JP2012194654A - 電子機器、通信方法、通信プログラム、及び通信システム - Google Patents

電子機器、通信方法、通信プログラム、及び通信システム Download PDF

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Abstract

【課題】機器がネットワークに接続してない場合でも、過去及び現在のアクセス履歴から、ネットワークに接続していない機器が保持するフォルダを表示すること。
【解決手段】本発明の電子機器は、フォルダ階層情報に基づき、現在アクセス不可能である前記他機器のフォルダ、又は現在アクセス可能な前記他機器のフォルダを含むフォルダ構造イメージを生成するフォルダ構造イメージ生成部と、前記フォルダ構造イメージ生成部が生成したフォルダ構造イメージに基づき、現在アクセス不可能である前記他機器のフォルダ、又は現在アクセス可能な前記他機器のフォルダへの巡回アクセス履歴を前記表示部に表示させる表示制御部と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、電子機器、通信方法、通信プログラム、及び通信システムに関する。
DLNA(Digital Living Network Alliance;登録商標)では、家庭内の様な小さいネットワークにつながる機器間でのデータの送受信方法を規定している(非特許文献1参照)。近年、DLNA機能を搭載した機器は増えており、ユーザが複数機器のデータを共有する機会が増えている。DLNA機器の例として、携帯電話やDSCなどが挙げられる。DLNA機器は重要なデータサーバとなるが、DLNA機器がネットワークから接続が解除されると、ネットワークに接続する他のDLNA機器は、接続が解除されたDLNA機器が保持するデータの存在自体が分からなくなる。
上述のようなDLNA機器で構成されるネットワークの運用上の問題に対して、特許文献1、2に開示されている技術では、コンテンツを閲覧するDLNA機器が、他のDLNA機器が提供するコンテンツを選択する方法を軽減する手法を開示している。
DLNA対応機器とは、DLNAのガイドラインに準拠する機器を指す。DLNAガイドラインでは、既存規格の細部や手順を調整したプロトコルの統一を図っており、既存の規格を組み合わせて互換性を実現している(非特許文献1参照)。たとえば、機器を繋ぐ有線・無線ネットワークの方式は、有線がイーサネット(Ethernet;登録商標)、無線がWi−Fi(登録商標)といった規格を利用することができる。また、機器同士の検索にはUPnP、ファイル転送の手順にはHTTP、機器同士のメタデータのやりとりにはXMLを利用することができる。したがって、DLNA対応機器が接続された家庭内のネットワークでは、DLNA対応機器は、家庭内のサーバ装置から動画データを受け取ることができたり、画像ファイルを家庭内のサーバ装置にアップロードすることができる。また、DLNA対応機器が接続された家庭内のネットワークでは、コンテンツデータを家庭内のネットワークに接続された装置で共有することができる。
特開2010−061692号公報 特開2008−040893号公報
DLNA Guidelines Version 1.5
しかしながら、いずれの特許文献に開示されている技術でも、コンテンツを提供する他のDLNA機器がネットワークに接続されていることが前提になっている。そのため、特許文献1、2に開示されている手法は、データサーバとして機能するDLNA機器がネットワークから接続が解除されている場合に適用できない。
本発明の目的は、機器がネットワークに接続してない場合でも、過去及び現在のアクセス履歴から、ネットワークに接続していない機器が保持するフォルダを表示することができる、電子機器、通信方法、通信プログラム、及び通信システムを提供する。
本発明は、TCP/IPネットワークを介して一又は複数の他機器と接続可能な電子機器であって、表示部と、前記一又は複数の他機器から、前記一又は複数の他機器が保持するフォルダへのアクセス履歴を示すフォルダ巡回履歴を取得するフォルダ巡回履歴管理部と、前記取得されたフォルダ巡回履歴に基づき、前記他機器のフォルダ階層情報及び巡回ルート毎に巡回先のフォルダへの他機器のアクセス状態を示す巡回情報管理テーブルを生成するフォルダ構造解析部と、前記巡回情報管理テーブル及び前記他機器のフォルダ階層情報を記憶する蓄積部と、前記蓄積部に記憶されたフォルダ階層情報に基づき、現在アクセス不可能である前記他機器のフォルダ、又は現在アクセス可能な前記他機器のフォルダを含むフォルダ構造イメージを生成するフォルダ構造イメージ生成部と、前記フォルダ構造イメージ生成部が生成したフォルダ構造イメージに基づき、現在アクセス不可能である前記他機器のフォルダ、又は現在アクセス可能な前記他機器のフォルダへの巡回アクセス履歴を前記表示部に表示させる表示制御部と、を備えた電子機器を提供する。
上記電子機器は、前記一又は複数の他機器とデータを送受信する通信制御部を備え、現在アクセス不可能である前記他機器のフォルダへ巡回アクセスを予約する場合、前記フォルダ巡回履歴管理部が、現在アクセス不可能である前記他機器のフォルダを指定し、前記フォルダ巡回履歴管理部が指定した前記他機器のフォルダにアクセス可能になると、前記通信制御部が、前記フォルダ巡回履歴管理部が指定した前記他機器のフォルダ内にあるデータをダウンロード(Download)するか、又は引き出す(PULL)し、前記表示制御部が、前記他機器のフォルダから前記通信制御部を介してダウンロード(Download)したデータ、又は引き出された(PULL)データを前記表示部に表示させる。
上記電子機器は、前記巡回情報管理テーブルに含まれる前記他機器のフォルダのフォルダ情報に含まれるアクセス頻度を参照して、前記他機器のフォルダのアクセス経路を示すフォルダパスの設定を変更するフォルダ巡回情報取得部を備え、前記フォルダ巡回情報取得部が、前記他機器のフォルダへのアクセス頻度が所定値以上であると判定した場合には、前記表示制御部は、前記他機器のフォルダのアクセス経路を示すフォルダパスの設定を変更の確認を促すメッセージを前記表示部に表示させる。
上記電子機器では、前記フォルダ構造解析部は、前記取得されたフォルダ巡回履歴に基づき、巡回ルート毎に巡回先の他機器のフォルダのフォルダ情報に含まれるアクセス頻度、又は注目度を解析し、前記表示制御部は、前記表示部の表示方向に応じて、前記フォルダ構造解析部が解析した前記他機器のアクセス頻度、又は注目度の高い順に前記表示部に前記巡回フォルダ履歴を表示する。
また、本発明は、TCP/IPネットワークを介して一又は複数の他機器と接続可能な電子機器における通信方法であって、前記一又は複数の他機器から、前記一又は複数の他機器が保持するフォルダへのアクセス履歴を示すフォルダ巡回履歴を取得するステップと、前記取得されたフォルダ巡回履歴に基づき、前記他機器のフォルダ階層情報及び巡回ルート毎に巡回先のフォルダへの他機器のアクセス状態を示す巡回情報管理テーブルを生成するステップと、前記巡回情報管理テーブル及び前記他機器のフォルダ階層情報を記憶するステップと、前記フォルダ階層情報に基づき、現在アクセス不可能である前記他機器のフォルダ、又は現在アクセス可能な前記他機器のフォルダを含むフォルダ構造イメージを生成するステップと、前記生成されたフォルダ構造イメージに基づき、現在アクセス不可能である前記他機器のフォルダ、又は現在アクセス可能な前記他機器のフォルダへの巡回アクセス履歴を表示部に表示させるステップと、を備える通信方法を提供する。
また、本発明は、コンピュータに、上記通信方法の各ステップを実行させるための通信プログラムを提供する。
また、本発明は、一又は複数の他機器と、TCP/IPネットワークを介して前記一又は複数の他機器と接続可能なサーバとを備える通信システムであって、前記サーバは、前記一又は複数の他機器から、前記一又は複数の他機器が保持するフォルダへのアクセス履歴を示すフォルダ巡回履歴を取得するフォルダ巡回履歴管理部と、前記取得されたフォルダ巡回履歴に基づき、前記他機器のフォルダ階層情報及び巡回ルート毎に巡回先のフォルダへの他機器のアクセス状態を示す巡回情報管理テーブルを生成するフォルダ構造解析部と、前記巡回情報管理テーブル及び前記他機器のフォルダ階層情報を記憶する蓄積部と、前記蓄積部に記憶されたフォルダ階層情報に基づき、現在アクセス不可能である前記他機器のフォルダ、又は現在アクセス可能な前記他機器のフォルダを含むフォルダ構造イメージを生成するフォルダ構造イメージ生成部と、を備え、前記一又は複数の他機器は、表示部と、前記サーバと通信する通信制御部と、前記フォルダ構造イメージ生成部が生成したフォルダ構造イメージに基づき、現在アクセス不可能である前記他機器のフォルダ、又は現在アクセス可能な前記他機器のフォルダへの巡回アクセス履歴を前記表示部に表示させる表示制御部と、を備える、通信システムを提供する。
本発明に係る電子機器、通信方法、通信プログラム、及び通信システムによれば、機器がネットワークに接続してない場合でも、過去及び現在のアクセス履歴から、ネットワークに接続していない機器が保持するフォルダを表示することができる、電子機器、通信方法、通信プログラム、及び通信システムを提供する。
本発明の実施の形態に係る電子機器100を含む通信システムを示す図 本実施の形態に係る電子機器100の構成を示すブロック図 フォルダ巡回履歴の一例を示す図 ユーザ巡回情報の一例を示す図 フォルダ構造イメージの一例を説明するための図 (a)巡回フォルダ履歴の一例、(b)(a)に示す巡回フォルダ履歴の使用例(1) (a)、(b)、巡回フォルダ履歴の使用例(2)を説明するための図 (a)、(b)、(c)、巡回フォルダ履歴の使用例(3)を説明するための図 (a)、(b)、巡回フォルダ履歴の使用例(4)を説明するための図 (a)、(b)、巡回フォルダ履歴の使用例(5)を説明するための図 (a)、(b)、巡回フォルダ履歴の使用例(6)を説明するための図 電子機器100の動作フロー(1) 電子機器100の動作フロー(2) 電子機器100の動作フロー(3)
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の実施の形態に係る電子機器100を含む通信システムを示す図である。図1に示す通信システムでは、電子機器100が、ネットワーク(TCP/IPネットワーク)200を介して、巡回履歴対応機器群Pの各機器と、巡回履歴非対応機器群Qの各機器とに接続する。
本実施の形態では、電子機器100、巡回履歴対応機器群Pの各機器n(n:自然数)、巡回履歴非対応機器群Qの各機器m(m:自然数)は、DLNA対応機器であるとする。なお、巡回履歴非対応機器群Qの各機器mは、例えばテレビやサーバなどの、本発明の一つの特徴である巡回履歴機能を有しない電子機器であり、巡回履歴対応機器群Pの各機器nは、電子機器100と同様の構成を有する電子機器である。
図2は、本実施の形態に係る電子機器100の構成を示すブロック図である。図2に示す電子機器100は、表示制御部104と、キー操作部105と、タッチパネル制御部106と、表示部107と、通信制御部108と、巡回解析部115と、を備える。さらに、巡回解析部115は、フォルダ巡回履歴管理部109と、フォルダ構造解析部110と、フォルダ巡回情報取得部111と、フォルダ構造イメージ生成部112と、サーバ巡回情報蓄積部113と、メディアサーバ制御部114と、を備える。
キー操作部105は、キー操作入力を受け付けて、表示制御部104へ出力する。
タッチパネル制御部106は、表示部107に一体で設けられているタッチパネルを制御する。
通信制御部108は、アンテナ108Aを介して、他の電子機器とネットワーク200を介して通信するための各種制御を行う。
巡回解析部115は、(1)ネットワーク(TCP/IPネットワーク)200に接続されるDLNA対応機器からアクセス履歴を取得する機能と、(2)取得したアクセス履歴を解析し、フォルダ構造の仮想的なイメージを作成する機能を有する。ここで、仮想的なイメージとは、画像やスクリプトなどを指す。
フォルダ巡回履歴管理部109は、例えば、ネットワーク(TCP/IPネットワーク)200に接続されるDLNA対応機器から、機器リストとして表示する機器の情報を定期的に取得する際に、各DLNA対応機器のアクセス履歴を取得し、フォルダ構造解析部110へ出力する。
ここで、フォルダ巡回履歴管理部109が取得した各DLNA対応機器のアクセス履歴には、フォルダパスを示す「フォルダ巡回履歴」と、「最終巡回日」と、「総アクセス数」と、「デイリーアクセス数」と、「平均到達時間(mm:ss)」と、「更新の有無」と、「巡回アクセス予約」とが含まれる。アクセス履歴は、巡回ルート番号毎に取得される。
フォルダ巡回履歴管理部109は、「巡回アクセス予約」が実行されると、機器リストを取得する際に、現在アクセスできない他の電子機器が保持するフォルダにアクセスする。このような動作により、電子機器100は、現在アクセスできない他の電子機器が再度ネットワーク200に接続された際に、アクセスできなかったフォルダにも巡回アクセスすることができる。
「巡回ルート番号」は、フォルダ巡回履歴管理部109が巡回した順番に付記される番号である。「フォルダパス」は、フォルダ巡回履歴管理部109が巡回したフォルダパスを示す。「最終巡回日」は、フォルダ巡回履歴管理部109が巡回した最も直近の日付を示す。
「総アクセス数」は、フォルダ巡回履歴管理部109が過去に巡回した回数の合計を示す。「デイリーアクセス数」は、フォルダ巡回履歴管理部109が今日巡回した回数を示す。「平均到達時間(mm:ss)」は、フォルダ巡回履歴管理部109がフォルダパスの先のファイルに到達するまでの平均時間を示す。「平均到達時間(mm:ss)」は、「総アクセス数」で平均をとる。
「更新の有無」は、「フォルダパス」の先に存在するファイルが前回巡回した時から更新されたか否かを示す情報である。更新された場合には「有」、更新されていない場合には「無」と表示される。
「巡回アクセス予約」は、過去のフォルダ巡回履歴に基づき指定したファイルがネットワーク200上に存在しない場合に後でフォルダ巡回履歴管理部109が指定したファイルが存在するフォルダパスを巡回するための予約の有無を示す情報である。予約がある場合には「有」、予約がない場合には「無」と表示される。
なお、本実施の形態では、フォルダ巡回履歴を取得できる機器は巡回履歴対応機器群Pの各機器nであり、巡回履歴非対応機器群Qの各機器mはフォルダ巡回履歴を取得できない。
図3に「フォルダ巡回履歴」の一例を示す。なお、フォルダパス内の「000000B」は、フォルダ巡回履歴管理部109が巡回した機器を特定する情報である。
例えば、巡回ルート番号「100104」では、フォルダパスは、「000000B:DLNA Contents/03_Video/Game」である。巡回ルート番号「100106」では、フォルダパスは、「000000B:DLNA Contents/02_Picuture/200912」である。巡回ルート番号「100107」では、フォルダパスは、「000000B:DLNA Contents/02_Picuture/20100414−16」である。巡回ルート番号「100108」では、フォルダパスは、「000000B:DLNA Contents/03_Video/TV」である。巡回ルート番号「100109」では、フォルダパスは、「000000B:DLNA Contents/01_Music/201011」である。
フォルダ構造解析部110は、フォルダ巡回履歴管理部109から入力されたフォルダ巡回履歴を解析し、巡回ルート番号毎にフォルダへのアクセス状態を示すユーザ巡回情報を生成し、サーバ巡回情報蓄積部113へ出力する。また、フォルダ構造解析部110は、巡回ルート番号毎にフォルダ階層情報を生成する。フォルダ階層情報とは、フォルダパスからファイルが存在するフォルダまでの階層の数を示す情報である(例えば、図3参照)。フォルダ階層情報は、フォルダ巡回履歴と共に、サーバ巡回情報蓄積部113へ出力される。
フォルダ構造解析部110は、予測した候補リストへの巡回アクセス予約を行う場合には、フォルダ巡回履歴管理部109から入力されたフォルダ巡回履歴(電子機器100のユーザ自身が現在保持している巡回フォルダ履歴)のフォルダパスに基づき、そのフォルダの下位のフォルダ構造を類推し、類推したフォルダ名をフォルダ構造イメージ生成部112へ出力する。
図3に示すように、巡回ルート番号「100104」のフォルダパス「000000B:DLNA Contents/03_Video/Game」の階層数は3であり、巡回ルート番号「100104」のフォルダ階層情報は3である。巡回ルート番号「100106」のフォルダパス「000000B:DLNA Contents/02_Picuture/200912」の階層数は3であり、巡回ルート番号「100106」のフォルダ階層情報は3である。巡回ルート番号「100107」のフォルダパス「000000B:DLNA Contents/02_Picuture/20100414−16」の階層数は3であり、巡回ルート番号「100107」のフォルダ階層情報は3である。巡回ルート番号「100108」のフォルダパス「000000B:DLNA Contents/03_Video/TV」の階層数は3である。巡回ルート番号「100108」のフォルダ階層情報は3である。巡回ルート番号「100109」のフォルダパス「000000B:DLNA Contents/01_Music/201011」の階層数は3であり、巡回ルート番号「100109」のフォルダ階層情報は3である。
サーバ巡回情報蓄積部113は、フォルダ巡回履歴管理部109が巡回ルート番号毎に管理する要素をユーザ巡回情報として蓄積する。サーバ巡回情報蓄積部113は、ユーザ巡回情報として、「フォルダ巡回履歴」と、「最終巡回日」と、「総アクセス数」と、「デイリーアクセス数」と、「平均到達時間(mm:ss)」と、「更新の有無」と、「巡回アクセス予約」とを蓄積する。
図4にユーザ巡回情報の一例を示す。なお、説明のため、図4にはフォルダ巡回履歴も示す。図4に示すユーザ巡回情報は、フォルダ巡回履歴管理部109が、ネットワーク200に接続されているDLNA対応機器を定期的に巡回したものである。なお、図4に示すユーザ巡回情報では、巡回ルート番号「000102」が「総アクセス数」と「平均到達時間」が一番多いルートである。
巡回ルート番号「000101」に対して、「最終巡回日」は「2010/10/29」であり、「総アクセス数」は1回であり、「デイリーアクセス数」は0回であり、「平均到達時間(mm:ss)」は「00:20」であり、「更新の有無」は無であり、「巡回アクセス予約の有無」は無である。また、巡回ルート番号「000101」のフォルダパスは、「000000B:DLNA Contents/01_Music」である。
巡回ルート番号「000102」に対して、「最終巡回日」は「2010/10/30」であり、「総アクセス数」は2回であり、「デイリーアクセス数」は0回であり、「平均到達時間(mm:ss)」は「00:35」であり、「更新の有無」は無であり、「巡回アクセス予約の有無」は無である。また、巡回ルート番号「000102」のフォルダパスは、「000000B:DLNA Contents/02_Picture/20100413」である。
巡回ルート番号「000103」に対して、「最終巡回日」は「2010/11/01」であり、「総アクセス数」は1回であり、「デイリーアクセス数」は0回であり、「平均到達時間(mm:ss)」は「00:50」であり、「更新の有無」は無であり、「巡回アクセス予約の有無」は無である。また、巡回ルート番号「000103」のフォルダパスは、「000000C:DLNA Contents/03_Video/Download Files/test2/sample3」である。
巡回ルート番号「000104」に対して、「最終巡回日」は「2010/11/01」であり、「総アクセス数」は2回であり、「デイリーアクセス数」は1回であり、「平均到達時間(mm:ss)」は「00:10」であり、「更新の有無」は無であり、「巡回アクセス予約の有無」は無である。また、巡回ルート番号「000104」のフォルダパスは、「000000C:DLNA Contents/03_Video/Download Files/test2」である。
フォルダ巡回情報取得部111は、フォルダ構造解析部110から入力された巡回ルート番号毎のフォルダ階層情報、及びサーバ巡回情報蓄積部113に蓄積されている巡回ルート番号毎の「ユーザ巡回情報」を参照して、フォルダ構造をイメージ化するのに必要な情報を取得して、フォルダ構造イメージ生成部112に出力する。
例えば、フォルダ巡回情報取得部111は、アクセス時間を短縮するために、フォルダパスの設定変更を行う場合には、フォルダパスのフォルダ先のアクセス頻度が所定値以上であるか否かを判定する。フォルダパスのフォルダ先のアクセス頻度が所定値以上である場合には、表示部107に、選択したフォルダのフォルダパスの変更の確認を示すメッセージを表示するための指示を、フォルダ構造イメージ生成部112へ出力する。
フォルダ構造イメージ生成部112は、フォルダ巡回情報取得部111から入力された情報に基づき、現在、電子機器100がネットワーク200上でアクセス可能なフォルダを表示部107にイメージとして表示するためにフォルダ構造イメージを生成し、表示制御部104に出力する。フォルダ構造イメージ生成部112は、深い層にあるフォルダから順に階層毎にフォルダ構造イメージを作成する。
また、フォルダ構造イメージ生成部112は、フォルダ巡回情報取得部111から入力された情報に基づき、過去にアクセス可能であったが、現在アクセス不可能なフォルダを、表示部107にイメージとして表示するためにフォルダ構造イメージを生成し、表示制御部104に出力する。この場合、巡回フォルダ履歴上にあるフォルダに現在アクセスできない旨を表示するアイコンなどを重畳して表示する。
また、フォルダ構造イメージ生成部112は、予測した候補リストへの巡回アクセス予約を行う場合には、フォルダ構造解析部110から入力されたフォルダ名に基づき、巡回アクセス予約の候補リストとして、該当するフォルダに配下に表示されるようフォルダ構造イメージを作成する。
また、フォルダ構造イメージ生成部112は、フォルダ巡回情報取得部111からの指示に基づき、フォルダパスの設定変更を行う場合には、表示部107に、選択したフォルダのフォルダパスの変更の確認を示すメッセージを表示するようフォルダ構造イメージを作成する。
メディアサーバ制御部114は、ネットワーク(TCP/IPネットワーク)200に接続される巡回履歴非対応機器群Qの電子機器から、機器リストとして表示する機器の情報を定期的に取得する際に、機器リストと電子機器が保持するコンテンツの一覧を取得して、表示制御部104へ出力する。
図5を参照してフォルダ構造イメージの一例を説明する。図5の左側には、表示部107に表示されたフォルダ構造画面を示し、図5の右側にはフォルダ構造画面に対応する巡回フォルダ履歴を示す。なお、各フォルダパスの先頭にある“000000B”は、電子機器100にネットワーク200を介して接続する電子機器の一つを示す。
なお、図5に示すフォルダ構造画面は、電子機器100にネットワーク200を介して接続する1つの電子機器が保持するフォルダ構造画面であるが、複数の電子機器のフォルダ構造イメージを表示制御部104の制御に基づき、表示部107にフォルダ構造画面として表示することができる。
巡回ルート番号「100104」のフォルダパスについて、フォルダ名「DLNA Contents」のフォルダ、フォルダ名「03_Video」のフォルダ、フォルダ名「Game」のフォルダが生成され、図5に示すように表示部107に表示される。
また、巡回ルート番号「100106」のフォルダパスについて、フォルダ名「DLNA Contents」のフォルダ、フォルダ名「02_Picuture」のフォルダ、フォルダ名「200912」のフォルダが生成され、図5に示すように表示部107に表示される。
また、巡回ルート番号「100107」のフォルダパスについて、フォルダ名「DLNA Contents」のフォルダ、フォルダ名「02_Picuture」のフォルダ、フォルダ名「20100414−16」のフォルダが生成され、図5に示すように表示部107に表示される。
また、巡回ルート番号「100108」のフォルダパスについて、フォルダ名「DLNA Contents」のフォルダ、フォルダ名「03_Video」のフォルダ、フォルダ名「TV」のフォルダが生成され、図5に示すように表示部107に表示される。
また、巡回ルート番号「100109」のフォルダパスについて、フォルダ名「DLNA Contents」のフォルダ、フォルダ名「01_Music」のフォルダ、フォルダ名「201011」のフォルダが生成され、図5に示すように表示部107に表示される。
フォルダは、フォルダ構造イメージ生成部112により、深い層にあるフォルダから順に階層毎に作成される。そのため、図5に示す例では、一番深い階層にある、フォルダ名「Game」、フォルダ名「200912」、フォルダ名「20100414−16」、フォルダ名「TV」、フォルダ名「201011」の各フォルダが生成される。次に、2番目に深い層にある、フォルダ名「01_Music」、フォルダ名「03_Video」、フォルダ名「02_Picuture」の各フォルダが生成される。そして、最後に3番目に深い層にある、DLNA Contents」のフォルダが生成される。
表示制御部104は、表示部107の表示を制御する。表示制御部104は、フォルダ構造イメージ生成部112から入力されたフォルダ構造イメージに基づき、(1)現在、電子機器100がネットワーク200上でアクセス可能なフォルダ、及び(2)過去に電子機器100がネットワーク200上でアクセス可能であったが、現在アクセス不可能なフォルダを含む巡回フォルダ履歴を表示するよう表示部107を制御する。なお、表示制御部104は、巡回フォルダ履歴を表示する向きを、表示部107の表示方向に合わせて適宜変更しても良い。
また、表示制御部104は、予測した候補リストへの巡回アクセス予約を行う場合には、フォルダ構造イメージ生成部112から出力された巡回アクセス予約の候補リストのフォルダ構造イメージに基づき、該当するフォルダに配下に巡回アクセス予約の候補リストが表示されるよう表示部107を制御する。なお、表示制御部104は、巡回アクセス予約の候補リストを表示する向きを、表示部107の表示方向に合わせて適宜変更しても良い。
また、表示制御部104は、フォルダ構造イメージ生成部112からの指示に基づき、フォルダパスの設定変更を行う場合には、選択したフォルダのフォルダパスの変更の確認を示すメッセージを表示するよう表示部107を制御する。
また、表示制御部104は、メディアサーバ制御部114から取得した、ネットワーク(TCP/IPネットワーク)200に接続される巡回履歴非対応機器群Qの電子機器の機器リスト及びこれらの電子機器が保持するコンテンツの一覧を表示部107に表示するために、表示部107の制御を行う。なお、表示制御部104は、巡回履歴非対応機器群Qの電子機器の機器リスト及びこれらの電子機器が保持するコンテンツの一覧を表示する向きを、表示部107の表示方向に合わせて適宜変更しても良い。
表示部107は、タッチパネルが一体で設けられている。また、表示部107は、表示制御部104の指示の基づき、巡回フォルダ履歴、巡回アクセス予約の候補リストなどを表示する(図5参照)。また、表示部107は、メディアサーバ制御部114から取得した回履歴非対応機器群Qの電子機器の機器リストとそのコンテンツ一覧を表示することができる。この場合、巡回フォルダ履歴と同時に表示しても良いし、異なる画面上で表示しても良い。
次に、図1、図4、図6(a)、図6(b)を参照して、2つのカメラB、Cが保持するフォルダを電子機器100が巡回した場合の巡回フォルダ履歴の表示例について説明する。図6(a)は、表示部107に表示された巡回フォルダ履歴の表示例であり、巡回ルート番号000102と巡回ルート番号000103の巡回フォルダを示す。ここで、電子機器100のユーザ巡回情報及びフォルダ巡回履歴は、図4に示すものであるとする。電子機器100は、ネットワーク200を介して、2つのカメラB、Cと接続されているものとする。また、2つのカメラB、Cは巡回履歴対応機器群Pに含まれる電子機器である(図1参照)。
図6(a)に示すように、表示部107の上部には巡回ルート番号000102に対応するフォルダ構造イメージが表示される。ここで、巡回ルート番号「000102」のフォルダパスは、「000000B:DLNA Contents/02_Picture/20100413」である(図4参照)。そのため、図6(a)では、電子機器100の巡回先であるカメラBのフォルダ「20100413」のアイコンが開いた状態でハイライトされている。
また、図6(a)に示すように、表示部107の下部には巡回ルート番号000103に対応するフォルダ構造イメージが表示される。ここで、巡回ルート番号「000103」のフォルダパスは、「000000C:DLNA Contents/03_Video/Download Files/test2/sample3」である(図4参照)。そのため、図6(a)では、電子機器100の巡回先であるカメラCのフォルダ「sample3」のアイコンが開いた状態でハイライトされている。
なお、表示部107に並べる巡回フォルダ履歴の順番は、フォルダ情報に含まれるアクセス頻度、注目度の高い順に表示部107の上方から並べても良い。また、フォルダパスの煩雑な順に表示部107の上方から表示しても良い。また、お気に入りとして登録しているフォルダを含む巡回フォルダ履歴を優先して、表示部107の上方から表示しても良い。なお、巡回フォルダ履歴を表示する向きは、表示部107の表示方向に合わせて適宜変更しても良い。
<巡回フォルダ履歴の使用例(1)>
次に、図6(b)を参照して、図6(a)に示す巡回フォルダ履歴の使用例(1)について説明する。図6(b)は、図6(a)に示す巡回フォルダ履歴内のファイルの表示例である。図6(b)ではファイル名「0413」のフォルダ内のファイル及びフォルダ名「0413」のフォルダのフォルダ情報を示す。電子機100のユーザが表示部107をタッチパネル操作してファイル名「0413」のフォルダを選択すると図6(b)に示すようなフォルダ「0413」のフォルダ情報及びフォルダ内の画像ファイル1,2がサムネイル表示される。
フォルダ情報には、ファイル数、最終更新日、総アクセス数、巡回フォルダとしての登録の有無、巡回フォルダとして登録している人の数、お気に入り登録の有無、注目度などが含まれる。
ファイル数とは、フォルダ名「0413」のフォルダに含まれるファイルの数を示す。巡回フォルダとしての登録の有無とは、フォルダ名「0413」のフォルダが巡回フォルダとして登録されているか否かを示す情報である。巡回フォルダとして登録している人の数とは、巡回フォルダとして登録している他の電子機器の数を示す情報である。
お気に入り登録の有無とは、フォルダ名「0413」のフォルダをお気に入りとして登録しているか否かを示す情報である。注目度とは、他の電子機器が巡回した頻度に応じて上がる数値である。図6(b)では数値を星の数で示している。なお、最終更新日と総アクセス数とは、ユーザ巡回情報に含まれる情報である。
<巡回フォルダ履歴の使用例(2)〜巡回アクセス予約〜>
次に、図7(a)、(b)を参照して、巡回フォルダ履歴の使用例(2)について説明する。図7(a)、(b)は、巡回アクセス予約前後の巡回フォルダ履歴を示す。
図7(a)に示すように、巡回アクセス予約前の巡回フォルダ履歴上では、フォルダ「01_Music」、「02_Picture」に×印のマークが重畳して表示されている。また、巡回フォルダ履歴上では、×印のマークの説明として、「機器切断中」と表示される。
この×印のマークは、電子機器100が、フォルダ名「01_Music」、「02_Picture」のフォルダを保持する他の電子機器がネットワーク200に接続されていない状態を示す。これは、電子機器100が、ネットワーク200に接続されている他の複数の電子機器が保持するアクセス可能なフォルダを定期的に巡回しているために取得できる情報である。
そして、電子機器100のユーザがフォルダ名「01_Music」、「02_Picture」のフォルダより深い階層にあるフォルダにアクセスしたい場合には、キー操作部105などを介して、「巡回アクセス予約」を実行する。
図7(b)に示すように、巡回アクセス予約後の巡回フォルダ履歴上では、フォルダ「01_Music」、「02_Picture」の下層フォルダ「J−POP」、「旅行」に、巡回アクセス予約を示すチェック印のマークが重畳して表示されている。また、巡回フォルダ履歴上では、チェック印のマークの説明として、チェック印と共に「予約」という文字が表示される。
上述のように、本実施の形態に係る電子機器100は、アクセス履歴から、現在ネットワーク200上に存在する電子機器と過去に接続されていた電子機器とを識別し、過去にアクセス可能であったフォルダと、現在アクセス可能であるフォルダとを、巡回フォルダ履歴上に区別して表示することができる。
また、本実施の形態に係る電子機器100は、現在ネットワーク200上に存在しない他の電子機器に対しても、過去のアクセス履歴から、フォルダ構造イメージを仮想的に再現して、視覚的にユーザへ提示することができる。
<巡回フォルダ履歴の使用例(3)〜巡回アクセス予約後の再接続〜>
図8(a)、(b)、(c)を参照して、巡回フォルダ履歴の使用例(3)について説明する。なお、図8(a)の巡回フォルダ履歴は、図7(b)巡回アクセス予約後の巡回フォルダ履歴と同じである。
図8(a)に示すように、フォルダ「01_Music」、「02_Picture」を保持する他の電子機器Aがネットワーク200に再接続した場合には、フォルダ「01_Music」、「02_Picture」の下層フォルダ「J−POP」、「旅行」への巡回アクセス予約の実行確認画面が、巡回フォルダ履歴画面に重畳して表示される。
そして、電子機器100のユーザが、巡回アクセス予約の実行確認画面でYESを選択すると、フォルダ「01_Music」、「02_Picture」の下層フォルダ「J−POP」、「旅行」への巡回アクセス予約が実行される。
この場合、巡回アクセスする下層フォルダ「J−POP」、「旅行」内の画像ファイルにアクセスする方法には2つある。1つは、下層フォルダ「J−POP」、「旅行」内の画像ファイルを電子機器100にダウンロード(Download)する方法(図8(b)参照)であり、2つめは、下層フォルダ「J−POP」、「旅行」内の画像ファイルを引き出して(Pull)スライドショーを実行する方法である(図8(c)参照)。
図8(b)に示すように、下層フォルダ「J−POP」、「旅行」への巡回アクセス予約が実行されると、下層フォルダ「J−POP」、「旅行」内のファイルがダウンロードされる。この場合、下層フォルダ「J−POP」内のファイルをダウンロード中であることを示す文字“GET!”が、下層フォルダ「J−POP」のアイコンに重畳して表示される。
図8(c)に示すように、下層フォルダ「旅行」への巡回アクセス予約が実行されると、下層フォルダ「旅行」内の複数のファイル(例えば、画像ファイル3)のスライドショーが実行される。また、巡回フォルダ履歴画面に表示される停止ボタンがユーザによりタッチされれば、スライドショーの実行が中止される。
上述のように、本実施の形態に係る電子機器100は、過去にアクセス不可能であったフォルダに巡回アクセス予約することができ、そのフォルダを保持する他の電子機器がネットワーク200に再接続した時には、そのフォルダの配下のファイルについて自動的にダウンロード、又はスライドショーを実行することができる。さらには、本実施の形態に係る電子機器100は、過去にアクセス不可能であったフォルダに巡回アクセス予約実行後に、再度巡回アクセスすると、フォルダ構造イメージを更新することができる。
なお、巡回アクセス予約の対象を、過去にアクセス不可能であったフォルダに限定しているがこれに限らない。本実施の形態に係る電子機器100は、例えば、現在アクセス可能なフォルダに対して所定の時刻に巡回アクセス予約を内蔵するタイマーなどにより実行することも可能である。
<巡回フォルダ履歴の使用例(4)〜予測した候補リストへの巡回アクセス予約〜>
図9(a)、(b)を参照して、巡回フォルダ履歴の使用例(4)について説明する。図9(a)に示すように、フォルダ「01_Music」、「02_Picture」、「03_Video」を保持する他の電子機器Aがネットワーク200に接続していない状態において、他の電子機器Aで作成される「02_Picture」配下のフォルダを電子機器100が予測して、予測したフォルダを含むフォルダ構造イメージを巡回フォルダ履歴に表示するか否かを選択することができる。
例えば、「02_Picture」配下に日付フォルダ「20100414−16」には、現在アクセスできないものの、日付フォルダ「0414」、「0415」、「0416」が生成されていることが予測される。そのため、電子機器100は、フォルダ名から類推して、配下のフォルダを含むフォルダ構造イメージを巡回フォルダ履歴に表示することができる。本例では、なお、フォルダ「20100414−16」のように、フォルダ名に含まれる日付情報から配下のフォルダ名を類推できる。
なお、日付情報以外にも、たとえばフォルダ名が「好きな歌番組」であれば、その配下のフォルダ名も好きな歌番組Aと言ったようにそのフォルダ名を類推できる。この場合、フォルダ名に含まれる好きな歌番組が単語情報となる。
図9(a)では、電子機器100が予測したフォルダの候補リストを表示するか否かを選択させる表示が巡回フォルダ履歴画面に重畳して表示される。そして、表示部107で対象となるフォルダ(例えば、フォルダ「20100414−16」)にユーザが指などで接触した後、電子機器100が予測したフォルダの候補リストを表示する“YES”を選択すると、図9(b)に示すように、電子機器100が予測したフォルダの候補リストとして、日付フォルダ「0414」、「0415」、「0416」のフォルダイメージが巡回フォルダ履歴画面に表示される。そして、ユーザは、表示部107上で、予測したフォルダの候補リストから巡回フォルダ予約を実行するフォルダを選択することができる。選択する際には、電子機器100のユーザは、表示部107の確定ボタンを押す。そして、フォルダの候補リストのひとつを選択した場合には、該当するフォルダの横に表示されるチェックボックスにチェック印が表示される。
上述のように、本実施の形態に係る電子機器100は、ネットワーク200に接続していない他の電子機器が保持するフォルダについても、電子機器100のユーザ自身が現在保持している巡回フォルダ履歴に基づきそのフォルダの下位のフォルダ構造を類推し、類推したフォルダに事前に巡回アクセス予約を行うことができる。
<巡回フォルダ履歴の使用例(5)〜レーティング:フォルダパス変更リクエスト〜>
図10(a)、(b)を参照して、巡回フォルダ履歴の使用例(5)について説明する。本実施の形態に係る電子機器100では、ユーザ巡回情報に含まれる「総アクセス数」、「デイリーアクセス数」などの情報に基づき、巡回フォルダ履歴で選択したフォルダパス先のフォルダのアクセス頻度に応じて、そのフォルダを保持する電子機器に対してフォルダパスの変更を実行することができる。
図10(a)に示すように、巡回フォルダ履歴上で選択したフォルダパス「000000B:DLNA Contents/02_Picture/Downloads Files」先のフォルダ「Downloads Files」の「総アクセス数」又は「デイリーアクセス数」が多い場合には、選択したフォルダパスの変更を促すメッセージを巡回フォルダ履歴に重畳して表示される。
そして、表示部107上でフォルダパスの変更(YES)を選択すると、図10(b)に示す更新画面へ遷移する。図10(b)に示す更新画面では、フォルダパス変更前後のフォルダ構造イメージを表示するとともに、フォルダパス変更による効果を追加情報として表示する。例えば、その効果として、(1)変更後のフォルダパス先のフォルダにアクセス時間がどの程度短縮されるか、(2)変更後のフォルダパス先のフォルダの階層がどの程度短縮されるか、といった情報が挙げられる。
そして、図10(b)に示す更新画面を電子機器100のユーザがタッチすると、更新処理を実行する。つまり、フォルダパス「000000B:DLNA Contents/02_Picture/Downloads Files」が、「000000B:DLNA Contents/03_Videos/Downloads Files」に変更される。
上述のように、本実施の形態に係る電子機器100では、ユーザ巡回情報に含まれる「総アクセス数」、「デイリーアクセス数」などの情報に基づき、巡回フォルダ履歴で選択したフォルダパス先のフォルダのアクセス頻度に応じて、そのフォルダを保持する他の電子機器に対して、フォルダパスの変更を実行することができる。
<巡回フォルダ履歴の使用例(6)〜レーティング:フォルダ削除保護〜>
図11(a)、(b)を参照して、巡回フォルダ履歴の使用例(6)について説明する。本実施の形態に係る電子機器100では、ユーザ巡回情報に含まれる「総アクセス数」、「デイリーアクセス数」などの情報に基づき、巡回フォルダ履歴で選択したフォルダパス先のフォルダのアクセス頻度に応じて、そのフォルダを保持する電子機器に対して、フォルダパス先のフォルダの削除を実行することができる。ただし、フォルダパス先のフォルダの削除は、そのフォルダを保持する電子機器において、そのフォルダの削除保護の設定がなされている場合には実行できない。
図11(a)に示すフォルダ削除画面において、巡回フォルダ履歴内のフォルダ「02_Picture」及びその配下のフォルダ「tmp」、フォルダ「結婚式」、フォルダ「壁紙」、フォルダ「旅行」が予めフォルダ削除の禁止範囲に含まれているものとする。
図11(a)に示すフォルダ削除画面において、フォルダ削除を実行するフォルダとして、フォルダ「旅行」を選択すると、図11(b)に示すフォルダ削除画面に選択したフォルダパスが他ユーザにより削除保護されている旨のメッセージが重畳して表示される。
図12を参照して、電子機器100の動作フロー(1)について説明する。ステップS1では、フォルダ巡回履歴管理部109が、現在フォルダ巡回履歴を保持しているか否かを判定する。保持している場合には、ステップS3へ遷移し、そうでない場合にはステップS9へ遷移する。
ステップS3では、フォルダ巡回履歴管理部109が、機器リストとして表示する機器の情報を定期的に取得する際に、ネットワーク(TCP/IPネットワーク)200に接続される電子機器からアクセス履歴を取得する。そして、ステップS5へ遷移する。
ステップS5では、フォルダ構造解析部110は、フォルダ巡回履歴のフォルダパスからファイルが存在するフォルダまでの階層を解析し、巡回ルート番号毎にフォルダ階層情報を生成する。そして、ステップS7へ遷移する。
ステップS7では、フォルダ巡回情報取得部111が、巡回ルート番号毎のフォルダ階層情報及び、巡回ルート番号毎の「ユーザ巡回情報」を参照して、フォルダ構造をイメージ化するのに必要な情報を取得する。そして、ステップS9へ遷移する。
ステップS9では、通信制御部108が、ネットワーク(TCP/IPネットワーク)200に接続される他の電子機器が存在するか否かを判定する。存在する場合(YES)には、ステップS13へ遷移し、そうでない場合(NO)には、ステップS11へする。
ステップS11では、図7(a)、(b)を参照して説明した巡回アクセス予約処理を実行する。そして、ステップS21へ遷移する。
ステップS13では、巡回アクセス処理が実行される。巡回アクセス処理とは、フォルダ巡回履歴管理部109が、機器リストとして表示する機器の情報を定期的に取得する際に、ネットワーク(TCP/IPネットワーク)200に接続される電子機器からアクセス履歴を取得する処理のことである。
ステップS15では、フォルダ構造イメージ生成部112は、フォルダ巡回情報取得部111から入力された情報に基づき、(1)現在、電子機器100がネットワーク200上でアクセス可能なフォルダ、及び(2)電子機器100がネットワーク200上で過去にアクセス可能であったが、現在アクセス不可能なフォルダを、表示部107にイメージとして表示するためにフォルダ構造イメージを生成し、表示制御部104に出力する。そして、ステップS17へ遷移する。
ステップS17では、表示部107は、表示制御部104の制御に基づき、巡回フォルダ履歴を表示する。そして、ステップS19へ遷移する。
ステップS19では、フォルダ巡回履歴管理部109は、巡回アクセスが終了したか否かを判定する。巡回アクセスが終了していない場合(NO)、ステップS13へ遷移し、巡回アクセスが終了している場合には、ステップS21へ遷移する。
ステップS21では、フォルダ巡回情報記録処理を実行する。フォルダ巡回情報記録処理とは、サーバ巡回情報蓄積部113が、フォルダ巡回履歴管理部109が巡回ルート番号毎に管理する要素をユーザ巡回情報(図4参照)として蓄積する処理である。そして処理を終了する。
図13を参照して、電子機器100の動作フロー(2)について説明する。ステップS31では、通信制御部108が、ネットワーク(TCP/IPネットワーク)200に接続される他の電子機器が存在するか否かを判定する。存在する場合(YES)には、ステップS13(図12参照)へ遷移し、そうでない場合(NO)には、ステップS33へする。
ステップS33では、フォルダ構造解析部110が、日付情報又は単語情報を含むフォルダ名を取得する。なお、日付情報とは、図9(a)、(b)を参照して説明したフォルダ「20100414−16」のように、フォルダ名に含まれる日付情報を指す。また、単語情報とは、たとえばフォルダ名が「好きな歌番組」であれば、その配下のフォルダ名として類推される「好きな歌番組A」を指す。
ステップS35では、フォルダ構造解析部110が、日付情報を含むフォルダ名であるか否かを判定し、日付情報を含むフォルダ名であると判定した場合(YES)には、ステップS37へ遷移し、そうでない場合(NO)にはステップS39へ遷移する。
ステップS37では、フォルダ構造解析部110が、日付情報に基づき、配下のフォルダ名となり得る日付情報を含むフォルダ名を生成し、ステップS39へ遷移する(日付候補生成処理)。
ステップS39では、フォルダ構造解析部110が、単語情報を含むフォルダ名であるか否かを判定し、単語情報を含むフォルダ名であると判定した場合(YES)には、ステップS41へ遷移し、そうでない場合(NO)にはステップS43へ遷移する。
ステップS41では、フォルダ構造解析部110が、単語情報に基づき、配下のフォルダ名となり得る単語情報を含むフォルダ名を生成し、ステップS43へ遷移する(単語候補生成処理)。
ステップS43では、フォルダ構造イメージ生成部112が、配下のフォルダ名となり得る日付情報を含むフォルダ名、又は、配下のフォルダ名となり得る単語情報を含むフォルダ名に基づき、巡回アクセス予約の候補リストとして、配下のフォルダとなり得る日付情報又は単語情報を含むフォルダを生成する(候補リスト生成処理)。
ステップS45では、表示部107は、巡回フォルダ履歴に、巡回アクセス予約の候補リストとして、配下のフォルダとなり得る日付情報又は単語情報を含むフォルダを該当するフォルダの配下に表示する。そして、ステップS47へ遷移する。
ステップS47では、表示部107に表示された巡回アクセス予約の候補リストから、巡回アクセス予約の対象としたいフォルダを選択する。そして、ステップS49へ遷移する。
ステップS49では、巡回アクセス予約処理を実行する。フォルダ巡回履歴管理部109が、巡回アクセス予約の対象としたいフォルダを保持する他の電子機器がネットワーク200上に接続された際に、自動的に巡回アクセスする処理を指す(巡回アクセス予約処理)。
ステップS51では、フォルダ巡回情報記録処理を実行する。フォルダ巡回情報記録処理とは、サーバ巡回情報蓄積部113が、フォルダ巡回履歴管理部109が巡回ルート番号毎に管理する要素をユーザ巡回情報(図4参照)として蓄積する処理である。そして処理を終了する。
図14を参照して、電子機器100の動作フロー(3)について説明する。ステップS1では、フォルダ巡回履歴管理部109が、現在フォルダ巡回履歴を保持しているか否かを判定する。保持している場合には、ステップS3へ遷移し、そうでない場合にはステップS9へ遷移する。
ステップS3では、フォルダ巡回履歴管理部109が、機器リストとして表示する機器の情報を定期的に取得する際に、ネットワーク(TCP/IPネットワーク)200に接続される電子機器からアクセス履歴を取得する。そして、ステップS5へ遷移する。
ステップS5では、フォルダ構造解析部110は、フォルダ巡回履歴のフォルダパスからファイルが存在するフォルダまでの階層を解析し、巡回ルート番号毎にフォルダ階層情報を生成する。そして、ステップS7へ遷移する。
ステップS7では、フォルダ巡回情報取得部111が、巡回ルート番号毎のフォルダ階層情報及び、巡回ルート番号毎の「ユーザ巡回情報」を参照して、フォルダ構造をイメージ化するのに必要な情報を取得する。そして、ステップS61へ遷移する。
ステップS61では、フォルダ巡回情報取得部111が、ユーザ巡回情報に含まれる「総アクセス数」、「デイリーアクセス数」などの情報に基づき、巡回フォルダ履歴で選択したフォルダパス先のフォルダのアクセス頻度が所定値以上か否かを判定する。そして、ステップS63へ遷移する。
ステップS63では、フォルダ巡回情報取得部111が、選択したフォルダパス先のフォルダが自端末管理対象であるか否かを判定する。具体的には、フォルダを保持する他の電子機器において、そのフォルダの設定変更(削除、パス変更など)が禁止されているか否かを判定する。そして、ステップS65へ遷移する。
ステップS65では、表示部107に、選択したフォルダのフォルダパスの変更の確認を示すメッセージを表示する。そして、ステップS67へ遷移する。
ステップS67では、フォルダ巡回履歴管理部109が、フォルダパスの変更を実行するか否かを判定し、実行する場合にはステップS69へ遷移し、フォルダパス変更処理を実行する。そうでない場合には、ステップS13へ遷移する。
なお、巡回解析部115をサーバとして、電子機器100と別装置として保持し、電子機器100と他の電子機器とネットワーク200と接続されても良い。
本発明に係る電子機器、通信方法、通信プログラム、及び通信システムは、通信方法及び通信プログラムによれば、機器がネットワークに接続してない場合でも、過去及び現在のアクセス履歴から、ネットワークに接続していない機器が保持するフォルダを表示することができる、という効果を有し、DLNA対応機器等として有用である。
100 電子機器
104 表示制御部
105 キー操作部
106 タッチパネル制御部
107 表示部
108 通信制御部
109 フォルダ巡回履歴管理部
110 フォルダ構造解析部
111 フォルダ巡回情報取得部
112 フォルダ構造イメージ生成部
113 サーバ巡回情報蓄積部
114 メディアサーバ制御部
115 巡回解析部
200 ネットワーク

Claims (7)

  1. TCP/IPネットワークを介して一又は複数の他機器と接続可能な電子機器であって、
    表示部と、
    前記一又は複数の他機器から、前記一又は複数の他機器が保持するフォルダへのアクセス履歴を示すフォルダ巡回履歴を取得するフォルダ巡回履歴管理部と、
    前記取得されたフォルダ巡回履歴に基づき、前記他機器のフォルダ階層情報及び巡回ルート毎に巡回先のフォルダへの他機器のアクセス状態を示す巡回情報管理テーブルを生成するフォルダ構造解析部と、
    前記巡回情報管理テーブル及び前記他機器のフォルダ階層情報を記憶する蓄積部と、
    前記蓄積部に記憶されたフォルダ階層情報に基づき、現在アクセス不可能である前記他機器のフォルダ、又は現在アクセス可能な前記他機器のフォルダを含むフォルダ構造イメージを生成するフォルダ構造イメージ生成部と、
    前記フォルダ構造イメージ生成部が生成したフォルダ構造イメージに基づき、現在アクセス不可能である前記他機器のフォルダ、又は現在アクセス可能な前記他機器のフォルダへの巡回アクセス履歴を前記表示部に表示させる表示制御部と、
    を備えた電子機器。
  2. 請求項1に記載の電子機器であって、
    前記一又は複数の他機器とデータを送受信する通信制御部を備え、
    現在アクセス不可能である前記他機器のフォルダへ巡回アクセスを予約する場合、前記フォルダ巡回履歴管理部が、現在アクセス不可能である前記他機器のフォルダを指定し、
    前記フォルダ巡回履歴管理部が指定した前記他機器のフォルダにアクセス可能になると、前記通信制御部が、前記フォルダ巡回履歴管理部が指定した前記他機器のフォルダ内にあるデータをダウンロード(Download)するか、又は引き出す(PULL)し、
    前記表示制御部が、前記他機器のフォルダから前記通信制御部を介してダウンロード(Download)したデータ、又は引き出された(PULL)データを前記表示部に表示させる、
    電子機器。
  3. 請求項1に記載の電子機器であって、
    前記巡回情報管理テーブルに含まれる前記他機器のフォルダのフォルダ情報に含まれるアクセス頻度を参照して、前記他機器のフォルダのアクセス経路を示すフォルダパスの設定を変更するフォルダ巡回情報取得部を備え、
    前記フォルダ巡回情報取得部が、前記他機器のフォルダへのアクセス頻度が所定値以上であると判定した場合には、
    前記表示制御部は、前記他機器のフォルダのアクセス経路を示すフォルダパスの設定を変更の確認を促すメッセージを前記表示部に表示させる、
    電子機器。
  4. 請求項1に記載の電子機器であって、
    前記フォルダ構造解析部は、
    前記取得されたフォルダ巡回履歴に基づき、巡回ルート毎に巡回先の他機器のフォルダのフォルダ情報に含まれるアクセス頻度、又は注目度を解析し、
    前記表示制御部は、
    前記表示部の表示方向に応じて、前記フォルダ構造解析部が解析した前記他機器のアクセス頻度、又は注目度の高い順に前記表示部に前記巡回フォルダ履歴を表示する、
    電子機器。
  5. TCP/IPネットワークを介して一又は複数の他機器と接続可能な電子機器における通信方法であって、
    前記一又は複数の他機器から、前記一又は複数の他機器が保持するフォルダへのアクセス履歴を示すフォルダ巡回履歴を取得するステップと、
    前記取得されたフォルダ巡回履歴に基づき、前記他機器のフォルダ階層情報及び巡回ルート毎に巡回先のフォルダへの他機器のアクセス状態を示す巡回情報管理テーブルを生成するステップと、
    前記巡回情報管理テーブル及び前記他機器のフォルダ階層情報を記憶するステップと、
    前記フォルダ階層情報に基づき、現在アクセス不可能である前記他機器のフォルダ、又は現在アクセス可能な前記他機器のフォルダを含むフォルダ構造イメージを生成するステップと、
    前記生成されたフォルダ構造イメージに基づき、現在アクセス不可能である前記他機器のフォルダ、又は現在アクセス可能な前記他機器のフォルダへの巡回アクセス履歴を表示部に表示させるステップと、
    を備える通信方法。
  6. コンピュータに、請求項5記載の各ステップを実行させるための通信プログラム。
  7. 一又は複数の他機器と、TCP/IPネットワークを介して前記一又は複数の他機器と接続可能なサーバとを備える通信システムであって、
    前記サーバは、
    前記一又は複数の他機器から、前記一又は複数の他機器が保持するフォルダへのアクセス履歴を示すフォルダ巡回履歴を取得するフォルダ巡回履歴管理部と、
    前記取得されたフォルダ巡回履歴に基づき、前記他機器のフォルダ階層情報及び巡回ルート毎に巡回先のフォルダへの他機器のアクセス状態を示す巡回情報管理テーブルを生成するフォルダ構造解析部と、
    前記巡回情報管理テーブル及び前記他機器のフォルダ階層情報を記憶する蓄積部と、
    前記蓄積部に記憶されたフォルダ階層情報に基づき、現在アクセス不可能である前記他機器のフォルダ、又は現在アクセス可能な前記他機器のフォルダを含むフォルダ構造イメージを生成するフォルダ構造イメージ生成部と、を備え、
    前記一又は複数の他機器は、
    表示部と、
    前記サーバと通信する通信制御部と、
    前記フォルダ構造イメージ生成部が生成したフォルダ構造イメージに基づき、現在アクセス不可能である前記他機器のフォルダ、又は現在アクセス可能な前記他機器のフォルダへの巡回アクセス履歴を前記表示部に表示させる表示制御部と、を備える、
    通信システム。
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