JP2012231711A - コンバイン - Google Patents
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Abstract
【解決手段】刈取クラッチ6のテンションアーム46と、刈取クラッチレバー16とを操作ワイヤ50のインナーワイヤ50Aで連結し、この操作ワイヤ50のアウターワイヤ50Bの一端を中間部材55に連結した。刈取部Bに備えた規制部材59Cと中間部材55との間に作動部材60を備え、刈取部Bが設定レベルを超えて上昇した場合に作動部材60の先端に規制部材59Cを当接させ、作動部材60から中間部材55に押圧力を作用させ、この中間部材55の揺動により刈取クラッチ6の切り操作を行うように構成した。
【選択図】図4
Description
その結果、刈取部の上昇に連動して刈取クラッチを入り状態から切り状態に切り換える連動操作機構が少ない部品点数で組み立てやすく構成された。
〔コンバインの全体構成〕
図1に示すように、左右一対のクローラ走行装置1によって走行する走行機体Aの前端に昇降シリンダ10の作動により昇降自在に刈取部Bを備えると共に、走行機体Aの前部に運転者が搭乗する運転部Cを備え、走行機体Aに対して刈取部Bから刈取穀稈が供給される脱穀装置Dと、この脱穀装置Dで選別された穀粒を貯留する穀粒タンクEとを備えて自脱型のコンバインが構成されている。
図1及び図4に示すように、刈取部Bは、植立穀稈の分草を行う複数の分草具21と、植立穀稈を引き起こす複数の引起装置22と、植立穀稈の株元を切断するバリカン型の刈取装置23と、この刈取装置23で株元が切断された穀稈を搬送して脱穀装置DのフィードチェーンFCに供給する搬送装置24とを備えている。この刈取部Bは、機体フレームAFの前端部の刈取部支持台25に対し横向き姿勢の主軸芯Xを中心にして揺動自在に支持される丸パイプ状の支持フレーム26と、この支持フレーム26から前方斜め下降に突出するパイプ状の主フレーム27と、この主フレーム27の下端位置に連結する横向き姿勢でパイプ状の前部フレーム28と、この前部フレーム28の一方の端部から上方に伸びる姿勢で引起装置に22に駆動力を伝える伝動フレーム29とを備えると共に、主フレーム27の上端と引起装置22の上端部分とを連結する連結フレーム30を備えている。
図4に示すように、伝動ケース3の側面に走行速度に同期した回転力を取り出す出力プーリ43が備えられ、この出力プーリ43と、前述した入力プーリ42とに亘って無端ベルト44が巻回されている。この無端ベルト44に張力を作用させる伝動位置と、張力を解除する動力遮断位置とに切換自在なテンションプーリ45がテンションアーム46(断続操作部材の一例)の揺動端に回転自在に支承されている。
横向き姿勢の作動軸51に刈取クラッチレバー16の基端が連結し、この作動軸51と一体的に揺動する作動アーム52の揺動端に円弧状の作動リンク53の一端が揺動自在に連結している。操作ワイヤ50は、インナーワイヤ50Aとアウターワイヤ50Bとで構成され、インナーワイヤ50Aの一方の端部(図面では上端)が作動リンク53の他端に連結し、このインナーワイヤ50Aの他方の端部(図面では下端)がテンションアーム46(断続操作部材の一例)の操作部46Aに連結している。また、操作ワイヤ50のアウターワイヤ50Bのうち刈取クラッチレバー側の端部(以下、固定端部50Bfと称する)が機体フレームAFに支持され、このアウターワイヤ50Bのうち刈取クラッチ側の端部(以下、可動端部50Bmと称する)が中間部材55に支持されている。
このように、刈取部Bが設定レベルを超えて上昇した場合には連動操作機構Gが刈取クラッチ6を入り状態から、強制的に切り状態に操作することにより、例えば、走行機体Aを枕地で旋回させる場合にも刈取部Bを無駄に駆動することがない。連動操作機構Gが刈取部Bの連結フレーム30に固設されたガイド機構59と、このガイド機構59の規制部材59Cに当接して押し操作される作動部材60を備えて構成されているので、刈取クラッチ6を切り操作するための構成が単純となり、組み立てに高い精度が要求されず少ない部品点数で組み立てやすく構成された。
本発明は、上記した実施形態以外に以下のように構成しても良い(この別実施形態では先に説明した実施形態と同じ機能を有するものに実施形態と共通の番号、符号を付している)。
16 刈取クラッチレバー
46 断続操作部材(テンションアーム)
50 操作ワイヤ
50A インナーワイヤ
50B アウターワイヤ
50Bm 端部(可動端部)
55 中間部材
59 ガイド機構
59C 規制部材
60 作動部材
65 ローラ
AF 機体フレーム
B 刈取部
G 連動操作機構
Claims (2)
- 刈取部に伝えられる動力の断続を行う刈取クラッチを備え、この刈取クラッチを人為的に操作する刈取クラッチレバーを備え、前記刈取部の上昇に連動して、入り状態にある前記刈取クラッチの切り操作を行う連動操作機構を備えているコンバインであって、
前記刈取クラッチレバーの操作力を前記刈取クラッチに伝える操作ワイヤがインナーワイヤと、アウターワイヤとを備えて構成され、前記インナーワイヤの一方の端部を前記刈取クラッチレバーに連結し、他方の端部を前記刈取クラッチの断続操作部材に連結し、前記アウターワイヤの前記刈取クラッチレバー側の端部を機体フレームに支持し、前記刈取クラッチ側の端部を中間部材に支持し、
前記中間部材が、前記アウターワイヤの端部を前記断続操作部材に近接させる近接姿勢と、前記断続操作部材から離間する離間姿勢とに変位自在に前記機体フレームに支持されると共に、この変位に伴う前記アウターワイヤの移動により前記刈取クラッチの入り切り操作を行わせるように構成され、
前記連動操作機構が、前記中間部材に基端側が連係する棒状の作動部材と、前記刈取部に支持した規制部材とを備えて構成され、この連動操作機構は、前記刈取部が設定レベルを超えて上昇した場合に前記作動部材の先端部に前記規制部材が当接することで前記作動部材の長手方向に作用する押圧力によって前記中間部材を変位させて前記刈取クラッチを切り操作するように構成されているコンバイン。 - 前記作動部材の先端部に回転自在なローラを備えており、前記刈取部には、前記設定レベル未満での昇降時に前記ローラに接触する状態で前記ローラの移動を許すガイド機構を備えており、このガイド機構の端部に前記規制部材を備えている請求項1記載のコンバイン。
Priority Applications (3)
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014217330A (ja) * | 2013-05-09 | 2014-11-20 | 株式会社クボタ | コンバイン |
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JPS5916330U (ja) * | 1982-07-23 | 1984-01-31 | ヤンマー農機株式会社 | 収穫機 |
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2011
- 2011-04-28 JP JP2011101470A patent/JP5612534B2/ja active Active
Patent Citations (5)
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JP2014217330A (ja) * | 2013-05-09 | 2014-11-20 | 株式会社クボタ | コンバイン |
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JP5612534B2 (ja) | 2014-10-22 |
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