JP2012193968A - 反り検査装置および反り検査方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】アクチュエータ12により平面部11a上に載置された平板状のセラミック基板20の外縁部22が押圧されて、フォトセンサ13により上記押圧力の解除後におけるセラミック基板20の回転が検知される場合に、当該セラミック基板20の反り方向が、外縁部22に対して中央部21が平面部11a側に凸となる反り方向(下側に凸となる反り方向)であることが検知される。
【選択図】図4
Description
したがって、平板状に形成される検査対象の反り方向を簡易な構成にて検査することができる。
したがって、平板状に形成される検査対象の反り方向を簡易な構成にて検査することができる。
以下、本発明の第1実施形態に係る反り検査装置および反り検査方法について、図面を参照して説明する。図1は、第1実施形態に係る反り検査装置10にセラミック基板20を載置した状態を示す説明図であり、図1(A)は側面図であり、図1(B)は上面図である。
次に、本発明の第2実施形態に係る反り検査装置および反り検査方法について図6を参照して説明する。図6は、第2実施形態に係る制御部14において実施される選別処理の流れを例示するフローチャートである。
上記第1実施形態における選別処理と同様に、一側板面にて接触するように平面部11a上に載置されたセラミック基板20が、アクチュエータ12により押圧された状態で移動した後に、図6のステップS105にてセラミック基板20の回転が検知されると、ステップS107にて、平面部11a上に載置されるセラミック基板20の反り方向が、外縁部22に対して中央部21が一側板面側に凸となる反り方向、すなわち、下側に凸となる反り方向であることが検知される。
次に、本発明の第3実施形態に係る反り検査装置および反り検査方法について図7および図8を参照して説明する。図7は、第3実施形態に係る反り検査装置10aにセラミック基板20を載置した状態を示す説明図であり、図7(A)は側面図であり、図7(B)は上面図である。図8(A)は、セラミック基板20がスリット15を通過して回転した状態を示す説明図であり、図8(B)は、セラミック基板20がスリット15を通過することなく移動が停止した状態を示す説明図である。
図9は、第1変形例に係る反り検査装置10bにセラミック基板20を載置した状態を示す説明図であり、図9(A)は側面図であり、図9(B)は上面図である。図10(A)は、下側に凸となる反り方向のセラミック基板20の検査状態を示す説明図であり、図10(B)は、上側に凸となる反り方向のセラミック基板20の検査状態を示す説明図である。
(1)本発明では、平板状のセラミック基板20を検査対象としているが、これに限らず、平板状に形成される部材、例えば、プリント基板、リードフレーム、モールドパッケージ、ウエハ、板ガラス、金属板、プラスチック板等を検査対象としてもよいし、クッキーやビスケット、板チョコレートなどの菓子類を検査対象としてもよい。また、部品等が組み付けられた完成品を検査対象としてもよいし、部品組み付け前の素材状態を検査対象としてもよい。また、上記各実施形態等では、矩形板状のセラミック基板20を検査対象としているが、これに限らず、例えば、円形板状や他の形状のセラミック基板20や円形板状や他の形状の部材を検査対象としてもよい。
11…治具
11a…平面部
12…アクチュエータ(押圧手段)
12a…押圧部
13…フォトセンサ(回転検知手段)
14…制御部(反り方向検知手段,選別手段)
15…スリット
20…セラミック基板(検査対象)
21…中央部
22…外縁部
Claims (9)
- 平板状に形成される検査対象の反り方向を検査する反り検査装置であって、
前記検査対象が載置される平面部と、
前記平面部上に載置された前記検査対象を、その中央部を基準として当該平面部に沿い回転させるために、その外縁部を押圧可能な押圧手段と、
前記押圧手段により押圧された前記検査対象が、この押圧力の解除後も前記中央部を基準に回転したことを検知する回転検知手段と、
前記回転検知手段により前記押圧力の解除後における前記検査対象の回転が検知される場合に、当該検査対象の反り方向が、前記外縁部に対して前記中央部が平面部側に凸となる反り方向であることを検知する反り方向検知手段と、
を備えることを特徴とする反り検査装置。 - 前記回転検知手段は、前記平面部上に配置されるフォトセンサを備え、当該フォトセンサ上を通過する前記検査対象を検知することで、当該検査対象の回転を検知することを特徴とする請求項1に記載の反り検査装置。
- 許容される反り量以下の検査対象が通過可能であって当該許容される反り量を超える検査対象が通過不能なスリット幅のスリットと、
前記スリットの通過の可否に基づいて、前記検査対象をその反り量に応じて選別する選別手段と、
を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の反り検査装置。 - 前記スリットは、前記押圧手段により押圧された前記検査対象のうち、前記許容される反り量以下の検査対象が通過可能であって当該許容される反り量を超える検査対象が通過不能となるように、前記平面部上に形成されることを特徴とする請求項3に記載の反り検査装置。
- 平板状に形成される検査対象の反り方向を検査する反り検査方法であって、
前記検査対象を平面部上に載置する第1工程と、
前記平面部に載置された前記検査対象に対して、その中央部を基準として当該平面部に沿い回転させるために、その外縁部を押圧する第2工程と、
前記第2工程により押圧された前記検査対象について、この押圧力の解除後も前記中央部を基準に回転したことを検知することで、当該検査対象の反り方向が、前記外縁部に対して前記中央部が平面部側に凸となる反り方向であることを検知する第3工程と、
を備えることを特徴とする反り検査方法。 - 前記第3工程では、前記平面部上に配置されるフォトセンサにより当該フォトセンサ上を通過する前記検査対象を検知することで、当該検査対象の回転を検知することを特徴とする請求項5に記載の反り検査方法。
- 前記第3工程にて前記押圧力の解除後に前記中央部を基準に回転したことが検知されない前記検査対象について、前記第1工程にて前記平面部上に載置された側の面と異なる側の面にて接触するように前記平面部上に載置する第4工程と、
前記第4工程により前記平面部に載置された前記検査対象に対して、その中央部を基準として当該平面部に沿い回転させるために、その外縁部を押圧する第5工程と、
前記第5工程により押圧された前記検査対象について、この押圧力の解除後も前記中央部を基準に回転したことを検知することで、当該検査対象の反り方向が、前記外縁部に対して前記中央部が平面部側に凸となる反り方向であることを検知する第6工程と、
を備えることを特徴とする請求項5または6に記載の反り検査方法。 - 許容される反り量以下の検査対象が通過可能であって当該許容される反り量を超える検査対象が通過不能なスリット幅のスリットの通過の可否に基づいて、前記検査対象をその反り量に応じて選別する選別工程を備えることを特徴とする請求項5〜7のいずれか一項に記載の反り検査方法。
- 前記第2工程により押圧された前記検査対象のうち、許容される反り量以下の検査対象が通過可能であって当該許容される反り量を超える検査対象が通過不能なスリット幅のスリットが前記平面部上に形成され、
前記第3工程は、前記第2工程により押圧された前記検査対象が、この押圧力の解除後も前記スリットを通過し前記中央部を基準に回転したことを検知することで、当該検査対象の反り方向が、前記外縁部に対して前記中央部が平面部側に凸となる反り方向であることを検知することを特徴とする請求項5〜7のいずれか一項に記載の反り検査方法。
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---|---|---|---|---|
JP2017173142A (ja) * | 2016-03-24 | 2017-09-28 | 株式会社別川製作所 | 画像処理装置、画像処理方法およびミクロジョイント切断システム |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH04299201A (ja) * | 1991-03-28 | 1992-10-22 | Seiko Epson Corp | 表裏選別方法 |
JPH06341830A (ja) * | 1993-06-02 | 1994-12-13 | Murata Mfg Co Ltd | ワークの反り選別装置 |
JP2006317408A (ja) * | 2005-05-16 | 2006-11-24 | Sumitomo Metal Electronics Devices Inc | 反り検査装置 |
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2011
- 2011-03-15 JP JP2011056183A patent/JP5360097B2/ja not_active Expired - Fee Related
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