JP2012206250A - 固定振れ止め - Google Patents

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Abstract

【課題】工作物の芯出しを迅速・容易に調整する。
【解決手段】制御カム41、42が、外側に延びる制御面46を有し、それにより、外側固定振れ止めアーム11、12が、固定振れ止めアーム11、12の工作物2への送り移動のために外側に移動し、案内ストリップ15の位置を、それらを締め付けられるべき工作物2との間の距離に関して調整し、その調整が、鎌形断面を有する第1半殻18によって、2つの外側固定振れ止めアーム11、12が中央固定振れ止めアーム13と同時にまたはずれて工作物2と能動的連結に達するように、行われ、2つの案内ストリップ15の位置を、鎌形断面を有する第2湾曲半殻19によって、位置合せされた開始位置から互いに同時に反対方向に調整する。
【選択図】図1

Description

本発明は、請求項1の前提部分(プリアンブル部分、所謂おいて書き部分)に従って、空間内で回転対称の工作物(ワーク)を芯出しするための固定振れ止めに関する。
この種の固定振れ止めは、工作機械において回転対称の工作物を支持するために何十年も使用されてきた。特に、重量がありかつ長い回転対称の工作物の場合、工作物の曲がりを補償するために、互いに間隔を空けて配置されたいくつかの固定振れ止めを用いて、空間内で工作物を中心に固定する必要がある。すなわち、工作物は、特に金属切削を含む機械加工のために回転している場合、それら自体の重量の下で曲がる。
複数の機械加工ステップの過程において、さらに、工作物に作用する追加の加工力が生成され、それにより、工作物の中心位置決めが変化する可能性がある。したがって、従来技術の固定振れ止めは、工作物に作用する加工力がこの種の位置の変化を生じさせないように意図されている。
金属切削を含む機械加工により工作物の重量が低減し、その結果、位置も変化することが多く、それにより、締め付けられた工作物の縦軸が中心軸から逸れることなく直線に沿って延びるように、工作物を空間内で配置するために、工作物の重量の特定の低減の後に固定振れ止めを再度開放しなければならない。
特許文献1に、工作物の中心軸に対する内部調整装置を備えた固定振れ止めが開示されている。これを達成するためには、工作物の垂直位置合せを達成するために、2つの外側固定振れ止めアームを互いに対して異なるように移動させる必要がある。工作物の水平芯出しは、同時にのみではなく互いに異なる時点でも工作物と能動的に接触する全3つの固定振れ止めアームにより共同で行われる。
特許文献1は、極めて複雑な設計を有する固定振れ止めアームの垂直位置合せおよび水平位置合せのための調整装置を提案している。
製造に非常に費用がかかることと、調整装置の動作および機能のモードが複雑であり、そのため、固定振れ止めアームの垂直位置合せおよび水平位置合せを行うための対応する経験がある専門家が必要であることとが、この種の調整装置の不都合であることが分かった。
特許文献2または特許文献3は、垂直に調整可能な固定振れ止めを開示しており、その固定振れ止めアームは、ハウジング半体に取り付けられるロッカー要素および摺動要素によって、工作物の接触面に時間的に離散した接触点を有している。
タペットとも呼ばれる摺動要素およびロッカー要素は、2つの外側固定振れ止めアームの位置を、固定振れ止めアームから突出している制御ピンが接触面に同時にまたは時間的にずれて能動的に接触し、したがって工作物の方向において移動するように、調整する。摺動要素を、中央部片およびその上に形成された傾斜面の移動方向に対して横方向に移動させることにより、2つの外側振れ止めアームの送り手順の上述した調整が行われる。
この最先端技術は、固定振れ止めアームの送り移動を調整するには有効であることが分かったが、追加の構成要素を製造し、中央部片またはハウジングに、摺動要素およびロッカー要素が摺動するように取り付けられる穴を加工する必要がある。こうした高精度構成要素の製造は極めてコストがかかり、それは、摺動要素およびロッカー要素が角度をなして延びる同一の接触面を有していなければならないためである。製造プロセスの結果である許容偏差による故障許容力がある場合、2つの外側固定振れ止めアームの送りまたは調整は不可能であり、それは、これにより工作物の望ましくない移動がもたらされるためである。
EP 0 554 506 B1 DE 60208835 T2 EP 1 302 275 A2
したがって、高い加工力が、これらの力によって空間内の工作物の中心位置決めが変化することなく、確実に支持されることを保証する、上述したタイプの固定振れ止めを提供することと、同時に、空間内の工作物の芯出しを、このためにいかなる複雑な調整ステップも必要とすることなく、固定振れ止めアームまたは中央部片の位置を変更することによって迅速かつ容易な方法で調整することができることとが、本発明の課題である。
本発明によれば、これらの課題は、請求項1の特徴部分の特徴構成によって達成される。
本発明の他の有利なさらなる実施形態は、従属請求項から導出される。
2つの案内ストリップと工作物との間の距離を、第1の半殻により一定の限られた範囲内で可変的に調整することができ、したがって、その空間内の工作物の位置を、水平方向にまたは水平面において、工作物の縦軸が水平軸と一直線に延びるように位置合せすることができるように、3つの固定振れ止めアームの送り距離を調整することができる。第2半殻の移動により、2つの案内ストリップの位置が、固定振れ止めアームの制御カムに係合している制御ピンが制御カムの制御面に異なる時点でまたは同時に接触するように、互いに同時に反対方向に変化し、それにより、2つの外側固定振れ止めアームが、正確に同時にまたは異なる時点で、締め付けられるべき工作物と接触し、それにより、工作物の垂直位置を、第2半殻の移動により、中央部片の移動方向に対して横切る方向に調整することができる。
中央部片に、平行にかつ中央部片の縦軸から距離を置いて、案内路を加工することが特に有利であり、それは、これが、外側固定振れ止めアームが、制御ピンが固定振れ止めアームの制御カムから押し出される場合に、案内ピンによって、規定された方法で位置決めされることを意味し、それにより、中央部片の外側固定振れ止めアームおよび案内ストリップの位置が、指定された方法で互いに永久的に位置合せされるためである。
制御ピンが固定振れ止めアームの制御カムと係合するとすぐに、それらは、中央部片に対して2つの外側固定振れ止めアームの位置決めを引き継ぎ、それにより、案内ストリップの制御ピンが接触した時に固定振れ止めアームが制御カムの制御面に沿って内側に押され、その結果、工作物に面している外側固定振れ止めアームの自由端が工作物に向かって移動する。
2つの鎌形半殻を、ねじおよび圧縮ばねによって、可変的にかつ中央部片の移動方向に対して横切る方向に移動させることができ、これは、2つの半殻のわずかな位置の変化であっても、人が広い専門的経験必要として固定振れ止めを調整することなく、3つの固定振れ止めアームの正確な位置確定の結果として、空間内の工作物の適切な芯出しを達成するのに十分であることを意味し、それは、単に工作物を締め付け、その後空間内の工作物の位置を測定することにより、工作物を水平面および/または垂直面において移動させるべきか否か、および空間内の工作物の中心位置決めを達成するためにどれくらいの量の移動が必要であるかが明確に明らかとなるためである。
図面は、詳細を以下に説明する本発明に従って構成されるサンプル実施形態を示す。
アクチュエータピストンによって駆動される、軸線方向に移動することができる板状中央部片が間に挿入される2つのハウジング半体を備え、中央部片に割り当てられ、工作物を空間内で芯出しするために用いられる3つの固定振れ止めアームを備え、中央部片の移動の方向に対して横方向に移動させることができる、ハウジング半体の一方に挿入された2つの鎌形の湾曲した半殻を備えた固定振れ止めを、組立分解図で示す。 図1による固定振れ止めを、組立分解図でかつ部分的に組み立てられた状態で示す。 図1による固定振れ止めを、組み立てられた状態でかつ工作物が締め付けられた状態で示す。 図3aによる断面線IIIb−IIIbに沿った固定振れ止めを示す。 図3aによる断面線IIIc−IIIcに沿った固定振れ止めを示す。 図1による固定振れ止めを、個々の構成要素を拡大図でかつ上部外側固定振れ止めアームの領域において組立分解図で示す。 図1による固定振れ止めを、組立分解図でかつ下部固定振れ止めアームの拡大図で示す。 種々の動作状態、すなわち初期位置から締付状態までのうちの1つにある、図3aによる固定振れ止めを示す。 種々の動作状態、すなわち初期位置から締付状態までのうちの1つにある、図3aによる固定振れ止めを示す。 種々の動作状態、すなわち初期位置から締付状態までのうちの1つにある、図3aによる固定振れ止めを示す。 種々の動作状態、すなわち初期位置から締付状態までのうちの1つにある、図3aによる固定振れ止めを示す。 種々の動作状態、すなわち初期位置から締付状態までのうちの1つにある、図3aによる固定振れ止めを示す。 固定振れ止めアームの水平位置合せのための図3aによる2つのハウジング半体における第1半殻の調整可能性を断面で示す。 固定振れ止めアームの水平位置合せのための図3aによる2つのハウジング半体における第1半殻の調整可能性を断面で示す。 2つの外側固定振れ止めアームによる工作物の垂直芯出しのための、ハウジング半体における図3aによる第2半殻の相対移動を断面で示す。 2つの外側固定振れ止めアームによる工作物の垂直芯出しのための、ハウジング半体における図3aによる第2半殻の相対移動を断面で示す。
図1および図2は固定振れ止め1を示し、この固定振れ止め1により、回転対称の工作物2が、その回転軸が、それ自体の重量の下でのかつ工作物2に作用する加工力による水平面から外れるいかなる湾曲も、可能であればまったくないように、空間内で回転するように芯出しされかつ保持される。したがって、工作物2の回転軸を、固定振れ止め1により空間内の特定の位置に保持するべきである。
固定振れ止め1は、縦軸3を有する2つのハウジング半体4および5からなる。2つのハウジング半体4および5の間に中央部片6が取り付けられ、それは軸線方向に移動することができ、参照番号3’で識別するその移動方向を有し、かつ固定振れ止め1の縦軸3と平行に延びている。
中央部片6は、たとえばねじ/ねじ山接続によってアクチュエータピストン7に接続されている。アクチュエータピストン7は圧力空間8内に延び、圧力空間8を、たとえば油圧作動油で充填することができるかまたは制御ライン9によって真空にすることができ、それにより、圧力空間8は種々の圧力状態を有し、その結果、アクチュエータピストン7を、ストローク運動により移動させることができる。したがって、中央部片6を、移動方向3’においてアクチュエータピストン7によって駆動することができ、工作物2まで移動させるかまたはそこから離れるように引くことができる。
中央部片6には2つの直線状案内溝10が加工されており、それらは、中央部片6の2つの反対側の広い表面の端面6’上で十字形に互いに向かって延びている。2つの直線状案内溝10は、固定振れ止め1の縦軸3に対して角度をなして、好ましくは約10°〜30°の角度で配置されている。
直線状案内溝10内には、固定振れ止め1の2つの固定振れ止めアーム11および12が移動可能に挿入される。中央部片6の2つの外側固定振れ止めアーム11および12の間に、中央固定振れ止めアーム13が直接取り付けられており、それにより、中央部片6が2つの外側固定振れ止めアーム11および12の間に配置される。3つの固定振れ止めアーム11、12および13は、締め付けられるべき工作物2に向かって面しており、したがって、それらは、中央部片6から出るとともに2つのハウジング半体4および5から出て突出している。したがって、中央部片6を工作物2に向かって移動させることにより、3つの固定振れ止めアーム11、12および13が共に工作物2まで前進する。中央部片6の前進移動中、最初は、直線状案内溝10において中央部片6に対する2つの外側固定振れ止めアーム11および12の相対移動はない。
さらに、中央部片6内に2つの案内路43および44が加工されており、それらは直線状の輪郭を有している。案内路の一方43は、直線状案内10のうちの一方の中に現れ、他方の案内路44は、案内路44から外側に約80°の角度αで突出する空隙45を有している。
中央部片6に割り当てられている2つの外側固定振れ止めアーム11および12の自由端14の各々には、制御カム41および42が加工されている。制御カム41および42は2つの下位部分47および48を備えている。第1下位部分47は、固定振れ止め1の縦軸3に平行に延びており、第2下位部分48は、第1下位部分47から約85°の角度βで突出し、後により詳細に説明する制御面46を形成する。2つの外側固定振れ止めアーム11および12が取り付けられると、第2下位部分48は内側に、すなわち互いの方を向く。制御カム41および42は、主に、中央部片6の案内路43および44と同一平面に位置合せされる。
さらに、ハウジング半体4の上に2つの案内ストリップ15が配置され、縦軸3に対して平行にかつそこから距離を置いて延びている。案内ストリップ15を、他方のハウジング半体5または4の摺動要素内に配置することも可能である。案内ストリップ15は、ハウジング半体4においてわずかな摺動を可能にするように取り付けられており、それにより、案内ストリップ15の位置を、ハウジング半体4および5に対して変更することができる。案内ストリップ15は、固定振れ止め1の縦方向3においてハウジング半体4に接触し、ハウジング半体4によって支持されている。
案内ストリップ15の各々に制御ピン22が取り付けられており、それは、案内ストリップ15の各々から直角にハウジング半体4または5の内側に突出している。制御ピン22はロール22’を有し、それは、制御ピン22に、回転することができるように取り付けられている。ロール22’の外径は、外側固定振れ止めアーム11および12両方における対応する制御カム41および42の幅に正確に対応しており、それは、制御ピン22のロール22’が、締め付けられると制御カム41および42内に突出するべきであるためであり、それにより、2つの外側固定振れ止めアーム11および12の移動が規定された方法で制御される。
案内ストリップ15の相対移動のために、かつそれらの位置決めのために、2つの半殻18および19が設けられている。両半殻18および19は、中央部片6の移動方向3’に対して異なる寸法の幅を有するために、鎌形の湾曲断面を有している。第1半殻18は、ハウジング半体5の接触面25に対して湾曲した外側24を有し、その接触面25により移動方向3’に支持されている。第1半殻18を、ねじ34により中央部片6の移動方向3’に対して直角に移動させることができる。第1半殻18のねじ34に対して反対側には、圧縮ばね35が配置されており、それは、ねじ34によって加えられる力に抗して反対の力を加え、それによって、第1半殻18が、ねじ34と圧縮ばね35との間で支持されかつ固定される。
第1半殻18の内側26は、補償要素27に対する止め具としての役割を果たす一定の湾曲を有している。第1半殻18に面している補償要素27の第1面28は、第1半殻18の内側の輪郭に適合される輪郭を有しており、補償要素27の第2面29は、平坦に構成され、縦軸3に対して直角に延びている。
補償要素27の第2面29に、U字型補償アーム20が設けられている。補償アーム20は、連結ウェブ20’によって連結されている、互いに平行に延びる2つの脚20”から構成されている。2つの脚20”は、中央部片6の移動方向3’に対して平行にハウジング半体5の上で支持される。
連結ウェブ20’の補償要素27から離れる方向に面している側には、トラフ(樋状部)30が加工されており、それは、湾曲断面を含む内側輪郭を有している。第2半殻19がトラフ30内部に挿入され、その連結ウェブ20’に向かって面している面31は、トラフ30の内側輪郭に適合されている。
第2半殻19は、各々が2つの案内ストリップのうちの一方に向かって面している2つの端面32を有し、案内ストリップ15をその各々と接触させ、それは、案内ストリップ15が、コイル状圧縮ばね33によって第2半殻19の端面32に対して押圧されるためである。固定振れ止め1の縦軸3に対して平行に延びるコイル状圧力ばね33によって加えられる予荷重力の結果として、案内ストリップ15は第2半殻19に向かって押圧され、それにより、第2半殻19は、補償アーム20、補償要素27に対して、したがって第1半殻18に接触圧力を加える。したがって、第1半殻18および第2半殻19ならびに補償要素27および補償アーム20は、中央部片6の移動方向3’に対して直列に配置され、縦軸3に対して直角に延びている。
また、第2半殻19は、ねじ34および圧縮ばね25によって、連結ウェブ20’または補償アーム20に対し縦軸3に対して直角に移動し、その結果、案内ストリップ15の停止位置を、互いに同時に変化させることができる。これについては後により詳細に説明する。
図3aは、固定振れ止め1の組み立てられた状態を示し、3つの固定振れ止めアーム11、12および13が空間内で工作物を固定していることを示す。第1半殻18および第2半殻19は、各々、縦軸3に対してそれらの中間位置にある。
さらに、図3a、図3bおよび図3cは、両案内ストリップ15内に2つの下位部分16’および16”から構成される案内カム16が加工されていることを示す。2つの外側固定振れ止めアーム11および12の各自由端14から直角に突出している案内ピン21が、案内カム16内に挿入され、移動可能に案内カム16内に取り付けられている。制御ピン22が固定振れ止めアーム11および12の制御カム41および42内に押し込まれない限り、案内ピン21は、案内ストリップ15によって中央部片6に対して確実に2つの外側振れ止めアーム11および12を保持する役割を有している。
案内カム16の第2下位部分16”は、第1下位部分16’から外側に約80°の角度で突出しており、案内ピン21と案内カム16との間に遊びがあり、それにより、制御ピン22が制御カム41および42内に移動した場合に、2つの外側固定振れ止めアーム11および12の前進移動が妨げられない。
図4aおよび図4bは、固定振れ止め1の挟装構造を示し、その個々の構成要素、特に、中央部片6、2つの外側固定振れ止めアーム11および12、案内ストリップ15ならびに半殻18および19は、互いに平行に延びる異なる平面に配置されている。2つのハウジング半体4および5が互いに堅固に連結されかつ十分に大きい空洞を囲む限り、ハウジング半体4および5に軸線方向に移動可能に取り付けられた構成要素を、工作物2に向かって移動させることができ、またはその逆も可能である。1つの理由としては、こうした移動は、工作物に対して正確に中央部片の前進経路を画定するために必要であり、別の理由としては、2つの外側固定振れ止めアーム11および12の停止位置を互いに同時に調整するために必要である。
図5a〜図5eは、工作物2の方向における中央部片6の前進移動を示す。図5aに示す開始位置は、中央部片6の工作物2に向かう駆動によって、図5bに示すような中間位置になる。この経過において、案内ピン21は案内ストリップ15内で軸線方向に移動しており、制御ピン22は、固定振れ止めアーム11および12の制御カム41および42内に突出する。固定振れ止めアーム11、12および13は工作物2から所定の等しい寸法の距離を有し、制御ピン22は、2つの制御カム41および42の制御面46と接触している。
図5cは、3つの固定振れ止めアーム11、12および13の工作物2との第1能動的接触を示す。第1半殻18によって画定される補償アーム20の位置は、工作物2の方向における中央部片6の進行経路を制限し、したがって、中央部片6に対する停止面を表す。したがって、制御ピン22は、対応する制御カム41または42の内側に突出している第2下位部分48内に部分的に移動しており、その結果、2つの外側固定振れ止めアーム11および12の各々は、直線状案内溝10に沿って中央部片6に対して外側に移動し、それにより、工作物2に面している2つの外側固定振れ止めアーム11および12の自由端が工作物2に向かって前進する。
図5dおよび図5eは、制御ピンが対応する制御カム41および42の第2下位部分48に向かって更に移動することによる、固定振れ止めアーム11、12および13の締付移動を示し、その結果、固定振れ止めアーム11および12が工作物2に対して規定された締付力を加える。中央部片6の軸線方向前進移動の結果として、中央固定振れ止めアーム13が外側固定振れ止めアーム11および12と同時に工作物2に対して押圧され、その結果、3つの固定振れ止めアーム11、12および13のすべてが、工作物2に対して等しい大きさの締付力を加える。
図6aおよび図6bは、工作物2の水平調整または水平位置決めを示す。この目的で、第1半殻18は、ねじ34によって中央部片6の移動方向3’に対して横切る方向に移動する。第1半殻18が鎌形の湾曲断面輪郭である結果、接触面25とハウジング半体5と第1半殻18の内側26との間の距離が変化する。この距離の変化は、中央部片6の前進経路が、図5a〜図5eに示す中央部片6の前進経路より長いかまたは短いことを意味する。締め付けられるべき工作物2に関して中央部片6を延ばすかまたは短くする結果、3つの固定振れ止めアーム11、12および13は、初期の段階かまたは後期の段階で工作物2と能動的に接触する。しかしながら、固定振れ止めアーム11、12および13の各々の前進移動は、中央部片6に堅固に結合され、それにより、固定振れ止めアーム11、12および13の前進速度は等しく、工作物2からのそれらの距離は等しい。
したがって、工作物2の位置は、空間的には変化するが、水平面において限定されている。この工作物の水平方向の変化を、図6aにおいてΔ+Hとして概略的に参照する。図6bは、反対の最端位置、したがって、工作物2の値Δ−H分の移動を示す。
図7aおよび図7bは、2つの外側固定振れ止めアーム11および12による工作物2の垂直位置合せを示す。この目的で、第2半殻19を、ねじ34によって、U字型補償アーム20に対してかつ中央部片6の移動方向3’に対して横切る方向に変化させることができる。第2半殻19が鎌形の断面輪郭である結果、補償アーム20と2つの案内ストリップ15との間の距離は、反対方向に同時に変化し、それは、案内ストリップ15が中間位置において、互いに同一平面で延びるか、または図7aおよび図7bに示す設定変形において、互いに対してずれて延びることを意味する。これは、案内ストリップ15が、補償アーム20からの異なるサイズの距離を採用することを意味する。したがって、案内ストリップ15に取り付けられた制御ピン22の接触の瞬間が、制御カム41および42で変化する。制御ピン22は、空間内での位置合せが異なるため、案内ストリップ15および16の選択された位置に応じて、2つの外側固定振れ止めアーム11および12の制御カム41および42と、異なる時点で係合し、中央部片6の一定前進速度が与えられると、対応する制御カム41または42の制御面46と異なる時点で能動的に連結する。それにより、これは、外側固定振れ止めアーム11または12のうちの一方が、各場合において他方の固定振れ止めアーム12または11とは時間がずれて工作物2に向かって移動し、その後、それとポジティブロック式に能動的に連結することを意味する。
工作物2の位置のシフトを、図7aおよび図7bにおいて垂直面にΔ+VまたはΔ−Vで示す。
本発明は要するに、空間内で回転対称の工作物2を芯出しする固定振れ止め1であって、互いに距離を置いて配置されかつ互いに堅固に連結されている2つのハウジング半体4、5からなり、板状中央部片6が、2つのハウジング半体4、5の間に配置され、アクチュエータピストン7によってハウジング半体4、5に取り付けられ、それにより軸線方向の移動方向3において工作物2まで移動することができ、2つの直線状案内溝10が、中央部片6の両方の反対側の広い表面の端面6’に加工され、交差状にかつ中央部片6の移動方向3’に対して角度をなして延び、2つの外側固定振れ止めアーム11、12が各々、中央部片6の直線状案内溝10の各々に移動可能に取り付けられた自由端14を有し、中央固定振れ止めアーム13が中央部片6の外側固定振れ止めアーム11、12の間に取り付けられた、固定振れ止め1において、高い加工力が、これらの力により空間内の工作物2の中心位置決めが変化することなく確実に支持され、同時に、空間内の工作物2の芯出しを、いかなる複雑な調整ステップもなしに、固定振れ止めアーム11、12または中央部片6の位置を変化させることによって、迅速かつ容易に調整することができる。これは、2つの案内ストリップ15が、2つのハウジング半体4、5の縦軸3に対して平行にかつそこから距離を置いて延びて、軸線方向に移動可能であるように2つのハウジング半体4、5の間に挿入されることと、制御ピン22が各案内ストリップ15から直角で突出して配置され、制御ピン22が中央部片6に面することと、第1直線状案内路43および第2直線状案内路44が、中央部片6内に加工され、互いに間隔を空けて配置され、縦軸3に平行にかつ各々制御ピン22のうちの1つと一直線上に延びることと、湾曲した制御カム41、42が、2つの外側固定振れ止めアーム11、12の自由端14内に加工され、制御カム41、42の各々が、制御ピン22のうちの1つおよび中央部片6の案内路43、44のうちの一方と部分的に一直線上に延びることと、中央部片6が工作物2の方向に移動する間、制御ピン22が制御カム41、42に係合することと、制御カム41、42の内側の制御ピン22が、固定振れ止めアーム11、12、13の直前で工作物2と能動的に接触することと、制御カム41、42が、外側に延びる制御面46を有し、それにより、外側固定振れ止めアーム11、12が、固定振れ止めアーム11、12の工作物2への送り移動のために外側に移動することと、案内ストリップ15の位置を、それらを締め付けられるべき工作物2との間の距離に関して調整することができ、その場合、調整が、鎌形断面を有する第1半殻18によって、2つの外側固定振れ止めアーム11、12が中央固定振れ止めアーム13と同時にまたはずれて工作物2と能動的連結に達するように、行われることと、2つの案内ストリップ15の位置を、鎌形断面を有する第2湾曲半殻19によって、位置合せされた開始位置から互いに同時に反対方向に調整することができることとにおいて達成される。
1 固定振れ止め
2 工作物
3 縦軸
3’ 移動方向
4 ハウジング半体
5 ハウジング半体
6 中央部片
6’ 端面
7 アクチュエータピストン
8 圧力空間
9 制御ライン
10 案内溝
11 外側固定振れ止めアーム
12 外側固定振れ止めアーム
13 中央固定振れ止めアーム
14 自由端
15 案内ストリップ
16 案内カム
16’ 第1下位部分
16” 第2下位部分
17 接触面
18 第1半殻
19 第2半殻
20 補償アーム
20’ 連結ウェブ
20” 脚
21 案内ピン
22 制御ピン
22’ ロール
24 外側
25 接触面
26 内側
27 補償要素
28 第1面
29 第2面
30 トラフ
31 面
32 端面
33 コイル状圧縮ばね
34 ねじ
35 圧縮ばね
41 制御カム
42 制御カム
43 案内路
44 案内路
45 空隙
46 制御面
47 第1下位部分
48 第2下位部分
α 角度
β 角度

Claims (12)

  1. 空間内で回転対称の工作物(2)を芯出しする固定振れ止め(1)であって、
    − 互いに距離を置いて配置され、かつ互いに堅固に連結されている2つのハウジング半体(4、5)からなり、
    − 前記2つのハウジング半体(4、5)の間に配置され、かつアクチュエータピストン(7)によって前記ハウジング半体(4、5)に取り付けられた板状中央部片(6)が、軸線方向の移動方向(3’)にて前記工作物(2)まで移動することができ、
    − 前記中央部片(6)の互いに反対側に位置する広い表面の両端面(6’)に加工された2つの直線状案内溝(10)が、交差状にかつ前記中央部片(6)の前記移動方向(3’)に対して角度をなして延在し、
    − 各々、前記中央部片(6)の前記直線状案内溝(10)の各々に移動可能に取り付けられた自由端(14)を有した2つの外側固定振れ止めアーム(11、12)を備え、
    − 前記中央部片(6)の前記外側固定振れ止めアーム(11、12)の間に中央固定振れ止めアーム(13)を取り付ける、
    固定振れ止めにおいて、
    2つの案内ストリップ(15)が、前記2つのハウジング半体(4、5)の縦軸(3)に対して平行にかつそこから距離を置いて延在して、軸線方向に移動可能であるように前記2つのハウジング半体(4、5)の間に挿入されることと、
    制御ピン(22)が各案内ストリップ(15)から直角に突出して配置され、前記制御ピン(22)が前記中央部片(6)に面することと、
    第1直線状案内路(43)および第2直線状案内路(44)が、前記中央部片(6)内に加工され、互いに間隔を空けて配置され、前記縦軸(3)に平行にかつ各々前記制御ピン(22)のうちの1つと一直線上に延在することと、
    湾曲した制御カム(41、42)が、前記2つの外側固定振れ止めアーム(11、12)の前記自由端(14)内に加工され、前記制御カム(41、42)の各々が、前記制御ピン(22)のうちの1つおよび前記中央部片(6)の前記案内路(43、44)のうちの一方と部分的に一直線上に延在することと、
    前記中央部片(6)が前記工作物(2)の方向に移動する間、前記制御ピン(22)が前記制御カム(41、42)に係合することと、
    前記制御カム(41、42)の内側の前記制御ピン(22)が、前記固定振れ止めアーム(11、12、13)の直前で前記工作物(2)と能動的に接触することと、
    前記制御カム(41、42)が、外側に延在する制御面(46)を有し、それにより、前記外側固定振れ止めアーム(11、12)が、前記固定振れ止めアーム(11、12)の前記工作物(2)への送り移動のために外側に移動することと、
    前記案内ストリップ(15)の位置を、それらと締め付けられるべき前記工作物(2)との間の距離に関して調整することができ、その場合、その調整が、鎌形断面を有する第1半殻(18)を用いて、前記2つの外側固定振れ止めアーム(11、12)が前記中央固定振れ止めアーム(13)と同時にまたはずれて前記工作物(1)と能動的連結に達するように、行われることと、
    前記2つの案内ストリップ(15)の位置を、鎌形断面を有する第2湾曲半殻(19)を用いて、位置合せされた開始位置から互いに同時に反対方向に調整することができることとを特徴とする固定振れ止め。
  2. 2つの半殻(18、19)が、前記中央部片(6)の前記移動方向(3’)にて一直線に配置され、軸線方向に移動するように前記2つのハウジング半体のうちの一方(4または5)に支持される補償アーム(20)によって、互いに引き離されていることを特徴とする、請求項1に記載の固定振れ止め。
  3. 前記案内ストリップ(15)の各々に案内カム(16)が加工されることと、前記固定振れ止めアーム(11、12)の前記2つの自由端(14)から前記中央部片(6)に向かって直角に突出して案内ピン(21)が取り付けられることと、前記案内ピン(21)が、軸線方向に移動可能に前記案内ストリップ(15)の前記案内カム(16)に挿入されることとを特徴とする、請求項1または2に記載の固定振れ止め。
  4. 前記案内カム(16)が、案内路(16’)とこの案内路(16’)から突出する凹部(16”)とから形成されることと、前記凹部(16”)が、前記案内路(16’)から10°〜85°の角度(α)で突出することと、前記凹部(16”)が、主に前記固定振れ止めアーム(11、12)の前記外側に突出する制御カム(41または42)に対して平行に延在することとを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載の固定振れ止め。
  5. 前記中央部片(6)内に加工された前記案内路のうちの一方(44)が空隙(45)を有し、その中で前記固定振れ止めアーム(11)の前記案内ピン(21)を移動させることができることを特徴とする、請求項3または4に記載の固定振れ止め。
  6. 組み立てられた状態で、前記工作物(2)に面している前記第1半殻(18)の外側(24)が、前記2つのハウジング半体のうちの一方(4または5)に加工された接触面(25)と接触することと、前記接触面(25)の輪郭および前記半殻(18)の前記外側(24)の輪郭が互いに対応することと、前記半殻(18)が、前記接触面(25)に対してかつ前記中央部片(6)の前記移動方向(3’)に対して直角に移動可能であるように取り付けられることとを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一項に記載の固定振れ止め。
  7. 前記第1半殻(18)の前記外側(24)とは反対側の内側(26)が、好ましくは一定の半径で湾曲することと、前記組み立てられた状態で前記第1半殻(18)の前記内側(26)と補償要素(27)が接触し、この補償要素(27)の前記第1半殻(18)に面する面(28)が、前記第1半殻(18)の前記内側(26)の内側輪郭に適合し、その反対側の面(29)が平坦に構成されることとを特徴とする、請求項6に記載の固定振れ止め。
  8. 前記補償要素(27)の平坦面(29)が、前記中央部片(6)の前記移動方向(3’)の方向における遊びなしに、組み立てられた状態で前記補償アーム(20)と接触することを特徴とする、請求項7に記載の固定振れ止め。
  9. 前記補償アーム(20)がU字型断面を有することと、前記補償アーム(20)の連結ウェブ(20’)内に湾曲断面を有するトラフ(30)が加工され、このトラフ(30)内に前記第2半殻(19)が挿入されることと、前記第2半殻(18)の表面輪郭が、前記補償アーム(20)の前記トラフ(30)の内側輪郭に対応することとを特徴とする、請求項1〜8のいずれか一項に記載の固定振れ止め。
  10. 前記第2半殻(19)の2つの端面(32)が、組み立てられた状態で前記案内ストリップ(15)のうちの一方に1つずつ共に直接接触し、前記案内ストリップ(15)の前記軸線方向移動のために1つの接触面(17)を形成することを特徴とする、請求項1〜9のいずれか一項に記載の固定振れ止め。
  11. 前記2つの案内ストリップ(15)が、予荷重下でコイル状圧縮ばね(33)によって前記第2半殻(19)の対応する接触面(17)に対して押圧されることと、この予荷重が、前記補償アーム(20)に対して前記第2半殻(19)を押圧し、それにより、前記補償アーム(20)が、前記補償要素(27)および前記第1半殻(18)に対して押圧されることとを特徴とする、請求項9に記載の固定振れ止め。
  12. 前記第1半殻(18)および前記第2半殻(19)を、好ましくはねじ(34)およびコイル状圧縮ばね(35)により、前記2つのハウジング半体(4または5)に対する反対の力として、前記中央部片(6)の前記移動方向(3’)に対して直角に移動させることができることを特徴とする、請求項1〜11のいずれか一項に記載の固定振れ止め。
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