JP2012200970A - テープカセット、及びテープカセットとテープ印刷装置 - Google Patents

テープカセット、及びテープカセットとテープ印刷装置 Download PDF

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努 加藤
Terushiro Yamaguchi
晃志郎 山口
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智康 福井
Susumu Murata
進 村田
Ryosuke Ishikawa
亮輔 石川
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【課題】感熱テープをきれいに発色(印刷)させることが可能なテープカセット、及びテープカセットとテープ印刷装置を提供すること。
【解決手段】感熱テープ104をカセットケース本体105内で挟む一対のローラ107A、107Bを有するテープ搬送ローラ107により感熱テープ104がカセットケース105本体内で搬送され、その搬送された感熱テープ104は空間部108を経由して排出口部103からカセットケース本体105外に排出されており、テープ搬送ローラ107によるテープ搬送にムラが生じにくい構造であることから、感熱テープ104をきれいに発色(印刷)させることが可能である。
【選択図】図5

Description

本発明は、感熱テープを有するテープカセット、及びテープカセットとテープ印刷装置に関するものである。
従来より、テープ印刷装置では、テープカセット内の印刷テープをテープカセット外に排出するために、テープカセットから露出した印刷テープを印字ヘッドとプラテンローラとで挟み込み、その挟み込んだ状態でプラテンローラを回転駆動させていた(例えば、下記特許文献1参照)。
特開2010−221531号公報
しかしながら、そのようなプラテンローラによるテープ搬送は、下記(1)〜(4)等の理由から、テープ搬送にムラが生じることがあった。
(1)印刷テープを引き出すために必要な引出力が印刷テープの残量で変動すること。
(2)上記引出力が各テープカセット間で個体差(ばらつき)があること。
(3)上記引出力が比較的大きいこと。
(4)上記引出力の変動等でプラテンローラの駆動モータに制御乱れが生じること。
その上、テープカセット内の印刷テープが感熱テープであれば、テープ搬送にムラが生じると、発色(印刷)された感熱テープにおいて、バンディング(縞模様)が目立つことがあった。
そこで、本発明は、上述した点を鑑みてなされたものであり、感熱テープをきれいに発色(印刷)させることが可能なテープカセット、及びテープカセットとテープ印刷装置を提供することを課題とする。
この課題を解決するためになされた発明は、テープカセットであって、空間部と排出口部を有するカセットケース本体と、前記カセットケース本体内に巻回されるとともに前記空間部を経由して前記排出口部から前記カセットケース本体外に排出される感熱テープと、前記空間部のテープ搬送方向上流側に配置され、前記感熱テープを前記カセットケース本体内で挟む一対のローラを有するテープ搬送ローラと、前記テープ搬送ローラと連結する伝達機構と、を備えたこと、を特徴とする。
また、この課題を解決するためになされた発明は、テープカセットとテープ印刷装置であって、前記テープカセットは、排出口部と空間部を有するカセットケース本体と、前記カセットケース本体内に巻回されるとともに前記空間部を経由して前記排出口部から前記カセットケース本体外に排出される感熱テープと、前記空間部のテープ搬送方向上流側に配置され、前記感熱テープを前記カセットケース本体内で挟む一対のローラを有するテープ搬送ローラと、前記テープ搬送ローラと連結する伝達機構と、を備える一方、前記テープ印刷装置は、前記テープカセットが装着されるカセット装着部と、前記テープカセットの感熱テープを前記テープカセットの排出口部から前記テープカセットのカセットケース本体外に排出させるために前記カセット装着部に設けられたプラテンローラと、前記テープカセットの前記テープ搬送ローラを前記伝達機構を介して駆動するための駆動機構と、を備え、前記テープカセットが前記テープ印刷装置のカセット装着部に装着された状態では、前記テープ印刷装置の駆動機構に前記テープカセットの前記テープ搬送ローラが前記伝達機構を介して連結されること、を特徴とする。
すなわち、本発明では、感熱テープをカセットケース本体内で挟む一対のローラを有するテープ搬送ローラにより感熱テープがカセットケース本体内で搬送され、その搬送された感熱テープは空間部を経由して排出口部からカセットケース本体外に排出されており、テープ搬送ローラによるテープ搬送にムラが生じにくい構造であることから、感熱テープをきれいに発色(印刷)させることが可能である。
特に、感熱テープが多色感熱テープである場合には、文字の発色(印刷)だけでなく、背景の色を変えるための発色(ベタ印刷)が感熱テープに対して行われることがある。このような場合、文字の発色(印刷)のための熱エネルギーが当該文字に隣接する背景部分まで伝わって、その背景部分の発色(ベタ印刷の一部)が若干変わってしまい、発色(印刷)させた文字の輪郭がシャープにならないおそれがあり、感熱テープに対する熱エネルギー制御を細やかに行いたい要請があるが、本発明では、上述したテープ搬送にムラが生じにくい構造によって、その要請に応えることか可能である。
本実施の形態におけるテープ印刷装置が表された平面図である。 同テープ印刷装置が表された側面図である。 底板が外された状態で表された同テープ印刷装置のカセット装着部に対して、本実施の形態におけるテープカセットの着脱状態が表された斜視図である。 同テープ印刷装置の駆動軸周辺が表された側面図である。 上側ケースを外された同テープカセットが表された平面図である。
[1.本発明の構成]
以下、本発明の一実施形態を図面を用いて説明する。図1に表されたように、本実施の形態では、テープ印刷装置1に開閉自在なカバー2が設けられている。その閉じられたカバー2の下方には、図2に表されたように、カセット装着部3が設けられている。そのカセット装着部3には、テープカセット101が装着される。一方、そのカセット装着部3の下側には、図3にも表されたように、テープカセット101を駆動させるためのギヤ列4が設けられている。
図3に表されたように、テープ印刷装置1のカセット装着部3において、その前側にはヘッドホルダ11が固設されており、そのヘッドホルダ11にはサーマルヘッド12が搭載されている。また、カセット装着部3の外側(図3中右側)には駆動モータ13が配設されており、その駆動モータ13の駆動軸14の下端には駆動ギヤ15が固着されている。その駆動ギヤ15は、カセット装着部3に設けられた開口部16を介して、カセット装着部3の底板に回動可能に支持されたギヤ17に噛合されている。そのギヤ17には、ギヤ18を介して、そのギヤ18に立設された駆動軸19が連結されている。その駆動軸19の周囲にはカム部材20が設けられている。
テープカセット101がカセット装着部3に装着され、駆動モータ13が反時計方向に回転駆動されると、駆動ギヤ15、ギヤ17、及びギヤ18を介して、駆動軸19が反時計方向に回転駆動される。このとき、駆動軸19は、テープカセット101のスプール102に挿入されており、スプール102を回転させる。その結果、後述するようにして、テープカセット101の排出口部103から感熱テープ104がカセットケース本体105外に排出される。尚、カセットケース本体105は、上側ケース105Aと下側ケース105Bとで構成される。
駆動軸19は、図4にも表されたように、その下端部にギヤ18が設けられている。駆動軸19とギヤ18とは、クラッチバネ21を介して連結されている。駆動軸19とギヤ18とを連結するクラッチバネ21は、駆動軸19の周囲に巻かれたコイルバネである。ギヤ17を介してギヤ18が反時計回りに回転した場合、クラッチバネ21と駆動軸19との摩擦により、駆動軸19はギヤ18と共に回転する。しかし、駆動軸19が外力によってギヤ18よりも遅い速度で回転した場合、クラッチバネ21の巻き付きが緩むため、駆動軸19とクラッチバネ21との間に滑りが発生する。この場合、駆動軸19は、ギヤ18ではなく、外力によって回転する。
テープカセット101のカセットケース本体105には、図5に表されるように、排出口部103、テープスプール106、テープ搬送ローラ107、空間部108、ローラ109、伝達ギヤ110等が設けられている。
テープスプール106には、感熱テープ104が巻回されている。テープ搬送ローラ107は、一対のローラ107A、107Bを有する。テープ搬送ローラ107が有する一方のローラ107Aは、伝達ギヤ110に連結されている。伝達ギヤ110は、上述したスプール102(上記図3参照)が回動軸として一体化されたものである。空間部108には、ローラ109が設けられている。
テープスプール106に巻回された感熱テープ104は、テープ搬送ローラ107が有する一対のローラ107A、107Bに挟み込まれ、空間部108にあるローラ109に接触され、テープカセット101の排出口部103からカセットケース本体105外に延出されている。
さらに、テープカセット101がカセット装着部3に装着された場合には、その感熱テープ104は、カセット装着部3に設けられたヘッドホルダ11のサーマルヘッド12に対してプラテンローラ22により圧接され、そのプラテンローラ22の回転により、テープカセット101の排出口部103からカセットケース本体105外に排出される。尚、プラテンローラ22は、テープ印刷装置1(上記図2等参照)のカセット装着部3に設けられたものである。
同時に、上述した駆動軸19(上記図3参照)が回転されると、その駆動軸19に挿入されたスプール102(上記図3参照)と一体化された伝達ギヤ110を介して、テープ搬送ローラ107が有する一対のローラ107A、107Bが回転される。これにより、その一対のローラ107A、107Bに挟み込まれた感熱テープ104は、空間部108のテープ搬送方向111へ送られ、空間部108にあるローラ109に接触した後、排出口部103からカセットケース本体105外に排出される。従って、一対のローラ107A、107Bを有するテープ搬送ローラ107は、空間部108のテープ搬送方向111の上流側に配置されている。
このとき、感熱テープ104は、ローラ109においてカセットケース本体105の外縁側に沿って接触する。この接触に応じて感熱テープ104が搬送されることにより、ローラ109が回転する。さらに、このローラ109が空間部108に存在することによって、ローラ109と感熱テープ104とが接触している位置P1より、テープ搬送方向111のすぐ上流側の、感熱テープ104が屈曲している位置P2と、テープ搬送方向111のすぐ下流側の、感熱テープ104が屈曲している位置P3とにおいて、感熱テープ104の摩擦が低減して、テープ搬送がスムーズに行くことになる。
ここで、上述した駆動軸19(上記図3参照)の回転によってカセットケース本体105外に排出される感熱テープ104の送り出し量は、プラテンローラ22の回転によってカセットケース本体105外に排出される感熱テープ104の送り出し量よりも、僅かに多くされる。その結果、テープカセット101の空間部108では、感熱テープ104にたるみが発生するが、そのたるみ量が一定量以上になると、感熱テープ104を挟み込んだ一対のローラ107A、107Bに負荷がかかり、上述したクラッチバネ21(上記図3参照)によって駆動モータ13の駆動力が遮断されるので、感熱テープ104を挟み込んだ一対のローラ107A、107Bの回転がなくなり、一対のローラ107A、107Bから感熱テープ104が滑ることになる。
[2.まとめ]
すなわち、本実施の形態では、テープカセット101がテープ印刷装置1のカセット装着部3に装着された状態では、テープ印刷装置1の駆動軸19とテープカセット101のテープ搬送ローラ107とが伝達ギヤ110を介して連結される。従って、テープ印刷装置1は、駆動軸19を介して、テープカセット101のテープ搬送ローラ107を駆動させることができる。テープカセット101のテープ搬送ローラ107が駆動されると、カセットケース本体105内に巻回された感熱テープ104をカセットケース本体105内で挟む一対のローラ107A、107Bによって、その感熱テープ104が空間部108を経由して排出口部103からカセットケース本体105外に排出される。
同時に、カセットケース本体105外の感熱テープ104は、テープ印刷装置1のカセット装着部3に設けられたプラテンローラ22の回転によって、テープカセット101の排出口部103からテープカセット101のカセットケース本体105外に排出される。
従って、カセットケース本体105内のテープ搬送ローラ107によるテープ搬送とカセットケース本体105外のプラテンローラ22によるテープ搬送とによって、テープカセット101の感熱テープ104がテープカセット101の排出口部103からテープカセット101のカセットケース本体105外に排出させられるため、両テープ搬送の差により、テープ搬送ローラ107で搬送された感熱テープ104にたるみが発生するように構成されている。
この点、テープカセット101内では、テープ搬送ローラ107が空間部108のテープ搬送方向111の上流側に配置されており、テープ搬送ローラ107で搬送された感熱テープ104のたるみは空間部108で蓄積されることから、テープカセット101の感熱テープ104をテープカセット101の排出口部103からテープカセット101のカセットケース本体105外に排出させることが滞らず、テープ印刷装置1におけるテープ搬送に対する悪影響を与えない。
さらに、テープ搬送ローラ107で搬送された感熱テープ104において一定量以上のたるみ量がカセットケース本体105内で発生すると、テープ印刷装置1のクラッチバネ21によって、テープ印刷装置1の駆動モータ13の駆動力がテープカセット101の伝達ギヤ110から遮断される。これにより、テープ搬送ローラ107の一対のローラ107A、107B上で感熱テープ104が滑り、テープ搬送ローラ107で搬送された感熱テープ104に一定量以上のたるみ量が発生することを防止しているので、テープ搬送ローラ107で搬送された感熱テープ104がカセットケース本体101内でもつれて絡むことがない。
つまり、本実施の形態では、感熱テープ104をカセットケース本体105内で挟む一対のローラ107A、107Bを有するテープ搬送ローラ107により感熱テープ104がカセットケース105本体内で搬送され、その搬送された感熱テープ104は空間部108を経由して排出口部103からカセットケース本体105外に排出されており、テープ搬送ローラ107によるテープ搬送にムラが生じにくい構造であることから、感熱テープ104をきれいに発色(印刷)させることが可能である。
特に、感熱テープ104が多色感熱テープである場合には、文字の発色(印刷)だけでなく、背景の色を変えるための発色(ベタ印刷)が感熱テープ104に対して行われることがある。このような場合、文字の発色(印刷)のための熱エネルギーが当該文字に隣接する背景部分まで伝わって、その背景部分の発色(ベタ印刷の一部)が若干変わってしまい、発色(印刷)させた文字の輪郭がシャープにならないおそれがあり、感熱テープ104に対するサーマルヘッド12の熱エネルギー制御を細やかに行いたい要請があるが、本実施例では、上述したテープ搬送にムラが生じにくい構造によって、その要請に応えることか可能である。
[3.その他]
尚、本発明は上記実施形態に限定されるものでなく、その趣旨を逸脱しない範囲で様々な変更が可能である。
例えば、テープ搬送ローラ107で搬送された感熱テープ104において一定量以上のたるみ量がカセットケース本体105内で発生したときに、テープ搬送ローラ107の一対のローラ107A、107B上で感熱テープ104を滑らせるために、テープ搬送ローラ107の一対のローラ107A、107Bがそれぞれ有する感熱テープ104を挟む面を、円筒形状とし、合成樹脂から作成してもよい。
また、カセットケース本体105として、熱溶融リボン等が収納された従来のテープカセットのカセットケース本体を流用することができる。つまり、例えば、従来のテープカセットが有する各スプールを、上述したように、テープスプール106や伝達ギヤ110の回動軸に使用することは勿論のこと、テープ搬送ローラ107の回動軸として使用してもよい。
また、テープ印刷装置1の駆動軸19には、テープカセット101のテープ搬送ローラ107が伝達ギヤ110を介して連結されている。この点、伝達ギヤ110は、ギヤに変えてゴムローラとし、その摩擦によってテープ搬送ローラ107に回転を伝達してもよいし、あるいは、ベルトとし、その摩擦によって伝達してもよい。
また、熱溶融リボン等が収納された従来のテープカセットにおいては、本実施の形態におけるテープ搬送ローラ107によるテープ搬送の技術を、熱溶融リボンの巻き取り技術として適用してもよい。
1 テープ印刷装置
3 カセット装着部
19 駆動軸
21 クラッチバネ
22 プラテンローラ
101 テープカセット
103 排出口部
104 感熱テープ
105 カセットケース本体
107 テープ搬送ローラ
107A、107B 一対のローラ
108 空間部
110 伝達ギヤ
111 空間部のテープ搬送方向

Claims (8)

  1. テープカセットであって、
    空間部と排出口部を有するカセットケース本体と、
    前記カセットケース本体内に巻回されるとともに前記空間部を経由して前記排出口部から前記カセットケース本体外に排出される感熱テープと、
    前記空間部のテープ搬送方向上流側に配置され、前記感熱テープを前記カセットケース本体内で挟む一対のローラを有するテープ搬送ローラと、
    前記テープ搬送ローラと連結する伝達機構と、を備えたこと、を特徴とするテープカセット。
  2. 請求項1に記載するテープカセットであって、
    前記テープ搬送ローラで搬送された前記感熱テープに一定量以上のたるみ量が前記カセットケース本体内で発生すると、前記テープ搬送ローラの一対のローラ上で前記感熱テープが滑ること、を特徴とするテープカセット。
  3. 請求項2に記載するテープカセットであって、
    前記テープ搬送ローラの一対のローラがそれぞれ有する前記感熱テープを挟む面が、円筒形状であり、合成樹脂から作られていること、を特徴とするテープカセット。
  4. 請求項2に記載するテープカセットであって、
    前記伝達機構が、当該テープカセットが装着されたテープ印刷装置のクラッチ付駆動機構に連結され、前記クラッチ付駆動機構の駆動力を前記テープ搬送ローラに伝達すること、を特徴とするテープカセット。
  5. テープカセットとテープ印刷装置であって、
    前記テープカセットは、
    排出口部と空間部を有するカセットケース本体と、
    前記カセットケース本体内に巻回されるとともに前記空間部を経由して前記排出口部から前記カセットケース本体外に排出される感熱テープと、
    前記空間部のテープ搬送方向上流側に配置され、前記感熱テープを前記カセットケース本体内で挟む一対のローラを有するテープ搬送ローラと、
    前記テープ搬送ローラと連結する伝達機構と、を備える一方、
    前記テープ印刷装置は、
    前記テープカセットが装着されるカセット装着部と、
    前記テープカセットの感熱テープを前記テープカセットの排出口部から前記テープカセットのカセットケース本体外に排出させるために前記カセット装着部に設けられたプラテンローラと、
    前記テープカセットの前記テープ搬送ローラを前記伝達機構を介して駆動するための駆動機構と、を備え、
    前記テープカセットが前記テープ印刷装置のカセット装着部に装着された状態では、前記テープ印刷装置の駆動機構に前記テープカセットの前記テープ搬送ローラが前記伝達機構を介して連結されること、を特徴とするテープカセットとテープ印刷装置。
  6. 請求項5に記載するテープカセットとテープ印刷装置であって、
    前記テープカセットでは、前記テープ搬送ローラで搬送された前記感熱テープに一定量以上のたるみ量が前記カセットケース本体内で発生すると、前記テープ搬送ローラの一対のローラ上で前記感熱テープが滑ること、を特徴とするテープカセットとテープ印刷装置。
  7. 請求項6に記載するテープカセットとテープ印刷装置であって、
    前記テープカセットでは、前記テープ搬送ローラの一対のローラがそれぞれ有する前記感熱テープを挟む面が、円筒形状であり、合成樹脂から作られていること、を特徴とするテープカセットとテープ印刷装置。
  8. 請求項6に記載するテープカセットとテープ印刷装置であって、
    前記テープ印刷装置の駆動機構にクラッチ機構を備えたこと、を特徴とするテープカセットとテープ印刷装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022070987A1 (ja) * 2020-09-30 2022-04-07 ブラザー工業株式会社 印刷用カセット及び印刷装置

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