JP2012200112A - 圧縮機の制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】冷蔵庫等の庫内の負荷に応じて圧縮機の回転数を制御できる、制御手段の提供を目的とする。
【解決手段】圧縮機を構成するDCモータ114の運転時に、回転数制御手段108で設定されたデューティ比を検出し、そのデューティ比に応じて、タイマ117の設定時間を設定し、設定時間になれば、DCモータ114の回転数を上昇させるので、冷蔵庫等の庫内の負荷に応じた回転数制御をすることができ、早期冷却、あるいは省エネルギー運転が可能となる。
【選択図】図1
【解決手段】圧縮機を構成するDCモータ114の運転時に、回転数制御手段108で設定されたデューティ比を検出し、そのデューティ比に応じて、タイマ117の設定時間を設定し、設定時間になれば、DCモータ114の回転数を上昇させるので、冷蔵庫等の庫内の負荷に応じた回転数制御をすることができ、早期冷却、あるいは省エネルギー運転が可能となる。
【選択図】図1
Description
本発明は、PWM制御されるスイッチング素子により、モータを駆動するインバータ回路に関するもので、冷蔵庫等に搭載される圧縮機の駆動に好適な制御装置に関するものである。
従来、この種の圧縮機の制御装置において、冷蔵庫の設定温度と庫内温度の差から決定された回転数で運転するものがある(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1は、冷蔵庫の設定温度と庫内温度から圧縮機の運転回転数を決定し、圧縮機の運転をするものである。
以下、図面を参照しながら上記従来の圧縮機の制御装置について説明する。
図3は、特許文献1に記載された従来の圧縮機の制御装置の回路ブロック図、図4は、従来の圧縮機の制御装置の動作フローチャートであり、DCモータの回転数を昇降する動作を説明する。
図3において、庫内温度検知手段1は、庫内温度を検知し、設定温度検知手段2は、設定温度を検知する。制御手段3は、庫内温度検知手段1及び設定温度検知手段2に接続されており、庫内温度検知手段1で検出した庫内温度と、設定温度検知手段2で検出した設定温度との差から圧縮機4の運転回転数を決定する。
例えば、庫内温度が設定温度より5℃以上高い合は、5400回転,5℃〜2℃の場合は、3600回転、2℃〜−2℃の場合は、2400回転、2℃低い場合は、0回転を決定するものである。
インバータ制御手段5は、前記制御手段3に接続されており、圧縮機4を前記制御手段3で決定された回転数で運転する。前記インバータ制御手段5は、位置検出手段6、転流手段7、回転数制御手段8、回転数演算手段9、設定回転数検出手段10、回転数比較手段11、合成手段12、ドライブ手段13より構成されている。
また、圧縮機4内にはDCモータ14が組み込まれている。
位置検出手段6は、DCモータ14の逆起電圧から回転子の位置を検出し、位置検出信号を転流手段7、回転数演算手段9に送出する。
転流手段7は、位置検出手段6の出力に応じて、合成手段12に駆動する転流パルスを送出する。
回転数演算手段9は、位置検出手段6の位置検出信号を一定期間カウントしたり、パルス間隔を測定したりすることにより、DCモータ14の回転数を演算し、回転数比較手段11にDCモータ14の運転している回転数を送出する。
一方、設定回転数検出手段10は、制御手段3から送られてくる設定回転数を検出し、回転数比較手段11に送出する。
回転数比較手段11は、設定回転数が0回転であれば、回転数制御手段8に0回転を送出し、DCモータ14は停止を維持する。
また、0回転以外、例えば2400回転であれば、回転数制御手段8に2400回転を送出する。回転数制御手段8は、DCモータ14が停止状態であれば、回転数制御手段8はDCモータ14を始動させる。
そして、回転数比較手段11は、回転数演算手段9からのDCモータ14の回転数と設定回転数検出手段10からの設定回転数を比較し、DCモータ14の回転数が設定回転数より小さい場合は、デューティ比を増加する出力を回転数制御手段8に出力し、回転数制御手段8は、デューティ比を増加させてDCモータ14に印加される電圧を増加させることで回転数を上昇させる。
DCモータ14の回転数が設定回転数より大きい場合は、デューティ比を下降する出力を回転数制御手段8に出力し、回転数制御手段8は、デューティ比を減少させDCモータ14に印加される電圧を減少させることで回転数を下降させる。
合成手段12は、転流手段7と回転数制御手段8の出力の論理積をドライブ手段13に出力し、ドライブ手段13は、インバータ回路15を駆動する。
以上のように構成された圧縮機4の制御装置について、以下、その圧縮機4に組み込まれたDCモータ14の回転数を昇降する動作について、図4を用いて説明する。
まず、制御手段3は、庫内温度検知手段1で検出した庫内温度と、設定温度検知手段2で検出した設定温度の差からDCモータ14の運転回転数を決定し、設定回転数としてインバータ制御手段5に送出する。
インバータ制御手段5は、STEP1で設定回転数を入力する。
STEP2で、入力された設定回転数が0回転かを判断し、0回転であればSTEP3でDCモータ14を停止させる。設定回転数が0回転でなければ、STEP4に進みDCモータ14が停止状態かを判断し、停止状態であればSTEP5で始動制御を行い、DCモータ14を始動させる。始動制御が終わればSTEP6に進み、回転数演算手段9は、位置検出手段6の信号よりDCモータ14の回転数を演算し、STEP7で回転数比較手段11は、設定回転数検出手段10で検出した設定回転数と回転数演算手段9で演算したDCモータ14の回転数演算結果を比較する。
STEP8で、回転数演算結果が設定回転数より小さい場合はSTEP9に進み、回転数を上昇させるために、回転数制御手段8はデューティ比を上昇させる。
STEP8で回転数演算結果が設定回転数より小さくない場合は、STEP10に進み、回転数演算結果が設定回転数より大きいかを判断し、大きい場合は、STEP11に進み、回転数を下降させるために回転数制御手段8は、デューティ比を低下させる。
このようにして設定回転数になるよう制御を行い、庫内負荷に応じて適切な回転数で運転を行う。
しかしながら、上記従来の構成は、庫内温度と設定温度の差から圧縮機の運転回転数を決定する制御手段を持たない冷蔵庫では圧縮機の回転数を決定することができないという課題を有していた。
これを解決するために、庫内温度によりON/OFFするサーモスタットを使用し、運転、または停止信号をインバータ制御手段に入力し、インバータ制御手段は、運転信号が入力されれば、低速で圧縮機の運転を開始し、一定時間が経過すれば、運転回転数を上昇させるという制御方法がある。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、庫内温度と設定温度の差から圧縮機の運転回転数を決定する制御手段を持たない冷蔵庫でも、庫内負荷に応じて適切な回転数で運転を行う圧縮機の制御装置を提供することを目的とする。
上記従来の課題を解決するために、本発明の圧縮機の制御装置は、圧縮機を運転するときに一定回転数で運転し、そのときのキャリア周期内において、オン時間の割合であるデューティ比を検出することにより、圧縮機負荷を検出し、圧縮機の回転数を上昇させる時間を設定するものである。これによって、庫内負荷に応じて適切な回転数で運転を行うことができる。
本発明の圧縮機の制御装置は、庫内負荷に応じて適切な回転数で運転を行うことができ、早く冷却したいときには高速回転で運転でき、負荷の少ないときは低速で省エネルギーの運転ができる。
請求項1に記載の発明は、圧縮機の運転または停止信号により、圧縮機の運転する回転数を、経過時間とともに上昇させる制御装置において、前記圧縮機を運転するときに一定回転数で運転し、そのときのキャリア周期内において、オン時間の割合であるデューティ比を検出することにより、圧縮機負荷を検出し、前記圧縮機の回転数を上昇させる時間を設定するものである。
これによって、負荷に応じて圧縮機の回転数上昇時間を設定することができ、早く冷却したいときには高速回転で運転でき、負荷の少ないときは低速で省エネルギーの運転をすることができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記制御装置を、圧縮機の運転または停止信号を検出する運転/停止検出手段と、前記運転/停止検出手段からの出力で前記圧縮機の運転する回転数を設定する回転数設定手段と、前記圧縮機に組み込まれたモータを運転するインバータ回路と、モータの回転子の位置を検出すると共に、位置検出信号を発生する位置検出手段と、前記位置検出手段の出力をもとに前記インバータ回路
の動作を決定し、転流パルスを出力する転流手段と、圧縮機の回転数を可変にするために、キャリア周期内においてオン時間の割合であるデューティ比を調整し、電圧の制御を行う回転数制御手段と、前記転流手段の出力と前記回転数制御手段の出力により、前記インバータ回路を動作させるドライブ手段と、前記位置検出手段の出力から前記モータの回転数を演算する回転数演算手段と、前記回転数設定手段で設定された設定回転数と前記回転数演算手段で算出された前記モータの回転数を比較し、前記モータの回転数が設定回転数となるよう前記回転数制御手段に出力する回転数比較手段と、前記回転数制御手段で設定されたデューティ比を検出し、回転数上昇時間の設定を行い、設定された時間になれば回転数上昇の信号を前記回転数設定手段に出力するタイマを具備する構成としたものである。
の動作を決定し、転流パルスを出力する転流手段と、圧縮機の回転数を可変にするために、キャリア周期内においてオン時間の割合であるデューティ比を調整し、電圧の制御を行う回転数制御手段と、前記転流手段の出力と前記回転数制御手段の出力により、前記インバータ回路を動作させるドライブ手段と、前記位置検出手段の出力から前記モータの回転数を演算する回転数演算手段と、前記回転数設定手段で設定された設定回転数と前記回転数演算手段で算出された前記モータの回転数を比較し、前記モータの回転数が設定回転数となるよう前記回転数制御手段に出力する回転数比較手段と、前記回転数制御手段で設定されたデューティ比を検出し、回転数上昇時間の設定を行い、設定された時間になれば回転数上昇の信号を前記回転数設定手段に出力するタイマを具備する構成としたものである。
これによって、運転回転数毎に回転数上昇時間を設定できるので、負荷に応じた圧縮機の回転数上昇時間を設定することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によってこの発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における圧縮機の制御装置の回路ブロック図、図2は、同実施の形態1における圧縮機の制御装置の動作フローチャートであり、負荷状態から圧縮機の運転回転数を決定し、圧縮機の運転する方法を説明する。ここで、本実施の形態1においては、冷蔵庫の運転制御を対象に説明する。
図1は、本発明の実施の形態1における圧縮機の制御装置の回路ブロック図、図2は、同実施の形態1における圧縮機の制御装置の動作フローチャートであり、負荷状態から圧縮機の運転回転数を決定し、圧縮機の運転する方法を説明する。ここで、本実施の形態1においては、冷蔵庫の運転制御を対象に説明する。
図1において、サーモスタット101は、庫内温度を検出してON/OFFするもので、ON状態で圧縮機104の運転、OFF状態で圧縮機104の停止である。
インバータ制御手段105は、前記サーモスタット101に接続されている。前記インバータ制御手段105は、位置検出手段106、転流手段107、回転数制御手段108、回転数演算手段109、運転/停止検出手段110、回転数比較手段111、合成手段112、ドライブ手段113、回転数設定手段116、タイマ117より構成されている。
また、圧縮機104内には、DCモータ114が組み込まれている。位置検出手段106は、DCモータ114の逆起電圧から回転子の位置を検出し、位置検出信号を転流手段107、回転数演算手段109に送出する。
転流手段107は、位置検出手段106の出力に応じて、合成手段112に駆動する転流パルスを送出する。
回転数演算手段109は、位置検出手段106の位置検出信号を一定期間カウントしたり、パルス間隔を測定したりすることによりDCモータ114の回転数を演算し、回転数比較手段111へDCモータ114の運転している回転数を送出する。
一方、運転/停止検出手段110は、サーモスタット101から送られてくる運転か停止の信号を検出し、回転数設定手段116に送出する。
回転数設定手段116は、回転数比較手段111に運転回転数を送出する。このときサーモスタット101の信号が停止であれば、回転数比較手段111に0回転を送出し、運転信号であれば最低回転数、たとえば2400回転の信号を送出する。
回転数比較手段111は、回転数制御手段108に2400回転で運転するよう信号を送出し、回転数制御手段108は、2400回転でDCモータ114を運転制御する。
これは、DCモータ114の回転数と回転数設定手段116からの設定回転数を比較し、DCモータ114の回転数が設定回転数より小さい場合は、デューティ(Duty)比を増加する出力を回転数制御手段108に出力する。これに伴い、回転数制御手段108は、デューティ比を増加させ、DCモータ114に印加される電圧を増加させることで、回転数を上昇さたり、DCモータ114の回転数が設定回転数より大きい場合は、デューティ比を下降する出力を回転数制御手段108に出力する。その結果、回転数制御手段108は、デューティ比を減少させ、DCモータ114に印加される電圧を減少させることで回転数を下降させる。
合成手段112は、転流手段107と回転数制御手段8の出力の論理積を、ドライブ手段113に出力し、ドライブ手段113は、インバータ回路115を駆動する。
また、タイマ117は、2400回転運転時のデューティ比を検出し、デューティ比が大きいときには、負荷が大きいと判断し、回転数上昇までの時間を早めに設定し、デューティ比が小さいときには、負荷が小さいと判断し、回転数上昇までの時間を遅めに設定する。
たとえば、デューティ比が30%超の場合は、回転数上昇までの時間を10分に、デューティ比が20%以下の場合は、回転数上昇までの時間を30分に、それ以外を20分に設定する。
これは一定回転数でDCモータ114を運転したとき、負荷が重いとDCモータ114への印加電圧を高くする(デューティ比は大きい)必要があり、負荷が軽いとDCモータ114への印加電圧は低く(デューティは小さい)てよいため、デューティ比で負荷が判断できるためである。
冷蔵庫では、庫内の食品の温度が高い場合、あるいは外気温度が高い場合は、圧縮機104(DCモータ114)の負荷が重くなり、このときは高回転にてすばやく冷却する必要がある。また、庫内の食品が十分冷えていた場合、あるいは外気温度が低い場合は、圧縮機104(DCモータ114)の負荷は軽くなり、このときは高回転にする必要がなく、低回転にて省エネルギー運転をするものである。
タイマ117は、設定時間になれば、回転数設定手段116に回転数を上昇する信号を送出し、回転数設定手段116は、回転数を上昇させる。
次に、負荷状態から圧縮機の運転回転数を決定し、DCモータ114の運転をする動作について、図2を用いて説明する。
まず、インバータ制御手段105は、STEP101でサーモスタット101の運転信号を入力し、運転信号か停止信号かを判断する。停止信号であればSTEP114に進んでタイマ117の積算時間をクリアし、STEP115でDCモータ114を停止する。運転信号であれば、STEP102において、2400回転でDCモータ114を運転する。
次に、STEP103で2400回転時のDuty比を検出し、STEP104でデューティ比が20%以下かを判断する。20%以下なら、STEP105でタイマ時間の設定値を30分に設定する。20%超であれば、STEP106に進み、30%以下かを判
断する。30%以下なら、STEP107でタイマ時間の設定値を20分に設定する。30%超であれば、STEP108に進みタイマ時間の設定値を10分に設定する。
断する。30%以下なら、STEP107でタイマ時間の設定値を20分に設定する。30%超であれば、STEP108に進みタイマ時間の設定値を10分に設定する。
次に、STEP109に進み、インバータ制御手段105は、サーモスタット101の運転信号を入力し、運転信号か停止信号かを判断する。停止信号であればSTEP114に進み、タイマ117の積算時間をクリアし、STEP115でDCモータ114を停止する。運転信号であれば、STEP110でタイマ117の設定時間になったかを判断し、設定時間になっていなければ、STEP113でタイマ117の時間積算を行う。設定時間になれば、STEP111でタイマ117は、回転数設定手段116に回転数を例えば3600回転に上昇するように信号を送出し、回転数設定手段116は、回転数比較手段111に信号を送出し、回転数比較手段111は、回転数制御手段108にデューティ比を上昇させるよう信号を送出する。
そして、STEP112でタイマ117をクリアし、STEP109に戻る。したがって、一定回転数でのDCモータ114に印加されるデューティ比を検出することで負荷の大小を判定し、負荷が重いときには、DCモータ114の回転数を早く上昇させ、負荷が軽いときには、DCモータ114の回転数を上昇させることなく低回転で運転できるため、負荷に応じた運転ができる。
以上のように、本発明にかかる圧縮機の制御装置は、冷蔵庫の制御手段がなくても、負荷に応じて圧縮機の回転数を制御できるので、圧縮機のインバータ駆動装置や冷蔵庫制御に有効である。
101 サーモスタット
104 圧縮機
105 インバータ制御手段
106 位置検出手段
107 転流手段
108 回転数制御手段
109 回転数演算手段
110 運転/停止検出手段
111 回転数比較手段
112 合成手段
113 ドライブ手段
114 DCモータ
115 インバータ回路
116 回転数設定手段
117 タイマ
104 圧縮機
105 インバータ制御手段
106 位置検出手段
107 転流手段
108 回転数制御手段
109 回転数演算手段
110 運転/停止検出手段
111 回転数比較手段
112 合成手段
113 ドライブ手段
114 DCモータ
115 インバータ回路
116 回転数設定手段
117 タイマ
Claims (2)
- 圧縮機の運転または停止信号により、圧縮機の運転する回転数を、経過時間とともに上昇させる制御装置において、前記圧縮機を運転するときに一定回転数で運転し、そのときのキャリア周期内において、オン時間の割合であるデューティ比を検出することにより、圧縮機負荷を検出し、前記圧縮機の回転数を上昇させる時間を設定する圧縮機の制御装置。
- 前記制御装置を、圧縮機の運転または停止信号を検出する運転/停止検出手段と、前記運転/停止検出手段からの出力で前記圧縮機の運転する回転数を設定する回転数設定手段と、前記圧縮機に組み込まれたモータを運転するインバータ回路と、モータの回転子の位置を検出すると共に、位置検出信号を発生する位置検出手段と、前記位置検出手段の出力をもとに前記インバータ回路の動作を決定し、転流パルスを出力する転流手段と、圧縮機の回転数を可変にするために、キャリア周期内においてオン時間の割合であるデューティ比を調整し、電圧の制御を行う回転数制御手段と、前記転流手段の出力と前記回転数制御手段の出力により、前記インバータ回路を動作させるドライブ手段と、前記位置検出手段の出力から前記モータの回転数を演算する回転数演算手段と、前記回転数設定手段で設定された設定回転数と前記回転数演算手段で算出された前記モータの回転数を比較し、前記モータの回転数が設定回転数となるよう前記回転数制御手段に出力する回転数比較手段と、前記回転数制御手段で設定されたデューティ比を検出し、回転数上昇時間の設定を行い、設定された時間になれば回転数上昇の信号を前記回転数設定手段に出力するタイマを具備する構成とした請求項1に記載の圧縮機の制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011063793A JP2012200112A (ja) | 2011-03-23 | 2011-03-23 | 圧縮機の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011063793A JP2012200112A (ja) | 2011-03-23 | 2011-03-23 | 圧縮機の制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012200112A true JP2012200112A (ja) | 2012-10-18 |
Family
ID=47181753
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011063793A Withdrawn JP2012200112A (ja) | 2011-03-23 | 2011-03-23 | 圧縮機の制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2012200112A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108431531A (zh) * | 2015-12-16 | 2018-08-21 | 三星电子株式会社 | 冰箱、冰箱的操作方法以及计算机可读记录介质 |
-
2011
- 2011-03-23 JP JP2011063793A patent/JP2012200112A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108431531A (zh) * | 2015-12-16 | 2018-08-21 | 三星电子株式会社 | 冰箱、冰箱的操作方法以及计算机可读记录介质 |
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Legal Events
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---|---|---|---|
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