JP2012205147A - 携帯電子機器および音声制御システム - Google Patents

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Abstract

【課題】出力する音声を適正に補正することができ、ユーザにより聞こえやすい音声を出力することができる携帯電子機器および音声制御システムを提供することにある。
【解決手段】筐体と、筐体に設けられて、外部の音声を取得する音声取得部と、筐体に設けられて、音声信号に基づいて音を出力する音声出力部と、音声取得部で取得した音声を解析する音声解析部と、音声解析部で解析した結果に基づいて補正の対象となる音を出す音源を特定し、特定した音源の音声を補正する補正パラメータを設定する補正パラメータ設定部とを有する処理部と、処理部により設定された補正パラメータに基づいて、音声信号を補正し、補正した音声信号を前記音声出力部に供給する補正部と、を備えることで、上記課題を解決する。
【選択図】図3

Description

本発明は、音声を出力する携帯電子機器および音声制御システムに関する。
携帯電話機、携帯テレビ等の携帯電子機器は、音声を出力する。ここで、携帯電子機器のユーザの中には、加齢等によって、聴力が低下し、出力される音声が聞こえにくいユーザがいる。
これに対して、例えば、音声を取得するマイクと、取得した音声をユーザに聴こえやすい音声に補正する補正部と、補正した音声を出力する音声出力部と、を備える補聴器がある(特許文献1および特許文献2参照)。補聴器で取得した音声を補正して出力することで、ユーザは聞こえにくい音声を聞きやすい音声として聞くことができる。なお、補聴器は、音声出力部として基本的にイヤホンを用いる。
特公平3−68600号公報 特開平5−344595号公報
ここで、補聴器ではマイクと音声出力部との距離が近いためハウリングが発生しやすい。これに対しては、高周波数帯域の音声を低減または除去する処理を行うことで抑制できるが音声の明瞭度が劣化してしまう。また、補聴器は、マイクで取得した音声を一律で処理するため、雑踏の中等の聞きたい音声以外の音声も多く含まれる環境では聞きたい音声がかき消されてしまうこともある。
本発明は、出力する音声を適正に補正することができ、ユーザにより聞こえやすい音声を出力することができる携帯電子機器および音声制御システムを提供することを目的とする。
本発明に係る携帯電子機器は、筐体と、前記筐体に設けられて、外部の音声を取得する音声取得部と、前記筐体に設けられて、音声信号に基づいて音を出力する音声出力部と、前記音声取得部で取得した音声を解析する音声解析部と、前記音声解析部で解析した結果に基づいて補正の対象となる音を出す音源を特定し、特定した音源の音声を補正する補正パラメータを設定する補正パラメータ設定部とを有する処理部と、前記処理部により設定された前記補正パラメータに基づいて、音声信号を補正し、補正した音声信号を前記音声出力部に供給する補正部と、を備えることを特徴とする。
ここで、前記音声出力部は、イヤホンと接続し、前記イヤホンに音声を出力する端子であることが好ましい。
また、使用者の音声情報を記憶する記憶部をさらに有し、前記補正パラメータ設定部は、前記音声解析部で解析した結果から、前記使用者の音声に対して反応している音声を補正対象の音源の音声として特定することが好ましい。
また、前記補正パラメータ設定部は、前記音声解析部で解析した結果から、前記使用者の音声の一定時間経過後に検出した音声を補正対象の音源の音声として特定することが好ましい。
また、前記補正パラメータ設定部は、前記音声解析部で解析した結果から、前記使用者の相槌の音声を検出した場合、当該相槌の音声の前に検出した音声を補正対象の音源の音声として特定することが好ましい。
また、操作部をさらに有し、前記補正パラメータ設定部は、前記操作部に特定の操作が入力されている間の音声を補正対象の音源の音声として特定することが好ましい。
また、前記補正パラメータは、前記補正対象の音源の音声を強調し、他の音声を低減するパラメータであることが好ましい。
本発明の携帯電子機器は、筐体と、他の機器と通信を行う通信部と、前記筐体に設けられて、外部の音声を取得する音声取得部と、前記音声取得部で取得した音声を前記通信部で前記他の機器に出力し、前記他の機器から送信された、補正の対象となる音を出す音源を特定し特定した音源の音声を補正した音声信号を前記通信部で受信する処理部と、前記筐体に設けられて、前記処理部で受信した前記音声信号に基づいて音を出力する音声出力部と、を備えることを特徴とする。
本発明の音声制御システムは、使用者が携帯可能な筐体と、外部の音声を取得する音声取得部と、音声信号に基づいて音を出力する音声出力部と、前記音声取得部で取得した音声を解析する音声解析部および前記音声解析部で解析した結果に基づいて補正の対象となる音を出す音源を特定し、特定した音源の音声を補正する補正パラメータを設定する補正パラメータ設定部を有する処理部と、前記処理部により設定された前記補正パラメータに基づいて、音声信号を補正し、補正した音声信号を前記音声出力部に供給する補正部と、前記処理部と他の各部との間にて、有線或いは無線にて、信号を送信或いは受信するための信号回路網と、を有し、前記音声出力部および音声出力部は、前記筐体に設けられることを特徴とする。
ここで、前記処理部および前記補正部の少なくとも一方を、サーバに設けることが好ましい。
本発明は、出力する音声を適正に補正することができ、ユーザにより聞こえやすい音声を出力することができるという効果を奏する。
図1は、携帯電子機器の一実施形態の概略構成を示す正面図である。 図2は、図1に示す携帯電子機器の側面図である。 図3は、図1、図2に示す携帯電子機器の機能の概略構成を示すブロック図である。 図4は、携帯電子機器の動作の一例を説明するための説明図である。 図5は、携帯電子機器の動作の一例を説明するためのフロー図である。 図6は、携帯電子機器を備える通信システムの概略構成を示す模式図である。
以下、本発明につき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、以下の説明により本発明が限定されるものではない。また、以下の説明における構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のもの、いわゆる均等の範囲のものが含まれる。以下においては、携帯電子機器の一例として携帯電話機を取り上げるが、本発明の適用対象は携帯電話機に限定されるものではなく、例えば、PHS(Personal Handy-phone System)、PDA、ポータブルナビゲーション装置、ノートパソコン、ゲーム機等に対しても本発明は適用できる。また、携帯電子機器を含むシステムにおいても適用することができる。
図1は、実施形態に係る携帯電子機器の一実施形態の概略構成を示す正面図であり、図2は、図1に示す携帯電子機器の側面図である。図1、図2に示す携帯電子機器1は、無線通信機能と、出力手段と、音声取得手段とを有する携帯電話機である。携帯電子機器1は、筐体1Cが複数の筐体で構成される。具体的には、筐体1Cは、第1筐体1CAと第2筐体1CBとで開閉可能に構成される。すなわち、携帯電子機器1は、折り畳み式の筐体を有する。なお、携帯電子機器1の筐体は、このような構造に限定されるものではない。例えば、携帯電子機器1の筐体は、両方の筐体を重ね合わせた状態から一方の筐体と他方の筐体とを互いにスライドできるようにしたスライド式の筐体であってもよいし、重ね合わせ方向に沿う軸線を中心に、一方の筐体を回転させるようにした回転式や、2軸ヒンジを介して両方の筐体を連結したものでもよい。
第1筐体1CAと第2筐体1CBとは、連結部であるヒンジ機構8で連結されている。ヒンジ機構8で第1筐体1CAと第2筐体1CBとを連結することにより、第1筐体1CA及び第2筐体1CBは、ヒンジ機構8を中心としてともに回動して、互いに遠ざかる方向及び互いに接近する方向(図2の矢印Rで示す方向)に回動できるように構成される。第1筐体1CAと第2筐体1CBとが互いに遠ざかる方向に回動すると携帯電子機器1が開き、第1筐体1CAと第2筐体1CBとが互いに接近する方向に回動すると携帯電子機器1が閉じて、折り畳まれた状態となる(図2の点線で示す状態)。
第1筐体1CAには、表示部として、図1に示すディスプレイ2が設けられる。ディスプレイ2は、携帯電子機器1が受信を待機している状態のときに待ち受け画像を表示したり、携帯電子機器1の操作を補助するために用いられるメニュー画像を表示したりする。また、第1筐体1CAには、携帯電子機器1の通話時に音声を出力する出力手段であるレシーバ16が設けられる。
第2筐体1CBには、通話相手の電話番号や、メール作成時等に文字を入力するための操作キー13Aが複数設けられ、また、ディスプレイ2に表示されるメニューの選択及び決定や画面のスクロール等を容易に実行するための方向及び決定キー13Bが設けられる。操作キー13A及び方向及び決定キー13Bは、携帯電子機器1の操作部13を構成する。操作部13は、図2に示す、第2筐体1CBの操作面1PCに設けられる。操作面1PCとは反対側の面が、携帯電子機器1の背面1PBである。また、第2筐体1CBは、携帯電子機器1の通話時に音声を受け取る音声取得手段であるマイク15が操作面1PCに設けられる。また、第2筐体1CBは、携帯電子機器1の通話時、動画の視聴時、着信の通知時等に音声を出力する出力手段であるスピーカ17が背面1PBに配置されている。また、第2筐体1CBは、操作面1PCと背面1PBとに挟まれる側面に、イヤホンと接続し、当該イヤホンに音声を出力するイヤホン端子18と、イヤホンマイクと接続し、当該イヤホンマイクで取得した音声を取得するイヤホンマイク端子19と、が設けられる。なお、イヤホン端子18とイヤホンマイク端子19とは、共通の端子としてもよい。つまり、音声信号を出力するイヤホンと音声を取得(収音)するイヤホンマイクとが連結された配線を、イヤホン端子18とイヤホンマイク端子19とが共有で設けられた1つの端子に連結する構成とすることもできる。
第2筐体1CBの内部には、アンテナが設けられている。アンテナは、無線通信に用いる送受信アンテナであり、携帯電子機器1と基地局との間で通話や電子メール等に係る電波(電磁波)の送受信に用いられる。
図3は、図1、図2に示す携帯電子機器の機能の概略構成を示すブロック図である。図3に示すように、携帯電子機器1は、処理部22と、記憶部24と、送受信部26と、操作部13と、音声処理部30と、表示部32と、出力音補正部34と、を有する。処理部22は、携帯電子機器1の全体的な動作を統括的に制御する機能を有する。すなわち、処理部22は、携帯電子機器1の各種の処理が、操作部13の操作や携帯電子機器1の記憶部24に記憶されるソフトウェアに応じて適切な手順で実行されるように、送受信部26や、音声処理部30や、表示部32等の動作を制御する。
携帯電子機器1の各種の処理としては、例えば、回線交換網を介して行われる音声通話、電子メールの作成及び送受信、インターネットのWeb(World Wide Web)サイトの閲覧等がある。また、送受信部26、音声処理部30、表示部32等の動作としては、例えば、送受信部26による信号の送受信、音声処理部30による音声の入出力、表示部32による画像の表示等がある。
処理部22は、記憶部24に記憶されているプログラム(例えば、オペレーティングシステムプログラム、アプリケーションプログラム等)に基づいて処理を実行する。処理部22は、例えば、マイクロプロセッサユニット(MPU:Micro Processing Unit)で構成され、前記ソフトウェアで指示された手順にしたがって上述した携帯電子機器1の各種の処理を実行する。すなわち、処理部22は、記憶部24に記憶されるオペレーティングシステムプログラムやアプリケーションプログラム等から命令コードを順次読み込んで処理を実行する。
処理部22は、複数のアプリケーションプログラムを実行する機能を有する。処理部22が実行するアプリケーションプログラムとしては、例えば、各種の画像ファイル(画像情報)を記憶部24から読み出してデコードするアプリケーションプログラム、及びデコードして得られる画像を表示部32に表示させるアプリケーションプログラム等の複数のアプリケーションプログラムがある。
本実施形態において、処理部22は、出力音補正部34の補正パラメータを設定する補正パラメータ設定部22a、音声認識処理を行う音声解析部22b、出力音補正機能を制御する補正機能制御部22cを有する。補正パラメータ設定部22a、音声解析部22b、補正機能制御部22cがそれぞれ有する機能は、処理部22及び記憶部24で構成されるハードウェア資源が、処理部22の制御部が割り当てるタスクを実行することにより実現される。ここで、タスクとは、アプリケーションソフトウェアが行っている処理全体、又は同じアプリケーションソフトウェアが行っている処理のうち、同時に実行できない処理単位である。なお、補正パラメータ設定部22a、音声解析部22bおよび補正機能制御部22cの機能を、送受信部26を介して携帯電子機器1と通信可能なサーバで実行し、サーバが実行結果を携帯電子機器1に送信するようにしても良い。
記憶部24には、処理部22での処理に利用されるソフトウェアやデータが記憶されており、上述した、画像処理用プログラムを作動させるタスクが記憶されている。また、記憶部24には、これらのタスク以外にも、例えば、通信、ダウンロードされた音声データ、あるいは記憶部24に対する制御に処理部22が用いるソフトウェア、通信相手の電話番号やメールアドレス等が記述されて管理するアドレス帳、発信音や着信音等の音声ファイル、ソフトウェアの処理過程で用いられる一時的なデータ等が記憶されている。
また、記憶部24は、さらに、使用者を識別するための音声情報(使用者の識別情報)24aと、補正パラメータ設定部22a、音声解析部22bおよび補正機能制御部22cで処理を実行する際に用いる各種条件が対応付けられた制御条件テーブル24bと、が記憶されている。つまり、記憶部24には、使用者の音声を識別するための基準となる音声のデータと、音声の補正を実行するために必要な各種条件と、が記憶されている。
なお、ソフトウェアの処理過程で用いられるコンピュータプログラムや一時的なデータは、処理部22によって記憶部24に割り当てられた作業領域へ一時的に記憶される。記憶部24は、例えば、不揮発性の記憶デバイス(ROM:Read Only Memory等の不揮発性半導体メモリ、ハードディスク装置等)や、読み書き可能な記憶デバイス(例えば、SRAM:Static Random Access Memory、DRAM:Dynamic Random Access Memory)等で構成される。
送受信部26は、アンテナ26aを有し、基地局によって割り当てられるチャネルを介し、基地局との間でCDMA(Code Division Multiple Access)方式などによる無線信号回線を確立し、基地局との間で電話通信及び情報通信を行う。操作部13は、例えば、電源キー、通話キー、数字キー、文字キー、方向キー、決定キー、発信キー等、各種の機能が割り当てられた操作キー13Aと、方向及び決定キー13Bとで構成される。そして、これらのキーがユーザの操作により入力されると、その操作内容に対応する信号を発生させる。発生した信号は、ユーザの指示として処理部22へ入力される。
音声処理部30は、マイク15、イヤホンマイク端子19に入力される音声信号やレシーバ16、スピーカ17、イヤホン端子18から出力される音声信号の処理を実行する。すなわち、音声処理部30は、マイク15、イヤホンマイク端子19から入力される音声を増幅し、AD変換(Analog Digital変換)を実行した後、さらに符号化等の信号処理を施して、ディジタルの音声データに変換して処理部22へ出力する。また、処理部22から出力音補正部34を介して送られる音声データに対して復号化、DA変換(Digital Analog変換)、増幅等の処理を施してアナログの音声信号に変換してから、レシーバ16、スピーカ17やイヤホン端子18へ出力する。
表示部32は、上述したディスプレイ2を有しており、処理部22から供給される映像データに応じた映像や画像データに応じた画像を表示パネルに表示させる。ディスプレイ2は、例えば、液晶ディスプレイ(LCD、Liquid Crystal Display)や、有機EL(Organic Electro−Luminescence)パネルなどで構成された表示パネルで構成される。なお、表示部32は、ディスプレイ2に加え、サブディスプレイを有していてもよい。
出力音補正部34は、処理部22により設定される補正パラメータに基づいて、処理部22から送られる音声データに対して補正を行って音声処理部30に出力する。なお、出力音補正部34が行う補正は、入力される音声データに対して、補正パラメータに基づいて、音の大きさ及び周波数に応じて異なるゲインで増幅する補正である。また、出力音補正部34は、ハードウェア回路で実現しても良いし、CPUとプログラムで実現しても良い。出力音補正部34をCPUとプログラムで実現する場合、出力音補正部34を処理部22内で実現するようにしても良い。また、出力音補正部34の機能を、送受信部26を介して通信可能なサーバで実行し、サーバが補正処理後の音声データを携帯電子機器1に送信するようにしても良い。
次に、図4及び図5を用いて、携帯電子機器1の音声出力時の処理の一例について説明する。ここで、図4は、携帯電子機器の動作の一例を説明するための説明図であり、図5は、携帯電子機器の動作の一例を説明するためのフロー図である。
まず、図4を用いて、図5に示す処理を実行する状況の一例を説明する。図4に示すように、携帯電子機器1は、当該携帯電子機器1の使用者100が保持している。また、携帯電子機器1のイヤホン端子18およびイヤホンマイク端子19には、配線を介してイヤホン120とイヤホンマイク124が接続されている。また、イヤホン120は、使用者100の耳に装着されている。また、使用者100の周りには、人物102、104、106の三人がおり、テレビ110も設置されている。また、使用者100は、人物102と会話をしようとしている。人物104と、人物106は、使用者100とは関係の無い人物である。なお、人物は音源の一例である。
携帯電子機器1は、図4に示すように、回りに複数の人間がいる状態で、特定の人物102のみと会話を行う場合に、携帯電子機器1を用いて音声を補正して取得する。具体的には、携帯電子機器1は、イヤホンマイク端子19でイヤホンマイク124を介して取得した音声を解析して、取得した音声に含まれる人物102が出した音声を抽出し、人物102が出した音声が聞こえやすくなるように音声を補正して、イヤホン端子18からイヤホン120に出力する。これにより、使用者100は、人物102が出した音声を好適に聞くことができる。
以下、図5を用いて、携帯電子機器1で実行する処理動作について説明する。なお、図5に示す処理動作は、基本的に処理部22が補正機能制御部22cを機能させ、補正パラメータ設定部22aおよび音声解析部22bで各種処理を実行させることで実現される。また、携帯電話機器1は、使用者により補聴器機能のアプリケーションを実行する操作が入力された場合、図5の処理を開始する。
携帯電子機器1の処理部22は、ステップS12として、音声を取得する。具体的には、音声取得部となるマイク15、イヤホンマイク端子19の少なくとも一方で携帯電話機器1の周囲の音声を取得する。
処理部22は、ステップS12で音声を取得したら、ステップS14として、音声解析部22bにより取得した音声を解析する。具体的には、音声解析部22bは、取得した音声を解析して、それぞれの音声を特徴毎に分類し、取得した音声を同一の人物から発せられた音声と判定した音声ごとに分類する。なお、音声解析部22bは、取得した音声の周波数、抑揚、イントネーション等で音声を分類する。
処理部22は、ステップS14で音声解析を行ったら、ステップS16として話し相手の特定を行う。具体的には、処理部22は、補正パラメータ設定部22aにより、音声解析部22aで取得した複数種類の音声から話し相手の音声を特定する。つまり、補正パラメータ設定部22aは、複数種類の音声のうちいずれの音声が人物102の音声であるかを特定する。なお、話し相手の特定方法については後述する。
処理部22は、ステップS16で話し相手を特定したら、ステップS20として、特定音声の補正を行う。具体的には、補正パラメータ設定部22aで人物102の音声を含む音声を補正する補正パラメータを設定する。出力音補正部34は、補正パラメータ設定部22aで設定した補正パラメータに基づいて、取得した音声で補正する。なお、補正パラメータとしては、例えば、話し相手の音声を聞こえやすい音声に増幅しその他の音声は、小さくする補正パラメータがある。
処理部22は、ステップS20で音声を補正したら、ステップS22として、テレビ・ラジオ音声除去を行う。具体的には、処理部22は、補正パラメータ設定部22aにより、送受信部26を介してワンセグ放送の音声データ、ラジオの音声データを取得し、取得した音声データと音声解析部22bでの解析結果とを比較し、比較結果に基づいてテレビ110から出力されている番組の音声を特定する。補正パラメータ設定部22aは、特定した番組の音声データを出力音補正部34に供給し、取得した音声のうち、テレビ110から出力される音声を除去する。
処理部22は、ステップS22でテレビ・ラジオ音声除去の処理を実行したら、ステップS24として、音声を出力する。具体的には、出力音補正部34で補正した音声を音声処理部30で音声信号に変換し、イヤホン端子18から出力する。出力した音声は、イヤホン120から出力される。処理部22は、ステップS24で音声を出力したら、ステップS26として処理終了かを判定する。つまり、処理部22は、補聴器機能を終了するかを判定する。処理部22は、ステップS26で処理終了ではない(No)と判定したら、ステップS12に進み、上記処理を繰り返す。なお、処理部22は、話し相手が替わっていないと判定したら、ステップS20からステップS24の処理を繰り返し実行するようにしてもよい。処理部22は、ステップS26で処理修了である(Yes)と判定したら、本処理を終了する。
携帯電子機器1は、以上のようにして、複数の音声から話し相手を特定し、特定した話し相手の音声を補正することで、使用者が聞きたい音声を抽出して補正することができ、使用者により聞こえやすい音声を出力することができる。つまり、携帯電子機器1は、話し相手の音声を使用者が聞こえやすい音声に補正し、他の音声はそのまま、または除去、低減することができる。これにより、使用者は、話し相手の音声が適切に補正された音声を聞くことができるため、雑踏の中等で騒音が大きい場所で会話を行う場合でも、話し相手の声をより確実に聞くことができる。また、相対的に不要な音を低減できるため、出力される音声がうるさくなることも抑制することができる。
また、携帯電子機器1の処理部22の処理機能を用いることで、話し相手の特定を迅速に実行することができる。また、携帯電子機器1の他の機能の実現のために備えている各種機能を用いて補聴器の機能を実現することができる。これにより、種々の使用者が手軽に補聴器機能を利用することができる。また、市販されているイヤホンを接続するのみで、補聴器として使用することができる。
また、本実施形態のように携帯電子機器1にイヤホンを指すのみで実現できるため、周囲の人物に補聴器を使用していることを知られにくくすることができる。
また、処理部22および補正パラメータ設定部22aは、送受信部26を介して取得した、テレビやラジオの音声の情報に基づいて、取得した音声から当該テレビやラジオの音声を除去、低減することで、話し相手の音声をより聞こえやすくすることができる。また、テレビやラジオから出力される複数の人物の音声を簡単に除去することができる。これにより、処理を簡単にすることもできる。
次に、ステップS16で話し相手を特定する処理について説明する。なお、補正パラメータ設定部22aは、制御条件テーブル24bに記憶されている条件に基づいて、話し相手を特定する条件を決定する。補正パラメータ設定部22aは、音声解析部22bで解析し、分類した音声データと、記憶部24の音声情報24aに記憶された使用者の音声とに基づいて、取得した音声に含まれる使用者の音声を特定する。補正パラメータ設定部22aは、取得した音声の中から、使用者の音声に反応している音声を特定し、当該特定した音声を話し相手の音声として特定する。
ここで、補正パラメータ設定部22aは、使用者の音声を検出しない状態になってから(使用者の発声が終了してから)、設定した時間(例えば1秒から3秒)経過後に発生した音声の種類(当該音声を発している人物)を話し相手の音声とすることが好ましい。これにより使用者の音声に対して一定時間内に反応している音声を返答している音声として特定することができ、話し相手を特定することができる。
補正パラメータ設定部22aは、使用者の音声に対して、相槌を発声する音声の種類(当該音声を発している人物)を話し相手の音声とすることが好ましい。これにより使用者の音声に対して反応している音声を特定することができ、話し相手を特定することができる。
また、補正パラメータ設定部は、操作部13に特定の操作が入力されている間の音声を補正対象の人物の音声として特定するようにしてもよい。つまり操作部13の特定のキーが押下されている間、検出する種類の音声を話し相手の音声としてもよい。これにより、使用者が積極的に特定した人物の音声を話し相手の音声とすることができ、当該人物から発せられた音声を聞こえやすくすることができる。
また、処理部22は、補正パラメータ設定部22a、音声解析部22bを用いて、検出した音声の種類の情報や、会話の内容を蓄積しデータベースを作成し、その音声の種類や、会話内容に基づいて話し相手を特定するようにしてもよい。例えば、複数の音声の種類から記憶されている種類の音声を検出したら、当該記憶している種類の音声を発生する人物を話し相手と特定する。
なお、携帯電子機器1は、イヤホンマイクおよびイヤホンマイク端子19を音声取得部とすることができるが、マイク15も音声取得部とすることができる。マイク15を用いることで、イヤホンマイクが付いていないイヤホンも好適に用いることができる。
なお、携帯電子機器1は、音声出力部として、イヤホン端子18を用い、イヤホンから音声を出力させることが好ましい。音声出力部としてイヤホン端子18およびイヤホンを用いることで、出力音声は、使用者100の耳の近傍のみで出力することができるため、イヤホンマイク、マイク15等の音声取得部で取得する音声にイヤホンから出力された音声が含まれることを抑制することができる。これにより、ハウリング等が発声することを抑制できる。
また、携帯電子機器1は、イヤホンを音声出力部とし、マイク15を音声入力部とすることができる。つまり、音声出力部と音声入力部を一定距離以上離れた位置とすることができる。これにより、ハウリング等が発声することを抑制できる。
また、処理部22および出力音補正部34は、出力する音声に対して、エコーキャンセル処理や、ノイズキャンセル処理、話速変換処理(話し相手の音声の速度を変換する処理)を行ってもよい。これにより、使用者は、話し相手の声をより聞きやすくすることができる。
また、本実施形態では、各種処理を、処理部22、出力音補正部34で行ったがこれに限定されない。携帯電子機器1は、各種演算処理を、送受信部26を介して通信可能なサーバで実行してもよい。つまり、演算処理自体は、外部で行っても良い。この場合、携帯電子機器1は、サーバへの取得した音声信号の送信、サーバからの補正した音声信号の受信等を行う。このように、サーバで演算処理、補正パラメータの設定処理、音声信号の補正等を実行することで、携帯電子機器1にかかる負荷を少なくすることができる。また、通信を行うサーバで予め補正パラメータを設定し、携帯電子機器1が補正パラメータに基づいて音声信号を補正するようにしてもよい。つまり、サーバと携帯電子機器1とを1つのシステムとして、上述した処理を行うようにしてもよい。これにより、携帯電子機器1は、予め補正された音声信号を受け取ることができるため、補正処理自体を実行しないようにすることもできる。
ここで、図6は、携帯電子機器を備える通信システムの概略構成を示す模式図である。図6に示す通信システム(音声制御システム)201は、携帯電子機器1、1a、サーバ202、202aと、通信網203と、データベース204と、を有する。なお、通信システム201を構成する各部の数は、特に限定されず、各部ともに複数の装置を備えていてもよい。例えば、携帯電子機器1、1aは、1つのサーバ202、202aに対して複数設けられていてもよい。
サーバ202は、各通信装置を特定する情報(電話番号、アドレス)等の種々のデータを有し、通信網を介して携帯電子機器1と通信し、種々の情報を供給する。なお、サーバ202と携帯電子機器1は、基地局、中継局で形成され、無線で通信波を送受信する通信網により、通信を行う。また、通信網は、サーバ202と携帯電子機器1との間で通信を行うことができれば、種々の通信方法を用いることができる。例えば、衛星回線を利用して通信を行ってもよい。
また、サーバ202、202aは、携帯電子機器1から情報を受信し、その情報に基づいて、通信網203を介して、他の通信装置に情報を通信する、情報の中継も行う。つまり、サーバ202は、各通信装置から送られてくる情報を集約して記憶し、集約した情報を必要に応じて通信装置に供給(提供)する。なお、サーバ202aは、集約した情報を加工(処理)して通信装置に供給することもできる。
通信網203は、交換機や、有線、無線の通信回線で構成されている。通信網203は、有線、無線の通信回線を用いて通信装置と他の通信装置との間での情報通信を行う。具体的には、通信網203は、サーバ202とサーバ202aとの間での情報通信や、サーバ202、202aとデータベース204との間での情報通信を行う。なお、通信網203は、サーバ202と携帯電子機器1とを接続する通信網と同様の通信網でも、別の通信網でもよい。また、通信網203としてはインターネット通信網を用いることもできる。
データベース204は、記憶装置であり、補正パラメータ情報、音声を解析するための使用者の音声情報等、携帯電子機器1での処理に必要な種々のデータを記憶している。データベース204は、通信網203を介して、記憶している各種情報をサーバ202またはサーバ202aに供給する。
通信システム201は、以上のようなシステムにおいて、携帯電子機器1が取得した音声信号をサーバ202に送り、サーバ202が必要な情報をデータベース204から取得して話し相手を特定し、使用する補正パラメータを決定し、決定した使用補正パラメータに基づいて音声を補正し、補正した音声を携帯電子機器1に送る。携帯電子機器1で送られた音声を音声出力部(イヤホン等)から出力するようにしてもよい。これにより、携帯電子機器1は、取得した音声をサーバ202に出力し、サーバ202から供給された音声を出力することで、上記と同様の補正した音声を出力することができる。これにより、携帯電子機器1での処理量、記憶量を低減することができる。また、サーバ202として共通するサーバを用いることで、他の通信機器で通信を行う場合でも、同様の補正処理を行うことができる。
また、サーバで行う処理と、携帯電子機器で行う処理とは、種々の分担とすることができる。例えば、音声解析や音声補正処理は、携帯電子機器で実行し、補正パラメータの決定をサーバで行うようにしてもよい。なお、サーバで、携帯電子機器と、他の通信機器との通話動作を中継する場合は、サーバから携帯電子機器に供給する音声を補正することで、この処理を行うことができる。
なお、上記実施形態では、公衆回線を用いた通信網を用いた場合としたが、本システムは、通信として近距離通信を用い、近距離に配置されたサーバとの通信により、上記処理を実行してもよい。なお、この場合は、データベースをサーバが備えるようにすればよい。
1 携帯電子機器
1C 筐体
2 ディスプレイ
13 操作部
13A 操作キー
13B 方向及び決定キー
15 マイク
16 レシーバ
17 スピーカ
18 イヤホン端子
19 イヤホンマイク端子
22 処理部
22a 補正パラメータ設定部
22b 音声解析部
22c 補正機能制御部
24 記憶部
24a 音声情報
24b 制御条件テーブル
30 音声処理部
32 表示部
34 出力音補正部

Claims (10)

  1. 筐体と、
    前記筐体に設けられて、外部の音声を取得する音声取得部と、
    前記筐体に設けられて、音声信号に基づいて音を出力する音声出力部と、
    前記音声取得部で取得した音声を解析する音声解析部と、前記音声解析部で解析した結果に基づいて補正の対象となる音を出す音源を特定し、特定した音源の音声を補正する補正パラメータを設定する補正パラメータ設定部とを有する処理部と、
    前記処理部により設定された前記補正パラメータに基づいて、音声信号を補正し、補正した音声信号を前記音声出力部に供給する補正部と、
    を備えることを特徴とする携帯電子機器。
  2. 前記音声出力部は、イヤホンと接続し、前記イヤホンに音声を出力する端子であることを特徴とする請求項1に記載の携帯電子機器。
  3. 使用者の音声情報を記憶する記憶部をさらに有し、
    前記補正パラメータ設定部は、前記音声解析部で解析した結果から、前記使用者の音声に対して反応している音声を補正対象の音源の音声として特定することを特徴とする請求項1または2に記載の携帯電子機器。
  4. 前記補正パラメータ設定部は、前記音声解析部で解析した結果から、前記使用者の音声の一定時間経過後に検出した音声を補正対象の音源の音声として特定することを特徴とする請求項3に記載の携帯電子機器。
  5. 前記補正パラメータ設定部は、前記音声解析部で解析した結果から、前記使用者の相槌の音声を検出した場合、当該相槌の音声の前に検出した音声を補正対象の音源の音声として特定することを特徴とする請求項3に記載の携帯電子機器。
  6. 操作部をさらに有し、
    前記補正パラメータ設定部は、前記操作部に特定の操作が入力されている間の音声を補正対象の音源の音声として特定することを特徴とする請求項3に記載の携帯電子機器。
  7. 前記補正パラメータは、前記補正対象の音源の音声を強調し、他の音声を低減するパラメータである請求項1から6のいずれか一項に記載の携帯電子機器。
  8. 筐体と、
    他の機器と通信を行う通信部と、
    前記筐体に設けられて、外部の音声を取得する音声取得部と、
    前記音声取得部で取得した音声を前記通信部で前記他の機器に出力し、前記他の機器から送信された、補正の対象となる音を出す音源を特定し特定した音源の音声を補正した音声信号を前記通信部で受信する処理部と、
    前記筐体に設けられて、前記処理部で受信した前記音声信号に基づいて音を出力する音声出力部と、
    を備えることを特徴とする携帯電子機器。
  9. 使用者が携帯可能な筐体と、
    外部の音声を取得する音声取得部と、
    音声信号に基づいて音を出力する音声出力部と、
    前記音声取得部で取得した音声を解析する音声解析部と、前記音声解析部で解析した結果に基づいて補正の対象となる音を出す音源を特定し、特定した音源の音声を補正する補正パラメータを設定する補正パラメータ設定部とを有する処理部と、
    前記処理部により設定された前記補正パラメータに基づいて、音声信号を補正し、補正した音声信号を前記音声出力部に供給する補正部と、
    前記処理部と他の各部との間にて、有線或いは無線にて、信号を送信或いは受信するための信号回路網と、を有し、
    前記音声出力部および音声出力部は、前記筐体に設けられることを特徴とする音声制御システム。
  10. 前記処理部および前記補正部の少なくとも一方を、サーバに設けることを特徴とする請求項9に記載の音声制御システム。
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