JP2012213825A - 電動工具及び電池ユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】 電池電圧に応じてモータのロックや短絡を検出する電流値を選択的に変更可能な電動工具を提供する。
【解決手段】 電池パック64からの給電により駆動されるモータ1aと、モータのロックを検出するモータロック検出手段14と、モータを含む回路Lの短絡を検出する短絡検出手段14と、モータのロック及び回路の短絡のいずれか一方が検出されたときに、モータへの給電を遮断する遮断手段15、16とを有する。モータのロックを検出するロック電流値は、短絡を検出する短絡電流値よりも小さい。
【選択図】図1

Description

本発明は、電動工具及び電池ユニットに関する。
電動工具としては、駆動源としてモータを有し、電池パックからの給電によって動作する電動工具が存在する。
特開2008−062343号公報
電動工具の使用中に、モータは、負荷が大きすぎると電流を流しているにも拘わらず動作しない状態、いわゆるロック状態が発生することがある。ロックが発生したときは、モータへの給電を速やかに停止することが必要とされる。また、電動工具に、電池電圧の異なる電池パックが選択的に装着可能な場合、ロックの発生を検出するロック電流(判別値)が一律であると、ロックの発生を検出できない場合があった。
本発明は、斯かる実情に鑑み、電池電圧に応じたロックの発生を検出可能とする電動工具及び電池ユニットを提供しようとするものである。
本発明の電動工具は、電池パックからの給電により駆動されるモータと、前記モータのロックを検出するモータロック検出手段と、前記モータを含む回路の短絡を検出する短絡検出手段と、前記モータのロック及び前記回路の短絡のいずれか一方が検出されたときに、前記電池パックから前記モータへの給電を遮断する遮断手段と、を備えることを特徴とする。
また、前記モータロック検出手段が前記モータのロックを検出するロック電流値は、前記短絡検出手段が前記短絡を検出する短絡電流値よりも小さいことを特徴とする。
また、前記モータロック検出手段は、前記給電の開始から第1の所定時間に亘り前記モータのロックの検出を無効とすることを特徴とする。
また、前記モータロック検出手段は、前記モータのロック発生に係る信号の出力を、前記ロック電流値の検知から少なくとも所定期間の間遅延させる検出不感時間を有することを特徴とする
また、前記電池パックの電池電圧を検出する電池電圧検出手段をさらに有し、前記ロック電流値及び前記短絡電流値は、それぞれ前記電池電圧に応じて設定されることを特徴とする。
また、前記電池パックの種類を判別する電池種類判別手段をさらに有し、前記ロック電流値及び前記短絡電流値は、それぞれ前記種類に応じて設定されることを特徴とする。
また、前記モータロック検出手段及び前記短絡検出手段は、それぞれアナログ回路にて構成されることを特徴とする。
上記構成により、電池パックからモータへの給電を行う場合、電池電圧検出手段が電池パックの電池電圧を検出し、検出された電池種あるいは電池電圧に応じて、モータのロックを検出するロック電流値と、モータを含む回路の短絡を検出する短絡電流値とを、それぞれ設定する。このとき、ロック電流値は、短絡電流値よりも小さく設定される。そして、モータへの給電が行われている間、モータロック検出手段と短絡検出手段との各々が、電池パックからモータに向けて流れる出力電流を、連続的に、または時間間隔毎に、検出する。なお、モータロック検出手段は、給電の開始から第1の所定時間に亘り、モータのロックの検出が無効とされる。第1の所定時間の経過後、モータのロックまたは回路の短絡が検出されると、遮断手段は、電池パックからモータへの給電を遮断する。また、モータロック検出手段が、モータのロックの発生を検出するためには、ロック電流が少なくとも所定時間に亘り継続的に発生していることを要する。従って、作業中において、モータを流れる電流が瞬間的(一瞬だけ)に増加した場合には、モータへの給電が遮断されることはない。
本発明の電池ユニットは、電動工具本体に含まれるモータに給電可能な電池ユニットであって、電池セルと、前記電池セルからの出力電流を検出する電流検出手段と、前記出力電流に基づいて前記モータのロックを検出するモータロック検出手段と、前記出力電流に基づいて前記モータを含む回路の短絡を検出する短絡検出手段と、前記モータのロック及び前記回路の短絡のいずれか一方が検出されたときに、前記出力電流を遮断する遮断手段と、を備えることを特徴とする。
また、前記モータロック検出手段が前記モータのロックを検出するロック電流値は、前記短絡検出手段が前記短絡を検出する短絡電流値よりも小さいことを特徴とする。
また、前記モータロック検出手段は、前記電池セルからの給電開始から第1の所定時間に亘り前記モータのロックの検出を無効とすることを特徴とする。
また、前記モータロック検出手段は、前記モータのロック発生に係る信号の出力を、前記ロック電流値の検知から少なくとも所定期間の間遅延させる検出不感時間を有する
また、前記電池セルの種類を判別する電池種類判別手段をさらに有し、前記ロック電流値及び前記短絡電流値は、それぞれ前記種類に応じて設定されることを特徴とする
また、前記モータロック検出手段及び前記短絡検出手段は、それぞれアナログ回路にて構成されることを特徴とする。
上記構成により、電池ユニットを電動工具本体に装着して、電池セルからモータに向けて給電が行われているとき、モータロック検出手段と短絡検出手段とは、それぞれ電池セルからモータに向けて流れる出力電流を、連続的に、または時間間隔毎に、検出する。なお、モータロック検出手段は、給電の開始から第1の所定時間に亘り、モータのロックの検出を無効とする。そして、モータのロックまたは回路の短絡が検出されたときに、遮断手段は、電池セルの出力電流を遮断する。また、モータロック検出手段が、モータのロックの発生を検出するためには、ロック電流が少なくとも所定時間に亘り継続的に発生していることを要する。従って、作業中において、モータを流れる電流が瞬間的(一瞬だけ)に増加した場合には、モータへの給電が遮断されることはない。
本発明の電動工具及び電池ユニットによれば、電池パックの電池種あるいは電池電圧に応じて、モータのロックを検出するロック電流値や、モータを含む回路の短絡を検出する短絡電流値を変更することができる。従って、モータを含む電動工具や電池パックに含まれる電気部品を、ロックや短絡から効率良く保護することができる。
本発明による電動工具の回路構成図。 本発明による電動工具の正面図。 本発明による電動工具の側面図。 本発明による電池ユニットを示す図。
以下、本発明の実施の形態を添付図面を参照して説明する。
まず、図2及び図3を参照して、本発明による電動工具としての一実施の形態である噴霧器100の構成を説明する。噴霧器100は、電動工具本体1と、水や農薬等の液体を収容し収容口用のキャップ102が着脱可能に取り付けられるタンク101と、タンク101に収容された液体を霧状にして出力する噴霧管104を備える。噴霧器100は、作業者が背負って作業するため、タンク101には背負い用のベルト105が取り付けられている。更に、電動工具本体1には、駆動源となる電池パック6を備えた電池ユニット4が着脱可能に取り付けられている。
作業者が電動工具本体1を背負い、噴霧管104に取り付けられたトリガスイッチ2を操作すると、噴霧管104の先端から液体が噴射される。液体の噴射量は、電池ユニット4に設けられた調整スイッチ106により調整可能となっている。調整スイッチ106は、高圧用スイッチと低圧用スイッチが設けられており、何れかを選択的にオンすることで噴射量を変更することができる。
次に、図4を参照して電池ユニット4の構成を説明する。電池ユニット4は、電動工具本体11に着脱可能に取り付けられる。電池ユニット4には、複数種類の電池パック6が選択的に且つ着脱可能に取り付け可能である。電池ユニット4では、接続される電池パック6の種類、例えば定格電圧(14.4Vや18.0V)に応じて電圧切替用レバー4aが切り替えられる。なお、図4では電池パック6が電池ユニット4に取り付けた状態を示しているが、電池ユニット4に取り付けられたカバーによって電池パック6を覆う構成にしてもよい。この場合、電圧切替用レバー4aはカバー側に取り付けられる構成となり、切替用レバー4aによりカバーの開閉を規制する構成とすることができる。例えば、レバー4aが電池パック6の定格電圧(14.4V又は18.0V)の位置にセットされているときは、カバーは開状態となることが規制される(閉状態を維持)。一方、レバー6aが定格電圧の位置以外にセットされているときは、カバーを開けることができる。なお、レバー4aは、図中、時計回り又は反時計回りのいずれか一方に回転させることで、定格電圧の位置等にセットされる。
次に、図1を参照して、電動工具(噴霧器)100及び電池ユニット4の回路構成を説明する。図1に示すように、電動工具100は、電動工具本体1と、電動工具本体1に装着可能な電池ユニット4とを含む。電動工具本体1は、対をなす入力端子3a、3bの間に電気的に接続されたモータ1aと、モータ1aへの給電をオンオフするトリガスイッチ2とを有する。トリガスイッチ2は、一端がモータ1aに接続され、他端が信号端子T2に接続されている。
電池ユニット4は、対をなす出力端子5a、5bと、電池パック6と、制御回路7と、を含む。電池パック6は、電池ユニット4に着脱可能に装着され、複数の2次電池セル6aが直列に接続された電池セル部6aと、電池セル部6aに直列に接続された電池種類判別抵抗6bとを有する。電池種類判別抵抗6bは信号端子Tを介して後述するマイコン13に接続される。電池セル部6aでは、直列に接続される2次電池セルの個数や、並列に接続される2次電池セルの個数などの構成は、2次電池セルの種類や電動工具本体1の用途に応じて適宜に選択することができる。電池種類判別抵抗6bは、電池電圧検出手段または電池種類判別手段として、例えばリチウムイオン電池セル(3.6V/セル)やニッケルカドミウム電池セル(1.2V/セル)などの2次電池セルの種類や、電池セル部6aの構成に応じた抵抗値を有する。本実施の形態では、電池電圧が定格14.4Vの電池パック6と、電池電圧が定格18.0Vの電池パックとを選択的に使用することができる。すなわち、電池ユニット4は定格電圧や電池種類が異なる複数の電池パック6を着脱可能に装着することができる。
制御回路7は、FET10と、電流検出抵抗9と、過電流検出回路14と、電圧検出回路12と、マイコン13と、スイッチ回路15とを含む。
FET10は、電池セル部6aを含んでモータ1aに給電するために形成される電流路Lを開閉するスイッチング素子である。FET10は、マイコン13によってパルス変調されてスイッチング動作を行う。電流は、電池パック6のプラス端子から、出力端子5a、入力端子3a、モータ1a、入力端子3b、出力端子5b、FET10、電流検出抵抗9、及び電池パック6のマイナス端子の順に流れて電流路Lを形成する。
電流検出抵抗9は、一端9aが電池パック6の負極側に接続されると共に、他端9bがFET10に接続されて、電流路Lに挿入されている。電流検出抵抗9は、電池セル部6aから流れる出力電流(負荷電流)を検出し、検出結果を過電流検出回路14に向けて出力する。なお、電流検出抵抗9は、出力電流が流れることで生じる電圧降下を電流値として出力する。
過電流検出回路14は、電池セル部6aからの出力電流に基づいて、過負荷によるモータ1aの不動、すなわちロックを検出すると共に、電流路Lのショート、すなわち短絡を検出する。過電流検出回路14は、4つのオペアンプ14a、14b、14c、14dと、ラッチ回路16とからなる。オペアンプ14aは、反転入力端子が抵抗14iを介して電流検出抵抗9の一端9aに接続され、非反転入力端子が抵抗14kを介して電流検出抵抗9の他端9bに接続されている。オペアンプ14aの出力端子は、抵抗14lを介して反転入力端子に接続されると共に、オペアンプ14cの非反転入力端子に接続されている。
オペアンプ14cは、反転入力端子には、第1の基準電位が入力される。第1の基準電位は、基準電位Vsを抵抗14r、14sによって分圧することによって生成され、ショートの発生を判別する、いわゆるショート電流値(ショート電流閾値)に対応する。オペアンプ14cの出力端子は、ダイオード14fを介してラッチ回路16に接続されている。また、マイコン13からの信号により、抵抗14tを抵抗14sに並列に接続することによって、第1の基準電位を下げてショート電流値(ショート電流閾値)を変更、具体的には小さくすることができる。ラッチ回路16は、通常の動作ではHIGH信号を出力する。しかし、ラッチ回路16は、オペアンプ14cの非反転入力端子への入力電位が第1の基準電位を上回るとき、すなわち電流路Lのショートの発生を検出したときは、オペアンプ14cからの出力に応答してLOW信号を出力する。このように、オペアンプ14a、14cは、短絡検出手段として機能する。
一方、オペアンプ14bは、反転入力端子が抵抗14hを介して電流検出抵抗9の一端9aに接続され、非反転入力端子が抵抗14jを介して電流検出抵抗9の他端9bに接続されている。オペアンプ14bの出力端子は、抵抗14mを介して反転入力端子に接続されると共に、遅延回路14uを経由してオペアンプ14dの非反転入力端子に接続されている。
オペアンプ14dは、反転入力端子には、第2の基準電位が入力される。遅延回路14uは、抵抗14nとコンデンサ14eとから構成され、オペアンプ14bの出力信号がオペアンプ14dへ入力されることを少なくとも所定時間遅延させる機能を有する。この所定時間は、モータ1aのロックが発生してから検出するまでの不感時間に相当する。第2の基準電位は、基準電位Vsを抵抗14o、14pによって分圧することによって生成され、モータ1aのロックの発生を判別する、いわゆるロック電流値(ロック電流閾値)に相当する。オペアンプ14dの出力端子は、ダイオード14gを介してラッチ回路16に接続されている。また、マイコン13からの信号により、抵抗14qを抵抗14pと並列に接続することによって、第2の基準電位を下げてロック電流値(ロック電流閾値)を変更、例えば小さくすることが可能となる。ラッチ回路16は、通常の動作ではHIGH信号を出力する。しかしながら、オペアンプ14dの非反転入力端子への入力電位が第2の基準電位を上回ったときのオペアンプ14dからの出力に応答して、ラッチ回路16はLOW信号を出力する。すなわち、オペアンプ14b、14dは、モータロック検出手段として機能する。
また、過電流検出回路14において、ロック電流値(ロック電流閾値)は、ショート電流値(ショート電流閾値)よりも小さく設定されている。仮に、ロック電流閾値とショート電流閾値とが同じであり、過電流検出回路14が遅延回路14u)を備えないとした場合、モータ1aの起動時等に過渡的に生じる過大の起動電流を、短絡検出手段が短絡(ショート)の発生として検出してしまい、その結果、モータ1aを含む電流路Lを遮断することが起こりえる。そこで、ロック電流とショート電流とを区別するために、短絡(ショート)電流閾値とロック電流閾値との2つを別々に設けている。そして、短絡検出手段が起動電流等を短絡電流として検出することを防止するために、短絡(ショート)電流閾値をロック電流閾値よりも大きく設定している。
また、本実施の形態では、短絡検出手段側には遅延回路14uを設けず、ロック検出手段側にのみ遅延回路14uを設けている。短絡検出手段側に遅延回路を設けていないのは、短絡電流は、ロック電流や起動電流よりも電流量が多いために、電流路L等の保護のため、速やかに電流路Lを開放して電流を遮断したいためである。
電圧検出回路12は、電池セル部6aの電池電圧を検出し、検出した電池電圧をマイコン13に出力する。
マイコン13は、電池セル部6aから定電圧回路11を経由した給電(基準電位Vs、例えば5V)によって動作可能となる。マイコン13は、電池種類判別抵抗6bにより、電池セルの種類及び電池パック6の構成を判別し、電池セルの種類及び電池パック6の構成に応じて、抵抗14t、14qの過電流検出回路14への電気的な接続の有無を設定する。電池パック6の電池電圧が18.0Vであれば、マイコン13は、抵抗14t、14qを過電流検出回路14に電気的に接続しない。
一方、電池パック6の電池電圧が14.4Vであれば、抵抗14t、14qを過電流検出回路14に電気的に接続して、ショート電流値(閾値)及びロック電流値(閾値)を共に下げる。また、マイコン13は、FET10のスイッチング動作を制御して、電池パック6からの出力電流を制御する。なお、電池パック6の種類(定格電圧やセル種別)に応じて抵抗14t、14qのどちらか一方のみを対応する抵抗14s、14pのどちからに並列接続するようにしてもよい。更に、抵抗14s、14pと並列接続可能な抵抗を複数設ければ、電池ユニット4は、多くの種類の電池パック6に対応することができる。
スイッチ回路15は、FET15a、15bを有し、マイコン13への給電を制御する。FET15aは、ソースが電池セル部6aの正極側に接続され、ドレインが定電圧回路11に接続され、ゲートが抵抗15dを介してFET15bのソースに接続されている。また、FET15aのソースとゲートとは、抵抗15cを介して接続されている。FET15bは、ドレインが基準電位Gに接続され、ゲートとドレインとの間には、抵抗15fとコンデンサ15gとが並列に接続されている。さらに、FET15bのゲートは、抵抗15eを介して信号端子T2に接続されるとともに、ラッチ回路16の出力端子に接続されている。なお、スイッチ回路15、ラッチ回路16は本発明の遮断手段を構成する。
次に、電池ユニット4による電動工具本体1への給電について説明する。
電動工具本体1に、電池電圧が18Vの電池パック6を接続した電池ユニット4を接続すると、電動工具本体1の入力端子3a,3bと、電池ユニット4の出力端子5a,5bとがそれぞれ接続される。更に信号端子T2同士も接続される。電動工具100を使用するために、トリガスイッチ2をオンにする。トリガスイッチ2のオンにより、電池パック6の電池電圧が、電動工具本体1のトリガスイッチ2と抵抗15eとを経由してFET15bのゲートに印加され、FET15bがオンになり、さらにFET15aがオンになって、すなわちスイッチ回路15がオンになって、電池パック6の電池電圧がFET15aを介して定電圧回路11に供給される。定電圧回路11は、マイコン13の動作電圧(例えば5V)を出力して、マイコン13への給電を開始するので、マイコン13が起動される。
マイコン13は、起動すると、信号端子Tを介して電池種類判別抵抗6bの抵抗値を読み取って、電池セル部6aの電池電圧及び電池セルの種類を判別する。判別した電池電圧及び電池セルの種類に応じて、マイコン13は、FET10にスイッチング動作を行わせて、モータ1aへの給電を開始すると共に、過電流検出回路14がモータ1aのロック及びショートを検出するモータロック電流値及びショート電流値をそれぞれ設定する。本実施の形態においては、例えば、電池電圧が18.0Vの場合は、マイコン13からの信号によって抵抗14t、14qを過電流検出回路14から電気的に切り離してモータロック電流値及びショート電流値をそれぞれ高めに設定する。また、電池電圧が18.0Vよりも低い14.4Vの場合は、マイコン13からの信号によって抵抗14t、14qを過電流検出回路14に電気的に接続、すなわち対応する抵抗14s、14pにそれぞれ並列接続して、モータロック電流値及びショート電流値を、それぞれ18Vの場合よりも低く設定する。また、本実施の形態において、モータ1aの定格電圧は12Vである。従って、マイコン13は、電池種類判別抵抗6bからの電池種情報(電池電圧、電池セル種)に基づいてFET10をスイッチング制御して電池電圧を12Vに降圧して出力する。
また、モータ1aへ給電開始時には、起動電流としてロック電流とほぼ同じまたはそれを上回る電流量の出力電流が瞬間的に電流路Lを流れることがある。しかしながら、ロック電流の検出によりFET10をオフとするためは、遅延回路14uにより、ロックの状態が、ロックの発生から少なくとも第1の所定時間継続することが必要となっているため、起動電流がロック電流として検出されることによって、モータ1aへの電力供給が遮断されることを防いでいる。また、モータ1aの起動時のみではなく、モータ1aが駆動中に瞬間的に電流がロック電流閾値以上に上昇した場合にも、即座に電流路Lを遮断するのではなく、少なくとも所定期間の間ロックの発生の検出を遅延させる不感期間を設けている。それにより、構成部品等を破損する恐れの少ない過渡的な電流上昇を看過することができ、作業効率を向上することができる。
一方、トリガスイッチ2のオンにより、FET10のスイッチング動作に応じた出力電流が、モータ1aを含む電流路Lに流れる。出力電流は、電流検出抵抗9によって連続的に検出される。過電流検出回路14は、電流検出抵抗9によって、電流路Lに流れる電流を検出する。また、マイコン13は、過電流検出回路14からの出力によりモータ1aのロック及び電流路Lのショートの発生を連続してモニタする。
例えば、入力端子3a,3bまたは出力端子5a,5bが、なんらかの理由によりショートして、予め設定されたショート電流値(閾値)を越える過電流が電流路Lを流れた場合、この過電流は、過電流検出回路14によってショート電流として検出される。ショート電流が検出されると、直ちに、ラッチ回路16の出力は、HIGHからLOWに切り替わって、スイッチ回路15のFET15bはオフになり、次にFET15aがオフになる。従って、マイコン13への給電が強制的に遮断されるので、FET10は、強制的にオフとなって電流路Lは遮断され、出力電流は、ゼロ、すなわち電流が流れない状態になる。
一方、モータ1aのロックが発生した場合、遅延回路14uのために、ラッチ回路16の出力をHIGHからLOWに切り替えるためには、少なくとも第1の所定期間を要する。従って、モータ1aのロック状態が少なくとも第1の所定期間継続した場合は、ラッチ回路16の出力がHIGHからLOWに切り替わり、ショートの場合と同様に、マイコン13への給電が強制的に遮断されて、FET10がオフとなって電流路Lは遮断され、出力電流はゼロになる。これに対し、モータ1aのロックが発生したが、第1の所定時間の経過前に、モータの1aのロックが解消すると、出力電流は、ロック電流値より減少する(ロック電流閾値より小さくなる)ので、ラッチ回路16の出力は、LOW信号に切り替わらずにHIGH信号を維持する。従って、FET10は、スイッチング動作を継続し、モータ1aへの給電を継続することができる。
また、ショートやモータのロックのいずれも、オペアンプを用いてアナログ的に検出し、ラッチ回路16及びスイッチ回路15により強制的にマイコン13への給電を遮断することによって電流路Lを開放しているので、電流路Lの開放を速やかに行うことができる。すなわち、マイコン13の処理速度に依存せず電流路Lを遮断することができる。
更に、電動工具100が過剰負荷状態になってモータ1aのロックが少なくとも所定時間に亘り継続した場合、または、電流路Lのショートが発生した場合に、確実にモータ1aを停止することができ、過負荷による電池パック6やモータ1a等の破損を抑制することができる。このように、過電流検出回路において、モータロックとショートとの発生をそれぞれ独立に検出しているため、確実に過負荷状態を検出することができる。
また、上記電動工具100は、電池パック6の電池電圧に応じてロック電流及びショート電流のいずれも検出値(閾値)を変更することができるので、モータを含む電動工具や電池パックに含まれる電気部品を、ロックや短絡から効率良く保護することができる。
なお、上記実施例では、過電流検出回路14を電池ユニット4の内部に設けたが、電動工具本体1の内部や電池パック6の内部に設けることもできる。また、抵抗14p、14sと並列に接続される抵抗を増やし、ロック電流及びショート電流の閾値を複数段階に変更できるようにしてもよい。また、上記噴霧器は、電動工具の一例であり、本発明を適宜の電動工具に適用することができる。
1 電動工具本体
1a モータ
4 電池ユニット
6 電池パック
9 電流検出抵抗
14 過電流検出回路(ロック検出手段、短絡検出手段)
15 スイッチ回路
16 ラッチ回路

Claims (13)

  1. 電池パックからの給電により駆動されるモータと、
    前記モータのロックを検出するモータロック検出手段と、
    前記モータを含む回路の短絡を検出する短絡検出手段と、
    前記モータのロック及び前記回路の短絡のいずれか一方が検出されたときに、前記電池パックから前記モータへの給電を遮断する遮断手段と、を備えたことを特徴とする電動工具。
  2. 前記モータロック検出手段が前記モータのロックを検出するロック電流値は、前記短絡検出手段が前記短絡を検出する短絡電流値よりも小さいことを特徴とする請求項1記載の電動工具。
  3. 前記モータロック検出手段は、前記給電の開始から第1の所定時間に亘り前記モータのロックの検出を無効とすることを特徴とする請求項1又は2記載の電動工具。
  4. 前記モータロック検出手段は、前記モータのロック発生に係る信号の出力を、前記ロック電流値の検知から少なくとも所定期間の間遅延させる検出不感時間を有することを特徴とする請求項2又は3記載の電動工具。
  5. 前記電池パックの電池電圧を検出する電池電圧検出手段をさらに有し、
    前記ロック電流値及び前記短絡電流値は、それぞれ前記電池電圧に応じて設定されることを特徴とする請求項2から4のいずれか一に記載の電動工具。
  6. 前記電池パックの種類を判別する電池種類判別手段をさらに有し、
    前記ロック電流値及び前記短絡電流値は、それぞれ前記種類に応じて設定されることを特徴とする請求項2から4のいずれか一に記載の電動工具。
  7. 前記モータロック検出手段及び前記短絡検出手段は、それぞれアナログ回路にて構成されることを特徴とする請求項1から6のいずれか一に記載の電動工具。
  8. 電動工具本体に含まれるモータに給電可能な電池ユニットであって、
    電池セルと、
    前記電池セルからの出力電流を検出する電流検出手段と、
    前記出力電流に基づいて前記モータのロックを検出するモータロック検出手段と、
    前記出力電流に基づいて前記モータを含む回路の短絡を検出する短絡検出手段と、
    前記モータのロック及び前記回路の短絡のいずれか一方が検出されたときに、前記出力電流を遮断する遮断手段と、を備えたことを特徴とする電池ユニット。
  9. 前記モータロック検出手段が前記モータのロックを検出するロック電流値は、前記短絡検出手段が前記短絡を検出する短絡電流値よりも小さいことを特徴とする請求項8記載の電池ユニット。
  10. 前記モータロック検出手段は、前記電池セルからの給電開始から第1の所定時間に亘り前記モータのロックの検出を無効とすることを特徴とする請求項8又は9記載の電池ユニット。
  11. 前記モータロック検出手段は、前記モータのロック発生に係る信号の出力を、前記ロック電流値の検知から少なくとも所定期間の間遅延させる検出不感時間を有することを特徴とする請求項9または10記載の電動工具。
  12. 前記電池セルの種類を判別する電池種類判別手段をさらに有し、
    前記ロック電流値及び前記短絡電流値は、それぞれ前記種類に応じて設定されることを特徴とする請求項9から11のいずれか一に記載の電動工具。
  13. 前記モータロック検出手段及び前記短絡検出手段は、それぞれアナログ回路にて構成されることを特徴とする請求項9から12のいずれか一に記載の電池ユニット。
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