JP2012208301A5 - - Google Patents

Description

上記課題を解決するために、本発明に係る液晶装置は、一方面側に複数の画素電極が配列する画像表示領域が設けられ、第１辺、該第１辺と交差する第２辺、および前記第１辺と対向し前記第２辺と交差する第３辺を有する素子基板と、共通電位が印加される共通電極が設けられた対向基板と、前記素子基板と前記対向基板とを貼り合わせるシール材と、前記素子基板と前記対向基板との間において前記シール材で囲まれた領域内に保持された液晶層と、を有し、前記素子基板の前記一方面側には、前記第１辺に沿って設けられた複数の端子と、前記画像表示領域と前記第２辺との間に設けられた駆動回路と、前記駆動回路と前記第２辺との間を前記第１辺側から第３辺側に向けて延在し、前記共通電位と異なるイオン性不純物トラップ用電位を供給するトラップ用給電線と、前記画像表示領域と前記シール材との間に、前記トラップ用給電線に導通する電極と、が設けられていることを特徴とする。

Claims (7)

1. 一方面側に複数の画素電極が配列する画像表示領域が設けられ、第１辺、該第１辺と交差する第２辺、および前記第１辺と対向し前記第２辺と交差する第３辺を有する素子基板と、
   共通電位が印加される共通電極が設けられた対向基板と、
   前記素子基板と前記対向基板とを貼り合わせるシール材と、
   前記素子基板と前記対向基板との間において前記シール材で囲まれた領域内に保持された液晶層と、
   を有し、
   前記素子基板の前記一方面側には、
   前記第１辺に沿って設けられた複数の端子と、
   前記画像表示領域と前記第２辺との間に設けられた駆動回路と、
   前記駆動回路と前記第２辺との間を前記第１辺側から第３辺側に向けて延在し、前記共通電位と異なるイオン性不純物トラップ用電位を供給するトラップ用給電線と、
   前記画像表示領域と前記シール材との間に、前記トラップ用給電線に導通する電極と、が設けられていることを特徴とする液晶装置。
2. 前記トラップ用給電線は、前記複数の端子のうち、前記イオン性不純物トラップ用電位が供給されるトラップ用給電端子に導通していることを特徴とする請求項１に記載の液晶装置。
3. 前記複数の端子において、前記トラップ用給電端子と、該トラップ用給電端子に対して隣り合う信号端子との端子間距離は、前記複数の端子における他の端子間距離に比して大であることを特徴とする請求項２に記載の液晶装置。
4. 前記複数の端子において、前記トラップ用給電端子に対して隣り合う端子は、定電位用の端子であることを特徴とする請求項１または２に記載の液晶装置。
5. 前記トラップ用給電線に対して前記対向基板が位置する側には層間絶縁膜が設けられ、
   当該層間絶縁膜に対して前記対向基板が位置する側に前記電極が設けられ、
   前記電極において、前記層間絶縁膜に形成されたコンタクトホールを介して前記トラップ用給電線に対する導通部分の幅寸法は、前記電極における他の部分より幅寸法が大であることを特徴とする請求項１乃至４の何れか一項に記載の液晶装置。
6. 前記電極は、前記画像表示領域と前記駆動回路との間を前記シール材に沿って延在していることを特徴とする請求項１乃至５の何れか一項に記載の液晶装置。
7. 請求項１乃至６の何れか一項に記載の液晶装置を備えた投射型表示装置であって、
   前記液晶装置に供給される光を出射する光源部と、
   前記液晶装置によって変調された光を投射する投射光学系と、
   を有していることを特徴とする投射型表示装置。