の遅いフレームレートになってしまい、電子ビューファインダー(EVF)用の画像のようにリアルタイムで変化する画像を得ることができない。また、動画を記録する機能を有する撮像装置の場合に、滑らかな動画を得るためには30fps程度以上のフレームレートが必要である。電子ビューファインダー(EVF)用の画像や動画用の高いフレームレートの画像を高画素のCCD固体撮像素子から得るためには、画素信号を間引いたり、混合したりすることによって、画素数を低減することが行われている。
例えばその方法として、CCD固体撮像素子の垂直転送部の最終段(垂直最終段)が複数列毎に同じ電極構成を有し、かつ、その複数列の中で垂直最終段から水平転送部への転送動作を列毎に制御可能とするために、他の列から独立した2本以上の独立電極を有し、例えば、ベイヤー配列のフィルターを有する単板式カラーCCD固体撮像素子のように1行の中で2色の画素が交互に並んでいる構成の場合に、1画素置きに同色の画素信号(電荷)を選択して垂直最終段から水平転送部へ転送する制御を水平転送部の転送動作に合わせて行うことにより、水平方向の画素数を低減することができる。この動作を(2n+1)回繰り返せば、水平方向の画素数を(2n+1)分の1に低減することができる。
また、その他の方法としては、特許文献1に示されているように、CCD固体撮像素子は、転送段数が多い第1水平転送部と転送段数が少ない第2水平転送部とを備え、低フレームレートで高画素数の画像を得るときは第1水平転送部を使用し、高フレームレートで画素数を低減した電子ビューファインダー用の画像を得る場合は、第2水平転送部を使用することによって水平方向の画素信号を混合して画素数を低減する。第1水平転送部及び第2水平転送部は個別の出力アンプを備え、第1水平転送部から第2水平転送部への電荷転送を制御するトランスファーゲートが備えられている。
また、垂直方向に画素信号を間引いたり、混合したりすることによって画素数を低減することも広く行われている(例えば特許文献2参照)。
特開2004−112304号公報
特開平9−18792号公報
上記のような従来技術に示された方法で画素数を低減した画像をオートフォーカス用の撮像出力として使用することが検討されている。この場合に、フレームレートを高めるために水平方向の画素数を低減し過ぎると、水平方向の空間周波数が低下し、オートフォーカスの精度が低下する問題がある。撮像出力信号に基づくオートフォーカスでは、撮像出力信号の水平方向の高周波数成分をフォーカス精度の向上のために使用するからである。したがって、垂直方向の画素数を大幅(例えば1/6又は1/12)に低減してフレームレートを高めたオートフォーカス用の撮像出力を得ることになる。このような画像は、垂直方向の解像度が著しく低下しており、電子ビューファインダー用の画像や動画記録用の画像としては採用しにくいものである。
本発明は上記のような課題に鑑み、垂直最終段が複数列単位で列毎に独立の電極を備えたCCD固体撮像素子において、高いフォーカス精度が得られるオートフォーカス用の撮像出力を得るための駆動方法と、それを用いた撮像装置を提供することを目的とする。
本発明による固体撮像素子の駆動方法は、二次元に配列された複数の光電変換部と、前記光電変換部で光電変換された信号電荷を読み出して垂直方向へ転送する複数列の垂直転送部と、前記複数列の垂直転送部から受け取った信号電荷を水平方向へ転送する水平転送部とを備え、前記垂直転送部を構成する複数の垂直転送段のうちの前記水平転送部に最も近い垂直転送段である垂直最終段が3列以上の複数列毎に同じ電極構成を有し、かつ、その複数列の中で垂直最終段から水平転送部への転送動作を列毎に制御可能とするために他の列から独立した複数の独立電極を有し、前記独立電極の信号電荷を選択的に排出可能なドレインを有する固体撮像素子の駆動方法であって、前記垂直転送部の電極にパルス電圧を印加することによって前記光電変換部の信号電荷を前記垂直転送部に転送し、垂直転送部内で前記信号電荷を転送するステップと、前記垂直最終段の複数列の独立電極のうち、選択した2列の独立電極に対応する信号電荷を前記水平転送部へ転送して前記水平転送部内で混合すると共に、選択しなかった他の列の独立電極に対応する信号電荷を前記ドレインに排出するステップと、前記水平転送部内で信号電荷を転送し、出力アンプへ順次供給するステップとを備えている。
本発明による固体撮像素子の別の駆動方法は、二次元に配列された複数の光電変換部と、前記光電変換部で光電変換された信号電荷を読み出して垂直方向へ転送する複数列の垂直転送部と、前記複数列の垂直転送部から受け取った信号電荷を水平方向へ転送する水平転送部とを備え、前記垂直転送部を構成する複数の垂直転送段のうちの前記水平転送部に最も近い垂直転送段である垂直最終段が3列以上の複数列毎に同じ電極構成を有し、かつ、その複数列の中で垂直最終段から水平転送部への転送動作を列毎に制御可能とするために他の列から独立した複数の独立電極を有し、前記水平転送部にコントロールゲートを備えたドレインが併設された固体撮像素子の駆動方法であって、前記垂直転送部の電極にパルス電圧を印加することによって前記光電変換部の信号電荷を前記垂直転送部に転送し、垂直転送部内で前記信号電荷を転送するステップと、前記垂直最終段の複数列の独立電極のうち、選択した2列以外の列の独立電極に対応する信号電荷を前記水平転送部へ転送すると共に前記コントロールゲートにパルス電圧を印加することによって前記水平転送部の電荷を一斉に前記ドレインへ排出するステップと、前記選択した2列の独立電極に対応する信号電荷を前記水平転送部へ転送して前記水平転送部内で混合するステップと、前記水平転送部内で信号電荷を転送し、出力アンプへ順次供給するステップとを備えている。
本発明の固体撮像素子の駆動方法によれば、水平方向に画素(信号電荷)の混合(加算)を行うことによってフレームレートを高めることができる。その際、水平方向に信号電荷を混合する画素の数を2画素とすることにより、水平方向の空間周波数の低下を抑えたオートフォーカス用の画像を得ることができる。
本発明の固体撮像素子の駆動方法の好ましい実施形態では、前記水平転送部内のすべての信号電荷の転送が終了するたびに、前記選択した2列の組合せを変更するステップを更に備えている。すべての行について水平方向に同じ位置の画素の信号電荷を混合するのではなく、対象の行が変わるたびに混合する画素の組合せを変えることにより、斜め方向の解像度を向上することができる。
また、本発明の撮像装置は、上記のような固体撮像素子の駆動方法を使用することによって得られた画像信号をオートフォーカス用の画像信号として用いる撮像装置であって、水平方向に信号電荷を混合するために選択する列の数を増減する機能を備え、前記固体撮像素子から得られた画像信号に基づいて光学系の焦点制御を実行すると共に固体撮像素子の駆動用パルス電圧を変化させる制御部を備えていることを特徴とする。
このような構成によれば、必要なオートフォーカスの精度や得られるフレームレートに応じて水平方向に信号電荷を混合する画素の数を適宜変更することができる。この際に、例えば露出量の制御と、混合する画素の数の変更制御を連携させることができる。例えば、被写体が暗いために固体撮像素子から十分大きな撮像出力が得られず、したがって十分なレベルのフォーカス情報が得られない場合は、混合(加算)する画素の数を増やして、十分なレベルのフォーカス情報が得られるようにするといった制御が可能である。
以下に、本発明の実施形態について図面を参照しながら具体的に説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態に係る固体撮像素子の概略構成を示す模式図である。図1に示す固体撮像素子は、複数の画素に対応するように二次元マトリクス状に配列された複数の光電変換部であるフォトダイオード1と、フォトダイオード1の各列に対応するように配置された複数列の垂直転送部である垂直CCD(電荷結合素子)2とで撮像領域3が形成されている。各列の垂直CCD2は水平転送部である水平CCD4に接続されている。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る固体撮像素子の概略構成を示す模式図である。図1に示す固体撮像素子は、複数の画素に対応するように二次元マトリクス状に配列された複数の光電変換部であるフォトダイオード1と、フォトダイオード1の各列に対応するように配置された複数列の垂直転送部である垂直CCD(電荷結合素子)2とで撮像領域3が形成されている。各列の垂直CCD2は水平転送部である水平CCD4に接続されている。
フォトダイオード1の上層には、赤(R)、緑(G)及び青(B)のカラーフィルタが所定の配列で備えられ、これによって単板式のカラー固体撮像素子が構成されている。本実施形態のカラーフィルタはベイヤー配列を有し、水平方向のある行ではG(Gb)とBのカラーフィルタが交互に配置され、その隣接行ではRとG(Gr)のカラーフィルタが交互に配置されている。図1において、例えば左上の4(2×2)画素に着目すると、右下及び左上の画素がG(Gb及びGr)、左下の画素がR、右上の画素がBとなるようにカラーフィルタが配置されている。
垂直CCD2は、フォトダイオード1で光電変換された信号電荷を読み出して垂直方向へ(図1では下方へ)転送する働きを有し、各列の垂直CCD2が複数の垂直転送段から構成されている。一つの垂直転送段は垂直方向に並んだフォトダイオード1の3行分に対応する。各フォトダイオード1に対応して2本の電極、したがって計6本の電極V1〜V6が一つの垂直転送段に対応している。また、第3電極V3は2本の独立した電極V3Aと電極V3Bとに分けられ、垂直方向に沿って電極V3Aと電極V3Bとが交互に配置されている。同様に第5電極は2本の独立した電極V5AとV5Bとに分けられ、垂直方向に沿って電極V5Aと電極V5Bとが交互に配置されている。他の4本の電極V1、V2、V4及びV6は各垂直転送段に共通である。
このような垂直CCD2の電極構成により、3画素ごと、6画素ごと、9画素ごと、又は12画素ごとに垂直方向の画素を間引く転送動作が可能になる。つまり、6種類8本の電極V1、V2、V3A、V3B、V4、V5A、V5B及びV6に印加するパルス電圧φV1、φV2、φV3A、φV3B、φV4、φV5A、φV5B及びφV6を制御することによって、3画素ごと、6画素ごと、9画素ごと、又は12画素ごとに選択したフォトダイオード1の信号電荷のみを垂直CCD2へ転送することができる。動画の記録やオートフォーカス用の画像の取得のためにフレームレートを高くする必要があるときに、そのような画素の間引きが行われる。
図1に示すように、複数の垂直転送段のうちの水平CCD4に最も近い垂直転送段である垂直最終段は、対応するフォトダイオード1(画素)が無く、複数列の垂直最終段で振り分け転送部5が構成されている。振り分け転送部5を構成する各列の垂直最終段の6本の電極V1〜V6のうち、第3電極V3及び第5電極V5は他の垂直転送段の電極から独立している。また、5列ごとに同じ電極構成が繰り返され、かつ、5列の中では各列の第3電極V3及び第5電極V5が他の4列から独立している。つまり、振り分け転送部5では、二種類各5本の独立電極V31〜V35及びV51〜V55が5列ごとに繰り返される電極構成になっている。他の4本の電極V1、V2、V4及びV6は5列すべてに共通であり、かつ、他の垂直転送段の電極とも共通である。
このような垂直最終段(振り分け転送部5)の構成により、5列単位で垂直最終段から水平CCD4への信号電荷の転送を列毎に制御することができる。したがって、最大5列単位で画素の間引き又は混合による水平方向の画素数の低減が可能になる。水平方向での画素信号の混合は、列ごとの水平CCD4への電荷転送タイミングと水平CCD4の電荷転送タイミングとを制御することにより行われ、最大5画素までの混合が可能である。
また、振り分け転送部5の各列の垂直最終段には、信号電荷を排出するドレイン6Aが併設されている。図1に示す固体撮像素子では、電極V3(V31〜V35)からV6にかけてドレイン6Aが併設されている。電極V31〜V35及び電極V51〜V55に印加されるパルス電圧φV31〜φV35及びφV51〜φV55で個別に選択された部分の信号電荷をドレイン6Aに排出することができる。共通電極であるV1は個別に選択する機能はないので、ドレイン6Aが併設されていない。電極の総数の増加が許される場合は、V1も列ごとの独立電極(V11〜V15)とし、電荷をドレイン6Aへ排出できるように構成してもよい。
各画素を構成するフォトダイオード1に蓄積された電荷は、電極V1〜V6に印加されるパルス電圧φV1〜φV6によって選択的に(必要に応じて間引かれて)垂直CCD2へ転送され、水平CCD4に向かって垂直CCD2内を転送される。各列の垂直CCD2内を転送されて振り分け転送部5に達した各画素の信号電荷は、水平方向での画素の混合を行わない場合は、一斉に水平CCD4へ並列転送される。つまり、水平CCD4には複数列の垂直CCD2から1行に相当する信号電荷が順次転送されて来る。水平CCD4に転送された1行に相当する信号電荷は、水平CCD4の電極H1及びH2に印加される二相のパルス電圧φH1及びφH2によって順次(図1では左方向へ)転送され、出力アンプ7で増幅されて時系列の出力信号OUTとなる。
水平方向での画素の混合を行う場合は、振り分け転送部5に達した各画素の信号電荷は、上述のように電極V31〜V35及び電極V51〜55に印加されるパルス電圧φV31〜φV35及びφV51〜φV55によって選択的に水平CCD4へ並列転送される。その転送タイミングを水平CCD4の転送タイミングと合わせることによって、水平CCD4内での信号電荷の混合が行われる。これについては、後で例を挙げて説明する。
図1に示すように、水平CCD4にはドレイン6Bが併設されている。本実施形態の固体撮像素子におけるドレイン6Bは、水平CCD4に過剰な信号電荷が転送された場合に、過剰分の信号電荷を排出するための一般的なものである。
次に、図2は、本発明の第1の実施形態に係る固体撮像素子の駆動方法を説明するための模式図である。図1の模式図において、振り分け転送部5及び水平CCD4における信号電荷の転送の例を矢印線等で示したものが図2である。図2において、○で囲まれた+の記号は、信号電荷が混合(加算)されることを意味する。図2を参照しながら、本発明の第1の実施形態に係る固体撮像素子の駆動方法、すなわち電荷転送方法を以下に説明する。
各フォトダイオード1から垂直CCD2へ転送され、垂直CCD2内を振り分け転送部5へ転送されて来た信号電荷は、一斉に水平CCD4に転送される(水平方向での画素の混合を行わない場合)。あるいは列ごとに転送するか転送しないか制御され、選択された列の信号電荷のみが水平CCD4に転送される(水平方向での画素の混合を行う場合)。水平CCD4への転送を選択されなかった信号電荷は、垂直CCD2における電荷転送用のパルス電圧と異なるパルス電圧を振り分け転送部5の電極V31〜V35及びV51〜V55に印加することによって、ドレイン6Aに排出される。
例えば、電極V31、V33、V51及びV53に印加するパルス電圧φV31、φV33、φV51及びφV53は、ドレイン6に信号電荷を排出しないように垂直CCD2の電荷転送用のパルス電圧とし、他の電極V32、V34、V35、V52、V54及びV55に印加するパルス電圧φV32、φV34、φV35、φV52、φV54及びφV55は、ドレイン6に信号電荷を排出するパルス電圧とする。これにより、水平方向の5列中の2列に対応する画素の信号電荷だけを選択して水平CCD4へ転送し、水平CCD4内で混合(加算)することができる。図2は、電極V33の箇所の信号電荷が水平CCD4へ転送された後に水平CCD4が2画素分の転送を行い、更に電極V31の箇所の信号電荷が水平CCD4へ転送されることによって、それら2画素の信号電荷が混合される様子を示している。このような駆動によって、水平CCD4には信号電荷がないパケットが5画素周期に4つできる。次の行の信号電荷を空いているパケットに転送していくことによって水平CCD4には5行分の信号電荷を転送できる。5行分の信号電荷を1度の水平CCD4の全段転送で出力信号OUTとできるので、垂直方向に1/5間引きした場合と同様にほぼ5倍の高速なフレームレートを実現できる。垂直方向に間引きした場合と比較して水平方向の信号電荷混合動作に時間を要するため5倍のフレームレートにはならない。
また、水平方向の画素(信号電荷)の混合を隣り合う同色の2画素に関して行うので、空間周波数が高く維持され、高周波数成分を失っていない画像出力が得られるので、この画像出力をオートフォーカス用の画像として使用すれば高速で高精度のオートフォーカスが可能となる。
また、すべての行について電極V31及びV33に対応する2画素の混合、そして電極V51及びV53に対応する2画素の混合を行うのではなく、行ごとに混合する画素の組合せを変えてもよい。つまり、ある行で電極V31及びV33に対応する2画素の混合、そして電極V51及びV53に対応する2画素の混合を行えば、隣接する行では電極V32及びV34に対応する2画素の混合、そして電極V52及びV54に対応する2画素の混合を行い、これを交互に繰り返す。こうすることにより、斜め方向の解像度を向上することができる。
なお、すべての行で例えば電極V31及びV33に対応する2画素の混合、そして電極V51及びV53に対応する2画素の混合を行い、他の画素の信号電荷をドレイン6Aに排出する場合は、解像度が低下してしまうことになる。
これを回避するには、ある行で電極V31及びV33に対応する2画素の混合、そして電極V51及びV53に対応する2画素の混合を行えば、次の行では電極V34及びV31に対応する2画素の混合、そして電極V54及びV51に対応する2画素の混合を行う。更に次の行ではV32及びV34に対応する2画素の混合、そしてV52及びV54に対応する2画素の混合を行う。こうすることにより、斜め方向の電荷信号が失われないので斜め方向の解像度低下を防止できる。
また、1行の信号電荷すべてを排出するように電極V31〜V35及び電極V51〜55に印加されるパルス電圧φV31〜φV35及びφV51〜φV55を設定すれば、垂直方向の信号電荷を間引きする機能を振り分け転送部5で実現することが可能である。
上記のように、本実施形態の固体撮像素子の駆動方法によれば、5列単位で繰り返される電極構成の振り分け転送部5によって、5列中の2列分の画素のみを選択して、それら2画素の信号電荷の混合を水平CCD4内で行い、他の列の画素の信号電荷はドレイン6Aに排出する。これにより、水平方向の高周波数成分が残存するオートフォーカス用の画像を得ることができ、それを用いて高いフォーカス精度のオートフォーカスを実現することができる。
なお、本実施形態の固体撮像素子では、振り分け転送部5の独立電極が5列単位で繰り返される構成としているが、本発明は5列単位に限らず、3列以上の複数列毎に繰り返される構成の固体撮像素子に適用することができる。また水平方向に2画素の信号電荷を混合しているが、フレームレートに余裕がある場合は水平方向の画素混合をしないでそのまま出力した画像信号をオートフォーカス用の画像信号として使用してもよい。また、水平方向に3画素以上の信号電荷を混合してもよい。必要なオートフォーカスの精度や得られるフレームレートに応じて、水平方向に混合する画素の数を適宜変更することが可能である。
(第2の実施形態)
図3は、本発明の第2の実施形態に係る固体撮像素子の概略構成を示す模式図である。本実施形態の固体撮像素子が図1に示した第1の実施形態に係る固体撮像素子と異なる点に絞って説明する。本実施形態の固体撮像素子は、振り分け転送部5において信号電荷を選択的に排出するためのドレインは備えられていない。その代わりに、水平CCD4に併設されたドレイン6BにコントロールゲートDCが設けられている。コントロールゲートDCに印加するパルス電圧φDCによって、コントロールゲートDCの下のポテンシャルを下げれば、水平CCD4にあるすべての電荷をドレイン6Bに排出することが可能である。もちろん、水平CCD4に過剰な信号電荷が転送されたときに、過剰分の信号電荷を排出する機能をドレイン6Bが有することは第1の実施形態に係る固体撮像素子と同様であるが、その機能に加えて上記のようなコントロールゲートDCによる機能が付加されている。
図3は、本発明の第2の実施形態に係る固体撮像素子の概略構成を示す模式図である。本実施形態の固体撮像素子が図1に示した第1の実施形態に係る固体撮像素子と異なる点に絞って説明する。本実施形態の固体撮像素子は、振り分け転送部5において信号電荷を選択的に排出するためのドレインは備えられていない。その代わりに、水平CCD4に併設されたドレイン6BにコントロールゲートDCが設けられている。コントロールゲートDCに印加するパルス電圧φDCによって、コントロールゲートDCの下のポテンシャルを下げれば、水平CCD4にあるすべての電荷をドレイン6Bに排出することが可能である。もちろん、水平CCD4に過剰な信号電荷が転送されたときに、過剰分の信号電荷を排出する機能をドレイン6Bが有することは第1の実施形態に係る固体撮像素子と同様であるが、その機能に加えて上記のようなコントロールゲートDCによる機能が付加されている。
次に、図4は、本発明の第2の実施形態に係る固体撮像素子の駆動方法を説明するための模式図である。図3の模式図において、振り分け転送部5及び水平CCD4における信号電荷の転送の例を矢印線等で示したものが図4である。図4において、○で囲まれた+の記号は、信号電荷が混合(加算)されることを意味する。図4を参照しながら、本発明の第2の実施形態に係る固体撮像素子の駆動方法、すなわち電荷転送方法を以下に説明する。
まず、各フォトダイオード1から垂直CCD2へ転送され、垂直CCD2内を振り分け転送部5へ転送されて来た信号電荷は、一斉に水平CCD4に転送される(水平方向での画素の混合を行わない場合)。あるいは列ごとに転送する画素(有効画素)と排出する画素とが選択される(水平方向での画素の混合を行う場合)。排出する画素の信号電荷が先に水平CCD4に転送され、上記のようなコントロールゲートDCの機能によって水平CCD4の全信号電荷がドレイン6Bへ排出される。続いて、転送する画素(有効画素)の信号電荷が水平CCD4に転送され、混合される。
図4に示す例では、先に、電極V32、V34、V35、V52、V54及びV55に転送用パルス電圧φV32、φV34、φV35、φV52、φV54及びφV55を印加して、これらの電極に対応する信号画素を水平CCD4に転送した後、コントロールゲートDCにパルス電圧φDCを印加して水平CCD4の信号電荷を一斉にドレイン6へ排出する。次に、電極V31、V33、V51及びV53に転送用パルス電圧φV31、φV33、φV51及びφV53を印加する。これにより、5列中の2列に対応する画素の信号電荷だけを水平CCD4へ転送し、水平CCD4内で混合(加算)することができる。図4は、電極V33の箇所の信号電荷が水平CCD4へ転送された後に水平CCD4が2画素分の転送を行い、更に電極V31の箇所の信号電荷が水平CCD4へ転送されることによって、それら2画素の信号電荷が混合される様子を示している。このような駆動によって、水平CCD4には信号電荷がないパケットが5画素周期に4つできる。次の行の信号電荷を空いているパケットに転送していくことによって水平CCD4には5行分の信号電荷を転送できる。5行分の信号電荷を1度の水平CCD4の全段転送で出力信号OUTとできるので、垂直方向に1/5間引きした場合と同様にほぼ5倍の高速なフレームレートを実現できる。垂直方向に間引きした場合と比較して水平方向の信号電荷混合動作に時間を要するため5倍のフレームレートにはならない。
また、水平方向の画素(信号電荷)の混合を隣り合う同色の2画素に関して行うので、空間周波数が高く維持され、高周波数成分を失っていない画像出力が得られるので、この画像出力をオートフォーカス用の画像として使用すれば高速で高精度のオートフォーカスが可能となる。
なお、本実施形態でも第1の実施形態と同様に、すべての行について電極V31及びV33に対応する2画素の混合、そして電極V51及びV53に対応する2画素の混合を行うのではなく、行ごとに混合する画素の組合せを変えてもよい。こうすることにより、斜め方向の解像度を向上することができる。また、本実施形態では、1行分の信号電荷すべての排出をコントロールゲートDCに印加するパルス電圧φDCによって制御できるので、垂直方向での画素の間引きを簡単に行うことができる。
また、本実施形態の固体撮像素子では、振り分け転送部5の独立電極が5列単位で繰り返される構成としているが、本発明は5列単位に限らず、3列以上の複数列毎に繰り返される構成の固体撮像素子に適用することができる。また水平方向に2画素の信号電荷を混合しているが、フレームレートに余裕がある場合は水平方向の画素混合をしないでそのまま出力した画像信号をオートフォーカス用の画像信号として使用してもよい。また、水平方向に3画素以上の信号電荷を混合してもよい。必要なオートフォーカスの精度や得られるフレームレートに応じて、水平方向に混合する画素の数を適宜変更することが可能である。
上記のように、本実施形態の固体撮像素子の駆動方法によれば、5列単位で繰り返される電極構成の振り分け転送部5によって、5列中の2列分の画素の信号電荷の混合を水平CCD4内で行い、他の列の画素の信号電荷は水平CCD4に併設されたドレイン6Bに排出する。これにより、水平方向の高周波数成分が残存するオートフォーカス用の画像を得ることができ、それを用いて高いフォーカス精度のオートフォーカスを実現することができる。
(第3の実施形態)
図5は、本発明の第3の実施形態に係る撮像装置であるディジタルカメラの構成を示すブロック図である。このディジタルカメラは、レンズユニット800、CCD固体撮像素子200、CDS・AGC・ADC回路300、DSP回路400、TG回路500、φHドライバ600及びφVドライバ700を有する。
図5は、本発明の第3の実施形態に係る撮像装置であるディジタルカメラの構成を示すブロック図である。このディジタルカメラは、レンズユニット800、CCD固体撮像素子200、CDS・AGC・ADC回路300、DSP回路400、TG回路500、φHドライバ600及びφVドライバ700を有する。
CCD固体撮像素子200は、第1又は第2の実施形態で説明した駆動方法が可能な構造を有する。CDS・AGC・ADC回路300は、CDS(相関二重サンプリング)回路、AGC(自動利得制御)回路及びADC(A/D変換)回路がまとめられた集積回路である。DSP回路400は、オートフォーカス(AF)ブロック401とCPU(中央処理ユニット)402を含む制御部に相当するディジタル処理プロセッサである。TG回路500は、各種タイミング信号を発生するタイミングジェネレータである。φHドライバ600は、TG回路500からのタイミング信号にしたがって、CCD固体撮像素子200の水平CCDに電荷信号転送用のパルス電圧を与えるドライバである。φVドライバ700は、TG回路500からのタイミング信号にしたがって、CCD固体撮像素子200の垂直CCDに電荷信号転送用のパルス電圧を与えるドライバである。
レンズユニット800を通った光はCCD固体撮像素子200に入射し、各画素を走査した時系列の電気信号に相当する撮像出力に変換される。CCD固体撮像素子200から出力された撮像出力は、CDS・AGC・ADC回路300で相関二重サンプリング、自動利得制御及びA/D変換の各処理が施されてディジタル信号となり、DSP400に与えられる。
DSP400の中のAFブロック401では、撮像出力のディジタル信号から高周波数成分を抜き出し、CPU402にフォーカス情報として与える。CPU402は、与えられたフォーカス情報に基づいて、TG回路500に対してCCD駆動信号に関する指示を与えると共に、レンズユニット800に対してフォーカスの指示を行う。
φHドライバ600及びφVドライバ700は、TG500の出力に基づいて、CCD固体撮像素子200の水平CCD及び垂直CCDの駆動に必要なパルス電圧を発生してCCD固体撮像素子200に供給する。CCD固体撮像素子200は、第1又は第2の実施形態で説明したような構造を有し、水平方向に複数画素の信号電荷の混合(加算)を行うことができる。第1又は第2の実施形態で説明したように、水平方向に混合する画素の数は、必要なオートフォーカスの精度や得られるフレームレートに応じて適宜変更することが可能である。
例えば、被写体が暗いためにCCD固体撮像素子200から十分大きな撮像出力が得られず、したがって十分なレベルのフォーカス情報が得られない場合は、DSP400の中のCPU402がTG500に駆動変更の指示を与え、水平方向に加算する画素の数を増加させる。こうすることにより、CCD固体撮像素子200から得られる撮像出力のレベルが大きくなり、したがって十分大きいレベルのフォーカス情報を得ることができる。
また、この情報を露出量の制御にも使用することが可能である。例えば、CPU402が、水平方向に混合する画素の数を低減すると共に露出量を増加する指示をTG500に与えることによって、適正露出量で十分大きな撮像出力を得ることができる。
また、オートフォーカスを実行中は、CCD固体撮像素子200を高いフレームレートで駆動するので、フレームレートを低下させずにベストフォーカス決定までの時間を短縮することができる。しかも、フォーカス精度の高い撮像出力が可能である。
本発明の固体撮像素子の駆動方法および撮像装置は、オートフォーカス機能を有するディジタルスチルカメラ、ビデオカメラ、医療用内視鏡等の用途に適用することができ、高速で精度の高いオートフォーカスを可能にする。
1 フォトダイオード(光電変換部)
2 垂直CCD(垂直転送部)
3 撮像領域
4 水平CCD(水平転送部)
5 振り分け転送部(垂直最終段)
6A、6B ドレイン
7 出力アンプ
200 CCD固体撮像素子
300 CDS・AGC・ADC回路
400 DSP回路(制御部)
500 タイミング発生回路
600 φHドライバ
700 φVドライバ
800 レンズユニット
2 垂直CCD(垂直転送部)
3 撮像領域
4 水平CCD(水平転送部)
5 振り分け転送部(垂直最終段)
6A、6B ドレイン
7 出力アンプ
200 CCD固体撮像素子
300 CDS・AGC・ADC回路
400 DSP回路(制御部)
500 タイミング発生回路
600 φHドライバ
700 φVドライバ
800 レンズユニット
Claims (4)
- 二次元に配列された複数の光電変換部と、前記光電変換部で光電変換された信号電荷を読み出して垂直方向へ転送する複数列の垂直転送部と、前記複数列の垂直転送部から受け取った信号電荷を水平方向へ転送する水平転送部とを備え、前記垂直転送部を構成する複数の垂直転送段のうちの前記水平転送部に最も近い垂直転送段である垂直最終段が3列以上の複数列毎に同じ電極構成を有し、かつ、その複数列の中で垂直最終段から水平転送部への転送動作を列毎に制御可能とするために他の列から独立した複数の独立電極を有し、前記独立電極の信号電荷を選択的に排出可能なドレインを有する固体撮像素子の駆動方法であって、
前記垂直転送部の電極にパルス電圧を印加することによって前記光電変換部の信号電荷を前記垂直転送部に転送し、垂直転送部内で前記信号電荷を転送するステップと、
前記垂直最終段の複数列の独立電極のうち、選択した2列の独立電極に対応する信号電荷を前記水平転送部へ転送して前記水平転送部内で混合すると共に、選択しなかった他の列の独立電極に対応する信号電荷を前記ドレインに排出するステップと、
前記水平転送部内で信号電荷を転送し、出力アンプへ順次供給するステップと
を備えていることを特徴とする固体撮像素子の駆動方法。 - 二次元に配列された複数の光電変換部と、前記光電変換部で光電変換された信号電荷を読み出して垂直方向へ転送する複数列の垂直転送部と、前記複数列の垂直転送部から受け取った信号電荷を水平方向へ転送する水平転送部とを備え、前記垂直転送部を構成する複数の垂直転送段のうちの前記水平転送部に最も近い垂直転送段である垂直最終段が3列以上の複数列毎に同じ電極構成を有し、かつ、その複数列の中で垂直最終段から水平転送部への転送動作を列毎に制御可能とするために他の列から独立した複数の独立電極を有し、前記水平転送部にコントロールゲートを備えたドレインが併設された固体撮像素子の駆動方法であって、
前記垂直転送部の電極にパルス電圧を印加することによって前記光電変換部の信号電荷を前記垂直転送部に転送し、垂直転送部内で前記信号電荷を転送するステップと、
前記垂直最終段の複数列の独立電極のうち、選択した2列以外の列の独立電極に対応する信号電荷を前記水平転送部へ転送すると共に前記コントロールゲートにパルス電圧を印加することによって前記水平転送部の電荷を一斉に前記ドレインへ排出するステップと、
前記選択した2列の独立電極に対応する信号電荷を前記水平転送部へ転送して前記水平転送部内で混合するステップと、
前記水平転送部内で信号電荷を転送し、出力アンプへ順次供給するステップと
を備えていることを特徴とする固体撮像素子の駆動方法。 - 前記水平転送部内のすべての信号電荷の転送が終了するたびに、前記選択した2列の組合せを変更するステップを更に備えている
請求項1又は2記載の固体撮像素子の駆動方法。 - 請求項1から3のいずれか1項記載の固体撮像素子の駆動方法を使用することによって得られた画像信号をオートフォーカス用の画像信号として用いる撮像装置であって、水平方向に信号電荷を混合するために選択する列の数を増減する機能を備え、前記固体撮像素子から得られた画像信号に基づいて光学系の焦点制御を実行すると共に固体撮像素子の駆動用パルス電圧を変化させる制御部を備えていることを特徴とする撮像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005379737A JP2007181107A (ja) | 2005-12-28 | 2005-12-28 | Ccd固体撮像素子の駆動方法とそれを用いた撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2005379737A JP2007181107A (ja) | 2005-12-28 | 2005-12-28 | Ccd固体撮像素子の駆動方法とそれを用いた撮像装置 |
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JP2007181107A true JP2007181107A (ja) | 2007-07-12 |
Family
ID=38305762
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JP2005379737A Withdrawn JP2007181107A (ja) | 2005-12-28 | 2005-12-28 | Ccd固体撮像素子の駆動方法とそれを用いた撮像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2007181107A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011216730A (ja) * | 2010-03-31 | 2011-10-27 | Fujifilm Corp | 固体撮像素子及びその製造方法並びに撮像装置 |
-
2005
- 2005-12-28 JP JP2005379737A patent/JP2007181107A/ja not_active Withdrawn
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