JP2012187080A - 観賞魚用水槽 - Google Patents

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Abstract

【課題】水槽本体内の水の交換作業を容易に行うことができ、更に、水槽本体内の水温の上昇を抑制することができる観賞魚用水槽を提供すること。
【解決手段】観賞魚用水槽1の水槽本体2内の上開口周縁2aよりも上側に、水槽本体用蓋体30が上開口周縁2aとの間に上下方向に隙間51が生じる態様にして配置されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、熱帯魚等の観賞魚用水槽に関する。
一般家庭等で用いられる観賞魚用水槽は、空気中を漂う埃などが水槽本体内に入るのを防止したり、観賞魚が水槽本体内の水中から外側へ飛び出るのを防止したりするため、蓋体を備えている。この蓋体は、一般的に特開平3−195434号公報(特許文献1)等に開示されているように、水槽本体の上開口周縁にその開口全体を覆うように載置されている。
特開平3−195434号公報
そのため、水槽本体内の水を交換する際には、蓋体を水槽本体の上開口周縁から外してから水換えポンプを水槽本体内に差し込んで水の交換を行う必要があり、水の交換作業が面倒であった。さらに、水槽本体内の熱が逃げにくくなるので、水槽本体内の水温が上昇し易かった。
本発明は、上述した技術背景に鑑みてなされたもので、その目的は、水槽本体内の水の交換作業を容易に行うことができ、更に、水槽本体内の水温の上昇を抑制することができる観賞魚用水槽を提供することにある。
本発明は以下の手段を提供する。
[1] 水槽本体の上開口周縁よりも上側に、前記水槽本体用蓋体が前記上開口周縁との間に上下方向に第1隙間が生じる態様にして配置されていることを特徴とする観賞魚用水槽。
[2] 平面視において、前記水槽本体の上開口周縁よりも内側に、前記蓋体の外周縁の少なくとも一部が前記上開口周縁との間に水平方向に第2隙間が生じる態様にして配置されている前項1記載の観賞魚用水槽。
[3] 前記蓋体は、前記水槽本体の後部側から前部側へ延びて配置されるとともに、
前記第2隙間は、前記蓋体の外周縁における前縁部と前記水槽本体の上開口周縁における前縁部との間に生じている前項2記載の観賞魚用水槽。
[4] 前記蓋体に、前記水槽本体の内側に向けて照明をする照明具が設けられている前項1〜3のいずれかに記載の観賞魚用水槽。
本発明は以下の効果を奏する。
上記[1]記載の観賞魚用水槽では、水槽本体の上開口周縁よりも上側に、水槽本体用蓋体が上開口周縁との間に上下方向に第1隙間が生じる態様にして配置されていることから、水槽本体内の水の交換を行う際には、蓋体を外さなくても第1隙間から水換えポンプを水槽本体内に差し込んで水の交換を行うことができるので、水の交換作業を容易に行うことができる。
さらに、第1隙間から水槽本体内に流入した外気が水槽本体内の水面に接触することにより水の熱が逃げるので、水温の上昇を抑制することができる。
さらに、観賞魚に餌を与える際には、蓋体を外さなくても第1隙間から餌を水槽本体内に投入できるので、観賞魚への給餌作業を容易に行うことができる。
上記[2]記載の観賞魚用水槽では、水槽本体の上開口周縁よりも内側に、蓋体の外周縁の少なくとも一部が上開口周縁との間に水平方向に第2隙間が生じる態様にして配置されていることから、水の交換作業を更に容易に行うことができるし、水槽本体内の水温の上昇を確実に抑制することができるし、観賞魚への給餌作業を更に容易に行うことができる。しかも、蓋体を外さなくても、観賞魚が餌を食べている様子を水槽本体内の水面の上側から第2隙間を通じて見ることができる。
上記[3]記載の観賞魚用水槽では、蓋体が水槽本体の後部側から前部側へ延びて配置されているので、水槽の外観が良好である。さらに、第2隙間は、蓋体の外周縁における前縁部と水槽本体の上開口周縁における前縁部との間に生じているので、水の交換や観賞魚への給餌を水槽本体の前側から行うことができる。そのため、水の交換作業や給餌作業をより一層容易に行うことができるし、観賞魚が餌を食べている様子を容易に見ることができる。
上記[4]記載の観賞魚用水槽では、蓋体に、水槽本体の内側に向けて照明をする照明具が設けられているので、蓋体を外さなくても照明具により水槽本体の内側に向けて照明をした状態で水の交換や観賞魚への給餌を行うことができる。これにより、水の交換作業や給餌作業を更に一層容易に行うことができるし、観賞魚が餌を食べている様子が見え易くなる。
図1は、本発明の一実施形態に係る観賞魚用水槽の一部切欠き斜視図である。 図2は、同水槽の側面図である。 図3は、同水槽の平面図である。 図4は、同水槽の後面図である。 図5は、同水槽の断面図である。 図6は、同水槽の分解斜視図である。 図7は、同水槽の蓋体を取り外した状態の斜視図である。
次に、本発明の一実施形態について図面を参照して以下に説明する。
本発明の一実施形態に係る観賞魚用水槽1は、図1〜6に示すように、水槽本体2、水槽本体2用の蓋体30、水受け板10、濾過器20などを具備している。
水槽本体2は、前板3、左板4、右板4、後板5及び底板7を有する上方が開口した四角箱状のものである。これら前板3、左右各板4、4、後板5及び底板7は、水槽本体2内の水40が水槽本体2の外側に漏出しないように水40を遮蔽するものである。前板3と左右各板4、4はそれぞれ透明のプラスチック又はガラス製である。後板5は透明又は不透明のプラスチック製である。また、図5に示すように、底板7上には底砂7aが敷設されている。
さらに、この水槽本体2では、図5及び6に示すように、後板5の上板部5aはその下板部5bよりも後側に配置されるとともに、上板部5aと下板部5bとが水平状の段板部5cを介して互いに一体に連結されており、そのため後板5の上板部5aと下板部5bとの間に段差が生じている。これにより、水槽本体2内における後板5の上部(即ち水槽本体2内の後部側)に、段板部5cよりも上側の段差空間からなる濾過器収容空間6が水槽本体2の内方に開いて形成されている。
さらに、この後板5(詳述すると後板5の上板部5a及び下板部5b)に対して後側に離間した位置には、後板5の後外面を覆う後カバー体8が配置されるとともに、この後カバー体8の左右各端部が水槽本体2の左右各板4、4の後端部に分離可能に固定され、更に、この後カバー体8の左右各端部の上縁部が水槽本体2の左右各板4、4の後端部の上縁部に分離可能に固定されている。
濾過器20は、水槽本体2内の水40を濾過するものであり、該濾過器20の少なくとも下部が水槽本体2内の水40中に浸漬される状態に配置されて使用される薄型のものである。図5に示すように、この濾過器20のプラスチック製ケーシング21の内部には濾過材23及び水循環水中ポンプ22が収納配置されている。そして、この濾過器20が水槽本体2内における後板5の上部に形成された上記濾過器収容空間6内に上方から取り出し可能に縦置きに収容配置されている。この収容状態において、濾過器20は水槽本体2の後板5の段板部5c上に載置されており、また図6に示すように、後カバー体8の左右各端部の上縁部に設けられた前後一対の保持片8a、8a間に上方から濾過器20の左右各端部がスライド挿入されることで、濾過器20が濾過器収容空間6から脱落しないように保持されている。こうして、濾過器20は水槽本体2内の後部に取り出し可能に配置されている。 また、濾過器20の上部は水槽本体2内の水面41よりも上側に配置されている。
さらに、図6に示すように、この濾過器20のケーシング21の前面の下部には、該ケーシング21内の水循環ポンプ22(図5参照)の吸引力によって水槽本体2内の水40をケーシング21内に吸い込む際に水40が通過する複数のスリット状吸い込み口24が設けられている。この吸い込み口24から吸い込まれた水は、水循環ポンプ22の動力によってケーシング21内の濾過材23を通過することで濾過されて濾過水40aとなるとともに、この濾過水40aがケーシング21の前部の上端部に形成された幅広の吐出口25から水槽本体2内において前向きに吐出される。吐出口25の幅寸法は、水槽本体2の左右両板4、4間の幅寸法と略同寸に設定されている。
水受け板10は、光透性を有する無色透明プラスチック製のものであり、図5及び7に示すように、水槽本体2内の水面41よりも上側で且つ水槽本体2の上開口周縁2aよりも若干下側の高さ位置に、該水面41の略全面(詳述すると、平面視において水面41の全面積に対して80%以上(好ましくは90%以上)を覆う状態にして略水平に配置されている。
この水受け板10は、その上面11上に供給された水40を略水平方向に受け流して水槽本体2内へすだれ状乃至膜状に落下させるものである。本実施形態では、図1及び5に示すように、水受け板10は、その上面11上に供給される水40として、濾過器20の吐出口25から吐出された濾過水40aを、水受け板10の上面11上における水槽本体2の後部側から前部側へ受け流して水受け板10の前端縁19から水槽本体2内の水面41の前部上へ膜状に落下させるものである。なお、水受け板10の前端縁19と水槽本体2の前板3との間には隙間が水平方向に生じている。
図6に示すように、水受け板10の左右両端縁には左右一対の立ち上がり状の側板部15a、15aが該水受け板10の前後方向に連続して一体形成されている。また、水受け板10の後端縁には後板部15bが左右方向に連続して立ち上がり状に一体形成されている。さらに、左右各側板部15aの上端部の前部及び後部には、それぞれ外側方突出状の係止片16、16が一体形成されている。そして、図7に示すように、これらの係止片16が水槽本体2の左右各板4、4の上縁部及び後カバー体8の左右各端部の上縁部に上方から係脱可能に係止されており、これにより、水受け板10が水槽本体2内の所定高さ位置に取外し可能に配置されている。
また、図6及び7に示すように、水受け板10の上面11には溝部13が水受け板10の後端部から前端縁19まで連続して形成されている。そして、この水受け板10の上面11上の溝部13内に濾過器20の吐出口25から吐出された濾過水40aが供給されて、この濾過水40aが溝部13内を流れて水受け板10の前端縁19から水槽本体2内の水面41の前部上へ膜状に落下する。
蓋体30は、プラスチック製のものであり、図1、2及び5に示すように、水槽本体2の上開口周縁2aよりも上側に、水槽本体2の後部側から前部側へ水槽本体2の上開口を概ね覆うように軒(のき)状に延びて略水平に配置されている。この状態において、蓋体30と水槽本体2の上開口周縁2aとの間には上下方向に第1隙間51が生じている。この第1隙間51は様々に設定可能であるが、特に20〜40mmの範囲内に設定されることが望ましい。
さらに、図3及び5に示すように、水槽1の平面視において、水槽本体2の上開口周縁2aよりも内側に、蓋体30の外周縁の一部が上開口周縁2aとの間に水平方向に第2隙間52が生じる態様にして配置されている。本実施形態では、蓋体30の外周縁における前縁部30aが水槽本体2の上開口周縁2aにおける前縁部2bよりも内側に配置されており、これにより、蓋体30の外周縁における前縁部30aと水槽本体2の上開口周縁2aにおける前縁部2bとの間に、第2隙間52が水平方向に生じている。この第2隙間52は様々に設定可能であるが、特に10〜30mmの範囲内に設定されることが望ましい。
さらに、この蓋体30は、水槽本体2の後端部(詳述すると後カバー体8)の上端部に分離可能に取り付けられている。
さらに、図5に示すように、蓋体30の内部には、水槽本体2の内側に向けて照明をする照明具31が配置されている。この照明具31は、詳述すると照明光源として複数のLEDを有するもの、即ちLED照明具であり、蓋体30の上面に設けられた円盤状の調光操作ダイヤル33を手で回転させることでその光量(明るさ)を調整しうるように構成されている。なお、34は、ダイヤル33を操作することで調光された照明具31の調光状態を表示する表示部である。32は、照明具31についての防滴用透光板である。
本実施形態の観賞魚用水槽1では、図5に示すように、水槽本体2内の水40中に観賞魚(図示せず)が飼育されており、この水槽本体2内の水40は、該水槽本体2内の後部側から濾過器20(ケーシング21)内の水循環ポンプ22の吸引力によって吸い込み口24(図6参照)を介して濾過器20内部に吸い込まれる。吸い込まれた水40は、濾過器20内の濾過材23を通過することで濾過されて清浄な水、即ち濾過水40aとなる。そして、この濾過水40aは水循環ポンプ22の動力によって濾過器20の吐出口25から吐出されて、水受け板10の上面11上における溝部13の後部側に供給される。供給された濾過水40aは、水受け板10の上面11上における溝部13内の底面で受けられて該溝部13内を前部側へ流れる。そして、溝部13内を流れる濾過水40aが水受け板10の前端縁19から膜状に水槽本体2内の水面41の前部上へ落下する(図1参照)。落下した濾過水40aは、水槽本体2内の水40と混ざりながら濾過器20内の水循環ポンプ22の吸引力によって水槽本体2内の後部側へ吸い寄せられて再度、濾過器20内に吸い込まれる。このように水槽本体2内の水40は循環する。
而して、本実施形態の観賞魚用水槽1は次のような利点がある。
すなわち、図2及び5に示すように、水槽本体2の上開口周縁2aよりも上側に、蓋体30が上開口周縁2aとの間に上下方向に第1隙間51が生じる態様にして配置されていることから、水槽本体2内の水40の交換を行う際には、蓋体41を外さなくても第1隙間51から水換えポンプ(図示せず)を水槽本体2内に差し込んで水40の交換を行うことができるので、水40の交換作業を容易に行うことができる。
さらに、第1隙間51から水槽本体2内に流入した外気が水槽本体2内の水面41に接触することにより水40の熱が逃げるので、水温の上昇を抑制することができる。
さらに、観賞魚に餌を与える際には、蓋体30を外さなくても第1隙間51から餌を水槽本体2内に投入できるので、観賞魚への給餌作業を容易に行うことができる。
また、水槽本体2の上開口周縁2aよりも内側に、蓋体30の外周縁の少なくとも一部(前縁部30a)が上開口周縁2aとの間に水平方向に第2隙間52が生じる態様にして配置されていることから、水槽本体2内の水40の交換作業を更に容易に行うことができるし、水槽本体2内の水温の上昇を確実に抑制することができるし、観賞魚への給餌作業を更に容易に行うことができる。しかも、蓋体30を外さなくても、観賞魚が餌を食べている様子を水槽本体2内の水面41の上側から第2隙間52を通じて見ることができる。
さらに、蓋体30が水槽本体2の後部側から前部側へ延びて配置されているので、水槽1の外観が良好である。さらに、第2隙間52は、蓋体30の外周縁における前縁部30aと水槽本体2の上開口周縁2aにおける前縁部2bとの間に生じているので、水40の交換や観賞魚への給餌を水槽本体2の前側から行うことができる。そのため、水40の交換作業や給餌作業をより一層容易に行うことができるし、観賞魚が餌を食べている様子を容易に見ることができる。
さらに、蓋体30には、水槽本体2の内側に向けて照明をする照明具31が設けられているので、蓋体30を外さなくても照明具31により水槽本体2の内側に向けて照明をした状態で水40の交換や観賞魚への給餌を行うことができる。これにより、水40の交換作業や給餌作業を更に一層容易に行うことができるし、観賞魚が餌を食べている様子が見え易くなる。
さらに、水受け板10は、該水受け板10上(即ち水受け板10の上面11上)に供給された水40(濾過水40a)を略水平方向に受け流して水槽本体2内へ落下させるものであるから、水40の空気との接触面積及び接触時間を増加させることができ、もって水40に酸素を確実に取り込ませることができる。
さらに、この水受け板10は、水槽本体2内の水面41に対して上側に離間した位置に水槽本体2内の水面41の略全面を覆う状態に配置されているから、この観賞魚用水槽1は従来の水槽にはない新規な構造を有しており、趣向性が高められている。
また、水受け板10は、該水受け板10上に供給された水40(濾過水40a)を水槽本体2内へ膜状に落下させるものであるから、水40の空気との接触面積及び接触時間を更に増加させることができ、もって水40に酸素を更に確実に取り込ませることができるし、趣向性を更に高めることができる。
また、水受け板10に対して上側に離間した位置に蓋体30が配置されているので、空気中を漂う埃等が水受け板10上に落下してここを流れる水40(濾過水40a)と一緒に水槽本体2内へ流入するのをこの蓋体30によって防止することができる。
また、水受け板10は光透性を有するものであり、この水受け板10よりも上側(本実施形態では蓋体30の内部)に照明具31が配置されているので、水受け板10の上側から照明具31により水槽本体2の内側に向けて照明をすると、その照明光が水受け板10上を流れる水40及び水受け板10を順次透過する。そのため、水槽本体2内の水40を照明することができるし、更には、水受け板10上を流れる水40によって照明光が揺らぐので、照明効果を向上させることができる。
また、水槽本体2内の後部として、水槽本体2内における後板5の上部に形成された濾過器収容空間6内には、水槽本体2内の水40を水槽本体2の後部側から吸い込んで濾過する濾過器20が配置されており、水受け板10は、該水受け板10上に供給される水40として、濾過器20により濾過された濾過水40aを水受け板10上における水槽本体2の後部側から前部側に受け流して水受け板10の前端縁19から水槽本体2内の水面41の前部上へ落下させるものであるから、上述したように、水槽本体2内の水40は循環するようになる。ここで、水受け板10の前端縁19から落下する濾過水40aの落下位置は水槽本体2内の前部であり、一方、濾過器20により吸い込まれる水槽本体2内の水40の吸い込み位置(即ち濾過器20の吸い込み口24の位置)は水槽本体2内の後端部であるから、落下位置と吸い込み位置との距離は長い。したがって、水槽本体2内に落下した濾過水40aがその落下位置から吸い込み位置に到達するまでの間に、水槽本体2内の水40の略全部が濾過器20により吸い込まれて濾過されることになるため、水槽本体2内の水40に対して効率良く濾過することができるし、更に、水槽本体2内の水40に対して酸素をより一層確実に取り込ませることができる。
以上で本発明の実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態及び変形形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で様々に変更可能であることは言うまでもない。
本発明は鑑賞魚水槽に利用可能である。
1:観賞魚用水槽
2:水槽本体
2a:上開口周縁
2b:上開口周縁の前縁部
10:水受け板
20:濾過器
30:蓋体
30a:蓋体の外周縁の前縁部
31:照明具
40:水槽本体内の水
40a:濾過水
51:第1隙間
52:第2隙間

Claims (4)

  1. 水槽本体の上開口周縁よりも上側に、前記水槽本体用蓋体が前記上開口周縁との間に上下方向に第1隙間が生じる態様にして配置されていることを特徴とする観賞魚用水槽。
  2. 平面視において、前記水槽本体の上開口周縁よりも内側に、前記蓋体の外周縁の少なくとも一部が前記上開口周縁との間に水平方向に第2隙間が生じる態様にして配置されている請求項1記載の観賞魚用水槽。
  3. 前記蓋体は、前記水槽本体の後部側から前部側へ延びて配置されるとともに、
    前記第2隙間は、前記蓋体の外周縁における前縁部と前記水槽本体の上開口周縁における前縁部との間に生じている請求項2記載の観賞魚用水槽。
  4. 前記蓋体に、前記水槽本体の内側に向けて照明をする照明具が設けられている請求項1〜3のいずれかに記載の観賞魚用水槽。
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