JP2012194679A - プログラマブルコントローラシステム、ツール装置、ツール用プログラム及び記録媒体並びにプログラマブルコントローラ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】プログラマブルコントローラシステムにおいて、ツール装置は、第1ユーザプログラム実行用ID10をCPUユニット110に設けられた第2不揮発性メモリ113に設定し、第2ユーザプログラム実行用IDをツール装置に設けられたプロジェクトPRに設定し、CPUユニット110は、第1ユーザプログラム実行用ID10と第2ユーザプログラム実行用IDとが一致しているか否かを照合し、不一致となった場合にユーザプログラムYPの実行を禁止する。
【選択図】図2
Description
プログラマブルコントローラと、前記プログラマブルコントローラと通信し、前記プログラマブルコントローラ上でユーザプログラムを実行させるためのツール装置とを備えたプログラマブルコントローラシステムであって、前記ツール装置は、前記ユーザプログラムの実行のために照合される第1ユーザプログラム実行用IDの入力情報を受け付ける第1受け付け手段と、前記第1ユーザプログラム実行用IDを前記プログラマブルコントローラに送信する送信手段と、前記ユーザプログラムの実行のために照合される第2ユーザプログラム実行用IDの入力情報を受け付ける第2受け付け手段と、前記第2ユーザプログラム実行用IDを前記ユーザプログラムと関連付けて自装置に設定する第1設定手段とを備え、前記第2ユーザプログラム実行用IDが一旦設定されて以降は前記第2ユーザプログラム実行用IDを設定不能かつ消去不能な構成とされており、前記第1ユーザプログラム実行用IDを表示させる機能、及び、前記第2ユーザプログラム実行用IDを表示させる機能を何れも持たない構成とされており、前記プログラマブルコントローラは、前記送信手段にて前記プログラマブルコントローラに送信された前記第1ユーザプログラム実行用IDを前記プログラマブルコントローラに設定する第2設定手段と、前記第1ユーザプログラム実行用IDと前記第2ユーザプログラム実行用IDとが一致しているか否かを照合する照合手段と、前記照合手段にて照合した照合結果に基づいて、前記第1ユーザプログラム実行用IDと前記第2ユーザプログラム実行用IDとが不一致となった場合に、前記ユーザプログラムの実行を禁止する実行禁止手段とを備え、前記第1ユーザプログラム実行用IDを設定可能かつ消去可能な構成とされていることを特徴とするプログラマブルコントローラシステム。
前記本発明に係るプログラマブルコントローラシステムに備えられるツール装置であって、前記ユーザプログラムの実行のために照合される第1ユーザプログラム実行用IDの入力情報を受け付ける第1受け付け手段と、前記第1ユーザプログラム実行用IDを前記プログラマブルコントローラに送信する送信手段と、前記ユーザプログラムの実行のために照合される第2ユーザプログラム実行用IDの入力情報を受け付ける第2受け付け手段と、前記第2ユーザプログラム実行用IDを前記ユーザプログラムと関連付けて自装置に設定する第1設定手段とを備え、前記第2ユーザプログラム実行用IDが一旦設定されて以降は前記第2ユーザプログラム実行用IDを設定不能かつ消去不能な構成とされており、前記第1ユーザプログラム実行用IDを表示させる機能、及び、前記第2ユーザプログラム実行用IDを表示させる機能を何れも持たない構成とされていることを特徴とするツール装置。
前記本発明に係るツール装置におけるにおける制御部を、前記第1受け付け手段と、前記送信手段と、前記第2受け付け手段と、前記第1設定手段とを含む手段として機能させるためのツール用プログラム。
前記本発明に係るツール用プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
前記本発明に係るプログラマブルコントローラシステムに備えられるプログラマブルコントローラであって、前記送信手段にて前記プログラマブルコントローラに送信された前記第1ユーザプログラム実行用IDを前記プログラマブルコントローラに設定する第2設定手段と、前記第1ユーザプログラム実行用IDと前記第2ユーザプログラム実行用IDとが一致しているか否かを照合する照合手段と、前記照合手段にて照合した照合結果に基づいて、前記第1ユーザプログラム実行用IDと前記第2ユーザプログラム実行用IDとが不一致となった場合に、前記ユーザプログラムの実行を禁止する実行禁止手段とを備え、前記第1ユーザプログラム実行用IDを設定可能かつ消去可能な構成とされていることを特徴とするプログラマブルコントローラ。
図1は、プログラマブルコントローラシステム300におけるツール装置200及びそれと通信するプログラマブルコントローラ100を概念的に示す概略構成図である。
PLC100は、CPU(Central Processing Unit)部分(入出力更新処理、ユーザプログラム実行処理、周辺サービス処理などを司る部分)、入出力回路部分、通信回路部分、各種高機能回路部分等々を単一のハウジングに収容してなるオールインワンタイプのものと、それらの部分をそれぞれ専用のユニットハウジングに収容してなるビルディングブロックタイプのものとが知られている。本発明はいずれのタイプのPLCにも適用できるが、本実施の形態では、ビルディングブロックタイプのものを例にとって以下に説明する。また、本発明は、同時に一つのタスクしか実行できないシングルタスクによる処理の他、複数のタスクを並行して実行するマルチタスクによる処理にも適用することができる。
次に、マイクロプロセッサ111により実行されるPLC100全体の処理について図3を参照しながら以下に説明する。
ツール装置200は、既述したように、本実施の形態では、ユーザプログラムYPの作成、編集、PLC100へのダウンロード、PLC100からのアップロード、その他各種のパラメータ設定又は変更などに供されるユーザプログラム開発支援装置とされている。
そして、ツール装置200における制御部250は、第1受け付け手段Qa1、送信手段Qa2、第2受け付け手段Qa3及び第1設定手段Qa4として機能する。すなわち、ツール用プログラムPは、ユーザプログラム開発支援用プログラムに組み込まれており、第1受け付け手段Qa1に対応する第1受け付けステップと、送信手段Qa2に対応する送信ステップと、第2受け付け手段Qa3に対応する第2受け付けステップと、第1設定手段Qa4に対応する第1設定ステップとを制御部250に実行させる。なお、図4における付加手段Qa5及び暗号化手段Qa6については後ほど説明する。
第1受け付けステップでは、ユーザプログラムYPの実行のために照合される第1ユーザプログラム実行用ID10の入力情報を受け付ける。なお、本実施の形態において、第1受け付けステップでは、ユーザ(通常はベンダー)のセキュリティレベル(ユーザ認証されたセキュリティレベル)に応じて入力操作を制限するようになっている。
送信ステップでは、第1受け付けステップにて受け付けた第1ユーザプログラム実行用ID10を通信部240(図4参照)から通信ケーブルCBを経てPLC100に送信する。
次に、第1ユーザプログラム実行用ID10の受け付け送信処理の一例について図6を参照しながら以下に説明する。図6は、第1ユーザプログラム実行用ID10の受け付け処理の一例を示すフローチャートである。なお、第1ユーザプログラム実行用ID10の受け付け送信処理は、プログラムモードで行う。
第2受け付けステップでは、ユーザプログラムYPの実行のために照合される第2ユーザプログラム実行用ID20の入力情報を受け付ける。
第1設定ステップでは、第2ユーザプログラム実行用ID20をツール装置200に備えられたハードディスク装置224(図4参照)の記憶領域224aに記憶させて設定する。具体的には、第1設定ステップは、プロジェクトPRに対して第2ユーザプログラム実行用ID20を設定する。プロジェクトPRのファイルデータ(以下、単にファイルという)には、複数のユーザプログラムYPからなるユーザプログラム全体が変数(データ)などの情報と共に保存される。ユーザプログラム全体が保存されたプロジェクトPRのファイルは、ハードディスク装置224に格納される。
ここで、ツール装置200は、プロジェクトPRに対して第2ユーザプログラム実行用ID20が一度設定されて以降は第2ユーザプログラム実行用ID20を設定変更不能かつ消去不能な構成とされている。
次に、第2ユーザプログラム実行用ID20の設定処理の一例について図9を参照しながら以下に説明する。図9は、第2ユーザプログラム実行用ID20の設定処理の一例を示すフローチャートである。
また、制御部250は、プロジェクトPRに設定された後のハードディスク装置224の記憶領域224aに記憶されている第2ユーザプログラム実行用ID20を表示させる機能を持たない(具体的には第2ユーザプログラム実行用ID20を表示させることを禁止する)構成とされている。
付加ステップでは、プロジェクトPR(図8参照)における第2ユーザプログラム実行用ID20をユーザプログラムYPに付加する。具体的には、付加ステップでは、プロジェクトPRにおける第2ユーザプログラム実行用ID20を読み出して、ユーザプログラムYPの言語に対応するコンパイラによってコンパイルされたユーザプログラムYPのオブジェクトコード(後述する図10参照)に対して、プロジェクトPRから読み出した第2ユーザプログラム実行用ID20を組み込むようになっている。
暗号化ステップでは、第1受け付けステップにて受け付けた第1ユーザプログラム実行用ID10、及び、第2受け付けステップにて受け付けた第2ユーザプログラム実行用ID20を不可逆に暗号化する。ここで、不可逆の暗号化処理は、元のIDコードに戻すことができない処理であり、同じ暗号キーを使って同じ文字列を暗号化すると、生成される文字列は同じものとなる。なお、可逆的に暗号化した第1及び第2ユーザプログラム実行用ID10,20を照合のときに復号化するようにしてもよい。
PLC100におけるマイクロプロセッサ111は、第2設定手段Qb1、格納制御手段Qb2、照合手段Qb3及び実行禁止手段Qb4(図2参照)として機能する。すなわち、システムプログラムSPは、第2設定手段Qb1に対応する第2設定ステップと、格納制御手段Qb2に対応する格納制御ステップと、照合手段Qb3に対応する照合ステップと、実行禁止手段Qb4に対応する実行禁止ステップとをマイクロプロセッサ111に実行させる。なお、図2における解除手段Qb5については後ほど説明する。
第2設定ステップでは、ツール装置200で実施された送信ステップにてPLC100に送信されてきた第1ユーザプログラム実行用ID10をPLC100に備えられたID格納用メモリ113(図2参照)の記憶領域113aに記憶させて設定する。
ここで、PLC100は、ID格納用メモリ113に対して第1ユーザプログラム実行用ID10を書き換え可能かつ消去可能な構成とされている。
ID格納用メモリ113の記憶領域113aに記憶されている第1ユーザプログラム実行用ID10は、CPUユニット110に対してメモリオールクリアの機能を実行することによって消去することができる。すなわち、CPUユニット110に対するメモリオールクリアの機能を実行すると、ID格納用メモリ113の記憶領域113aに第1ユーザプログラム実行用ID10が設定されていない状態となり、ID格納用メモリ113が初期の非設定状態に戻る。
なお、ツール装置200における制御部250は、ID格納用メモリ113の記憶領域113aに設定された後のID格納用メモリ113に記憶されている第1ユーザプログラム実行用ID10を表示させる機能を持たない(具体的には第1ユーザプログラム実行用ID10を表示させることを禁止する)構成とされている。
格納制御ステップでは、ツール装置200で実施された付加ステップにて第2ユーザプログラム実行用ID20が付加されて送信ステップにてPLC100に送信されてきたユーザプログラムYPをPLC100におけるバックアップメモリ114(図2参照)に格納する。
照合ステップでは、第1ユーザプログラム実行用ID10と第2ユーザプログラム実行用ID20とが一致しているか否かを照合する。具体的には、ID格納用メモリ113に記憶されている第1ユーザプログラム実行用ID10と、プロジェクトPRから転送されてバックアップメモリ114に記憶されている第2ユーザプログラム実行用ID20とを照合する。
実行禁止ステップでは、照合ステップにて照合した照合結果に基づいて、第1ユーザプログラム実行用ID10と第2ユーザプログラム実行用ID20とが不一致となった場合に、ユーザプログラムYPの実行を禁止する。
解除ステップでは、実行禁止ステップによるユーザプログラムYPの実行禁止状態をCPUユニット110の再起動(具体的には、CPUユニット110の電源OFF/ON又はツール装置200のユーザプログラム開発支援用プログラムからのリセット)によって解除する。
次に、第1ユーザプログラム実行用ID10と第2ユーザプログラム実行用ID20とを照合する照合処理S40の一例について図12を参照しながら以下に説明する。図12は、第1ユーザプログラム実行用ID10と第2ユーザプログラム実行用ID20とを照合する照合処理S40の一例を示すフローチャートである。なお、図12に示すフローチャートは、図3に示すIDの照合処理S40の詳細フローチャートである。
以上説明したように、本実施の形態によると、第1ユーザプログラム実行用ID10の入力情報を受け付け、第1ユーザプログラム実行用ID10をPLC100に送信し、PLC100に送信されてきた第1ユーザプログラム実行用ID10をPLC100に設定することに加えて、ユーザプログラムYPの実行のために照合される第2ユーザプログラム実行用ID20の入力情報を受け付け、第2ユーザプログラム実行用ID20をツール装置200に設けられたプロジェクトPRに設定するので、ユーザがIDの照合を行うためにユーザプログラムYPを作成しなくても、IDを入力するといった簡単な操作によってPLC100上で実行させるユーザプログラムYPの無断利用を防止することができ、これにより、PLC100上で実行させるユーザプログラムYPの無断利用を防止するための利便性を向上させることが可能となる。
20 第2ユーザプログラム実行用ID
100 プログラマブルコントローラ
113 ID格納用メモリ
114 バックアップメモリ(不揮発性メモリの一例)
116 ユーザメモリ(揮発性メモリの一例)
200 ツール装置
224 ハードディスク装置
300 プログラマブルコントローラシステム
M 記録媒体
PR プロジェクト
Qa1 第1受け付け手段
Qa2 送信手段
Qa3 第2受け付け手段
Qa4 第1設定手段
Qa5 付加手段
Qa6 暗号化手段
Qb1 第2設定手段
Qb2 格納制御手段
Qb3 照合手段
Qb4 実行禁止手段
Qb5 解除手段
YP ユーザプログラム
Claims (11)
- プログラマブルコントローラと、前記プログラマブルコントローラと通信し、前記プログラマブルコントローラ上でユーザプログラムを実行させるためのツール装置とを備えたプログラマブルコントローラシステムであって、
前記ツール装置は、
前記ユーザプログラムの実行のために照合される第1ユーザプログラム実行用IDの入力情報を受け付ける第1受け付け手段と、
前記第1ユーザプログラム実行用IDを前記プログラマブルコントローラに送信する送信手段と、
前記ユーザプログラムの実行のために照合される第2ユーザプログラム実行用IDの入力情報を受け付ける第2受け付け手段と、
前記第2ユーザプログラム実行用IDを前記ユーザプログラムと関連付けて自装置に設定する第1設定手段と
を備え、
前記第2ユーザプログラム実行用IDが一旦設定されて以降は前記第2ユーザプログラム実行用IDを設定不能かつ消去不能な構成とされており、
前記第1ユーザプログラム実行用IDを表示させる機能、及び、前記第2ユーザプログラム実行用IDを表示させる機能を何れも持たない構成とされており、
前記プログラマブルコントローラは、
前記送信手段にて前記プログラマブルコントローラに送信された前記第1ユーザプログラム実行用IDを前記プログラマブルコントローラに設定する第2設定手段と、
前記第1ユーザプログラム実行用IDと前記第2ユーザプログラム実行用IDとが一致しているか否かを照合する照合手段と、
前記照合手段にて照合した照合結果に基づいて、前記第1ユーザプログラム実行用IDと前記第2ユーザプログラム実行用IDとが不一致となった場合に、前記ユーザプログラムの実行を禁止する実行禁止手段と
を備え、
前記第1ユーザプログラム実行用IDを設定可能かつ消去可能な構成とされている
ことを特徴とするプログラマブルコントローラシステム。 - 請求項1に記載のプログラマブルコントローラシステムであって、
前記ツール装置は、複数の前記ユーザプログラムの情報を1つのプロジェクトとして管理する構成とされており、
前記第1設定手段は、前記プロジェクトに対して前記第2ユーザプログラム実行用IDを設定する
ことを特徴とするプログラマブルコントローラシステム。 - 請求項1又は請求項2に記載のプログラマブルコントローラシステムであって、
前記ツール装置は、前記第1受け付け手段にて受け付けた前記第1ユーザプログラム実行用ID、及び、前記第2受け付け手段にて受け付けた前記第2ユーザプログラム実行用IDを暗号化する暗号化手段を備え、
前記送信手段は、前記暗号化手段にて暗号化された前記第1ユーザプログラム実行用IDを前記プログラマブルコントローラに送信し、
前記第1設定手段は、前記暗号化手段にて暗号化された前記第2ユーザプログラム実行用IDを前記ツール装置に設定し、
前記第2設定手段は、前記暗号化手段にて暗号化されて前記送信手段にて前記プログラマブルコントローラに送信された前記第1ユーザプログラム実行用IDを前記プログラマブルコントローラに設定する
ことを特徴とするプログラマブルコントローラシステム。 - 請求項1から請求項3までの何れか一つに記載のプログラマブルコントローラシステムであって、
前記送信手段は、前記第2ユーザプログラム実行用IDを前記プログラマブルコントローラに送信し、
前記プログラマブルコントローラは、前記送信手段にて前記プログラマブルコントローラに送信された前記第2ユーザプログラム実行用IDを該プログラマブルコントローラに格納する格納制御手段を備える
ことを特徴とするプログラマブルコントローラシステム。 - 請求項4に記載のプログラマブルコントローラシステムであって、
前記ツール装置は、前記第2ユーザプログラム実行用IDを前記ユーザプログラムに付加する付加手段を備え、
前記送信手段は、前記付加手段にて前記第2ユーザプログラム実行用IDを付加した前記ユーザプログラムを前記プログラマブルコントローラに送信し、
前記格納制御手段は、前記付加手段にて前記第2ユーザプログラム実行用IDが付加されて前記送信手段にて前記プログラマブルコントローラに送信された前記ユーザプログラムを前記プログラマブルコントローラに格納する
ことを特徴とするプログラマブルコントローラシステム。 - 請求項4又は請求項5に記載のプログラマブルコントローラシステムであって、
前記プログラマブルコントローラは、前記ユーザプログラムを該プログラマブルコントローラに備えられた不揮発性メモリに格納する構成とされており、
前記照合手段は、前記不揮発性メモリに格納されている前記ユーザプログラムを、前記プログラマブルコントローラに備えられて前記ユーザプログラムを記憶する揮発性メモリに格納するときに、前記第1ユーザプログラム実行用IDと前記第2ユーザプログラム実行用IDとを照合する
ことを特徴とするプログラマブルコントローラシステム。 - 請求項1から請求項6までの何れか一つに記載のプログラマブルコントローラシステムであって、
前記プログラマブルコントローラは、前記実行禁止手段による前記ユーザプログラムの実行禁止状態を前記プログラマブルコントローラの再起動によって解除する解除手段を備える
ことを特徴とするプログラマブルコントローラシステム。 - 請求項1に記載のプログラマブルコントローラシステムに備えられるツール装置であって、
前記ユーザプログラムの実行のために照合される第1ユーザプログラム実行用IDの入力情報を受け付ける第1受け付け手段と、
前記第1ユーザプログラム実行用IDを前記プログラマブルコントローラに送信する送信手段と、
前記ユーザプログラムの実行のために照合される第2ユーザプログラム実行用IDの入力情報を受け付ける第2受け付け手段と、
前記第2ユーザプログラム実行用IDを前記ユーザプログラムと関連付けて自装置に設定する第1設定手段と
を備え、
前記第2ユーザプログラム実行用IDが一旦設定されて以降は前記第2ユーザプログラム実行用IDを設定不能かつ消去不能な構成とされており、
前記第1ユーザプログラム実行用IDを表示させる機能、及び、前記第2ユーザプログラム実行用IDを表示させる機能を何れも持たない構成とされている
ことを特徴とするツール装置。 - 請求項8に記載のツール装置における制御部を、前記第1受け付け手段と、前記送信手段と、前記第2受け付け手段と、前記第1設定手段とを含む手段として機能させるためのツール用プログラム。
- 請求項9に記載のツール用プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
- 請求項1に記載のプログラマブルコントローラシステムに備えられるプログラマブルコントローラであって、
前記送信手段にて前記プログラマブルコントローラに送信された前記第1ユーザプログラム実行用IDを前記プログラマブルコントローラに設定する第2設定手段と、
前記第1ユーザプログラム実行用IDと前記第2ユーザプログラム実行用IDとが一致しているか否かを照合する照合手段と、
前記照合手段にて照合した照合結果に基づいて、前記第1ユーザプログラム実行用IDと前記第2ユーザプログラム実行用IDとが不一致となった場合に、前記ユーザプログラムの実行を禁止する実行禁止手段と
を備え、
前記第1ユーザプログラム実行用IDを設定可能かつ消去可能な構成とされている
ことを特徴とするプログラマブルコントローラ。
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