JP2012221578A - コネクタ - Google Patents

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尚一 長坂
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Abstract

【課題】構成部品や組立工程の増加を招くことなく、接続端子の保持力を向上させることのできるコネクタを提供すること。
【解決手段】雌型接続端子20は、当該雌型接続端子20の中心軸に対して対称的に一対の外周壁22b,22cから突出する一対の抜け止め用のバネ片29A,29Bと、一対のバネ片29A,29Bが突出する一対の外周壁とは別の外周壁上で、バネ片29A,29Bの装備位置よりも雌型接続端子20の後端寄りにずれた位置に形成されたランス係合部23とを備え、雌型接続端子20を端子収容孔31に収容するコネクタハウジング30は、端子収容孔31への挿入が完了した際に雌型接続端子20の抜け方向への移動を規制する手段として、雌型接続端子20のランス係合部23に係合するランス37と、一対のバネ片29A,29Bと係合する一対のバネ片係止部38A,38Bと、を備える。
【選択図】図9

Description

本発明は、コネクタハウジングに収容した接続端子を抜け止めする機構として、金属板製の接続端子の角筒状部にバネ片が突設されると共に、コネクタハウジングには前記バネ片と係合して前記接続端子の抜け止めを行うバネ片係止部が装備されるコネクタに関する。
図10及び図11は、下記特許文献1に開示されたコネクタを示している。
このコネクタ100は、図10に示すように、金属板のプレス成形により形成される接続端子110と、この接続端子110を収容保持する樹脂製のコネクタハウジング120とを備えている。
接続端子110は、所謂雌型の接続端子で、図11に示すように、金属板の折り曲げ成形により略角筒状に形成された角筒状部111と、この角筒状部111の後端に連なる電線接続部112と、角筒状部111上に形成された抜け止め用のバネ片113と、を備えている。
抜け止め用のバネ片113は、角筒状部111の外周壁から突出するように、外周壁を構成する上部壁板111aの一部を切り起こして形成された舌状の板ばねである。
このバネ片113は、角筒状部111の先端側から後端側に向かって接続端子の挿入方向に沿って延出していて、自由端である先端部113aが後述するコネクタハウジング側の係止面に当接することで、抜け方向への移動を規制する。
コネクタハウジング120は、図10に示すように、接続端子110を収容する端子収容孔121と、端子収容孔121に臨んで配置されたバネ片係止部122と、を備える。
バネ片係止部122は、図10に示すように、端子収容孔121への挿入が完了した接続端子110のバネ片113と係合して接続端子110の抜け止めを行う係合孔である。
接続端子110の端子収容孔121への挿入が完了した状態で、接続端子110に抜け方向(図10で矢印X1方向)の引張荷重が作用すると、図示のように、バネ片113の先端部113aがバネ片係止部122の内周面に当接して、抜け止めされる。
特開平11−3739号公報
ところが、特許文献1のコネクタ100の場合、抜け止めは、接続端子110に切り起こしにより形成した単一のバネ片113とコネクタハウジング120のバネ片係止部122との係合のみで行っている。しかも、バネ片113は接続端子110の挿入方向に沿って延出した形状のため、抜き方向の荷重が作用したときに、バネ片113に撓み変形が生じ易く、十分な保持力を確保することが難しいという問題があった。
そして、接続端子110に対する保持力が不十分な場合は、抜き方向の外部荷重が作用したときに接続端子110にガタつきが生じて、電気的な接続性の低下を招くおそれがあった。
このような不都合の発生を防止するため、コネクタハウジング120へ接続端子110を装着後、コネクタハウジング120に別体のリテーナを組み付けることで接続端子110を2重係止状態にして、接続端子110に対する保持力を向上させるようにしたコネクタも提案されている。
しかし、別体のリテーナ等を使用する方法では、構成部品や組立工程の増加という問題が生じる。
そこで、本発明の目的は、上記課題を解消することに係り、構成部品や組立工程の増加を招くことなく、接続端子の保持力を向上させることのできるコネクタを提供することにある。
本発明の前述した目的は、下記の構成により達成される。
(1)金属板の折り曲げ成形により略角筒状に形成された角筒状部と、該角筒状部の外周壁から突出するように前記外周壁を構成する壁板の一部を切り起こして形成された抜け止め用のバネ片と、を備えた接続端子と、
前記接続端子を収容する端子収容孔と、前記端子収容孔への挿入が完了した前記接続端子の前記バネ片と係合して前記接続端子の抜け止めを行うバネ片係止部と、を備えたコネクタハウジングと、
を備えるコネクタであって、
前記接続端子は、当該接続端子の中心軸に対して対称的に前記角筒状部の対向する一対の外周壁から突出する一対の前記バネ片と、前記一対のバネ片が突出する一対の外周壁とは別の外周壁上で、前記バネ片の装備位置よりも接続端子の後端寄りにずれた位置に形成されたランス係合部を備え、
前記コネクタハウジングは、前記端子収容孔への挿入が完了した際に前記接続端子の抜け方向への移動を規制する手段として、前記接続端子のランス係合部に係合するランスと、前記一対のバネ片と係合する一対のバネ片係止部と、を備えることを特徴とするコネクタ。
(2)前記一対のバネ片は、前記接続端子の挿入方向の先端側から後端に向かって延出する板ばねで、自由端である後端部をバネ片係止部としての係合面に当接して、前記接続端子の抜け方向への移動を規制することを特徴とする上記(1)に記載のコネクタ。
上記(1)の構成によれば、コネクタハウジングに対して接続端子を抜け止めする保持力は、接続端子の一対のバネ片とコネクタハウジングの一対のバネ片係止部との間の係合力に、接続端子のランス係合部とコネクタハウジングのランスとの係合力を加算したものとなり、3箇所で保持力を得るため、バネ片とバネ片係止部との間の係合力だけで接続端子の抜け方向への移動を規制していた従来のコネクタと比較すると、接続端子に対する保持力を大幅に向上させることができる。しかも、リテーナ等の別体の部品追加をしていない。
従って、構成部品や組立工程の増加を招くことなく、接続端子の保持力を向上させることができる。
また、上記(1)の構成によれば、抜け止め用のバネ片は、接続端子の角筒状部において対向する一対の外周壁に設けられていて、角筒状部の対向する両側でコネクタハウジングとの接触を果たすため、接続端子の挿入方向と直交する方向へのガタつきを抑止する効力も得られ、コネクタにおける耐振動性を向上させることもできる。
上記(2)の構成によれば、接続端子の両側に装備した一対のバネ片は接続端子の挿入方向の先端側から後端に向かって延出していて、接続端子をコネクタハウジングの端子収容孔に挿入する操作の際、端子収容孔の内壁面に接触する各バネ片の先端に撓み変形が生じ易い。そのため、比較的に小さい摺動摩擦で接続端子を端子収容孔に挿入することができる。
また、端子収容孔の内壁面とバネ片との接触圧が、角筒状部の両側で得られるため、挿入時に角筒状部に振れが生じ難く、コネクタハウジングに対する接続端子の装着性を向上させることもできる。
本発明によるコネクタによれば、コネクタハウジングに対して接続端子を抜け止めする保持力は、接続端子の一対のバネ片とコネクタハウジングの一対のバネ片係止部との間の係合力に、接続端子のランス係合部とコネクタハウジングのランスとの係合力を加算したものとなり、3箇所で保持力を得るため、バネ片とバネ片係止部との間の係合力だけで接続端子の抜け方向への移動を規制していた従来のコネクタと比較すると、接続端子に対する保持力を大幅に向上させることができる。しかも、リテーナ等の別体の部品追加をしていない。
従って、構成部品や組立工程の増加を招くことなく、接続端子の保持力を向上させることができる。
また、本発明によるコネクタによれば、抜け止め用のバネ片は、接続端子の角筒状部において対向する一対の外周壁に設けられていて、角筒状部の対向する両側でコネクタハウジングとの接触を果たすため、接続端子の挿入方向と直交する方向へのガタつきを抑止する効力も得られ、コネクタにおける耐振動性を向上させることもできる。
本発明に係るコネクタで使用する接続端子の一実施形態の斜視図である。 図1に示した接続端子の正面図である。 図1に示した接続端子の先端部の縦断面図である。 図1に示した接続端子を収容するコネクタハウジングの端子収容孔周辺の縦断面図である。 図4のA矢視図である。 図4に示したランスの拡大図である。 図1の接続端子を収容したコネクタハウジングの正面図である。 図7のB−B断面図である。 図7のC−C断面図である。 従来のコネクタの縦断面図である。 図10に示した接続端子の斜視図である。
以下、本発明に係るコネクタの好適な実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
この一実施形態のコネクタは、図1〜図3に示す雌型接続端子20と、図4〜図6に示すコネクタハウジング30とを、備えている。
図1は本発明の一実施形態の接続端子の斜視図、図2は図1に示した接続端子の正面図、図3は図1に示した接続端子の先端部の縦断面図である。また、図4は図1に示した接続端子を収容するコネクタハウジングの端子収容孔周辺の縦断面図、図5は図4のA矢視図、図6は図4に示したランスの拡大図である。
一実施形態の雌型接続端子20は、金属板のプレス成形品である。雌型接続端子20は、先端(図3では右端)に金属板の折り曲げ成形により略角筒状に形成された端子嵌合部21と、端子嵌合部21の後端に連なる角筒構造の角筒状部22と、角筒状部22の後端に連なる電線圧着部24と、を備える。
端子嵌合部21は、接続相手となる雄タブ端子(不図示)の先端のタブが嵌合可能な角筒構造で、タブが嵌合接続される。端子嵌合部21の内部には、図3に示すように、挿入されたタブを上面21a側に押圧してタブとの導通接続を実現する押圧バネ片26が、設けられている。
本実施形態の場合、角筒状部22は、端子嵌合部21の後端側を延長した角筒構造である。角筒状部22を構成する4面の外周壁の内の1つである上部壁22aには、後述のランス37の突起部37bが係合するランス係合部23が形成されている。また、本実施形態の角筒状部22には、一対の抜け止め用のバネ片29A,29Bが形成されている。これらの一対のバネ片29A,29Bは、上部壁22aの左右の両側縁に連なる一対の側壁部22b,22cに形成されている。
ランス係合部23は、後述のコネクタハウジング30におけるランス37の突起部37bが係合する略四角形の開口である。このランス係合部23は、図1に示す雌型接続端子20の中心軸C20に対して、幅方向(図1の矢印Y1方向)に偏心した状態で形成されている。また、本実施形態の場合、ランス係合部23は、後述のランス37の突起部37bが角筒状部22の片側の側壁部22bにも係合可能なように、後述のランス37と対向する角筒状部22の上部壁22aと該上部壁の片側の側縁に連なる側壁部22bとに跨って開口(切り欠き)を形成することで形成されている。
本実施形態の場合、ランス係合部23は、後述のバネ片29A,29Bが突出する外周壁である一対の側壁部22b,22cとは別の外周壁である上部壁22a上で、後述のバネ片29A,29Bの装備位置よりも雌型接続端子20の後端寄り(図1の矢印X2方向寄り)にずれた位置に形成されている。
このランス係合部23の先端側の縁部が、ランス37の突起部37bとの当接により抜け止めを実現するランス係合面23aとなる。
本実施形態のランス係合面23aは、図1に示すように、上部壁22aにおける開口の縁部である第1係合面231と、側壁部22bにおける開口の縁部で第1係合面231の端から上部壁22aと略直交する方向に延在する第2係合面232とを備えた鉤形(L字形)の係合面である。
抜け止め用の一対のバネ片29A,29Bは、角筒状部22の対向する一対の外周壁である側壁部22b,22cから突出するように、これらの側壁部22b,22cを構成する壁板の一部を切り起こして形成されている。また、本実施形態の場合、一対のバネ片29A,29Bは、雌型接続端子20の中心軸C20(図1参照)に対して対称的に、対向する側壁部22b,22cに配置されている。また、一対のバネ片29A,29Bは、ランス係合部23よりも端子の先端寄りにずれた位置に形成されている。
本実施形態における一対のバネ片29A,29Bは、雌型接続端子20の挿入方向の先端側から後端に向かって延出する板バネである。これらの一対のバネ片29A,29Bは、図9に示すように、自由端である後端部29Aa,29Baを、バネ片係止部38A,38Bとしての係合面38Aa,38Baに当接して、雌型接続端子20の抜け方向(図8の矢印X4方向)への移動を規制する。
電線圧着部24は、電線の導体に圧着される導体加締め片27と、電線の被覆部に加締め付けられる被覆加締め片28とを備えている。
図4〜図6に示したコネクタハウジング30は、雌型接続端子20を収容保持する雌型ハウジングで、プラスチック材料による射出成型品である。図7〜図9は、雌型接続端子20を収容保持した状態を示している。
このコネクタハウジング30は、図4に示すように、雌型接続端子20を収容する端子収容孔31と、雌型接続端子20に嵌合接続する不図示の雄タブ端子のタブが挿入されるタブ挿通口33と、端子収容孔31への挿入が完了した雌型接続端子20の抜けを防止する手段としてのランス37及びバネ片係止部38と、を備える。
端子収容孔31は、ハウジング後端から雌型接続端子20が挿入可能なように、コネクタハウジング30の後端面(基端面)30a(図4参照)に開口した孔である。
タブ挿通口33は、ハウジング先端に貫通形成された横断面形状が四角形の孔で、端子収容孔31の先端側に連通している。
ランス37は、図4〜図6に示すように、端子収容孔31の長手方向に沿って延在する片持ち梁状の弾性片37aと、弾性片37aの先端側から端子収容孔31内に突出する突起部37bとを備えている。ランス37は、雌型接続端子20の端子収容孔31への挿入が完了した際に、突起部37bが雌型接続端子20のランス係合部23に係合して、雌型接続端子20の抜け方向(図8の矢印X4方向)への移動を規制する。
バネ片係止部38A,38Bは、端子収容孔31への挿入が完了した雌型接続端子20のバネ片29A,29Bと係合して雌型接続端子20の抜け止めを行う。
本実施形態の場合、バネ片係止部38A,38Bは、図4及び図5にも示すように、端子収容孔31の両側面に形成されている。バネ片係止部38A,38Bは、バネ片29A,29Bが嵌合可能に、ハウジング先端に開口する溝状に形成されている。バネ片係止部38A,38Bは、ハウジング後端側に位置する溝の終端部が、バネ片29A,29Bの抜け方向への移動を規制する係合面38Aa,38Baになっている。これらの係合面38Aa,38Baは、雌型接続端子20に抜け方向の外部荷重が作用して雌型接続端子20が抜け方向に変位するとき、バネ片29A,29Bの後端部29Aa,29Baが当接することで、雌型接続端子20の抜け方向への移動を規制する。
以上に説明した一実施形態のコネクタでは、コネクタハウジング30に対して雌型接続端子20を抜け止めする保持力は、雌型接続端子20の一対のバネ片29A,29Bとコネクタハウジング30の一対のバネ片係止部38A,38Bとの間の係合力に、雌型接続端子20のランス係合部23とコネクタハウジング30のランス37との係合力を加算したものとなり、3箇所で保持力を得るため、単一のバネ片と単一のバネ片係止部との間の係合力だけで接続端子の抜け方向への移動を規制していた従来のコネクタと比較すると、雌型接続端子20に対する保持力を大幅に向上させることができる。しかも、リテーナ等の別体の部品追加をしていない。
従って、構成部品や組立工程の増加を招くことなく、雌型接続端子20の保持力を向上させることができる。
また、以上に説明した一実施形態のコネクタでは、抜け止め用のバネ片29A,29Bは、雌型接続端子20の角筒状部22において対向する一対の外周壁に設けられていて、角筒状部22の対向する両側でコネクタハウジング30との接触を果たすため、雌型接続端子20の挿入方向と直交する方向へのガタつきを抑止する効力も得られ、コネクタにおける耐振動性を向上させることもできる。
また、以上に説明した一実施形態のコネクタでは、雌型接続端子20の両側に装備した一対のバネ片29A,29Bは雌型接続端子20の挿入方向の先端側から後端に向かって延出していて、雌型接続端子20をコネクタハウジング30の端子収容孔31に挿入する操作の際、端子収容孔31の内壁面に接触する各バネ片29A,29Bの先端に撓み変形が生じ易い。そのため、比較的に小さい摺動摩擦で雌型接続端子20を端子収容孔31に挿入することができる。また、端子収容孔31の内壁面とバネ片29A,29Bとの接触圧が、角筒状部22の両側で得られるため、挿入時に角筒状部22に振れが生じ難く、コネクタハウジング30に対する雌型接続端子20の装着性を向上させることもできる。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
20 雌型接続端子
22 角筒状部
22a 上部壁(外周壁)
22b,22c 側壁部(外周壁)
23 ランス係合部
23a ランス係合面
29A,29B バネ片
30 コネクタハウジング
31 端子収容孔
37 ランス
37b 突起部
38A,38B バネ片係止部

Claims (2)

  1. 金属板の折り曲げ成形により略角筒状に形成された角筒状部と、該角筒状部の外周壁から突出するように前記外周壁を構成する壁板の一部を切り起こして形成された抜け止め用のバネ片と、を備えた接続端子と、
    前記接続端子を収容する端子収容孔と、前記端子収容孔への挿入が完了した前記接続端子の前記バネ片と係合して前記接続端子の抜け止めを行うバネ片係止部と、を備えたコネクタハウジングと、
    を備えるコネクタであって、
    前記接続端子は、当該接続端子の中心軸に対して対称的に前記角筒状部の対向する一対の外周壁から突出する一対の前記バネ片と、前記一対のバネ片が突出する一対の外周壁とは別の外周壁上で、前記バネ片の装備位置よりも接続端子の後端寄りにずれた位置に形成されたランス係合部を備え、
    前記コネクタハウジングは、前記端子収容孔への挿入が完了した際に前記接続端子の抜け方向への移動を規制する手段として、前記接続端子のランス係合部に係合するランスと、前記一対のバネ片と係合する一対のバネ片係止部と、を備えることを特徴とするコネクタ。
  2. 前記一対のバネ片は、前記接続端子の挿入方向の先端側から後端に向かって延出する板ばねで、自由端である後端部をバネ片係止部としての係合面に当接して、前記接続端子の抜け方向への移動を規制することを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
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