JP2012195136A - 圧接刃 - Google Patents

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    • H01R4/24Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands
    • H01R4/2416Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands the contact members having insulation-cutting edges, e.g. of tuning fork type
    • H01R4/242Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands the contact members having insulation-cutting edges, e.g. of tuning fork type the contact members being plates having a single slot

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  • Multi-Conductor Connections (AREA)

Abstract

【課題】被覆電線を溝に圧入する際の圧接荷重を小さくすることができる圧接刃を提供する。
【解決手段】圧接刃1には、芯線を絶縁被覆で覆った被覆電線が圧入可能な溝13が設けられている。圧接刃1の一方の溝縁部13Aには、圧接刃1の先端に位置し絶縁被覆を切開可能に鋭利に形成された第1切開部14と、第1切開部14よりも溝13の奥側に位置する第1直線部15とが設けられており、他方の溝縁部13Bには、第1切開部14と対向する電線押さえ部16と、電線押さえ部よりも溝13の奥側に位置し絶縁被覆を切開可能に鋭利に形成され第1直線部15と対向する第2切開部17と、第2切開部17よりも溝13の奥側に位置し第1直線部15と対向する第2直線部18とが設けられている。第2切開部17は電線押さえ部16よりも一方の溝縁部13A側に突出している。
【選択図】図1

Description

本発明は、端子金具やバスバなどに設けられ、被覆電線と電気接続する圧接刃に関するものである。
図8は従来の圧接刃が被覆電線を圧接している状態を示す断面図である。図9は図8に示された被覆電線が圧接刃の溝に圧入される前の状態を示す断面図である(特許文献1を参照。)。
図8,9に示す圧接刃332は、被覆電線310と電気接続されるものであり、ハウジング351に取り付けられる端子金具330に設けられている。この端子金具330は、金属板にプレス加工等が施されて得られるものである。また、被覆電線310は、導電性の芯線311を絶縁被覆313で覆った断面円形の丸電線である。
上記圧接刃332における幅方向の中央部には、溝333が上縁に開口して設けられている。この溝333の幅は、被覆電線310の芯線311の直径よりも小さい寸法となっている。また、溝333の上端部即ち入口には、上方に向けて先拡がりとなった導入部335が設けられている。
このような圧接刃332に対して、被覆電線310は、次のようにして電気接続される。即ち、被覆電線310は、導入部335に案内されつつ溝333に圧入され、溝333の上端のやや尖った部分333Aで絶縁被覆313が切開され、これにより露出された芯線311が溝333の両溝縁334に接触しつつ溝333の奥側に押し込まれることにより圧接刃332と電気接続される。
特開2010−33776号公報
上述した従来の圧接刃332においては、以下に示す問題があった。即ち、圧接刃332は、被覆電線310の絶縁被覆313を切開する尖った部分333Aが、互いに対向する位置に一対設けられていることから、被覆電線310を圧接刃332の溝333に圧入する際、絶縁被覆313を切開する荷重と、溝333の両溝縁334が芯線311に摺接する荷重と、溝333の両溝縁334が芯線311を潰す荷重とが同時に掛かり、そのために、圧接荷重が大きくなってしまうという問題があった。
そこで、本発明は、被覆電線を溝に圧入する際の圧接荷重を小さくすることができる圧接刃を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために請求項1に記載された発明は、芯線を絶縁被覆で覆った被覆電線が圧入可能な溝が設けられ、前記被覆電線を前記溝内に圧入することにより前記絶縁被覆が切開されて前記芯線に接触する圧接刃において、互いの間に前記溝を挟んだ一対の溝縁部のうち一方に、前記圧接刃の先端に位置し、前記絶縁被覆を切開可能に鋭利に形成された第1切開部と、該第1切開部よりも前記溝の奥側に位置する第1直線部と、が設けられ、互いの間に前記溝を挟んだ一対の溝縁部のうち他方に、前記第1切開部と対向する電線押さえ部と、該電線押さえ部よりも前記溝の奥側に位置し、前記絶縁被覆を切開可能に鋭利に形成され、前記第1直線部と対向する第2切開部と、該第2切開部よりも前記溝の奥側に位置し、前記第1直線部と対向する第2直線部と、が設けられ、かつ、前記第2切開部が前記電線押さえ部よりも前記一方の溝縁部側に突出していることを特徴とする圧接刃である。
請求項2に記載された発明は、請求項1に記載された発明において、前記電線押さえ部が、前記他方の溝縁部における前記溝に面した縁から板状に立設して設けられ、かつ、前記被覆電線の絶縁被覆が前記第1切開部によって切開される際に該被覆電線の外表面に当接することを特徴とするものである。
請求項3に記載された発明は、請求項1または請求項2に記載された発明において、前記第1直線部と前記第2直線部との間隙の寸法が、前記第1直線部と前記第2切開部との間隙の寸法と等しいように設けられていることを特徴とするものである。
請求項4に記載された発明は、請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載された発明において、前記電線押さえ部と前記第2切開部との間に、切り欠き部が設けられていることを特徴とするものである。
請求項1に記載された発明によれば、互いの間に前記溝を挟んだ一対の溝縁部のうち一方に、前記圧接刃の先端に位置し、前記絶縁被覆を切開可能に鋭利に形成された第1切開部と、該第1切開部よりも前記溝の奥側に位置する第1直線部と、が設けられ、互いの間に前記溝を挟んだ一対の溝縁部のうち他方に、前記第1切開部と対向する電線押さえ部と、該電線押さえ部よりも前記溝の奥側に位置し、前記絶縁被覆を切開可能に鋭利に形成され、前記第1直線部と対向する第2切開部と、該第2切開部よりも前記溝の奥側に位置し、前記第1直線部と対向する第2直線部と、が設けられ、かつ、前記第2切開部が前記電線押さえ部よりも前記一方の溝縁部側に突出しているので、被覆電線を溝に圧入する際に第1切開部が絶縁被覆の片側を切開するタイミングと第2切開部が絶縁被覆の反対側を切開するタイミングとをずらすことができる。よって、被覆電線を溝に圧入する際の圧接荷重を小さくすることができる圧接刃を提供することができる。
請求項2に記載された発明によれば、前記電線押さえ部が、前記他方の溝縁部における前記溝に面した縁から板状に立設して設けられ、かつ、前記被覆電線の絶縁被覆が前記第1切開部によって切開される際に該被覆電線の外表面に当接するので、被覆電線における電線押さえ部材に当接する箇所が切開されることを防止でき、第1切開部が絶縁被覆の片側を切開するタイミングと第2切開部が絶縁被覆の反対側を切開するタイミングとを確実にずらすことができる。
請求項3に記載された発明によれば、前記第1直線部と前記第2直線部との間隙の寸法が、前記第1直線部と前記第2切開部との間隙の寸法と等しいように設けられているので、第2切開部に絶縁被覆を切開された被覆電線が溝のさらに奥側に移動する際に、第1直線部及び第2直線部の芯線に対する接圧が低下することを防止できる。
請求項4に記載された発明によれば、前記電線押さえ部と前記第2切開部との間に、切り欠き部が設けられているので、第2切開部が、切り欠き部が設けられていない場合よりも深く被覆電線に切り込むこととなり、そのために、第2切開部によって絶縁被覆を確実に切開することができる。
本発明の一実施の形態にかかる圧接刃を示す斜視図である。 図1に示された圧接刃が設けられたバスバを備えた車両用ルームランプを示す斜視図である。 図2に示された車両用ルームランプの電線ホルダがハウジングから分離した状態を示す斜視図である。 図3に示された車両用ルームランプの分解図である。 図2中のA−A線に沿った断面図である。 図3中のB−B線に沿った断面図である。 図1に示された圧接刃が被覆電線を圧接する様子を説明する説明図であり、(a)は被覆電線が圧接刃の溝に圧入される前の状態を示す図であり、(b)は被覆電線が圧接刃の溝に圧入されて第1切開部により絶縁被覆が切開された状態を示す図であり、(c)は(b)に示された被覆電線が溝の奥側に移動されて第1直線部と電線押さえ部との間に位置付けられた状態を示す図であり、(d)は(c)に示された被覆電線が溝の奥側に移動されて第2切開部により絶縁被覆が切開された状態を示す図であり、(e)は(d)に示された被覆電線が溝の奥側に移動されて第1直線部と第2直線部との間に位置付けられた状態を示す図である。 従来の圧接刃が被覆電線を圧接している状態を示す断面図である。 図8に示された被覆電線が圧接刃の溝に圧入される前の状態を示す断面図である。
本発明の一実施の形態にかかる圧接刃を、図1〜7を参照して説明する。
図1に示す本発明の圧接刃1は、図2〜6に示すバスバ2A,2B,2Cに設けられている。また、バスバ2A,2B,2Cは、図2に示す車両用ルームランプ100に配線部材として用いられるものである。これらバスバ2A,2B,2Cは、金属板にプレス加工等が施されて得られるものである。
上記圧接刃1は、被覆電線10と電気接続されるものである。また、被覆電線10は、導電性の芯線11を絶縁被覆12で覆った断面円形の丸電線である(図7を参照。)。図1に示すように、圧接刃1における幅方向の中央部には、被覆電線10が圧入可能な溝13が、該圧接刃1の先端に開口して設けられている。また、本発明では、圧接刃1における互いの間に溝13を位置付けた一対の縁部分を「溝縁部13A,13B」と呼ぶ。
上記一対の溝縁部13A,13Bのうち一方の溝縁部13Aには、圧接刃1の先端に位置し、絶縁被覆12を切開可能な程度に鋭利に形成された第1切開部14と、該第1切開部14よりも溝13の奥側に位置する第1直線部15と、が設けられている。「溝13の奥」とは、溝13の長手方向における開口部、即ち被覆電線10の入口、から離れた側を意味する。
上記第1切開部14は、溝13の入口から奥側に向かうにしたがって電線押さえ部16に近付く側に傾斜している。また、第1切開部14と電線押さえ部16との間隙寸法は、被覆電線10の直径よりも小さい。また、本発明では、「第1切開部14と電線押さえ部16との間隙寸法」を、第1切開部14における溝13の奥側の端部と電線押さえ部16との間隙寸法と定義する。
上記第1直線部15は、第1切開部14における溝13の奥側の端部から溝13の最奥まで、直線状に延びている。また、第1直線部15は、圧接刃1の幅方向と直交する方向に直線状に延びている。
上記一対の溝縁部13A,13Bのうち他方の溝縁部13Bには、第1切開部14と対向する電線押さえ部16と、該電線押さえ部16よりも溝13の奥側に位置し、絶縁被覆12を切開可能な程度に鋭利に形成され、第1直線部15と対向する第2切開部17と、該第2切開部17よりも溝13の奥側に位置し、第1直線部15と対向する第2直線部18と、電線押さえ部16と第2切開部17との間を切り欠いた切り欠き部19と、が設けられている。
上記電線押さえ部16は、他方の溝縁部13Bにおける溝13に面した縁から板状に立設して設けられている。また、電線押さえ部16は、圧接刃1の幅方向及び長手方向の双方と直交する方向に立設している。また、電線押さえ部16は、一枚の金属板が略直角に折り曲げられることにより設けられている。このような電線押さえ部16は、被覆電線10が第1切開部14と電線押さえ部16との間を通過する際に該被覆電線10の外表面に当接する。このことによって、第1切開部14が被覆電線10の絶縁被覆12に切り込んで絶縁被覆12の片側を切開する。
このように、本発明の電線押さえ部16は、被覆電線10の外表面に面接触する構成となっているので、被覆電線10の当該電線押さえ部16に当接する箇所が切開されることを防止できる。
上記第2切開部17は、溝13の入口側から奥側に向かうにしたがって第1直線部15に近付く側に傾斜している。また、第2切開部17における溝13の入口側の端部は、電線押さえ部16よりも一方の溝縁部13Aから離れた側に位置付けられており、第2切開部17における溝13の奥側の端部は、電線押さえ部16よりも一方の溝縁部13A側に位置付けられている。即ち、第2切開部17は電線押さえ部16よりも一方の溝縁部13A側に突出している。このような第2切開部17は、被覆電線10が第1直線部15と第2切開部17との間を通過する際に該被覆電線10の絶縁被覆12に切り込んで絶縁被覆12の反対側、即ち第1切開部14によって切開された部分の反対側、を切開する。
上記切り欠き部19は、溝13内に開口しており、電線押さえ部16と第2切開部17との間を、圧接刃1の幅方向に切り欠いている。
本発明では、このような切り欠き部19が設けられているので、第2切開部17が、切り欠き部19が設けられていない場合よりも深く被覆電線10に切り込むこととなり、そのために、第2切開部17によって絶縁被覆12を確実に切開することができる。
上記第2直線部18は、第2切開部17における溝13の奥側の端部から溝13の最奥まで、直線状に延びている。また、第2直線部18は、第1直線部15と平行に延びている。
また、第1直線部15と第2直線部18との間隙の寸法K1は、第1直線部15と第2切開部17との間隙の寸法K2と等しいように設けられている。また、本発明では、「第1直線部15と第2切開部17との間隙の寸法K2」を、第2切開部17における溝13の奥側の端部と第1直線部15との間隙寸法と定義する。このような第1直線部15及び第2直線部18は、第1切開部14及び第2切開部17によって絶縁被覆12が切開されて露出された芯線11に接触するとともに、該芯線11を互いの間に挟持する。
このように本発明では、第1直線部15と第2直線部18との間隙の寸法K1が、第1直線部15と第2切開部17との間隙の寸法K2と等しいように設けられているので、第2切開部17に絶縁被覆12を切開された被覆電線10が溝13のさらに奥側に移動する際に、第1直線部15及び第2直線部18の芯線11に対する接圧が低下することを防止できる。
上記構成の圧接刃1に対して、被覆電線10は、次のようにして電気接続される。図7(a)は被覆電線10が圧接刃1の溝13に圧入される前の状態を示す図である。この被覆電線10を、図7(b)に示すように、溝13の入口に圧入すると、第1切開部14により絶縁被覆12の片側が切開されるとともに絶縁被覆12の反対側が電線押さえ部16に当接する。この際、絶縁被覆12の電線押さえ部16に当接する部分は切開されない。そして、さらに被覆電線10を溝13の奥側に押し込むと、図7(c)に示すように、第1切開部14によって絶縁被覆12が切開されることにより露出した芯線11が第1直線部15に接触する。そして、さらに被覆電線10を溝13の奥側に押し込むと、図7(d)に示すように、第2切開部17により絶縁被覆12の反対側、即ち第1切開部14によって切開された部分の反対側、が切開される。そして、さらに被覆電線10を溝13の奥側に押し込むと、図7(e)に示すように、第2切開部17によって絶縁被覆12が切開されることにより露出した芯線11が第2直線部18に接触して、該芯線11が第1直線部15と第2直線部18との間に挟持される。こうして芯線11が第1直線部15及び第2直線部18に接触することにより、被覆電線10と圧接刃1とが電気接続される。
このように、本発明の圧接刃1は、被覆電線10を溝13に圧入する際に第1切開部14が絶縁被覆12の片側を切開するタイミングと第2切開部17が絶縁被覆12の反対側を切開するタイミングとをずらすようにしているので、被覆電線10を溝13に圧入する際の圧接荷重を小さくすることができる。
続いて、上記車両用ループランプ100について説明する。上記車両用ループランプ100は、図2〜4に示すように、合成樹脂製のハウジング3と、ハウジング3に取り付けられるバルブ6と、ハウジング3に取り付けられてバルブ6を覆うレンズ4と、ハウジング3を車体に固定するための金属クリップ7と、3本の被覆電線10を保持した状態でハウジング3に設けられたホルダ取付部32に挿入され、電源からの電力をバルブ6に供給する電線ホルダ9と、バルブ6と電線ホルダ9に保持された被覆電線10とを接続する複数のバスバ2A,2B,2Cと、バスバ2A,2B,2Cに接続され、バルブ6の点灯及び消灯を制御するスイッチ本体8と、このスイッチ本体8の操作部であるスイッチノブ5と、を備えている。
上記複数のバスバ2A,2B,2Cには、ハウジング3に設けられたピン31が通される取付穴と、バルブ6の電極を挟持するバルブ挟持部20と、上記ホルダ取付部32内に位置付けられて、電線ホルダ9に保持された被覆電線10と電気接続される圧接刃1と、が設けられている。これら複数のバスバ2A,2B,2Cは、前記取付穴に通されたピン31が熱溶着されることによってハウジング3に取り付けられる。
上記電線ホルダ9は、図5,6に示すように、ブロック状に形成されており、3本の被覆電線10を保持した状態上記ホルダ取付部32内に挿入されてハウジング3に取り付けられる。また、電線ホルダ9がホルダ取付部32内に挿入される動作によって、各被覆電線10と、複数のバスバ2A,2B,2C各々に設けられた各圧接刃1とが電気接続する。
また、3本の被覆電線10と各圧接刃1とは同じタイミングで一括接続されるが、本発明の圧接刃1は、前述したように被覆電線10を溝13に圧入する際の圧接荷重が小さくなるように形成されているので、電線ホルダ9をホルダ取付部32内に挿入する際の挿入力を小さくすることができる。
また、車両用ループランプ100は、圧接機を使用することなく、電線ホルダ9及びホルダ取付部32を用いて被覆電線10と各圧接刃1とを電気接続する構成であるので、組み立てコストを低くすることができる。また、圧接機が必要ないので、場所の制限なく組立工程中の所望の工程において被覆電線10と各圧接刃1とを電気接続することができる。
また、上述した実施形態では、圧接刃1がバスバ2A,2B,2Cに設けられている例を説明したが、本発明の「圧接刃」は、バスバ2A,2B,2Cに限らず、コネクタ等を構成する端子金具に設けられていても良い。
なお、前述した実施形態は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
1 圧接刃
10 被覆電線
11 芯線
12 絶縁被覆
13 溝
13A,13B 溝縁部
14 第1切開部
15 第1直線部
16 電線押さえ部
17 第2切開部
18 第2直線部
19 切り欠き部

Claims (4)

  1. 芯線を絶縁被覆で覆った被覆電線が圧入可能な溝が設けられ、前記被覆電線を前記溝内に圧入することにより前記絶縁被覆が切開されて前記芯線に接触する圧接刃において、
    互いの間に前記溝を挟んだ一対の溝縁部のうち一方に、前記圧接刃の先端に位置し、前記絶縁被覆を切開可能に鋭利に形成された第1切開部と、該第1切開部よりも前記溝の奥側に位置する第1直線部と、が設けられ、
    互いの間に前記溝を挟んだ一対の溝縁部のうち他方に、前記第1切開部と対向する電線押さえ部と、該電線押さえ部よりも前記溝の奥側に位置し、前記絶縁被覆を切開可能に鋭利に形成され、前記第1直線部と対向する第2切開部と、該第2切開部よりも前記溝の奥側に位置し、前記第1直線部と対向する第2直線部と、が設けられ、かつ、
    前記第2切開部が前記電線押さえ部よりも前記一方の溝縁部側に突出している
    ことを特徴とする圧接刃。
  2. 前記電線押さえ部が、前記他方の溝縁部における前記溝に面した縁から板状に立設して設けられ、かつ、前記被覆電線の絶縁被覆が前記第1切開部によって切開される際に該被覆電線の外表面に当接する
    ことを特徴とする請求項1に記載の圧接刃。
  3. 前記第1直線部と前記第2直線部との間隙の寸法が、前記第1直線部と前記第2切開部との間隙の寸法と等しいように設けられている
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の圧接刃。
  4. 前記電線押さえ部と前記第2切開部との間に、切り欠き部が設けられている
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の圧接刃。
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