JP2012209212A - 車両用灯具 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来の車両用信号灯具と比べ、薄型かつ小型の車両用灯具を提供する。
【解決手段】入光面としての端面、その反対側の先端部、光出射面としての表面、その反対側の裏面、両側面を含み、かつ、前記入光面から前記先端部に向かうにつれ前記光出射面と前記裏面との間の厚みが薄くなる楔形状の導光レンズと、前記入光面に対向して配置され、前記入光面から前記導光レンズ内に入光し前記光出射面から出射する光を放射するLED光源と、前記導光レンズの裏面側に配置された反射面と、を備えており、前記導光レンズの両側面はそれぞれ、前記入光面から前記導光レンズ内に入光し前記両側面に入射した光を前記導光レンズの幅方向に集光する光として反射する形状とされていることを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、車両用灯具に係り、特にLED光源と導光レンズとを組み合わせた車両用灯具に関する。
従来、車両用灯具の分野においては、図26に示すように、複数のLED光源310、反射面320等を含む車両用信号灯具300が提案されている(例えば特許文献1参照)。
特開2007−149382号公報
しかしながら、上記構成の特許文献1に記載の車両用信号灯具300においては、反射面320は、略回転放物面の反射面であり、求められる配光パターンとの関係で、ある程度の奥行き寸法W及び高さ寸法H(図26参照)が必要であるため、車両用信号灯具300の薄型化、小型化が困難である、という問題がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、従来の車両用信号灯具と比べ、薄型かつ小型の車両用灯具を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、入光面としての端面、その反対側の先端部、光出射面としての表面、その反対側の裏面、両側面を含み、かつ、前記入光面から前記先端部に向かうにつれ前記光出射面と前記裏面との間の厚みが薄くなる楔形状の導光レンズと、前記入光面に対向して配置され、前記入光面から前記導光レンズ内に入光し前記光出射面から出射する光を放射するLED光源と、前記導光レンズの裏面側に配置された反射面と、を備えており、前記導光レンズの両側面はそれぞれ、前記入光面から前記導光レンズ内に入光し前記両側面に入射した光を前記導光レンズの幅方向に集光する光として反射する形状とされていることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、入光面から先端部に向かうにつれ光出射面と裏面との間の厚みが薄くなる楔形状の導光レンズの作用により、従来の車両用信号灯具と比べ、薄型かつ小型の車両用灯具を構成することが可能となる。
また、請求項1に記載の発明によれば、導光レンズの両側面の作用により、仮想鉛直スクリーン上に法規が求める上下幅(又は左右幅)の配光パターンを形成することが可能な車両用灯具を構成することが可能となる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記導光レンズは、前記導光レンズ内に入光し前記導光レンズの光出射面から出射する前記LED光源からの光が仮想鉛直スクリーン上に法規が求める配光パターンを形成するように、灯具光軸に対し左右方向に傾斜した姿勢で配置されていることを特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、導光レンズの両側面の作用により、仮想鉛直スクリーン上に法規が求める上下幅の配光パターンを形成することが可能な車両用灯具を構成することが可能となる。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、前記導光レンズの両側面はそれぞれ、前記光出射面側から見た前記導光レンズの外形が、放物線、楕円弧、台形又はこれらに近い形状であることを特徴とする。
請求項3は、導光レンズの両側面の例示である。請求項3に記載の発明によれば、導光レンズの両側面の作用により、仮想鉛直スクリーン上に法規が求める上下幅の配光パターンを形成することが可能な車両用灯具を構成することが可能となる。
請求項4に記載の発明は、請求項1から3のいずれかに記載の発明において、複数の灯具ユニット間の隙間を覆う装飾部材としてのエクステンションをさらに備えており、前記導光レンズは、前記エクステンションに装着されていることを特徴とする。
請求項4に記載の発明によれば、入光面から先端部に向かうにつれ光出射面と裏面との間の厚みが薄くなる楔形状の導光レンズがエクステンションに装着された新規見栄えの車両用灯具を構成することが可能となる。また、請求項4に記載の発明によれば、導光レンズをエクステンションの造形面(例えば、段差部)に装着することで、当該造形面(例えば、段差部)が車両用信号灯具として機能する新規見栄えの車両用灯具を構成することが可能となる。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の発明において、前記エクステンションには、導光レンズ装着用凹部が形成されており、前記導光レンズは、前記導光レンズ装着用凹部に挿入された状態で配置されていることを特徴とする。
請求項5に記載の発明によれば、導光レンズ装着用凹部の作用により、導光レンズ装着時の位置決め等の作業を容易に行うことが可能となる。
請求項6に記載の発明は、請求項1から5のいずれかに記載の発明において、前記反射面は、前記エクステンションのうち前記導光レンズ裏面が対向する領域に施された反射膜であることを特徴とする。
請求項6に記載の発明によれば、高反射率シート等の別部材が不要となる。
請求項7に記載の発明は、請求項4から6のいずれかに記載の発明において、前記エクステンションは湾曲面を含んでおり、前記導光レンズは前記湾曲面に沿って湾曲していることを特徴とする。
請求項7に記載の発明によれば、湾曲した導光レンズの作用により光出射面から出射する光が左右方向に拡散することで、左右方向に広がった配光パターンを形成することが可能となる。
また、請求項7に記載の発明によれば、導光レンズをエクステンションの湾曲面(例えば、エクステンションの段差部)に沿って湾曲させて当該湾曲面に装着することで、新規見栄えの車両用灯具を構成することが可能となる。
請求項8に記載の発明は、請求項1から7のいずれかに記載の発明において、前記導光レンズの光出射面のうち前記入光面側がコーナーRを介して凸に湾曲し、かつ、前記導光レンズの裏面のうち前記入光面側が凹に湾曲していることを特徴とする。
請求項8に記載の発明によれば、導光レンズの入光面側が裏面側に折れ曲がる形となるため、LED光源が実装された基板を、導光レンズの光出射面より内側に配置することが可能となる。これにより、LED光源が実装された基板が導光レンズの光出射面より外側に突出するのを防止することが可能となる。
請求項9に記載の発明は、請求項2から8のいずれかに記載の発明において、前記光出射面及び/又は前記裏面には、前記光出射面から出射する光を左右方向に拡散させるための上下方向に延びた凹凸が形成されていることを特徴とする。
請求項9に記載の発明によれば、光出射面及び/又は裏面に形成された上下方向に延びる凹凸の作用により光出射面から出射する光が左右方向に拡散することで、左右方向に広がった配光パターンを形成することが可能となる。
請求項10に記載の発明は、請求項2から9のいずれかに記載の発明において、前記反射面には、前記光出射面から出射する光を左右方向に拡散させるための上下方向に延びた凹凸が形成されていることを特徴とする。
請求項10に記載の発明によれば、反射面に形成された上下方向に延びる凹凸の作用により光出射面から出射する光が左右方向に拡散することで、左右方向に広がった配光パターンを形成することが可能となる。
本発明によれば、車両用信号灯具と比べ、薄型かつ小型の車両用灯具を提供することが可能となる。
車両前部の左側に配置された装飾部材であるエクステンション200及び当該エクステンション200に装着された車両用灯具100の斜視図である。 (a)は車両用灯具100の斜視図、図2(b)は平面図、図2(c)は側面図、図2(d)は正面図である。 車両用灯具100の横断面図(光路図含む)である。 入光面33から導光レンズ30内に入射したLED光源10からの光の光路図(平面視)である。 (a)入光面33から導光レンズ30内に入射したLED光源10からの光のうちRay1の光路図、(b)入光面33から導光レンズ30内に入射したLED光源10からの光のうちRay2の光路図である。 導光レンズ30の光出射面31から出射した光が屈折して上下方向に拡散することを説明するための側面図である。 図6に示した導光レンズ30から出射した光により形成される配光パターンP0の例である。 側面35、36の焦点Fについて説明するための側面図である。 導光レンズ30の入光面33から導光レンズ30内に入射し側面35、36で上下方向に集光されたLED光源10からの光の光路図(側面視)である。 図8に示した側面35、36を持つ導光レンズ30から出射した光により形成される配光パターンP1の例である。 光出射面31に上下方向に延びる凹凸を形成した導光レンズ30を含む車両用灯具100(変形例1)の斜視図である。 図11に示した車両用灯具100(変形例1)の平面図である。 図11に示した車両用灯具100(変形例1)から出射した光により形成される配光パターンP2の例である。 上下方向に延びる凹凸を形成した反射面20を含む車両用灯具100(変形例2)の平面図である。 図14に示した車両用灯具100(変形例2)から出射した光により形成される配光パターンP3の例である。 上下方向に延びる凹凸を形成した反射面20を含む車両用灯具100(変形例3)の斜視図である。 図16の拡大図(平面図)である。 図16に示した車両用灯具100(変形例3)から出射した光により形成される配光パターンP4の例である。 湾曲した導光レンズ30を含む車両用灯具100(変形例4)の平面図である。 図19に示した車両用灯具100(変形例4)から出射した光により形成される配光パターンP5の例である。 入光面33側が裏面32側に折り曲げられた導光レンズ30を含む車両用灯具100(変形例5)の斜視図である。 図21の平面図である。 入光面33側が裏面32側に折り曲げられていない導光レンズ30を含む車両用灯具100の斜視図である。 側面35、36の変形例である。 側面35、36の変形例である。 従来の車両用信号灯具300の縦断面図である。
[第1実施形態]
以下、本発明の第1実施形態である車両用灯具について、図面を参照しながら説明する。
本実施形態の車両用灯具100は、例えば、車両前部の左右両側にそれぞれ配置された装飾部材であるエクステンション200(プロジェクターユニットとアウターレンズ外周との隙間を隠す造形物)等に装着され、車両用信号灯具(DRL(デイタイムランニングランプ)、ポジションランプ、コーナリングランプ、フロント/リア/サイド・ターンシグナルランプ、ストップランプ、ハイマウントストップランプ、テールランプ等)として機能する。
図1は、車両前部の左側に配置された装飾部材であるエクステンション200及び当該エクステンション200に装着された車両用灯具100の斜視図である。
図2(a)は車両用灯具100の斜視図、図2(b)は平面図、図2(c)は側面図、図2(d)は正面図である。
図2(a)〜図2(d)に示すように、車両用灯具100は、LED光源10、反射面20、導光レンズ30等を備えている。
[LED光源10]
LED光源10は、白色LED光源、橙色LED光源、赤色LED光源である。例えば、車両用灯具100がデイタイムランニングランプ、ポジションランプである場合には白色LED光源が用いられる。また、車両用灯具100がターンシグナルランプである場合には橙色LED光源が用いられる。また、車両用灯具100がストップランプである場合には赤色LED光源が用いられる。以上のように、車両用灯具100の機能に応じて適切な色のLED光源10が用いられる。なお、レンズに着色して光色を変更してもよい。
LED光源10は、導光レンズ30の端面(入光面33)に対向して配置されており、導光レンズ30の入光面33から導光レンズ30内に入射し表面(光出射面31)から出射する光を放射する。
[反射面20]
反射面20は、例えば、アルミ蒸着や銀蒸着が施された高反射率シートである。反射面20は、導光レンズ30の裏面32から出射した光を反射して再び導光レンズ30内に戻すため、導光レンズ30の裏面32側に接するように配置されている(図2(b)参照)。
[導光レンズ30]
導光レンズ30は、入光面としての端面33(以下、入光面33と称す)、その反対側の先端部34、光出射面としての表面31(以下、光出射面31と称す)、その反対側の裏面32、両側面35、36を含み、かつ、入光面33から先端部34に向かうにつれ光出射面31と裏面32との間の厚みが薄くなる楔形状(プリズム形状)の導光レンズ(導光板)である。導光レンズ30は、アクリル、ポリカーボネイト又はシクロオレフィンポリマー等の透明樹脂により成形されている。
導光レンズ30は、導光レンズ30内に入光し導光レンズ30の光出射面31から出射するLED光源10からの光が仮想鉛直スクリーン(車両前方約25mに配置されている)上に法規(例えば、ECE等の配光規格)が求める配光パターンを形成するように、光出射面31及び裏面32が鉛直面となり、かつ、灯具光軸AX0に対し左右方向に傾斜した姿勢で配置されている(図2(a)〜図2(d)参照)。
光出射面31と裏面32はいずれも平面(鉛直面)である。
両側面35、36はそれぞれ、入光面33から導光レンズ30内に入光し両側面35、36に入射した光を導光レンズ30の幅方向(図2(c)中上下方向)に集光する光として反射する形状(例えば、光出射面31側から見た導光レンズ30の外形が、放物線、楕円弧、台形又はこれらに近い形状)とされている(図2(c)参照)。なお、両側面35、36をこの形状とした技術的意義については後に詳述する。
[左右方向の配光制御方法(楔形)の説明]
次に、導光レンズ30の光出射面31から左右方向に配光制御された光が出射する仕組みについて説明する。
図3は、車両用灯具100の横断面図である。図3を用いて導光レンズ30の入光面33における光の進み方について説明する。
通常、LED光源10から放射された光の多くはランバーシアン(光の強さが、発光面の見かけの面積に比例した強度分布の拡散光)に近い。LED光源10から放射された光(拡散光)は、入光面33から導光レンズ30内に入射(入光)した場合、入光面33の法線に対して臨界角内となるように屈折する。図3中、角度θは、導光レンズ30内に入射した光の入光面33の法線に対する角度を示している。上述した導光レンズ30の材料の屈折率は1.5〜1.6程度であるため、臨界角は約40度となる。従って、入光面33が平面の場合、角度θは、すべて±40度の範囲となる。一般的な導光レンズは、表面と裏面が平行であり、入光面が導光レンズ(表面と裏面)に対して直角である。このため、入光面から一般的な導光レンズ内に入射した光は、表面と裏面との間で全反射を繰り返す。
これに対して本実施形態の導光レンズ30はその断面が図4に示すように楔形である。このため、入光面33から導光レンズ30内に入射した入射光は、光出射面31及び裏面32で全反射を繰り返すうちに徐々に光出射面31に対する入射角が小さくなる。そして、臨界角より小さくなった時点で光出射面31から外に出射する。
図4中、入射光aは表側に臨界角付近の角度で導光レンズ30内に入射した光である。図4中、入光面33は導光レンズ30に対して直角ではなく、灯具光軸AX0に対して垂直な面である。このため、入射光aは光出射面31に対して臨界角より小さい入射角となり、全反射せずに出射光aとなる。
一方、裏側に臨界角付近の角度で入射した入射光bは、導光レンズ30の裏面32に対する入射角が臨界角より大きいので全反射される。このとき、導光レンズ30が楔形をしているため、光線の向きが光出射面31に対して入射角がやや小さくなる方向に反射される。このため、光出射面31に対する入射角が臨界角以内となり、出射光bとなる。
入射光bより内側を向いた入射光c、dは一回の全反射では臨界角内にならないので、表裏面31、32で全反射を繰り返し、光出射面31に対する入射角が臨界角より小さくなった時点で、光出射面31より出射する。
また、楔形にすることにより導光レンズ30の先端部から出る光が無くなり、ほとんどの光が光出射面31側から出射するという効果もある。
図4では、入光面33が灯具光軸AX0に対して垂直な例で説明したが、入光面33が導光レンズ30に対して垂直でもよい。この場合、入射光aが初回から光出射面31から出射するのではなく、全反射を繰り返して導光レンズ30から外に出射する。この点以外、入光面33が灯具光軸AX0に対して垂直な場合と同様である。
また、図5(a)に示すように、光出射面31への入射角が先に臨界角より小さくなって光出射面31から出射する光線Ray1と、図5(b)に示すように、光出射面31への入射角より導光レンズ30の裏面32へ入射角の方が先に臨界角より小さくなり、導光レンズ30の裏面32から出射する光線Ray2とがある。光線Ray2は、反射面20で反射されて再び導光レンズ30内に戻され、光出射面31から出射する。
[上下方向の配光制御方法(放物柱)の説明]
次に、導光レンズ30の光出射面31から出射する光を上下方向に集光する方法について説明する。
上記のように導光レンズ30の断面を楔形にしただけでは、図6に示すように、導光レンズ30の光出射面31から出射した光が屈折して上下方向に拡散するため、図7に示すように、上下方向に広がった縦長の配光パターンP0が形成される。この配光パターンP0は、配光規格(例えば、ECE)が求めるよりも大きく上下方向に広がるため、光利用効率が悪い。
本実施形態では、配光規格が求める程度に上下方向に集光した配光パターンを形成するために、図8に示すように、導光レンズ30の側面35、36は、LED光源10から放射されて入光面33から導光レンズ30内に入光した光線群の延長線の交点C付近に焦点Fが設定された放物線Paを含む面、例えば、当該放物線Paを導光レンズ表面若しくは裏面に対して面直方向に引き延ばした放物柱面とされている。
これにより、導光レンズ30の側面35、36で全反射された光が灯具光軸AX0寄りに集光されるため(図9参照)、図10に示すように、図7に比べて大幅に上下方向に集光した配光パターンP1を形成することが可能となる。なお、導光レンズ30の側面35、36は、第1焦点が上記交点C付近に設定され、第2焦点が仮想鉛直スクリーン上に設定された楕円弧を含む面、例えば、当該楕円弧を導光レンズ表面若しくは裏面に対して面直方向に引き延ばした面であってもよい。これによっても、図7に比べて大幅に上下方向に集光した配光パターンを形成することが可能となる。
以上説明したように、本実施形態の車両用灯具100によれば、入光面33から先端部34に向かうにつれ光出射面31と裏面32との間の厚みが薄くなる楔形状の導光レンズ30の作用により、従来の車両用信号灯具と比べ、薄型かつ小型の車両用灯具を構成することが可能となる。
また、本実施形態の車両用灯具100によれば、導光レンズ30の両側面35、36の作用により、仮想鉛直スクリーン上に法規が求める上下幅(又は左右幅)の配光パターンP1(図10参照)を形成することが可能な車両用灯具を構成することが可能となる。
また、本実施形態の車両用灯具100によれば、図1に示すように、複数の灯具ユニット間の隙間を覆う装飾部材としてのエクステンション200の段差部に装着(配置)することで、まったく新しい光り方をする新規見栄えの車両用灯具を提供することが可能となる。
また、本実施形態の車両用灯具100によれば、図1に示すように、導光レンズをエクステンションの造形面(例えば、段差部)に装着することで、当該造形面(例えば、段差部)が車両用信号灯具として機能する新規見栄えの車両用灯具を構成することが可能となる。
また、本実施形態の車両用灯具100によれば、図1に示すように、入光面33から先端部34に向かうにつれ光出射面31と裏面32との間の厚みが薄くなる楔形状の導光レンズ30がエクステンション200に装着された新規見栄えの車両用灯具を構成することが可能となる。
なお、光出射面31と裏面32とのなす角度θ(図5(a)、図5(b)参照)が大きくなるほど、左右の拡がりが大きくなる。光源10の大きさや配置によって光度分布が変わるが、頂角θは10°以下が好ましい。DRLやストップランプでは、通常左右40°(片側20°)程度の拡がりを求められていること、10°以上になると表面から出る光線(Ray1)と反射面で反射された光(Ray2)の山の間隔が離れて、下記の変形例で述べる左右方向に配光を拡げることで谷を埋めるのが難しくなるためである。なお、本実施形態では、頂角θ=3.5°を採用している。
次に、変形例について説明する。
[変形例1]
本変形例は、左右方向に拡散した配光パターンを形成するために、図11に示すように、導光レンズ30の光出射面31又は裏面32(又は光出射面31及び裏面32)に上下方向に延びる凹凸を形成した例である。上下方向に延びる凹凸は、例えば、図12に示すように、横断面に凹曲線C1、凸曲線C2が交互に現れる波形の凹凸面である。凹曲線C1、凸曲線C2の形状と深さを調節することにより、所望の幅に配光を広げることが可能となる。
本変形例によれば、光出射面31に形成された上下方向に延びる凹凸の作用により光出射面31から出射する光が左右方向に拡散することで、図10に示す配光パターンP1よりも左右方向に広がった配光パターンP2(図13参照)を形成することが可能となる。例えば、凹凸の形状と深さを調整することにより、左右方向の広がりが20度まで求められている、デイタイムランニングランプ、ターンシグナルランプ、ストップランプ等に適した配光パターンを形成することが可能となる。
図5(a)、図5(b)を用いて説明した光線Ray1と光線Ray2とは出射方向が異なるため、上記実施形態で説明した車両用灯具100により形成される配光パターンP1は、図10に示すように、光線Ray1により形成される部分配光パターンP1ray1と、光線Ray2により形成される部分配光パターンP1ray2とを含むムラのある配光パターンとなる。
これに対し、本変形例によれば、光線Ray1により形成される部分配光パターンP1ray1と光線Ray2により形成される部分配光パターンP1ray2とが左右方向に拡散されて混合される形となるため、ムラのない(又はほとんどない)配光パターンP2を形成することが可能となる(図13参照)。なお、本変形例では光出射面31に凹凸を形成したが裏面32に凹凸を形成しても同様な効果が得られる。又は、光出射面31及び裏面32に凹凸を形成しても同様な効果が得られる。
[変形例2]
本変形例は、左右方向に拡散した配光パターンを形成するために、図14に示すように、反射面20に上下方向に延びる凹凸を形成した例である。上下方向に延びる凹凸は、例えば、図14に示すように、横断面に凹曲線C3、凸曲線C4が交互に現れる波形の凹凸反射面である。凹曲線C3、凸曲線C4の形状と深さを調節することにより、所望の幅に配光を広げることが可能となる。
本変形例によれば、反射面20に形成された上下方向に延びる凹凸の作用により光出射面31から出射する光が左右方向に拡散することで、図10に示す配光パターンP1よりも左右方向に広がった配光パターンP3(図15参照)を形成することが可能となる。例えば、凹凸の形状と深さを調整することにより、左右方向の広がりが20度まで求められている、デイタイムランニングランプ、ターンシグナルランプ、ストップランプ等に適した配光パターンを形成することが可能となる。
[変形例3]
本変形例は、左右方向に大きく拡散した配光パターンを形成するために、図16に示すように、反射面20に上下方向に延びる凹凸を形成した例である。上下方向に延びる凹凸は、例えば、図17に示すように、横断面に凹曲線C5、凸曲線C6が交互に現れる波形の凹凸反射面である。
凹曲線C5は、入射位置が車両後方側の端部e1である光線Ray2aについては導光レンズ30を透過した反射光Ray2aが屈折して例えば左45度方向を照射し、入射位置が車両前方側の端部e2である光線Ray2bについては導光レンズ30を透過した反射光Ray2bが屈折して例えば右135度方向を照射し、かつ、入射位置が車両後方側の端部e1と車両前方側の端部e2との間である光線Ray2cについては入射位置が車両後方側の端部e1から車両前方側の端部e2に向かうにつれ導光レンズ30を透過した反射光Ray2cが連続的に屈折して左45度から右135度にかけての範囲を照射するような凹曲線(凹反射面)とされている。
本変形例によれば、反射面20に形成された上下方向に延びる凹凸(特に、凹曲線C5)の作用により光出射面31から出射する光が左右方向に(左45度から右135度にかけての範囲に)大きく拡散することで、米で認められているポジション兼用サイドマーカーランプに適した左右方向に大きく拡散した配光パターンP4(図18参照)を形成することが可能となる。この配光パターンP4は、導光レンズ30の裏面32から出射した光線Ray2を左右方向に拡散しているため、左右均等ではなく、前方が明るく、車両後方側へ大きく広がるワイドな配光パターンとなる。
また、本変形例によれば、凹凸の形状と深さを調整することにより、外側80度まで広がる配光を求められているポジションランプに適した配光パターンを形成することが可能となる。
[変形例4]
本変形例は、左右方向に拡散した配光パターンを形成するために、図19に示すように、光出射面31側を凸に湾曲させ、裏面32側を凹に湾曲させた(すなわち、導光レンズ30を湾曲させた)例である。
本変形例によれば、湾曲した導光レンズ30の作用により光出射面31から出射する光が左右方向に拡散することで、左右方向に広がった配光パターンP5(図20参照)を形成することが可能となる。
また、本変形例によれば、導光レンズ30をエクステンションの湾曲面(例えば、エクステンション200の段差部)に沿って湾曲させて当該湾曲面に装着することで、新規見栄えの車両用灯具100を構成することが可能となる。
なお、光出射面31から出射する光の左右方向の広がりが不足する場合には、変形例1〜3と組み合わせるのが望ましい。
[変形例5]
本変形例は、LED光源10が実装された基板Kを導光レンズ30の光出射面31より内側に配置するために、図21、図22に示すように、導光レンズ30の光出射面31のうち入光面33側をコーナーRを介して凸に湾曲させ、かつ、導光レンズ30の裏面32のうち入光面33側を凹に湾曲させた例である。
例えば、図23に示すように、LED光源10が基板Kに実装されていると、基板Kが導光レンズ30の光出射面31より外側に突出するという問題がある。
本変形例によれば、導光レンズ30の入光面33側が裏面32側に折れ曲がる形となるため(図21、図22参照)、LED光源10が実装された基板Kを、導光レンズ30の光出射面31より内側に配置することが可能となる(図22参照)。これにより、LED光源10が実装された基板Kが導光レンズ30の光出射面31より外側に突出するのを防止することが可能となる。
なお、図22に示すように、LED光源10から放射されて入光面33から導光レンズ30内に入射した光線の多くはコーナーRの部分で全反射され、導光レンズ30の先端部34へ向かわせることが可能となる。一部の光は全反射されずに導光レンズ30から外に出射するが、その場所はLED光源10付近の外側面に限られている。この外側面に対向させて補助反射面21を配置することで、当該外側面から出射する光を反射して再び導光レンズ30内に戻すことが可能となる。
なお、本変形例は、上記実施形態及び上記変形例1〜4においても採用可能である。
[変形例6]
本変形例は、上下方向の集光性が導光レンズ30の側面35、36のうちLED光源10付近の形状で決まる点に注目し、図24に示すように、導光レンズ30の側面35、36のうち一部(LED光源10付近)のみを放物線Paを含む面(又は楕円弧を含む面)とした例である。
本変形例によっても、第1実施形態と同様の効果を奏することが可能となる。
[変形例7]
本変形例は、図25に示すように、光出射面31側から見た導光レンズ30の外形(側面35、36)を台形(又はこれに近い形状)とした例である。
本変形例によっても、上下方向にある程度集光した配光を形成することが可能となる。
[変形例8]
上記実施形態では、反射面20は、アルミ蒸着や銀蒸着が施された高反射率シートであるように説明したが、本発明はこれに限定されない。
例えば、反射面20は、エクステンション200のうち導光レンズ30の裏面32が対向する領域、例えば、導光レンズ30が挿入された状態で配置される導光レンズ装着用凹部(図示せず)の底面に施された反射膜であってもよい。
本変形例によれば、高反射率シート等の別部材が不要となる。
また、本変形例によれば、導光レンズ装着用凹部(図示せず)の作用により、導光レンズ30装着時の位置決め等の作業を容易に行うことが可能となる。
上記実施形態はあらゆる点で単なる例示にすぎない。これらの記載によって本発明は限
定的に解釈されるものではない。本発明はその精神または主要な特徴から逸脱することな
く他の様々な形で実施することができる。
100…車両用灯具、10…LED光源、20…反射面、21…補助反射面、30…導光レンズ、31…光出射面(表面)、32…裏面、33…入光面(端面)、34…先端部、35…側面、36…側面、200…エクステンション

Claims (10)

  1. 入光面としての端面、その反対側の先端部、光出射面としての表面、その反対側の裏面、両側面を含み、かつ、前記入光面から前記先端部に向かうにつれ前記光出射面と前記裏面との間の厚みが薄くなる楔形状の導光レンズと、前記入光面に対向して配置され、前記入光面から前記導光レンズ内に入光し前記光出射面から出射する光を放射するLED光源と、前記導光レンズの裏面側に配置された反射面と、を備えており、
    前記導光レンズの両側面はそれぞれ、前記入光面から前記導光レンズ内に入光し前記両側面に入射した光を前記導光レンズの幅方向に集光する光として反射する形状とされていることを特徴とする車両用灯具。
  2. 前記導光レンズは、前記導光レンズ内に入光し前記導光レンズの光出射面から出射する前記LED光源からの光が仮想鉛直スクリーン上に法規が求める配光パターンを形成するように、灯具光軸に対し左右方向に傾斜した姿勢で配置されていることを特徴とする請求項1に記載の車両用灯具。
  3. 前記導光レンズの両側面はそれぞれ、前記光出射面側から見た前記導光レンズの外形が、放物線、楕円弧、台形又はこれらに近い形状であることを特徴とする請求項1又は2に記載の車両用灯具。
  4. 複数の灯具ユニット間の隙間を覆う装飾部材としてのエクステンションをさらに備えており、
    前記導光レンズは、前記エクステンションに装着されていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の車両用灯具。
  5. 前記エクステンションには、導光レンズ装着用凹部が形成されており、
    前記導光レンズは、前記導光レンズ装着用凹部に挿入された状態で配置されていることを特徴とする請求項4に記載の車両用灯具。
  6. 前記反射面は、前記エクステンションのうち前記導光レンズ裏面が対向する領域に施された反射膜であることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の車両用灯具。
  7. 前記エクステンションは湾曲面を含んでおり、
    前記導光レンズは前記湾曲面に沿って湾曲していることを特徴とする請求項4から6のいずれかに記載の車両用灯具。
  8. 前記導光レンズの光出射面のうち前記入光面側がコーナーRを介して凸に湾曲し、かつ、前記導光レンズの裏面のうち前記入光面側が凹に湾曲していることを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載の車両用灯具。
  9. 前記光出射面及び/又は前記裏面には、前記光出射面から出射する光を左右方向に拡散させるための上下方向に延びた凹凸が形成されていることを特徴とする請求項2から8のいずれかに記載の車両用灯具。
  10. 前記反射面には、前記光出射面から出射する光を左右方向に拡散させるための上下方向に延びた凹凸が形成されていることを特徴とする請求項2から9のいずれかに記載の車両用灯具。
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