JP2012216047A - 警報システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】複数の警報器を備え、前記複数の警報器のうちの一台を親警報器とし、他の警報器を子警報器として、前記複数の警報器の間で無線信号を送受信する警報システムにおいて、前記子警報器の制御部は、前記状態検出部が異常を検出すると、他の全ての警報器の報知手段を駆動させるために、異常の発生を通知する連動信号を、前記送受信部から他の全ての警報器に対して送信させ、前記親警報器の制御部は、前記子警報器から送信された前記連動信号を受信すると、他の全ての子警報器の報知手段を駆動させるために、連動転送信号を他の全ての子警報器に対して送信させ、前記連動信号を送信した子警報器の制御部は、前記連動転送信号の送信期間が経過すると、前記連動信号を、前記送受信部から他の全ての警報器に対して再送信させる。
【選択図】図5
Description
以下、本実施の形態1では、電池で駆動されて無線通信を行う火災警報器からなる警報システムに本発明を適用した場合を例に説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る警報システム200の構成を示す図である。警報システム200は、複数の火災警報器100で構成される。これらの各火災警報器100は、それぞれ火災を検出する機能を有するとともに、独自に警報する機能を有している。
次に、火災警報器100の送信動作と受信動作について説明する。図3は、実施の形態1に係る火災警報器100の送信動作を示すタイミングチャート、図4は、実施の形態1に係る火災警報器100の受信動作を示すタイミングチャートである。
図3に示すように、後述する状態信号や連動信号等の信号を送信する場合には、制御回路1は送信回路51を制御して、信号を送信する送信期間と信号の送信を停止する送信休止期間とを交互に繰り返して実行させる。本実施の形態1では、標準規格RCR STD−30に準拠し、送信時間が3秒以下、かつ、送信休止時間が2秒以上となるように送信処理を行う。図3に示すように、例えば送信期間Tx1、送信休止期間ST1、送信期間Tx2、送信休止期間ST2、送信期間Tx3の順に3つの送信期間と2つの送信休止期間とを繰り返す。本実施の形態1ではこれらをまとめて送信1ブロックと称し、この1ブロックが本発明の「所定の送信パターン」に相当する。連動信号の送信や定期送信の動作にて状態信号等を送信する場合には、1ブロック単位で送信動作を行う。なお、本実施の形態では、送信期間Tx1、Tx2、Tx3においては受信回路52による受信処理を行わず、また、送信休止期間ST1、ST2においても、受信回路52による受信処理を行わない。例えば、送信1ブロックは、送信期間Tx1=3秒、送信期間Tx2=2.5秒、送信期間Tx3=3秒、送信休止期間ST1=2秒、送信休止期間ST2=2秒と設定する。つまり、送信1ブロック=12.5秒であり、そのため、送信1ブロックを別称するために用いられている後述のブロック間休止期間M1、連動信号送信期間N1、連動転送信号送信期間N2も12.5秒である。
図4に示すように、制御回路1は、受信回路52を間欠受信間隔Ts(例えば、7秒)毎に起動させ、間欠受信F1、F2、F3...を行う。そして、所定の無線信号が受信できるか否かをチェックし、当該無線信号が検出できた場合には受信処理を行う。当該無線信号が検出できなければ、受信回路52の動作を停止させる。このように、間欠受信間隔Ts毎に受信回路52を起動させ、その他の場合は停止状態としておくことで、受信回路52の消費電流量を大幅に低減することができる。なお、火災警報器100は、間欠受信間隔Tsが7秒で、前記送信1ブロックにおける送信休止期間ST1から送信休止期間ST2までの期間が、間欠受信間隔Tsよりも短い6.5秒に設定されているため、他の火災警報器100から送信される無線信号を、送信1ブロック中の送信期間Tx1、Tx2、Tx3のいずれかで受信することができる。しかしながら、送信動作として所定の送信パターン(送信期間と送信休止期間の関係)、受信動作としての間欠受信間隔Tsは、上記に限定されなくてもよい。
上記のように構成された火災警報器100からなる警報システム200においては、各火災警報器100の状態を確認するため、火災監視(定常状態)中に、状態確認のための定期送信を行っている。
まず、親器A(火災警報器A)が、子器に対して実施する定期送信について説明する。
次に、子器B〜Dが、親器Aに対して実施する定期送信について説明する。
次に、火災監視(定常状態)中に、警報システム200の監視領域において火災が発生した場合の動作概要を説明する。
Claims (9)
- 設置環境の異常を検出する状態検出部と、無線信号を送受信する送受信部と、前記状態検出部で設置環境の異常を検出したことを報知する報知手段と、前記送受信部および報知手段を制御する制御部とを有する複数の警報器を備え、
前記複数の警報器のうちの一台を親警報器とし、他の警報器を子警報器として、前記複数の警報器の間で無線信号を送受信する警報システムにおいて、
前記親警報器は、複数の子警報器全ての無線信号の送信範囲が重複する領域に配置され、
前記親警報器の送受信部は、複数の子警報器全てを無線信号の送信範囲内に含み、
前記親警報器と子警報器との間は定期的に無線信号を送受することにより定期監視を行い、
前記子警報器の制御部は、前記状態検出部が異常を検出すると、他の全ての警報器の報知手段を駆動させるために、異常の発生を通知する連動信号を、前記送受信部から他の全ての警報器に対して送信させ、
前記親警報器の制御部は、前記子警報器から送信された前記連動信号を受信すると、他の全ての子警報器の報知手段を駆動させるために、連動転送信号を他の全ての子警報器に対して送信させ、
前記連動信号を送信した子警報器の制御部は、前記連動転送信号の送信期間が経過すると、前記連動信号を、前記送受信部から他の全ての警報器に対して再送信させる
ことを特徴とする警報システム。 - 前記連動転送信号を送信した親警報器の制御部は、前記連動信号の再送信期間が終了してから、前記連動転送信号を、前記送受信部から他の全ての子警報器に対して再送信させる
ことを特徴とする請求項1記載の警報システム。 - 前記連動信号を送信した子警報器の制御部は、前記連動信号の送信が終了した後、所定時間の転送確認期間を設け、当該転送確認期間内に前記親警報器から送信された前記連動転送信号を受信できない場合には、前記連動転送信号の送信期間の経過を待たずに、再度、前記連動信号を、前記送受信部から他の全ての前記警報器に対して送信させる
ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の警報システム。 - 前記転送確認期間は、全ての子警報器に対して個別に設定された所定時間であり、また、前記転送確認期間は、前記送受信部の受信機能を起動してキャリア検知を行い、当該転送確認期間中にキャリアが検知されれば、前記連動信号を前記送受信部から送信しない
ことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の警報システム。 - 前記親警報器の制御部は、前記状態検出部が異常を検出すると、他の全ての子警報器の報知手段を駆動させるために、異常の発生を通知する連動信号を、前記送受信部から他の全ての子警報器に対して送信させ、
前記連動信号の送信が終了し、所定時間の休止期間が経過した後、前記連動信号を、前記送受信部から他の全ての子警報器に対して再送信させ、
前記休止期間は、前記転送確認期間よりも短い所定時間に設定されている
ことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の警報システム。 - 前記警報器の制御部は、前記無線信号を前記送受信部から送信開始させる前に、所定時間のキャリアセンス期間だけ、前記送受信部の受信機能を起動してキャリア検知を行い、当該キャリアセンス期間中にキャリアが検知されなければ、前記無線信号を前記送受信部から送信させ、
前記キャリアセンス期間は、前記休止期間、および前記転送確認期間よりも長い所定時間に設定されている
ことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか一項に記載の警報システム。 - 前記連動信号および連動転送信号の再送信は、複数回行われる
ことを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれか一項に記載の警報システム。 - 前記連動信号は、信号を繰り返し送信する送信期間を含む所定の送信パターンの信号であり、
前記所定の送信パターンは、前記送信期間と、前記連動信号の送信を休止させる送信休止期間とを、交互に繰り返し実行するものである
ことを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれか一項に記載の警報システム。 - 前記警報器の制御部は、前記送信休止期間には、信号の受信処理を行わない
ことを特徴とする請求項8記載の警報システム。
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