JP2012221247A - 発電プラント制御装置、プラント制御装置及びプラント制御方法 - Google Patents

発電プラント制御装置、プラント制御装置及びプラント制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】プラントの制御装置で起動や停止などの比較的時間を要する運転制御を行う際に、適切な監視制御が行えるようにする。
【解決手段】発電プラントなどのプラントが備える設備の運転情報に基づいて、プラントの運転時の基準ポイントから設備の操作が行われるまでの時間(又は所定の状態になるまでの時間)の情報を、プラントの運転状態から判断した運転条件に基づいて分類したマトリクステーブルとして作成し、記録する。そして、プラントの運転時に、現在の運転条件と同じ運転条件での記録情報をマトリクステーブルから取り出し、その取り出したマトリクステーブル中の記録情報で得た、基準ポイントから設備の操作が行われるまでの時間(又は所定の状態になるまでの時間)を表示する。
【選択図】図1

Description

本発明は、発電プラントの制御を行う発電プラント制御装置、各種プラントの制御を行うプラント制御装置及びプラント制御方法に関する。
発電プラントなどのプラント設備の運転制御を行う場合、プラントの起動・停止を集中的に監視制御するために、中央監視室に制御装置を設けて、中央監視室内のオペレータが監視や制御を行う構成としてある。発電プラントなどのプラント設備においては、運転の自動化が進む傾向にあり、制御装置では適切な運転支援用の表示を行うことが望まれている。
従来、例えば発電プラントを自動で起動・停止する場合、制御装置では、各設備の操作の進行に合わせて、メッセージ表示や音声通知を行うと共に、起動や停止中の設備に関する系統図画面を表示装置で表示し、自動的な起動や停止を、オペレータが適切に監視できる構成としてある。
特許文献1には、発電プラント監視制御システムの一例についての記載がある。この特許文献1に記載された発電プラント監視制御システムは、発電ユニットの状態に基づいた発電ユニットの情報を表示して、少人数で発電ユニットの監視を行う点についての記載がある。
特開2002−215227号公報
ところで、発電プラントなどの起動や停止に比較的時間がかかる設備では、操作開始のメッセージ表示や音声通知をした後、監視画面にほとんど変化がない状態が長く続くことが多々ある。このように監視画面に変化がない状態が長い時間続くと、プラントの起動時や停止時に何らかの問題が発生しても、オペレータがその問題を発見するまでに時間がかかることになり、起動や停止に余計な時間を要することになってしまう。
本発明は、プラントの制御装置で起動や停止などの比較的時間を要する運転制御を行う際に、適切な監視制御が行えるようにすることを目的とする。
本発明は、発電プラントなどのプラントが備える設備の運転情報に基づいて、プラントの運転時の基準ポイントから設備の操作が行われるまでの時間又は設備が所定の状態になるまでの時間の情報を、プラントの運転状態から判断した運転条件に基づいて分類したマトリクステーブルとして作成し、記録する。そして、プラントの運転時に、現在の運転条件と同じ運転条件での記録情報をマトリクステーブルから取り出し、その取り出したマトリクステーブル中の記録情報で得た、基準ポイントから設備の操作が行われるまでの時間又は設備が所定の状態になるまでの時間を表示する。
本発明によると、現在の運転条件と同じ過去の運転条件での記録情報から得た、基準ポイントから設備の操作が行われるまでの時間や、設備が所定の状態になるまでの時間が表示され、現在運転中の設備がいつ操作されるのか、あるいは、いつ所定の状態になるのかの目安が表示から判り、良好な監視制御が行えるようになる。
本発明の一実施の形態例による制御装置の構成を示す図である。 本発明の一実施の形態例による各部での処理概要を示す説明図である。 本発明の一実施の形態例によるデータ処理例を示す説明図である。 本発明の一実施の形態例によるマトリクステーブルの例を示す図である。 本発明の一実施の形態例によるプラント起動時の処理を示すフローチャートである。 本発明の一実施の形態例による起動時の表示例(例1)を示す説明図である。 本発明の一実施の形態例による起動時の表示例(例2)を示す説明図である。
[1.プラントと制御装置の構成例]
本発明の一実施の形態例(以下、「本例」と称する)のプラント制御装置の構成を、図1に示す。また、プラント制御装置の処理概要及びデータ例を図2に示す。
図1に示した例のプラント制御装置30は、は、プラント設備10の監視及び制御を行うものある。プラント設備10は、ガスタービン1による発電と廃熱の供給を受けて、発電機15で発電を行う発電プラントである。プラント設備10は、ガスタービン1による発電を行う発電機2の他に、ガスタービン1の廃熱が供給される廃熱回収ボイラ11を備える。この廃熱回収ボイラ11は、弁17を介して水の供給を受け、ガスタービン1の廃熱で蒸気を発生する。
廃熱回収ボイラ11は、高圧部11aと中圧部11bと低圧部11cとを備え、高圧部11aで得られた高圧蒸気を、高圧タービン12に供給し、廃熱回収ボイラ11の中圧部11bに戻す。また、中圧部11bに得られた中圧蒸気と低圧部11cに得られた低圧蒸気を、中圧タービン13に供給する。さらに、中圧タービン13から低圧蒸気を低圧タービン14に供給する。これらの各タービン12,13,14で発電機15を回転駆動させる。なお、高圧蒸気と中圧蒸気と低圧蒸気のタービン12,13への供給路に弁21,22,23を配置し、さらに高圧タービン12から高圧蒸気の廃熱回収ボイラ11への回収路に弁24を配置する。自動運転時には、これらの蒸気供給用の弁21〜24や水供給用の弁17は、プラント制御装置30からの指示で開閉する。
このようなプラント設備10の運転制御や監視を行う装置であるプラント制御装置30は、各タービン12,13,14や発電機15の状態や、各弁21〜24の開閉状態を、運転情報として取得する。これらの状態は、弁21〜24などの各部(各設備)からのアンサーバック信号S1(図2)として取得する。この運転情報は、運転制御部31が取得する。また、運転制御部31は、プラント設備10内の各部に設置した温度センサ16からの温度情報についても取得する。温度センサ16としては、各設備の温度を検出するセンサの他に、各設備の周囲の空気温度(環境温度)を検出するセンサも備える。
そして、運転制御部31は、取得した運転情報と温度情報に基づいて、現在のプラント設備10の運転状態を判断する。その判断した運転状態に基づいて、運転制御部31が、蒸気供給用の弁21〜24や水供給用の弁17などの開閉を自動的に制御して、プラント設備10の起動や停止などの運転制御を行う。この運転制御部31での運転制御処理は、運転制御部31に組み込まれた運転制御用のプログラムに従って実行される。
なお、本例のような発電用のプラント設備10は、起動開始時の設備の状態により、ホットスタートとウォームスタートとコールドスタートの3種類の起動モードが存在する。これらの起動モードは、プラント設備の温度により決まる。すなわち、プラント設備を停止直後に再起動したときには、設備の温度が高温であり、ホットスタートの起動モードとなる。また、プラント設備を停止した後、設備内がある程度高温の温度に保たれる時間以内に再起動したときには、ウォームスタートの起動モードとなる。また、プラント設備を停止した後、設備が完全に冷めた状態になってから再起動したときには、コールドスタートの起動モードとなる。それぞれの起動モードで起動に要する時間や制御状態は異なる。
そして、本例のプラント制御装置30は、プラント設備10の運転状況を表示して、オペレータによる監視や制御の支援を行う。
この運転状況の表示のために、運転制御部31で得た運転情報や温度センサ16から得たセンサ情報などのプラントの状態の情報S2(図2)を、情報処理部32に供給する。運転制御部31が設定した起動モードなどの情報についても、情報処理部32に供給する。
これらの情報を取得した情報処理部32は、その取得した情報に基づいて、プラントの運転状態から判断した運転条件で分類したマトリクステーブルを作成する。マトリクステーブルの詳細については後述するが、簡単に説明すると、発電用のプラント設備10の起動時の運転状態を、各起動モードと空気温度とに基づいて分類して、その分類した種別ごとに運転実績をテーブル化したものである。
各マトリクステーブルの情報は、例えば起動開始から運転が安定するまでの期間を、運転スケジュールに基づいて複数の期間に分割した、それぞれの分割期間で操作される各設備ごとの情報である。各分割期間は、ブレークポイント(以下「BP」と称する)である基準ポイントを開始タイミングとしている。例えば図2に示すように、マトリクステーブルは、起動操作時の各BPが到達する時間の一覧の情報32aを持つと共に、それぞれのBPで操作される各設備ごとの運転制御に必要な操作が行われるまでの時間や、必要な運転状態になるまでの時間の一覧の情報32bを持つ。
情報処理部32が作成したマトリクステーブルの情報は、記録部33に供給され記録される。例えば図2に示すように、マトリクステーブルは、特定のBPからの操作時間や特定のBPからの経過時間の一覧の情報33aおよび各設備の操作時間情報33bを、マトリクステーブルを構成する1つの情報としてもつ。記録部33は、ハードディスクドライブや半導体メモリなどの記録(記憶)装置と、その記録装置での記録処理を制御する制御部とにより構成される。なお、マトリクステーブルの情報は、例えばプラント設備10の試運転時などに測定されて、記録部33に記録される。あるいは、経験的に予測されるデータを、予めマトリクステーブルの情報として、予め記録部33に記録しておいてもよい。
そして、実際のプラント設備10の運転時に取得した情報で、マトリクステーブル内の各情報を更新していき、マトリクステーブルの情報を実際の運転状態の情報に近づけるようにする。この更新処理の詳細についても後述する。
また、プラント設備10の運転中に、情報処理部32が現在の運転状況に対応した記録情報を読み出し、表示処理部34に供給する。表示処理部34は、情報処理部32に得られた現在の運転状況と、マトリクステーブルから読み出した情報とに基づいて、現在のプラント設備10の運転状況を表示する表示データを作成する。そして、例えば、各BPに含まれる各設備が操作されるまでの時間や運転状態が所定の状態になるまでの時間を表示する。また、図2に示すように、表示処理部34は、起動スケジュールとして、各BPが到達する時間の一覧表示41を行うための表示データを作成することもできる。
表示処理部34が作成した表示データは、プラント制御装置30に接続した表示装置40に供給し、この表示装置40で表示を行う。
[2.プラント制御装置のデータ処理状態]
図3は、プラント制御装置30でのデータ処理状態を示したものである。既に説明したように、運転制御部31から情報処理部32に、プラントの状態の情報S2が供給される。情報処理部32は、このプラントの状態の情報S2に基づいて、現在のプラント設備10の運転状態を判断し、その判断したプラントの運転状態の情報S3を記録部33に与える。図3の例では、情報S3として、起動モード:ホットスタート,空気温度25℃,運転時間5000時間を与える。そして、記録部33に記録されたマトリクステーブル100から、この運転状態の情報S3と合致する情報101を取り出し、その取り出した情報S4を表示処理部34に供給する。これにより、直近のBPで各項目の操作が完了するまでの時間の一覧表示42と、各項目の経過時間の表示43とを行う表示データが作成される。
図4は、マトリクステーブルの例を示したものである。図4(a)に示したマトリクステーブルAは、連続運転時間がn時間未満の場合のテーブルであり、図4(b)に示したマトリクステーブルBは、運転時間がn時間以上の場合のテーブルである。n時間は、例えば1万時間などの、プラント設備10の運転時間である。従って、プラント設備10の運転時間がn時間になるまではマトリクステーブルAが使用され、n時間以上になると以後はマトリクステーブルBが使用される。
それぞれのマトリクステーブルA,Bは、起動モードとして、ホットスタート,ウォームスタート,コールドスタートの3つがあり、空気温度として、0℃未満、0℃〜30℃の範囲、30℃を超える場合の3つがある。すなわち、起動モード3種類×空気温度3種類で9種類のデータを持つ。図4に示した各欄のデータは、1つのBPでの例であり、実際には複数のBPごとに詳細なデータを持つ。
なお、起動モードと空気温度と運転時間を条件としたのは1つの例であり、その他の条件を組み合わせてもよい。運転時間以外に起動回数を条件としてもよい。また、温度については、空気温度だけでなく、海水温度を条件としてもよい。また、図4の例は起動時の例であるが、停止時のマトリクステーブルを作成する場合には、プラント設備10が備える復水器真空保管状態に基づいて、分類してもよい。
情報処理部32は、このようにして作成して記録したマトリクステーブルから、適切なデータを選択する。例えば、プラント設備10の運転時間が1万時間未満であるとき、図4(a)のマトリクステーブルAを選択し、さらにそのマトリクステーブルAの中から、現在の運転状態に合致した起動モードと空気温度の情報を取り出す。そして、その取り出した情報を使用して、各BPで操作される各設備の操作時間を表示する。
[3.プラント起動時の処理]
次に、図5のフローチャートを参照して、プラント設備10を起動する際の、プラント制御装置30での監視画面の表示処理とマトリクステーブルの更新処理について説明する。
まず、情報処理部32は、プラント設備10の起動モードなどの運転状態の情報を取得する(ステップS11)。そして、その取得した運転状態に対応した記録情報としての、各BPからの操作時間や経過時間などの情報を、マトリクステーブルから取得する(ステップS12)。
そして、運転制御部31での運転制御状態で、いずれかのBPで区切られた分割区間に到達したか否かを判断する(ステップS13)。この判断で、現在の運転状態がBPに到達したタイミングでない場合には、いずれかのBPで区切られた分割区間に到達するまで待機する。そして、ステップS13の判断で、いずれかのBPへの到達を検出した場合には、マトリクステーブルから取得した、そのBPで操作される各設備の操作時間又は経過時間と、BPからの実経過時間を表示する表示データの生成を、表示処理部34で行う(ステップS14)。その後、マトリクステーブルから取得した全てのBPで区切られた分割区間での表示が終了したか否かを判断し(ステップS15)、終了していない場合にはステップS13の判断に戻り、次のBPで区切られた分割区間での処理を実行する。このステップS15で全てのBPで区切られた分割区間での表示が終了したと判断した場合は、起動処理が終了した状態に相当する。
ここまでの監視画面の表示処理が終了した後、マトリクステーブルの更新処理に移る。
すなわち、ステップS15で全てのBPで区切られた分割区間の表示が終了したと判断した後、今回、運転制御部31が運転制御した際の起動実績としての実時間と、マトリクステーブルから取り出して表示に使用したそれぞれの時間とを比較する(ステップS16)。この比較で、それぞれの時間ごとに、予め決められた偏差の範囲内で、かつ設定された制限の範囲内で、マトリクステーブルの記録値と相違があるか否かを判断する(ステップS17)。この判断で、マトリクステーブルの記録値と相違があると判断した場合に、マトリクステーブルに記録された時間を、運転制御部31が運転制御した際の起動実績で得た時間に修正する(ステップS18)。
運転制御部31が運転制御した際の起動実績が、予め決められた偏差の範囲外の値(時間)である場合や、設定された制限の範囲外の値(時間)である場合には、その値でマトリクステーブルの記録値の更新をしない。偏差の範囲外や設定された制限の範囲外である場合には、起動実績の値が、正常でない状態で運転した値である可能性が高いために、更新には使用しない。
なお、ステップS17での偏差の範囲内や制限の範囲内であることの比較は、記録されたそれぞれの値ごとに行い、その判断した値が偏差の範囲や制限の範囲を外れた場合には、例えば、該当する記録値の更新だけを制限する。あるいは、今回の起動実績全体に異常がある可能性が高いとして、今回の起動実績で得た値は、偏差や制限の範囲内の値であっても、全て更新しないようにしてもよい。起動実績全体ではなく、該当するBPで区切られた分割区間内の値の更新を制限するようにしてもよい。
また、このフローチャートの処理では、偏差の範囲内であるかの判断と、制限の範囲内であるかの判断の双方を行うようにしたが、いずれか一方の判断だけを行うようにしてもよい。
さらに、記録値の更新処理としては、新たに得られた実績値で、記録値を書き換えるようにしてもよいが、何らかの更新比率を設定して、記録値を実績値に近づけるような更新を行うのが好ましい。あるいは、過去の複数回の実績値を記録しておき、その過去の複数回の実績値の平均値で更新してもよい。
[4.表示例]
次に、図5のフローチャートのステップS14での表示例について説明する。
図6の表示画面の例では、起動時のBPの遷移の一覧表示44を画面の上側に行い、BPで操作される各設備の時間表示45を画面の下側に行った例である。
BPの遷移の一覧表示44では、起動時のBPの遷移(最後が起動完了)を表示すると共に、現在のBPがどのBPであるか判るように下線などを付与して表示する。
図6の例では、時間表示45は「ST起動BP」で操作される各設備の分割区間を示し、操作項目名表示45aとして、この「ST起動BP」で操作される各設備の操作項目名を示している。それぞれの操作項目名の表示に続いて、操作状況表示45bを行う。操作状況表示45bでは、各項目について、操作が継続中の場合に「操作中」の表示を行い、操作が完了した場合に「完了」の表示を行う。
そして、各項目について、操作時間表示45cと経過時間表示45eとを行う。
操作時間表示45cは、ST起動BPで操作される各設備の操作開始タイミングから操作が完了するまでの時間又は各設備の状態が変化するまでの時間を、「分」又は「秒」を単位として表示する。この操作時間表示45cの欄の表示時間が、マトリクステーブルの記録値を表示したものである。
経過時間表示45eは、BPで操作される各設備の開始タイミングからの実経過時間を表示したものである。但し、該当する項目の操作や状態変化があったとき、つまり操作状況表示45bの欄が「操作中」から「完了」に変化したタイミングで、経過時間表示45eの該当する項目の表示時間の変化を停止し、以後は完了した時間を表示している。
なお、時間の表示については、操作時間表示45cだけを行って、経過時間表示45eは行わない構成としてもよい。
図7の例は、プラント設備10の系統図表示を行った上で、その系統図表示の脇に、棒グラフ表示47で、操作時間表示を行ったものである。
この例では、系統図中の低圧蒸気遮断弁46aと、中圧蒸気遮断弁46bと、高圧蒸気遮断弁46cとを、それぞれ「閉」に操作されることを示す。そして、棒グラフ表示47として、この3つの弁「閉」の右横に、それぞれの弁が操作されるまでの操作時間に対応した長さの棒による操作時間表示47a,47c,47eを行う。また、棒グラフ表示47では、BPからの経過時間に対応した長さの棒による経過時間表示47b、47d、47fを行う。
この棒グラフ表示47の場合には、BPからの経過時間が操作される時間までどの程度近づいているのか、図形的に判りやすい表示形態となる。この図7に示した棒グラフ表示と、図6に示した一覧表示は、例えばオペレータの操作により選択される。
本例のプラント制御装置30では、運転中に操作時間についての表示が行われているので、監視画面を確認しているオペレータは、操作時間などの画面中の表示から運転制御状態が適正であるか否かを確認でき、プラントの運転状態を良好に監視できる。例えば、自動化されたプラント設備の起動や停止を行う場合であっても、オペレータは現在の運転状況で必要な情報を、プラント設備の条件に合わせた最適な操作時間として監視画面の表示から容易に認識できるので、現在の実績の経過時間との差異から何らかの設備異常が発生した可能性を迅速に判断できるようになる。従って、プラント設備の異常発生から解決までの時間が短くなり、安定したプラント運用を小人数、低コストで実現する事が可能になる。
[5.変形例]
なお、ここまで説明した実施の形態例では、プラント設備の自動運転を行うプラント制御装置に適用した例としたが、運転操作の一部又は全てがオペレータによる手動操作で運転を行う場合のプラント制御装置での表示処理に本発明を適用してもよい。
また、上述したフローチャートなどでの説明では、主としてプラント設備の起動時の処理について説明したが、プラント設備の停止時にも、停止の際のスケジュールに基づいて設定したBPを単位として同様の表示を行うようにしてもよい。また、起動や停止以外の運転制御にも適用が可能である。
また、図1では、プラント制御装置30と表示装置40とは、別体の装置として構成したが、これらを一体の装置として構成してもよい。また、図1の例では、プラント制御装置30は、プラントなどの監視制御を行う専用の装置として構成したが、例えば汎用のコンピュータ装置が備える記録部(記憶部)に、図4に示したマトリクステーブルのデータを記録すると共に、図5のフローチャートに示した表示処理及びマトリクステーブルの更新処理を行うソフトウェアを実装して、本例のプラント制御装置30と同様の表示処理を行うようにしてもよい。
また、図1の例では、プラント設備10として、ガスタービン1の廃熱で発電を行う発電プラントとしたが、その他の各種発電プラントの監視や制御を行うプラント制御装置に適用してもよい。さらに、発電プラント以外の各種工場が備えるプラント設備の制御装置に本発明の処理を適用してもよい。
1…ガスタービン、2…発電機、10…プラント設備、11…廃熱回収ボイラ、11a…高圧部、11b…中圧部、11c…低圧部、12…高圧タービン、13…中圧タービン、14…低圧タービン、15…発電機、16…温度センサ、17…弁、21,22,23,24…弁、30…プラント制御装置、31…運転制御部、32…情報処理部、33…記録部、34…表示処理部、40…表示装置

Claims (10)

  1. 発電プラントが備える設備の運転情報と、前記発電プラントが備えるセンサ情報を収集し、収集した各情報に基づいて、前記発電プラントの運転制御を行う運転制御部と、
    前記運転制御部が収集した情報に基づいて、前記発電プラントの運転時の基準ポイントから設備の操作が行われるまでの時間又は設備が所定の状態になるまでの時間の情報を、前記運転制御部での運転状態から判断した運転条件で分類したマトリクステーブルを作成する情報処理部と、
    前記情報処理部が作成したマトリクステーブルを記録する記録部と、
    前記発電プラントの運転時に、前記運転制御部が判断した現在の運転条件と同じ運転条件のマトリクステーブルの記録情報を前記記録部から取り出し、その取り出したマトリクステーブル中の記録情報で得た、基準ポイントから設備の操作が行われるまでの時間又は設備が所定の状態になるまでの時間を表示する表示データを生成する表示処理部とを備える
    発電プラント制御装置。
  2. 前記情報処理部は、前記運転制御部が収集した情報を、前記記録部が記録したマトリクステーブル内の情報と比較し、収集した情報が設定された偏差値又は制限値の範囲内の情報であるとき、前記記録部が記録したマトリクステーブル内の情報を更新し、前記偏差値又は制限値の範囲を超える情報であるとき、前記記録部が記録したマトリクステーブル内の情報を更新しない
    請求項1記載の発電プラント制御装置。
  3. 前記情報処理部で判断する運転条件は、発電プラントの起動モードがホットスタートの場合と、ウォームスタートの場合と、コールドスタートの場合であり、それぞれの起動モードごとに分類したマトリクステーブルとする
    請求項2記載の発電プラント制御装置。
  4. さらに、ホットスタートと、ウォームスタートと、コールドスタートとのそれぞれで、空気温度に応じて複数段階に分類したマトリクステーブルとする
    請求項3記載の発電プラント制御装置。
  5. 前記マトリクステーブルは、起動時及び停止時の運転状態を複数の運転スケジュールに分割した分割スケジュールごとの情報とした
    請求項1記載の発電プラント制御装置。
  6. 前記表示処理部で生成する表示データで、基準ポイントからの操作が行われるまでの時間又は設備が所定の状態になるまでの時間を表示すると共に、前記運転制御部での基準ポイントからの経過時間を表示する
    請求項1記載の発電プラント制御装置。
  7. 前記基準ポイントからの操作が行われるまでの時間又は前記所定の状態になるまでの時間を表示した設備についての操作又は所定の状態を検出したとき、前記表示処理部が生成する表示データで操作の完了を表示する
    請求項6記載の発電プラント制御装置。
  8. 前記基準ポイントからの操作が行われるまでの時間又は前記所定の状態になるまでの時間と、前記基準ポイントからの経過時間とを、1つの棒グラフで表示する
    請求項6記載の発電プラント制御装置。
  9. プラントが備える設備の運転情報に基づいて、前記プラントの運転時の基準ポイントから設備の操作が行われるまでの時間又は設備が所定の状態になるまでの時間の情報を、前記プラントの運転状態から判断した運転条件で分類したマトリクステーブルを作成する情報処理部と、
    前記情報処理部が作成したマトリクステーブルを記録する記録部と、
    前記プラントの運転時に、現在の前記プラントの運転条件と同じ運転条件のマトリクステーブルの記録情報を前記記録部から取り出し、その取り出したマトリクステーブル中の記録情報で得た、基準ポイントから設備の操作が行われるまでの時間又は設備が所定の状態になるまでの時間を表示する表示データを生成する表示処理部とを備える
    プラント制御装置。
  10. プラントが備える設備の運転情報に基づいて、前記プラントの運転時の基準ポイントから設備の操作が行われるまでの時間又は設備が所定の状態になるまでの時間の情報を、前記プラントの運転状態から判断した運転条件で分類したマトリクステーブルとして作成するステップと、
    前記マトリクステーブルを記録するステップと、
    前記プラントの運転時に、現在の前記プラントの運転条件と同じ運転条件での記録情報を、記録した前記マトリクステーブルから取り出すステップと、
    取り出したマトリクステーブル中の記録情報で得た、基準ポイントから設備の操作が行われるまでの時間又は設備が所定の状態になるまでの時間を表示するステップと含む、
    プラント制御方法。
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