JP2012224045A - カートリッジ用攪拌棒 - Google Patents

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Abstract

【課題】
カートリッジ容器内に収容したセメント組成物を効率的に攪拌すること可能なカートリッジ用攪拌棒を提供すること。
【解決手段】
カートリッジ容器内に収容するセメント組成物を撹拌するためのカートリッジ用撹拌棒において1本の棒状体から構成され、該棒状体は、把持部、直線部、容器内の側壁に沿って延在しかつ部分的に側壁に接触可能な側壁接触部、容器内の底面に沿って延在しかつ部分的に底面に接触可能な底面接触部、及び容器内壁の損傷を抑制する先端部の順序で構成され、該側壁接触部から該先端部までの各部の曲がりは、該攪拌棒を該容器の吐出口より挿入することが可能な範囲であり、該側壁接触部及び該底面接触部は、該容器内で該容器の内壁に沿うような形状で構成されていることを特徴とするカートリッジ用撹拌棒である。
【選択図】 図2

Description

本発明は、物質を攪拌するための攪拌棒に関し、特に、シーリング用カートリッジ内で水硬性組成物と水とを容易に混合することが可能なカートリッジ用攪拌棒に関する。
従来より、水硬性組成物を調製する際には、水硬性組成物粉体と水とを一定の比率となるように計量して、ミキサー、練りさじやスコップ、或いは手練り等により撹拌混合して調製を行い、はけ、ヘラやコテ、或いはポンプ等で施工を行っていた。
このような調製方法では、水とセメント等を計量する必要があるため、別途、混合容器を用意する必要があり、簡便な方法ではなかった。
また施工方法においても、目地等の細かい箇所への少量の施工は手間がかかり煩雑であり、特に上向き施工が難しく、均質に施工をすることは難しかった。
本出願人は、特許文献1により、少量の水硬性組成物を簡単に施工することができ、専門家でなくても必要なときに簡便にモルタルを迅速に調製することができる、水硬性組成物用カートリッジを提案した。しかも、このような水硬性組成物用カートリッジを用いることで、モルタルの撹拌混合作業と充填作業を同一の容器で行い、撹拌混合作業中の粉塵の発生をほぼゼロに抑え、上向き施工、孔内充填施工を含む、コテやヘラでは不得意としていた施工を簡便に行うことができる。
そして、上記発明のカートリッジを使用する際には、カートリッジ入りのセメントを攪拌して良く混合させる必要があるが、特許文献1では、その攪拌方法として、人力若しくは機械によってカートリッジを上下左右に振って振動を与えて攪拌する方法のみが開示されている。しかしながら、人力によってカートリッジを振る場合には労力がかかったり、練りあがりに個人差が発生したりする場合がある。
そこで、本出願人は、シーリング用カートリッジ内で水硬性組成物と水との混合方法において、該カートリッジを自動的に往復運動を行う保持手段に取り付け、該往復運動の条件は、往復運動の途中で該カートリッジを1G(Gは重力加速度)以上に加速すると共に、往復運動の折り返し点では、該カートリッジ内の内容物が該カートリッジの長手方向の壁面に衝突するよう急速に減速させ、該往復運動を複数回繰り返すことにより該カートリッジ内の内容物を混合する、シーリング用カートリッジ内で水硬性組成物と水との混合方法を提案している(特許文献2)。
しかし、かかる混合方法は、シーリング用カートリッジを自動的に混合するために別途、装置を要するものである。また、機械で振動させる場合には、作業現場が、足場の上など高所である場合等に、作業現場まで機械を運搬する手間がかかる。
特開2011−074614号公報 特願2010−080295号(2010年3月31日出願)
本発明の目的は、上述の問題を解消し、カートリッジ容器内に収容したセメント組成物を、簡便な方法で均質に効率的に攪拌すること可能なカートリッジ用攪拌棒を提供することである。
上記の課題を解決するために、請求項1に係る発明は、カートリッジ容器内に収容するセメント組成物を撹拌するためのカートリッジ用撹拌棒において、1本の棒状体から構成され、該棒状体は、把持部、直線部、容器内の側壁に沿って延在しかつ部分的に側壁に接触可能な側壁接触部、容器内の底面に沿って延在しかつ部分的に底面に接触可能な底面接触部、及び容器内壁の損傷を抑制する先端部の順序で構成され、該側壁接触部から該先端部までの各部の曲がりは、該攪拌棒を該容器の吐出口より挿入することが可能な範囲であり、該側壁接触部及び該底面接触部は、該容器内で該容器の内壁に沿うような形状で構成されていることを特徴とするカートリッジ用攪拌棒である。
なお、本発明における「曲がり」とは、滑らかな曲線状に曲げるだけでなく、折れ曲がるように曲げる状態を含むことを意味する。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載のカートリッジ用撹拌棒において、該側壁接触部と該底面接触部とは、該直線部の延長方向に向かって螺旋状に連続的に曲がる曲線部で構成され、該曲線部は、該延長方向を軸として2周以内の範囲で曲がっていることを特徴とするカートリッジ用撹拌棒である。
請求項3に係る発明は、請求項1又は2に記載のカートリッジ用撹拌棒において、該底面接触部は、容器の底面と接触可能な部分の長さが、直線に換算して該底面の直径の4分の1以上あることを特徴とするカートリッジ用撹拌棒である。
請求項4に係る発明は、請求項1乃至3のいずれかに記載のカートリッジ用撹拌棒において、該先端部は、端面を丸く形成するか、又は端面が容器内壁から離れる曲率で曲げられていることを特徴とするカートリッジ用撹拌棒である。
請求項5に係る発明は、請求項1乃至4のいずれかに記載のカートリッジ用撹拌棒において、該棒状体は、1本の金属製の棒を曲げて構成されていることを特徴とするカートリッジ用撹拌棒である。
請求項1に係る発明により、カートリッジ用攪拌棒は、1本の棒状体から構成され、該棒状体は、把持部、直線部、容器内の側壁に沿って延在しかつ部分的に側壁に接触可能な側壁接触部、容器内の底面に沿って延在しかつ部分的に底面に接触可能な底面接触部、及び容器内壁の損傷を抑制する先端部の順序で構成され、該側壁接触部から該先端部までの各部の曲がりは、該攪拌棒を該容器の吐出口より挿入することが可能な範囲であり、該側壁接触部及び該底面接触部は、該容器内で該容器の内壁に沿うような形状で構成されていることを特徴とするため、手動で又は機械でカートリッジを振動させて攪拌するよりも簡易に、そして労力をかけず攪拌することができる。
そして、該攪拌棒は、容器内の側壁に沿って延在しかつ部分的に側壁に接触可能な側壁接触部、容器内の底面に沿って延在しかつ部分的に底面に接触可能な底面接触部及び容器内壁の損傷を抑制する先端部を有しているため、攪拌棒が、容器内壁を傷つけることなく、カートリッジ内の側壁や底面にこびりついているセメントをこそぎ落として、効率よく、確実に攪拌することができる。
また、該側壁接触部から該先端部までの各部の曲がりは、該攪拌棒を該容器の吐出口より挿入することが可能な範囲であるため、攪拌棒を確実にカートリッジ内に挿入して攪拌することができる。さらに、該側壁接触部及び該底面接触部は、該容器内で該容器の内壁に沿うような形状で構成されているため、容器内の側壁や底面などの内壁近くに滞留しているセメント組成物も、確実に攪拌することができる。
請求項2に係る発明により、該側壁接触部と該底面接触部とは、該直線部の延長方向に向かって螺旋状に連続的に曲がる曲線部で構成され、該曲線部は、該延長方向を軸として2周以内の範囲で曲がっていることを特徴とするため、螺旋状の曲線部がセメント組成物をよく接触し、攪拌棒を回転ないし上下させるだけで効率よく攪拌することができ、かつ、螺旋状の曲線部は2周以内であるため、攪拌部とセメント組成物との抵抗が大きくなり過ぎず、労力をかけずに攪拌することができる。
請求項3に係る発明により、該底面接触部は容器の底面と接触可能な部分の長さが、直線に換算して該底面の直径の4分の1以上あることを特徴とするため、底面にこびりついたセメント組成物や、底面近くに滞留しているセメント組成物を、より効率良く攪拌することができる。
請求項4に係る発明により、該先端部は、端面を丸く形成するか、又は端面が容器内壁から離れる曲率で曲げられていることを特徴とするため、カートリッジ容器の内壁を傷つけず、安全に攪拌することができる。
請求項5に係る発明により、該棒状体は、1本の金属製の棒を曲げて構成されていることを特徴とするため、攪拌棒の継ぎ目にセメント組成物等が詰まるような不具合を起こすことなく攪拌棒を使用することができる。
一従来例として、曲げられていない棒状体や、羽根付きの棒状体を、攪拌棒として用いようとした場合を示した図である。 本発明に係るカートリッジ用攪拌棒の一例を示した図である。 本発明に係るカートリッジ用攪拌棒の使用例を示した図である。
以下、本発明のカートリッジ用攪拌棒について、好適例を用いて具体的に説明する。
図2は、本発明のカートリッジ用攪拌棒の一例を説明する図である。図2(a)は本発明の攪拌棒の平面図、図2(b)は図2(a)のX−X´における断面図を示している。
図2(a)に示すようにカートリッジ用攪拌棒5は、把持部P1、直線部P2、側壁接触部P3、底面接触部P4、先端部P5の順序で、金属製等の棒状体により構成されている。攪拌棒を構成する際には、例えば把持部P1、直線部P2を一本の棒状体で構成し、側壁接触部P3、底面接触部P4、先端部P5を別の一本の棒状体で構成して、両者をつなぎ合わせて一本の攪拌棒とすることも可能であるが、その際にはつなぎ目にセメント組成物が詰まる等の不具合が起こりやすくなってしまうため、一本の棒状体より構成することが好適である。
そして、カートリッジ用攪拌棒5は、図2(b)に示すように、側壁接触部P3と、底面接触部P4とが、直線部P2の延長方向に向かって螺旋状に連続的に曲がる曲線部で構成されている。このような曲線構造を採用することにより、攪拌棒5と、カートリッジ内のセメント組成物との接触部が大きくなり、効率よく攪拌することができる。ただし、曲線部が長くなり過ぎると、逆にセメント組成物との接触部が大きくなって抵抗が大きくなり過ぎてしまい、攪拌時に労力を要するようになってしまうため、曲線部は、延長方向を軸として2周以内の範囲に収めることが好適である。
さらに、側壁接触部P3及び底面接触部P4の形状を、その一部分のみが容器の側壁又は底面に接触するような構成とした場合には、容器内の側壁又は底面などの内壁近くに滞留するセメント組成物を効率よく攪拌することができなくなる。従って、容器内の側壁及び底面などの内壁近くに滞留するセメント組成物を効率よく攪拌するために、側壁接触部P3及び底面接触部P4の形状は、側壁該容器内で該容器の内壁に沿うような形状で構成することが好適である。
一方、例えば図1(a)に示すように、直線状の棒状体3を攪拌棒として用いようとした場合には、棒状体3を符号Aで示すような方向に回転させても、棒状体3と、カートリッジ1内に収容されたセメント組成物2との接触部が非常に小さいため、セメント組成物2をほとんど攪拌することができない。また、カートリッジ1の側壁や底面にこびりついたセメント組成物をこそぎ落とすこともできず、非常に効率が悪い。
また、例えば図1(b)に示すように、羽根41付きの棒状体4を、攪拌棒として用いようとした場合、羽根41の大きさによっては、カートリッジ1の吐出口11から、棒状体4を挿入することができず、使用することができない。また、羽根41を小さくして、吐出口から挿入できるようにしたとしても、羽根が小さいために十分な攪拌効果は得られず、側壁や底面にこびりついたセメント組成物2を十分にこそぎ落とせないことも変わりない。
従って、上記したように、本発明においては、カートリッジ用攪拌棒は、把持部P1、直線部P2、側壁接触部P3、底面接触部P4、先端部P5の順序で、金属製等の一本の棒状体であり、望ましくは、該側壁接触部P3と、該底面接触部P4とが、直線部P2の延長方向に向かって螺旋状に連続的に曲がる曲線部で構成される撹拌棒である。
次に、攪拌棒5の各部分について説明する。把持部P1は、攪拌棒5を使用する際に把持する部分であり、直線部P2と特に構成上異なる点はない。ただし、攪拌棒を使用する際に、把持しやすくなるように把持部を太くしたり、クッション等を巻いたり、又は把持部にジョイント部を設けて、機械と接続させる等することは適宜可能である。直線部P2は、使用時や、カートリッジに攪拌棒を挿入する際に、不都合が生じるようなものでなければ、その長さや太さは特に限定されない。
側壁接触部P3は、使用時にカートリッジ内部の側壁と接触させて摩擦させることにより、側壁にこびりついたセメントをこそぎ落とし、側壁近くに滞留するセメントを効率よく攪拌することができる。側壁接触部P3は、その一部が側壁と接触している程度に、曲線状にすれば十分にその目的を達することができるが、側壁近くに滞留したセメント組成物を効率よく攪拌するために、側壁に沿うような形状で構成することが望ましい。
底面接触部P4は、使用時に底面と接触させて回転、摩擦させることにより、底面にこびりついたセメントをこそぎ落とし、底面近くに滞留するセメントを効率よく攪拌することができる。底面接触部P4も、側壁接触部P3と同様、十分な攪拌効果を確保するために、底面に沿うような形状で構成することが望ましく、更に好適には、底面接触部P4の、容器底面と接触可能な部分の長さは、直線に換算して容器底面の直径の4分の1以上あることが好ましい。
そして先端部P5は、容器内壁と接触して損傷させることを防止するために、端面を丸く形成するか、又は端面が容器内壁から離れる曲率で曲げられている。また、曲げにおいても、滑らかに曲げるだけでなく、折れ曲げるなどの加工を施しても良い。先端を丸く形成するには、攪拌棒を形成する前又は形成した後に、やすり等で先端を削って丸く形成する。また、先端部P5にシリコン等の保護材を被せることにより、先端を丸く形成することも可能である。
そして、先端が容器内壁から離れる曲率で曲げられているとは、攪拌棒の使用時には、攪拌棒を種々の角度に傾けるため、先端部も種々の方向を向くことになるが、そのいずれの場合にも、先端部が容器の内壁と接触しないような角度に曲げ又は折り曲げられている、という意味である。具体的には、例えば図2(a)のやや上方に向けて曲げ、図2(b)の中心部、即ちP1(P2)に向けて曲げることが好適である。
次に、本発明の攪拌棒の使用例について説明する。本発明の攪拌棒を使用する際には、攪攪拌棒の把持部を持って、先端部より容器の吐出口11に挿入し、攪拌棒の曲率に合わせて角度を調整して、図3のように攪拌棒が容器1内に収まるようにする。このとき、攪拌棒5の、側壁接触部から先端部までの各部の曲がりは、攪拌棒を容器の吐出口より挿入することが可能な範囲であるため、容易に攪拌棒5を容器内に挿入することができる。そして、攪拌棒5をA方向に回転させ、B方向に上下させ、又はA方向に回転させながらB方向に上下させてセメント2を攪拌する。また、攪拌棒を左右方向や斜め方向に動かしたり、攪拌棒上の一点を中心として振り子状運動をさせる等、種々の攪拌方法も採用できる。
そして、攪拌棒の側壁接触部は、容器の側壁に沿うような形状で構成されているため、攪拌棒の側壁接触部を容器の側壁13に接触させながら攪拌することで、側壁13にこびりついたセメントをこそぎ落とし、側壁近くのセメントを効率よく攪拌することができる。また、攪拌棒の底面接触部は、容器の底面に沿うような形状で構成されているため、底面接触部を底面12に接触させながら攪拌することで、底面12にこびりついたセメントをこそぎ落とし、底面近くのセメントを効率よく攪拌することができる。
なお、容器の吐出口の形状や容器内に収容するセメント組成物の性質等によって、容器の吐出口の周りの内壁付近にセメント組成物がこびりついたり滞留してしまうような場合には、攪拌棒の、側壁接触部の直線部側を、容器の吐出口の周りの内壁14から側壁13に沿って接触可能なように曲げて構成することで、容器内の吐出口の周りの内壁にこびりついたり滞留しているセメントも、効率よく攪拌することができる。また、該構成を採用しない場合にも、攪拌棒5の底面接触部P4の部分を、容器の吐出口の周りの内壁14に接触させながら攪拌することで、吐出口の周りの内壁にこびりついたり滞留しているセメントを、効率よく攪拌することができる。
以上、本発明の実施例を図面に沿って説明したが、攪拌棒の形状、材質、使用法等は、本発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能であることは言うまでもない。
以上のように、本発明により、カートリッジ容器内に収容したセメント組成物を効率的に攪拌すること可能なカートリッジ用攪拌棒を提供することができる。
1 容器
2 セメント組成物
3 直線状の棒状体
4 羽根つき棒状体
5 カートリッジ用攪拌棒
11 吐出口
12 底面
13 側壁
14 内壁
41 羽根
P1 把持部
P2 直線部
P3 側壁接触部
P4 底面接触部
P5 先端部

Claims (5)

  1. カートリッジ容器内に収容するセメント組成物を撹拌するためのカートリッジ用撹拌棒において、
    1本の棒状体から構成され、
    該棒状体は、把持部、直線部、容器内の側壁に沿って延在しかつ部分的に側壁に接触可能な側壁接触部、容器内の底面に沿って延在しかつ部分的に底面に接触可能な底面接触部、及び容器内壁の損傷を抑制する先端部の順序で構成され、
    該側壁接触部から該先端部までの各部の曲がりは、該攪拌棒を該容器の吐出口より挿入することが可能な範囲であり、
    該側壁接触部及び該底面接触部は、該容器内で該容器の内壁に沿うような形状で構成されていることを特徴とするカートリッジ用撹拌棒。
  2. 請求項1に記載のカートリッジ用撹拌棒において、該側壁接触部と該底面接触部とは、該直線部の延長方向に向かって螺旋状に連続的に曲がる曲線部で構成され、該曲線部は、該延長方向を軸として2周以内の範囲で曲がっていることを特徴とするカートリッジ用撹拌棒。
  3. 請求項1又は2に記載のカートリッジ用撹拌棒において、該底面接触部は、容器の底面と接触可能な部分の長さが、直線に換算して該底面の直径の4分の1以上あることを特徴とするカートリッジ用撹拌棒。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載のカートリッジ用撹拌棒において、該先端部は、端面を丸く形成するか、又は端面が容器内壁から離れる曲率で曲げられていることを特徴とするカートリッジ用撹拌棒。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載のカートリッジ用撹拌棒において、該棒状体は、1本の金属製の棒を曲げて構成されていることを特徴とするカートリッジ用撹拌棒。
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