JP2012231607A - 風力発電装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】稼働率および変換効率が高くなるとともに、制御を円滑に行うことのできる風力発電装置を提供することを課題とする。
【解決手段】風車と、これにより駆動される発電機と、この発電機の出力を電力系統に供給するための電力変換装置とを備えた風力発電装置において、前記発電機が2組の出力巻線を備え、前記電力変換装置が2組の電力変換装置を備え、風速に応じて、前記発電機の各組の出力巻線をそれぞれ前記の各組の電力変換装置に個別にまたは並列に切替え接続する。
【選択図】図1
【解決手段】風車と、これにより駆動される発電機と、この発電機の出力を電力系統に供給するための電力変換装置とを備えた風力発電装置において、前記発電機が2組の出力巻線を備え、前記電力変換装置が2組の電力変換装置を備え、風速に応じて、前記発電機の各組の出力巻線をそれぞれ前記の各組の電力変換装置に個別にまたは並列に切替え接続する。
【選択図】図1
Description
この発明は、風力により回転駆動される風車により発電機を駆動して発電を行い、発電した電力を電力系統へ給電する風力発電装置に関する。
近年、地球温暖化の抑制のために、自然エネルギーの風力を利用した風力発電装置の導入が拡大し、その重要性も高まり、より安定した運転が可能な装置が要求されるようになってきた。
風力発電装置は、風車と、これによって駆動される発電機と、発電機の出力を、系統と連系するための電力変換装置とで構成される(特許文献1参照)。
また、風力発電装置の発電量は、風速の3乗に比例するので、風速の変動に伴う発電量の変動が大きく、かつ低風速での発電量の低下が著しくなる。このため、風力発電装置では、風速の変動する中で、可能な限り効率よく大きな電力を取り出すために種々の工夫が行われている。
特許文献2に示す風力発電装置は、複数の出力巻線を組み込んだ発電機、または、1軸に結合した複数の発電機により構成した発電機を風車により駆動し、風速に応じて、発電機の複数の出力巻線の接続を切り替えて取り出すようにしたものである。この従来の風力発電装置によれば、風速が高いときは、発電機の複数の出力巻線を並列に接続して大電力を取り出し、風速が低いときには並列接続した複数の出力巻線のうちの幾つかを切り離して、少数の、例えば1つの出力巻線から小電力を取り出すことにより、風速によって大幅に変動する風車の回転数を効率よく制御することができる。しかし、発電機の出力巻線の接続を切替える時に発電機および風車への電気的および機械的な大きなショックが生じ、制御の円滑性が欠ける不都合がある。
さらに、風力発電装置に備えられる電力変換装置は、他の機器に比べて故障率の高い電子部品を多く含んでいるため、1台だけ設けたのでは、故障率が高くなり、発電装置の稼働率が低下する不都合がある。また、1台の電力変換装置によれば、風速が低下して小電力しか発電されていないときでも、発電機の定格容量で運転が行われるので、電力変換装置の変換効率が悪くなる不都合もある。
この発明は、前記のような従来の風力発電装置における不都合を解消するために、稼働率および変換効率が高くなるとともに、制御を円滑に行うことのできる風力発電装置を提供することを課題とするものである。
前記の課題を解決するため、請求項1の発明は、風車と、これにより駆動される発電機と、この発電機の出力を電力系統に供給するための電力変換装置とを備えた風力発電装置において、前記発電機が2組の出力巻線を備え、かつ前記電力変換装置が2組の電力変換装置を備え、前記発電機の各組の出力巻線をそれぞれ前記の各組の電力変換装置に個別にまたは並列に切替え接続する手段を有することを特徴とするものである。
請求項1の発明は、前記各組の電力変換装置は、発電機側コンバータとこのコンバータに平滑コンデンサを有する直流中間回路を介して接続された系統側インバータおよび前記直流中間回路に接続されたチョッパ制御抵抗負荷回路とを備えるようにすることができる(請求項2)。
請求項2の発明においては、風速が規定の風速より高い状態では通常運転モードとし、前記2組の電力変換装置にそれぞれ前記発電機の各組の出力巻線を接続し、これらの2組の電力変換装置を並行して運転し、風速が規定の風速より低い状態では低風速運転モードとし、前記2組の電力変換装置の何れか一方の電力変換装置の運転を停止し、他方の電力変換装置に前記発電機の2組の出力巻線を並列に接続して、この電力変換装置を単独運転するのがよい(請求項3)。
請求項3の発明においては、通常運転モードから低風速運転モードへの切り替え時、および低風速運転モードから通常運転モードへの切り替え時に、運転から運転停止、または運転停止から運転開始への運転切り替えを行う電力変換装置において、この運転切り替えの過程で前記発電機の発生電力を前記チョッパ制御抵抗負荷回路で負担するようにすることにより、運転の切り替えを円滑に行うことができる(請求項4)。
請求項2の発明においては、風速が規定の風速より高い状態では通常運転モードとし、前記2組の電力変換装置にそれぞれ前記発電機の各組の出力巻線を接続し、これらの2組の電力変換装置を並行して運転し、風速が規定の風速より低い状態では低風速運転モードとし、前記2組の電力変換装置の何れか一方の電力変換装置の運転を停止し、他方の電力変換装置に前記発電機の2組の出力巻線を並列に接続して、この電力変換装置を単独運転するのがよい(請求項3)。
請求項3の発明においては、通常運転モードから低風速運転モードへの切り替え時、および低風速運転モードから通常運転モードへの切り替え時に、運転から運転停止、または運転停止から運転開始への運転切り替えを行う電力変換装置において、この運転切り替えの過程で前記発電機の発生電力を前記チョッパ制御抵抗負荷回路で負担するようにすることにより、運転の切り替えを円滑に行うことができる(請求項4)。
請求項1から4の何れかの発明おいて、前記発電機の並列に接続された2組の出力巻線に接続する1組の電力変換装置を、各組の電力変換装置の稼働する時間ができる限り均等になるように決められた順序で選択するのがよい(請求項5)。
請求項6の発明は、風車と、この風車により駆動される発電機とを備え、かつ発電機側コンバータと平滑コンデンサを有する直流中間回路を介して接続された系統側インバータおよび前記直流中間回路に接続されたチョッパ制御抵抗負荷回路とで構成された電力変換装置を備え、この電力変換装置により前記発電機の出力を電力系統に送るようにした風力発電装置であって、前記発電機が2組の出力巻線を備えるとともに、前記電力変換装置が2組の電力変換装置を備え、かつ、前記発電機の各組の出力巻線をそれぞれ前記各組の電力変換装置に個別または並列に切替え可能に接続したものにおいて、
所定風速より高い風速で運転する通常運転モードでは、前記発電機の2組の発電機出力巻線をそれぞれ前記各組の電力変換装置に接続して前記2組の電力変換装置を並行に運転し、所定風速より低い風速で運転する低風速運転モードでは、何れか一方の組の電力変換装置の運転を停止し、他方の組の電力変換装置に前記発電機の2組の出力巻線を並列に接続してこの他方の組の電力変換装置を単独で運転することを特徴とするものである。
所定風速より高い風速で運転する通常運転モードでは、前記発電機の2組の発電機出力巻線をそれぞれ前記各組の電力変換装置に接続して前記2組の電力変換装置を並行に運転し、所定風速より低い風速で運転する低風速運転モードでは、何れか一方の組の電力変換装置の運転を停止し、他方の組の電力変換装置に前記発電機の2組の出力巻線を並列に接続してこの他方の組の電力変換装置を単独で運転することを特徴とするものである。
また、請求項6の発明においては、低風速運転モードで運転中に風速の増大により通常風速運転モードに切り替える際に、停止していた側の組の電力変換装置の運転を開始する前に、この組の電力変換装置内の直流中間回路の平滑コンデンサを前記発電機側または電力系統側から規定電圧まで充電してから、この組の電力変換装置の発電機側コンバータを前記発電機の並列接続されている2組の出力巻線に接続して運転を開始するとともに、直流中間回路のチョッパ制御抵抗負荷回路を動作させてこの負荷回路により負荷をとり、前記2組の電力変換装置の発電機側コンバータの運転が平衡したところで、前記発電機の2組の出力巻線の並列接続を切り離し、前記運転を停止していた側の組の電力変換装置の前記チョッパの動作を停止して系統側インバータの運転を開始するのがよい(請求項7)。
この発明よれば、風車により駆動される発電機の発電機出力巻線を2組設け、これに対応して発電機の発生電力を電力系統へ送る電力変換装置も2組設けているので、1組の電力変換装置が故障しても他方の正常な電力変換装置を使用して風力発電装置の運転を継続することができるので、風力発電装置の稼働率を高めることができる。そして、大きな発電電力の得られる通常風速運転状態では並列に構成して2組の電力変換装置を並行運転し、発電電力の低下する低風速運転状態においては、発電機の2組の発電機出力巻線を並列接続して、2組の何れか一方の組の電力変換装置に接続して1組の電力変換装置の単独運転することができるので、低風速運転状態での発電機および電力変換装置の運転効率を高めることができる。
この発明の実施の形態を図に示す実施例について説明する。
図1は、この発明の風力発電装置の実施例を示すブロック構成図である。
図1において、1は、風力により回転駆動される風車、2は、この風車1により駆動される永久磁石交流発電機である。この発電機2は、永久磁石の磁極を有する回転子21を備え、この回転子21は、風車1に連結され、回転駆動される。発電機2の固定子には起電力を発生しこの電力を出力する2組の出力巻線22A,22Bが設けられている。発電機2の各出力巻線22A,22Bの容量は、両方の巻線で発電機2の定格容量となるように任意に選ぶことができるが、ここではそれぞれ定格容量の50%の容量としている。3は、風車1の受ける風力の風速を検出する風速計である。
さらに、4A,4Bは、それぞれ発電機2の各出力巻線22A,22Bから出力される交流電力を系統電力と同じ周波数の交流電力に変換して商用電源等に接続された系統母線8へ送る電力変換装置であり、2組設けられている。各電力変換装置4A,4Bは、発電機の出力巻線22A,22Bと同様に発電機2の定格容量の50%の容量に選ばれている。5は、風力発電装置からその都度の風速における最大電力が取り出されるように全体を制御する発電制御装置、6A,6Bはそれぞれ、発電制御装置5から指令を受けて電力変換装置4A,4Bの変換動作を制御する電力変換制御装置、7は、電力変換装置4A,4Bの出力を、系統母線8に接続するための連系変圧器である。
電力変換装置4A,4Bは、図2に示すように、それぞれトランジスタとダイオードとを逆並列接続して形成したスイッチング回路を3相ブリッジ接続して構成され、発電機2から供給される3相交流電力を直流電力に変換する発電機側コンバータ41A,41Bと、同様にスイッチング回路を3相ブリッジ接続して構成され、前記コンバータの直流出力を3相交流電力に変換する系統側インバータ42A,42Bとを備え、このコンバータとインバータとを連系する直流中間回路には、平滑コンデンサ45A,45Bと、チョッパ43A,43Bと負荷抵抗44A,44Bとで構成されたチョッパ制御抵抗負荷回路とが接続されている。このチョッパ制御抵抗負荷回路は、直流中間回路の電圧、したがって平滑コンデンサ45A,45Bの電圧を監視していて、この電圧が予め設定された規定電圧以上にならないように調整する機能を有する。
発電機側コンバータ41A,41Bの入力は、風車1で駆動される交流発電機2の各出力巻線22A,22Bから引き出された出力母線23A,23BにスイッチSGA、SGBを介して接続さる。系統側インバータ42A,42Bの出力は、それぞれスイッチSSA,SSBを介して連系変圧器7の1次巻線71に接続され、この連系変圧器の2次巻線72が系統開閉スイッチSBを介して系統母線8に接続される。スイッチSPは、オフした状態で独立構成とされた発電機2の2組の出力巻線22A,22Bを、オンすることにより並列接続構成に切り替える接続切替スイッチである。
さらに、各電力変換装置4A,4Bの直流中間回路の平滑コンデンサの初期充電時の突入電流を抑制するために、各発電機側コンバータ41A,42Bの入力に接続された充電抵抗RCA,RCBを、それぞれ、充電スイッチSC1A,SC2AおよびSC1B,SC2Bを介して、交流発電機2の出力母線23A,23Bおよび系統変圧器の1次巻線71A,71Bに接続して構成した充電回路が設けられている。これにより、発電機側および系統側のどちらからでも平滑コンデンサの初期充電を行なうことができる。
このように構成された風力発電装置における制御装置の機能をもう少し詳しく説明する。
発電制御装置5は、風車1に付設された風速計3で検出された風車1の受ける風速Wsを監視する。トルク演算指令部51においては、この風速から、風車特性に応じた最適なトルク指令T*を算出し、この算出したトルク指令T*を電力変換制御装置6A,6Bに送出する。電力変換制御装置6A,6Bは、相互に運転状態の情報を交換し、両方の電力変換制御装置が運転されているときはトルク指令T*の1/2の値をそれぞれのトルク指令値TA *,TB *とする。一方、電力変換制御装置6A,6Bが、いずれか1台のみが運転されているときは、トルク指令T*をそのままトルク指令値TA *またはTB *とする。
なお、ピッチ制御部52は、風車1の回転数が、前記の検出された風速に対応する最適回転数となるように風車1へピッチ制御信号Pcを送り、風車の羽根のピッチを制御することにより、風車1の回転数を、風速に対応した最適回転数に保つ。
各電力変換制御装置6A,6Bの発電機側コンバータ側の電力調節部61A,61Bは、それぞれトルク指令部51から受け取ったトルク指令値TA *,TB *対応する電力指令値PA *,PB *を求め、この電力指令値と、発電機側コンバータの入力側の検出電圧VGA,VGBおよび電流IGA,IGBから求め発電機の出力電力PGA,PGBとを比較して両者の偏差が零となるような電流指令値IA *,IB *を求める調節演算を行う。この電流指令値IA *,IB *は、それぞれ電流調節部62A,62Bに与えられ、ここでコンバータ41A,41Bの入力電流IGA,IGBと比較され、偏差が零になるようにコンバータ41A,41Bの変換動作を制御する。これによりコンバータ41A,41Bは、発電機2の出力電力を、指令された電力の直流電力に変換する。
一方、系統側インバータ42A,42Bを制御する電力調節部63A,63B、電流調節部64A,64Bも、発電機側コンバータ41A,41Bを制御する電力調節部61A,61B、電流調節部62A,62Bと同様に、系統8へ送られる交流電力が発電制御装置5の電力演算指令部51から与えられる電力指令値PA *,PB *と等しい電力となるように、インバータ42A,42Bの変換動作を制御する。
電圧調節部65A,65Bは、コンバータ41A,41Bとインバータ42A,42Bの間の直流中間回路の電圧VDA,VDBを検出してこの電圧が予め設定した電圧設定値V*を超えないようにチョッパ43A,43Bの導通を制御する動作を行う。この電圧が電圧調節部65A,65Bによってチョッパ43A,43Bの導通を制御することにより、系統側のインバータ42A,42Bが変換電力を系統へ出力できなくなったとき、抵抗44A,44Bによって電力が消費され直流中間回路の電圧VDの上昇を抑えることができる。
また、発電制御装置5の運転制御部53は、スイッチSGA,SGB,SSA,SSBの開閉状態から電力変換装置4A,4Bの運転状態を検知し、その運転時間をカウントするなどして、電力変換装置4A,4Bを単独運転する際には、両方の電力変換装置を交互に均等に選択制御すことにより両方の電力変換装置の運転時間の平均化を図る機能をする。
次に、図3を参照して実施例装置の動作を具体的に説明する。
ここでは、風速が定格の100%から28%に低下し、さらに60%に増加するような変化を示したときを例にとって説明する。また風速が100%から30%までの間での運転を通常運転、風速が定格の30%以下の風速に低下したところでの運転を低風速運転と呼ぶことにする。
定格の100%の風速のt0時点では通常運転モードで運転されており、トルク指令部51から定格の100%のトルク指令T*が発生され、2組の電力変換装置の電力変換制御装置6A,6Bにその1/2の50%のトルク指令TA *,TB *がそれぞれ送られる。このときは、発電機2から定格の100%の電力を得る必要があるので、出力巻線22A,22Bの出力端に接続された接続切替スイッチSPはオフにされ、出力巻線22A,22Bの並列接続が解除されている。そして、スイッチSGA,SGBおよびSSA,SSBがオンにされ、発電機2の出力巻線22A,22Bの出力は、それぞれ電力変換装置4A,4Bおよび連系変圧器7を介して系統母線8に送られる。
電力変換装置4A,4Bの発電機側コンバータ41A,41Bの変換動作を制御する電力調節部61A,61Bは、トルク指令部51から与えられた定格の50%のトルク指令TA *、TB *に対応して内部に設定する電力指令PA*,PB *を定格の50%に設定し、電圧検出器46A,46B,電流検出器47A,47Bにより検出した発電機出力電圧VGA,VGBおよび電流IGA,IGBから、それぞれ、発電機2の出力巻線22A,22Bから出力される発電機の出力電力PGA,PGBを求め、これらが、前記の電力指令PA *、PB *と一致するように電力調節部62A,62Bを介して発電機側コンバータ41A,41Bの交流電力から直流電力へ変換する動作を制御する。また、系統側電力調節部62A,62Bも同様に、発電制御装置5のトルク指令部51から与えられた定格の50%のトルク指令TA *、TB *に対応して内部に設定する電力指令PA *,PB *を定格の50%に設定し、電圧検出器48A.48Bおよび電流検出器49A,49Bから検出される系統側インバータ42A,42Bの出力電圧VSA,VSBおよび電流ISA,ISBから系統側インバータ42A,42Bの出力電力PSA,PSBを求め、これらの出力電力PSA,PSBが前記の電力指令PA *,PB *と一致するようにそれぞれ電流調節部64A,64Bを介してインバータ42A,42Bの直流電力から交流電力への変換動作を制御する。
これは通常運転状態であり、2台の電力変換装置4A,4Bが共に運転されており、図4−1に矢印で示すように、電力調節部61A,61B,62A,62Bに設定された電力指令PA *,PB *に等しい定格の50%ずつの電力が発電機2の出力巻線22A,22Bから取り出されて電力変換装置4A,4Bを介して並行して系統母線8へ送られる。
これは通常運転状態であり、2台の電力変換装置4A,4Bが共に運転されており、図4−1に矢印で示すように、電力調節部61A,61B,62A,62Bに設定された電力指令PA *,PB *に等しい定格の50%ずつの電力が発電機2の出力巻線22A,22Bから取り出されて電力変換装置4A,4Bを介して並行して系統母線8へ送られる。
風速がt1時点から低下をはじめ、t3時点で28%まで達すると、トルク指令部51から与えられるトルク指令T*がこの風速の変化に合わせて図3の(a)に示すように、定格の28%となるまで低下する。この風速の低下過程において、トルク指令T*が運転モードの切替設定値である、例えば定格トルクの30%に達するt2時点において、運転制御部53から運転モードを通常運転モードから低風速運転モードへ切り替える指令が出され、接続切替スイッチSPがオンされ、低風速運転モードへの移行の準備が行われる(図3(a)、(d))参照)。
接続切替スイッチSPのオン指令が送出されたところで、B系統の電力変換装置4Bは、電力調節部62Bから系統側インバータ42Bへの制御パルスをオフにしてこれを停止させ、同時に電圧調節部65Bが同系統のチョッパ43Bに制御パルスを送りこれの動作を開始することにより、B系統の発電機側コンバータ41Bにより直流電力に変換された発電機2の出力巻線22Bの発生電力は、系統8へ送出される代わりにチョッパ制御負荷回路の抵抗により消費されることにより確保される(図4−2参照)。
そして、接続切替スイッチSPがオンされることにより、さらに発電制御装置5の運転制御部53が、運転台数指令を2台運転から1台運転へ切り替えを指令するため、予め設定された切り替え順序に従って、運転の継続される側、ここではA系統の電力変換制御装置6Aへ、トルク指令TA *を2倍(14%を28%に)にして与え、停止する側、ここではB系統の電力変換制御装置6Bへのトルク指令TB *は零にするとともに、このB系統の発電機側コンバータ41Bへの制御パルスをオフしてこれの運転を停止し、かつ、チョッパ43Bの運転を停止する(図3(e)、(m)、(p)、(q)参照)。この状態での電力の流れは、図4−3に矢印で示すように、発電機2の出力巻線22Bの出力電力がスイッチSPを介してA系統の電力変換装置4A側に流れるようになる。
そして、接続切替スイッチSPがオンされることにより、さらに発電制御装置5の運転制御部53が、運転台数指令を2台運転から1台運転へ切り替えを指令するため、予め設定された切り替え順序に従って、運転の継続される側、ここではA系統の電力変換制御装置6Aへ、トルク指令TA *を2倍(14%を28%に)にして与え、停止する側、ここではB系統の電力変換制御装置6Bへのトルク指令TB *は零にするとともに、このB系統の発電機側コンバータ41Bへの制御パルスをオフしてこれの運転を停止し、かつ、チョッパ43Bの運転を停止する(図3(e)、(m)、(p)、(q)参照)。この状態での電力の流れは、図4−3に矢印で示すように、発電機2の出力巻線22Bの出力電力がスイッチSPを介してA系統の電力変換装置4A側に流れるようになる。
1台運転への切り替え時の電力変換装置の選択は、2台の電力変換装置4A,4Bの運転積算時間が平均化されるように、両方の電力変換装置の運転積算時間を監視するなどして、予め定めたアルゴリズムに従って決定するようにしている。
さらに、発電機側コンバータ41Bおよび系統側インバータ42Bが両方とも運転を停止したところで、このB系統の発電機側スイッチSGBおよび系統側のスイッチSSBをオフにして(図3(n),(o)参照)、このB系統の電力変装置4Bを系統8から完全に切り離すことにより、発電機2の2組の出力巻線の出力電力を並列に合わせた電力を1台のA系統の電力変換装置4Aから系統母線8へ送る、低風速運転モードへ移行する。
この低風速運転モードでは、図4−4に示すように、発電機2の2組の出力巻線22A,22Bの出力を並列に加えた電力を1台の電力変換装置4A(または4B)で所定の電力に変換して系統母線8へ送るようになるので、運転を継続している変換装置としては2台運転の場合より大きな電力を変換することになり、変換効率を高くすることができる。
なお、前記の低風速運転モードにおいては、電力変換装置側から発電制御装置5へ電力低減指令PDが出されているため、トルク指令部51の出力する最大のトルク指令T*が、定格の45%に制限されるようになる。
このため、風速がt5時点から増加を始め、28%トルク指令相当から60%トルク指令に相当するまで増大しても、発電制御装置5のトルク指令部51から出力されるトルク指令T*は、45%のトルク指令に達したt6時点から、45%のトルク指令に一定に保たれる(図3(a)参照)。
風速の増大により、トルク指令が、予め設定した運転モード切替設定値の例えば定格の45%に達したt6時点で、運転を停止しているB系統のスイッチSGBおよびSSBがオンにされ、かつ、B系統の発電側コンバータ41Bへの制御パルスをオンにして、電力変換装置の2台運転となる通常運転モードへの移行の準備が開始される。
この後、t7時点で、運転制御部53から2台運転への切替指令が出され、両系統へ45%の1/2の22.5%のトルク指令TA *、TB *が与えられ、かつB系統のチョッパ43Bがオンされる。これにより、B系統の発電機側コンバータ41Bが電力変換動作を開始し、2台運転への移行を始める。この状態では、図4−6に示すように、発電機2で発生される電力は、定格の22.5%の電力がA系統の電力変換装置4Aから系統8へ送られ、残りの定格の22.5%の出力巻線22Bの電力は、B系統の発電機側コンバータ41Bからチョッパ43Bを介して、抵抗44Bで負担されるようになる。
次いで、t8時点において、図3(d)に示すように、接続切替スイッチSPがオフにされる。これにより発電機2の2組の出力巻線22A,22Bの並列接続がショックなしに解除され、出力巻線22A,22Bがそれぞれ個別に電力変換装置4A,4Bに接続される。同時に、B系統の系統側インバータ62Bをオンにし、チョッパ43Bをオフにして、B系統の電力変換装置4Bから系統8への電力供給を開始し、電力変換装置2台運転へ移行する。
2台運転へ移行されると、t9時点で電力低減指令TDが解除される(図3(b)参照)。これにともなって、トルク指令T*の制限が解除されることにより、トルク指令部51からはそのときの風速に対応した定格の60%のトルク指令T*が発生され、電力変換装置4A,4Bへの指令トルクTA *,TB *がその1/2の30%のトルク指令に変更される(図3(e),(m)参照)。これによって、電力変換装置4A,4Bが完全に2台運転に移行を完了し、電力変換装置4Aおよび4Bは、それぞれ、図4−7に示すようにその時の風速に対応して発電機2で発生される定格の60%電力を、定格の30%ずつ分担して、系統8へ送る。
このように、この発明によれば、風速に応じて自動的に運転モードを切り替えて運転を行うので、風力発電装置を高効率で運転することができる。すなわち、高風速時の通常運転モードでは、発電機の出力電力が大きくなるが、2組の出力巻線22A,22Bが1/2ずつ分担するので、各出力巻線に流れる電流は定格電流の1/2となるため、各出力巻線の抵抗損を減らすことが出来、発電効率を高めることができる。また、低風速時の低風速運転モードにおいては、発電機の出力電力が低下するが、2組の出力巻線の出力電力を合わせされて1台の電力変換装置で変換することになるので、2台の電力変換装置で変換する場合より変換電力が増えることにより電力変換装置の変換効率が高くなる。
また、この発明においては、通常運転モードにおいても、2組の電力変換装置のうちの1組の電力変換装置が故障した場合、低風速運転モードにおけるように正常な電力変換装置での1台運転に切り替えて運転を継続することができる。このため、この場合は、変換する電力が、最大で定格電力の50%に低下するが、1台の電力変換装置が故障しても風力発電装置の運転を停止することなく継続することができるので、風力発電装置の稼働率が高くなる。故障した電力変換装置は、正常な電力変換装置を1台運転している間に取り外して修理を行うことができる。
また、風速の変化に伴って運転モードを変化する際、運転の切り替えが行われる電力変換装置内のチョッパ制御負荷回路において移行過程での電力の変動を負担することにより、発電機に対して大きな負荷変動を与えることなく極めて円滑に運転モードの切替を行うことができる。
1:風車、2:発電機、22A,22B:出力巻線、3:風速計、4A,4B:電力変換装置、41A,41B:発電機側コンバータ、42A,42B:系統側インバータ、43A,43B:チョッパ、44A.44B:抵抗、5:発電制御装置、6A,6B:電力変換性制御装置、7:連系変圧器、8:電力系統母線。
Claims (7)
- 風車と、これにより駆動される発電機と、この発電機の出力を電力系統に供給するための電力変換装置とを備えた風力発電装置において、前記発電機が2組の出力巻線を備え、かつ前記電力変換装置が2組の電力変換装置を備え、前記発電機の各組の出力巻線をそれぞれ前記の各組の電力変換装置に個別にまたは並列に切替え接続する手段を有することを特徴とする風力発電装置。
- 請求項1に記載の風力発電装置において、前記各組の電力変換装置は、発電機側コンバータとこのコンバータに平滑コンデンサを有する直流中間回路を介して接続された系統側インバータおよび前記直流中間回路に接続されたチョッパ制御抵抗負荷回路とを備えることを特徴とする風力発電装置。
- 請求項2に記載の風力発電装置において、風速が規定の風速より高い状態では通常運転モードとし、前記2組の電力変換装置にそれぞれ前記発電機の各組の出力巻線を接続し、これらの2組の電力変換装置を並行して運転し、風速が規定の風速より低い状態では低風速運転モードとし、前記2組の電力変換装置の何れか一方の電力変換装置の運転を停止し、他方の電力変換装置に前記発電機の2組の出力巻線を並列に接続して、この電力変換装置を単独運転することを特徴とする風力発電装置。
- 請求項3に記載の風力発電装置において、通常運転モードから低風速運転モードへの切り替え時、および低風速運転モードから通常運転モードへの切り替え時に、運転から運転停止、または運転停止から運転開始への運転切り替えを行う電力変換装置において、この運転切り替えの過程で前記発電機の発生電力を前記チョッパ制御抵抗負荷回路で負担することを特徴とする風力発電装置。
- 請求項1から4の何れか1項に記載の風力発電装置において、前記発電機の並列に接続された2組の出力巻線に接続する1組の電力変換装置を、各組の電力変換装置の稼働する時間ができる限り均等になるように決められた順序で選択することを特徴とする風力発電装置。
- 風車と、この風車により駆動される発電機とを備え、かつ発電機側コンバータと平滑コンデンサを有する直流中間回路を介して接続された系統側インバータおよび前記直流中間回路に接続されたチョッパ制御抵抗負荷回路とで構成された電力変換装置を備え、この電力変換装置により前記発電機の出力を電力系統に送るようにした風力発電装置であって、前記発電機が2組の出力巻線を備えるとともに、前記電力変換装置が2組の電力変換装置を備え、かつ、前記発電機の各組の出力巻線をそれぞれ前記各組の電力変換装置に個別または並列に切替え可能に接続したものにおいて、
所定風速より高い風速で運転する通常運転モードでは、前記発電機の2組の発電機出力巻線をそれぞれ前記各組の電力変換装置に接続して前記2組の電力変換装置を並行に運転し、所定風速より低い風速で運転する低風速運転モードでは、何れか一方の組の電力変換装置の運転を停止し、他方の組の電力変換装置に前記発電機の2組の出力巻線を並列にして接続してこの他方の組の電力変換装置を単独で運転することを特徴とする風力発電装置。 - 請求項6に記載の風力発電装置において、低風速運転モードで運転中に風速の増大により通常風速運転モードに切り替える際に、停止していた側の組の電力変換装置の運転を開始する前に、この組の電力変換装置内の直流中間回路の平滑コンデンサを前記発電機側または電力系統側から規定電圧まで充電してから、この組の電力変換装置の発電機側コンバータを前記発電機の並列接続されている2組の出力巻線に接続して運転を開始するとともに、直流中間回路のチョッパ制御抵抗負荷回路を動作させてこの負荷回路により負荷をとり、前記2組の電力変換装置の発電機側コンバータの運転が平衡したところで、前記発電機の2組の出力巻線の並列接続を切り離し、前記運転を停止していた側の組の電力変換装置の前記チョッパの動作を停止して系統側インバータの運転を開始することを特徴とする風力発電装置。
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