JP2012206752A - ウェットシート収容体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】内部にウェットシートが収容された収容体と、収容体の上面から突出して設けられ、上面が全面開放された円筒部と、円筒部の上面を閉塞する第2蓋材と、第2蓋材の上面を閉塞するように第2蓋材に着脱自在に取り付けられる第1蓋材と、を備え、第2蓋材の側面外周面に第1蓋材を螺着するための第1の内側ネジ部が形成されるとともに、上面に収容体内のウェットシートを取り出すためのスリットが形成され、円筒部の側面外周面に第2蓋材を螺着するための第2の内側ネジ部が形成され、第1蓋材の側面内周面に第1の内側ネジ部と螺合するように第1の外側ネジ部が形成され、第2蓋材の側面内周面に第2の内側ネジ部と螺合するように第2の外側ネジ部が形成されている。
【選択図】図1
Description
また、ウェットシート収容体として、他に、再粘着可能なシールを備え、未使用時にはこのシールを取出口としての開口部の周縁に粘着させて開口部を塞ぐことが可能となっているものが知られているが、残りのシート枚数が少なくなってくると、容器内に空洞ができ、シールや開口部にヨレが生じるうえ、シールの粘着性が低下するため、容器内部の気密性を確保することが困難であった。
前記収容体の上面から突出して設けられた円筒状の取出部と、
前記取出部の上面を閉塞するように前記取出部に着脱自在に取り付けられる第1蓋材と、を備え、
前記取出部は、
前記収容体の上面から突出して設けられ、上面が全面開放された円筒部と、
前記円筒部の上面を閉塞する第2蓋材と、を備え、
前記第2蓋材の側面外周面に前記第1蓋材を螺着するための第1の内側ネジ部が形成されるとともに、上面に前記収容体内のウェットシートを取り出すためのスリットが形成され、
前記円筒部の側面外周面に前記第2蓋材を螺着するための第2の内側ネジ部が形成され、
前記第1蓋材の側面内周面に前記第1の内側ネジ部と螺合するように第1の外側ネジ部が形成され、
前記第2蓋材の側面内周面に前記第2の内側ネジ部と螺合するように第2の外側ネジ部が形成されていることを特徴とする。
前記隆起部の側面外周面に前記第1蓋材を螺着するための第3の内側ネジ部が形成されるとともに、上面に前記スリットが形成され、
前記第1蓋材は、上面の裏面に内蓋が形成され、前記内蓋の内周面に前記第3の内側ネジ部と螺合するように第3の外側ネジ部が形成されていることを特徴とする。
また、取出部の一部である第2蓋材を取り外して収容体内部に収容されたウェットシートを引き出すことができるので、使用者にとって使い勝手がよくなる。
まず、構成について説明する。
第1実施形態に係るウェットシート収容体1は、図1〜3に示すように、内部にウェットシートSが収容された袋状の収容体11と、収容体11の上面から突出して設けられた円筒状の取出部12と、取出部12の上面を閉塞するように取出部12に着脱自在に取り付けられる第1蓋材としてのキャップ13と、を備えて構成される。
収容体11の素材に関しては、内部の気密性を確保できるものであれば特に制限されないが、好ましくは、熱可塑性樹脂、例えば、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレンテレフタラート(PET)、ポリアミド(PA)等をフィルム状にしたものがよい。更に、アルミ層を中層にラミネートしたものであれば、バリア性が高くなるため、より好ましい。
また、第2蓋材122の側面内周面には、後述する内側ネジ部121aと螺合するように外側ネジ部122cが形成されている。
ウェットシートSを一枚取り出し終えると、次の一枚の先端部がスリット122b上に突出した状態で保持される。
この状態で、ウェットシート収容体1の取出部12(第2蓋材122)に先程取り外したキャップ13を螺着する。このとき、第2蓋材122の側面外周面に形成された内側ネジ部122aと、キャップ13の側面内周面に形成された外側ネジ部13cと、が螺合して密着するので、取出部12及び収容体11内部の気密性を確保することができる。
なお、ウェットシート収容体1は、取出部12(第2蓋材122)にキャップ13を螺着した状態でも、取出部12(第2蓋材122)の上面とキャップ13の上面との間に空間が形成されているので、スリット122b上に突出した状態で保持されているウェットシートSの先端部がキャップ13に挟まれることはない。
まず、構成について説明する。なお、説明の簡略化のため、第1実施形態と同様の構成については、同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。また、第2実施形態に係るウェットシート収容体2におけるウェットシートSの取り出し動作については、第1実施形態と同様であるので、説明を省略する。
また、取出部22(第2蓋材222)は、その上面を一部隆起させた円筒状の隆起部22dを有する。第2蓋材222の側面外周面には、キャップ23を螺着するための内側ネジ部222aが形成されるとともに、隆起部22dの側面外周面にも、キャップ23(後述する内蓋23e)を螺着するための内側ネジ部22fが形成されている。また、隆起部22dの上面には、収容体11の内部に収容されたウェットシートSを取り出すためのスリット222bが設けられている。
従って、この外側ネジ部23gと内側ネジ部22fとが螺合して密着することにより、キャップ23の内蓋23e部分が2つ目の蓋材の役割を果たすため、収容体11内部の気密性をより高レベルで確保することができる。
11 収容体
12,22 取出部
121,221 円筒部
121a 内側ネジ部(第2の内側ネジ部)
122,222 第2蓋材
122a,222a 内側ネジ部(第1の内側ネジ部)
122b,222b スリット
122c 外側ネジ部(第2の外側ネジ部)
22d 隆起部
22f 内側ネジ部(第3の内側ネジ部)
13,23 キャップ(第1蓋材)
13c,23c 外側ネジ部(第1の外側ネジ部)
23e 内蓋
23g 外側ネジ部(第3の外側ネジ部)
14 軟質部材
S ウェットシート
H 紐状部材
Claims (5)
- 内部にウェットシートが収容された収容体と、
前記収容体の上面から突出して設けられた円筒状の取出部と、
前記取出部の上面を閉塞するように前記取出部に着脱自在に取り付けられる第1蓋材と、を備え、
前記取出部は、
前記収容体の上面から突出して設けられ、上面が全面開放された円筒部と、
前記円筒部の上面を閉塞する第2蓋材と、を備え、
前記第2蓋材の側面外周面に前記第1蓋材を螺着するための第1の内側ネジ部が形成されるとともに、上面に前記収容体内のウェットシートを取り出すためのスリットが形成され、
前記円筒部の側面外周面に前記第2蓋材を螺着するための第2の内側ネジ部が形成され、
前記第1蓋材の側面内周面に前記第1の内側ネジ部と螺合するように第1の外側ネジ部が形成され、
前記第2蓋材の側面内周面に前記第2の内側ネジ部と螺合するように第2の外側ネジ部が形成されていることを特徴とするウェットシート収容体。 - 前記第1の内側ネジ部の向きと前記第2の内側ネジ部の向きとが逆回りとなるように形成されていることを特徴とする請求項1に記載のウェットシート収容体。
- 前記取出部は、上面を一部隆起させた円筒状の隆起部を有し、
前記隆起部の側面外周面に前記第1蓋材を螺着するための第3の内側ネジ部が形成されるとともに、上面に前記スリットが形成され、
前記第1蓋材は、上面の裏面に内蓋が形成され、前記内蓋の内周面に前記第3の内側ネジ部と螺合するように第3の外側ネジ部が形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のウェットシート収容体。 - 前記取出部と前記第1蓋材とを紐状部材により接続したことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のウェットシート収容体。
- 前記第1蓋材の下端部及び/又は前記第1蓋材に対向する前記取出部の上面に軟質部材が設けられ、前記第1蓋材を前記取出部に取り付けた際、前記第1蓋材と前記取出部との間に前記軟質部材が介在して密着されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のウェットシート収容体。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016172581A (ja) * | 2015-03-18 | 2016-09-29 | 大王製紙株式会社 | 家庭用薄葉紙収納容器 |
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-
2011
- 2011-03-30 JP JP2011074011A patent/JP5823714B2/ja active Active
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