JP2012208717A - 自動取引装置による通帳記帳システム及び通帳記帳方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】通帳記帳の待ち時間を解消し、取引時間外における予約記帳を実現すると共に、構成が簡単で、かつ、予約システムの運用が容易な方法を提供する。
【解決手段】通帳Tの磁気データを読取り・書込みする磁気部3、印字データの読取り・書込みをする光学部4及び印字部5を含む通帳プリンタユニット1を備えた自動取引装置による通帳記帳の予約システムであって、該予約システムは、顧客の通帳Tが有効と判断された場合、該通帳の収納および発行をするスタック機構部7、該スタック機構部に収納された通帳の顧客に対して受付証を発行する受付証発行部9、予約受付されて前記スタック機構部に収納された予約通帳YTの記帳処理を実行する記帳処理部10、顧客の受付番号にしたがって所定の指定位置に順次関連付けられて収納された予約通帳を顧客に返却する通帳返却部11を備え、予約受付された通帳の記帳処理を実行して前記予約通帳YTを顧客に返却する。
【選択図】図1
【解決手段】通帳Tの磁気データを読取り・書込みする磁気部3、印字データの読取り・書込みをする光学部4及び印字部5を含む通帳プリンタユニット1を備えた自動取引装置による通帳記帳の予約システムであって、該予約システムは、顧客の通帳Tが有効と判断された場合、該通帳の収納および発行をするスタック機構部7、該スタック機構部に収納された通帳の顧客に対して受付証を発行する受付証発行部9、予約受付されて前記スタック機構部に収納された予約通帳YTの記帳処理を実行する記帳処理部10、顧客の受付番号にしたがって所定の指定位置に順次関連付けられて収納された予約通帳を顧客に返却する通帳返却部11を備え、予約受付された通帳の記帳処理を実行して前記予約通帳YTを顧客に返却する。
【選択図】図1
Description
本発明は、自動取引装置による通帳記帳システム及び通帳記帳方法に関し、詳しくは、通帳の磁気データを読取り・書込みする磁気部と、印字データの読取り・書込みをする光学部及び印字部とを含む通帳プリンタユニットを備えた自動取引装置(ATM)による通帳記帳システム及び通帳記帳方法に関する。
特開2003−16503号公報には、通帳挿入口に挿入された通帳を、印字情報を読み取る光学センサ部および印字ヘッド部に搬送して取引明細を印字するとともに、前記記帳が満杯となった場合に新規通帳を発行する自動通帳発行装置において、当該発行装置は、前記新規通帳の発行作業を継続して行うか、中断するかを選択可能に表示する表示部と、前記満杯となった通帳を一時退避して保管する一時退避部と、未発行の新規通帳を保管する通帳保管部と、前記通帳の利用者(顧客)を認証するための認証カードを発行するカード発行部を備える構成が記載されている。
前記従来技術によれば、通帳繰り越しの発生後に、新規通帳の発行処理を継続して行うか、一旦中断し、後刻再開するかを装置の利用者である顧客自身が選択することのできる通帳発行装置が記載されている。つまり、従来の通帳発行装置は、満杯となった通帳を一時保管すると共に、未発行の新規通帳を保管し、後刻、新規通帳を当該顧客に返却することが記載されている。しかしながら、この通帳発行装置には、満杯とならない通帳の保管と返却についての配慮がなされていないという課題がある。従って、従来の通帳発行装置によれば、通帳の記帳による待ち時間を解消し、時間外の予約記帳を実現することができないとの課題がある。
本発明は、前記課題を解消するためになされたもので、通帳記帳の待ち時間を解消し、取引時間外における予約記帳を実現することを目的とする。本発明の他の目的は、構成が簡単で、かつ、予約システムの運用が容易な方法を提供することにある。
本発明は、前記課題を解消するために、つぎの手段を採用する。即ち、本発明は、通帳の磁気データを読取り・書込みする磁気部と、印字データの読取り・書込みをする光学部及び印字部とを含む通帳プリンタユニットを備えた自動取引装置による通帳記帳システムであって、挿入された通帳を収納する第1のスタック機構部と、該第1のスタック機構部に収納された通帳の顧客に対して受付番号を記載した受付証を発行する受付証発行部と、前記第1のスタック機構部に収納された通帳の記帳処理を実行する記帳処理部と、記帳処理が実行された通帳を受付番号にしたがって所定の指定位置にて収納する第2のスタック機構部と、入力された受付番号に該当する記帳済み通帳を前記第2のスタック機構部から取り出して該通帳を顧客に返却する通帳返却部と、を具備する。
前記第1及び2のスタック機構部は、複数の通帳を積層して収納するケースと、該ケースの下方から前記通帳を入搬出させる入搬出口と、該入搬出口から搬入された複数の通帳を水平に保持する可動ベースと、を備える。
また、本発明は、通帳の磁気データを読取り・書込みする磁気部と、印字データの読取り・書込みをする光学部及び印字部とを含む通帳プリンタユニットを備えた自動取引装置による通帳記帳システムであって、挿入された通帳を上方から搬入して収納するスタック機構部と、該スタック機構部に収納された通帳の顧客に対して受付番号を記載した受付証を発行する受付証発行部と、前記スタック機構部に収納された通帳の記帳処理を実行する記帳処理部と、記帳処理が実行された通帳を受付番号にしたがって所定の指定位置に収納された記帳済み通帳を前記スタック機構部から取り出して該通帳を顧客に返却する通帳返却部と、を具備する。
前記スタック機構部は、複数の通帳を積層して収納するケースと、該ケースの上方から通帳を搬入させる搬入口と、前記ケースに収納された予約通帳を下方から搬出させる搬出口と、前記搬入口から搬入された複数の通帳を水平に保持する可動ベースとを備える。
さらに、本発明は、通帳の磁気データを読取り・書込みする磁気部と、印字データの読取り・書込みをする光学部及び印字部とを含む通帳プリンタユニットを備えた自動取引装置による通帳記帳方法であって、挿入された通帳を収納し、該収納された通帳の顧客に対して受付番号を記載した受付証を発行し、前記収納された通帳の記帳処理を実行し、入力された受付番号にしたがって前記記帳処理部が実行された通帳を顧客に返却することを特徴とする。
本発明は、以上詳述したように、通帳記帳の待ち時間を解消し、取引時間外における予約記帳を実現すると共に、構成が簡単で、かつ、予約システムの運用が容易な方法を提供することができる。
図1は本発明の実施形態に係る自動取引装置(Automatic Teller Machine)における通帳プリンタユニット1の一例を示す。同図において、自動取引装置(ATM)の通帳プリンタユニット1は、通帳Tの挿入口2、通帳の磁気データを読取り・書込みする磁気部3、通帳の印字データの読取り・書込みをする光学部4及び印字部5、並びに捲り(めくり)部6を含む構成である。
前記磁気部3は、挿入口2から挿入された通帳に設けられている磁気ストライプ(図示せず)の磁気データを読み取って、新たな磁気データの書き込みをする磁気ヘッド(図示せず)を備える。また、前記光学部4は、通帳の印字データの読み取りをする光学センサ(図示せず)を備え、前記印字部5は、光学センサで読み取られた通帳における印字データの取引情報にしたがって、新たな印字データの書き込みをする。さらに、前記捲り部6は、通帳の表紙と裏紙とを見開き状に開放する機構であり、これによって、見開き状に開放された通帳の所定箇所に新たな印字データを書き込むことができる。
また、前記通帳プリンタユニット1は、スタック機構部7、制御部(通信部)8、受付証発行部9、通帳記帳処理部10、通帳返却部11、及び通帳搬送路12を備える。前記スタック機構部7は、通帳の収納および発行をする機能を有する。前記制御部(通信部)8は、ホスト8Aとの接続部であり、通信回線を通じてホストコンピュータに接続する機能を備える。前記受付証発行部9は、前記スタック機構部7に収納された通帳の顧客に対して受付証(図示せず)を発行する機能を有する。
記帳処理部10は、予約受付されて前記スタック機構部7に収納された予約通帳に対して記帳処理を実行する機能を有する。前記通帳返却部11は、顧客の受付番号にしたがって所定の指定位置に順次関連付けられて前記予約通帳を収納して、該予約通帳を顧客に返却する機能を有する。さらに、通帳搬送路12は、挿入口2から挿入された通帳を前記磁気部3、光学部4及び印字部5、捲り部6、並びに前記スタック機構部7に搬送する機能を有する。
図2は、本発明の実施形態に係る自動取引装置(ATM)におけるスタック機構部7の一例を示す。該スタック機構部7は、複数の予約通帳YTを積層して順次収納するケース13と、該ケースの下方から前記予約通帳を入搬出させる入搬出口14と、該入搬出口から搬入された複数の通帳を水平に保持する可動ベース15と、を備えた第1及び第2のスタック7a,7bから構成されている。
前記ケース13は、略コ字状に形成されて逆U字に配置されると共に、その下方に複数の予約通帳YTを水平に保持する可動ベース15が配置されている。また、前記ケース13には、予約通帳YTを下方から入搬出させる入搬出口14が設けられている。なお、16は積層された複数の予約通帳YTを保持するための重錘である。前記通帳搬送路12で搬送された通帳Tは、分岐搬送路12a,12bに設定された回転ローラ17、18(矢印方向へ回転)によって、第1及び第2スタック7a,7bに搬入されて前記予約通帳YTの「収納モード」を構成する。
他方、図3で示すように、第1及び第2スタック7a,7bは、前記可動ベース15を傾斜させることにより、分岐搬送路12a,12bに設定された回転ローラ17、18(矢印方向へ回転)によって、内部に積層された複数の予約通帳YTを順次発行する「発行モード」に設定される。
つぎに、上記構成の動作について説明する。顧客は自動取引装置(ATM)の画面により、図7に示すフローチャートのステップS1において、「予約記帳」ボタンを選択して、該「ボタン」を押下する。前記自動取引装置において、通帳を挿入する旨のガイダンス表示にしたがって、ステップS2において、通帳の挿入シャッタを開放し、顧客の通帳挿入待ち状態に遷移する。
ステップS3において、顧客が通帳Tを挿入すると、ステップS4において、該通帳Tの磁気データを読み取り、ステップS5において、上位装置であるホストコンピュータ8Aに通信回線を通じて交信し、挿入された通帳の妥当性確認を実施する。ここまでは、一般的な記帳取引と同じ仕組みである。ステップS6において、顧客の通帳が有効と判断された場合、ステップS7において、該通帳を、図1で示すスタック機構部7における第1スタック7aに「収納モード」で収納し、ステップS8において、顧客に対し、受付日、受付番号、口座番号等を付与した受付証を発行し、ステップS9において顧客はこの受付証を受け取ることができる。該受付証は、顧客を認定するためのものであれば、レシートであっても、他の認証カード、暗証カード、取引カード等の何れであってもよい。
つぎに、通帳の記帳取引が有効時間になった時、つまり、金融機関等における通帳記帳の運用時になった以後、図8のステップS10〜ステップS14に示すように、スタック機構部7における第1スタック7aに収納されている予約通帳YTを、図2で示す「収納モード」から図3で示す「発行モード」に切り替える。即ち、図1の記帳処理部10において、図8のステップS11〜ステップS14で示すように、一連の通帳記帳処理(第1スタックより通帳発行・通帳の磁気読取り・ホスト通信・未記帳部の印字・ホスト通信後磁気書込み・第2スタックへ通帳収納)を実行する。
前記記帳処理部10において記帳処理された予約通帳YTは、前記第2スタック7bにおいて、図2に示す「収納モード」で順次収納される。つまり、ステップS14において、予約通帳YTは、顧客の受付番号にしたがって、第2スタック7bにおける所定の指定位置に順次関連付けられて収納され、後日、記帳が完了した予約通帳YTを自動取引装置(ATM)により、図9に示すフローチャートにしたがって、予約した顧客へ返却される。このとき、付加機能として、予めメールアドレス等を登録していた場合、予約通帳が完了した旨のメールを発行し、顧客へのアナウンス機能をつけることも可能である。
後刻、記帳した通帳を自動取引装置(ATM)より顧客に返却するには、図9に示すフローチャートのステップS15における「画面操作」に基づいて「予約記帳返却」ボタン押下した後、ステップS16において受付番号を入力させる。図1で示す記帳処理部10において記帳処理された予約通帳YTは、前記第2スタック7bに、図2で示す「収納モード」で順次収納される。つまり、予約通帳YTは、顧客の受付番号にしたがって、第2スタック7bにおける所定の指定位置に順次関連付けられて収納され、後日、記帳が完了した予約通帳YTを自動取引装置(ATM)により、図9に示すフローチャートのステップS17にしたがって、当該予約した顧客へ返却される。
図4は、第1及び第2スタック7a,7bにおける「収納モード」の一例を示す。前述の図8に示すフローチャートのステップS10〜ステップS14にしたがって、第1スタック7aに収納された複数の予約通帳YT1〜YT5は順次記帳された後、第2スタック7bに「収納モード」で収納されている。
いま、図9に示すフローチャートのステップS16において、顧客の受付番号が入力され、第2スタック7bにおける所定の指定位置に順次関連付けられて収納された予約通帳YT3を自動取引装置(ATM)により顧客へ返却される場合、ステップS17で示すように、第2スタック7b内の下方に収納されている予約通帳YT4及び予約通帳YT5を図5で示すように矢印X1、Y1方向へ移動させて、第1スタック7a内に収納した後、第2スタック7b内の最下方に位置する予約通帳YT3を矢印X1方向へ移動させた後、図9で示すフローチャートのステップS18〜ステップS21で示すように、一連の通帳記帳処理(磁気読取り・通帳ホスト通信・本人照合確認・挿入口に通帳を移動・通帳抜き取り待ち・通帳受け取り)を実行し、ステップS22において、予約した顧客へ予約通帳YT3が返却される。
また、図5で示す予約通帳YT5を取り出すには、図6で示すように、予約通帳YT4を矢印X2方向へ移動させて、第1スタック7a内に収納された予約通帳YT4を第2スタック7b内の最下方に移動させることにより、第1スタック7a内の予約通帳YT5を取り出すことができる。
図10は、本発明の実施形態に係る自動取引装置(ATM)の他の概略図である。前記実施例において、スタック機構部7は、第1及び第2スタック7a,7b2からなる複数のケースを有する構成であったが、前記スタック機構部7は、複数の通帳を積層して収納するケース13と、該ケースの上方から通帳を搬入させる搬入口14dと、前記ケースに収納された予約通帳を下方から搬出させる搬出口14cと、前記搬入口から搬入された複数の通帳を水平に保持する可動ベース15とを備え、前記可動ベースを傾斜させることにより、前記ケースの下方から予約通帳を搬出させる構成である。
図10において、スタック7は「収納モード」の一例を示す。前述の図8に示すフローチャートのステップS10〜ステップS14にしたがって、前記スタック7に収納された複数の予約通帳YT1〜YT5は順次記帳された後、スタック7に「収納モード」で収納されている。
いま、記帳した通帳を自動取引装置(ATM)より顧客に返却するには、図14に示すフローチャートのステップS15における「画面操作」に基づいて「予約記帳返却」ボタン押下した後、ステップS16において受付番号を入力させる。図1で示す記帳処理部10において記帳処理された予約通帳YTは、前記スタック7に、図10で示す「収納モード」で順次収納される。つまり、予約通帳YTは、顧客の受付番号にしたがって、スタック7における所定の指定位置に順次関連付けられて収納され、後日、記帳が完了した予約通帳YTを自動取引装置(ATM)により、図14に示すフローチャートのステップS23にしたがって、当該予約した顧客へ返却される。
ステップS16において、顧客の受付番号が入力され、スタック7における所定の指定位置に順次関連付けられて収納された予約通帳YT3を自動取引装置(ATM)により顧客へ返却される場合、ステップS23で示すように、スタック7内の下方に収納されている予約通帳YT4及び予約通帳YT5を図11で示すように矢印X3、Y3方向へ移動させて、スタック7内に収納した後、スタック7内の最下方に位置する予約通帳YT3を図12の矢印X3方向へ移動させ、図14で示すフローチャートのステップS18〜ステップS21で示すように、一連の通帳記帳処理(磁気読取り・通帳ホスト通信・本人照合確認・挿入口に通帳を移動・通帳抜き取り待ち・通帳受け取り)を実行し、ステップS22において、予約した顧客へ予約通帳YT3が返却される。
また、図12で示す予約通帳YT5を取り出すには、図13で示すように、予約通帳YT2、YT1を矢印X3、Y3方向へ移動させて、スタック7内に収納された予約通帳YT5をスタック7内の最下方に移動させることにより、スタック7内の予約通帳YT5を取り出すことができる。
1 通帳プリンタユニット
3 磁気部
4 光学部
5 印字部
7 スタック機構部
7a 第1スタック
7b 第2スタック
9 受付証発行部
10 記帳処理部
11 通帳返却部
13 ケース
14 入搬出口
15 可動ベース
3 磁気部
4 光学部
5 印字部
7 スタック機構部
7a 第1スタック
7b 第2スタック
9 受付証発行部
10 記帳処理部
11 通帳返却部
13 ケース
14 入搬出口
15 可動ベース
Claims (5)
- 通帳の磁気データを読取り・書込みする磁気部と、印字データの読取り・書込みをする光学部及び印字部とを含む通帳プリンタユニットを備えた自動取引装置による通帳記帳システムであって、挿入された通帳を収納する第1のスタック機構部と、該第1のスタック機構部に収納された通帳の顧客に対して受付番号を記載した受付証を発行する受付証発行部と、前記第1のスタック機構部に収納された通帳の記帳処理を実行する記帳処理部と、記帳処理が実行された通帳を受付番号にしたがって所定の指定位置にて収納する第2のスタック機構部と、入力された受付番号に該当する記帳済み通帳を前記第2のスタック機構部から取り出して該通帳を顧客に返却する通帳返却部と、を具備することを特徴とする自動取引装置による通帳記帳システム。
- 前記第1及び2のスタック機構部は、複数の通帳を積層して収納するケースと、該ケースの下方から前記通帳を入搬出させる入搬出口と、該入搬出口から搬入された複数の通帳を水平に保持する可動ベースと、を備え、前記可動ベースを傾斜させることにより、前記ケースの下方から予約通帳を搬出させることを特徴とする、請求項1に記載の自動取引装置による通帳記帳システム。
- 通帳の磁気データを読取り・書込みする磁気部と、印字データの読取り・書込みをする光学部及び印字部とを含む通帳プリンタユニットを備えた自動取引装置による通帳記帳システムであって、挿入された通帳を上方から搬入して収納するスタック機構部と、該スタック機構部に収納された通帳の顧客に対して受付番号を記載した受付証を発行する受付証発行部と、前記スタック機構部に収納された通帳の記帳処理を実行する記帳処理部と、記帳処理が実行された通帳を受付番号にしたがって所定の指定位置に収納された記帳済み通帳を前記スタック機構部から取り出して該通帳を顧客に返却する通帳返却部と、を具備することを特徴とする自動取引装置による通帳記帳システム。
- 前記スタック機構部は、複数の通帳を積層して収納するケースと、該ケースの上方から通帳を搬入させる搬入口と、前記ケースに収納された予約通帳を下方から搬出させる搬出口と、前記搬入口から搬入された複数の通帳を水平に保持する可動ベースとを備え、前記可動ベースを傾斜させることにより、前記ケースの下方から予約通帳を搬出させることを特徴とする、請求項1に記載の自動取引装置による通帳記帳の予約システム。
- 通帳の磁気データを読取り・書込みする磁気部と、印字データの読取り・書込みをする光学部及び印字部とを含む通帳プリンタユニットを備えた自動取引装置による通帳記帳方法であって、挿入された通帳を収納し、該収納された通帳の顧客に対して受付番号を記載した受付証を発行し、前記収納された通帳の記帳処理を実行し、入力された受付番号にしたがって前記記帳処理部が実行された通帳を顧客に返却することを特徴とする自動取引装置による通帳記帳方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011073536A JP2012208717A (ja) | 2011-03-29 | 2011-03-29 | 自動取引装置による通帳記帳システム及び通帳記帳方法 |
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JP2011073536A JP2012208717A (ja) | 2011-03-29 | 2011-03-29 | 自動取引装置による通帳記帳システム及び通帳記帳方法 |
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ID=47188387
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JP2011073536A Withdrawn JP2012208717A (ja) | 2011-03-29 | 2011-03-29 | 自動取引装置による通帳記帳システム及び通帳記帳方法 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN112614281A (zh) * | 2020-12-12 | 2021-04-06 | 江苏国光信息产业股份有限公司 | 一种存折业务受理自助终端 |
-
2011
- 2011-03-29 JP JP2011073536A patent/JP2012208717A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
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