JP2012192210A5 - - Google Patents

Claims (11)

1. １種類または複数種類の飲料原料を収容し、実質的に空気および水分に対して不透過性である材料から形成されたカートリッジであって、
   前記カートリッジは、
   略環状の側壁と、リムとを有し、前記リムは、前記リムから底壁へと延出している側壁と開口部とを境界付ける外側シェルであって、中心軸と、前記側壁と前記中心軸との間に延出する半径とを有する外側シェルと、
   一種類または複数種類の飲料原料を収容する収容チャンバと、
   前記カートリッジへと水媒体を導入するための入口チャンバであって、仕切りによって収容チャンバから分離され、前記仕切りは、前記入口から前記収容チャンバへと水媒体の流れを許容し、かつ前記収容チャンバから前記入口チャンバへと一種類または複数種類の飲料原料の流通を制限する入口チャンバと、
   フィルタによって前記収容チャンバから分離された出口チャンバであって、水媒体と前記収容チャンバにおける一種類または複数種類の飲料原料との交わりから形成された飲料が前記外側シェルの前記底壁へ向かう方向における前記収容チャンバから前記出口チャンバへと流れるのを許容するため、前記外側シェルの前記底壁と前記フィルタとの間に配置された第１の部分と、外側シェルの開口部に向かう方向へと水媒体が流れるのを許容する第２の部分と、を含む出口チャンバと、
   前記外側シェルのリムに取り付けられ、かつ前記外側シェルの開口部を閉じる蓋であって、少なくとも部分的に前記収容チャンバ、前記入口チャンバ、および出口チャンバを境界付け、前記入口チャンバへと前記水媒体の流れを提供するために使用において貫通可能であり、かつ前記出口チャンバの第２の部分からの前記飲料の流出を提供するために、使用において貫通可能である蓋と、
   を備えることを特徴とするカートリッジ。
2. 前記外側シェルのリムは、所定の方向付けにおいて注出ヘッドのカートリッジホルダ内にカートリッジを固定するために寸法付けした突出部と共にほぼ環状であることを特徴とする請求項１に記載のカートリッジ。
3. 前記外側シェルの側壁は、前記側壁が前記リムから前記底壁へと延出するように、径方向内側に傾斜していることを特徴とする請求項１に記載のカートリッジ。
4. 前記フィルタは、前記外側シェルの前記中心軸に沿うと共にその周囲に延出している裁頭円錐形状部を含んでいることを特徴とする請求項１に記載のカートリッジ。
5. 前記蓋は、前記入口チャンバに隣接して配置された貫通可能な入口部と、貫通可能な入口を有する前記出口チャンバに隣接して配置された貫通可能な出口部とを有し、前記出口部は前記蓋に沿って互いに離れていることを特徴とする請求項１に記載のカートリッジ。
6. 前記仕切りは、複数の流通路に沿って前記水媒体を収容チャンバへと注ぐように構成された複数のアパーチャを有することを特徴とする請求項１に記載のカートリッジ。
7. 前記仕切りは、前記蓋にシールされていることを特徴とする請求項１に記載のカートリッジ。
8. 前記出口チャンバの第２の部分は、前記飲料が排出される出口開口を有し、前記蓋は前記出口開口を覆うことを特徴とする請求項１に記載のカートリッジ。
9. 前記ほぼ環状の側壁は、径方向外側に突出している突起を含むことを特徴とする請求項１に記載のカートリッジ。
10. 前記突起は前記蓋によって覆われ、使用において、前記蓋を貫通することによって形成される前記蓋の開口は、前記突起に隣接することを特徴とする請求項９に記載のカートリッジ。
11. 前記突起は、外側に湾曲した壁部であることを特徴とする請求項９に記載のカートリッジ。