JP2012213548A - 画像表示装置及び遊技機 - Google Patents
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Abstract
【課題】表示画像の劣化を抑制できる画像表示装置及び遊技機を提供すること。
【解決手段】画像を表示する画像表示装置5は、固体光源(LED611)と、固体光源から出射された光を変調して画像を形成する光変調装置(液晶パネル62)と、固体光源の発光輝度が、当該固体光源の設計上の最大輝度より低い設定値と一致するように、当該固体光源の点灯を制御する制御装置(制御手段7)と、を有する。これによれば、画像の表示時間が長くなって固体光源の発光輝度が低下する場合でも、当該固体光源の発光輝度を設定値で一定に維持できる。
【選択図】図2
【解決手段】画像を表示する画像表示装置5は、固体光源(LED611)と、固体光源から出射された光を変調して画像を形成する光変調装置(液晶パネル62)と、固体光源の発光輝度が、当該固体光源の設計上の最大輝度より低い設定値と一致するように、当該固体光源の点灯を制御する制御装置(制御手段7)と、を有する。これによれば、画像の表示時間が長くなって固体光源の発光輝度が低下する場合でも、当該固体光源の発光輝度を設定値で一定に維持できる。
【選択図】図2
Description
本発明は、画像表示装置及び当該画像表示装置を有する遊技機に関する。
従来、遊技機として、遊技盤に設けられた入賞口に遊技球が入賞すると、当該入賞した遊技球の数に応じて遊技球を払い出すパチンコ機や、抽選動作にて所定の絵柄が揃うと、所定枚数のコインを払い出すパチスロ機等が知られている。このような遊技機として、絵柄及び数字がスクロールするような抽選画像及び大当たり画像等を表示する画像表示装置を備えた遊技機が知られている(例えば、特許文献1参照)。
この特許文献1に記載の遊技機に採用されている画像表示装置は、バックライトと、当該バックライトから出射された光束を変調して画像を形成する液晶パネルとを備えている。このようなバックライトには、近年、長寿命化及び高輝度化が図られたLED(Light Emitting Diode)が採用されることが多くなっている。
このような遊技機においては、画像表示装置にて表示されるコンテンツ(例えば、抽選画像及び大当たり画像)は、画像表示装置の初期段階(出荷段階)での輝度に合わせた作り込みがなされることが多い。しかしながら、バックライトにLEDが採用される場合でも、長時間点灯による輝度の低下が生じる。このため、画像の表示時間が長くなるにつれて表示画像が暗くなる他、当該表示画像を観察しにくくなるという問題がある。
本発明の目的は、表示画像の劣化を抑制できる画像表示装置及び遊技機を提供することである。
前記した目的を達成するために、本発明の画像表示装置は、画像を表示する画像表示装置であって、固体光源と、前記固体光源から出射された光を変調して画像を形成する光変調装置と、前記固体光源の発光輝度が、当該固体光源の設計上の最大輝度より低い設定値と一致するように、当該固体光源の点灯を制御する制御装置と、を有することを特徴とする。
このような固体光源としては、LED、レーザーダイオード及び有機EL(Electroluminescence)素子を例示できる。
本発明によれば、制御装置は、固体光源の発光輝度が、当該固体光源の設計上の最大輝度より低い設定値と一致するように、固体光源の点灯を制御する。これによれば、画像の表示時間が長くなって固体光源の発光輝度が低下する場合でも、当該発光輝度を増加させる余地がある。このため、当該発光輝度が増加されるように固体光源の点灯を制御することにより、当該固体光源の発光輝度が設定値と一致するように、固体光源を点灯させることができる。従って、固体光源の発光輝度を一定に維持できるので、表示時間が長くなることで画像が暗くなったり、当該画像が観察しにくくなる等の劣化が生じることを抑制できる。
本発明によれば、制御装置は、固体光源の発光輝度が、当該固体光源の設計上の最大輝度より低い設定値と一致するように、固体光源の点灯を制御する。これによれば、画像の表示時間が長くなって固体光源の発光輝度が低下する場合でも、当該発光輝度を増加させる余地がある。このため、当該発光輝度が増加されるように固体光源の点灯を制御することにより、当該固体光源の発光輝度が設定値と一致するように、固体光源を点灯させることができる。従って、固体光源の発光輝度を一定に維持できるので、表示時間が長くなることで画像が暗くなったり、当該画像が観察しにくくなる等の劣化が生じることを抑制できる。
本発明では、前記制御装置は、前記固体光源の累積点灯時間を計時する計時部と、前記累積点灯時間に基づいて、当該固体光源の点灯を制御する点灯制御部と、を有することが好ましい。
ここで、固体光源の累積点灯時間に応じた発光輝度の推移を予め調べておくことで、当該累積点灯時間に基づいて、発光輝度と設定値との差を求めることが可能である。
このため、本発明では、点灯制御部が、固体光源の累積点灯時間に応じて低下した発光輝度が設定値と一致するように、当該累積点灯時間に基づいて固体光源の点灯を制御することにより、当該固体光源の発光輝度が設定値と一致した状態を維持できる。従って、表示画像の劣化を確実に抑制できる。
ここで、固体光源の累積点灯時間に応じた発光輝度の推移を予め調べておくことで、当該累積点灯時間に基づいて、発光輝度と設定値との差を求めることが可能である。
このため、本発明では、点灯制御部が、固体光源の累積点灯時間に応じて低下した発光輝度が設定値と一致するように、当該累積点灯時間に基づいて固体光源の点灯を制御することにより、当該固体光源の発光輝度が設定値と一致した状態を維持できる。従って、表示画像の劣化を確実に抑制できる。
本発明では、前記制御装置は、前記累積点灯時間と、当該累積点灯時間に応じて低下された前記固体光源の発光輝度を前記設定値と一致させるための点灯情報とを関連付けて記憶する記憶部を有し、前記点灯制御部は、前記累積点灯時間に対応する前記点灯情報に基づいて、前記固体光源の点灯を制御することが好ましい。
なお、点灯情報は、ある累積点灯時間での発光輝度が前述の設定値と一致するように固体光源を点灯させる際の目標輝度、当該目標輝度に応じて固体光源に印加される電圧値、当該電圧値を示すパルス信号のデューティ比、及び、当該累積点灯時間での最大輝度に対する発光輝度の低下率等を例示できる。
本発明によれば、点灯制御部が、固体光源の累積点灯時間に応じて記憶部から取得される点灯情報に基づいて、当該固体光源の点灯を制御する。これによれば、点灯制御部が、実際の発光輝度や最大輝度に対する発光輝度の低下率等を演算により算出する処理、並びに、目標輝度、印加電圧値及びデューティ比を設定する処理等を省略できる。従って、点灯制御部での処理の負担を軽減できる。
なお、点灯情報は、ある累積点灯時間での発光輝度が前述の設定値と一致するように固体光源を点灯させる際の目標輝度、当該目標輝度に応じて固体光源に印加される電圧値、当該電圧値を示すパルス信号のデューティ比、及び、当該累積点灯時間での最大輝度に対する発光輝度の低下率等を例示できる。
本発明によれば、点灯制御部が、固体光源の累積点灯時間に応じて記憶部から取得される点灯情報に基づいて、当該固体光源の点灯を制御する。これによれば、点灯制御部が、実際の発光輝度や最大輝度に対する発光輝度の低下率等を演算により算出する処理、並びに、目標輝度、印加電圧値及びデューティ比を設定する処理等を省略できる。従って、点灯制御部での処理の負担を軽減できる。
本発明では、入力されるパルス信号のデューティ比に応じた電圧を前記固体光源に印加して、当該固体光源を点灯させる点灯装置を有し、前記点灯情報は、前記累積点灯時間に応じて設定されたパルス信号のデューティ比であり、前記点灯制御部は、前記点灯情報に基づくデューティ比のパルス信号を前記点灯装置に出力することが好ましい。
本発明によれば、点灯制御部が、固体光源の累積点灯時間に応じたデューティ比のパルス信号を点灯装置に出力し、当該点灯装置が、入力されるパルス信号に応じた電圧を固体光源に印加することにより、固体光源の発光輝度が前述の設定値と一致する状態を維持できる。従って、複雑な演算処理を必要としないので、点灯制御部による処理を確実に簡略化できる他、固体光源の点灯制御を迅速かつ適切に行うことができる。
本発明によれば、点灯制御部が、固体光源の累積点灯時間に応じたデューティ比のパルス信号を点灯装置に出力し、当該点灯装置が、入力されるパルス信号に応じた電圧を固体光源に印加することにより、固体光源の発光輝度が前述の設定値と一致する状態を維持できる。従って、複雑な演算処理を必要としないので、点灯制御部による処理を確実に簡略化できる他、固体光源の点灯制御を迅速かつ適切に行うことができる。
本発明では、前記累積点灯時間を記憶する揮発性メモリーと、前記揮発性メモリーに電力を供給して、当該揮発性メモリーに前記累積点灯時間を保持させる電源装置と、を有することが好ましい。
本発明によれば、電源装置から供給される電力により、揮発性メモリーに固体光源の累積点灯時間が保持される。これによれば、画像表示装置への電力供給が停止された場合でも、固体光源の累積点灯時間を確実に保持させることができる。このような構成は、画像表示装置が遊技機に採用される場合に好適である。
本発明によれば、電源装置から供給される電力により、揮発性メモリーに固体光源の累積点灯時間が保持される。これによれば、画像表示装置への電力供給が停止された場合でも、固体光源の累積点灯時間を確実に保持させることができる。このような構成は、画像表示装置が遊技機に採用される場合に好適である。
また、本発明の遊技機は、前述の画像表示装置を備えることを特徴とする。
本発明によれば、前述の画像表示装置と同様の効果を奏することができる。また、これにより、画像表示装置による表示画像に劣化が生じないので、遊技機の長寿命化を図ることができる他、当該遊技機の興趣を高めることができる。
本発明によれば、前述の画像表示装置と同様の効果を奏することができる。また、これにより、画像表示装置による表示画像に劣化が生じないので、遊技機の長寿命化を図ることができる他、当該遊技機の興趣を高めることができる。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
〔遊技機の構成〕
図1は、本実施形態に係る遊技機1を示す斜視図である。
本実施形態に係る遊技機1は、パチンコ機として構成され、ハンドル35の操作に応じて射出装置(図示省略)により射出された遊技球が、遊技盤31の盤面上を落下しつつ移動して、所定の入賞口に入賞した場合には、所定数の遊技球を払い出すものである。
この遊技機1は、図1に示すように、枠体2と、当該枠体2内に収納される遊技機本体3とを備えて構成されている。
〔遊技機の構成〕
図1は、本実施形態に係る遊技機1を示す斜視図である。
本実施形態に係る遊技機1は、パチンコ機として構成され、ハンドル35の操作に応じて射出装置(図示省略)により射出された遊技球が、遊技盤31の盤面上を落下しつつ移動して、所定の入賞口に入賞した場合には、所定数の遊技球を払い出すものである。
この遊技機1は、図1に示すように、枠体2と、当該枠体2内に収納される遊技機本体3とを備えて構成されている。
〔遊技機本体の構成〕
遊技機本体3は、略円形状の側壁31Bによって囲まれた遊技領域31Aを有する遊技盤31と、当該遊技盤31の前面を覆う前扉32と、それぞれ遊技球が払い出される上皿33及び下皿34と、ハンドル35と、前述の射出装置とを備える。
このうち、遊技領域31Aには、遊技球を案内するレール311、遊技球の軌道を変更する複数の釘312、及び、遊技球が入賞可能な複数の入賞口313が設けられている。
また、遊技領域31Aの略中央には、略横長長方形状の透明カバー314が嵌め込まれる開口部31Cが形成されている。この透明カバー314の背面側には、後述する画像表示装置5が配置されており、当該画像表示装置5により表示された画像は、透明カバー314を介して観察される。
遊技機本体3は、略円形状の側壁31Bによって囲まれた遊技領域31Aを有する遊技盤31と、当該遊技盤31の前面を覆う前扉32と、それぞれ遊技球が払い出される上皿33及び下皿34と、ハンドル35と、前述の射出装置とを備える。
このうち、遊技領域31Aには、遊技球を案内するレール311、遊技球の軌道を変更する複数の釘312、及び、遊技球が入賞可能な複数の入賞口313が設けられている。
また、遊技領域31Aの略中央には、略横長長方形状の透明カバー314が嵌め込まれる開口部31Cが形成されている。この透明カバー314の背面側には、後述する画像表示装置5が配置されており、当該画像表示装置5により表示された画像は、透明カバー314を介して観察される。
図2は、遊技機本体3の構成を示すブロック図である。
遊技機本体3は、上記構成の他、図2に示すように、入賞検出装置41、払出装置42、音声出力装置43、制御装置44及び画像表示装置5を備える。
入賞検出装置41は、入賞口313に入賞した遊技球を検出するセンサーであり、当該遊技球を検出すると、遊技球が入賞した旨を示す検出信号を制御装置44に出力する。
払出装置42は、制御装置44から入力される制御信号に基づいて、所定数の遊技球を上皿33又は下皿34に払い出す。
音声出力装置43は、一対のスピーカーを有し、制御装置44から入力される音声信号に応じた音声を出力する。
遊技機本体3は、上記構成の他、図2に示すように、入賞検出装置41、払出装置42、音声出力装置43、制御装置44及び画像表示装置5を備える。
入賞検出装置41は、入賞口313に入賞した遊技球を検出するセンサーであり、当該遊技球を検出すると、遊技球が入賞した旨を示す検出信号を制御装置44に出力する。
払出装置42は、制御装置44から入力される制御信号に基づいて、所定数の遊技球を上皿33又は下皿34に払い出す。
音声出力装置43は、一対のスピーカーを有し、制御装置44から入力される音声信号に応じた音声を出力する。
制御装置44は、詳しい図示を省略するが、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)等が実装された回路基板として構成されており、遊技機本体3の動作を制御する。
例えば、制御装置44は、上記入賞検出装置41からの検出信号の入力に応じて、払出装置42に制御信号を出力して、入賞した遊技球数に応じた数の遊技球の払出を実行させる。また、スタートチャッカーとして構成された入賞口313に遊技球が入賞したことが入賞検出装置41により検出されると、制御装置44は、抽選処理を実行するとともに、抽選画像を表示させる制御信号を画像表示装置5に出力し、また、当該抽選処理に応じた音声を出力させる音声信号を音声出力装置43に出力する。この抽選処理にて大当たりとなると、制御装置44は、大当たり画像を表示させる制御信号を画像表示装置5に出力する他、大当たりに応じた音声を出力させる音声信号を音声出力装置43に出力する。
例えば、制御装置44は、上記入賞検出装置41からの検出信号の入力に応じて、払出装置42に制御信号を出力して、入賞した遊技球数に応じた数の遊技球の払出を実行させる。また、スタートチャッカーとして構成された入賞口313に遊技球が入賞したことが入賞検出装置41により検出されると、制御装置44は、抽選処理を実行するとともに、抽選画像を表示させる制御信号を画像表示装置5に出力し、また、当該抽選処理に応じた音声を出力させる音声信号を音声出力装置43に出力する。この抽選処理にて大当たりとなると、制御装置44は、大当たり画像を表示させる制御信号を画像表示装置5に出力する他、大当たりに応じた音声を出力させる音声信号を音声出力装置43に出力する。
〔画像表示装置の構成〕
画像表示装置5は、前述のように、制御装置44から入力される制御信号に応じた画像を形成及び表示する。この画像表示装置5は、当該画像を表示する表示手段6と、制御手段7とを有する。
画像表示装置5は、前述のように、制御装置44から入力される制御信号に応じた画像を形成及び表示する。この画像表示装置5は、当該画像を表示する表示手段6と、制御手段7とを有する。
〔表示手段の構成〕
表示手段6は、バックライト61と、液晶パネル62とを有する。
バックライト61は、制御手段7により印加される電圧に応じて点灯する固体光源であるLED611を複数有する。これらLED611から出射された光は、液晶パネル62に入射される。
液晶パネル62は、バックライト61から入射される光を変調して、制御手段7から入力される画像信号に応じた画像を形成する光変調装置である。なお、本実施形態では、光変調装置として液晶パネル62を採用したが、これに限らず、例えば、マイクロミラーを用いたデバイスなど、液晶以外の光変調装置を用いた構成としてもよい。
表示手段6は、バックライト61と、液晶パネル62とを有する。
バックライト61は、制御手段7により印加される電圧に応じて点灯する固体光源であるLED611を複数有する。これらLED611から出射された光は、液晶パネル62に入射される。
液晶パネル62は、バックライト61から入射される光を変調して、制御手段7から入力される画像信号に応じた画像を形成する光変調装置である。なお、本実施形態では、光変調装置として液晶パネル62を採用したが、これに限らず、例えば、マイクロミラーを用いたデバイスなど、液晶以外の光変調装置を用いた構成としてもよい。
〔制御手段の構成〕
制御手段7は、本発明の制御装置に相当し、表示手段6を制御して、制御装置44から入力される制御信号に応じた画像を当該表示手段6に表示させる。この制御手段7は、ドライバー71、ROM72、VDP(Video Display Processor)73、RAM74、電源部75及びCPU76を有し、これらはバスBを介して互いに接続されている。
制御手段7は、本発明の制御装置に相当し、表示手段6を制御して、制御装置44から入力される制御信号に応じた画像を当該表示手段6に表示させる。この制御手段7は、ドライバー71、ROM72、VDP(Video Display Processor)73、RAM74、電源部75及びCPU76を有し、これらはバスBを介して互いに接続されている。
ドライバー71は、本発明の点灯装置に相当し、CPU76から入力されるパルス信号(点灯信号)に応じた電圧を各LED611に印加して、当該各LED611を点灯させる。具体的に、ドライバー71は、当該パルス信号のデューティ比に基づいて、各LED611に印加する電圧を設定する。例えば、ドライバー71は、デューティ比60%のパルス信号が入力された場合には、LED611の輝度(目標輝度)が、当該LED611の設計上の最大輝度の60%となる電圧を当該LED611に印加する。
ROM72は、CPU76での処理に必要な各種プログラム及びデータを記憶している。例えば、ROM72は、後述する点灯処理をCPU76が実施するための点灯プログラムを記憶している他、表示画像を構成する部分画像データを記憶している。
この他、ROM72は、LED611の累積点灯時間と、当該累積点灯時間に応じた点灯情報とを関連付けて記憶している。この点灯情報は、当該累積点灯時間でのLED611の発光輝度を、LED611の最大輝度より低い輝度値に予め設定された設定値と一致させるための情報であり、本実施形態では、ドライバー71に出力されるパルス信号のデューティ比を、固体光源の累積点灯時間ごとに記憶している。このようなROM72は、本発明の記憶部に相当する。
この他、ROM72は、LED611の累積点灯時間と、当該累積点灯時間に応じた点灯情報とを関連付けて記憶している。この点灯情報は、当該累積点灯時間でのLED611の発光輝度を、LED611の最大輝度より低い輝度値に予め設定された設定値と一致させるための情報であり、本実施形態では、ドライバー71に出力されるパルス信号のデューティ比を、固体光源の累積点灯時間ごとに記憶している。このようなROM72は、本発明の記憶部に相当する。
VDP73は、CPU76から入力される制御信号に応じた画像を形成し、当該画像に応じた画像信号を液晶パネル62に出力する画像処理装置である。このVDP73による画像形成は、ROM72に記憶された部分画像データを用いて行われる。
RAM74は、CPU76の作業メモリーとして構成された揮発性メモリーである。このRAM74は、ROM72に記憶されたプログラム及びデータの一部を一時的に記憶する他、CPU76により計時されるLED611の累積点灯時間を記憶する。このようなRAM74は、電源部75と接続され、当該RAM74に記憶された累積点灯時間は、画像表示装置5の電源がオフされた場合でも、電源部75から供給される電力により保持される。
RAM74は、CPU76の作業メモリーとして構成された揮発性メモリーである。このRAM74は、ROM72に記憶されたプログラム及びデータの一部を一時的に記憶する他、CPU76により計時されるLED611の累積点灯時間を記憶する。このようなRAM74は、電源部75と接続され、当該RAM74に記憶された累積点灯時間は、画像表示装置5の電源がオフされた場合でも、電源部75から供給される電力により保持される。
電源部75は、本発明の電源装置に相当する。この電源部75は、一次電池又は二次電池を有し、RAM74に電力を供給する。詳述すると、電源部75は、遊技機本体3(画像表示装置5)に商用電流が供給されている場合には電力供給を行わないが、遊技機本体3の電源がオフされるなどして、画像表示装置5に電力が供給されなくなると、自動的に電力供給を行うように構成されている。
CPU76は、前述のROM72に記憶された各種プログラム及びデータを処理することにより、制御手段7、ひいては、画像表示装置5の動作を制御する。
例えば、CPU76は、LED611の実際の発光輝度が一定となるように、当該LED611の点灯を制御する。具体的に、CPU76は、ドライバー71の動作をPWM(Pulse Width Modulation:パルス幅変調)により制御して、当該ドライバー71によりLED611に印加される電圧を調整し、これにより、LED611の点灯を制御する。
例えば、CPU76は、LED611の実際の発光輝度が一定となるように、当該LED611の点灯を制御する。具体的に、CPU76は、ドライバー71の動作をPWM(Pulse Width Modulation:パルス幅変調)により制御して、当該ドライバー71によりLED611に印加される電圧を調整し、これにより、LED611の点灯を制御する。
図3は、LED611の累積点灯時間と、最大輝度に対する発光輝度の割合との関係の一例を示す図である。
ここで、LED611の発光輝度の低下について説明する。
LED611は、前述のように、累積点灯時間の長さに応じて発光輝度が低下する。
具体的に、図3に示す例では、LED611の累積点灯時間が2000h(時間)であるときに、定格電圧が印加された場合のLED611の発光輝度は、累積点灯時間が0hであるときの輝度を最大輝度として、当該最大輝度の略90%である。また、LED611の累積点灯時間が15000hであるときに、定格電圧が印加された場合のLED611の発光輝度は、最大輝度の略80%である。すなわち、同じ電圧をLED611に印加した場合でも、当該LED611の累積点灯時間によって発光輝度に差異が生じ、当該累積点灯時間が長くなるに従って、発光輝度は低下する。このような発光輝度の低下は、表示手段6により表示される画像が見えにくくなる等の問題の原因となる。
ここで、LED611の発光輝度の低下について説明する。
LED611は、前述のように、累積点灯時間の長さに応じて発光輝度が低下する。
具体的に、図3に示す例では、LED611の累積点灯時間が2000h(時間)であるときに、定格電圧が印加された場合のLED611の発光輝度は、累積点灯時間が0hであるときの輝度を最大輝度として、当該最大輝度の略90%である。また、LED611の累積点灯時間が15000hであるときに、定格電圧が印加された場合のLED611の発光輝度は、最大輝度の略80%である。すなわち、同じ電圧をLED611に印加した場合でも、当該LED611の累積点灯時間によって発光輝度に差異が生じ、当該累積点灯時間が長くなるに従って、発光輝度は低下する。このような発光輝度の低下は、表示手段6により表示される画像が見えにくくなる等の問題の原因となる。
このような問題を解決するために、CPU76は、図2に示したように、計時部761及び点灯制御部762の各機能部を有する。
計時部761は、RAM74を利用して、LED611の累積点灯時間を計時する。具体的に、制御装置44から画像を表示する旨の制御信号が入力され、点灯制御部762からLED611を点灯する旨のパルス信号が出力されると、計時部761は、LED611の累積点灯時間の計時を開始(或いは再開)する。また、制御装置44から画像表示を停止する旨の制御信号が入力され、点灯制御部762からLED611を消灯する旨のパルス信号が出力されると、計時部761は、累積点灯時間の計時を停止する。従って、LED611の点灯中は、計時部761による累積点灯時間の計時が継続される。
計時部761は、RAM74を利用して、LED611の累積点灯時間を計時する。具体的に、制御装置44から画像を表示する旨の制御信号が入力され、点灯制御部762からLED611を点灯する旨のパルス信号が出力されると、計時部761は、LED611の累積点灯時間の計時を開始(或いは再開)する。また、制御装置44から画像表示を停止する旨の制御信号が入力され、点灯制御部762からLED611を消灯する旨のパルス信号が出力されると、計時部761は、累積点灯時間の計時を停止する。従って、LED611の点灯中は、計時部761による累積点灯時間の計時が継続される。
点灯制御部762は、ドライバー71を介して、LED611の発光輝度が、当該LED611の設計上の最大輝度より低い輝度値に予め設定された設定値と一致するように、LED611の点灯を制御する。
具体的に、点灯制御部762は、RAM74を参照して、計時部761による計時時間である累積点灯時間を取得し、当該累積点灯時間に応じた点灯情報(デューティ比)をROM72から取得した後、当該デューティ比に応じたパルス信号を生成及び出力する。
具体的に、点灯制御部762は、RAM74を参照して、計時部761による計時時間である累積点灯時間を取得し、当該累積点灯時間に応じた点灯情報(デューティ比)をROM72から取得した後、当該デューティ比に応じたパルス信号を生成及び出力する。
例えば、LED611の最大輝度(最大光度)が1000cd(カンデラ)であり、当該LED611から出射される光の設定輝度(設定値)が400cdである場合で、累積点灯時間が0時間である場合には、ROM72にはデューティ比40%を示す点灯情報が記憶されている。この点灯情報を取得した点灯制御部762は、当該点灯情報に基づいて、デューティ比40%のパルス信号を生成して、当該パルス信号をドライバー71に出力する。
また、同様の条件で、LED611の累積点灯時間が2000hである場合には、LED611の発光輝度が、累積点灯時間が0hである場合に比べて略10%低下する。このため、低下した略10%の輝度分だけLED611の発光輝度を増加させる必要があるので、ROM72にはデューティ比44%を示す点灯情報が記憶されている。この点灯情報を取得した点灯制御部762は、当該点灯情報に基づいて、デューティ比44%のパルス信号を生成及び出力する。
これにより、ドライバー71が、当該パルス信号に応じた電圧をLED611に印加することで、LED611の累積点灯時間に応じて増加された電圧がLED611に印加されることとなり、当該LED611の発光輝度が設定値で一定となる。
これにより、ドライバー71が、当該パルス信号に応じた電圧をLED611に印加することで、LED611の累積点灯時間に応じて増加された電圧がLED611に印加されることとなり、当該LED611の発光輝度が設定値で一定となる。
なお、上記最大輝度及び設定値は、LED611の仕様等に応じて、適宜変更可能である。このうち、設定値は、最大輝度より低い輝度値であることが要求されるが、より好ましくは、LEDの寿命時の発光輝度以下であることが望ましい。これは、累積点灯時間に応じて低下されるLED611の発光輝度を上げるためのLED611への印加電圧の上げ代を確保するためである。
〔点灯処理〕
図4は、制御手段7により実行される点灯処理を示すフローチャートである。
以下、制御手段7(主にCPU76)によるLED611の点灯処理を説明する。
CPU76は、制御装置44から画像を表示する旨の制御信号が入力されると、当該制御信号に応じた画像の形成をVDP73に実施させる他、ROM72に記憶された点灯プログラムを読み込んで、LED611の点灯処理を実施する。
この点灯処理では、図4に示すように、まず、点灯制御部762が、RAM74を参照して累積点灯時間を取得する(ステップS1)。
図4は、制御手段7により実行される点灯処理を示すフローチャートである。
以下、制御手段7(主にCPU76)によるLED611の点灯処理を説明する。
CPU76は、制御装置44から画像を表示する旨の制御信号が入力されると、当該制御信号に応じた画像の形成をVDP73に実施させる他、ROM72に記憶された点灯プログラムを読み込んで、LED611の点灯処理を実施する。
この点灯処理では、図4に示すように、まず、点灯制御部762が、RAM74を参照して累積点灯時間を取得する(ステップS1)。
次に、点灯制御部762は、取得された累積点灯時間に応じた点灯情報をROM72から取得する。そして、点灯制御部762は、当該点灯情報により示されるデューティ比のパルス信号を生成し、当該パルス信号をドライバー71に出力する(ステップS2)。これにより、ドライバー71からLED611に電圧が印加され、当該LED611が点灯する。
この後、計時部761が、累積点灯時間の計時を開始(再開)する(ステップS3)。
以上により、CPU76による点灯処理が終了するが、前述のように、計時部761による累積点灯時間の計時は継続する。
この後、計時部761が、累積点灯時間の計時を開始(再開)する(ステップS3)。
以上により、CPU76による点灯処理が終了するが、前述のように、計時部761による累積点灯時間の計時は継続する。
以上説明した本実施形態に係る遊技機1によれば、以下の効果がある。
制御手段7の点灯制御部762は、LED611の発光輝度が、当該LED611の設計上の最大輝度より低い設定値と一致するように、LED611の点灯を制御する。これによれば、画像の表示時間(すなわち、LED611の累積点灯時間)が長くなってLED611の発光輝度が低下する場合でも、当該発光輝度が増加されるように点灯を制御することで、LED611の発光輝度を設定値と一致させることができる。従って、LED611の発光輝度が設定値と一致する状態を維持できるので、表示時間が長くなることで画像が暗くなったり、当該画像が観察しにくくなる等の劣化が生じることを抑制できる。
制御手段7の点灯制御部762は、LED611の発光輝度が、当該LED611の設計上の最大輝度より低い設定値と一致するように、LED611の点灯を制御する。これによれば、画像の表示時間(すなわち、LED611の累積点灯時間)が長くなってLED611の発光輝度が低下する場合でも、当該発光輝度が増加されるように点灯を制御することで、LED611の発光輝度を設定値と一致させることができる。従って、LED611の発光輝度が設定値と一致する状態を維持できるので、表示時間が長くなることで画像が暗くなったり、当該画像が観察しにくくなる等の劣化が生じることを抑制できる。
点灯制御部762は、累積点灯時間に応じて低下したLED611の発光輝度が設定値と一致する状態となるように、当該累積点灯時間に基づいてLED611の点灯を制御する。これによれば、当該LED611の発光輝度が一定である状態を確実に維持できる。従って、画像表示装置5により表示される画像が劣化することを確実に抑制できる。
点灯制御部762は、LED611の累積点灯時間に応じて取得される点灯情報に基づいて、当該LED611の点灯を制御する。これによれば、点灯制御部762が、LED611の実際の発光輝度等を演算により算出する処理を省略できる。従って、点灯制御部762での処理の負担を軽減できる。
点灯制御部762は、点灯情報を取得して、LED611の累積点灯時間に応じたデューティ比のパルス信号をドライバー71に出力し、当該ドライバー71が、入力されるパルス信号に応じた電圧をLED611に印加する。これによれば、複雑な演算処理を必要とせずに、LED611の発光輝度を一定化できるので、点灯制御部762による処理を確実に簡略化できる他、LED611の点灯制御を迅速かつ適切に行うことができる。
電源部75から供給される電力により、揮発性メモリーであるRAM74に記憶されたLED611の累積点灯時間が保持される。これによれば、画像表示装置5の電源がオフとなって当該画像表示装置5への電力供給が停止された場合でも、LED611の累積点灯時間を確実に保持できる。
〔実施形態の変形〕
本発明は前述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
前記実施形態では、CPU76(主に点灯制御部762)は、計時部761により計時されるLED611の累積点灯時間に基づいて、当該LED611の発光輝度が設定値と一致する状態が維持されるように、LED611の点灯を制御するとした。しかしながら、本発明はこれに限らない。すなわち、他の情報に基づいて、LED611の点灯を制御する構成としてもよい。例えば、LED611から出射される光の強度を検出する検出手段を設け、当該検出手段の検出結果に基づいて、LED611の点灯を制御するように構成してもよい。
本発明は前述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
前記実施形態では、CPU76(主に点灯制御部762)は、計時部761により計時されるLED611の累積点灯時間に基づいて、当該LED611の発光輝度が設定値と一致する状態が維持されるように、LED611の点灯を制御するとした。しかしながら、本発明はこれに限らない。すなわち、他の情報に基づいて、LED611の点灯を制御する構成としてもよい。例えば、LED611から出射される光の強度を検出する検出手段を設け、当該検出手段の検出結果に基づいて、LED611の点灯を制御するように構成してもよい。
前記実施形態では、点灯制御部762は、LED611の累積点灯時間に応じた点灯情報をROM72から取得し、当該点灯情報により示されるデューティ比のパルス信号を生成及び出力するとしたが、本発明はこれに限らない。すなわち、点灯情報の取得をせずに、点灯制御部762が、LED611の点灯制御を実施してもよい。例えば、点灯制御部が、累積点灯時間に基づいて目標輝度を算出し、当該目標輝度に応じたデューティ比を算出し、算出されたデューティ比のパルス信号を生成及び出力する構成としてもよい。このような構成によっても、当該パルス信号に応じた電圧がLEDに印加されることで、実際の発光輝度が設定値と一致する状態を維持可能である。
前記実施形態では、ROM72に記憶された点灯情報は、累積点灯時間に応じたパルス信号のデューティ比としたが、本発明はこれに限らず、他の情報でもよい。例えば、LEDの最大輝度(最大光度)及び当該最大輝度より低く設定された設定値でもよい。また、当該点灯情報の内容が、ある累積点灯時間での発光輝度が設定値と一致するように固体光源を点灯させる際の目標輝度でもよく、当該目標輝度に応じて固体光源に印加される電圧値でもよい。加えて、点灯情報の内容が、ある累積点灯時間におけるLEDの発光輝度の最大輝度に対する低下率でもよい。すなわち、累積点灯時間に応じて低下するLEDの発光輝度を、LEDの最大輝度より低い輝度であり、かつ、予め設定された設定値と一致させる処理に必要な情報であれば、他の情報でもよい。
前記実施形態では、バックライト61を構成する各LED611の累積点灯時間を計時部761が計時するとしたが、本発明においては、当該計時部761が、各LED611の累積点灯時間をそれぞれ個別に計時することとしてもよい。例えば、表示画像のコントラストを向上させるために、バックライト61において局所的にLED611の点灯及び消灯を実施する場合に、本発明は特に有効である。
前記実施形態では、ROM72は、LED611の累積点灯時間に応じた点灯情報を記憶しているとしたが、本発明においては、当該ROM72が、個々のLED611に応じた点灯情報をそれぞれ記憶する構成としてもよい。例えば、バックライト61が、白色LEDではなく、それぞれ異なる色光(例えば、赤、緑及び青)を出射するLEDを複数有する場合には、それぞれの色光を出射するLEDごとに、ROMが点灯情報を記憶する構成としてもよい。このような構成によれば、累積点灯時間に応じた輝度低下が各LEDで異なる場合に、特に有効である。
前記実施形態では、CPU76は、パルス信号を点灯信号としてドライバー71に出力し、ドライバー71が当該パルス信号に応じた電圧を各LED611に印加する構成としたが、本発明はこれに限らない。例えば、ドライバー71に出力される点灯信号は、電圧の高低により、当該ドライバー71から各LED611に印加される電圧を示す信号であってもよい。
前記実施形態では、CPU76は、LED611の累積点灯時間に基づいて、当該累積点灯時間に応じて低下する発光輝度と設定値とが一致する状態を維持するように、当該LED611の点灯を制御するとしたが、本発明はこれに限らない。例えば、使用時間に応じて変化する液晶パネル62の透過率を更に考慮して、LEDの点灯を制御してもよい。
前記実施形態では、固体光源としてLED611を採用したが、本発明はこれに限らず、例えば、レーザーダイオード等の他の個体光源をバックライト61に採用してもよい。
前記実施形態では、画像表示装置5は、パチンコ機として構成された遊技機1に用いられる画像表示装置として構成したが、本発明はこれに限らない。すなわち、本発明の画像表示装置を、例えば、パチスロ機等の他の遊技機や、ゲーム機等の他の電子機器に採用してもよく、単体の画像表示装置として利用することも可能である。なお、単体の画像表示装置として利用する場合には、ROMに記憶された部分画像データを用いた画像形成を行うVDPに代えて、入力される画像を処理する画像処理部を有することが好ましい。
前記実施形態では、画像表示装置5は、パチンコ機として構成された遊技機1に用いられる画像表示装置として構成したが、本発明はこれに限らない。すなわち、本発明の画像表示装置を、例えば、パチスロ機等の他の遊技機や、ゲーム機等の他の電子機器に採用してもよく、単体の画像表示装置として利用することも可能である。なお、単体の画像表示装置として利用する場合には、ROMに記憶された部分画像データを用いた画像形成を行うVDPに代えて、入力される画像を処理する画像処理部を有することが好ましい。
本発明は、画像表示装置に利用でき、例えば、遊技機に採用される画像表示装置として好適に利用できる。
1…遊技機、5…画像表示装置、7…制御手段(制御装置)、62…液晶パネル(光変調装置)、71…ドライバー(点灯装置)、72…ROM(記憶部)、74…RAM(揮発性メモリー)、75…電源部(電源装置)、611…LED(固体光源)、761…計時部、762…点灯制御部。
Claims (6)
- 画像を表示する画像表示装置であって、
固体光源と、
前記固体光源から出射された光を変調して画像を形成する光変調装置と、
前記固体光源の発光輝度が、当該固体光源の設計上の最大輝度より低い設定値と一致するように、当該固体光源の点灯を制御する制御装置と、を有する
ことを特徴とする画像表示装置。 - 請求項1に記載の画像表示装置において、
前記制御装置は、
前記固体光源の累積点灯時間を計時する計時部と、
前記累積点灯時間に基づいて、当該固体光源の点灯を制御する点灯制御部と、を有する
ことを特徴とする画像表示装置。 - 請求項2に記載の画像表示装置において、
前記制御装置は、前記累積点灯時間と、当該累積点灯時間に応じて低下された前記固体光源の発光輝度を前記設定値と一致させるための点灯情報とを関連付けて記憶する記憶部を有し、
前記点灯制御部は、前記累積点灯時間に対応する前記点灯情報に基づいて、前記固体光源の点灯を制御する
ことを特徴とする画像表示装置。 - 請求項3に記載の画像表示装置において、
入力されるパルス信号のデューティ比に応じた電圧を前記固体光源に印加して、当該固体光源を点灯させる点灯装置を有し、
前記点灯情報は、前記累積点灯時間に応じて設定されたパルス信号のデューティ比であり、
前記点灯制御部は、前記点灯情報に基づくデューティ比のパルス信号を前記点灯装置に出力する
ことを特徴とする画像表示装置。 - 請求項2から請求項4のいずれかに記載の画像表示装置において、
前記累積点灯時間を記憶する揮発性メモリーと、
前記揮発性メモリーに電力を供給して、当該揮発性メモリーに前記累積点灯時間を保持させる電源装置と、を有する
ことを特徴とする画像表示装置。 - 請求項1から請求項5のいずれかに記載の画像表示装置を備えることを特徴とする遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011081687A JP2012213548A (ja) | 2011-04-01 | 2011-04-01 | 画像表示装置及び遊技機 |
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2012213548A true JP2012213548A (ja) | 2012-11-08 |
Family
ID=47266967
Family Applications (1)
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JP2011081687A Withdrawn JP2012213548A (ja) | 2011-04-01 | 2011-04-01 | 画像表示装置及び遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2012213548A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013180131A (ja) * | 2012-03-02 | 2013-09-12 | Daiichi Shokai Co Ltd | 遊技機 |
JP2018153486A (ja) * | 2017-03-17 | 2018-10-04 | 株式会社三共 | 遊技機 |
-
2011
- 2011-04-01 JP JP2011081687A patent/JP2012213548A/ja not_active Withdrawn
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