JP2012195106A - コネクタ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】端子収容室11aの上方にはランス13が設けられ、端子収容室11bの下方にはランス14が設けられている。端子20が端子収容室11a,11b内に完全挿入された状態において、ランス13,14は、端子20の係合部20aに係合し、端子20を保持する。雌コネクタ1を雄コネクタ2に完全嵌合したとき、ハウジング30の上壁32に設けられたリブ36は、ランス13が上方に向けて撓まないように、ランス13とともに端子20を上方から保持する。ハウジング30の下壁33に設けられたリブ37は、ランス14が下方に向けて撓まないように、ランス14とともに端子20を保持する。
【選択図】図3
Description
ここでは、本発明の第1実施形態について、図1〜7を参照しつつ説明する。
図2に示すように、雌コネクタ1は、絶縁性の樹脂で形成されたハウジング(第1ハウジング)10と、ハウジング10に装着される端子(第1端子)20とを有する。図2では、雌コネクタ1の右端部を断面図として示している。
図2に示すように、ハウジング10は、端子20が挿入される複数の端子収容室11a,11bと、可撓性のランス(係止腕部)13,14とを有する。端子収容室11a,11bは、上下方向に2段に配列され、左右方向に8列に配列されている。上段の端子収容室11aの前端には、雄コネクタ2の端子40が前方から挿入可能な挿入口12aが形成されている。また、下段の端子収容室11bの前端には挿入口12bが形成されている。
図3(a)に示すように、端子20は、雄コネクタ2の端子40と接触する接続部21と、接続部21に接続された電線22とを有する。接続部21は、端子40が内部に挿入可能な略筒状であって、ランス13,14が係合可能な係合部20aを有する。また、図2の拡大図に示すように、接続部21の側部の中央付近には、上方に向けて突出した突出部21aが形成されている。突出部21aの両側には、下方に向けて凹んだ溝が形成されている。
図3(a)に示すように、雄コネクタ2は、絶縁性の樹脂で形成されたハウジング(第2ハウジング)30と、ハウジング30に装着された端子(第2端子)40とを有する。図1,4に示すように、ハウジング30は、有底筒状に形成され、底部31と、雌コネクタ1を上下方向から覆う上壁(第1壁)32及び下壁(第2壁)33と、雌コネクタ1を左右方向から覆う右壁34及び左壁35とを有する。そして、上壁32、下壁33、右壁34及び左壁35によって、底部31と反対側に、雌コネクタ1が嵌合可能な開口(嵌合口)38が形成されている(図3(a)参照)。上壁32及び下壁33は、互いに対向し、2段の端子収容室11a,11bを段方向(上下方向)に挟むように設けられている(図3(b)参照)。
次に、本発明の第2実施形態について、図8(a)及び図8(b)を参照しつつ説明する。第2実施形態のコネクタは、第1実施形態では、雄コネクタ2が上壁32に設けられたリブ36と下壁33に設けられたリブ37とを有するのに対して、第2実施形態では、雄コネクタ202が、上壁32に設けられたリブ36と、上壁32と下壁33との間に設けられたリブ238,239とを有する点において、第1実施形態に係るコネクタと異なっている。なお、その他の構成は、上記第1実施形態と同様であるため、同じ符号を用いて適宜その説明を省略する。
図8(a)に示すように、ハウジング(第1ハウジング)210は、上下方向に3段に配列された端子収容室11a,211b,211cと、可撓性のランス(係止腕部)13,214,215とを有する。ランス13は端子収容室11aの上方に設けられ、ランス214は端子収容室211bの上方に設けられ、ランス215は端子収容室211cの上方に設けられている。ランス214,215は、ランス13と略同一の構成を有する。
雄コネクタ202のハウジング(第2ハウジング)230は、底部231と、雌コネクタ201を上下方向から覆う上壁(第1壁)32及び下壁(第2壁)233と、雌コネクタ201を左右方向から覆う右壁及び左壁と、上下方向に上から順に並んで設けられたリブ36,238,239とを有する。リブ36,238,239は、底部231から開口250に向けて延在している。
次に、本発明の第3実施形態について、図9(a)及び図9(b)を参照しつつ説明する。第3実施形態のコネクタは、第1実施形態では、雄コネクタ2が上壁32に設けられたリブ36と下壁33に設けられたリブ37とを有するのに対して、第3実施形態では、雄コネクタ302が、上壁32に設けられたリブ36と、下壁33に設けられたリブ37と、上壁32と下壁33との間に設けられたリブ338とを有する点において、第1実施形態に係るコネクタと異なっている。なお、その他の構成は、上記第1実施形態と同様であるため、同じ符号を用いて適宜その説明を省略する。
図9(a)に示すように、ハウジング(第1ハウジング)310は、上下方向に3段に配列された端子収容室11a,11b,311cと、可撓性のランス(係止腕部)13,14,315とを有する。ランス13は最上段の端子収容室11aの上方に設けられ、ランス14は最下段の端子収容室11bの下方に設けられ、ランス315は中段の端子収容室311cの上方に設けられている。ランス315は、ランス13と略同一の構成を有する。
雄コネクタ302のハウジング(第2ハウジング)330は、底部331と、雌コネクタ301を上下方向から覆う上壁32及び下壁33と、雌コネクタ201を左右方向から覆う右壁及び左壁と、上下方向に上から順に並んで設けられたリブ36,338,37とを有する。リブ36,338,37は、底部231から開口350に向けて延在している。
次に、本発明の第4実施形態について、図10を参照しつつ説明する。第4実施形態のコネクタは、第1実施形態では、リブ36,37はハウジング30の底部31から開口38に向けて延在しているのに対して、第4実施形態では、リブ436,437は、ハウジング430において端子20の係合部20aに対応する位置に部分的に設けられている点において、第1実施形態に係るコネクタと異なっている。なお、その他の構成は、上記第1実施形態と同様であるため、同じ符号を用いて適宜その説明を省略する。
図10(a)に示すように、雄コネクタ402のハウジング(第2ハウジング)430は、上壁32の中央付近から下方に向けて突出したリブ436と、下壁33の中央付近から上方に向けて突出したリブ437とを有する。図10(b)に示すように、リブ436は、上壁32の内側面において、端子20の係合部20aに対応する位置に設けられている。また、リブ437は、下壁33の内側面において、端子20の係合部20aに対応する位置に設けられている。
2,202,302,402 雄コネクタ
10,210,310 ハウジング(第1ハウジング)
11a,11b,211b,211c,311c 端子収容室
13,14,214,215,315 ランス(係止腕部)
20 端子(第1端子)
20a 係合部
30,230,330,430 ハウジング(第2ハウジング)
40 端子(第2端子)
36,37,238,239 リブ(保持部)
13a 上面(端子と対向する面と反対側の面)
14a 下面
13b,14b,13d,14d,21a 突起
36a,37a,40a,40b,40c,238a,239a,338a,436a,437a 先端部
436b,437b 後端部
32,232 上壁(第1壁)
233 下壁(第2壁)
38,250,350 開口(嵌合口)
100,200,300,400 コネクタ
Claims (6)
- 第1端子が挿入される端子収容室及び第1端子の前記端子収容室内への完全挿入状態において第1端子と係合して第1端子の脱落を防止する可撓性の係止腕部を有する第1ハウジングと、
前記第1ハウジングと嵌合可能な第2ハウジングとを備えたコネクタであり、
前記第2ハウジングは、第1端子と係合した前記係止腕部が撓まないように前記係止腕部とともに第1端子を保持する保持部を有しており、
前記保持部は、第1端子の前記端子収容室内への完全挿入状態において前記第1ハウジングが前記第2ハウジングに完全嵌合可能に且つ第1端子の前記端子収容室内への不完全挿入状態において前記第1ハウジングが前記第2ハウジングに完全嵌合しないように設けられていることを特徴とするコネクタ。 - 第1端子の前記端子収容室内への完全挿入状態において、前記第1ハウジングの前記第2ハウジングへの完全嵌合時に、前記保持部は、前記係止腕部を挟んで第1端子と反対側に配置されるとともに前記係止腕部の第1端子と反対側の面に当接し、
第1端子の前記端子収容室内への不完全挿入状態において、前記係止腕部は第1端子により第1端子と反対側に向けて撓むことにより、前記第1ハウジングの前記第2ハウジングへの嵌合動作時に前記係止腕部と前記保持部とが接触し、第1ハウジングが前記第2ハウジングに完全嵌合しないことを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。 - 前記係止腕部は、それと係合する第1端子と対向する面と反対側の面に設けられた突起を有することを特徴とする請求項1又は2に記載のコネクタ。
- 前記第2ハウジングに装着される第2端子をさらに備えており、
前記第1端子と前記第2端子とが接触することにより前記第1端子と前記第2端子との電気的接続が達成され、
前記第2ハウジングは、前記第1ハウジングが嵌合可能な嵌合口を有しており、
前記保持部の一端は、前記第2端子の前記第1端子と接触する先端部より前記嵌合口に近い位置に設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のコネクタ。 - 前記第1ハウジングは、複数段に配列された前記端子収容室及び前記係止腕部を有しており、
前記第2ハウジングは、複数段に配列された前記端子収容室及び前記係止腕部の段方向に配列するように設けられた少なくとも3つの前記保持部を有しており、
少なくとも3つの前記保持部は、それぞれ、複数段に配列された前記端子収容室及び前記係止腕部に対応するように設けられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のコネクタ。 - 前記第2ハウジングは、
複数段に配列された前記端子収容室をその段方向に挟むように設けられた第1壁及び第2壁とを有しており、
少なくとも3つの前記保持部は、
前記第1壁と一体になるように設けられた第1保持部と、
前記第2壁と一体になるように設けられた第2保持部と、
前記第1壁と前記第2壁との間に設けられた少なくとも1つの第3保持部とを有することを特徴とする請求項5に記載のコネクタ。
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