JP2012238106A - 食事管理装置および食事管理システム - Google Patents
食事管理装置および食事管理システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2012238106A JP2012238106A JP2011105449A JP2011105449A JP2012238106A JP 2012238106 A JP2012238106 A JP 2012238106A JP 2011105449 A JP2011105449 A JP 2011105449A JP 2011105449 A JP2011105449 A JP 2011105449A JP 2012238106 A JP2012238106 A JP 2012238106A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- meal
- information
- unit
- personal
- user
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Medical Treatment And Welfare Office Work (AREA)
Abstract
【解決手段】対象者の食事に関する情報であって、少なくとも料理に含まれる成分内容を示す情報を含む食事記録情報を取得する食事記録情報取得部と、前記食事記録情報を記憶する記憶部と、前記記憶部の前記食事記録情報に基づき、過去の食事内容から推定される前記対象者の食事の傾向を示す個人食事特性情報を取得する個人特性判定部と、を備えることを特徴とする。
【選択図】図1
Description
例えば、料理を撮影した画像から当該料理に含まれる食材を抽出し、この撮影画像から抽出した特徴データと食事辞書データとを比較照合して、撮影された料理に含まれる栄養素を判定するものがある(例えば、特許文献1)。
よって、ユーザが料理を撮影し忘れてしまった場合、例えば、摂取した食事の内容(栄養素や熱量)をユーザが手入力する等の操作負荷が生じるおそれがあった。
以下では、本発明の一実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る食事管理装置1の構成の一例を示す図である。本実施形態に係る食事管理装置1は、自己の食事を管理する対象者のために、当該対象者の食事内容を示す情報を管理する食事管理サービスを提供するものである。
この食事管理装置1は、対象者(例えば、食事管理サービスに登録したユーザ。以下、ユーザと記す)の食事内容を示す食事記録情報を管理するとともに、この食事記録情報を利用して、ユーザの過去の食事内容から推定されるユーザの食事傾向を判定する。この食事記録情報は、ユーザの食事に関する情報であって、少なくとも料理に含まれる成分内容(例えば、成分名、栄養素、カロリー等)を示す情報を含む。
この食事管理装置1は、ユーザが摂取する料理を示す情報を入力した場合、このユーザの食事傾向の判定結果に基づき、ユーザの食事傾向に応じた料理の成分内容を食事管理装置1に出力する。
これにより、ユーザは、例えば、摂取する料理名のみを食事管理装置1に入力することにより、自身の食事傾向に応じた料理の成分内容を取得することができる。
食事管理装置1は、入力部11と、出力部12と、撮影部13と、主記憶部14と、補助記憶部15と、画像処理部16と、位置情報検出部17と、通信部18と、計時部19と、制御部20と、を備える。
入力部11は、例えば、タッチパネルや操作ボタン等であって、ユーザからの操作入力を受け付ける。この入力部11は、受け付けた操作入力を示す操作信号を出力する。
出力部12は、例えば、ディスプレイであって、例えば、操作信号に応じた画像を表示する。
撮影部13は、被写体を撮影して、撮影画像データを出力する。
補助記憶部15は、書き換え可能な記憶部であって、食事管理装置1の処理工程で利用される種々の情報を記憶する。例えば、補助記憶部15は、各種プログラム151と、食材辞書データ152と、食事メニューデータ153と、食事記録データ154と、更新ログデータ155と、ユーザ登録データ156と、体調管理データ157とを記憶する。
食材辞書データ152は、例えば、各食材の画像特徴情報と、各食材の成分内容(例えば、種類、名称、栄養素、カロリー等)を示す情報とを対応づける情報である。各食材の画像特徴情報は、例えば、同一の種類の食材について、想定される複数の角度からみた当該食材の形状パターンを示す情報である。
図2に示す通り、食事メニューデータ153は、メニューIDと、メニュー名と、デフォルトフラグと、食事タイミングと、食事場所と、調理者と、栄養素と、熱量とを対応付ける情報である。
メニュー名は、各料理の名前である。メニューIDは、各料理を識別するために割り当てられた固有の識別情報である。デフォルトフラグは、デフォルトデータとユーザ追加情報とを区別するための情報である。例えば、デフォルトデータには、デフォルトフラグ“1”が、ユーザによって追加されるユーザ追加情報には、デフォルトフラグ“0”が割り当てられる。栄養素は、各料理に含まれる食材の栄養素である。熱量は、各料理のカロリーである。
図3に示す通り、食事記録データ154は、日時と、食事タイミングと、食事場所と、調理者と、メニューIDと、メニュー名と、栄養素と、熱量と、更新フラグとを対応付ける情報である。ここで、食事記録情報とは、それぞれ対応する日時と、食事タイミングと、食事場所と、調理者と、メニューIDと、メニュー名と、栄養素と、熱量等の項目を含む情報である。なお、食事記録情報は、全ての項目を含んでいなくてもよい。
日時は、食事記録情報が書き込まれた日時を示す。更新フラグは、更新された食事記録情報と更新されていない食事記録情報を識別するための情報である。例えば、更新された食事記録情報には、更新フラグ“1”が、更新されていない食事記録情報には、デフォルトフラグ“0”が割り当てられる。なお、その他の情報については、食事メニューデータ153と同様であるため、詳細な説明は省略する。
更新ログデータ155は、更新した日時や更新対象を示す情報である。
ユーザ登録データ156は、ユーザ登録処理により登録されるユーザに関する情報である。
体調管理データ157は、例えば、体重や体脂肪率等のユーザの体調を示す情報である。
また、補助記憶部15は、構成される材料の組み合わせから作られる料理名を判定するためのデータとして、例えば、各料理を構成する材料名と当該料理名とを対応付けるデータを記憶する。さらに補助記憶部15は、料理に用いられる一般的な調味料のを判定するためのデータとして、例えば、各料理に用いられる調味料の種類と分量と当該料理名を対応付けるデータを記憶する。
この食材抽出部161は、撮影部13によって取得された撮影画像データに基づき、画像の中から食材を示す画像領域(以下、食材画像領域と記す)を抽出し、抽出した食材画像領域の画像を示す情報を出力する。
サイズ判定部162は、撮影部13によって取得された撮影画像データに基づき、画像内の料理の大きさを判定し、画像内の料理の大きさを示す情報を出力する。
色判定部163は、撮影部13によって取得された撮影画像データに基づき、画像の中の料理の色を判定し、画像内の料理の色を示す情報を出力する。
通信部18は、外部装置と通信し、情報の受送信を行う。
計時部19は、現在の日時を計時して、計時された日時を示す日時情報を出力する。
画像処理部16による画像処理の結果に基づき食事記録情報を取得する場合、食事記録情報取得部201は、例えば、特許文献1に示すようにして、食事記録情報を取得する。具体的に説明すると、食事記録情報取得部201は、食材抽出部161が出力する食材画像領域の画像を示す情報に基づき、この食材の特徴を示す画像特徴情報を抽出する。食事記録情報取得部201は、食材辞書データ152を参照して、この食材の特徴を示す画像特徴情報と対応する食材の成分内容を示す情報を出力する。
出力処理部203は、入力部11を介して料理名を示す情報が入力された場合、個人特性判定部202によって取得された個人食事特性情報に基づき、この料理の成分内容を示す情報を出力部12に出力させる。
なお、更新処理部204によって更新された食事メニューデータ153の一例を図4に示す。図4は、更新処理部204によって更新された食事メニューデータ153の一例を示す図である。図3と比較すると、メニュー名“チャーハン”のデフォルトデータに対して、個人食事特性情報を含む情報が、ユーザ追加情報として対応付けられている。
体調管理処理部206は、ユーザの体調状態を示す体調情報を体重管理データ157から読み出し、この体調情報と個人食事特性情報に基づき、ユーザの体調に応じた食事傾向を示す情報を出力部12に出力させる。
他者比較処理部207は、ユーザが指定した他者の食べた料理との比較結果を、栄養素と熱量について表示部12に表示させる。具体的には、他者比較処理部207は、指定された他者の食事内容を示す情報を外部装置から受信し、この他者の食事内容を示す情報とユーザの個人食事特性情報に基づき、他者の食事内容とユーザの食事内容との比較結果を示す情報を出力部12に出力させる。
図5は、食事管理装置1による食事メニューデータ管理処理の一例を示すフローチャートである。図5に示す通り、食事管理装置1は、食事管理サービスの提供を希望するユーザのユーザ登録処理を実行する(ステップST1:ユーザ登録処理)。そして、食事管理装置1は、当該ユーザの食事記録情報を取得し、補助記憶部15の食事記録データ154に書き込む(ステップST2:食事記録情報取得処理)。ここで、更新指示があった場合、あるいは更新タイミングに到達した場合(ステップST3−NES)、食事管理装置1は、食事記録データ154の食事記録情報に基づき、食事メニューデータ153を更新する(ステップST4:更新処理[ユーザの個人食事特性情報取得処理])。つまり、食事管理装置1は、食事記録データ154から対象となる食事記録情報を読み出し、過去の食事内容から推定されるユーザの食事の傾向を示す個人食事特性情報を取得し、食事メニューデータ153の対応する部分に書き込む。
[ユーザ登録処理]
食事管理サービスの提供を希望する場合、ユーザは、自身の食事管理装置1の入力部12を介して、ユーザ登録を要求する。この食事管理装置1の制御部201は、例えば、補助記憶部15の各種プログラム151に含まれるユーザ登録用のプログラムを起動させ、ユーザ登録用のフォームデータを出力部12に出力する。この出力部12は、ユーザ登録用のフォームデータを表示する。ユーザは、このユーザ登録用のフォームに従って、必要事項(例えば、氏名、年齢、性別、体重、身長、自宅の住所等)を、入力部12を介して入力する(ステップST21)。制御部201は、入力するユーザ登録の必要事項を、補助記憶部15のユーザ登録データ156に格納する(ステップST22)。
食事管理装置1の食事記録情報取得部201は、例えば、撮影された撮影画像データに基づき、食事記録情報を取得する。食事管理装置1の制御部20は、食事記録情報取得モードにおいて、撮影部13によって撮影画像データが取得されたか否かを判定する(ステップST23)。
このランチョンマット502には、格子状の模様が施されている。この格子の大きさは、予め決められている大きさである。この格子の大きさを示す情報は、補助記憶部15に保存されている。このように、ユーザは、チャーハンの大きさを判断するために大きさが予め決まっている比較基準物とともに、食事であるチャーハンを撮影することが好ましい。なお、比較基準物は、ランチョンマットに限られず、その他、予め大きさが決められている物体であってもよい。
図9は、比較基準物として、例えば、タバコ503をチャーハン501の横において撮影された撮影画像データD2の一例を示す。このように、予め決められた大きさの格子が印刷されているランチョンマット等が手元にない場合、ユーザは、商品や物体を特定することでその大きさを判定することができる比較基準物を利用することができる。
例えば、食事記録情報取得部201は、サイズ判定部162から入力される画像内でのチャーハンの大きさを示す情報に基づき、チャーハンの大きさに応じた各食材および各調味料の重量を算出する。
各食材および各調味料の重量を算出した食事記録情報取得部201は、例えば、図10(a)に示すような料理材料情報を取得する。この料理材料情報は、食事記録情報取得部201によって算出された食材および調味料の重量を示す情報である。
なお、比較基準物が撮影画像内に含まれていない場合、食事記録情報取得部201は、以下のようにして、食材の概ねの重量を算出するものであってもよい。例えば、食事記録情報取得部201は、食材の特徴を示す画像特徴情報や食材画像領域の大きさを示す情報に基づき、料理内に含まれる各食材の概ねのサイズを判定する。そして、食事記録情報取得部201は、この食材の概ねのサイズに応じて予め決められている食材の質量を算出する。
そして、食事記録情報取得部201は、これら食材すべての熱量を総和した熱量をチャーハンの熱量として算出する。また、食事記録情報取得部201は、これら食材に共通する栄養素の総和をそれぞれ算出して、チャーハンの栄養素とする。
つまり、食事記録情報取得部201は、撮影画像データから料理を構成する各食材の特徴を示す画像特徴情報を取得し、この画像特徴情報と対応する料理の成分内容(栄養素とカロリー)を示す情報(以下、成分内容情報という)を取得する。なお、調味料についても、上述の通り、材料から判定されるメニュー名に応じて、その成分内容を示す情報が成分内容情報として取得される。
また、食事記録情報取得部201は、この撮影時刻情報に基づき、食事タイミングを判定し、“朝食”、“昼食”、“夕食”を、食事記録情報と対応付けて食事記録データ154の「食事タイミング」に書き込む。
さらに、食事記録情報取得部201は、撮影画像データが撮影部13によって取得された位置を示す撮影位置情報を位置情報検出部17から入力し、この位置に対応する場所を、食事記録情報と対応付けて食事記録データ154の「食事場所」に書き込む。なお、ユーザは、事前に、例えばユーザ登録の際、自宅の位置を登録しておく。食事記録情報取得部201は、撮影位置情報が示す位置が自宅のある範囲内である場合、食事記録データ154の「食事場所」に“内食”と書き込み、それ以外であれば、“外食”と書き込む。
また、食事記録情報取得部201は、ユーザによって入力部11から入力される情報に基づき、この食事を調理した者を、食事記録情報と対応付けて食事記録データ154の「調理者」に書き込む。なお、撮影位置情報として、自宅を示す位置情報が位置情報検出部17によって取得された場合、食事記録情報取得部201は、「調理者」として“妻”と書き込むものであってもよい。また、撮影位置情報として、○○レストランを示す位置情報が位置情報検出部17によって取得された場合、食事記録情報取得部201は、「調理者」として“○○レストラン”と書き込むものであってもよい。
本実施形態において、この図12に示す画面には、食事時刻と食事内容を入力する入力欄がある。ユーザは、食事の日時、メニュー名、カロリー、栄養素(タンパク質、炭水化物、脂肪、塩分・・・等)を入力する必要がある。
次いで、更新処理部204は、更新指示があったか、あるいは更新タイミングに到達したか否かを判定する(ステップST28)。
例えば、図14に示す通り、更新タイミングを事前に登録しておくものであってもよい。図14は、更新タイミングの間隔を登録する際に出力部12に表示される画面の一例である。ユーザによって、例えば、更新期間が1ヶ月と設定された場合、更新処理部204は、1ヶ月に1回、過去1ヵ月の間に取得された食事記録情報を食事記録データ154から読み出し、更新処理を実行する。なお、更新タイミングは、計時部19が計時する。一方、更新タイミングをユーザが指示するものであってもよい。つまり、過去1ヵ月の間に取得された食事記録情報に基づき、更新処理を実行するように指示する画面を出力部12に表示して、ユーザからの指示により更新処理を実行してもよい。
この場合、更新処理部204は、食事記録データ154において、例えば、直近3ヶ月の間に取得された食事記録情報に基づき更新処理を実行する。
そして、更新処理が終了した場合、出力部12は、画面602のように、更新した日時と対象の料理のメニュー名を表示する。なお、この更新した日時と更新対象の料理のメニュー名は、更新処理部204によって、更新ログデータ155に保存される。
更新指示を入力した場合、あるいは、更新タイミングであることを計時した場合、更新処理部204は、食事記録データ154から更新フラグ“0”が対応付けられている食事記録情報を読み出し、個人特性判定部202に出力する。更新処理部204は、読み出した食事記録情報と対応する更新フラグを“1”に書き換える。
なお、対象となる期間が決められている場合、更新処理部204は、更新フラグ“0”が対応付けられている食事記録情報の中から、さらに対応する日時が対応付けられている情報を読み出し、個人特性判定部202に出力する。また、対象となるメニュー名等の条件が指定される場合、更新処理部204は、更新フラグ“0”が対応付けられている食事記録情報の中から、さらに対応するメニュー名等の条件が対応付けられている情報を読み出し、個人特性判定部202に出力する。
この個人特性判定部202は、読み出した食事記録情報に基づき、例えば、同一の条件(例えば、メニューID、食事タイミング、食事場所、および調理者)と対応付けられている成分内容情報(栄養素と熱量)の平均値を算出する(ステップST29)。
例えば、個人特性判定部202は、取得した複数の食事記録情報の中から、同一条件と対応付けられている成分内容情報を取得する。本実施形態において、個人特性判定部202は、メニューID:012、メニュー名:チャーハン、食事タイミング:夕食、食事場所:内食、調理者:妻という条件と対応付けられている熱量の平均値を算出する。なお、更新処理部204は、極端に値が異なる熱量は除いて平均値を算出することが好ましい。同様にして、個人特性判定部202は、同じ条件と対応付けられている栄養素について、栄養成分毎に平均値を算出する。この場合も、同じ栄養成分間において、極端に異なる量の栄養成分が含まれている場合、この極端に異なる量の栄養成分は除いて、各栄養成分の平均値を算出する。この熱量と栄養素の平均値が、個人食事特性情報である。
このようにして、個人特性判定部202は、食事記録データ154を参照して、ユーザの過去の食事内容から推定される個人食事特性情報を取得する。
図17は、個人食事特性情報出力処理を実行する際の操作画面の一例を示す図である。図17に示す通り、画面には、食事入力欄として、現在の日時と位置を示す欄と、食事メニューを選択するための欄が表示されている。
出力処理部203は、ユーザから、個人食事特性情報出力処理の実行を要求する操作信号が入力部11を介して入力された場合、図17に示すような画面を出力部12に表示させる(ステップST41)。
出力処理部203は、ユーザによって設定される出力表示設定に従って、ステップST42において入力されたメニュー名に関する個人食事特性情報を表示する。なお、出力処理部203は、出力表示設定に応じて、基準対照処理部205あるいは体調管理処理部206に対して、処理を実行させる。
出力表示設定において、例えば、基準対照表示が設定されている場合(ステップST43)、基準対照処理部205は、図18に示すように、一般的なチャーハンとの比較結果を、栄養素と熱量について表示部12に表示させる(ステップST44)。図18は、基準対照表示が設定されている場合の表示例を示す図である。
基準対照処理部205は、食事メニューデータ153を参照して、ステップST42において指定されたメニュー名等の条件に対応する個人食事特性情報(デフォルトデータ以外であるユーザ追加情報)を読み出す。基準対照処理部205は、この指定されたメニュー名の食事内容として予め決められている基準の食事の内容を示す情報を、補助記憶部15から読み出す。基準対照処理部205は、この読み出した個人食事特性情報が示すユーザの食事内容と基準の食事内容の違いを示す情報を出力部12に出力させる。
この場合、一般的な料理として、例えばカレーライスは650kcalであるのに対して、ユーザの個人食事特性情報に基づくチャーハンのカロリーは443kcalである。また、栄養バランスチャートには、一般的な料理であるカレーライスを破線で示し、ユーザの個人食事特性情報に基づくチャーハンを実線で示す。また、各栄養素(タンパク質、炭水化物・・・等)を結ぶ円状の線は、理想的な一食分での栄養バランスを示す。図示の通り、ユーザの個人食事特性情報に基づくチャーハンの方が、一般的なカレーライスに比べて塩分が低く、鉄分や食物繊維、脂肪については理想的な摂取量に近いことがわかる。
この体調管理処理部206は、食事メニューデータ153を参照して、ステップST42において指定されたメニュー名等の条件に対応する個人食事特性情報(デフォルトデータ以外であるユーザ追加情報)を読み出す。そして、この読み出した個人食事特性情報が示すユーザの食事内容と体重や体脂肪率が低減した日の食事内容との違いを示す情報を出力部12に出力させる。
このように、ユーザは、過去にダイエットに成功している場合、成功時の食事内容と比較しながら、自分の食べた食事のカロリーや栄養素について知ることができる。なお、体調管理処理部206は、ダイエットが成功したときだけでなく、ユーザの体調が優れる日や優れない日、運動をした日、運動をしない日、疲れやすかった日、元気だった日などのように、ユーザが判断した体調を示す情報を体調管理処理部206に記憶して管理するものであってもよい。この場合、ユーザは、過去の自分の体調に応じた食事内容を確認することができる。
他者比較処理部207は、食事メニューデータ153を参照して、ステップST42において指定されたメニュー名等の条件に対応する個人食事特性情報(デフォルトデータ以外であるユーザ追加情報)を読み出す。そして、他者比較処理部207は、この読み出した個人食事特性情報が示すユーザの食事内容と、外部装置から受信した他者の食事内容との違いを示す情報を出力部12に出力させる。
このように、ユーザの友達や著名人等の食事内容を示す情報をネットワークを介して共有する場合、ユーザは、自分の食事内容と他者の食事内容を比較することができる。
例えば、出力処理部203は、出力指示処理において、メニュー名以外にも、食事タイミング、食事場所、あるいは調理者等の条件の指示入力を受け付けるものであってよい。例えば、食事タイミング“昼食”に関する個人食事特性情報の出力を指示する入力を受け付けた場合、出力処理部203は、例えば、食事記録データ152に記録されている“昼食”に対応する食事メニュー名の中で出現回数に応じた順位に従って、食事メニュー名をランキング方式で表示するものであってもよい。この場合、順位が上位のものから順番に食事メニュー名が指定されるものであってもよい。
また、出力処理部203の出力処理は、ユーザの個人特性食事情報との比較情報を表示することに限られず、基準の食事内容や、ダイエット成功時の食事内容、他者の食事内容を単体で表示するものであってもよい。
図23は、本発明の一実施形態に係る食事管理システムの構成の一例を示す図である。
本実施形態に係る食事管理システムは、端末装置101とサーバ装置102を含む。この端末装置101とサーバ装置102は、ネットワーク103を介して通信可能に接続されている。
この食事管理システムは、サーバ装置102が、対象者の食事内容を示す食事記録情報を取得し、端末装置1に送信する。端末装置1は、この食事記録情報を管理するとともに、この食事記録情報を利用して、ユーザの過去の食事内容から推定されるユーザの食事傾向を判定する。この食事記録情報は、ユーザの食事に関する情報であって、少なくとも料理に含まれる成分内容(例えば、成分名、栄養素、カロリー等)を示す情報を含む。
端末装置101は、ユーザが摂取する料理を示す情報を入力した場合、このユーザの食事傾向に基づき、ユーザの食事傾向に応じた当該料理の成分内容を出力する。
これにより、ユーザは、摂取する料理を示す情報を端末装置101に入力することにより、自身の食事傾向に応じた料理の成分内容を取得することができる。
サーバ装置102は、制御部21と、通信部22と、画像処理部16とを備える。この制御部21は、食事記録情報取得部201を備える。
端末装置101は、撮影部13によって撮影された撮影画像データを通信部18を介してサーバ装置102に送信する。サーバ装置102は、受信した撮影画像データに基づき、食事記録情報取得部201が食事記録情報を取得する。サーバ装置102の制御部21は、食事記録情報取得部201が取得した食事記録情報をサーバ装置102に送信する。これにより、端末装置101は、上述と同様の処理を実行することができる。
最後に、食事管理装置1およびサーバ装置2に含まれている各部は、ハードウェアロジックによって構成すれば良い。または、次のように、CPUを用いてソフトウェアによって実現しても良い。
すなわち、食事管理装置1およびサーバ装置2は、各機能を実現するプログラムの命令を実行するCPU、このプログラムを格納した、上記プログラムを実行可能な形式に展開するRAM、および上記プログラムと各種データとを格納するメモリ等の記憶装置(記録媒体)を備えている。この構成により、本発明の目的は、所定の記録媒体によっても達成できる。
この記録媒体は、上述した機能を実現するソフトウェアである食事管理装置1およびサーバ装置2のプログラムのプログラムコード(実行形式プログラム,中間コードプログラム,ソースプログラム)をコンピュータで読み取り可能に記録していれば良い。サーバー装置101および携帯食事管理装置103に、この記録媒体を供給する。これにより、コンピュータとしてのデータ解析装置100(またはCPUやMPU)が、供給された記録媒体に記録されているプログラムコードを読み出し、実行すれば良い。
また、食事管理装置1およびサーバ装置2を通信ネットワークと接続可能に構成しても、本発明の目的を達成できる。この場合、上記のプログラムコードを、通信ネットワークを介して食事管理装置1およびサーバ装置2に供給する。この通信ネットワークは食事管理装置1およびサーバ装置2にプログラムコードを供給できるものであれば良く、特定の種類または形態に限定されない。例えば、インターネット、イントラネット、エキストラネット、LAN、ISDN、VAN、CATV通信網、仮想専用網(Virtual Private Network)、電話回線網、移動体通信網、または衛星通信網等であれば良い。
Claims (9)
- 対象者の食事に関する情報であって、少なくとも料理に含まれる成分内容を示す情報を含む食事記録情報を取得する食事記録情報取得部と、
前記食事記録情報に基づき、過去の食事内容から推定される前記対象者の食事の傾向を示す個人食事特性情報を取得する個人特性判定部と、
を備えることを特徴とする食事管理装置。 - 各料理に含まれる成分内容を示す情報として予め決められている初期設定値を記憶する記憶部と、
前記食事記録情報に基づき前記個人食事特性情報を更新し、前記初期設定値と前記更新した個人食事特性情報とを前記食事ごとに対応付けて前記記憶部に記憶させる更新処理部とを備えることを特徴とする請求項1に記載の食事管理装置。 - 食事内容を出力することを要求する操作指示を受け付ける入力部と、
前記個人食事特性情報に基づき、前記要求されている食事内容を示す情報を出力部に出力させる出力処理部とを備えることを特徴とする請求項1あるいは2に記載の食事管理装置。 - 前記個人食事特性情報に基づき、予め決められている基準の食事内容と前記対象者の食事内容との違いを示す情報を出力部に出力させる基準対照処理部をさらに備えることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の食事管理装置。
- 前記対象者の体調状態を示す体調情報と前記個人食事特性情報に基づき、前記対象者の体調に応じた食事傾向を示す情報を出力部に出力させる体調管理処理部をさらに備えることを特徴とする請求項1から4のうちいずれか一項に記載の食事管理装置。
- 対象者以外の者の食事内容を示す情報を外部装置から受信する通信部と、
前記対象者以外の者の食事内容を示す情報と前記個人食事特性情報に基づき、前記対象者以外の者の食事内容と前記対象者の食事内容との比較結果を示す情報を前記出力部に出力させる他者比較処理部とを備えることを特徴とする請求項1から5のうちいずれか一項に記載の食事管理装置。 - 前記食事情報取得部は、
前記対象者の食事について、当該食事のメニュー、栄養素、熱量、摂取タイミング、摂取場所、調理者のうち、少なくとも1つのカテゴリーを示す情報を前記食事記録情報として取得することを特徴とする請求項1から6のうちいずれか一項に記載の食事管理装置。 - 前記個人特性判定部は、
前記記憶部に記憶されている前記食事情報について、前記カテゴリーに応じて平均化した値を、前記個人食事特性情報として取得することを特徴とする請求項7に記載の食事管理装置。 - 互いに通信可能な端末装置とサーバ装置とを備える食事管理システムにおいて、
対象者の食事に関する情報であって、少なくとも料理に含まれる成分内容を示す情報を含む食事記録情報を取得する食事記録情報取得部と、
前記食事記録情報を記憶する記憶部と、
前記記憶部の前記食事記録情報に基づき、過去の食事内容から推定される前記対象者の食事の傾向を示す個人食事特性情報を取得する個人特性判定部と、
を備えることを特徴とする食事管理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011105449A JP5843382B2 (ja) | 2011-05-10 | 2011-05-10 | 食事管理装置および食事管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011105449A JP5843382B2 (ja) | 2011-05-10 | 2011-05-10 | 食事管理装置および食事管理システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012238106A true JP2012238106A (ja) | 2012-12-06 |
JP5843382B2 JP5843382B2 (ja) | 2016-01-13 |
Family
ID=47460970
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011105449A Expired - Fee Related JP5843382B2 (ja) | 2011-05-10 | 2011-05-10 | 食事管理装置および食事管理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5843382B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014132521A1 (ja) * | 2013-02-28 | 2014-09-04 | ソニー株式会社 | 情報処理装置および記憶媒体 |
JP2015222466A (ja) * | 2014-05-22 | 2015-12-10 | 株式会社ナカヨ | 服薬情報を自動表示する服薬管理装置 |
KR20180010715A (ko) * | 2016-07-22 | 2018-01-31 | 주식회사 케이티 | 음식 간편 입력 서비스 제공 방법 및 이를 위한 장치 |
JP2019175190A (ja) * | 2018-03-28 | 2019-10-10 | 東京瓦斯株式会社 | オーダーシステム、情報処理装置およびプログラム |
JPWO2018167850A1 (ja) * | 2017-03-14 | 2019-11-07 | 三菱電機株式会社 | 加熱調理器 |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09128369A (ja) * | 1995-11-06 | 1997-05-16 | Anritsu Corp | カード式栄養管理装置 |
JP2001331585A (ja) * | 2000-05-19 | 2001-11-30 | Romantech Innovations Inc | ダイエット支援システム及びダイエット支援方法 |
JP2003044595A (ja) * | 2001-07-30 | 2003-02-14 | N Two System Kk | 健康支援システムおよびこのシステムに使用する携帯情報端末用のプログラム |
JP2007133525A (ja) * | 2005-10-11 | 2007-05-31 | Hitachi Ltd | 食事指導支援システム |
JP2009544075A (ja) * | 2006-07-10 | 2009-12-10 | アクセンチュア グローバル サービスィズ ゲーエムベーハー | フィードバックを提供するための移動パーソナルサービスプラットフォーム |
JP2010224990A (ja) * | 2009-03-24 | 2010-10-07 | Promise Co Ltd | 献立自動バランスシステム |
JP2011028382A (ja) * | 2009-07-22 | 2011-02-10 | Kddi Corp | 利用者毎に食事の栄養成分を管理する栄養管理サーバ及び栄養管理方法 |
-
2011
- 2011-05-10 JP JP2011105449A patent/JP5843382B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09128369A (ja) * | 1995-11-06 | 1997-05-16 | Anritsu Corp | カード式栄養管理装置 |
JP2001331585A (ja) * | 2000-05-19 | 2001-11-30 | Romantech Innovations Inc | ダイエット支援システム及びダイエット支援方法 |
JP2003044595A (ja) * | 2001-07-30 | 2003-02-14 | N Two System Kk | 健康支援システムおよびこのシステムに使用する携帯情報端末用のプログラム |
JP2007133525A (ja) * | 2005-10-11 | 2007-05-31 | Hitachi Ltd | 食事指導支援システム |
JP2009544075A (ja) * | 2006-07-10 | 2009-12-10 | アクセンチュア グローバル サービスィズ ゲーエムベーハー | フィードバックを提供するための移動パーソナルサービスプラットフォーム |
JP2010224990A (ja) * | 2009-03-24 | 2010-10-07 | Promise Co Ltd | 献立自動バランスシステム |
JP2011028382A (ja) * | 2009-07-22 | 2011-02-10 | Kddi Corp | 利用者毎に食事の栄養成分を管理する栄養管理サーバ及び栄養管理方法 |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014132521A1 (ja) * | 2013-02-28 | 2014-09-04 | ソニー株式会社 | 情報処理装置および記憶媒体 |
JPWO2014132521A1 (ja) * | 2013-02-28 | 2017-02-02 | ソニー株式会社 | 情報処理装置および記憶媒体 |
JP2015222466A (ja) * | 2014-05-22 | 2015-12-10 | 株式会社ナカヨ | 服薬情報を自動表示する服薬管理装置 |
KR20180010715A (ko) * | 2016-07-22 | 2018-01-31 | 주식회사 케이티 | 음식 간편 입력 서비스 제공 방법 및 이를 위한 장치 |
KR102666573B1 (ko) * | 2016-07-22 | 2024-05-14 | 주식회사 케이티 | 음식 간편 입력 서비스 제공 방법 및 이를 위한 장치 |
JPWO2018167850A1 (ja) * | 2017-03-14 | 2019-11-07 | 三菱電機株式会社 | 加熱調理器 |
JP2019175190A (ja) * | 2018-03-28 | 2019-10-10 | 東京瓦斯株式会社 | オーダーシステム、情報処理装置およびプログラム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5843382B2 (ja) | 2016-01-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6765916B2 (ja) | 健康管理装置、健康管理システム、及び健康管理方法 | |
JP5843382B2 (ja) | 食事管理装置および食事管理システム | |
CN107341340A (zh) | 食谱推荐方法、系统及终端 | |
JP7018279B2 (ja) | 代替レシピ提示装置、代替レシピ提示方法、コンピュータプログラム及びデータ構造 | |
WO2017199389A1 (ja) | 情報提供システム、情報提供方法および情報提供プログラム | |
CN110287306A (zh) | 一种食谱推荐方法及设备 | |
JP2020181491A (ja) | システム、プログラム、及び方法 | |
JP6652627B1 (ja) | 献立を提案するためのシステム、装置、方法、及びプログラム | |
KR20200007775A (ko) | 요리 시스템 | |
JP6355147B1 (ja) | 食事管理システム | |
CN111863194A (zh) | 一种饮食信息的展示方法、装置、设备及存储介质 | |
US20210398647A1 (en) | Method of providing information | |
JP2003248725A (ja) | 食生活支援方法およびそのシステム | |
JP2010272010A (ja) | 献立決定支援装置、献立決定支援方法及び献立決定支援プログラム | |
JP2014241044A (ja) | 食情報支援装置、食情報支援プログラム、記憶媒体および食情報支援方法 | |
JP6776034B2 (ja) | 食品情報提供システム、食品情報提供方法、及び食品情報提供プログラム | |
CN112163006A (zh) | 一种信息处理方法、装置、电子设备及存储介质 | |
CN114730448A (zh) | 控制方法、信息终端、程序、记录介质以及信息提供方法 | |
US20030115248A1 (en) | Method and system for supporting eating habits | |
WO2020075418A1 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム | |
JP2021064261A (ja) | 献立提供システムおよびコンピュータプログラム | |
JP2022016671A (ja) | 制御方法、情報端末、プログラム、及び記録媒体 | |
JP6715501B1 (ja) | お勧め提示装置、お勧め提示システム、お勧め提示方法、お勧め提示プログラム | |
JP6429344B1 (ja) | 情報処理システム、情報処理方法及び情報処理プログラム | |
CN114746891A (zh) | 控制方法、信息终端、程序以及记录介质 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140401 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20141128 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20141219 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150217 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20150513 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20150513 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20150728 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150911 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20151002 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20151020 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20151116 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5843382 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |