JP3184646U - 印刷流体カートリッジ及び記録装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】カートリッジ装着部から印刷流体カートリッジが取り出されるときの印刷流体の垂れを防止すること、又は装置の小型化の少なくとも一方が解決できる構造を備えた印刷流体カートリッジ又は記録装置を提供する。
【解決手段】インクカートリッジ30は、取出向き55へ作用する外力に抗してインクカートリッジ30を係合可能な係合部材145を有するカートリッジ装着部110に装着される。インクカートリッジ30は、係合部材145との係合を解除可能であり、インクを収納する筐体31の前壁40に向けて延びる回動部材60を具備する。回動部材60の先端部61は、係止部45の底面49から離れた第1位置と、当該第1位置よりも底面49に近い第2位置とに移動可能である。
【選択図】図5

Description

本考案は、カートリッジ装着部に装着される印刷流体カートリッジ及び記録装置に関する。
従来より、インクを用いて記録用紙に画像を記録する画像記録装置が知られている。この画像記録装置は、インクジェット方式の記録ヘッドを備え、記録ヘッドのノズルからインク滴を記録用紙へ向けて選択的に噴出する。このインク滴が記録用紙に着弾することによって、記録用紙に所望の画像が記録される。この画像記録装置には、記録ヘッドへ供給するインクを貯蔵するインクカートリッジが設けられる。インクカートリッジは、画像記録装置に設けられた装着部に対して着脱可能である。
インクカートリッジ内のインクが無くなると、そのインクカートリッジが画像記録装置の装着部から取り外されて、インクを貯蔵する新たなインクカートリッジが装着部に装着される。装着部において、インクカートリッジの位置決めを行ったり、インクカートリッジの装着状態を保持したりするためのロック構造が公知である。また、ロック構造によりインクカートリッジがロックされている状態において、インクカートリッジが装着部から取り外される向きにインクカートリッジを付勢する付勢部材が公知である。装着部からインクカートリッジが取り外されるときに、ロック構造によるロックが解除され、インクカートリッジは付勢部材から受ける力によって開口へ向かって移動する。これにより、ユーザが装着部からインクカートリッジを取り出すことが容易となる。
また、インクカートリッジがスライダを介して付勢部材から受ける力により、インクカートリッジが装着部から飛び出してしまうことがあり得る。インクカートリッジが床などに落下して、インクカートリッジが破損するおそれがある。これらを防止するために、インクカートリッジの飛び出しを防止する構成が公知である(特許文献1)。
特開2008−110577号公報
特許文献1に記載された構成においては、装着機構(29)に操作レバー(30)が設けられている。この操作レバー(30)には規制用係止部(30b)が設けられており、この規制用係止部(30b)が、インクカートリッジ(22)脱着時において、インクカートリッジ(22)の凹部としての規制用被係止部(22a)に係止される。これによって、ばね(36)により脱着方向に付勢されるインクカートリッジ(22)の飛び出しが防止される。
しかし、装着機構(29)に操作レバーを設けることとすると、その操作レバーを、ユーザが操作可能なスペースを装着機構(29)の開口周囲に確保する必要があり、装置の小型化の障害となっている。
また、特許文献1に記載された構成は、バネの付勢によって勢いよく飛び出したインクカートリッジ(22)の移動を規制用被係止部(22a)で停止されているに過ぎない。そして、操作レバーが規制用被係止部(22a)に係止れるときには、インクカートリッジ(22)は、インク供給針から勢いよく外れた後になってしまうことがある。このインク供給針がインクカートリッジ(22)から外れるときに、インク供給針からインクが垂れ落ちるという問題が生じ得る。
本考案は、前述された事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、カートリッジ装着部から印刷流体カートリッジが取り出されるときの印刷流体の垂れを防止すること、又は装置の小型化の少なくとも一方が解決できる構造を備えた印刷流体カートリッジ又は記録装置を提供することにある。
本考案は、外力に抗して印刷流体カートリッジを係合可能な係合部材を有するカートリッジ装着部に装着される印刷流体カートリッジに関する。印刷流体カートリッジは、上記係合部材との係合を解除可能であり、印刷流体を収納する本体第1面に回動部材を具備する。上記回動部材の一端側は、上記本体第1面から離れた第1位置と、当該第1位置よりも上記本体第1面に近い第2位置とに移動可能である。
カートリッジ装着部に印刷流体カートリッジが装着された装着状態において、印刷流体カートリッジは外力を受けている。係合部材は、印刷流体カートリッジと係合することによって、外力に抗して、印刷流体カートリッジを装着状態に保持する。
印刷流体カートリッジが交換されるときには、回動部材をユーザが第1位置へ回動させる。これにより、印刷流体カートリッジと係合部材との係合が解除される。ユーザが回動部材を操作しているので、外力により移動する印刷流体カートリッジは、ユーザの手によって止められる。
本考案は、上記印刷流体カートリッジを係合可能な係合部材を有するカートリッジ装着部と、を具備する記録装置に関する。上記係合部材は、上記本体の前面と後面とを接続する上面に配置される係止部に係合可能である。上記回動部材は、一端側が上記係合部材に当接しながら移動されることにより上記係合部材を上記係止部から離間させるものであって、上記印刷流体カートリッジが上記カートリッジ装着部に装着された状態において、上記回動部材の一端側が上記係合部材の下側に配置されるものである。
印刷流体カートリッジが交換されるときには、回動部材をユーザが第1位置へ回動させる。これにより、回動部材の先端が、係合部材に当接して、係合部材を係止部から離間させる。これにより、印刷流体カートリッジと係合部材との係合が解除される。ユーザが回動部材を押しているので、外力により移動する印刷流体カートリッジは、ユーザの手によって止められる。
本考案によれば、少なくとも以下の何れかの効果を得ることができる。
ユーザが回動部材を回動させることにより、係合部材と印刷流体カートリッジとの係合が解除されるので、外力により飛び出す印刷流体カートリッジが、印刷流体が流通する管から外れる前にユーザの手によって保持でき、カートリッジ装着部から落下することが防止できる。
または、カートリッジ装着部に係合部材を操作するためのスペースを設ける必要がないので、記録装置の小型化が実現される。
図1は、本考案の一実施形態としてのカートリッジ装着部110を備えたプリンタ10の内部構造を模式的に示す模式断面図である。 図2は、インクカートリッジ30の外観構成を示す斜視図である。 図3は、インクカートリッジ30の内部構成を示す縦断面図である。 図4は、カートリッジ装着部110の構成を示す断面図である。 図5(A)及び図5(B)は、インクカートリッジ30がカートリッジ装着部110に挿入される過程を示すインクカートリッジ30及びカートリッジ装着部110の断面図である。 図6(A)は、インクカートリッジ30がカートリッジ装着部110に挿入される過程を示すインクカートリッジ30及びカートリッジ装着部110の断面図である。図5(B)は、インクカートリッジ30がカートリッジ装着部110から取り出される過程を示すインクカートリッジ30及びカートリッジ装着部110の断面図である。
以下、適宜図面を参照して本考案の実施形態について説明する。なお、以下に説明される実施形態は本考案が具体化された一例にすぎず、本考案の要旨を変更しない範囲で実施形態を適宜変更できることは言うまでもない。
[第1実施形態]
以下、第1実施形態が説明される。
[プリンタ10の概要]
図1に示されるように、プリンタ10は、インクジェット記録方式に基づいて、記録用紙に対してインク滴を選択的に吐出することにより画像を記録するものである。プリンタ10は、インク供給装置100を備えている。インク供給装置100には、カートリッジ装着部110が設けられている。カートリッジ装着部110には、インクカートリッジ30が装着され得る。カートリッジ装着部110には、その一面が外部に開放された開口112が設けられている。インクカートリッジ30は、開口112を介してカートリッジ装着部110に挿入され、或いはカートリッジ装着部110から抜き出される。インクカートリッジ30が印刷流体カートリッジに相当する。
インクカートリッジ30には、プリンタ10で使用可能なインクが貯留されている。インクカートリッジ30がカートリッジ装着部110に装着された状態において、インクカートリッジ30と記録ヘッド21とがインクチューブ20で接続される。記録ヘッド21にはサブタンク28が設けられている。サブタンク28は、インクチューブ20を通じて供給されるインクを一時的に貯留する。記録ヘッド21は、インクジェット記録方式によって、サブタンク28から供給されたインクをノズル29から選択的に吐出する。
給紙トレイ15から給紙ローラ23によって搬送路24へ送給された記録用紙は、搬送ローラ対25によってプラテン26上へ搬送される。記録ヘッド21は、プラテン26上を通過する記録用紙に対してインクを選択的に吐出する。これにより、画像が記録用紙に記録される。プラテン26を通過した記録用紙は、排出ローラ対22によって、搬送路24の最下流側に設けられた排紙トレイ16に排出される。
なお、本実施形態に係るプリンタ10の概略構成は一例に過ぎず、例えば、記録用紙の給紙方式や搬送方式、搬送路の形状などは、公知のインクジェットプリンタにおける他の構成が採用されてもよいことは言うまでもない。
[インク供給装置100]
図1に示されるように、インク供給装置100は、プリンタ10に設けられている。インク供給装置100は、プリンタ10が備える記録ヘッド21へインクを供給するものである。インク供給装置100は、インクカートリッジ30を装着可能なカートリッジ装着部110を備えている。なお、図1においては、カートリッジ装着部110にインクカートリッジ30が装着された状態が示されている。
[インクカートリッジ30]
図2,3に示されるように、インクカートリッジ30は、少なくともインクが貯留されるインク室36を有する。インクカートリッジ30の内部に形成されている空間に、インクが貯留される。インク室36は、例えば、インクカートリッジ30の外観を形成している筐体31により形成される空間であってもよいし、筐体31内部に配置された、筐体31とは別の部材によって形成される空間であってもよい。この場合、インクカートリッジがインク室を有しないこととなるが、本願考案の印刷流体カートリッジに含まれる。インク室36が液体室に相当する。
インクカートリッジ30は、図2に示された起立状態、つまり、同図の下側の面を底面とし、同図の上側の面を上面として、カートリッジ装着部110に対して矢印50で示される方向(以下「挿入及び取出方向50」と称する(図5参照)。)に沿って挿入又は取り出される。すなわち、インクカートリッジ30は、起立状態で、挿入及び取出方向50に沿ってカートリッジ装着部110に挿入され、また、起立状態で、挿入及び取出方向50に沿ってカートリッジ装着部110から抜き出される。この起立状態が、インクカートリッジ30がカートリッジ装着部110に装着された姿勢である装着姿勢に相当する。図5に示されるように、インクカートリッジ30がカートリッジ装着部110に挿入される向きが挿入向き56であり、抜き出される向きが取出向き55である。挿入向き56及び取出向き55が挿入及び取出方向50と平行であることは言うまでもない。本実施形態においては、挿入及び取出方向50は、水平方向に沿う。すなわち、挿入向き56及び取出向き55は、水平方向に沿った向きである。
インクカートリッジ30は、例えば、略直方体形状の筐体31を有する。筐体31は、例えば、幅方向51に短く、高さ方向52と奥行き方向53が幅方向51よりも長い扁平形状である。幅方向51及び奥行き方向53は、インクカートリッジ30が装着姿勢にあるときに水平方向に沿う。高さ方向52は、インクカートリッジ30が装着姿勢にあるときに鉛直方向に沿う。インクカートリッジ30がカートリッジ装着部110に対して挿入又は取り出されるとき、奥行き方向53は、挿入及び取出方向50と平行であり、幅方向51及び高さ方向52は、挿入及び取出方向50と直交する。筐体31が本体に相当する。
筐体31は、挿入向き56の前側の前壁40及び挿入向き56の後ろ側の後壁42を有している。インクカートリッジ30がカートリッジ装着部110へ挿入されるときに挿入向き56の前方側となる筐体31の壁が、前壁40であり、後方側となる筐体31の壁が、後壁42である。前壁40と後壁42とは、奥行き方向53(挿入及び取出方向50)において所定の距離を離れて位置している。筐体31は、さらに、前壁40及び後壁42を接続する、挿入及び取出方向50に延びる一対の側壁37,38を有している。側壁37,38は、幅方向51において所定の距離を離れて位置していてもよい。筐体31は、さらに、側壁37,38と前壁40及び後壁42とを接続し、かつ前壁40の上端から後壁42の上端に向けて延びる上壁39、及び前壁40の下端から後壁42の下端に向けて延びる下壁41を有していてもよい。上壁39及び下壁41は、高さ方向52において所定の距離を離れて位置していてもよい。前壁40により構成される筐体31の外面が前面に相当する。後壁42により構成される筐体31の外面が後面に相当する。より詳細には、前壁40及び前壁40に設けられた部材(例えば、後述されるインク供給部43)の外面が前面に相当する。また、後壁42及び後壁42に設けられた部材(本考案においては、必ずしも設けられる必要はない。)の外面が後面に相当する。また、上壁39により構成される筐体31の外面が上面に相当する。なお、起立状態では、下壁41を下にした状態で、前壁40に配置されるインク供給部43は下側に配置されている。
図2に示されるように、インク供給部43は、例えば、筐体31の前壁40における高さ方向52の下側に設けられている。インク供給部43は、例えば、円筒形状の外形をなし、前壁40から奥行き方向53(挿入及び取出方向50)に沿って、インク室36から離れる向き又は挿入向き56へ突出している。インク供給口71は、例えば、インク供給部43の先端72付近において、筐体31の外側に開口するように形成されている。図3に示されるように、インク供給部43の内部には、インク流路44が形成されている。インク流路44は、インク供給口71から奥行き方向53(挿入及び取出方向50)に延びてインク室36へ通じている。
図3に示されるように、インク供給口71は、例えば、バルブ70によって開閉可能に構成されている。バルブ70は、インク供給部43のインク流路44内において、奥行き方向53(挿入及び取出方向50)に沿って移動可能に設けられている。バルブ70は、コイルバネ73によりインク供給口71に向かって付勢されている。したがって、バルブ70に外力が加わらない状態においては、バルブ70がインク供給口71を液密に閉塞する閉位置に位置する。なお、インク供給部43の先端72のインク供給口71を囲う部分が、例えば、ゴム等の弾性部材により形成されている。付勢されたバルブ70が弾性部材に接触すると、弾性部材が弾性変形し、インク供給口71が液密に閉塞される。この状態において、バルブ70の一部は、インク供給口71からインク供給部43の外部、すなわち、インクカートリッジ30の外部へ露出されている。バルブ70,コイルバネ73も必須のものではなく、バルブ70に代えてフィルムやゴム栓が設けられてもよい。
インクカートリッジ30がカートリッジ装着部110に装着されると、カートリッジ装着部110に設けられたインク供給管122が、インク供給口71に挿入されることにより、コイルバネ73が弾性変形し、バルブ70がコイルバネ73の付勢に抗してインク供給口71から離れた開位置に移動する(図6(A)参照)。これにより、インク供給口71が開放されて、インク流路44を通って、インク室36からカートリッジ装着部110に設けられたインク供給管122内へインクが流出され得る。なお、筐体31には、例えば、大気導入部が設けられており、インク室36からカートリッジ装着部110に設けられたインク供給管122内へインクが流出されるのに伴い、大気導入部を介してインク室36内に大気が導入される。なお、大気導入部は必須のものではなく、例えば、インク室36が袋で形成され、インクの減少に応じて体積が減少するものであってもよい。
図2,3に示されるように、筐体31の前壁40の下端には、挿入向き56へ突出する突起32が設けられている。突起32は、前壁40に設けられたインク供給部43の突出端よりも前側まで突出している。
図2,3に示されるように、筐体31の上壁39における奥行き方向53の中央付近には、係止部45が形成されている。係止部45は、インクカートリッジ30の幅方向51及び高さ方向52に拡がる係止面46を有する凹部である。係止面46には、インクカートリッジ30がカートリッジ装着部110に装着された状態で、後述される係合部材145が係合する。
図2,3に示されるように、筐体31の上壁39における係止部45より前壁40側の面は、インクカートリッジ30がカートリッジ装着部110に挿入又は取り出されるときに、係合部材145が接する上面47である。上面47は、例えば、幅方向51及び奥行き方向53に拡がる面である。また、上面47と前壁40との境界には、例えば、上面47及び前壁40に対して傾斜した傾斜面48が形成されている。傾斜面48は、係合部材145を上面47へ案内するものである。この傾斜面48は無くてもよいし、傾斜面48に代えて、突起32のように挿入向き56へ突出する突起が設けられていてもよい。
図2,3に示されるように、回動部材60は、例えば、筐体31の後壁42側の高さ方向52の上側に設けられている。回動部材60は、例えば、屈曲された平板形状をなしており、その長手方向が奥行き方向53に沿うように配置されている。回動部材60は、その屈曲された位置に軸63を有する。この軸63が、筐体31の係止部45において係止面46から後壁42側へ離間された位置において回転可能に支持されている。回動部材60は、軸63周りに回動可能である。軸63が支点に相当する。
回動部材60において、前壁40側となる先端部61は、回動部材の一端に相当し、例えば、係止面46へ至っている。回動部材60の後端部62は、回動部材の他端に相当し、例えば、後壁42から若干突出されている。前壁40が、本体第1面の一端に相当する。
回動部材60に外力が付与されていない状態では、回動部材60は、自重又はコイルバネ(不図示)に付勢されて、先端部61が係止部45の最も下側に位置している。つまり、先端部61は、係止部45の底面49に近接する。この位置が第2位置と称される。この状態において、後端部62は、筐体31の上壁39より上側に位置する。回動部材60の後端部62が下向きへ押し下げられることにより、回動部材60は、例えば、自重に抗して図3における反時計回りへ回動する。回動部材60が最も反時計回りに回動された状態において、つまり、後端部62が係止部45の底面49に近接する位置とされた状態において、先端部61は、底面49から上向きに離れて、係止面46より上側に位置する。この位置が第1位置と称される。なお、回動部材60が筐体31と一体にされていてもよい。係止部45の底面49が本体第1面に相当する。
[カートリッジ装着部110]
図4に示されるように、カートリッジ装着部110の筐体としてのケース101は、プリンタ10の正面側に開口112を有する箱形状である。開口112を通じてケース101へインクカートリッジ30が挿入又は取り出される。ケース101には、例えば、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの各色に対応する4つのインクカートリッジ30が収容可能である。各実施形態で示される各図においては、1つのインクカートリッジ30に相当するケース101のみが例示されている。
ケース101は、挿入及び取出方向50において開口112とは対向位置にあり、ケース101の内部空間に面している終面102を有する。図4に示されるように、接続部103は、ケース101の終面102の下部に設けられている。接続部103は、終面102において、ケース101に装着された各インクカートリッジ30のインク供給部43に対応する位置にそれぞれ配置されている。
接続部103は、インク供給管122と、保持部121とを有する。同図には示されていないが、インク供給管122は、ケース101の終面と表裏をなすケース101の外面側で、インクチューブ20に接続されている。各インク供給管122と接続された各インクチューブ20は、プリンタ10の記録ヘッド21へインクを流通可能に接続されている。
保持部121は、例えば、ケース101の終面102に形成され、終面102の一部を円筒状に窪ませて形成されている。インク供給管122は、保持部121の中心に挿入及び取出方向50に配置されている。図6(A)に示されるように、インクカートリッジ30がカートリッジ装着部110に装着されると、円筒状のインク供給部43が円筒状の保持部121に挿入される。このとき、インク供給部43の外周面が保持部121を画定している面に接触、例えば、密着する。インク供給部43が保持部121へ挿入されると、インク供給管122がインク供給部43のインク供給口71に挿入され、インク供給管122がバルブ70を移動させる。これにより、閉位置のバルブ70が、コイルバネ73の付勢に抗して開位置へ移動されて、インク室36に貯留されているインクが外部へ流出可能となる。インク室36から流出されたインクは、水頭差等により、インク供給管122内へ流入し、インクチューブ20を通じて記録ヘッド21へ流れる。
図4に示されるように、係合部材145がケース101に設けられている。係合部材145は、カートリッジ装着部110に装着されたインクカートリッジ30を装着状態に保持するためのものである。係合部材145は、ケース101の開口112の上側に設けられている。
係合部材145は、例えば、支軸147を中心に揺動可能に形成されている。支軸147は、例えば、係合部材145の開口112側の端部に設けられている。この支軸147は、例えば、ケース101に取り付けられている。これにより、係合部材145は、ケース101の開口112付近の上側において、支軸147を中心に開口112側に対して近づく/離れるように回動可能に支持される。係合端部146は、係合部材145の支軸147の他端側に配置される。係合端部146は、インクカートリッジ30の係止部45と係合可能である。係合端部146が係止部45と係合することにより、インクカートリッジ30がケース101に対して、スライド部材123の付勢力に抗して、装着位置に保持される。係合端部146が係止部45と係合可能な位置となる係合部材145の回動位置(図6(A)参照)がロック位置と称され、係合端部146が係止部45と係合しない位置(図6(B)参照)がアンロック位置と称される。
係合部材145は、自重又はコイルバネ(不図示)によって、重力方向下向きへ回動する。回動部材60の先端部61が上側に移動することにより、係合部材145が支軸147を中心に上側へ回動し、ロック位置からアンロック位置へ移動する。また、各図には示されていないが、例えば、係合部材145の可動範囲は、アンロック位置より下方へ移動しないように回動が規制されている。
図4に示されるように、カートリッジ装着部110の内部空間は、終面102の下端側において、挿入向き56に拡大されている。この拡大された空間には、スライド部材123が挿入及び取出方向50へスライド(水平移動)可能に設けられている。スライド部材123は、例えば、概ね直方体の外形をなしており、その上面から突片124が上向きへ突出されている。突片124は、インクカートリッジ30の突起32の進入経路にオーバーラップしており、インクカートリッジ30がカートリッジ装着部110へ装着される過程において、突起32に当接し得る。
スライド部材123が収容されている空間の終面125とスライド部材123との間には、コイルバネ126が圧縮状態で設けられている。スライド部材123は、コイルバネ126によって取出向き55へ付勢されている。従って、スライド部材123は、外力が付与されない位置において、例えば、終面125と対向する前面127と接することにより、移動が規制されている。インクカートリッジ30の突起32が突片124に接した状態から、さらにインクカートリッジ30が挿入されるとき、スライド部材123の移動に伴って、コイルバネ126を収縮させる。
[インクカートリッジ30の装着動作]
以下、図5,6を参照しつつ、インクカートリッジ30がカートリッジ装着部110に着脱される動作を説明する。
図5(A)に示されるように、インクカートリッジ30がカートリッジ装着部110に、開口112を通って、インクカートリッジ30の前壁40側から挿入される。インクカートリッジ30がカートリッジ装着部110に挿入されると、筐体31の傾斜面48が係合部材145に接する。更にインクカートリッジ30がカートリッジ装着部110へ挿入されると、係合部材145が上面47に接する。これにより、係合部材145が図5(A)における反時計回りに回動して、自重に抗してロック位置からアンロック位置へ移動する。
図5(B)に示されるように、インクカートリッジ30がカートリッジ装着部110に装着する途中過程において、インク供給部43は保持部121に接し、インク供給管122が、インク供給部43のインク供給口71に挿入される。このとき、係合部材145は、筐体31の係止部45とは未だ係合していない。インク供給管122がインク供給口71に挿入されてバルブ70に接し、さらにインクカートリッジ30が挿入向き56へ移動されると、図6(A)に示されるように、バルブ70がインク供給管122に押されて、コイルバネ73の付勢に抗して閉位置から開位置へ移動される。そして、インク供給部43が保持部121に挿入され、かつ、インク供給管122がインク供給口71に挿入されることにより、インクカートリッジ30がカートリッジ装着部110に対して、所定の位置に装着される。各図には示されていないが、インク供給管122の先端にはインク導入口が設けられているので、このインク導入口を通じて、インク室33からインク流路44を介して、インク供給管122へインクが流入する。
図6(A)に示されるように、インクカートリッジ30が装着位置に到達すると、筐体31の係止部45における係止面46が、係合部材145の係合端部146を挿入向き56へ通り過ぎる。これにより、係合部材145の係合端部146が上面47に支持されなくなるので、係合部材145が図6(A)における時計回りへ回動して係合部145に位置し、係合端部146が係止面46に接する。これにより、インクカートリッジ30が、係合部材145が係止部45に係合し、コイルバネ73,126の付勢に抗して、装着位置に保持される。このようにして、カートリッジ装着部110へのインクカートリッジ30の装着が完了する。インクカートリッジ30に設けられたコイルバネ73、及び/又はカートリッジ装着部110に設けられたコイルバネ126により筐体31に付与される力が外力に相当する。この外力は、筐体31の前壁40側の突起32に作用している。なお、外力としては、筐体31の内部にあるバルブ70を開閉するコイルバネ73に代えて、筐体31の外部にコイルバネを設けておき、そのコイルバネの先端がカートリッジ装着部110の終面102や光センサ等に当たってインクカートリッジ30を取出向き55へ付勢するようなものであってもよい。
カートリッジ装着部110にインクカートリッジ30が装着された状態においては、回動部材60の先端部61は、係合部材145の係合端部146より下側に位置されている。また、回動部材60の後端部62は、係止部45の底面49から離間されて、筐体31の上壁39より上側に位置されている。
インクカートリッジ30のインク室36内のインクが消費されると、使用済みのインクカートリッジ30がカートリッジ装着部110から取り外され、新しいインクカートリッジ30が装着される。
インクカートリッジ30がカートリッジ装着部110から取り外されるときには、回動部材60の後端部62が、ユーザによって下向きへ押し下げられる。回動部材60の後端部62は、後壁42より手前側に位置しているので、ユーザは、インクカートリッジ30の後壁42側から回動部材60を操作することができる。これにより、図6(B)に示されるように、回動部材60の先端部61が上向きへ移動して、係止部45の底面49から離間する。この先端部61の移動に伴って、係合部材145が、回動部材60の先端部61により上側へ押し上げられる。これにより、係合部材145の係合端部146が係止面46より上側となるまで、つまり係合端部146が係止面46から離間するまで係合部材145が回動される。すなわち、係合部材145がロック位置からアンロック位置まで回動されて、係合部材145によるインクカートリッジ30の保持が解除される。なお、操作部材60は、上壁39に取り付けられ、突起32は、下壁41に取り付けられている。
係合部材145の係合端部146が係止面46から離間されることにより、筐体31に付与されている外力、すなわちコイルバネ73及び/又はコイルバネ126による付勢力によって、筐体31は、取出向き55へ移動しようとする。一方、ユーザが回動部材60を下向きへ押し下げているので、コイルバネ73,126による付勢力は、回動部材60を介して、ユーザの手によって受け止められる。そして、ユーザが筐体31を取出向き55へ取り出すことにより、インクカートリッジ30がカートリッジ装着部110から取り外される。
[実施形態の効果]
実施形態によれば、ユーザが回動部材60を回動させることにより、係合部材145とインクカートリッジ30との係合が解除されるので、インクカートリッジ30が外力により取出向き55へ移動するが、回動部材60がインクカートリッジ30に近い位置にあるので、ユーザの手によって、インクカートリッジ30が止められて、カートリッジ装着部110から飛び出すことが防止される。
また、カートリッジ装着部110にユーザが操作するための構成を係合部材145に設ける必要がないので、インク供給装置100の小型化が実現される。
また、インクカートリッジ30の後壁42側から回動部材60の姿勢を視認することにより、つまり、回動部材60の後端部62が、筐体31の上壁39より上側に位置されているか否かを確認することにより、インクカートリッジ30が係合部材145により係合されているか否かを容易に判断することができる。
また、係合部材145との係合を解除(リリース)するための回動部材60と、係合部材145が係合する係止部45とを一体にせずに別の部材としたことにより、従来のように、インクカートリッジの一部から延びる操作レバーに係止部を設ける必要がない。そのため、操作レバーが塑性変形等することにより係止不良が生ずるという問題を考慮する必要が無くなった。特に、本実施形態のように、ケース101にスライド部材123を設けて開口112へ向かってインクカートリッジ30を付勢しているプリンタ10においては、係止部45が塑性変形等することによってインクカートリッジ30がカートリッジ装着部110において装着姿勢に保持されなくなると、ユーザは新たにインクカートリッジ30を購入しなくてはならなという問題が生じるが、係止部45が回動部材60と別の部材として設けられることにより、回動部材60の変形が係止部45に影響しなくなるので、このような問題が未然に防止されることとなる。
[変形例]
前述された実施形態では、カートリッジ装着部110に設けられた係合部材145が、支軸147から終面102へ延びるアーム形状のものであったが、係合部材145は、支軸147から開口112側へ延びるものであってもよい。
また、前述された実施形態では、カートリッジ装着部110に設けられた係合部材145が、支軸147を中心に回動可能なものとしたが、このような係合部材145に代えて、ケース101の上側からケース101の内部空間へ上下方向に移動可能な係合部材が設けられていてもよい。
また、前述された実施形態では、回動部材60が係合部材145に直接に当接して、回動部材145を回動させるものとしたが、回動部材60が他の部材を介して係合部材145を回動させるように構成されていてもよい。
また、前述された実施形態においては、カートリッジ装着部110に装着された状態のインクカートリッジ30に対して、コイルバネ73,126により取出向き55への外力が付与されることとしたが、装着状態のインクカートリッジ30に付与される外力は、インクカートリッジ30に設けられた付勢部材により付与されてもよい。例えば、インクカートリッジ30の筐体31の前壁40に、挿入向き56へ伸びるコイルバネが設けられており、そのインクカートリッジ30がカートリッジ装着部110に装着されると、コイルバネがケース101の終面102に当接して圧縮されることにより、筐体31に取出向き55への外力が付与される。
また、前述された実施形態においては、残量検知部が省略されているが、インクカートリッジ30に残量検知部が設けられていてもよい。この残量検知部は、インクカートリッジ30の前壁40からインク室36から離れる向きに突出するようにして配置される。この残量検知部は、光透過性樹脂からなる。残量検知部を介してインク室36内を外部から見て残量を視認することや光センサで検知することが可能である。光センサを用いる場合の残量検知部を構成する一対の側壁の距離は、光センサの発光素子と受光素子との間隔よりも小さく設定されている。なお、残量検知部内には、インク量に応じて移動するような遮光板が設けられていてもよい。また、この遮光板に代えて、インク室36内のインク量に応じて、発光素子から出射された光の全部又は一部を反射、回折、または減衰させるようにして受光素子に至る光量を低下させるものであってもよい。
また、前述された実施形態では、インクジェット方式のプリンタ10に対して、印刷流体としてのインクがインクカートリッジ30に収納される態様が示されているが、印刷流体はインクに限定されず、例えば、電子写真式の画像形成装置に対応する印刷流体としてのトナーを収納したカートリッジなどに本考案を適用することが可能である。
30・・・インクカートリッジ(印刷流体カートリッジ)
31・・・筐体
36・・・インク室
39・・・上壁(上面)
40・・・前壁(前面)
42・・・後壁(後面)
45・・・係止部
46・・・係止面
60・・・回動部材
61・・・先端部
62・・・後端部
63・・・軸(支点)
73,126・・・コイルバネ(付勢部材)
100・・・インク供給装置
110・・・カートリッジ装着部
145・・・係合部材
146・・・係合端部
147・・・支軸

Claims (9)

  1. 外力に抗して印刷流体カートリッジを係合可能な係合部材を有するカートリッジ装着部に装着される印刷流体カートリッジであって、
    上記係合部材との係合を解除可能であり、印刷流体を収納する本体第1面に回動部材を具備し、
    上記回動部材の一端側は、上記本体第1面から離れた第1位置と、当該第1位置よりも上記本体第1面に近い第2位置とに移動可能である印刷流体カートリッジ。
  2. 上記係合部材が上記印刷流体カートリッジを係合した状態において、上記回動部材の他端が上記第1位置に位置する請求項1に記載の印刷流体カートリッジ。
  3. 上記回動部材は、上記係合部材により、支点を中心に一端側が第2位置から第1位置へ移動する請求項1又は2に記載の印刷流体カートリッジ。
  4. 上記係合部材に係合可能な係止部を備え、
    上記回動部材は、上記係合部材を移動させて上記係止部との係合を解除する請求項1から3のいずれかに記載の印刷流体カートリッジ。
  5. 上記本体は、挿入向きの前側となる前面と、当該前面から離れた後面とを有しており、
    上記回動部材は、上記後面側から操作可能な位置に配置されている請求項1から5のいずれかに記載の印刷流体カートリッジ。
  6. 上記係合部材と係止部との係合が解除されたときに上記印刷流体カートリッジを移動させるために、上記外力が作用するインターフェースが上記前面側に備えた請求項2に記載の印刷流体カートリッジ。
  7. 請求項1から6のいずれかに記載の印刷流体カートリッジを係合可能な係合部材を有するカートリッジ装着部と、を具備する記録装置であって、
    上記係合部材は、上記本体の前面と後面とを接続する上面に配置される係止部に係合可能であり、
    上記回動部材は、一端側が上記係合部材に当接しながら移動されることにより上記係合部材を上記係止部から離間させるものであって、上記印刷流体カートリッジが上記カートリッジ装着部に装着された状態において、上記回動部材の一端側が上記係合部材の下側に配置されるものである記録装置。
  8. 請求項1から6のいずれかに記載の印刷流体カートリッジが装着可能なカートリッジ装着部を具備する記録装置であって、
    上記カートリッジ装着部は、
    上記印刷流体カートリッジに対して取出向きへ作用する外力を付与する付勢部材と、
    上記印刷流体カートリッジを上記外力に抗して係合可能な係合部材と、を具備する記録装置。
  9. 上記係合部材は、支軸に回動可能に設けられており、上記回動部材により支軸を中心に回動されるものである請求項7又は8に記載の記録装置。
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