JP2012206409A - 記録装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】カートリッジ装着部から印刷流体カートリッジが脱抜されるときの印刷流体の垂れを防止すること、又は装置の小型化の少なくとも一方が解決できる構造を備えた印刷流体カートリッジ又は液体供給装置を提供する。
【解決手段】インクカートリッジ30は、インク貯留される筐体31と、筐体31から突出する突出部45と、を有する。カートリッジ装着部110は、筐体31が挿入されるケース101と、ケース101に設けられており、突出部45と係合可能な係合部145と、を有する。ケース101には、係合部145に突出部45が係合する向きへ筐体31を付勢するコイルバネ148が設けられている。ケース101は、カートリッジ装着部110に装着された装着状態において、コイルバネ148に抗して、突出部45と係合部145との係合が解除される向きに筐体31が移動するスペースを有する。
【選択図】図7

Description

本発明は、カートリッジ装着部に印刷流体カートリッジが装着される記録装置に関する。
従来より、インクを用いて記録用紙に画像を記録する画像記録装置が知られている。この画像記録装置は、インクジェット方式の記録ヘッドを備え、記録ヘッドのノズルからインク滴を記録用紙へ向けて選択的に噴出する。このインク滴が記録用紙に着弾することによって、記録用紙に所望の画像が記録される。この画像記録装置には、記録ヘッドへ供給するインクを貯蔵するインクカートリッジが設けられる。インクカートリッジは、画像記録装置に設けられた装着部に対して着脱可能である。
インクカートリッジ内のインクが無くなると、そのインクカートリッジが画像記録装置の装着部から取り外されて、インクを貯蔵する新たなインクカートリッジが装着部に装着される。装着部において、インクカートリッジの位置決めを行ったり、インクカートリッジの装着状態を保持したりするためのロック構造が公知である。また、ロック構造によりインクカートリッジがロックされている状態において、インクカートリッジが装着部から取り外される向きにインクカートリッジを付勢する付勢部材が公知である。装着部からインクカートリッジが取り外されるときに、ロック構造によるロックが解除され、インクカートリッジは付勢部材から受ける力によって開口へ向かって移動する。これにより、ユーザが装着部からインクカートリッジを取り出すことが容易となる。
また、インクカートリッジがスライダを介して付勢部材から受ける力により、インクカートリッジが装着部から飛び出してしまうことがあり得る。インクカートリッジが床などに落下して、インクカートリッジが破損するおそれがある。これらを防止するために、インクカートリッジの飛び出しを防止する構成が公知である(特許文献1)。
特開2008−110577号公報
特許文献1に記載された構成においては、装着機構(29)に操作レバー(30)が設けられている。この操作レバー(30)には規制用係止部(30b)が設けられており、この規制用係止部(30b)が、インクカートリッジ(22)脱着時において、インクカートリッジ(22)の凹部としての規制用被係止部(22a)に係止される。これによって、ばね(36)により脱着方向に付勢されるインクカートリッジ(22)の飛び出しが防止される。
しかし、装着機構(29)に操作レバーを設けることとすると、その操作レバーを、ユーザが操作可能なスペースを装着機構(29)の開口周囲に確保する必要があり、装置の小型化の障害となっている。
また、特許文献1に記載された構成は、バネの付勢によって勢いよく飛び出したインクカートリッジ(22)の移動を規制用被係止部(22a)で停止されているに過ぎない。そして、操作レバーが規制用被係止部(22a)に係止れるときには、インクカートリッジ(22)は、インク供給針から勢いよく外れた後になってしまうことがある。このインク供給針がインクカートリッジ(22)から外れるときに、インク供給針からインクが垂れ落ちるという問題が生じ得る。
本発明は、前述された事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、カートリッジ装着部から印刷流体カートリッジが取り出されるときの印刷流体の垂れを防止すること、又は装置の小型化の少なくとも一方が解決できる構造を備えた印刷流体カートリッジ又は記録装置を提供することにある。
本発明は、外力に抗して印刷流体カートリッジがカートリッジ装着部に装着される記録装置に関する。上記印刷流体カートリッジは、内部に印刷流体が貯留される筐体と、上記筐体から突出する突出部と、を有する。上記カートリッジ装着部は、上記筐体が挿入されるケースと、上記ケースに設けられており、上記突出部と係合可能な係合部と、を有する。上記印刷流体カートリッジの筐体又は上記カートリッジ装着部のケースの少なくとも何れか一方には、上記係合部に上記突出部が係合する向きへ上記筐体を付勢する付勢部材が設けられている。上記ケースは、上記カートリッジ装着部に装着された装着状態において、上記付勢部材に抗して、上記突出部と上記係合部との係合が解除される向きに上記筐体が移動するスペースを有する。
カートリッジ装着部に印刷流体カートリッジが装着された装着状態において、印刷流体カートリッジは外力を受けている。突出部と係合部とが係合することによって、外力に抗して、印刷流体カートリッジが装着状態に保持される。
印刷流体カートリッジが交換されるときには、印刷流体カートリッジの筐体が、ケース内において付勢部材に抗して移動される。これにより、突出部と係合部との係合が解除される。ユーザが筐体を移動させているので、外力により移動する印刷流体カートリッジは、ユーザの手によって止められる。
本発明によれば、少なくとも以下の何れかの効果を得ることができる。
ユーザが解除部材をスライドさせることにより、係合部材と印刷流体カートリッジとの係合が解除されるので、外力により飛び出す印刷流体カートリッジが、印刷流体が流通する管から外れる前にユーザの手によって保持でる。
または、カートリッジ装着部に係合部材を操作するためのスペースを設ける必要がないので、記録装置の小型化が実現される。
図1は、本発明の実施形態としてのカートリッジ装着部110を備えたプリンタ10の内部構造を模式的に示す模式断面図である。 図2は、本発明の実施形態のインクカートリッジ30の外観構成を示す斜視図である。 図3は、本発明の実施形態のインクカートリッジ30の内部構成を示す縦断面図である。 図4は、本発明の実施形態としてのカートリッジ装着部110の縦断面を示す断面図である。 図5は、本発明の実施形態としてのカートリッジ装着部110の横断面を示す断面図である。 図6は、本発明の実施形態のインクカートリッジ30がカートリッジ装着部110に装着された状態を示す縦断面図である。 図7は、本発明の実施形態のインクカートリッジ30がカートリッジ装着部110に装着された状態を示す横断面図である。 図8は、本発明の実施形態のインクカートリッジ30がカートリッジ装着部110から取り出される過程を示す横断面図である。 図9は、本発明の実施形態のインクカートリッジ30がカートリッジ装着部110から取り出される過程を示す横断面図である。
以下、適宜図面を参照して本発明の実施形態について説明する。なお、以下に説明される実施形態は本発明が具体化された一例にすぎず、本発明の要旨を変更しない範囲で実施形態を適宜変更できることは言うまでもない。
[プリンタ10の概要]
図1に示されるように、プリンタ10は、インクジェット記録方式に基づいて、記録用紙に対してインク滴を選択的に吐出することにより画像を記録するものである。プリンタ10は、インク供給装置100を備えている。インク供給装置100には、カートリッジ装着部110が設けられている。カートリッジ装着部110には、インクカートリッジ30が装着され得る。カートリッジ装着部110には、その一面が外部に開放された開口112が設けられている。インクカートリッジ30は、開口112を介してカートリッジ装着部110に挿入され、或いはカートリッジ装着部110から抜き出される。インクカートリッジ30が印刷流体カートリッジに相当する。プリンタ10が記録装置に相当する。
インクカートリッジ30には、プリンタ10で使用可能なインクが貯留されている。インクカートリッジ30がカートリッジ装着部110に装着された状態において、インクカートリッジ30と記録ヘッド21とがインクチューブ20で接続される。記録ヘッド21にはサブタンク28が設けられている。サブタンク28は、インクチューブ20を通じて供給されるインクを一時的に貯留する。記録ヘッド21は、インクジェット記録方式によって、サブタンク28から供給されたインクをノズル29から選択的に吐出する。
給紙トレイ15から給紙ローラ23によって搬送路24へ送給された記録用紙は、搬送ローラ対25によってプラテン26上へ搬送される。記録ヘッド21は、プラテン26上を通過する記録用紙に対してインクを選択的に吐出する。これにより、画像が記録用紙に記録される。プラテン26を通過した記録用紙は、排出ローラ対22によって、搬送路24の最下流側に設けられた排紙トレイ16に排出される。
なお、本実施形態に係るプリンタ10の概略構成は一例に過ぎず、例えば、記録用紙の給紙方式や搬送方式、搬送路の形状などは、公知のインクジェットプリンタにおける他の構成が採用されてもよいことは言うまでもない。
[インク供給装置100]
図1に示されるように、インク供給装置100は、プリンタ10に設けられている。インク供給装置100は、プリンタ10が備える記録ヘッド21へインクを供給するものである。インク供給装置100は、インクカートリッジ30を装着可能なカートリッジ装着部110を備えている。なお、図1においては、カートリッジ装着部110にインクカートリッジ30が装着された状態が示されている。
[インクカートリッジ30]
図2,3に示されるように、インクカートリッジ30は、少なくともインクが貯留されるインク室36を有する。インクカートリッジ30の内部に形成されている空間に、インクが貯留される。インク室36は、例えば、インクカートリッジ30の外観を形成している筐体31により形成される空間であってもよいし、筐体31内部に配置された、筐体31とは別の部材によって形成される空間であってもよい。この場合、インクカートリッジがインク室を有しないこととなるが、本願発明の印刷流体カートリッジに含まれる。
インクカートリッジ30は、図2に示された起立状態、つまり、同図の下側の面を底面とし、同図の上側の面を上面として、カートリッジ装着部110に対して矢印50で示される方向(以下「挿入及び取出方向50」と称する(図6参照)。)に沿って挿入又は取り出される。すなわち、インクカートリッジ30は、起立状態で、挿入及び取出方向50に沿ってカートリッジ装着部110に挿入され、また、起立状態で、挿入及び取出方向50に沿ってカートリッジ装着部110から抜き出される。この起立状態が、インクカートリッジ30がカートリッジ装着部110に装着された姿勢である装着姿勢に相当する。図6に示されるように、インクカートリッジ30がカートリッジ装着部110に挿入される向きが挿入向き56であり、抜き出される向きが取出向き55である。挿入向き56及び取出向き55が挿入及び取出方向50と平行であることは言うまでもない。本実施形態においては、挿入及び取出方向50は、水平方向に沿う。すなわち、挿入向き56及び取出向き55は、水平方向に沿った向きである。
インクカートリッジ30は、例えば、略直方体形状の筐体31を有する。筐体31は、例えば、幅方向51に短く、高さ方向52と奥行き方向53が幅方向51よりも長い扁平形状である。幅方向51及び奥行き方向53は、インクカートリッジ30が装着姿勢にあるときに水平方向に沿う。高さ方向52は、インクカートリッジ30が装着姿勢にあるときに鉛直方向に沿う。インクカートリッジ30がカートリッジ装着部110に対して挿入又は取り出されるとき、奥行き方向53は、挿入及び取出方向50と平行であり、幅方向51及び高さ方向52は、挿入及び取出方向50と直交する。
筐体31は、挿入向き56の前側の前壁40及び挿入向き56の後ろ側の後壁42を有している。インクカートリッジ30がカートリッジ装着部110へ挿入されるときに挿入向き56の前方側となる筐体31の壁が、前壁40であり、後方側となる筐体31の壁が、後壁42である。前壁40と後壁42とは、奥行き方向53(挿入及び取出方向50)において所定の距離を離れて位置している。筐体31は、さらに、前壁40及び後壁42を接続する、挿入及び取出方向50に延びる一対の側壁37,38を有している。側壁37,38は、幅方向51において所定の距離を離れて位置していてもよい。筐体31は、さらに、側壁37,38と前壁40及び後壁42とを接続し、かつ前壁40の上端から後壁42の上端に向けて延びる上壁39、及び前壁40の下端から後壁42の下端に向けて延びる下壁41を有していてもよい。上壁39及び下壁41は、高さ方向52において所定の距離を離れて位置していてもよい。前壁40により構成される筐体31の外面が前面に相当する。後壁42により構成される筐体31の外面が後面に相当する。より詳細には、前壁40及び前壁40に設けられた部材(例えば、後述されるインク供給部43)の外面が前面に相当する。また、後壁42及び後壁42に設けられた部材(本発明においては、必ずしも設けられる必要はない。)の外面が後面に相当する。また、側壁37,38及び側壁37,38に設けられた部材(本発明においては、必ずしも設けられる必要はない。)の外面が側面に相当する。この側面が、筐体31の外面のうち最大面積となる面である。なお、起立状態では、下壁41を下にした状態で、前壁40に配置されるインク供給部43は下側に配置されている。
図2に示されるように、インク供給部43は、例えば、筐体31の前壁40における高さ方向52の下側に設けられている。インク供給部43は、例えば、円筒形状の外形をなし、前壁40から奥行き方向53(挿入及び取出方向50)に沿って、インク室36から離れる向き又は挿入向き56へ突出している。インク供給口71は、例えば、インク供給部43の先端72付近において、筐体31の外側に開口するように形成されている。図3に示されるように、インク供給部43の内部には、インク流路44が形成されている。インク流路44は、インク供給口71から奥行き方向53(挿入及び取出方向50)に延びてインク室36へ通じている。インク供給部43が、供給部に相当する。
図3に示されるように、インク供給口71は、例えば、バルブ70によって開閉可能に構成されている。バルブ70は、インク供給部43のインク流路44内において、奥行き方向53(挿入及び取出方向50)に沿って移動可能に設けられている。バルブ70は、コイルバネ73によりインク供給口71に向かって付勢されている。したがって、バルブ70に外力が加わらない状態においては、バルブ70がインク供給口71を液密に閉塞する閉位置に位置する。なお、インク供給部43の先端72のインク供給口71を囲う部分が、例えば、ゴム等の弾性部材により形成されている。付勢されたバルブ70が弾性部材に接触すると、弾性部材が弾性変形し、インク供給口71が液密に閉塞される。この状態において、バルブ70の一部は、インク供給口71からインク供給部43の外部、すなわち、インクカートリッジ30の外部へ露出されている。バルブ70,コイルバネ73も必須のものではなく、バルブ70に代えてフィルムやゴム栓が設けられてもよい。
インクカートリッジ30がカートリッジ装着部110に装着されると、カートリッジ装着部110に設けられたインク供給管122が、インク供給口71に挿入されることにより、コイルバネ73が弾性変形し、バルブ70がコイルバネ73の付勢に抗してインク供給口71から離れた開位置に移動する(図6参照)。これにより、インク供給口71が開放されて、インク流路44を通って、インク室36からカートリッジ装着部110に設けられたインク供給管122内へインクが流出され得る。なお、筐体31には、例えば、大気導入部が設けられており、インク室36からカートリッジ装着部110に設けられたインク供給管122内へインクが流出されるのに伴い、大気導入部を介してインク室36内に大気が導入される。なお、大気導入部は必須のものではなく、例えば、インク室36が袋で形成され、インクの減少に応じて体積が減少するものであってもよい。
図2,3に示されるように、筐体31の前壁40の下端には、挿入向き56へ突出する突起32が設けられている。突起32は、前壁40に設けられたインク供給部43の突出端よりも前側まで突出している。
図2,3に示されるように、筐体31の側壁37には突出部45が設けられている。突出部45は、奥行き方向53において前壁40より後壁42に近い位置であって、高さ方向52において下壁41より上壁39に近い位置に設けられている。
突出部45は、側壁37から幅方向52の外側へ突出されている。突出部45において前壁40側を向く面は、幅方向52の外側へ向く傾斜面46である。また、突出部45において後壁42側を向く面は、後壁42と平行な係止面47である。突出部45は、インクカートリッジ30がカートリッジ装着部110に装着された状態で、後述される係合部材145と係合する。
図2,3に示されるように、後壁42には、奥行き方向53の外側へ突出する操作部48が設けられている。操作部48は、筐体31より幅が狭い平板形状の部材である。操作部48の形状は平板形状に限定されず、ユーザが指を掛けて筐体31を幅方向52へ移動するのに適した形状が採用される。
[カートリッジ装着部110]
図4,5に示されるように、カートリッジ装着部110の筐体としてのケース101は、プリンタ10の正面側に開口112を有する箱形状である。開口112を通じてケース101へインクカートリッジ30が挿入又は取り出される。ケース101には、例えば、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの各色に対応する4つのインクカートリッジ30が収容可能である。各実施形態で示される各図においては、1つのインクカートリッジ30に相当するケース101のみが例示されている。
ケース101は、挿入及び取出方向50において開口112とは対向位置にあり、ケース101の内部空間に面している終面102を有する。図4に示されるように、接続部103は、ケース101の終面102の下部に設けられている。接続部103は、終面102において、ケース101に装着された各インクカートリッジ30のインク供給部43に対応する位置にそれぞれ配置されている。
接続部103は、インク供給管122と、保持部121とを有する。同図には示されていないが、インク供給管122は、ケース101の終面と表裏をなすケース101の外面側で、インクチューブ20に接続されている。各インク供給管122と接続された各インクチューブ20は、プリンタ10の記録ヘッド21へインクを流通可能に接続されている。
保持部121は、例えば、ケース101の終面102に形成され、終面102の一部を円筒状に窪ませて形成されている。インク供給管122は、保持部121の中心に挿入及び取出方向50に配置されている。図6に示されるように、インクカートリッジ30がカートリッジ装着部110に装着されると、円筒状のインク供給部43が円筒状の保持部121に挿入される。このとき、インク供給部43の外周面が保持部121を画定している面に接触、例えば、密着する。インク供給部43が保持部121へ挿入されると、インク供給管122がインク供給部43のインク供給口71に挿入され、インク供給管122がバルブ70を移動させる。これにより、閉位置のバルブ70が、コイルバネ73の付勢に抗して開位置へ移動されて、インク室36に貯留されているインクが外部へ流出可能となる。インク室36から流出されたインクは、水頭差等により、インク供給管122内へ流入し、インクチューブ20を通じて記録ヘッド21へ流れる。
図5に示されるように、ケース101は、終面102と開口112とを接続する一対の側面104,105を有する。側面104,105は、挿入及び取出方向50と直交する水平方向51に隔てられて配置されている。側面104,105の距離は、インクカートリッジ30の筐体31の幅方向52の寸法より十分に広く、後述されるように、突出部45と係合部145との係合を解除するために、筐体31を水平方向51へ移動させるに十分なスペースを有する。
側面104には、インクカートリッジ30が装着された状態における突出部45と対向する位置に係合部145が設けられている。係合部145は、側面104から突出部45の形状に合わせて窪んだ凹みである。したがって、係合部145は、突出部45の傾斜面46と対向する傾斜面146と、突出部45の係止面47と対向する係止面147とを有する。係止面47,147が接することにより、外力に抗してインクカートリッジ30がカートリッジ装着部110に保持される。
側面105には、係合部145と対向する位置にコイルバネ148が設けられている。コイルバネ148は、側面105から側面104へ向かって突出している。コイルバネ148の先端と側面104との距離は、インクカートリッジ30の筐体31の幅方向52の寸法より狭い。したがって、ケース101に筐体31が挿入されると、コイルバネ148は弾性的に収縮され、筐体31を側面105へ向かって付勢する。コイルバネ148が筐体31を付勢する向きは、突出部45を係合部145へ係合させる向きである。コイルバネ148が付勢部材に相当する。
図4に示されるように、カートリッジ装着部110の内部空間は、終面102の下端側において、挿入向き56に拡大されている。この拡大された空間には、スライド部材123が挿入及び取出方向50へスライド(水平移動)可能に設けられている。スライド部材123は、例えば、概ね直方体の外形をなしており、その上面から突片124が上向きへ突出されている。突片124は、インクカートリッジ30の突起32の進入経路にオーバーラップしており、インクカートリッジ30がカートリッジ装着部110へ装着される過程において、突起32に当接し得る。
スライド部材123が収容されている空間の終面125とスライド部材123との間には、コイルバネ126が圧縮状態で設けられている。スライド部材123は、コイルバネ126によって取出向き55へ付勢されている。従って、スライド部材123は、外力が付与されない位置において、例えば、終面125と対向する前面127と接することにより、移動が規制されている。インクカートリッジ30の突起32が突片124に接した状態から、さらにインクカートリッジ30が挿入されるとき、スライド部材123の移動に伴って、コイルバネ126を収縮させる。
[インクカートリッジ30の装着動作]
以下、図6〜9を参照しつつ、インクカートリッジ30がカートリッジ装着部110に着脱される動作を説明する。
図6に示されるように、インクカートリッジ30がカートリッジ装着部110に、開口112を通って、インクカートリッジ30の前壁40側から挿入される。インクカートリッジ30がカートリッジ装着部110に装着する途中過程において、インク供給部43は保持部121に接し、インク供給管122が、インク供給部43のインク供給口71に挿入される。インク供給管122がインク供給口71に挿入されてバルブ70に接し、さらにインクカートリッジ30が挿入向き56へ移動されると、図6(A)に示されるように、バルブ70がインク供給管122に押されて、コイルバネ73の付勢に抗して閉位置から開位置へ移動される。そして、インク供給部43が保持部121に挿入され、かつ、インク供給管122がインク供給口71に挿入されることにより、インクカートリッジ30がカートリッジ装着部110に対して、所定の位置に装着される。各図には示されていないが、インク供給管122の先端にはインク導入口が設けられているので、このインク導入口を通じて、インク室33からインク流路44を介して、インク供給管122へインクが流入する。
インクカートリッジ30が装着位置に到達する過程において、突起32がスライド部材123の突片124に当接する。インクカートリッジ30が挿入向き56へ移動されることにより、突起32は、コイルバネ126の付勢力に抗してスライド部材123を終面125側へ移動させる。
インクカートリッジ30が装着位置に到達する過程において、突出部45がケース101の開口112の周縁に当接したとしても、傾斜面46により、インクカートリッジ30は側面105側へ移動されながら、ケース101へ挿入可能である。突出部45がケース101内へ進入すると、筐体31がコイルバネ148に付勢されることにより、突出部45の先端はケース101の側面104に接しながら挿入向き56へ移動される。図7に示されるように、インクカートリッジ30が装着位置に到達すると、コイルバネ148の付勢力により、筐体31が側面104へ近づいて、突出部45が係合部145に係合する。
インクカートリッジ30が装着位置へ到達すると、前述されたように、コイルバネ73,126によって取出向き55への付勢力が筐体31に付与される。これに対して、突出部45が係合部145と係合しており、取出向き55と直交する互いの係止面47,147が接することによって、インクカートリッジ30が付勢力に抗して装着位置に保持される。インクカートリッジ30に設けられたコイルバネ73、及び/又はカートリッジ装着部110に設けられたコイルバネ126により筐体31に付与される力が外力に相当する。なお、外力としては、筐体31の内部にあるバルブ70を開閉するコイルバネ73に代えて、筐体31の外部にコイルバネを設けておき、そのコイルバネの先端がカートリッジ装着部110の終面102や光センサ等に当たってインクカートリッジ30を取出向き55へ付勢するようなものであってもよい。
インクカートリッジ30のインク室36内のインクが消費されると、使用済みのインクカートリッジ30がカートリッジ装着部110から取り外され、新しいインクカートリッジ30が装着される。
図8に示されるように、インクカートリッジ30がカートリッジ装着部110から取り外されるときには、操作部材48がケース101の側面105側へ、コイルバネ148の付勢に抗して、ユーザによって押し込まれる。操作部材48は、後壁42より手前側に位置しているので、ユーザは、インクカートリッジ30の後壁42側から操作部材48を操作することができる。これにより、突出部45から係合部145から離れて、突出部45と係合部145との係合が解除される。
突出部45と係合部145との係合が解除されることにより、筐体31に付与されている外力、すなわちコイルバネ73及び/又はコイルバネ126による付勢力によって、筐体31は、取出向き55へ移動しようとする。一方、ユーザが操作部材48を操作しているので、コイルバネ73,126による付勢力は、操作部材48を介して、ユーザの手によって受け止められる。したがって、筐体31がカートリッジ装着部110から勢いよく飛び出すことはない。そして、ユーザが筐体31を取出向き55へ取り出すことにより、インクカートリッジ30がカートリッジ装着部110から取り外される。
[実施形態の効果]
実施形態によれば、ユーザが操作部材48を操作することにより、突出部45と係合部145との係合が解除されるので、外力により取出向き55へ移動するインクカートリッジ30がユーザの手によって止められて、インク供給管122からインクが垂れ落ちることが防止される。
また、カートリッジ装着部110にユーザが操作するための構成を設ける必要がないので、インク供給装置100の小型化が実現される。
[変形例]
前述された実施形態では、ケース101の側面105にコイルバネ148が設けられているが、本発明の付勢部材は必ずしもケース101に設けられる必要はなく、例えば、インクカートリッジ30の筐体31の側面38に、コイルバネ148と同様の付勢部材が設けられることによって、ケース101に挿入された筐体31が側面105と当接するコイルバネ148によって、側面104側へ、つまり突出部45と係合部145とが係合する向きへ付勢されるようにしてもよい。
また、前述された実施形態では、突出部45が筐体31の側面37に設けられているが、本発明の突出部は、例えば、筐体の上壁39や下壁41に設けられてもよい。その場合、ケース101の係合部145も、上壁39又は下壁41と対向するケース101の上面又は下面に設けられ、コイルバネ148は、係合部145と対向するようにしてケース101の下面又は上面に設けられる。
また、前述された実施形態においては、カートリッジ装着部110に装着された状態のインクカートリッジ30に対して、コイルバネ73,126により取出向き55への外力が付与されることとしたが、装着状態のインクカートリッジ30に付与される外力は、インクカートリッジ30に設けられた付勢部材により付与されてもよい。例えば、インクカートリッジ30の筐体31の前壁40に、挿入向き56へ伸びるコイルバネが設けられており、そのインクカートリッジ30がカートリッジ装着部110に装着されると、コイルバネがケース101の終面102に当接して圧縮されることにより、筐体31に取出向き55への外力が付与される。
また、実施形態においては、残量検知部が省略されているが、インクカートリッジ30に残量検知部が設けられていてもよい。この残量検知部は、インクカートリッジ30の前壁40からインク室36から離れる向きに突出するようにして配置される。この残量検知部は、光透過性樹脂からなる。残量検知部を介してインク室36内を外部から見て残量を視認することや光センサで検知することが可能である。光センサを用いる場合の残量検知部を構成する一対の側壁の距離は、光センサの発光素子と受光素子との間隔よりも小さく設定されている。なお、残量検知部内には、インク量に応じて移動するような遮光板が設けられていてもよい。また、この遮光板に代えて、インク室36内のインク量に応じて、発光素子から出射された光の全部又は一部を反射、回折、または減衰させるようにして受光素子に至る光量を低下させるものであってもよい。
さらに、実施形態においては、インクジェット方式のプリンタ10に対応して、印刷流体としてインクがインクカートリッジ30に収納される態様が示されているが、印刷流体としてはインクに限られず、例えば、電子写真式の画像形成装置に対応する印刷流体としてのトナーを収納したカートリッジなどにも本発明を適用することは可能である。
10・・・プリンタ(記録装置)
30・・・インクカートリッジ(印刷流体カートリッジ)
31・・・筐体
37,38・・・側壁(側面)
40・・・前壁(前面)
42・・・後壁(後面)
43・・・インク供給部(供給部)
45・・・突出部
48・・・操作部材
73,126・・・コイルバネ(外力)
100・・・インク供給装置
101・・・ケース
110・・・カートリッジ装着部
145・・・係合部

Claims (7)

  1. 外力に抗して印刷流体カートリッジがカートリッジ装着部に装着される記録装置であって、
    上記印刷流体カートリッジは、
    内部に印刷流体が貯留される筐体と、
    上記筐体から突出する突出部と、を有しており、
    上記カートリッジ装着部は、
    上記筐体が挿入されるケースと、
    上記ケースに設けられており、上記突出部と係合可能な係合部と、を有しており、
    上記印刷流体カートリッジの筐体又は上記カートリッジ装着部のケースの少なくとも何れか一方に設けられており、上記係合部に上記突出部が係合する向きへ上記筐体を付勢する付勢部材を有しており、
    上記ケースは、上記カートリッジ装着部に装着された装着状態において、上記付勢部材に抗して、上記突出部と上記係合部との係合が解除される向きに上記筐体が移動するスペースを有する記録装置。
  2. 上記筐体は、挿入向きの前側となる前面と、当該前面から離れた後面と、を有しており、
    上記突出部は、上記前面と上記後面とを接続する外面に設けられている請求項1に記載の記録装置。
  3. 上記外面は、上記筐体における最大面積の面である請求項2に記載の記録装置。
  4. 上記外面は、印刷流体カートリッジがカートリッジ装着部に装着された状態における側面である請求項3に記載の記録装置。
  5. 上記後面から突出する操作部を更に有する請求項2から4のいずれかに記載の記録装置。
  6. 上記前面側において上記外力が作用する請求項2から5のいずれかに記載の記録装置。
  7. 上記前面に、筐体から印刷流体を流出させる供給部が設けられており、
    上記突出部が、上記前面より上記後面に近い位置に設けられている請求項2から6のいずれかに記載の記録装置。
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