JP2012192140A - 医療台 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】汚水ロート受け112が、背板起立状態においては、作動腕部113による位置被制御手段115に対する位置規制によって後方位置に位置規制されるとともに、背板起立状態から背板倒伏状態に移行するときには、作動腕部113による位置被制御手段115に対する上記後方位置への位置規制が解除される。そして、汚水ロート受け112が前方位置に引き出されている状態において背板倒伏状態から背板起立状態に移行するときには、作動腕部113が背板11と連動して汚水ロート受け112を後方位置に引き戻す。
【選択図】図14
Description
図1〜図4に示すように、検診台1は、婦人科、産科などの診療室の床面上などに設置される脚付き基台2を備えている。したがって、この基台2は、例えばその四隅にそれぞれ脚部3を備えている。そして、これらの脚部3は、上記床面上に配置されることができるように構成されている。さらに、脚付き基台2上には、背板・座板作動機構4が配設されている。そして、この背板・座板作動機構4の上には、背板・座板支持機構5が配設されている。
図2、図4および図16に示すように、背板・座板支持機構5の連結部材6には、背板フレーム13が支軸25によって回動可能に軸支されている。なお、図16に示す鎖線26は、支軸25の軸心を通る線分を示している。また、図16に示す背板フレーム13の下端部(換言すれば、座板12側の端部)には、図14および図15に示すように、座板フレーム31が左右一対の支軸32によって背板11に対して相対的に回動可能に軸支されている。また、図16における左右一対の鎖線33a、33bは、図14に示す左右一対の支軸32の軸心をそれぞれ通る線分を示している。そして、連結部材6には、この連結部材6から背板・座板作動機構4の前面にほぼ沿って下方に向かって延在しているシリンダ取り付け部27が一体的に配設されている。また、このシリンダ取り付け部27には、伸縮駆動手段としての電動シリンダ、油圧シリンダなどの伸縮駆動用シリンダ29の下端部が支軸28によって回動可能に軸支されている。さらに、伸縮駆動用シリンダ29の上端部は、支軸(図示せず)によって、図16に示す背板フレーム13のシリンダ取り付け部30に軸支されている。
図5〜図7および図16〜図19に示すように、左右一対の支脚器アーム14a、14bのそれぞれは、基端側の部分45、中間の部分46および自由端側の部分47を有するほぼコ字状に構成されているので、左側の外方または右側の外方に向かって突出している屈曲部49を有している。そして、左右一対の支脚器アーム14a、14bのそれぞれの基端側部分45の基端部7にそれぞれ設けられた左右一対の支軸15が、背板フレーム13の下端部付近の取り付け部48の左右両側にそれぞれ設けられた左右一対の軸受け部10a、10bにそれぞれ回動可能に軸支されている。なお、取り付け部48は、図16に示すように、扁平なほぼV字形状のフレーム材から構成されているのが好ましい。また、左右一対の支軸15は、背板フレーム13を回動可能に軸支している支軸25(換言すれば、図16に示す線分26)に対して垂直な背板フレーム13の長さ方向に延在する中心線51に対して互いに左右対称的に配置されているのが好ましい。したがって、左右一対の支軸15の軸心方向のそれぞれは、中心線51に対して下方から上方に向かうに従ってこの中心線51にほぼ向かう方向に傾斜している。
図3、図4、図14および図15に示すように、汚水ロート支持機構24は、座板フレーム31に取り付け固定された案内支持手段としての左右一対の支持基板111と、これら左右一対の支持基板111によって前後方向に往復摺動可能(換言すれば、往復移動可能)に支持されている汚水ロート受け112とを備えている。そして、汚水ロート受け112は、汚水ロート23を手動によりほぼ上方から嵌合状態で載置し得るように構成されている。また、このようにして載置された汚水ロート23は、汚水ロート受け112から手動によりほぼ上方に抜き出し得るように構成されている。なお、図2および図4において、符号117は、汚水ロート23および汚水ロート支持機構24を部分的に被覆しているカバー部材である。
つぎに、上記第1項〜第4項に記載のように構成された検診台1の概略的な動作を図面を参照しつつ説明する。
患者が検診台1を使用するときには、前記操作手段を操作することなどによって、図1および図2に示す検診台1を必要に応じて左右いずれかの方向に回動させることができる。この場合には、背板・座板作動機構4が回動動作を行うので、背板・座板支持機構5の連結部材6(換言すれば、検診台1のうちの基台2、脚部3および背板・座板作動機構4以外の部分)が左右のいずれかの方向に往回動する。ついで、患者が前述のように座板12に座ると、前記操作手段を操作することなどによって、検診台1を図1および図2に示す状態に戻すことができる。
前述のように、図1および図2に示す背板起立状態になっている検診台1を図3および図4に示す背板倒伏状態にするときには、左右一対の支脚器支持アーム14a、14bのそれぞれは、これら左右一対の支脚器支持アーム14a、14bおよび左右一対の支脚器16a、16bの自重によって、左右一対の支脚器16a、16bが図18に示す左右一対の支軸15の軸心50を支点として左右両側に拡がるように、往回動する。なお、本文において、この自重による回動(以下、「前記自重回動」という。)とは、左右一対の支脚器16a、16bのそれぞれが支脚器支持アーム14a、14bおよび支脚器16a、16bの自重によって上記支軸15の軸心を支点として左右両側に拡がるように回動することを意味している。そして、この自重回動における自重には、左右一対の支脚器16a、16b上に載置される患者の左右一対の脚部によって左右一対の支脚器16a、16bにそれぞれ加えられる重さ(換言すれば、圧力)も必要に応じて含むことができる。
図14に示すように、背板フレーム13(換言すれば、背板11)が起立状態にあるときには、背板フレーム13の作動腕部113に軸支されているローラ114が、汚水ロート受け112の屈曲部(換言すれば、被ストッパ部)115の前面に当接し得る位置に配されている。したがって、汚水ロート受け112(ひいては、汚水ロート23)を、手動などによって、支持基板111に対して前方に引っぱり出すことはできない。
6 連結部材
11 背板
12 座板
13 背板フレーム
23 汚水ロート(汚液受け手段)
31 座板フレーム
40 リンク機構
42 リンク
111 支持基板(案内支持手段)
112 汚水ロート受け
113 作動腕部(位置制御手段)
114 位置制御用ローラ(位置制御手段)
115 屈曲部(位置被制御手段)
Claims (7)
- 患者の背部を支持することができかつ背板起立状態と背板倒伏状態との間を往復動し得る背板と、
患者の臀部を支持することができる座板と、
上記座板を支持することができる座板フレームと、
汚水ロートを支持することができる汚水ロート受けと、
上記汚水ロート受けを前後進可能に支持することができる案内支持手段とを少なくとも備えている医療台において、
上記背板に結合されている作動腕部と、
上記作動腕部によって位置制御される位置被制御手段とをさらに備え、
上記汚水ロート受けが、背板起立状態においては、上記作動腕部による上記位置被制御手段に対する位置規制によって後方位置に位置規制されるとともに、背板起立状態から背板倒伏状態に移行するときには、上記作動腕部による上記位置被制御手段に対する上記後方位置への位置規制が解除されるように構成し、
上記汚水ロート受けが前方位置に引き出されている状態において背板倒伏状態から背板起立状態に移行するときには、上記作動腕部が上記背板と連動して上記汚水ロート受けを後方位置に引き戻すように構成したことを特徴とする医療台。 - 背板倒伏状態から背板起立状態に移行するときには、上記汚水ロート受けが、後方位置に引き戻されて上記座板の下方に配されるように構成したことを特徴とする請求項1に記載の医療台。
- 上記案内支持手段が、上記座板フレームと結合されていることを特徴とする請求項1または2に記載の医療台。
- 上記作動腕部が、上記背板のフレームを構成している背板フレームと一体的に連設されていることを特徴とする請求項1、2または3に記載の医療台。
- 上記後方位置から上記前方位置へ上記汚水ロート受けを引き出す動作が手動によって行われるように構成されていることを特徴とする請求項1〜4のうちのいずれか1つに記載の医療台。
- 位置制御用ローラが、上記作動腕部の自由端部に回動可能に軸支されていることを特徴とする請求項1〜5のうちのいずれか1つに記載の医療台。
- 上記背板が、背板フレームを備え、
上記背板フレームが、連結部材に回動可能に軸支され、
上記座板フレームが、リンクによって上記連結部材に連結され、
上記連結部材、上記背板フレーム、上記座板フレームおよび上記リンクによってリンク機構が構成されていることを特徴とする請求項1〜6のうちのいずれか1つに記載の医療台。
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- 2011-03-28 JP JP2011069779A patent/JP5623322B2/ja active Active
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