JP2012218171A - 偽造防止媒体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】基材上に偽造防止機能層と、温度変化によって可逆的に色変化する第一および第二のインキ層が設けられ、第一および第二のインキ層が同一の組成であり、かつ、それを温度変化により異なる色の状態で設けたことを特徴とする、偽造防止媒体である。
【選択図】図1
Description
しかし、これら偽造防止策手段が物品に貼付されているとしても、偽造防止ラベルを真正品から剥がし取り、偽造品に貼り付けると行った不正行為が頻繁に行われている。
例えば、
(1) 偽造防止ラベルに切り欠きを設け、無理に剥がそうとすると、切り欠きがきっかけとなり偽造防止ラベルが裂けてしまう方法
(2) 偽造防止ラベルの基材を脆性材料にする方法、
もしくは、
(3) ラベルを剥がそうとすると表面基材に“VOID”等の文字が現れ、物品にインキが付着するパターン脆性タイプのもの
等がある。
しかしながら、これらの方法ではラベル剥がし等の有機溶剤を染みこませ、そっと剥がすことにより基材を損傷することなく剥がすことが可能である。
しかし、この方法であっても、ドライヤー等で偽造防止ラベルの表面を温めることによりきれいに剥がすことが可能である。
また、ラベルの粘着層中に発泡粒子を含有することで、ドライヤー等でラベルを温めた場合、粘着層中の発泡粒子が発泡することで、再貼り付けを防止する方法がある(例えば、特許文献2参照)。
さらにラベルの粘着剤を難溶性にすることで再貼り付けを防止する方法がある(例えば、特許文献3参照)。
しかしながら、文献1〜3の方策を施しても、まだ、偽造防止ラベルを貼付している物品の表層ごと削ぎ落とすことで、偽造防止ラベルに損傷を与えず再利用が可能となる。
この偽造防止ラベルを再利用する場合、物品自身は損傷するが、物品が装置の消耗品である場合、消耗品等を使い終わった後に行うのならば、一部が損傷しても関係がないため、深刻な問題である。
本発明の一実施例の偽造防止媒体の断面図は図1のような概観であり、基材1の上に偽造防止層4および、第一のインキ層2および第二のインキ層3が設けられている。層構成の順序はこれに限るものではないし、第一のインキ層および第二のインキ層が重なっていても構わない。
最も広く知られているのはロイコ染料と呈色剤を混合したもので、一定温度以上になると染料と呈色剤が結びついて発色するものである。消色に関しては単に温度を下げるだけで消える場合や、適切な温度で一定時間加熱することにより消える場合など各種方式があるが、いずれの材料においても本発明の第一および第二のインキ層として使用することができる。また最近では市販のボールペンなどでも加熱によって消色させることができるフリクションインキを使用したものがあり、このようなタイプのインキも同様にロイコ染料を応用したもので、本発明において使用することができる。
また、このような可逆的に色変化するインキは赤外域での吸収がないものが多いが、例えば特許第2700223号にあるように、赤外域にも吸収がある材料も開発されており、請求項3および請求項6に示すような発明に利用することができる。
基材上に設けられた偽造防止機能層4を目視で確認することが出来、また、発色している第一のインキ層20も目視で確認することが出来る。ただし、第二のインキ層30はもともと消色した状態で設けられているため、目視では確認できないか確認が困難である。
このような偽造防止媒体が設けられた製品が使用済みとなった場合には、この偽造防止媒体も再利用を防ぐために再利用防止機能を発現させる必要がある。本発明においては温度変化によって再利用防止機能を発現させるため、この偽造防止媒体を加熱または冷却することになるが、以下では加熱により発色するインキを用いた場合を例にとって説明する。
また、上記においては第一および第二のインキ層に用いたインキは加熱によって発色するものを例にとったが、本発明はこれに限るものではない。
たとえば、第一および第二のインキ層として加熱により消色し、冷却によって発色するインキを用いた場合について、図2を例にして説明する。この場合には加熱によって「GENUINE」の文字が消色して見えなくなり、図4の状態になることで使用済みであることが示される。また、仮に冷却によって一度消えた「GENUINE」の文字を元通りに発色させようと試みた場合には、「GENUINE」と「VOID」の文字が同時に発色し、図3の状態になることによって、使用済みのものを変造したものであることが示される。
この場合、第一および第二のインキ層を目視で確認できないため、機械で検知することが必須になる。
基材1上に第一のインキ層2および、第二のインキ層3が設けられ、さらにその上に隠蔽層5が設けられている。隠蔽層の上には偽造防止層4が設けられている。第一および第二のインキ層の上に隠蔽層を設けること以外に層構成に制限はない。
ここで隠蔽層は赤外域を透過するものであり、カーボンブラック等を含まない混色の墨インキや、濃色のインキなどを印刷することによって設けることができる。このようにして設けられた隠蔽層の上から第一および第二のインキ層を目視で確認することは難しくなるが、赤外線を検知することのできる装置によって確認することができる。
例えば、赤外領域にも感度のあるCCDカメラを用意し、このレンズに可視光カットフィルターを備えることにより、赤外域のみを検知できるカメラとすることができる。このようなカメラを用い、照明には赤外域を含む光源を使用することで、隠蔽層の上から第一および第二のインキ層を観察することができる。また、請求項6に示すように、第一および第二のインキ層が発色した状態で赤外域の吸収を持っていれば、さらに容易に検出することができる。
まず本発明の偽造防止媒体を作成するが、ここでは加熱により消色するタイプのインキを使用するものとし、第一のインキ層としては発色状態でバーコードパターンを印刷し、第二のインキ層としては消色状態で前記バーコードパターンを完全に覆うようなベタのパターンを印刷する。このインキは発色状態で赤外吸収を持つものを使用する。さらにこの第一および第二のインキ層の上に、混色の墨インキで隠蔽層を印刷しておく。
製品内には加熱装置と赤外線でバーコードを読取る装置を設置し、以下のように運用する。
まず消耗品に本発明の偽造防止媒体を添付する。
次にこの消耗品を製品にセットした際に読取装置によって偽造防止媒体のバーコードを読み取り、真贋および使用履歴を判定する。仮に本来あるべきバーコードが消えていれば使用済みであり、ベタのパターンになっていれば変造品である可能性があるため、消耗品の使用を中止する。
次に消耗品が使い切られた際には速やかに加熱装置により本発明の偽造防止媒体に熱を加え、第一のインキ層であるバーコードパターンを消色させるようにする。
このようにすることで、使用済みの消耗品を区別することが出来、また本発明の偽造防止媒体を剥がして再利用することも防止することが出来る。
第一および第二のインキ層用の印刷インキとして、ロイコ染料を使用した感熱インキを準備した。このインキは70℃に加熱することで消色し、−20℃に冷却することにより発色するが、0℃から40℃での変化がない程度の常温においては発色あるいは消色の状態から変化することは無い。
基材として上質紙を準備しその上に偽造防止層としてホログラムを転写した。さらにその上に前記感熱インキをオフセット印刷によって印刷した。第一のインキ層としては前記感熱インキを冷却して発色状態にして「GENUINE」の文字を印刷し、第二のインキ層は前記感熱インキを加熱して消色状態にして「VOID」の文字を印刷した。これらの印刷は図7に示すように、文字を半分ずつ重ねて行った。
以上のようにして作成した偽造防止媒体は、ホログラム上に「GENUINE」の文字だけが見える状態であった。この偽造防止媒体を添付した製品が使用済みになったということを想定し、偽造防止媒体上を100℃のヒートローラで加熱したところ、「GENUINE」の文字が完全に消えた。これによって、偽造防止媒体の再利用を防止することが出来た。
さらに、この偽造防止媒体を−20℃に冷却したところ、「GENUINE」の文字と同時に「VOID」の文字も現れ、不正な再利用のための変造も防止することが出来た。
以上のように発明の効果が確認された。
2・・・・第一のインキ層
3・・・・第二のインキ層
4・・・・偽造防止機能層
5・・・・隠蔽層
20・・・第一のインキ層(発色状態)
30・・・第二のインキ層(消色状態)
21・・・第一のインキ層(発色状態)
31・・・第二のインキ層(発色状態)
22・・・第一のインキ層(消色状態)
32・・・第二のインキ層(消色状態)
Claims (7)
- 基材上に偽造防止機能層と、
温度変化によって可逆的に色変化する第一および第二のインキが各々同一の層、及び/又は別の層で設けられ、
前記第一および第二のインキが同一の組成であり、かつ、それを温度変化させる事によって、異なる色の状態にしたことを特徴とする、偽造防止媒体。 - 基材上に偽造防止機能層と、
温度変化によって可逆的に発色または消色する第一および第二のインキがパターンで設けられ、
第一および第二のインキパターンが同一の組成であり、かつ、それを温度変化によって、第一のインキが発色した状態で設け、第二のインキが消色した状態で設けたことを特徴とする、偽造防止媒体。 - 前記第一および第二のインキ層が、発色した状態においてのみ、赤外線領域に吸収を持つことを特徴とする請求項2記載の偽造防止媒体。
- 前記第一および第二のインキ層が、−10℃から60℃の間の環境では消色あるいは発色した状態から変化しないことを特徴とする、請求項2または3に記載の偽造防止媒体。
- 基材上に、偽造防止機能層と
それとは別に、温度変化によって可逆的に発色または消色する第一および、第二のインキ層と、
赤外線領域の光は透過し、かつ、可視領域の光に対しては隠蔽する層とが設けられ、
第一および第二のインキ層が同一の組成であり、温度変化させる事によって、
第一のインキ層が発色した状態で設け、第二のインキ層が消色した状態で設けたことを特徴とする、偽造防止媒体。 - 前記第一および第二のインキ層が、発色した状態においてのみ、赤外線領域に吸収を持つことを特徴とする請求項5記載の偽造防止媒体。
- 前記第一および第二のインキ層が、−10℃から60℃の間の環境では消色あるいは発色した状態から変化しないことを特徴とする、請求項5または6に記載の偽造防止媒体。
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