JP2012232819A - Elevator - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、ロープヒッチにかかる荷重に基づいて乗りかご上の作業者の有無を判断するエレベータに関する。 The present invention relates to an elevator that determines the presence or absence of an operator on a car based on a load applied to a rope hitch.
従来、エレベータには、乗りかご内に人がいるかを検出する検出手段を備えるものがある。 Conventionally, some elevators are provided with detection means for detecting whether there is a person in the car.
ここで、保守点検の際などは、エレベータの乗りかごを停止させた状態で作業者が乗りかごの上に乗ることがある。このように、作業者が乗りかごの上に乗っている状態では、安全上乗りかごを停止させることが好ましい。しかしながら、この検出手段では、乗りかご内に人がいるか否かは検出できるが保守点検の際などの乗りかご上作業者の有無を検出することができない。このため、乗りかご内に人がいるかのみの判断では、通常運転に切り替わった後に、乗りかご上に作業者が乗ったままでも乗りかごを走行してしまう恐れがある。そこで、本発明の実施形態は、乗りかご上に作業者がいないことを判断した上で、乗りかごを通常走行させるエレベータを提供することを目的とする。 Here, during maintenance inspection, an operator may get on the car with the elevator car stopped. Thus, in a state where the worker is on the car, it is preferable to stop the car for safety. However, this detection means can detect whether or not there is a person in the car, but cannot detect the presence or absence of an operator on the car at the time of maintenance and inspection. For this reason, in judging only whether there is a person in the car, there is a risk that after switching to normal driving, the car may run even if the worker is still on the car. Therefore, an object of the embodiment of the present invention is to provide an elevator that normally travels a car after determining that there is no worker on the car.
実施形態のエレベータは、昇降路内に配置される乗りかごと、前記乗りかごを支持するメインロープの一端が固定されるロープヒッチ部にかかる荷重を検知し、検知した荷重を荷重信号で出力するロープヒッチ荷重検知装置と、前記乗りかごのかご床にかかる荷重を検知し、検知した荷重を荷重信号で出力するかご床荷重検知装置と、前記ロープヒッチ荷重検知装置の荷重信号と前記かご床荷重検知装置の荷重信号とに基づいて前記巻上機の駆動を制御し、前記乗りかごの走行を制御するエレベータ制御装置と、を有し、前記エレベータ制御装置は、前記ロープヒッチ荷重検知装置の荷重信号から前記乗りかごの上の重量および前記乗りかご内の重量を算出し、前記かご床荷重検知装置の荷重信号から前記乗りかご内の重量を算出し、前記ロープヒッチ荷重検知装置の荷重信号に基づいて算出した前記乗りかごの上の重量および前記乗りかご内の重量と前記かご床荷重検知装置の荷重信号に基づいて算出した前記乗りかご内の重量との差が閾値以上である場合、前記乗りかごを停止した状態とする。 The elevator of the embodiment detects a load applied to a rope hitch portion to which one end of a main rope supporting the car is fixed, and a detected load is output as a load signal. A rope hitch load detection device, a car floor load detection device that detects a load applied to the car floor of the car and outputs the detected load as a load signal, a load signal of the rope hitch load detection device, and the car floor load An elevator control device that controls driving of the hoisting machine based on a load signal of the detection device and controls the traveling of the car, and the elevator control device includes a load of the rope hitch load detection device. The weight on the car and the weight in the car are calculated from the signal, the weight in the car is calculated from the load signal of the car floor load detection device, and the robot The weight on the car calculated based on the load signal of the pitcher load detector and the difference between the weight in the car and the weight in the car calculated based on the load signal of the car floor load detector Is equal to or greater than the threshold, the car is in a stopped state.
以下、本発明につき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、下記の発明を実施するための形態(以下、実施形態という)により本発明が限定されるものではない。また、下記実施形態における構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のもの、いわゆる均等の範囲のものが含まれる。 Hereinafter, the present invention will be described in detail with reference to the drawings. The present invention is not limited by the following modes for carrying out the invention (hereinafter referred to as embodiments). In addition, constituent elements in the following embodiments include those that can be easily assumed by those skilled in the art, those that are substantially the same, and those in a so-called equivalent range.
[実施形態1]
図1は、実施形態1に係るエレベータの構造を模式的に示す図である。図1に示すように、エレベータ1は、昇降路2内を昇降する乗りかご3と、メインロープ4と、巻上機5と、カウンターウェイト6と、テールコード7と、コンペンチェーン8と、ロープヒッチ荷重検知装置10と、かご床荷重検知装置12、エレベータ制御装置20と、を含む。なお、図1では、作業者H1が乗りかご3内におり、作業者H2が乗りかご3の上に乗っている状態を示している。
[Embodiment 1]
FIG. 1 is a diagram schematically illustrating the structure of the elevator according to the first embodiment. As shown in FIG. 1, an
昇降路2は、建造物の鉛直方向に沿って設けられる。利用者や荷物を搬送する乗りかご3は、昇降路2内に昇降可能な状態で配置されている。巻上機5にはメインロープ4が巻きかけられ、巻上機5の駆動により、メインロープ4に連結される乗りかご3とカウンターウェイト6とを上下反対方向に昇降させている。メインロープ4は、その両端が昇降路2の上端に支持されている。なお巻上機5は、メインロープ4が巻きつけられるシーブとシーブを回転させる電動機とを有する。つまり巻上機5は、電動機によりシーブを回転させることで、メインロープ4を巻き上げる。また、巻上機5は、乗りかご3の移動領域の上端よりも上側に配置されている。エレベータ1は、巻上機5の駆動によりシーブを回転させることで、乗りかご3とカウンターウェイト6とを互いに上下反対方向に昇降させることができる。
The
また、テールコード7は、動力線や伝送線を纏めたコードであり、乗りかご3の内部の電子部品とエレベータ制御装置20とを連結している。また、コンペンチェーン8は、乗りかご3とカウンターウェイト6とを連結し、乗りかご3の振動を抑制する。
The
ロープヒッチ荷重検知装置10は、メインロープ4の一方の端部に配置され、メインロープ4のロープヒッチに係る荷重を計測する。かご床荷重検知装置12は、乗りかご3の床、つまりかご床に配置され、乗りかご3のかご床にかかる荷重を計測する。ロープヒッチ荷重検知装置10は、計測したロープヒッチの荷重を荷重信号としてエレベータ制御装置20に送る。また、詳細は後述するが、かご床荷重検知装置12によって計測されたかご床にかかる荷重も荷重信号としてエレベータ制御装置20に送られる。
The rope hitch
以下、図2を用いて、かご床荷重検知装置12の配置位置について説明する。図2は、実施形態1に係るエレベータのかご床周辺部の構成図である。図2に示すように、乗りかご3の底部は、かご床受枠16と、かご床受枠16を支持し、補強するかご下梁17と、防振ゴム18と、かご床19と、を有する。かご床受枠16は、乗りかご3の他の面と連結した底面である。かご下梁17は、乗りかご3の底面の中心部を通り、かつ任意の一辺に平行な棒状の部材である。かご下梁17は、かご床受枠16と連結し、一部がかご床受枠16よりも上側に突出している。また、防振ゴム18は、かご床受枠16の上面の端部、つまりかご下梁17から離れた位置に配置されている。かご床19は、かご床受枠16の上面、つまり乗りかご3の内部に配置されている。中央部分がかご下梁17に支持され、端部が防振ゴム18に支持されている。乗りかご3は、床面がこのような構成であり、乗りかご3内の作業者H1が触れる部分がかご床19となる。なお、図示は省略したが乗りかご3は、底面の下側面(外側の面)に、テールコード7を支持するテールコード受けや、コンペンチェーン8と連結するコンペンチェーン受けも形成されている。
Hereinafter, the arrangement position of the car floor
かご床荷重検知装置12は、かご下梁17に固定されており、かご床19にかかる荷重を測定する。つまり、かご床19は、端部が弾性体の防振ゴム18により支持されているため、例えば作業者H1がかご床19に乗ると、かご床19に荷重がかかり、防振ゴム18がたわむ。これに対して、かご下梁17は、剛体であるため実質的にたわまない。これにより、かご下梁17と防振ゴム18との間にたわみ(変形)の差が生じる。かご床19はたわみの差により位置ずれや変形が生じる。かご床荷重検知装置12は、このようにかご床19に生じる位置ずれや変形による生じる荷重を計測しまたは変形を計測し、その計測値を解析することで、かご床19にかかる荷重を算出し、測定する。かご床荷重検知装置12は、計測したかご床19の荷重を荷重信号としてエレベータ制御装置20に送る。
The car floor
エレベータ制御装置20は、巻上機5、ロープヒッチ荷重検知装置10、かご床荷重検知装置12等の種々のセンサ、かご操作盤、乗り場操作盤等のエレベータ1の各部と電気的に接続され各部を制御する。エレベータ制御装置20は、例えば、かご操作盤、乗り場操作盤への利用者からの操作入力に応じて、巻上機5の駆動を制御し、乗りかご3を呼び登録に応じた目的階に移動させる。また、エレベータ制御装置20は、ロープヒッチ荷重検知装置10とかご床荷重検知装置12とからの荷重信号に基づいて乗りかご3の移動の制御を行う。以下、具体的に説明する。
The
図3を用いて、エレベータ1の制御機能について説明する。図3は、実施形態1に係るエレベータの制御機能の構成を示すブロック図である。エレベータ1は、図3に示すように、上述したロープヒッチ荷重検知装置10と、かご床荷重検知装置12と、エレベータ制御装置20に加え、表示装置22と、警報装置24と、通信部26と、点検運転切換スイッチ28と、を有する。また、エレベータ1は、通信部26を介して遠隔監視センター29と通信し、情報の送受信を行う。ロープヒッチ荷重検知装置10と、かご床荷重検知装置12と、エレベータ制御装置20とは、上述したので説明を省略する。なお、本実施形態のエレベータ1は、図3に示す各部以外にも、エレベータ1を駆動するために必要な各種センサ、動作機構を備えている。エレベータ制御装置20は、各部と連結して、各部の動作を制御する。
The control function of the
表示装置22は、乗りかご3の内部に配置されており、エレベータ制御装置20からの指示に基づいて、画像を表示する装置である。表示装置22は、例えば、停止する行先階の情報や、乗りかご3の運転状態等を表示する。警報装置24は、乗りかご3に配置されており、音で警報を通知する装置である。通信部26は、遠隔監視センター29と通信し、種々の情報を送受信する装置である。通信部26が遠隔監視センター29と通信する方法は、各種通信方法を用いることができ、電話回線を使用した通信や、無線回線を使用した通信や、電力線を使用した通信等を用いることができる。点検運転切換スイッチ28は、作業者が操作して通常運転モードと点検運転モードとを切り換えるスイッチである。点検運転切換スイッチ28は、通常運転モードであるか点検運転モードであるかの情報をエレベータ制御装置20に送る。なお、通常運転モードは、利用者や荷物を行先階に搬送する際、つまり通常の使用時に選択される運転モードであり、点検運転モードは、作業者がエレベータ1を点検する際に選択される運転モードである。
The
遠隔監視センター29は、エレベータ1と離れた位置に設置されている。遠隔監視センター29は、通信部26と通信しエレベータ1の状態を取得し、エレベータ1の状態を監視する。遠隔監視センター29は、エレベータ1から送られてくる情報を制御装置やオペレータ等が処理し、当該エレベータ1の作業者に連絡を行う。
The
次に、図4を用いて、エレベータ1の処理動作を説明する。図4は、実施形態1に係るエレベータシステムにおける制御の一例を説明するフローチャートである。なお、エレベータ1は、エレベータ制御装置20が各部から送られる情報を処理し、各部の制御を実行することで実現される。エレベータ制御装置20は、図4に示す処理を繰り返し、実行する。
Next, the processing operation of the
エレベータ制御装置20は、ステップS12として、乗りかご3がいずれかの階床に停止していることを検出する。つまりエレベータ制御装置20は、乗りかご3が移動中ではないことを検出する。エレベータ制御装置20は、乗りかご3がいずれかの階床に停止していることを検出したら、ステップS14として、エレベータが点検運転モードであるか、つまり点検運転中かを判定する。エレベータ制御装置20は、点検運転切換スイッチ28から送られる情報に基づいて通常運転モードであるか点検運転モードであるかを判定する。
In step S12, the
エレベータ制御装置20は、ステップS14で点検運転中である(Yes)、つまり点検運転切換スイッチ28が点検運転モードであると判定したら、ステップS16として、かご床荷重検知装置12とロープヒッチ荷重検知装置10の荷重信号を無効とし、本処理を終了する。
When the
エレベータ制御装置20は、ステップS14で点検運転中ではない(No)、つまり点検運転切換スイッチ28が通常運転モードであると判定したら、ステップS18として、かご床19にかかる荷重とロープヒッチにかかる荷重とを計測する。具体的には、エレベータ制御装置20は、かご床荷重検知装置12の荷重信号を取得し、かご床19にかかる荷重を計測し、ロープヒッチ荷重検知装置10の荷重信号を取得し、ロープヒッチにかかる荷重を計測する。
If the
エレベータ制御装置20は、ステップS18でかご床19にかかる荷重とロープヒッチにかかる荷重とを計測したら、ステップS20として、かご床19にかかる荷重とロープヒッチにかかる荷重からそれぞれエレベータ1の乗車人数分の重量を算出する。つまり、エレベータ制御装置20は、取得したかご床荷重検知装置12の荷重信号を処理して、乗りかご3内に乗っている人間の重量、具体的には、かご床19の上に乗っているものの重量を乗車人数分の重量として算出する。また、エレベータ制御装置20は、取得したロープヒッチ荷重検知装置10の荷重信号を処理して、乗りかご3内に乗っている人間および乗りかご3の上に乗っている人間の重量、具体的には、ロープヒッチ荷重検知装置10で検出した荷重から乗りかご3自体の重量を引いた重量を乗車人数分の重量として算出する。
When the
エレベータ制御装置20は、ステップS20でそれぞれの重量を算出したら、ステップS22として、かご床19にかかる荷重から算出した乗車人数分の重量とロープヒッチにかかる荷重から算出した乗車人数分の重量が等しいか否かを判定する。なお、エレベータ制御装置20は、両者の荷重の差が所定の閾値以内であれば等しいと判定し、所定の閾値より大きければ異なると判定する。なお、閾値としては、人間がいると判定することができる重量、つまり重量差が人間の一人分の基準となる重量を用いることが好ましい。
After calculating the respective weights in step S20, the
エレベータ制御装置20は、ステップS22で両者の重量が等しい(Yes)と判定したら、ステップS12に進む。つまり、エレベータ制御装置20は、両者の重量が等しい場合、乗りかご3上に作業者がおらず通常運転に問題なしと判定し、ステップS12に進み、上述した処理を繰り返す。
If the
エレベータ制御装置20は、ステップS22で両者の重量が異なる(No)と判定したら、ステップS26として、乗りかご3の走行を禁止する。つまり、エレベータ制御装置20は、両者の重量が異なる場合、乗りかご3上に作業者がおり通常運転に問題ありと判定し、乗りかご3を停止した状態(乗りかご3の移動を禁止した状態)とする。ここで、エレベータ制御装置20は、かご床19にかかる荷重から検出されるエレベータ1の乗車人数分の重量を検出することで、かご床19に乗っている物体のみの重量を検出する。また、エレベータ制御装置20は、ロープヒッチにかかる荷重からエレベータ1の乗車人数分の重量を検出することで、乗りかご3に乗っているすべての物体(乗りかご3の上に乗っている物体も含めた乗りかご3に元から乗っていないすべての物体)の重量、つまり乗りかご3の上に乗っている物体および乗りかご3内に乗っている物体を検出する。通常運転時に図1に示すように乗りかご3の上に作業者H2が乗っている場合、かご床19に乗っていない作業者がいるため、両者の重量が異なる重量となる。このように、エレベータ制御装置20は、かご床19以外に一定荷重の物体が乗っていることを検出した場合、乗りかご3の走行を禁止する。
If the
エレベータ制御装置20は、ステップS26で乗りかご3の走行を禁止したら、ステップS28として、表示装置22に乗りかご3が走行していないことを表示し、ステップS30として、警報装置24で乗りかご3が走行していないことを通知し(警報として出力し)、ステップS32として、遠隔監視センター29に乗りかご3が走行していないことを通知する。なお、エレベータ制御装置20は、通信部26で通信を行うことで、遠隔監視センター29への通知を実現できる。エレベータ制御装置20は、ステップS32の処理を行ったら、本処理を終了する。
When the
エレベータ1は、このようにかご床荷重とロープヒッチ荷重とを検出し、その荷重を比較することで、乗りかご3のかご床19以外に人が乗っているか否かを検出することができる。また、乗りかご3のかご床19以外に人が乗っているかを検出した場合、乗りかご3の走行を停止することで、乗りかご3のかご床19以外に人が乗っている状態で乗りかご3が動くことを防ぐことができる。これにより、エレベータ1をより安全に運転することができる。
The
また、エレベータ1は、乗りかご3の走行を停止した場合、乗りかご3が停止した状態であることを表示装置22に表示することで、乗りかご3にいる作業者(利用者)に乗りかご3の走行を禁止していることを通知することができる。また、エレベータ1は、乗りかご3の走行を停止した場合、警報装置24で警報を出力することで、エレベータ1の周囲にいる人物に乗りかご3の走行を禁止していることを通知することができる。また、エレベータ1は、乗りかご3の走行を停止した場合、乗りかご3が停止した状態であることを、通信部26を介して遠隔監視センター29に通知することで、遠隔監視センター29にエレベータ1の異常を通知することができる。これにより、当該エレベータ1の状態の確認を迅速に実行することができる。また、遠隔監視センター29から乗りかご3にいる作業者(利用者)に乗りかご3の走行を禁止していることを通知することができる。
In addition, when the
また、エレベータ1は、点検運転切換スイッチ28が点検運転となっている場合、荷重検出結果を無効とすることで、点検を好適に実行することができる。また、点検時に表示や警報や遠隔監視センター29に通知が行われることを抑制できる。これにより、適切に点検運転に切り換えた状態で乗りかご3の上部等に乗った際に警報等が出力されることを防ぐことができる。
Further, when the inspection
なお、エレベータ1のエレベータ制御装置20は、乗りかご3の走行を禁止した後のステップS28、S30、S32の処理の全てを必ずしも行う必要はない。例えば、エレベータ制御装置20は、ステップS28、S30、S32の処理の少なくとも1つを行うことで、乗りかご3の走行が停止していることを伝達することができる。
In addition, the
[実施形態2]
図5は、実施形態2に係るエレベータの構造を模式的に示す図である。図6は、実施形態2に係るエレベータの制御機能の構成を示すブロック図である。実施形態2に係るエレベータは、監視カメラを備えている点が実施形態1とは異なる。その他、上述した実施形態と共通する構成、作用、効果については、重複した説明はできるだけ省略する。
[Embodiment 2]
FIG. 5 is a diagram schematically illustrating the structure of the elevator according to the second embodiment. FIG. 6 is a block diagram illustrating a configuration of an elevator control function according to the second embodiment. The elevator according to the second embodiment is different from the first embodiment in that it includes a monitoring camera. In addition, about the structure, operation | movement, and effect which are common in embodiment mentioned above, the overlapping description is abbreviate | omitted as much as possible.
図5に示すように、エレベータ30は、昇降路2と、乗りかご3と、メインロープ4と、巻上機5と、カウンターウェイト6と、テールコード7と、コンペンチェーン8と、ロープヒッチ荷重検知装置10と、かご床荷重検知装置12、エレベータ制御装置20と、監視カメラ32と、を含む。なお、図5も、作業者H1が乗りかご3内におり、作業者H2が乗りかご3の上に乗っている状態を示している。また、エレベータ30は、図6に示すように、上述したロープヒッチ荷重検知装置10と、かご床荷重検知装置12と、エレベータ制御装置20と、監視カメラ32と、に加え、表示装置22と、警報装置24と、通信部26と、点検運転切換スイッチ28と、を有する。なお、エレベータ30は、監視カメラ32以外の構成は、エレベータ1の各部と同様の構成であるので、説明を省略する。
As shown in FIG. 5, the
監視カメラ32は、乗りかご3の内部の映像を撮影する撮影装置である。監視カメラ32は、撮影した乗りかご3の映像をエレベータ制御装置20に送る。
The
次に、図7を用いて、エレベータ30の処理動作を説明する。図7は、実施形態2に係るエレベータシステムにおける制御の一例を説明するフローチャートである。なお、図7に示すエレベータ30の処理のうち、図4に示すエレベータ1の処理と同一の処理については、同一にステップとする。
Next, the processing operation of the
エレベータ制御装置20は、ステップS12として、乗りかご3がいずれかの階床に停止していることを検出する。つまりエレベータ20は、乗りかご3が移動中ではないことを検出する。エレベータ制御装置20は、乗りかご3がいずれかの階床に停止していることを検出したら、ステップS14として、エレベータが点検中であるかを判定する。エレベータ制御装置20は、点検運転切換スイッチ28が通常運転モードであるか点検運転モードであるかに基づいて判定する。
In step S12, the
エレベータ制御装置20は、ステップS14で点検運転中である(Yes)、つまり点検運転切換スイッチ28が点検運転モードであると判定したら、ステップS16として、かご床荷重検知装置12とロープ荷重検知装置10の荷重信号を無効とし、本処理を終了する。
If the
エレベータ制御装置20は、ステップS14で点検運転中ではない(No)、つまり点検運転切換スイッチ28が通常運転モードであると判定したら、ステップS40として、かご床荷重検知装置12が故障しているかを判定する。エレベータ制御装置20は、エレベータ30の通常運転モードでいずれかの階床に着床して人が乗り降りしている時のかご床荷重検知装置12の荷重信号を検出し、荷重信号で荷重が変化する場合に故障していないと判定し、その荷重信号で荷重が変化しない場合に故障していると判定する。つまり、エレベータ制御装置20は、かご床19に負荷される荷重の変化がある場合に、かご床荷重検知装置12の検出荷重が変化したかで、故障しているかを判定する。なお、エレベータ制御装置20は、ステップS40で乗りかご3を通常運転モードで移動させて上記判定を行っても良いが、通常運転モードでの運転時に予め故障か否かの判定を行い、ステップS40でその判定結果を利用してもよい。
If the
エレベータ制御装置20は、ステップS40で故障している(Yes)と判定したら、ステップS42として、かご床荷重検知装置12の荷重信号を無効とし、ステップS44として、乗りかご3がいずれかの階床に停止していることを検出し、ステップS46として、監視カメラ32で乗りかご3内を撮影しロープヒッチにかかる荷重を計測する。なお、ロープヒッチ荷重検知装置10で計測を行い、荷重信号から算出する。
If the
エレベータ制御装置20は、ステップS46で乗りかご3内を撮影しロープヒッチにかかる荷重を計測したら、ステップS48として、監視カメラ32に人が映っているかを判定する。つまり、エレベータ撮影装置20は、監視カメラ32で撮影した画像を解析し、人物を抽出できるかを判定する。
When the
エレベータ制御装置20は、ステップS48で人が映っている(Yes)と判定したら、ステップS44に進む。エレベータ制御装置20は、監視カメラ32に人が映っていない状態が検出されるまで、ステップS44からステップS48の処理を繰り返す。
If the
エレベータ制御装置20は、ステップS48で人が映っていない(No)と判定したら、ステップS50として、ロープヒッチにかかる荷重信号から算出した乗車人数がゼロ(0)であるかを判定する。エレベータ制御装置20は、ロープヒッチにかかる荷重信号で検出した重量から乗りかご3自体の重量を取り除き、乗りかご3に乗っている物体(つまり、乗りかご3内に乗っている物体および乗りかご3の上に乗っている物体)の重量を検出する。エレベータ制御装置20は、ロープヒッチにかかる荷重信号に基づいて検出した乗りかご3に乗っている物体の重量が閾値以下である場合、乗車人数が0であると判定し、閾値より大きい場合、その重量に基づいて乗車人数が0より大きいと判定する。なお、閾値としては、人間がいると判定することができる重量を用いることができる。また、測定誤差で検出される重量より大きい重量を閾値とし、何かしらの異物が乗りかご3以外にあることを検出するようにすることもできる。
If it is determined in step S48 that no person is present (No), the
エレベータ制御装置20は、ステップS50で乗車人数が0である(Yes)と判定したら、ステップS12に進む。つまり、エレベータ制御装置20は、乗りかご3内および乗りかご3の上に人が乗っていないと判定し、再びステップS12の処理を行い、上記処理を繰り返す。
If the
エレベータ制御装置20は、ステップS40で故障していない(No)と判定したら、ステップS18として、かご床にかかる荷重とロープヒッチにかかる荷重とを計測する。具体的には、エレベータ制御装置20は、かご床荷重検知装置12の荷重信号を取得し、かご床にかかる荷重を計測し、ロープ荷重検知装置10の荷重信号を取得し、ロープヒッチにかかる荷重を計測する。
If it is determined in step S40 that there is no failure (No), the
エレベータ制御装置20は、ステップS18でかご床19にかかる荷重とロープヒッチにかかる荷重と荷重を計測したら、ステップS20として、かご床19にかかる荷重とロープヒッチにかかる荷重からそれぞれエレベータ30の乗車人数分の重量を算出する。つまり、エレベータ制御装置20は、取得したかご床荷重検知装置12の荷重信号を処理して、乗りかご3内に乗っている人間の重量、具体的には、かご床19の上に乗っているものの重量を乗車人数分の重量として算出する。また、エレベータ制御装置20は、取得したロープヒッチ荷重検知装置10の荷重信号を処理して、乗りかご3内に乗っている人間および乗りかご3の上に乗っている人間の重量、具体的には、ロープヒッチ荷重検知装置10で検出した荷重から乗りかご3自体の重量を引いた重量を乗車人数分の重量として算出する。
When the
エレベータ制御装置20は、ステップS20でそれぞれの重量を算出したら、ステップS22として、かご床19にかかる荷重から算出した乗車人数分の重量とロープヒッチにかかる荷重から算出した乗車人数分の重量が等しいか否かを判定する。なお、エレベータ制御装置20は、両者の荷重の差が所定の閾値(例えば10kg)以内であれば等しいと判定し、所定の閾値より大きければ異なると判定する。
After calculating the respective weights in step S20, the
エレベータ制御装置20は、ステップS22で両者の重量が等しい(Yes)と判定したら、ステップS12に進む。つまり、エレベータ制御装置20は、両者の重量が等しい場合、乗りかご3の上に作業者がおらず通常運転に問題なしと判定し、ステップS12に進み、上述した処理を繰り返す。
If the
エレベータ制御装置20は、ステップS22で両者の重量が異なる(No)と判定したらまた、ステップS50で乗車人数が0ではない(No)と判定したら、乗りかご3の上に作業者がおり通常運転に問題ありと判定し、ステップS26として、乗りかご3の走行を禁止する。
If it is determined in step S22 that the weights of the two are different (No), or if it is determined in step S50 that the number of passengers is not 0 (No), the
エレベータ制御装置20は、ステップS26で乗りかご3の走行を禁止したら、ステップS28として、表示装置22に乗りかご3が走行していないことを表示し、ステップS30として、警報装置24で乗りかご3が走行していないことを通知し(警報として出力し)、ステップS32として、遠隔監視センター29に乗りかご3が走行していないこと通知する。なお、エレベータ制御装置20は、通信部26で通信を行うことで遠隔監視センター29への通知を実現できる。エレベータ制御装置20は、ステップS32の処理を行ったら、本処理を終了する。
When the
エレベータ30は、かご床荷重検知装置12が故障しているかを判定し、故障している場合は、監視カメラ32の画像とロープヒッチ荷重検知装置10の荷重信号とを用いて判定を行うことで、乗りかご3のかご床19の上以外に人が乗っていることを検出することができる。これにより、例えば乗りかご3の上に人が乗っている状態で乗りかご3が動くことをより確実に防ぐことができ、エレベータ30をより安全に運転することができる。
The
なお、エレベータ30は、より高い精度かつ簡単な処理で乗りかご3のかご床19の上以外に人が乗っていることを検出するできるため、かご床荷重検知装置12が正常に稼働している場合は、かご床荷重検知装置12の検出結果を用いたがこれに限定されない。エレベータは、かご床荷重検知装置12を設けずにまたはかご床荷重検知装置12の検出結果を用いずに、ロープヒッチ荷重検知装置10と監視カメラ32とを用いて、乗りかご3のかご床19の上以外に人が乗っていることを検出してもよい。
Since the
ここで、エレベータは、乗りかご3の駆動方式に、油圧等、他の方式を用いてもよい。また、エレベータは、ロープヒッチ荷重検知装置でロープヒッチ荷重を検知することができれば、メインロープ4による乗りかご3の支持方法を種々の方法とすることができ、巻上機の配置位置も種々の位置とすることができる。このように、本実施形態においては、乗りかご3の駆動方式やエレベータの形式は問わない。
Here, the elevator may use another method such as hydraulic pressure for the driving method of the
また、上記実施形態は、いずれの重量差を判定する閾値として、人間がいると判定することができる重量を用いることで、乗りかご3のかご床19以外に人間がいる場合を好適に検出することができる。なお、閾値は、これに限定されない。例えば、閾値を測定誤差で検出される重量より大きい重量とし、何かしらの異物が乗りかご3以外にある場合は、エレベータの走行を禁止(乗りかごを移動させない状態と)してもよい。
Moreover, the said embodiment detects suitably the case where there exists a person other than the
以上で説明した実施形態1、2に係るエレベータによれば、安全性をより向上させることができる。なお、以上で説明したエレベータは、上述した実施形態を複数組み合わせることで構成してもよい。
According to the elevator which concerns on
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。 Although several embodiments of the present invention have been described, these embodiments are presented by way of example and are not intended to limit the scope of the invention. These embodiments can be implemented in various other forms, and various omissions, replacements, and changes can be made without departing from the spirit of the invention. These embodiments and their modifications are included in the scope and gist of the invention, and are also included in the invention described in the claims and the equivalents thereof.
1、30 エレベータ
2 昇降路
3 乗りかご
4 メインロープ
5 巻上機
6 カウンターウェイト
7 テールコード
8 コンペンチェーン
10 ロープヒッチ荷重検知装置
12 かご床荷重検知装置
16 かご床受枠
17 かご下梁
18 防振ゴム
19 かご床
20 エレベータ制御装置
22 表示装置
24 警報装置
26 通信部
28 点検運転切換スイッチ
29 遠隔監視センター
32 監視カメラ
DESCRIPTION OF
Claims (3)
前記乗りかごを支持するメインロープの一端が固定されるロープヒッチ部にかかる荷重を検知し、検知した荷重を荷重信号で出力するロープヒッチ荷重検知装置と、
前記乗りかごのかご床にかかる荷重を検知し、検知した荷重を荷重信号で出力するかご床荷重検知装置と、
前記ロープヒッチ荷重検知装置の荷重信号と前記かご床荷重検知装置の荷重信号とに基づいて前記巻上機の駆動を制御し、前記乗りかごの走行を制御するエレベータ制御装置と、を有し、
前記エレベータ制御装置は、前記ロープヒッチ荷重検知装置の荷重信号から前記乗りかごの上の重量および前記乗りかご内の重量を算出し、前記かご床荷重検知装置の荷重信号から前記乗りかご内の重量を算出し、前記ロープヒッチ荷重検知装置の荷重信号に基づいて算出した前記乗りかごの上の重量および前記乗りかご内の重量と前記かご床荷重検知装置の荷重信号に基づいて算出した前記乗りかご内の重量との差が閾値以上である場合、前記乗りかごを停止した状態とすることを特徴とするエレベータ。 A car placed in the hoistway,
A rope hitch load detection device that detects a load applied to a rope hitch portion to which one end of a main rope that supports the car is fixed, and outputs the detected load as a load signal;
A car floor load detection device that detects a load applied to the car floor of the car and outputs the detected load as a load signal;
An elevator control device that controls the driving of the hoisting machine based on the load signal of the rope hitch load detection device and the load signal of the car floor load detection device, and controls the traveling of the car,
The elevator controller calculates the weight on the car and the weight in the car from the load signal of the rope hitch load detector, and the weight in the car from the load signal of the car floor load detector. And the car calculated based on the weight on the car calculated based on the load signal of the rope hitch load detecting device, the weight inside the car and the load signal of the car floor load detecting device. An elevator characterized in that when the difference between the weight and the weight is equal to or greater than a threshold value, the car is stopped.
前記エレベータ制御装置は、前記かご床荷重検知装置が故障し、前記カメラで撮影画像を解析し人が映っていないと判定した際の、前記ロープヒッチ荷重検知装置の荷重信号から算出した前記乗りかご内の重量が前記閾値以上である場合、前記乗りかごを停止した状態とすることを特徴とする請求項1に記載のエレベータ。 The camera further has a camera for photographing the inside of the car,
The elevator control device calculates the car calculated from the load signal of the rope hitch load detection device when the car floor load detection device breaks down and the photographed image is analyzed by the camera and it is determined that no person is shown. The elevator according to claim 1, wherein when the weight in the vehicle is equal to or greater than the threshold value, the car is stopped.
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015009947A (en) * | 2013-06-28 | 2015-01-19 | 三菱電機株式会社 | Object presence/absence determination device, elevator safety device, elevator and object presence/absence determination method |
JP6279698B1 (en) * | 2016-12-12 | 2018-02-14 | 東芝エレベータ株式会社 | Elevator control system |
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- 2011-04-28 JP JP2011101622A patent/JP2012232819A/en not_active Withdrawn
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