JP2012235532A - 携帯端末 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】通話相手からの受話用の音声を含め各種の音声を出力する二つのスピーカ音孔8、9を、上部筐体部5のディスプレイ11の実装面と同一の面上で、かつ、上部筐体部5の長手方向である上辺と下辺との近傍に配置するとともに、通話相手への送話用のマイク音孔4を下部筐体部6の下側面に配置する。折り畳み式の携帯端末の場合、上部筐体部5をヒンジ7を介して回転させ、スピーカ音孔8、9が筐体の外側に露出された状態のまま下部筐体部6上に重ねて閉じる。スピーカ音孔8、9のいずれかが通話相手からの音声を受話するレシーバとして機能させ、受話専用のレシーバを削除する。
【選択図】図1
Description
本発明の実施形態の説明に先立って、本発明の特徴についてその概要をまず説明する。本発明は、折り畳み式またはスライド式の携帯端末に関するものであり、回動自在なヒンジ、もしくは、直線的なスライド移動が可能なスライド機構を境にして、ディスプレイを実装する上部筐体部と操作キーを実装する下部筐体部との二つの筐体部に分離し、かつ、該ヒンジもしくは該スライド機構を介して片方の筐体部を他方の筐体部に対して自在に回動もしくは直線的にスライド移動させることが可能な筐体構造において、下記の4点の音響特性を良好に実現するために、着信音等の音声を出力することが可能な一つ以上のスピーカ音孔をディスプレイ画面と同一面上に搭載するとともに、該スピーカ音孔を、二つの筐体部の開閉状態、スライド移動状態の如何によらず、各種音声出力用の機能の他に、受話用のレシーバ音孔の機能をも兼用させることを可能としていることを主要な特徴としている。
次に、本発明の実施例について説明する。図1は、本発明による折り畳み式の携帯端末の筐体構造におけるスピーカ、レシーバ、マイクの実装例を示す模式図であり、回動自在な回転ヒンジ7を介して、ディスプレイ11が実装されている上部筐体部5と操作キー12が実装されている下部筐体部6との二つの筐体部が回動自在な形態で連結されている場合を示しており、図1(A)は、開いた状態におけるスピーカ、レシーバ、マイクの実装構造を形状Cとして示し、図1(B)は、閉じた状態におけるスピーカ、レシーバ、マイクの実装構造を形状Dとして示している。
次に、本発明による携帯端末の図1とは異なる筐体構造について図2を用いて説明する。図2は、本発明による携帯端末の図1とは異なる筐体構造におけるスピーカ、レシーバ、マイク実装例を示す模式図であり、図1の場合とは異なり、上部筐体部5と下部筐体部6とは、回動自在な回転ヒンジを介してではなく、スライド機構13を介して連結されており、該スライド機構13によって上部筐体部5が下部筐体部6上を直線的にスライド移動するというスライド式の携帯端末における筐体構造を示している。なお、図2に示すスライド式の携帯端末の筐体構造においては、マイク音孔4およびスピーカ音孔8、9の実装位置は、図1の折り畳み式の携帯端末と同様であり、マイク音孔4は、下部筐体部6の下側面に、また、二つのスピーカ音孔8、9は、上部筐体部5の上下の長手方向である上辺、下辺の近傍にそれぞれ実装されているが、上部筐体部5に実装されているディスプレイ11は、使用していない状態では内側に隠すことができる図1の折り畳み式の携帯端末とは異なり、スライド移動の有無によらず、常に露出した状態にある。
(2)前記上部筐体部を前記下部筐体部上に重ねて閉じた状態に設定する際に、前記上部筐体部を、前記ヒンジを介して回転させて、前記ディスプレイの実装面と同一の面上に配置されている前記スピーカ音孔が筐体の外側に露出されている状態のまま、前記下部筐体部上に重ねる上記(1)の携帯端末。
(3)二つの前記スピーカ音孔のスピーカの少なくともいずれかが、通話相手からの音声を受話するレシーバとして機能することにより、通話相手からの受話のみに専用のレシーバを備えていない上記(1)または(2)の携帯端末。
(4)通話中の状態にある場合、二つの前記スピーカ音孔のスピーカのうち、前記上部筐体部の上辺または下辺の近傍に位置するいずれか一方のスピーカ音孔のスピーカが、通話相手からの音声を受話するレシーバとして機能し、他方のスピーカ音孔のスピーカが、着信音を含む各種音声を出力するスピーカとして機能する上記(1)ないし(3)のいずれかの携帯端末。
(5)ディスプレイが実装されている上部筐体部と操作キーが実装されている下部筐体部とを、直線的にスライド移動するスライド機構を介してスライド移動可能な状態で連結した筐体構造からなる携帯端末において、通話相手からの受話用の音声を含め各種の音声を出力することが可能な二つのスピーカのスピーカ音孔を、前記上部筐体部の前記ディスプレイの実装面と同一の面上であって、前記上部筐体部の長手方向である上辺と下辺との近傍に配置するとともに、通話相手への送話用のマイクのマイク音孔を、前記下部筐体部の下側面に配置する携帯端末。
(6)二つの前記スピーカ音孔のスピーカの少なくともいずれかが、通話相手からの音声を受話するレシーバとして機能することにより、通話相手からの受話のみに専用のレシーバを備えていない上記(5)の携帯端末。
(7)通話中の状態にある場合、二つの前記スピーカ音孔のスピーカのうち、前記上部筐体部の上辺の近傍に位置するスピーカ音孔のスピーカが、通話相手からの音声を受話するレシーバとして機能し、前記上部筐体部の下辺の近傍に位置するスピーカ音孔のスピーカが、着信音を含む各種音声を出力するスピーカとして機能する上記(5)または(6)の携帯端末。
(8)ディスプレイが実装されている上部筐体部と操作キーが実装されている下部筐体部とを、直線的にスライド移動するスライド機構を介してスライド移動可能な状態で連結した筐体構造からなる携帯端末において、通話相手からの受話用の音声を含め各種の音声を出力することが可能なスピーカのスピーカ音孔を、前記上部筐体部の前記ディスプレイの実装面と同一の面上であって、前記上部筐体部の長手方向である上辺の近傍に配置するとともに、通話相手への送話用のマイクのマイク音孔を、前記下部筐体部の下側面に配置する携帯端末。
(9)前記上部筐体部の上辺の近傍に位置するスピーカ音孔のスピーカが、通話相手からの音声を受話するレシーバとして機能するとともに、着信音を含む各種音声を出力するスピーカとして機能する上記(6)の携帯端末。
(10)前記スピーカ音孔のスピーカが、通話相手からの音声を受話するレシーバとして機能することにより、通話相手からの受話のみに専用のレシーバを備えていない上記(8)または(9)の携帯端末。
(11)ディスプレイが実装されている上部筐体部と操作キーが実装されている下部筐体部とを、任意の方向に回動自在なヒンジを介して開閉可能な状態で連結した筐体構造からなる携帯端末に、通話相手からの受話用の音声を含め各種音声を出力することが可能なスピーカを実装するための携帯端末スピーカ実装方法であって、二つの前記スピーカのスピーカ音孔を、前記上部筐体部の前記ディスプレイの実装面と同一の面上であって、前記上部筐体部の長手方向である上辺と下辺との近傍に配置する携帯端末スピーカ実装方法。
(12)ディスプレイが実装されている上部筐体部と操作キーが実装されている下部筐体部とを、直線的にスライド移動するスライド機構を介してスライド移動可能な状態で連結した筐体構造からなる携帯端末に、通話相手からの受話用の音声を含め各種音声を出力することが可能なスピーカを実装するための携帯端末スピーカ実装方法であって、一つまたは二つの前記スピーカのスピーカ音孔を、前記上部筐体部の前記ディスプレイの実装面と同一の面上であって、前記上部筐体部の長手方向である上辺の近傍、または、前記上部筐体部の長手方向である上辺と下辺との近傍に配置する携帯端末スピーカ実装方法。
2、3 スピーカ音孔
4 マイク音孔
5 上部筐体部
6 下部筐体部
7 回転ヒンジ
7a ヒンジ
11 ディスプレイ
12 操作キー
13 スライド機構
Claims (3)
- ディスプレイが実装されている上部筐体部と操作キーが実装されている下部筐体部とを、直線的にスライド移動するスライド機構を介してスライド移動可能な状態で連結した筐体構造からなる携帯端末において、通話相手からの受話用の音声を含め各種の音声を出力することが可能なスピーカのスピーカ音孔を、前記上部筐体部の前記ディスプレイの実装面と同一の面上であって、前記上部筐体部の長手方向である上辺の近傍に配置するとともに、通話相手への送話用のマイクのマイク音孔を、前記下部筐体部の下側面に配置することを特徴とする携帯端末。
- 前記上部筐体部の上辺の近傍に位置するスピーカ音孔のスピーカが、通話相手からの音声を受話するレシーバとして機能するとともに、着信音を含む各種音声を出力するスピーカとして機能することを特徴とする請求項1に記載の携帯端末。
- 前記スピーカ音孔のスピーカが、通話相手からの音声を受話するレシーバとして機能することにより、通話相手からの受話のみに専用のレシーバを備えていないことを特徴とする請求項1または2に記載の携帯端末。
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