JP2000181536A - 故障診断方法 - Google Patents

故障診断方法

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JP2000181536A
JP2000181536A JP35682798A JP35682798A JP2000181536A JP 2000181536 A JP2000181536 A JP 2000181536A JP 35682798 A JP35682798 A JP 35682798A JP 35682798 A JP35682798 A JP 35682798A JP 2000181536 A JP2000181536 A JP 2000181536A
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average
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Tadayuki Kagawa
忠之 香川
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 故障診断方法において、故障停止により生産
の段取りに時間を費やさないために、故障を診断する事
前予測における信頼性を高め、故障の事前予測を正確に
通知することを目的とする。 【解決手段】 シーケンス動作部110 が、動作を開始
する前にテーブルの開始/終了103 を1とすることに
より、時間計測部111 がテーブルの経過時間104を更新
し、判断処理部112 がテーブルの経過時間104 と平均
時間105cと異常状態を判断する基準時間106bを判断し、
異常の場合は警告を通知することにより、生産状況にあ
った故障の事前予測に高い信頼性を得ることができ、故
障の事前予測を正確に通知することができる。さらに、
判断処理部112 がテーブルのオーバー回数107 とオー
バー回数基準108 を監視し、警告通知を繰り返した
後、製造装置を停止させることにより、突然の故障によ
る停止を無くすことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、製造装置の故障診
断方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、製造装置の故障停止に関しては、
故障発生時、あるいは故障発生後に、製造装置の制御シ
ステムが故障の発生を検知することにより、その故障内
容を装置の操作画面などに表示しオペレータに通知して
いた。
【0003】また、故障を事前に予測する手段として、
製造装置を構成する各ユニットの運転時間、あるいは運
転回数を計測し、所定の時間あるいは回数に達したなら
ば製造装置の操作画面などに表示し、オペレータに点検
時期を通知するものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の故
障の発生を検知してからオペレータへの通知の方法で
は、突然に製造装置が停止し、生産の段取りがとれなく
なるという問題があり、また各ユニットの運転時間・運
転回数を計測する方法では、経験的に決定した時間・回
数をもとに予測するため、製造装置の運転状況などによ
り点検を必要としない時期に、点検時期が通知されると
いう問題があった。
【0005】また製造装置の故障診断方法においては、
生産の段取りを予め調整するために、故障の事前予測を
より正確に行い、点検時期を明確にすることが要求され
ている。
【0006】本発明は、このような故障診断方法におい
て、故障停止により生産の段取りに時間を費やさないた
めに、故障を診断する事前予測における信頼性を高め、
故障の事前予測を正確に通知することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の故障診断方法
は、製造装置の動作を構成する一連のシーケンス、ある
いは1つの動作の時間を計測し、その計測した動作時間
と前回までの動作時間の平均時間との絶対差を演算し、
この絶対差演算時間が異常状態を判断する基準時間を超
えているかどうかを判断し、前記絶対差演算時間が異常
状態を判断する基準時間を超えていないとき、前記絶対
差演算時間が通常状態を判断する基準時間を超えている
かどうかを判断し、通常状態を判断する基準時間を超え
ていないとき、前記計測した動作時間により動作時間の
平均時間を更新し、前記絶対差演算時間が通常状態を判
断する基準時間を超えたときは平均時間を更新せず、前
記絶対差演算時間が異常状態を判断する基準時間を超え
たとき、前記製造装置の動作に異常が発生したと判断
し、前記製造装置の動作の異常の発生回数を更新し、こ
の更新した異常発生回数が基準回数を超えているかどう
かを判断し、超えてないときオペレータに警告通知し、
超えているとき前記製造装置の動作を停止することを特
徴としたものである。
【0008】この本発明によれば、故障停止により生産
の段取りに時間を費やさないために、故障を診断する事
前予測における信頼性を高め、故障の事前予測を正確に
通知する故障診断方法が得られる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、製造装置の動作を構成する一連のシーケンス、ある
いは1つの動作の時間を計測し、その計測した動作時間
と前回までの動作時間の平均時間との絶対差を演算し、
この絶対差演算時間が異常状態を判断する基準時間を超
えているかどうかを判断し、前記絶対差演算時間が異常
状態を判断する基準時間を超えていないとき、前記絶対
差演算時間が通常状態を判断する基準時間を超えている
かどうかを判断し、通常状態を判断する基準時間を超え
ていないとき、前記計測した動作時間により動作時間の
平均時間を更新し、前記絶対差演算時間が通常状態を判
断する基準時間を超えたときは平均時間を更新せず、前
記絶対差演算時間が異常状態を判断する基準時間を超え
たとき、前記製造装置の動作に異常が発生したと判断
し、前記製造装置の動作の異常の発生回数を更新し、こ
の更新した異常発生回数が基準回数を超えているかどう
かを判断し、超えてないときオペレータに警告通知し、
超えているとき前記製造装置の動作を停止することを特
徴としたものであり、製造装置の生産状況により変移す
る動作時間の平均時間と、計測した動作時間と、異常状
態を判断する基準時間により製造装置の動作の異常が判
断され、異常と判断されたとき、製造装置の動作の異常
の発生回数が更新され、この更新した異常発生回数が基
準回数を超えているかどうかかが判断され、超えてない
ときオペレータに異常発生の警告が通知され、超えてい
るとき最終には製造装置の動作が停止されるという作用
を有する。
【0010】このように、製造装置の生産状況により変
移する動作時間の平均時間を使用し、異常と判断したと
き警告が通知されることにより、生産状況にあった故障
の事前予測に高い信頼性を得、故障の事前予測を正確に
通知することができ、基準回数を超えたとき製造装置を
停止させることにより、突然の故障停止を無くすことが
できる。
【0011】請求項2に記載の発明は、上記請求項1に
記載の発明であって、前記警告通知は、製造装置の動作
と異常発生回数をオペレータの操作画面に表示すること
により行うことを特徴とするものであり、オペレータ
は、警告された製造装置の動作と異常発生回数により製
造装置の点検時期を予め設定することが可能となるとい
う作用を有する。
【0012】以下、本発明の実施の形態を図1〜図4を
用いて説明する。図1は、本発明の実施の形態における
故障診断方法において使用する、時間の計測処理と判断
処理のためのテーブルと処理系の関係を表したものであ
り、処理系がテーブル上のどのデータに対してアクセス
するかを方向101で示している。
【0013】テーブルについて説明する。なお、テーブ
ルは各動作毎に定義される。102は、製造装置が生産
中定常状態となると1、定常状態でないときに0がセッ
トされる平均化可能(フラグ)であり、この平均化可能
が1のとき、後述する平均が行われる。103は、時間
計測開始で1、終了で0がセットされる開始/終了(フ
ラグ)、104は動作中の経過時間が格納される経過時
間(メモリ)、105aは平均を求めるための合計時間
が格納される合計時間(メモリ)、105bは平均を求
めるための回数が格納される合計回数(メモリ)、10
5cは平均時間が格納される平均時間(メモリ)、10
6aは、後述する通常状態を判断する基準時間が格納さ
れる基準時間(メモリ)、106bは、後述する異常状
態を判断する基準時間が格納される基準時間(メモ
リ)、107は、カウントされた現状のオーバー回数が
格納されるオーバー回数(メモリ)である。また、10
8はオーバー回数の基準回数が格納されるオーバー回数
基準(メモリ)であり、オーバー回数がこの基準回数を
超えると製造装置は停止される。
【0014】処理系は、シーケンス動作部110と時間
計測部111と判断処理部112から構成されている。
シーケンス動作部110の動作を図2のフローチャート
にしたがって説明する。
【0015】まず、テーブルの開始/終了103を1と
し(ステップ−201)、動作を開始する(ステップ−
202)。動作が完了すると(ステップ−203)、テ
ーブルの開始/終了103を0とする(ステップ−20
4)。
【0016】次に、上記時間計測部111の動作を図3
のフローチャートにしたがって説明する。この時間計測
部111はインターバルタイマーにより100msec
毎に実行される。
【0017】まず、テーブルの開始/終了103が1が
どうかが判断され(ステップ−301)、テーブルの開
始/終了103が1ならば、テーブルの経過時間104
を更新し(ステップ−302)、テーブルの開始/終了
103が0ならば、動作が完了したどうかを調べるた
め、テーブルの開始/終了103が1から0に変化した
かを確認し(ステップ−303)、変化していれば、図
4に示す判断処理(判断処理部112による処理)を実
行する(ステップ−304)。そして、判断処理部11
2において判断された結果を確認し(ステップ−30
5)、OKならば、製造装置の動作が定常状態になって
いることを示すテーブルの平均化可能101を確認し
(ステップ−306)、平均化可能101が1ならば、
テーブルの経過時間104とテーブルの平均時間105
cの絶対差がテーブルの通常状態を判断する基準時間1
06a以内かを判断し(ステップ−307)、基準時間
以内ならば、テーブルの経過時間104と合計時間10
5aを加算して合計時間105aを更新し、合計回数1
05bに1を加算して合計回数105bを更新し、合計
時間105aを合計回数105bで除算して平均時間を
計算しテーブルの平均時間105cを更新する(ステッ
プ−308)。
【0018】次に、上記判断処理部112の動作を図4
のフローチャートにしたがって説明する。上記時間計測
部111のステップ−304にて実行される。まず、テ
ーブルの経過時間104とテーブルの平均時間105c
の絶対差がテーブルの異常状態を判断する基準時間10
6b以内かを判断し(ステップ−401)、基準時間以
内ならば、時間計測部111へ出力する判断結果をOK
とし(ステップ−402)、基準時間以内でなければ、
テーブルのオーバー回数107に1を加算してオーバー
回数107を更新し(ステップ−403)、テーブルの
オーバー回数107とテーブルのオーバー基準回数10
8を比較し(ステップ−404)、超えていれば、製造
装置を停止させ(ステップ−405)、テーブルのオー
バー回数107がテーブルのオーバー基準回数108を
超えていなければ、製造装置の動作とテーブルのオーバ
ー回数107と警告を操作画面に表示し(ステップ−4
06)、時間計測部111へ出力する判断結果をNGと
する(ステップ−407)。
【0019】上記シーケンス動作部110と時間計測部
111と判断処理部112の動作により、シーケンス動
作部110が、製造装置の動作を構成する一連のシーケ
ンス、あるいは1つの動作の動作中にテーブルの開始/
終了103を1とすることにより、時間計測部111が
テーブルの経過時間104を更新し、動作時間の計測が
終了すると、判断処理部112が実行され、判断処理部
112がテーブルの経過時間104と平均時間105と
異常状態を判断する基準時間106bを判断し、異常が
発生したと判断すると、オーバー回数を更新し、基準回
数を超えると製造装置の動作を停止させ、超えていない
ときはオペレータへ製造装置の動作とテーブルのオーバ
ー回数107と警告を通知する。また判断がOKなとき
は、平均化可能102が判断され、可能なときに平均時
間105cが更新される。
【0020】このように、製造装置の動作を構成する一
連のシーケンス、あるいは1つの動作毎に、経過時間
(動作時間)104を前回までの平均時間105cと異
常状態を判断する基準時間106bにより監視している
ことにより、生産状況にあって変移する平均時間105
cに見合った故障の事前予測に高い信頼性が得られる。
また定常状態で動作が行われたときのみ(平均化可能1
02が1のときのみ)、平均時間105cが更新される
ことにより、動作時間の判断に使用される平均時間10
5cの信頼性を増すことができ、故障の予測の信頼性を
向上させることができる。
【0021】さらに、判断処理部112がテーブルのオ
ーバー回数107とオーバー回数基準108を監視し、
異常の場合は製造装置が故障で停止する前に、画面など
を通じて予め製造装置の動作とテーブルのオーバー回数
107と警告を表示することにより、事前に生産の段取
りを変更し製造装置の点検時期を予め設定することがで
き、故障が発生する前に製造装置を点検でき、また予め
警告を発することにより突然の故障による製造装置の停
止を無くすことができる。
【0022】また、警告表示後も生産を続けた場合にお
いても、最終警告として、製造装置が生産を打ち切り、
製造装置の点検をうながすことができる。さらに、これ
ら警告と製造装置の停止を行う設定に関するパラメータ
(異常状態を判断する基準時間106bとオーバー回数
基準108)は開放されており、生産現場の状況に応じ
てチューニングすることができ、生産にあった故障の事
前予測を行うことができる。
【0023】なお、本実施の形態では、判断処理部11
2の判断に平均時間105cを用いたが、予め決定した
固定値を用いても効果が得られる。また、テーブルを用
いた時間計測と判断処理を示したが、テーブルを使用せ
ずプログラムとして作り込んでも同様の効果が得られ
る。また、判断処理部112の異常状態を判断する基準
時間106bとして固定値を用いたが、経過時間104
が平均時間105cに対してどの程度ずれているかとい
う割合を用いても同様の効果が得られる。
【0024】
【実施例】次に本発明の具体的な実施例を説明する。図
5は本発明の実施例である製造装置の概略図、図6はド
ライエッチングの動作を示すフローチャート、図7は警
告と製造装置の停止を行うためのパラメータ設定画面
と、警告および製造装置停止時の表示画面図、図8は製
造装置の排気処理の構成図、図9は図8の排気処理のフ
ローチャートである。
【0025】図5に示す製造装置は、真空室505を使
用してウェハ506の薄膜をドライエッチングする製造
装置である。ウェハ506が入ったカセット501をセ
ットする室502と、ウェハ506を搬送するロボット
503が組み込まれている室504と、薄膜をドライエ
ッチングする上記真空室505から構成されている。
【0026】装置の動作は、カセット501からロボッ
ト503がウェハ506を取り出し、ドライエッチング
する真空室505にウェハ506を搬入し、ドライエッ
チングを行った後、ロボット503がウェハ506を取
り出し、カセット501に返却するものである。
【0027】上記製造装置における、ドライエッチング
動作を図6のフローチャートにしたがって説明する。ウ
ェハ506がドライエッチングする真空室505に搬入
されたあと、まず真空排気を行い(ステップ−60
1)、高真空を検出すると(ステップ−602)、ガス
を導入し、圧力を調整する(ステップ−603)。
【0028】ガスの流量が安定し、圧力の調整が完了す
ると(ステップ−604)、高周波印可を開始し(ステ
ップ−605)、所定の時間を経過すると(ステップ−
606)、高周波印可とガスの導入を停止し(ステップ
−607)、真空排気を行い(ステップ−608)、高
真空を検出すると(ステップ−609)、終了となる。
【0029】上記一連のシーケンスの中で、最終の真空
排気の動作(ステップ−608/609)を例にとって
この動作の故障診断処理を説明する。ステップ−607
において高周波印可とガスの導入を停止し、ステップ−
608/609の真空排気を行うときに図8の処理系に
おける、シーケンス動作部110の動作を図9のフロー
チャートにしたがって説明する。
【0030】まず時間計測・判断用テーブル(図1)の
開始/終了103に1をセットし(ステップ−90
1)、圧力調整器804とポンプ805(図8)を駆動
して真空室505の真空排気の動作を行う(ステップ−
902)。その後、真空排気の終了にあたる高真空を検
出すると(ステップ−903)、時間計測・判断用テー
ブルの開始/終了103に0をセットする(ステップ−
904)。
【0031】上記真空排気の一連の動作を時間計測部1
11と判断処理部112が、図1のテーブルおよび図3
と図4のフローチャートに従い処理する。ドライエッチ
ングする真空室505が初期の状態から、生産を続けて
いくと、ドライエッチングした時のデポにより、排気配
管803と圧力調整器804とポンプ805にデポ物が
付着し、排気能力が低下し、排気開始から高真空検出ま
での時間が徐々に長くなる。
【0032】そして、警告と製造装置停止のために図7
に示すパラメータ設定画面701により設定された異常
状態を判断する基準時間106bとオーバー回数基準1
07を超えた場合に、判断処理部112が、警告の場合
は画面に図7に示す警告表示702を表示し、製造装置
停止の場合は停止表示703を表示すると同時に、カセ
ット501からウェハ506の取り出しを中止し、処理
中のウェハ506を全て処理し、カセット501に収納
した時点で製造装置を停止させる。
【0033】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、製造装置
が故障で停止する前に、画面などを通じて警告表示する
ことにより、事前に生産の段取りを変更して製造装置を
点検することができ、さらに警告表示後も生産を続けた
場合においては、最終警告として、製造装置の動作を停
止することにより、製造装置の点検をうながすという有
利な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における故障診断方法にお
いて使用する、時間の計測処理と判断処理のためのテー
ブルと処理系の関係を示したものである。
【図2】同故障診断方法におけるシーケンス動作部のフ
ローチャートである。
【図3】同故障診断方法における時間計測部のフローチ
ャートである。
【図4】同故障診断方法における判断処理部のフローチ
ャートである。
【図5】本発明の実施例における製造装置の概略図であ
る。
【図6】同製造装置のドライエッチングのフローチャー
トである。
【図7】同製造装置のパラメータ設定と警告・停止画面
の図である。
【図8】同製造装置の排気処理構成図である。
【図9】同製造装置の排気処理のフローチャートであ
る。
【符号の説明】
101 処理系がテーブルにアクセスする方向 102 テーブルの平均化可能フラグ 103 テーブルの開始/終了フラグ 104 テーブルの経過時間 105 テーブルの平均時間 106a テーブルの通常状態を判断する基準時間 106b テーブルの異常状態を判断する基準時間 107 テーブルのオーバー回数 108 テーブルのオーバー回数基準 110 シーケンス動作部 111 時間計測部 112 判断処理部 501 カセット 502 カセットをセットする室 503 ウェハを搬送するロボット 504 ウェハを搬送するロボットが組み込まれてい
る室 505 ドライエッチングする真空室 506 ウェハ 701 パラメータ設定画面 702 警告の表示画面 703 製造装置停止の表示画面

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 製造装置の動作を構成する一連のシーケ
    ンス、あるいは1つの動作の時間を計測し、 その計測した動作時間と前回までの動作時間の平均時間
    との絶対差を演算し、 この絶対差演算時間が異常状態を判断する基準時間を超
    えているかどうかを判断し、 前記絶対差演算時間が異常状態を判断する基準時間を超
    えていないとき、前記絶対差演算時間が通常状態を判断
    する基準時間を超えているかどうかを判断し、通常状態
    を判断する基準時間を超えていないとき、前記計測した
    動作時間により動作時間の平均時間を更新し、前記絶対
    差演算時間が通常状態を判断する基準時間を超えたとき
    は平均時間を更新せず、 前記絶対差演算時間が異常状態を判断する基準時間を超
    えたとき、前記製造装置の動作に異常が発生したと判断
    し、前記製造装置の動作の異常の発生回数を更新し、こ
    の更新した異常発生回数が基準回数を超えているかどう
    かを判断し、超えてないときオペレータに警告通知し、
    超えているとき前記製造装置の動作を停止することを特
    徴とする故障診断方法。
  2. 【請求項2】 前記警告通知は、製造装置の動作と異常
    発生回数をオペレータの操作画面に表示することにより
    行うことを特徴とする請求項1記載の故障診断方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009064161A (ja) * 2007-09-05 2009-03-26 Mitsubishi Rayon Eng Co Ltd 自動機械のモニタ装置及び自動機械の運転装置
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