JP2012225026A - アンテナ付き竪樋 - Google Patents
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Abstract
【課題】見栄えが良く、受信性能に優れたアンテナ付き縦樋を提供する。
【解決手段】雨水を流すための断面円形の樋体10と、樋体10に巻かれる断面C字状のスロットアンテナ3と、スロットアンテナ3を抱持してスロットアンテナ3を樋体10に取り付けるバンド22を備える。バンド22に、スロットアンテナ3に接続された給電用のケーブル21を保持するケーブル保持部35と、スロットアンテナ3に掛合されることでバンド22が樋体10の周方向に回動することを規制する被掛合部31が形成される。
【選択図】図1
【解決手段】雨水を流すための断面円形の樋体10と、樋体10に巻かれる断面C字状のスロットアンテナ3と、スロットアンテナ3を抱持してスロットアンテナ3を樋体10に取り付けるバンド22を備える。バンド22に、スロットアンテナ3に接続された給電用のケーブル21を保持するケーブル保持部35と、スロットアンテナ3に掛合されることでバンド22が樋体10の周方向に回動することを規制する被掛合部31が形成される。
【選択図】図1
Description
本発明は樋体にスロットアンテナが設けられたアンテナ付き竪樋に関する。
特許文献1には、縦樋部にアンテナ部を取付ける技術が開示されている。このアンテナ部は、二枚の導体板からなるアンテナ素体を組み合わせて形成されている。
特許文献1の各アンテナ素体は、半円筒状で縦樋部の外面を覆う折返し部と、折返し部に連結された半円筒状の給電部を有している。しかし、このアンテナ部は、給電部が折返し部から大きく突出するため、縦樋部と一体的な外観にならず、また大型であって見栄えが良くない。また、前記アンテナ部を利用するには、アンテナ部に給電用のケーブルを接続すればよいが、このケーブルがアンテナ部の対向位置等に配置されると、アンテナ部の受信性能に悪影響を及ぼす可能性がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであって、見栄えが良く、受信性能に優れたアンテナ付き縦樋を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために本発明のアンテナ付き縦樋は、雨水を流すための断面円形の樋体と、この樋体に巻かれる断面C字状のスロットアンテナと、このスロットアンテナを抱持して前記スロットアンテナを前記樋体に取り付けるバンドを備え、前記バンドに、前記スロットアンテナに接続された給電用のケーブルを保持するケーブル保持部と、前記スロットアンテナに掛合されることで前記バンドが前記樋体の周方向に回動することを規制する被掛合部が形成されたことを特徴とする。
また、前記スロットアンテナに外方に向かって開口する嵌合孔が形成され、前記バンドに、前記被掛合部として、内方に向かって突出して前記嵌合孔に掛合される突部が形成されることが好ましい。
また、前記バンドに前記スロットアンテナの周方向の両端面の夫々に掛合される突起が形成され、これら突起で前記被掛合部が構成されることが好ましい。
本発明にあっては、見栄えが良く、受信性能に優れたアンテナ付き縦樋を提供できる。
以下、本発明を添付図面に基づいて説明する。
(第一実施形態)
本実施形態のアンテナ付き竪樋1は、例えば図2に示されるように竪樋の途中に設けられ、テレビ側ケーブル2に接続されることでテレビ受信用のアンテナとして用いられる。
本実施形態のアンテナ付き竪樋1は、例えば図2に示されるように竪樋の途中に設けられ、テレビ側ケーブル2に接続されることでテレビ受信用のアンテナとして用いられる。
図3に示されるように、アンテナ付き竪樋1は、スロットアンテナ3を有するアンテナ樋本体4と、アンテナ樋本体4の上端部及び下端部の夫々に設けられた接続体5,6を備えている。接続体5,6は、アンテナ樋本体4と軒先の竪樋やエルボ等の接続継手等からなる他の筒状樋7,8(図2参照)に接続される。以下、特に区別する場合には、アンテナ樋本体4の上端部に設けられた接続体5を上接続体5と記載し、アンテナ樋本体4の下端部に設けられた接続体6を下接続体6と記載する。
図5に示されるように、アンテナ樋本体4は、内側が雨水を流すための排水流路となった樋体10と、樋体10の外面に設けられたスロットアンテナ3と、樋体10及びスロットアンテナ3を外側から覆う外筒体11を有している。樋体10は塩化ビニル樹脂等の非導電性の合成樹脂材料により形成され、上下方向に軸方向を有する円筒形状をなす。
図6に示されるように、スロットアンテナ3は水平断面C字状であり、導電性を有する金属板12と、金属板12を被覆する保護フィルム14で構成されている。
金属板12は、スロット15を形成した縦長長方形状の鋼板を断面C字状になるように上下方向に一様に湾曲させたものであり、アンテナ樋本体4の軸方向に沿って長い。
スロットアンテナ3にはスロット15が上下方向に複数並べて設けられている。図3のように各スロット15は三角形の頂点を互いに突き合わせたようなボウタイ形状に形成されており、両スロット15は金属板12に形成されたスリット(図示せず)で接続されている。
スロットアンテナ3は、第一の周波数帯(例えば473〜600MHz)の電波を受信する第一の受信部17と、第二の周波数帯(例えば600〜720MHz)の電波を受信する第二の受信部18を有している。
第一の受信部17は、スロット15及びスロット15の周縁部により構成されている。第二の受信部18は、金属板12のスロット15に対し上下方向に隣接する部分により構成されている。
第一の受信部17を構成するスロット15の上下長さは、前記第一の周波数帯内の電波の電気的な半波長の長さと同じである。すなわち、第一の周波数帯内の中心周波数が536.5MHzであり、第一の周波数帯内の電波の電気的な半波長λ/2は約28cmであることから、各スロット15の上下方向の長さは約28cmとなっている。
第二の受信部18の周方向の長さは、前記第二の周波数帯内の電波の電気的な半波長の長さと同じである。すなわち、第二の周波数帯の中心周波数が660MHzであり、第二の周波数帯内の電波の電気的な半波長λ/2は約23cmであることから、第二の受信部18の周方向の長さは約23cmとなっている。
図6に示されるように、スロットアンテナ3の周方向の両端間には、スロットアンテナ3の上下に亘る隙間19が形成されている。隙間19はスロット15の後方に配置され、スロット15に対向している。隙間19において各スロット15の後方に位置する部分は、金属板12が存在しない抜き部を構成している。
図3のようにスロットアンテナ3において上側の第一の受信部17を構成するスロット15の両側は三角形状に形成され、これら対向する三角形状部分の夫々の頂点部分により、スロットアンテナ3の給電部20が構成されている。
保護フィルム14は、PET等の電気絶縁性を有する合成樹脂フィルムで形成され、金属板12の表裏両面に重ねて接着される。保護フィルム14は、金属板12が露出しないように、各スロット15及び前記スリットを含めて金属板12全体を被覆する。
給電部20には、給電用のアンテナ部側ケーブル21の一端部が接続されている。アンテナ部側ケーブル21は同軸ケーブルであり、内側の導線が一方の給電部20に接続され、外側の網線が他方の給電部20に接続される。
アンテナ部側ケーブル21を給電部20に接続するには、例えばスロットアンテナ3の表面側の保護フィルム14の給電部20に対応する部分を剥離して給電部20を露出させ、この露出面に半田付けなどの任意の接続手段で前記導線や網線を接続する。
アンテナ部側ケーブル21はスロットアンテナ3の外面に沿って配置され、スロット15と重複しないように給電部20からスロット15や隙間19を避けた位置を通過して上接続体5に至る。
スロットアンテナ3は、湾曲した内面が樋体10の外周面に沿わせられ、この状態で複数のバンド22により樋体10に取付けられる。
バンド22は、非導電性の合成樹脂材料により形成されており、樋体10を囲むスロットアンテナ3を抱持する円環状の抱持部23を有している。
図8に示されるように、抱持部23は、一端に軸方向を上下方向とする軸部25を有すると共に他端に被係止部26を有する平面視略半円弧状の第一の半体27を備えている。また、抱持部23は、一端に軸受部29を有すると共に他端に係止部30を有する平面視略半円弧状の第二の半体28を備えており、第一の半体27と第二の半体28で抱持部23が構成されている。第一の半体27の軸部25は第二の半体28の軸受部29に対して回動自在に連結されており、被係止部26は係止部30に対して着脱自在に係止できるようになっている。
円環状の抱持部23の内面には、スロットアンテナ3に掛合される被掛合部31が形成されている。各半体27,28には、被掛合部31として、半体27(又は28)からバンド22の内方に向かって突出する矩形状の突部32が形成されており、両突部32は被係止部26の両側に配置されている。
図6に示されるように、スロットアンテナ3の各バンド22が巻き付けられる箇所には、被掛合部31が掛合される掛合部として、前記突部32が嵌合される嵌合孔33を形成してある。
嵌合孔33は、スロットアンテナ3の周方向の両側端部の夫々に上下方向に複数形成され、各バンド22に対して二個ずつ設けられており、各嵌合孔33はスロットアンテナ3を貫通してスロットアンテナ3の内外両方向に開口している。嵌合孔33が形成されたスロットアンテナ3の周方向両側端部は、スロットアンテナ3の表裏の保護フィルム14の金属板12の端縁より突出した端縁部同士を接着することで構成されている。つまり、各嵌合孔33は、スロットアンテナ3の保護フィルム14のみで構成された部分に形成されている。
図3に示されるように、スロットアンテナ3は複数のバンド22により上下方向の複数箇所が樋体10に対して固定される。バンド22は樋体10の外面に沿って配置されたスロットアンテナ3に例えば以下のようにして取付けられる。
まず、図8に示されるバンド22の被係止部26を係止部30から外して両半体27,28を開き、このうち一方の半体28をスロットアンテナ3の片側外面に被せる。このとき、一方の半体28に設けられた突部32を対応する嵌合孔33に嵌合させる。
次に、一方の半体28に対して他方の半体27を軸部25を中心に回動し、他方の半体27をスロットアンテナ3の他側外面に被せると共に被係止部26を係止部30に係止する。このとき、他方の半体27に設けられた突部32を対応する嵌合孔33に嵌合させる。
これにより、スロットアンテナ3はバンド22の抱持部23により樋体10側となる内方に締め付けられて抱持され、樋体10に対して固定される。同時にバンド22がスロットアンテナ3に取り付けられる。このようにスロットアンテナ3に取り付けられたバンド22は、図1のように各突部32が対応する嵌合孔33に掛合されることにより、樋体10の周方向の回動及び上下方向の移動が規制される。
各バンド22は、図3のようにアンテナ部側ケーブル21をバンド22に対して移動しないように保持するケーブル保持部35を有している。本実施形態では、ケーブル保持部35として、図8のように第一の半体27の内周面及び第二の半体28の内周面の夫々に保持溝36が形成されている。
保持溝36は各半体27,28の周方向の一部を径外方向に突出した部分の内側に形成され、上下に開口している。
保持溝36で給電部20に接続されたアンテナ部側ケーブル21を保持するには、アンテナ部側ケーブル21を保持溝36に通した状態で、前述のようにバンド22をスロットアンテナ3に取付ける。これにより、バンド22とスロットアンテナ3の間には、アンテナ部側ケーブル21が挟まれ、アンテナ部側ケーブル21の長さ方向の一部が保持溝36によって保持される。
各バンド22は、前記軸受部29、被係止部26、各保持溝36外側の部分の夫々で構成された径外方向に突出する突出部37を有している。突出部37はバンド22の周方向に等間隔で配置されている。
外筒体11は非導電性の合成樹脂材料により形成され、図5のように樋体10と同心の円筒状に形成されている。外筒体11の外面に沿って設けられたスロットアンテナ3にバンド22を取り付けた状態で、外筒体11で樋体10を囲むと、各突出部37は、外筒体11の内周面に当接するあるいは外筒体11の内周面の近傍に配置される。このため、樋体10と樋体10に設けられたスロットアンテナ3は外筒体11の略中心に配置される。前記スロットアンテナ3に接続されたアンテナ部側ケーブル21は、この外筒体11により覆い隠される。外筒体11の上端部には上接続体5が接続され、外筒体11の下端部には下接続体6が接続される。
アンテナ部側ケーブル21の給電部20と反対側の端部には接続具34が設けられている。接続具34は上接続体5に取り付けられ、上接続体5の外部に露出する。接続具34にはテレビ側ケーブル2が接続される。これにより、テレビ側ケーブル2はアンテナ部側ケーブル21を介して給電部20に電気接続される。すなわち、テレビ側ケーブル2とアンテナ部側ケーブル21により、スロットアンテナ3に給電を行う給電路が構成されている。
上接続体5は樋体10に通じる上接続口38を有し、下接続体6は樋体10に通じる下接続口41を有している。上接続体5の上接続口38は、竪樋などの上側の他の筒状樋7の下端部に連通接続され、下接続体6の下接続口41は、下側の筒状樋8の上端部に連通接続される。
上接続体5の上接続口38は筒状樋7に対して回動可能に接続でき、下接続体6の下接続口41は筒状樋8に対して回動可能に接続できる。このため、アンテナ付き竪樋1を設置するにあたっては、指向性を有するスロットアンテナ3のスロット15が放送電波を最も強く受信できる向きとなるようアンテナ付き竪樋1を配置することができる。そして、このように配置されたアンテナ付き竪樋1の外筒体11を控え具39により外壁に固定することで、アンテナ付き竪樋1は外壁に固定される。なお、筒状樋7,8は、控え具40により外壁に固定される。
以上説明したアンテナ付き竪樋1は、断面円形の樋体10に巻かれる断面C字状のスロットアンテナ3を備えており、スロットアンテナ3を樋体10の外周面に沿って配置することができる。このため、アンテナ付き竪樋1の大型化を抑えると共に、アンテナ付き竪樋1を一般の竪樋に似た外観とすることができ、見栄えを良くすることができる。また、スロットアンテナ3を樋体10に取り付けるためのバンド22には、スロットアンテナ3に接続されたアンテナ部側ケーブル21を保持するケーブル保持部35が形成されている。このため、アンテナ部側ケーブル21をケーブル保持部35で保持してスロットアンテナ3のスロット15や隙間19を避けた位置に配置することができ、アンテナ部側ケーブル21によるスロットアンテナ3の受信性能の低下を抑制できる。さらに、バンド22には、スロットアンテナ3に掛合されてバンド22が樋体10の周方向に回動することを規制する被掛合部31が形成されており、バンド22がスロットアンテナ3に対して回動することを防止できる。このため、ケーブル保持部35で保持されたアンテナ部側ケーブル21が、スロット15や隙間19の対向する位置に配置されることを防止できる。
また、本実施形態では、スロットアンテナ3に外方に向かって開口する嵌合孔33が形成され、バンド22に、被掛合部31として、内方に向かって突出して嵌合孔33に掛合される突部32が形成されている。このため、スロットアンテナ3に嵌合孔33を形成すると共にバンド22に突部32を形成するだけで、バンド22がスロットアンテナ3に対して回動すること及び上下方向に移動することを防止できる。
なお、前記突部32及び嵌合孔33の夫々はバンド22毎に1又は3以上設けてもよい。また、本実施形態の嵌合孔33はスロットアンテナ3を貫通する貫通孔としたが、外方に向かってのみ開口する孔であってもよい。また、嵌合孔33はスロットアンテナ3において、保護フィルム14のみで構成されるに部分に形成したが、保護フィルム14と金属板12で構成される部分に形成しても構わない。
また、バンド22に設けられた突部32及びこれが掛合するスロットアンテナ3に設けられた嵌合孔33の形状は前記矩形状以外の形状であってもよい。例えば、バンド22に円形の突部32を設けると共に、スロットアンテナ3に前記円形の突部32に合致する円形の嵌合孔33を設ける等してもよい。
(第二実施形態)
次に上記とは異なる実施形態につい説明する。なお、以下の説明では第一実施形態と同一の構成については同一の番号を付与し、重複する説明は省略する。
次に上記とは異なる実施形態につい説明する。なお、以下の説明では第一実施形態と同一の構成については同一の番号を付与し、重複する説明は省略する。
図10に示されるように、本実施形態の各バンド22には、突部32に代えて、突起42が形成されており、これら突起42により被掛合部31が構成されている。
各突起42は、半体27(又は28)からバンド22の内方に突出した上下方向に延びるリブであって、両突起42は被係止部26の両側に配置されている。
図11のようにスロットアンテナ3には嵌合孔33が形成されておらず、被掛合部31が掛合される掛合部は、スロットアンテナ3の周方向の両端面によって構成されている。なお、前記掛合部を構成するスロットアンテナ3の両端面は、スロットアンテナ3の表裏の保護フィルム14によって構成されている。
バンド22は、樋体10の外面に沿って配置されたスロットアンテナ3に例えば以下のようにして取付けられる。
まず、第一実施形態と同様に、図8に示されるバンド22の一方の半体28をスロットアンテナ3の片側外面に被せる。このとき、図9のようにスロットアンテナ3に被せた半体28に設けられた突起42をスロットアンテナ3の周方向の一方の端面に対向する位置に配置する。次に、第一実施形態と同様に、図8に示される他方の半体27をスロットアンテナ3の他側外面に被せて、一方の半体28に対して他方の半体27を軸部25を中心に回動して係止部30を被係止部26に係止する。このとき、図9のように他方の半体27に設けられた突起42をスロットアンテナ3の周方向の一方の端面に対向する位置に配置する。このようにスロットアンテナ3に取り付けられたバンド22は、図9のように各突起42がスロットアンテナ3の対応する端面に掛合されることで、樋体10の周方向の回動が規制される。
本実施形態では、バンド22にスロットアンテナ3の周方向の両端面の夫々に掛合される突起42が形成され、これら突起42で被掛合部31が構成されている。このため、バンド22に突起42を形成するだけで、バンド22がスロットアンテナ3に対して回動することを防止できる。
なお、前記各実施形態における外筒体11は省略してもよい。また、前記各実施形態では、スロットアンテナ3の保護フィルム14を金属板12の表裏面に設けたが、金属板12の表面にのみ設けてもよい。また、スロットアンテナ3を金属板12と保護フィルム14で構成したが、金属板12のみで構成しても構わない。また、前記各実施形態では、テレビ側ケーブル2とアンテナ部側ケーブル21とでスロットアンテナ3に給電を行う給電路を構成した。しかし、給電部20に接続される一本のケーブルで給電路を構成し、このケーブルをバンド22のケーブル保持部35で保持するようにしてもよい。
1 アンテナ付き縦樋
3 スロットアンテナ
10 樋体
21 アンテナ部側ケーブル
22 バンド
31 被掛合部
32 突部
33 嵌合孔
35 ケーブル保持部
42 突起
3 スロットアンテナ
10 樋体
21 アンテナ部側ケーブル
22 バンド
31 被掛合部
32 突部
33 嵌合孔
35 ケーブル保持部
42 突起
Claims (3)
- 雨水を流すための断面円形の樋体と、この樋体に巻かれる断面C字状のスロットアンテナと、このスロットアンテナを抱持して前記スロットアンテナを前記樋体に取り付けるバンドを備え、前記バンドに、前記スロットアンテナに接続された給電用のケーブルを保持するケーブル保持部と、前記スロットアンテナに掛合されることで前記バンドが前記樋体の周方向に回動することを規制する被掛合部が形成されたことを特徴とするアンテナ付き竪樋。
- 前記スロットアンテナに外方に向かって開口する嵌合孔が形成され、前記バンドに、前記被掛合部として、内方に向かって突出して前記嵌合孔に掛合される突部が形成されたことを特徴とする請求項1に記載のアンテナ付き竪樋。
- 前記バンドに前記スロットアンテナの周方向の両端面の夫々に掛合される突起が形成され、これら突起で前記被掛合部が構成されたことを特徴とする請求項1に記載のアンテナ付き竪樋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011092317A JP2012225026A (ja) | 2011-04-18 | 2011-04-18 | アンテナ付き竪樋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011092317A JP2012225026A (ja) | 2011-04-18 | 2011-04-18 | アンテナ付き竪樋 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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Family
ID=47275500
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011092317A Withdrawn JP2012225026A (ja) | 2011-04-18 | 2011-04-18 | アンテナ付き竪樋 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2012225026A (ja) |
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2011
- 2011-04-18 JP JP2011092317A patent/JP2012225026A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20140701 |