JP2012238106A - 食事管理装置および食事管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】食事内容に関する情報を管理する際のユーザの負荷を軽減すること。
【解決手段】対象者の食事に関する情報であって、少なくとも料理に含まれる成分内容を示す情報を含む食事記録情報を取得する食事記録情報取得部と、前記食事記録情報を記憶する記憶部と、前記記憶部の前記食事記録情報に基づき、過去の食事内容から推定される前記対象者の食事の傾向を示す個人食事特性情報を取得する個人特性判定部と、を備えることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、食事管理装置および食事管理システムに関する。
ユーザの栄養管理をサポートするために、当該ユーザが摂った食事の栄養素を示す情報を取得し、この情報を管理する装置がある。
例えば、料理を撮影した画像から当該料理に含まれる食材を抽出し、この撮影画像から抽出した特徴データと食事辞書データとを比較照合して、撮影された料理に含まれる栄養素を判定するものがある(例えば、特許文献1)。
特表2008−217702号公報
しかしながら、特許文献1に記載されている方法を用いた場合、ユーザが料理を撮影しない限り、ユーザが摂取した食事の栄養素等の食事内容を示す情報を取得できない問題があった。
よって、ユーザが料理を撮影し忘れてしまった場合、例えば、摂取した食事の内容(栄養素や熱量)をユーザが手入力する等の操作負荷が生じるおそれがあった。
そこで、本発明は上記従来技術の欠点に鑑みてなされたものであり、食事内容に関する情報を管理する際のユーザの負荷を軽減することができる食事管理装置および食事管理システムを提供することにある。
この発明は上述した課題を解決するためになされたもので、本発明の一態様による食事管理装置は、対象者の食事に関する情報であって、少なくとも料理に含まれる成分内容を示す情報を含む食事記録情報を取得する食事記録情報取得部と、前記食事記録情報に基づき、過去の食事内容から推定される前記対象者の食事の傾向を示す個人食事特性情報を取得する個人特性判定部と、を備えることを特徴とする。
上述した本発明の一態様による食事管理装置は、各料理に含まれる成分内容を示す情報として予め決められている初期設定値を記憶する記憶部と、前記食事記録情報に基づき前記個人食事特性情報を更新し、前記初期設定値と前記更新した個人食事特性情報とを前記食事ごとに対応付けて前記記憶部に記憶させる更新処理部とを備えることを特徴とする。
上述した本発明の一態様による食事管理装置は、食事内容を出力することを要求する操作指示を受け付ける入力部と、前記個人食事特性情報に基づき、前記要求されている食事内容を示す情報を出力部に出力させる出力処理部とを備えることを特徴とする。
上述した本発明の一態様による食事管理装置は、前記個人食事特性情報に基づき、予め決められている基準の食事内容と前記対象者の食事内容との違いを示す情報を出力部に出力させる基準対照処理部をさらに備えることを特徴とする。
上述した本発明の一態様による食事管理装置は、前記対象者の体調状態を示す体調情報と前記個人食事特性情報に基づき、前記対象者の体調に応じた食事傾向を示す情報を出力部に出力させる体調管理処理部をさらに備えることを特徴とする。
上述した本発明の一態様による食事管理装置は、対象者以外の者の食事内容を示す情報を外部装置から受信する通信部と、前記対象者以外の者の食事内容を示す情報と前記個人食事特性情報に基づき、前記対象者以外の者の食事内容と前記対象者の食事内容との比較結果を示す情報を前記出力部に出力させる他者比較処理部とを備えることを特徴とする。
上述した本発明の一態様による食事管理装置は、前記食事情報取得部は、前記対象者の食事について、当該食事のメニュー、栄養素、熱量、摂取タイミング、摂取場所、調理者のうち、少なくとも1つのカテゴリーを示す情報を前記食事記録情報として取得することを特徴とする。
上述した本発明の一態様による食事管理装置は、前記個人特性判定部は、前記記憶部に記憶されている前記食事情報について、前記カテゴリーに応じて平均化した値を、前記個人食事特性情報として取得することを特徴とする。
この発明は上述した課題を解決するためになされたもので、本発明の一態様による食事管理システムは、互いに通信可能な端末装置とサーバ装置とを備える食事管理システムであって、対象者の食事に関する情報であって、少なくとも料理に含まれる成分内容を示す情報を含む食事記録情報を取得する食事記録情報取得部と、前記食事記録情報を記憶する記憶部と、前記記憶部の前記食事記録情報に基づき、過去の食事内容から推定される前記対象者の食事の傾向を示す個人食事特性情報を取得する個人特性判定部と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、食事内容に関する情報を管理する際のユーザの負荷を軽減することができる。
本発明の第1実施形態に係る食事管理装置の構成の一例を示す図である。 同実施形態における食事メニューデータの一例を示す図である。 同実施形態における食事記録データの一例を示す図である。 同実施形態における更新処理部によって更新された食事メニューデータの一例を示す図である。 同実施形態における食事メニューデータ管理処理の一例を示すフローチャートである。 同実施形態における個人食事特性情報出力処理の一例を示すフローチャートである。 図5に示す食事メニューデータ管理処理の詳細について説明するためのフローチャートである。 ユーザが撮影する画像の一例を示す図である。 ユーザが撮影する画像の他の例を示す図である。 同実施形態における食事記録情報取得部が取得する情報の一例を示す図である。 同実施形態における個人食事特性情報を表示する画面の一例を示す図である。 同実施形態における食事内容の入力画面の一例である。 同実施形態における食事内容の入力画面の他の例である。 同実施形態における更新タイミングの間隔を登録する際に表示される画面の一例である。 同実施形態における更新時に表示される画面の一例である。。 図6に示す個人食事特性情報出力処理の詳細について説明するためのフローチャートである。 同実施形態における個人食事特性情報出力処理を実行する際の操作画面の一例を示す図である。 同実施形態において基準対照表示が設定されている場合の表示例を示す図である。 同実施形態においてユーザの個人食事特性情報に基づく料理と異なる料理の栄養素と熱量についての比較の表示例を示す図である。 同実施形態においてダイエット成功時との比較表示が設定されている場合の表示例を示す図である。 同実施形態においてユーザの体調を示す情報を入力する入力フォームの一例を示す図である。 同実施形態において他者との比較表示が設定されている場合の表示例を示す図である。 本発明の第2実施形態に係る食事管理システムの概略を示す図である。 同実施形態における食事管理システムの構成の一例を示す図である。
[第1実施形態]
以下では、本発明の一実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る食事管理装置1の構成の一例を示す図である。本実施形態に係る食事管理装置1は、自己の食事を管理する対象者のために、当該対象者の食事内容を示す情報を管理する食事管理サービスを提供するものである。
この食事管理装置1は、対象者(例えば、食事管理サービスに登録したユーザ。以下、ユーザと記す)の食事内容を示す食事記録情報を管理するとともに、この食事記録情報を利用して、ユーザの過去の食事内容から推定されるユーザの食事傾向を判定する。この食事記録情報は、ユーザの食事に関する情報であって、少なくとも料理に含まれる成分内容(例えば、成分名、栄養素、カロリー等)を示す情報を含む。
この食事管理装置1は、ユーザが摂取する料理を示す情報を入力した場合、このユーザの食事傾向の判定結果に基づき、ユーザの食事傾向に応じた料理の成分内容を食事管理装置1に出力する。
これにより、ユーザは、例えば、摂取する料理名のみを食事管理装置1に入力することにより、自身の食事傾向に応じた料理の成分内容を取得することができる。
以下、食事管理装置1の構成について説明する。
食事管理装置1は、入力部11と、出力部12と、撮影部13と、主記憶部14と、補助記憶部15と、画像処理部16と、位置情報検出部17と、通信部18と、計時部19と、制御部20と、を備える。
入力部11は、例えば、タッチパネルや操作ボタン等であって、ユーザからの操作入力を受け付ける。この入力部11は、受け付けた操作入力を示す操作信号を出力する。
出力部12は、例えば、ディスプレイであって、例えば、操作信号に応じた画像を表示する。
撮影部13は、被写体を撮影して、撮影画像データを出力する。
主記憶部14は、食事管理装置1が動作するための種々の情報を記憶する。この主記憶部14は、例えば、書き換えない情報を記憶するROMである。
補助記憶部15は、書き換え可能な記憶部であって、食事管理装置1の処理工程で利用される種々の情報を記憶する。例えば、補助記憶部15は、各種プログラム151と、食材辞書データ152と、食事メニューデータ153と、食事記録データ154と、更新ログデータ155と、ユーザ登録データ156と、体調管理データ157とを記憶する。
各種プログラム151は、食事管理装置1の各処理を実行させるためのプログラムを含む。
食材辞書データ152は、例えば、各食材の画像特徴情報と、各食材の成分内容(例えば、種類、名称、栄養素、カロリー等)を示す情報とを対応づける情報である。各食材の画像特徴情報は、例えば、同一の種類の食材について、想定される複数の角度からみた当該食材の形状パターンを示す情報である。
食事メニューデータ153は、例えば、図2に示すように、各料理に関する成分内容を示すメニューデータとして、予め決められているデフォルトデータ(初期設定値)を含む。図2は、食事メニューデータ153の一例を示す図である。
図2に示す通り、食事メニューデータ153は、メニューIDと、メニュー名と、デフォルトフラグと、食事タイミングと、食事場所と、調理者と、栄養素と、熱量とを対応付ける情報である。
メニュー名は、各料理の名前である。メニューIDは、各料理を識別するために割り当てられた固有の識別情報である。デフォルトフラグは、デフォルトデータとユーザ追加情報とを区別するための情報である。例えば、デフォルトデータには、デフォルトフラグ“1”が、ユーザによって追加されるユーザ追加情報には、デフォルトフラグ“0”が割り当てられる。栄養素は、各料理に含まれる食材の栄養素である。熱量は、各料理のカロリーである。
食事タイミング、食事場所、および調理者は、ユーザ追加情報に対して対応付けられる情報である。食事タイミングは、追加されたメニューデータが示す料理をユーザが摂取したタイミングであって、例えば、“朝食”、“昼食”、“夕食”で示す。これら食事タイミングは、その時間帯に応じて予め決められている。食事場所は、追加されたメニューデータが示す料理をユーザが摂取した場所であって、例えば、“内食”と“外食”で示す。家庭での食事は内食であって、それ以外の食事は外食である。調理者は、追加されたメニューデータが示す料理を調理した者を示す。
食事記録データ154は、例えば、図3に示すように、ユーザの食事に関する食事記録情報を含む。図3は、食事記録データ154の一例を示す図である。
図3に示す通り、食事記録データ154は、日時と、食事タイミングと、食事場所と、調理者と、メニューIDと、メニュー名と、栄養素と、熱量と、更新フラグとを対応付ける情報である。ここで、食事記録情報とは、それぞれ対応する日時と、食事タイミングと、食事場所と、調理者と、メニューIDと、メニュー名と、栄養素と、熱量等の項目を含む情報である。なお、食事記録情報は、全ての項目を含んでいなくてもよい。
日時は、食事記録情報が書き込まれた日時を示す。更新フラグは、更新された食事記録情報と更新されていない食事記録情報を識別するための情報である。例えば、更新された食事記録情報には、更新フラグ“1”が、更新されていない食事記録情報には、デフォルトフラグ“0”が割り当てられる。なお、その他の情報については、食事メニューデータ153と同様であるため、詳細な説明は省略する。
更新ログデータ155は、更新した日時や更新対象を示す情報である。
ユーザ登録データ156は、ユーザ登録処理により登録されるユーザに関する情報である。
体調管理データ157は、例えば、体重や体脂肪率等のユーザの体調を示す情報である。
補助記憶部15は、これら以外にも、以下のような情報を記憶する。例えば、撮影した料理の大きさを判定するための比較基準物の大きさを示す情報である。この比較基準物の大きさを示す情報としては、予め決められている大きさの格子が印刷されたランチョンマットに関する情報や、予め決められている大きさの商品や物体に関する情報である。
また、補助記憶部15は、構成される材料の組み合わせから作られる料理名を判定するためのデータとして、例えば、各料理を構成する材料名と当該料理名とを対応付けるデータを記憶する。さらに補助記憶部15は、料理に用いられる一般的な調味料のを判定するためのデータとして、例えば、各料理に用いられる調味料の種類と分量と当該料理名を対応付けるデータを記憶する。
画像処理部16は、食材抽出部161と、サイズ判定部162と、色判定部163と、を含む。
この食材抽出部161は、撮影部13によって取得された撮影画像データに基づき、画像の中から食材を示す画像領域(以下、食材画像領域と記す)を抽出し、抽出した食材画像領域の画像を示す情報を出力する。
サイズ判定部162は、撮影部13によって取得された撮影画像データに基づき、画像内の料理の大きさを判定し、画像内の料理の大きさを示す情報を出力する。
色判定部163は、撮影部13によって取得された撮影画像データに基づき、画像の中の料理の色を判定し、画像内の料理の色を示す情報を出力する。
位置情報検出部17は、GPS受信機を備え、食事管理装置1の存在する位置を示す位置情報を、例えばGPS(Global Positioning System、全地球測位システム)サービスにより取得する。
通信部18は、外部装置と通信し、情報の受送信を行う。
計時部19は、現在の日時を計時して、計時された日時を示す日時情報を出力する。
制御部20は、食事記録情報取得部201と、個人特性判定部202と、出力処理部203と、更新処理部204と、基準対照処理部205と、体調情報取得部206と、体調食事関係判定部207とを備える。
食事記録情報取得部201は、食事記録情報を取得し、補助記憶部15の食事記録データ154に書き込む。この食事記録情報取得部201は、例えば、画像処理部16による画像処理の結果に基づき食事記録情報を取得するものであってもよく、入力部11から入力する食事記録情報を取得するものであってもよい。
画像処理部16による画像処理の結果に基づき食事記録情報を取得する場合、食事記録情報取得部201は、例えば、特許文献1に示すようにして、食事記録情報を取得する。具体的に説明すると、食事記録情報取得部201は、食材抽出部161が出力する食材画像領域の画像を示す情報に基づき、この食材の特徴を示す画像特徴情報を抽出する。食事記録情報取得部201は、食材辞書データ152を参照して、この食材の特徴を示す画像特徴情報と対応する食材の成分内容を示す情報を出力する。
個人特性判定部202は、補助記憶部15の食事記録データ154に基づき、過去の食事内容から推定されるユーザの食事傾向を示す個人食事特性情報を取得する。
出力処理部203は、入力部11を介して料理名を示す情報が入力された場合、個人特性判定部202によって取得された個人食事特性情報に基づき、この料理の成分内容を示す情報を出力部12に出力させる。
更新処理部204は、入力部11が受け付けたユーザからの更新指示、あるいは、予め決められた定期的な更新タイミングに応じて、食事メニューデータ153の更新を行う。この更新処理部204は、更新指示を入力した場合、あるいは、更新タイミングであることを計時した場合、食事記録データ154から更新フラグ“0”が対応付けられている食事記録情報を読み出し、個人特性判定部202に出力する。この個人特性判定部202から入力される個人食事特性情報を、食事メニューデータ153に書き込む。
例えば、更新処理部204は、1ヶ月に1回の更新タイミングを計時した場合、食事記録データ154から更新フラグ“0”が対応付けられている直近1ヶ月分の食事記録情報を読み出し、個人特性判定部202に出力する。この個人特性判定部202は、食事記録情報について、例えば、同一のメニューID、食事タイミング、食事場所、および調理者と対応付けられている栄養素と熱量の平均値を算出する。なお、個人特性判定部202は、平均値を算出する栄養素と熱量のうち、その他の栄養素と熱量と大きく値が異なる栄養素と熱量を除去した栄養素と熱量に基づいて平均値を算出することが好ましい。
なお、更新処理部204によって更新された食事メニューデータ153の一例を図4に示す。図4は、更新処理部204によって更新された食事メニューデータ153の一例を示す図である。図3と比較すると、メニュー名“チャーハン”のデフォルトデータに対して、個人食事特性情報を含む情報が、ユーザ追加情報として対応付けられている。
基準対照処理部205は、個人食事特性情報に基づき、予め決められている基準の食事の内容と対象者の食事内容の違いを示す情報を出力部12に出力させる。
体調管理処理部206は、ユーザの体調状態を示す体調情報を体重管理データ157から読み出し、この体調情報と個人食事特性情報に基づき、ユーザの体調に応じた食事傾向を示す情報を出力部12に出力させる。
他者比較処理部207は、ユーザが指定した他者の食べた料理との比較結果を、栄養素と熱量について表示部12に表示させる。具体的には、他者比較処理部207は、指定された他者の食事内容を示す情報を外部装置から受信し、この他者の食事内容を示す情報とユーザの個人食事特性情報に基づき、他者の食事内容とユーザの食事内容との比較結果を示す情報を出力部12に出力させる。
次に、図5〜8を参照して、本実施形態に係る食事管理装置1による食事管理方法の一例について説明する。
図5は、食事管理装置1による食事メニューデータ管理処理の一例を示すフローチャートである。図5に示す通り、食事管理装置1は、食事管理サービスの提供を希望するユーザのユーザ登録処理を実行する(ステップST1:ユーザ登録処理)。そして、食事管理装置1は、当該ユーザの食事記録情報を取得し、補助記憶部15の食事記録データ154に書き込む(ステップST2:食事記録情報取得処理)。ここで、更新指示があった場合、あるいは更新タイミングに到達した場合(ステップST3−NES)、食事管理装置1は、食事記録データ154の食事記録情報に基づき、食事メニューデータ153を更新する(ステップST4:更新処理[ユーザの個人食事特性情報取得処理])。つまり、食事管理装置1は、食事記録データ154から対象となる食事記録情報を読み出し、過去の食事内容から推定されるユーザの食事の傾向を示す個人食事特性情報を取得し、食事メニューデータ153の対応する部分に書き込む。
図6は、食事管理装置1による個人食事特性情報出力処理の一例を示すフローチャートである。図6に示す通り、食事管理装置1は、個人食事特性情報の出力指示を入力し(ステップST11:出力指示処理)、食事メニューデータ153に出力指示に対応する個人食事特性情報がユーザ追加情報として含まれている場合、この個人食事特性情報に応じた画面を出力部12に出力する(ステップST12:出力処理)。この個人食事特性情報出力処理は、上述の食事メニューデータ管理処理における食事記録情報取得処理と異なり、ユーザが食事内容(栄養素や熱量)を入力する操作や、料理の材料の量を入力する操作をすることなく、例えば、食事のメニュー名を入力するだけで、ユーザの過去の食事傾向に応じた料理の成分内容を出力部12に表示させるものである。
次に、図7を参照して、図5に示す食事メニューデータ管理処理の一例について、詳細に説明する。図7は、食事管理装置1による食事メニューデータ管理処理の一例を示すフローチャートである。
[ユーザ登録処理]
食事管理サービスの提供を希望する場合、ユーザは、自身の食事管理装置1の入力部12を介して、ユーザ登録を要求する。この食事管理装置1の制御部201は、例えば、補助記憶部15の各種プログラム151に含まれるユーザ登録用のプログラムを起動させ、ユーザ登録用のフォームデータを出力部12に出力する。この出力部12は、ユーザ登録用のフォームデータを表示する。ユーザは、このユーザ登録用のフォームに従って、必要事項(例えば、氏名、年齢、性別、体重、身長、自宅の住所等)を、入力部12を介して入力する(ステップST21)。制御部201は、入力するユーザ登録の必要事項を、補助記憶部15のユーザ登録データ156に格納する(ステップST22)。
[食事記録情報取得処理]
食事管理装置1の食事記録情報取得部201は、例えば、撮影された撮影画像データに基づき、食事記録情報を取得する。食事管理装置1の制御部20は、食事記録情報取得モードにおいて、撮影部13によって撮影画像データが取得されたか否かを判定する(ステップST23)。
ここで、例えば、図8に示すような撮影画像データD1が撮影部13によって取得されたとする。図8は、ユーザが撮影する際に、出力部12に表示される画面の一例を示す図である。図8に示す通り、ユーザは、これらか自分が食べる食事を撮影する。本実施形態において、ユーザは、チャーハンを食べようとしている。撮影画像データD1には、チャーハン501とランチョンマット502とが写し出されている。
このランチョンマット502には、格子状の模様が施されている。この格子の大きさは、予め決められている大きさである。この格子の大きさを示す情報は、補助記憶部15に保存されている。このように、ユーザは、チャーハンの大きさを判断するために大きさが予め決まっている比較基準物とともに、食事であるチャーハンを撮影することが好ましい。なお、比較基準物は、ランチョンマットに限られず、その他、予め大きさが決められている物体であってもよい。
図9は、比較基準物として、例えば、タバコ503をチャーハン501の横において撮影された撮影画像データD2の一例を示す。このように、予め決められた大きさの格子が印刷されているランチョンマット等が手元にない場合、ユーザは、商品や物体を特定することでその大きさを判定することができる比較基準物を利用することができる。
次いで、撮影部13は、例えば、撮影画像データD1を画像処理部16に出力する。食事記録情報取得部201は、画像処理部16による処理結果に基づき、食事記録情報を取得する(ステップST24)。
画像処理部16の食材抽出部161は、この撮影画像データに基づき、画像の中から食材を示す食材画像領域を抽出し、抽出した食材画像領域の画像を示す情報を制御部20の食事記録情報取得部201に出力する。例えば、食材抽出部161は、チャーハンの中に入っているごはん、かに、ミンチ、ハム、卵・・・等の食材に対応する食材画像領域を抽出し、この食材画像領域の画像を示す情報を食事記録情報取得部201に出力する。
また、画像処理部16のサイズ判定部162は、取得した撮影画像データに比較基準物が含まれているか否かを判定する。撮影画像データから比較基準物が検出された場合、このサイズ判定部162は、撮影画像データに基づき、比較基準物との相対的な画像内の料理の大きさを判定し、画像内の料理の大きさを示す情報を出力する。例えば、サイズ判定部162は、検出した比較基準物の特徴に基づき、検出された比較基準物が格子の大きさが予め決められているランチョンマットであると判定する。サイズ判定部162は、予め決められているランチョンマットの格子の大きさを示す情報を、例えば補助記憶部15から読み出し、この読み出した情報に基づき、画像内での相対的なチャーハンの大きさを判定する。
さらに、色判定部163は、撮影画像データに基づき、画像の中の料理の色を判定し、画像内の料理の色を示す情報を出力する。例えば、色判定部163は、撮影された料理が煮物や炒め物のように、味付けで料理の色合いが異なる食材である場合、味付けの傾向を判定するために利用される情報を取得する。
そして、食事記録情報取得部201は、食材画像領域の画像を示す情報に基づき、検出される食材の組み合わせから、食材辞書データ152を参照して、これら食材により構成される料理名を判定する。本実施形態において、食事記録情報取得部201は、料理名を「チャーハン」と判定し、チャーハンのメニューIDとして予め割り当てられている番号を補助記憶部15から読み出す。また、食事記録情報取得部201は、料理名「チャーハン」の調味料として予め決められている材料を、食事辞書データ152を参照して取得する。例えば、食事記録情報取得部201は、料理名「チャーハン」の調味料として、サラダ油、しょうゆ、しょうが、塩、コショウ・・・等を取得する。
次いで、食事記録情報取得部201は、食材抽出部161が出力する食材画像領域の画像を示す情報に基づき、この食材の特徴を示す画像特徴情報を抽出する。食事記録情報取得部201は、食材辞書データ152を参照して、この食材の特徴を示す画像特徴情報と対応する食材の成分内容を示す情報(成分内容情報)を出力する。
例えば、食事記録情報取得部201は、サイズ判定部162から入力される画像内でのチャーハンの大きさを示す情報に基づき、チャーハンの大きさに応じた各食材および各調味料の重量を算出する。
各食材および各調味料の重量を算出した食事記録情報取得部201は、例えば、図10(a)に示すような料理材料情報を取得する。この料理材料情報は、食事記録情報取得部201によって算出された食材および調味料の重量を示す情報である。
なお、比較基準物が撮影画像内に含まれていない場合、食事記録情報取得部201は、以下のようにして、食材の概ねの重量を算出するものであってもよい。例えば、食事記録情報取得部201は、食材の特徴を示す画像特徴情報や食材画像領域の大きさを示す情報に基づき、料理内に含まれる各食材の概ねのサイズを判定する。そして、食事記録情報取得部201は、この食材の概ねのサイズに応じて予め決められている食材の質量を算出する。
次いで、食事記録情報取得部201は、料理材料情報に基づき、食材辞書データ152を参照して、各食材および各調味料の重量に対応する栄養素および熱量を算出し、料理全体の栄養素および熱量を算出する。本実施形態において、食事記録情報取得部201は、食材辞書データ152を参照して、各食材であるごはん、かに、ミンチ、ハム、卵・・・等や各調味料であるサラダ油、しょうゆ、しょうが、塩・・・等のそれぞれの重量に対応するそれぞれ栄養素および熱量を算出する。各食材および各調味料の重量に対応する栄養素および熱量を示す情報を料理栄養素情報という。この料理栄養素情報の一例を図10(b)に示す。
そして、食事記録情報取得部201は、これら食材すべての熱量を総和した熱量をチャーハンの熱量として算出する。また、食事記録情報取得部201は、これら食材に共通する栄養素の総和をそれぞれ算出して、チャーハンの栄養素とする。
つまり、食事記録情報取得部201は、撮影画像データから料理を構成する各食材の特徴を示す画像特徴情報を取得し、この画像特徴情報と対応する料理の成分内容(栄養素とカロリー)を示す情報(以下、成分内容情報という)を取得する。なお、調味料についても、上述の通り、材料から判定されるメニュー名に応じて、その成分内容を示す情報が成分内容情報として取得される。
そして、食事記録情報取得部201は、このようにして取得された食事記録情報を対応付けて、補助記憶部15の食事記録データ154に書き込む(ステップST25)。本実施形態において、食事記録情報取得部201は、料理名を「チャーハン」と判定し、チャーハンのメニューIDとして予め割り当てられている番号を補助記憶部15から読み出す。そして、食事記録情報取得部201は、このメニューIDと、料理名と、成分内容情報とを、それぞれ対応付けて、食事記録データ154の「メニューID」、「メニュー名」、「栄養素」、「熱量」に書き込む。なお、食事記録情報取得部201は、このメニューIDと、料理名と、成分内容情報以外にも、以下のような情報を取得して、食事記録情報として食事記録データ154の対応する部分に書き込む。
この食事記録情報取得部201は、撮影画像データが撮影部13によって取得された時刻を示す撮影時刻情報を計時部19から入力し、食事記録情報と対応付けて食事記録データ154の「日時」に書き込む。
また、食事記録情報取得部201は、この撮影時刻情報に基づき、食事タイミングを判定し、“朝食”、“昼食”、“夕食”を、食事記録情報と対応付けて食事記録データ154の「食事タイミング」に書き込む。
さらに、食事記録情報取得部201は、撮影画像データが撮影部13によって取得された位置を示す撮影位置情報を位置情報検出部17から入力し、この位置に対応する場所を、食事記録情報と対応付けて食事記録データ154の「食事場所」に書き込む。なお、ユーザは、事前に、例えばユーザ登録の際、自宅の位置を登録しておく。食事記録情報取得部201は、撮影位置情報が示す位置が自宅のある範囲内である場合、食事記録データ154の「食事場所」に“内食”と書き込み、それ以外であれば、“外食”と書き込む。
また、食事記録情報取得部201は、ユーザによって入力部11から入力される情報に基づき、この食事を調理した者を、食事記録情報と対応付けて食事記録データ154の「調理者」に書き込む。なお、撮影位置情報として、自宅を示す位置情報が位置情報検出部17によって取得された場合、食事記録情報取得部201は、「調理者」として“妻”と書き込むものであってもよい。また、撮影位置情報として、○○レストランを示す位置情報が位置情報検出部17によって取得された場合、食事記録情報取得部201は、「調理者」として“○○レストラン”と書き込むものであってもよい。
そして、制御部20の出力処理部203は、食事記録情報取得部201が取得した食事記録情報を、規定の表示フォームに従って、出力部12に出力する(ステップST26)。図11は、規定の表示フォームに従って出力部12に表示される画面の一例を示す図である。規定の表示フォームでは、食事記録情報として取得された料理に関して、ユーザの食べる料理がどのような栄養バランスであるかを示す情報を表示するものである。なお、規定の表示フォームは、これに限られず、食事記録情報として取得された料理に関して、ユーザが今回食べる料理と一般的な料理とを比較して、ユーザの食べる料理がどのような栄養バランスであるかを示す情報を表示するものであってもよい。この場合、以下に詳細に説明する基準対照処理部205による出力処理による。
本実施形態では、図11に示す通り、今回、ユーザが食べたチャーハンの食事内容(例えば、栄養素と熱量)について表示している。この場合、出力処理部203は、ユーザ登録されたユーザの年齢や性別からユーザの一日の理想の摂取カロリー1500kcalのうち、今回、ユーザが食べるチャーハンのカロリーは443kcalであることを示す図を表示する。また、栄養バランスチャートには、ユーザの食べるチャーハンを実線で示し、各栄養素(タンパク質、炭水化物・・・等)を結ぶ円状の線は、理想的な一食分での栄養バランスを示す。図示の通り、ユーザが食べるチャーハンは、一日分の理想の摂取カロリーのうち、約1/3であり、一食分の理想の栄養バランスに比べてコレステロールが高く、塩分が低いことがわかる。
一方、食事記録情報取得モードにおいて、撮影部13によって撮影画像データが取得されなかった場合(ステップST23−NO)、あるいは、ユーザによる入力を要求する操作信号が入力された場合、制御部15は、ユーザによる入力を受け付ける表示画面を出力部13に表示する(ステップST27)。図12は、ユーザが、料理の栄養素や熱量を直接入力するための画面の一例である。
本実施形態において、この図12に示す画面には、食事時刻と食事内容を入力する入力欄がある。ユーザは、食事の日時、メニュー名、カロリー、栄養素(タンパク質、炭水化物、脂肪、塩分・・・等)を入力する必要がある。
一方、図13は、ユーザが、料理の材料を直接入力するための画面である。この場合、ユーザは、図12に示す画面のように、料理の栄養素や熱量を直接入力する必要がない。ユーザは、栄養素や熱量が不明であっても、自宅で作った場合は、チャーハンの材料としてにんじんを1/2本、ピーマンを2個、・・・等を使用したことは知っている。この場合、ユーザは、使った材料の重量や個数を入力する。この場合、ユーザがメニュー名を入力すると、このメニュー名の材料として想定されうる全ての材料の重量や個数等を入力可能に表示してもよい。この場合、ユーザは、表示された材料のうち、使用した材料の重量や個数のみを入力すればよい。
[更新処理部(ユーザの個人食事特性情報取得処理)]
次いで、更新処理部204は、更新指示があったか、あるいは更新タイミングに到達したか否かを判定する(ステップST28)。
例えば、図14に示す通り、更新タイミングを事前に登録しておくものであってもよい。図14は、更新タイミングの間隔を登録する際に出力部12に表示される画面の一例である。ユーザによって、例えば、更新期間が1ヶ月と設定された場合、更新処理部204は、1ヶ月に1回、過去1ヵ月の間に取得された食事記録情報を食事記録データ154から読み出し、更新処理を実行する。なお、更新タイミングは、計時部19が計時する。一方、更新タイミングをユーザが指示するものであってもよい。つまり、過去1ヵ月の間に取得された食事記録情報に基づき、更新処理を実行するように指示する画面を出力部12に表示して、ユーザからの指示により更新処理を実行してもよい。
さらに、図15に示す通り、ユーザが指定する特定の料理についてのみ、更新するものであってもよい。図15は、ユーザが更新条件を入力して更新する際に出力部12に表示される画面の一例である。画面601は、更新する料理のメニュー名を指定し、更新の実行を指示するための画面である。ユーザによって、例えば、ハンバーグ(内食)とお味噌汁(外食)の更新が指示されたとする。図示の画面では、更新しないメニューについてチェックする。更新処理部204は、チェックされなかったメニューについて更新処理を行う。
この場合、更新処理部204は、食事記録データ154において、例えば、直近3ヶ月の間に取得された食事記録情報に基づき更新処理を実行する。
そして、更新処理が終了した場合、出力部12は、画面602のように、更新した日時と対象の料理のメニュー名を表示する。なお、この更新した日時と更新対象の料理のメニュー名は、更新処理部204によって、更新ログデータ155に保存される。
次いで、更新処理部204による更新処理の内容について、以下、具体的に説明する。
更新指示を入力した場合、あるいは、更新タイミングであることを計時した場合、更新処理部204は、食事記録データ154から更新フラグ“0”が対応付けられている食事記録情報を読み出し、個人特性判定部202に出力する。更新処理部204は、読み出した食事記録情報と対応する更新フラグを“1”に書き換える。
なお、対象となる期間が決められている場合、更新処理部204は、更新フラグ“0”が対応付けられている食事記録情報の中から、さらに対応する日時が対応付けられている情報を読み出し、個人特性判定部202に出力する。また、対象となるメニュー名等の条件が指定される場合、更新処理部204は、更新フラグ“0”が対応付けられている食事記録情報の中から、さらに対応するメニュー名等の条件が対応付けられている情報を読み出し、個人特性判定部202に出力する。
この個人特性判定部202は、読み出した食事記録情報に基づき、例えば、同一の条件(例えば、メニューID、食事タイミング、食事場所、および調理者)と対応付けられている成分内容情報(栄養素と熱量)の平均値を算出する(ステップST29)。
ここでは、過去1ヵ月の間に取得された食事記録情報について、条件毎に更新処理を実行する例についてする。
例えば、個人特性判定部202は、取得した複数の食事記録情報の中から、同一条件と対応付けられている成分内容情報を取得する。本実施形態において、個人特性判定部202は、メニューID:012、メニュー名:チャーハン、食事タイミング:夕食、食事場所:内食、調理者:妻という条件と対応付けられている熱量の平均値を算出する。なお、更新処理部204は、極端に値が異なる熱量は除いて平均値を算出することが好ましい。同様にして、個人特性判定部202は、同じ条件と対応付けられている栄養素について、栄養成分毎に平均値を算出する。この場合も、同じ栄養成分間において、極端に異なる量の栄養成分が含まれている場合、この極端に異なる量の栄養成分は除いて、各栄養成分の平均値を算出する。この熱量と栄養素の平均値が、個人食事特性情報である。
このようにして、個人特性判定部202は、食事記録データ154を参照して、ユーザの過去の食事内容から推定される個人食事特性情報を取得する。
そして、更新処理部204は、個人特性判定部202が算出した栄養素と熱量の平均値と、各条件(メニューID:012、メニュー名:チャーハン、食事タイミング:夕食、食事場所:内食、調理者:妻)とを対応付けて、食事メニューデータ153に書き込む(ステップST30)。
次に、図16を参照して、図6に示す個人食事特性情報出力処理の一例について、詳細に説明する。図16は、食事管理装置1による個人食事特性情報出力処理の一例を示すフローチャートである。この個人食事特性情報出力処理は、上述の食事メニューデータ管理処理における食事記録情報取得処理と異なり、ユーザが食事内容をしたり、料理の材料の量を入力する等の操作をすることなく、例えば、ユーザの食事のメニュー名を入力するだけで、ユーザの過去の食事傾向に応じた料理の成分内容を出力部12に表示させるものである。
[出力指示処理]
図17は、個人食事特性情報出力処理を実行する際の操作画面の一例を示す図である。図17に示す通り、画面には、食事入力欄として、現在の日時と位置を示す欄と、食事メニューを選択するための欄が表示されている。
出力処理部203は、ユーザから、個人食事特性情報出力処理の実行を要求する操作信号が入力部11を介して入力された場合、図17に示すような画面を出力部12に表示させる(ステップST41)。
計時部19は、現在の日時を計時し、現在の日時情報を出力処理部203に出力する。また、位置情報検出部17は、現在の位置を示す位置情報を出力処理部203に出力する。出力処理部203は、入力する日時情報に基づき、現在の日時と、食事タイミング(ここでは“昼食”)を表示する画面の一部を作成する。また、出力処理部203は、入力する位置情報に基づき、現在の位置(ここでは食事場所“会社”)を表示する画面の一部を作成する。なお、出力処理部203は、食事記録データ153に保存されている食事メニューのうち、食事タイミング“昼食”と対応付けられている食事メニューを出現頻度が高い順に、「昼食によく食べるメニュー」として表示する画面の一部を作成する。なお、ここで、食事タイミングが昼食以外である場合、各食事タイミングに応じた食事メニューを出現頻度順に表示するものであってもよい。なお、食事記録データ154に十分にデータが蓄積されていない場合、出力処理部203は、食事メニューデータ153に保存されているデフォルトのデータに含まれる食事メニューを表示させるものであってもよい。
出力処理部203は、ユーザからのメニュー名の指示が入力部12に入力されたか否かを判定する(ステップST42)。図17に示す画面を見て、ユーザから、例えば、「チャーハン」が指定された場合、出力処理部203は、出力処理を実行する。
[出力処理]
出力処理部203は、ユーザによって設定される出力表示設定に従って、ステップST42において入力されたメニュー名に関する個人食事特性情報を表示する。なお、出力処理部203は、出力表示設定に応じて、基準対照処理部205あるいは体調管理処理部206に対して、処理を実行させる。
出力表示設定において、例えば、基準対照表示が設定されている場合(ステップST43)、基準対照処理部205は、図18に示すように、一般的なチャーハンとの比較結果を、栄養素と熱量について表示部12に表示させる(ステップST44)。図18は、基準対照表示が設定されている場合の表示例を示す図である。
基準対照処理部205は、食事メニューデータ153を参照して、ステップST42において指定されたメニュー名等の条件に対応する個人食事特性情報(デフォルトデータ以外であるユーザ追加情報)を読み出す。基準対照処理部205は、この指定されたメニュー名の食事内容として予め決められている基準の食事の内容を示す情報を、補助記憶部15から読み出す。基準対照処理部205は、この読み出した個人食事特性情報が示すユーザの食事内容と基準の食事内容の違いを示す情報を出力部12に出力させる。
図18に示す通り、一般的なチャーハンは550kcalであるのに対して、ユーザの個人食事特性情報に基づくチャーハンのカロリーは443kcalである。また、栄養バランスチャートには、一般的なチャーハンを破線で示し、ユーザの個人食事特性情報に基づくチャーハンを実線で示す。また、各栄養素(タンパク質、炭水化物・・・等)を結ぶ円状の線は、理想的な一食分での栄養バランスを示す。図示の通り、ユーザの個人食事特性情報に基づくチャーハンの方が、一般的なチャーハンに比べてコレステロールが高く、鉄分や食物繊維、脂肪については理想的な摂取量に近いことがわかる。
また、基準対照表示が設定されている場合、基準対照処理部205は、ユーザの個人食事特性情報に基づく料理と異なる料理についての一般的な栄養素と熱量との比較を表示するものであってもよい。図19は、ユーザの個人食事特性情報に基づく料理と異なる料理の栄養素と熱量についての比較の表示例を示す図である。
この場合、一般的な料理として、例えばカレーライスは650kcalであるのに対して、ユーザの個人食事特性情報に基づくチャーハンのカロリーは443kcalである。また、栄養バランスチャートには、一般的な料理であるカレーライスを破線で示し、ユーザの個人食事特性情報に基づくチャーハンを実線で示す。また、各栄養素(タンパク質、炭水化物・・・等)を結ぶ円状の線は、理想的な一食分での栄養バランスを示す。図示の通り、ユーザの個人食事特性情報に基づくチャーハンの方が、一般的なカレーライスに比べて塩分が低く、鉄分や食物繊維、脂肪については理想的な摂取量に近いことがわかる。
出力表示設定において、例えば、ダイエット時との比較表示が設定されている場合(ステップST45)、体調管理処理部206は、図20に示すように、ダイエット成功時の料理との比較結果を、栄養素と熱量について表示部12に表示させる(ステップST46)。図20は、ダイエット時との比較表示が設定されている場合の表示例を示す図である。
この場合、体調管理処理部206は、事前に、ユーザの体調を示す情報を入力部11から受けつけて、補助記憶部15の体調管理データ157に保存しておく。例えば、図21に示す通り、体調管理処理部206は、体重の測定日時や測定した体重、体脂肪率を入力する入力フォームを出力部12に表示させる。ユーザは、この入力フォームに従って、体重の測定日時や測定した体重、体脂肪率を入力する。体調管理処理部206は、受け付けた体重や体脂肪率を測定日時に対応付けて体調管理データ157として補助記憶部15に保存する。
体調管理処理部206は、ダイエット時との比較表示が設定されている場合において、表示指示があった場合、体重管理データ157からユーザの体重や体脂肪率が低減した際の日時を判定する。この体重や体脂肪率が低減した際の日時に対応する食事記録情報を食事記録データ154から読み出す。例えば、体調管理処理部206は、体重や体脂肪率が低減した際の日時に対応する食事記録情報として、○月○日の昼食に「焼き魚」を食べた記録情報である食事記録情報を取得する。
この体調管理処理部206は、食事メニューデータ153を参照して、ステップST42において指定されたメニュー名等の条件に対応する個人食事特性情報(デフォルトデータ以外であるユーザ追加情報)を読み出す。そして、この読み出した個人食事特性情報が示すユーザの食事内容と体重や体脂肪率が低減した日の食事内容との違いを示す情報を出力部12に出力させる。
これにより、出力部12は、図20に示すような画面を表示する。図20に示す通り、ダイエット成功時の料理である焼き魚は410kcalであるのに対して、ユーザの個人食事特性情報に基づくチャーハンのカロリーは443kcalである。また、栄養バランスチャートには、ダイエット成功時の料理である焼き魚を破線で示し、ユーザの個人食事特性情報に基づくチャーハンを実線で示す。また、各栄養素(タンパク質、炭水化物・・・等)を結ぶ円状の線は、理想的な一食分での栄養バランスを示す。図示の通り、ユーザの個人食事特性情報に基づくチャーハンの方が、ダイエット成功時の料理の焼き魚のカロリーよりも高く、栄養素で比較すると、コレステロールと炭水化物と脂肪が高いことがわかる。
このように、ユーザは、過去にダイエットに成功している場合、成功時の食事内容と比較しながら、自分の食べた食事のカロリーや栄養素について知ることができる。なお、体調管理処理部206は、ダイエットが成功したときだけでなく、ユーザの体調が優れる日や優れない日、運動をした日、運動をしない日、疲れやすかった日、元気だった日などのように、ユーザが判断した体調を示す情報を体調管理処理部206に記憶して管理するものであってもよい。この場合、ユーザは、過去の自分の体調に応じた食事内容を確認することができる。
出力表示設定において、例えば、他者との比較表示が設定されている場合(ステップST47)、他者比較処理部207は、図22に示すように、ユーザが指定した他者の食べた料理との比較結果を、栄養素と熱量について表示部12に表示させる(ステップST48)。図21は、他者との比較表示が設定されている場合の表示例を示す図である。
この場合、他者比較処理部207は、ユーザが希望する比較対象となる他者を示す情報を入力部11から受けつけ、この他者の食事内容を示す情報の送信を要求する信号を、通信部18を介して、例えばネットワークで接続されるサーバ等に送信する。他者比較処理部207は、サーバから要求する他者の食事内容を示す情報を受信する。
他者比較処理部207は、食事メニューデータ153を参照して、ステップST42において指定されたメニュー名等の条件に対応する個人食事特性情報(デフォルトデータ以外であるユーザ追加情報)を読み出す。そして、他者比較処理部207は、この読み出した個人食事特性情報が示すユーザの食事内容と、外部装置から受信した他者の食事内容との違いを示す情報を出力部12に出力させる。
これにより、出力部12は、図22に示すような画面を表示する。図22に示す通り、ユーザが要求した他者○○さんの料理である焼ハンバーグは700kcalであるのに対して、ユーザの個人食事特性情報に基づくチャーハンのカロリーは443kcalである。また、栄養バランスチャートには、○○さんの料理である焼ハンバーグを破線で示し、ユーザの個人食事特性情報に基づくチャーハンを実線で示す。また、各栄養素(タンパク質、炭水化物・・・等)を結ぶ円状の線は、理想的な一食分での栄養バランスを示す。
このように、ユーザの友達や著名人等の食事内容を示す情報をネットワークを介して共有する場合、ユーザは、自分の食事内容と他者の食事内容を比較することができる。
上述の通り、本実施形態に係る食事管理装置は、食事記録情報に基づき、ユーザの過去の食事内容から推定されるユーザの食事傾向を判定し、食事メニューデータを作成する。これにより、たとえ、ユーザが料理を撮影し忘れてしまった場合であっても、手入力により食事内容を入力せずとも、ユーザの食事傾向に応じた成分内容を確認することができる。これにより、ユーザの操作負担を軽減することができる。
なお、本発明は、上述の実施形態に限られず、例えば、以下に示すような機能や構成を有するものであってもよい。
例えば、出力処理部203は、出力指示処理において、メニュー名以外にも、食事タイミング、食事場所、あるいは調理者等の条件の指示入力を受け付けるものであってよい。例えば、食事タイミング“昼食”に関する個人食事特性情報の出力を指示する入力を受け付けた場合、出力処理部203は、例えば、食事記録データ152に記録されている“昼食”に対応する食事メニュー名の中で出現回数に応じた順位に従って、食事メニュー名をランキング方式で表示するものであってもよい。この場合、順位が上位のものから順番に食事メニュー名が指定されるものであってもよい。
また、出力処理部203の出力処理は、ユーザの個人特性食事情報との比較情報を表示することに限られず、基準の食事内容や、ダイエット成功時の食事内容、他者の食事内容を単体で表示するものであってもよい。
[第2実施形態]
図23は、本発明の一実施形態に係る食事管理システムの構成の一例を示す図である。
本実施形態に係る食事管理システムは、端末装置101とサーバ装置102を含む。この端末装置101とサーバ装置102は、ネットワーク103を介して通信可能に接続されている。
この食事管理システムは、サーバ装置102が、対象者の食事内容を示す食事記録情報を取得し、端末装置1に送信する。端末装置1は、この食事記録情報を管理するとともに、この食事記録情報を利用して、ユーザの過去の食事内容から推定されるユーザの食事傾向を判定する。この食事記録情報は、ユーザの食事に関する情報であって、少なくとも料理に含まれる成分内容(例えば、成分名、栄養素、カロリー等)を示す情報を含む。
端末装置101は、ユーザが摂取する料理を示す情報を入力した場合、このユーザの食事傾向に基づき、ユーザの食事傾向に応じた当該料理の成分内容を出力する。
これにより、ユーザは、摂取する料理を示す情報を端末装置101に入力することにより、自身の食事傾向に応じた料理の成分内容を取得することができる。
図24は、端末装置101とサーバ装置102の構成について説明する図である。図23に示す通り、端末装置101は、入力部11と、出力部12と、撮影部13と、主記憶部14と、補助記憶部15と、位置情報検出部17と、通信部18と、計時部19と、制御部20と、を備える。なお、端末装置1は、画像処理部16と食事記録情報取得部201とを備えない点が、食事管理装置1と異なる。なお、この画像処理部16と食事記録情報取得部201の構成と機能は、サーバ装置2が備える。各構成については、上述と同様であるため、同一の符号を付して、詳細な説明は省略する。
サーバ装置102は、制御部21と、通信部22と、画像処理部16とを備える。この制御部21は、食事記録情報取得部201を備える。
端末装置101は、撮影部13によって撮影された撮影画像データを通信部18を介してサーバ装置102に送信する。サーバ装置102は、受信した撮影画像データに基づき、食事記録情報取得部201が食事記録情報を取得する。サーバ装置102の制御部21は、食事記録情報取得部201が取得した食事記録情報をサーバ装置102に送信する。これにより、端末装置101は、上述と同様の処理を実行することができる。
[プログラムおよび記録媒体]
最後に、食事管理装置1およびサーバ装置2に含まれている各部は、ハードウェアロジックによって構成すれば良い。または、次のように、CPUを用いてソフトウェアによって実現しても良い。
すなわち、食事管理装置1およびサーバ装置2は、各機能を実現するプログラムの命令を実行するCPU、このプログラムを格納した、上記プログラムを実行可能な形式に展開するRAM、および上記プログラムと各種データとを格納するメモリ等の記憶装置(記録媒体)を備えている。この構成により、本発明の目的は、所定の記録媒体によっても達成できる。
この記録媒体は、上述した機能を実現するソフトウェアである食事管理装置1およびサーバ装置2のプログラムのプログラムコード(実行形式プログラム,中間コードプログラム,ソースプログラム)をコンピュータで読み取り可能に記録していれば良い。サーバー装置101および携帯食事管理装置103に、この記録媒体を供給する。これにより、コンピュータとしてのデータ解析装置100(またはCPUやMPU)が、供給された記録媒体に記録されているプログラムコードを読み出し、実行すれば良い。
プログラムコードを食事管理装置1およびサーバ装置2に供給する記録媒体は、特定の構造または種類のものに限定されない。すなわちこの記録媒体は、例えば、磁気テープまたはカセットテープ等のテープ系、フロッピー(登録商標)ディスク/ハードディスク等の磁気ディスク、またはCD−ROM/MO/MD/DVD/BD/CD−R等の光ディスクを含むディスク系、ICカード(メモリカードを含む)/光カード等のカード系、あるいはマスクROM/EPROM/EEPROM/フラッシュROM等の半導体メモリ系等とすることができる。
また、食事管理装置1およびサーバ装置2を通信ネットワークと接続可能に構成しても、本発明の目的を達成できる。この場合、上記のプログラムコードを、通信ネットワークを介して食事管理装置1およびサーバ装置2に供給する。この通信ネットワークは食事管理装置1およびサーバ装置2にプログラムコードを供給できるものであれば良く、特定の種類または形態に限定されない。例えば、インターネット、イントラネット、エキストラネット、LAN、ISDN、VAN、CATV通信網、仮想専用網(Virtual Private Network)、電話回線網、移動体通信網、または衛星通信網等であれば良い。
この通信ネットワークを構成する伝送媒体も、プログラムコードを伝送可能な任意の媒体であれば良く、特定の構成または種類のものに限定されない。例えば、IEEE1394、USB、電力線搬送、ケーブルTV回線、電話線、またはADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)回線等の有線でも、IrDAまたはリモコンのような赤外線、Bluetooth(登録商標)、802.11無線、HDR、携帯電話網、衛星回線、または地上波デジタル網等の無線でも利用可能である。なお、本発明は上記プログラムコードが電子的な伝送で具現化された、搬送波に埋め込まれたコンピュータデータ信号の形態でも実現され得る。
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
1・・・食事管理装置11・・・入力部、12・・・出力部、13・・・撮影部、14・・・主記憶部、15・・・補助記憶部、16・・・画像処理部、17・・・位置情報検出部、18・・・通信部、19・・・計時部、20・・・制御部、151・・・各種プログラムデータ、152・・・食材辞書データ、153・・・食事メニューデータ、154・・・食事記録データ、155・・・更新ログデータ、156・・・ユーザ登録データ、157・・・体調管理データ、201・・・食事記録情報取得部、202・・・個人特性判定部、203・・・出力処理部、204・・・更新処理部、205・・・基準対照処理部、206・・・体調管理処理部、207・・・他者比較処理部、2・・・サーバ装置

Claims (9)

  1. 対象者の食事に関する情報であって、少なくとも料理に含まれる成分内容を示す情報を含む食事記録情報を取得する食事記録情報取得部と、
    前記食事記録情報に基づき、過去の食事内容から推定される前記対象者の食事の傾向を示す個人食事特性情報を取得する個人特性判定部と、
    を備えることを特徴とする食事管理装置。
  2. 各料理に含まれる成分内容を示す情報として予め決められている初期設定値を記憶する記憶部と、
    前記食事記録情報に基づき前記個人食事特性情報を更新し、前記初期設定値と前記更新した個人食事特性情報とを前記食事ごとに対応付けて前記記憶部に記憶させる更新処理部とを備えることを特徴とする請求項1に記載の食事管理装置。
  3. 食事内容を出力することを要求する操作指示を受け付ける入力部と、
    前記個人食事特性情報に基づき、前記要求されている食事内容を示す情報を出力部に出力させる出力処理部とを備えることを特徴とする請求項1あるいは2に記載の食事管理装置。
  4. 前記個人食事特性情報に基づき、予め決められている基準の食事内容と前記対象者の食事内容との違いを示す情報を出力部に出力させる基準対照処理部をさらに備えることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の食事管理装置。
  5. 前記対象者の体調状態を示す体調情報と前記個人食事特性情報に基づき、前記対象者の体調に応じた食事傾向を示す情報を出力部に出力させる体調管理処理部をさらに備えることを特徴とする請求項1から4のうちいずれか一項に記載の食事管理装置。
  6. 対象者以外の者の食事内容を示す情報を外部装置から受信する通信部と、
    前記対象者以外の者の食事内容を示す情報と前記個人食事特性情報に基づき、前記対象者以外の者の食事内容と前記対象者の食事内容との比較結果を示す情報を前記出力部に出力させる他者比較処理部とを備えることを特徴とする請求項1から5のうちいずれか一項に記載の食事管理装置。
  7. 前記食事情報取得部は、
    前記対象者の食事について、当該食事のメニュー、栄養素、熱量、摂取タイミング、摂取場所、調理者のうち、少なくとも1つのカテゴリーを示す情報を前記食事記録情報として取得することを特徴とする請求項1から6のうちいずれか一項に記載の食事管理装置。
  8. 前記個人特性判定部は、
    前記記憶部に記憶されている前記食事情報について、前記カテゴリーに応じて平均化した値を、前記個人食事特性情報として取得することを特徴とする請求項7に記載の食事管理装置。
  9. 互いに通信可能な端末装置とサーバ装置とを備える食事管理システムにおいて、
    対象者の食事に関する情報であって、少なくとも料理に含まれる成分内容を示す情報を含む食事記録情報を取得する食事記録情報取得部と、
    前記食事記録情報を記憶する記憶部と、
    前記記憶部の前記食事記録情報に基づき、過去の食事内容から推定される前記対象者の食事の傾向を示す個人食事特性情報を取得する個人特性判定部と、
    を備えることを特徴とする食事管理システム。
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