JP2012186441A - Led駆動方法およびled駆動回路 - Google Patents
Led駆動方法およびled駆動回路 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2012186441A JP2012186441A JP2011246073A JP2011246073A JP2012186441A JP 2012186441 A JP2012186441 A JP 2012186441A JP 2011246073 A JP2011246073 A JP 2011246073A JP 2011246073 A JP2011246073 A JP 2011246073A JP 2012186441 A JP2012186441 A JP 2012186441A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- value
- channel
- circuit
- dimming
- drive signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Led Devices (AREA)
Abstract
【解決手段】カウンタにより、所定のスタート値から調光PWM駆動信号のパルス幅値をカウントする間中は第1チャネルの電流源をオンさせ、前記パルス幅値から前記パルス幅値の第2倍のデータ値をカウントする間中は第2チャネルの電流源をオンさせ、・・・・、前記パルス幅値のN−1倍のデータ値からから前記パルス幅値のN倍のデータ値をカウントする間中は第Nチャネルの電流源をオンさせ、且つ、前記2倍〜前記N倍のデータ値が前記カウンタのフルカウント値を超えるときは、前記2倍〜前記N倍のデータ値は、前記2倍〜前記N倍のデータ値から前記フルカウント値の整数倍の値を減算した0〜フルカウント値の範囲内の値に変更して設定する。
【選択図】図6
Description
請求項2にかかる発明は、請求項1に記載のLED駆動方法において、前記第1〜第NチャネルのLED直列回路の異常を個々に検知し、異常が検知されたチャネルのLED直列回路が1以上N未満存在するときに、該異常が検知されたチャネルのLED直列回路への前記調光PWM駆動信号を出力を停止するとともに、異常が検知されなかったチャネルのLED直列回路にそれぞれ出力される前記各調光PWM駆動信号がPWMの1周期内で連続するように、前記異常が検知されなかったチャネルのLED直列回路に出力する調光PWM駆動信号の位相を切り替えることを特徴とする。
請求項3にかかる発明のLED駆動回路は、第1〜第N(Nは2以上の正の整数)チャネルのLED直列回路に同一の電源電圧を供給する電源回路と、オン時に対応するチャネルの前記LED直列回路に定電流を供給する第1〜第Nチャネルの電流源を有するPWM調光駆動回路と、該PWM調光駆動回路の前記第1〜第Nチャネルのそれぞれの電流源を同一デューティの調光PWM駆動信号の位相を互いに異ならせてオン/オフさせるPWM位相制御回路とを備えたLED駆動回路であって、前記PWM位相制御回路は、フルカウントになると0に戻ってカウント動作を繰り返すカウンタと、所定のスタート値を格納するメモリと、調光PWMデータのHパルス幅値を格納する第1の手段と、前記Hパルス幅値の2倍のデータ値を格納する第2の手段と、・・・・、前記Hパルス幅値のN−1倍のデータ値を格納する第N−1の手段と、前記Hパルス幅値のN倍のデータ値を格納する第Nの手段と、前記カウンタが前記スタート値から前記パルス幅値をカウントする間中に第1チャネルの電流源をオンさせる第1チャネル用の調光PWM駆動信号を出力する第1のラッチと、前記カウンタが前記パルス幅値から前記第2倍のデータ値をカウントする間中に第2チャネルの電流源をオンさせる第2チャネル用の調光PWM駆動信号を出力する第2のラッチと、・・・・、前記カウンタが前記第N−1倍のデータ値からから前記第N倍のデータ値をカウントする間中に前記第Nチャネルの電流源をオンさせる第Nチャネル用の調光PWM駆動信号を出力する第Nのラッチとを有し、且つ、前記2倍〜前記N倍のデータ値が前記カウンタのフルカウント値を超えるときは、前記2倍〜前記N倍のデータ値は、前記2倍〜前記N倍のデータ値から前記フルカウント値の整数倍の値を減算した0〜フルカウント値の範囲内の値に変更して設定されていことを特徴とする。
請求項4にかかる発明は、請求項3に記載のLED駆動回路において、前記第1〜第NチャネルのLED直列回路の異常を個々に検知する第1〜第Nの保護回路と、前記第1〜第Nの保護回路のうちの異常を検知した保護回路が1以上N未満存在するときに、異常を検知した保護回路に対応するチャネルのLED直列回路への前記調光PWM駆動信号を出力を停止するとともに、異常を検知しなかった保護回路に対応するチャネルのLED直列回路に出力する前記各調光PWM駆動信号がPWMの1周期内で連続するように、前記異常を検知しなかった保護回路に対応するチャネルのLED直列回路に出力する調光PWM駆動信号の位相を切り替える切替回路と、を備えたことを特徴とする。
請求項5にかかる発明は、請求項3または4に記載のLED駆動回路において、前記電源回路は、前記PWM調光駆動回路のオンしている前記電流源の電圧が所定の定電圧になるように前記LED直列回路に印加する前記電源電圧をフィードバック制御することを特徴とする。
図1に本発明の実施例のLED駆動回路を示す。100はチョッパ型の昇圧電源回路、200は4チャネルのLED直列回路210〜240からなるLED群、300はそのLED群200の各チャネルのLED直列回路210〜240を調光PWM駆動信号に応じて個別に定電流駆動するPWM調光駆動回路、400は各チャネルの調光PWM駆動信号の相互間の位相を制御する調光PWM駆動信号制御回路である。
このPWM位相制御回路400では、PWMデータメモリ403にPWMの周期Tを一定として、そのデューティに相当するHパルス幅を記憶させておく。例えば、そのHパルス幅(DUTY)が、Hパルス幅<(PWM周期/チャネル数)のときは、図4に示すような調光PWM波形となる。
カウンタ402のカウント値が32になる時刻t2において、比較器412の出力が“H”になり、SRラッチ421がリセットされて第1チャネルCH1の調光PWM駆動信号が“L”になるとともに、SRラッチ422がセットされて第2チャネルCH2の調光PWM駆動信号が“H”になる。
カウンタ402のカウント値が63になる時刻t3において、比較器413の出力が“H”になり、SRラッチ422がリセットされて第2チャネルCH2の調光PWM駆動信号が“L”になるとともに、SRラッチ423がセットされて第3チャネルCH3の調光PWM駆動信号が“H”になる。
カウンタ402のカウント値が94になる時刻t4において、比較器414の出力が“H”になり、SRラッチ423がリセットされて第3チャネルCH3の調光PWM駆動信号が“L”になるとともに、SRラッチ424がセットされて第4チャネルCH4の調光PWM駆動信号が“H”になる
カウンタ402のカウント値が124になる時刻t5において、比較器415の出力が“H”になり、SRラッチ424がリセットされて第4チャネルCH4の調光PWM駆動信号が“L”になる。
この後、カウンタ402のカウント値が255になった後に0に戻る時刻t6で、比較器411の出力が“H”になると、SRラッチ421がセットされて第1チャネルCH1の調光PWM駆動信号が“H”になる。以後、同じ動作が繰り返される。
図5は、Hパルス幅=(PWM周期/チャネル数)のときの調光PWM波形である。このときは、チャネル数が4であるので、調光PWM駆動信号のHパルス幅は64(=256/4)となる。第1の演算回路404のデータ値は64×2=128、第2の演算回路405のデータ値は64×3=192である。第3の演算回路406のデータ値は64×4=256であるが、カウンタ402のフルカウント値が255であるので、256−255=1となる。つまり、第3の演算回路406の演算結果のデータ値が255を超えるときは、その結果からカウンタ402のフルカウント値255を減算した値が、第3の演算回路406で演算されて設定される。
カウンタ402のカウント値が64になる時刻t2において、比較器412の出力が“H”になり、SRラッチ421がリセットされて第1チャネルCH1の調光PWM駆動信号が“L”になるとともに、SRラッチ422がセットされて第2チャネルCH2の調光PWM駆動信号が“H”になる。
カウンタ402のカウント値が128になる時刻t3において、比較器413の出力が“H”になり、SRラッチ422がリセットされて第2チャネルCH2の調光PWM駆動信号が“L”になるとともに、SRラッチ423がセットされて第3チャネルCH3の調光PWM駆動信号が“H”になる。
カウンタ402のカウント値が192になる時刻t4において、比較器414の出力が“H”になり、SRラッチ423がリセットされて第3チャネルCH3の調光PWM駆動信号が“L”になるとともに、SRラッチ424がセットされて第4チャネルCH4の調光PWM駆動信号が“H”になる。
カウンタ402のカウント値が1になる時刻t5において、比較器415の出力が“H”になり、SRラッチ424がリセットされて第4チャネルCH4の調光PWM駆動信号が“L”になる。
なお、この直前のカウンタ402のカウント値が0のとき、比較器411の出力が“H”になり、SRラッチ421がセットされて、第1チャネルCH1の調光PWM駆動信号が“H”になる。以後、同じ動作が繰り返される。
図6は、Hパルス幅>(PWM周期/チャネル数)のときの調光PWM波形である。ここでは、調光PWM駆動信号のHパルス幅を96とした。第1の演算回路404のデータ値は96×2=192である。第2の演算回路405のデータ値は96×3=288であるが、カウンタ402のフルカウント値が255であるので、288−255=33とする。第3の演算回路406のデータ値は96×4=384であるが384−255=129とする。このように、この場合も、第2、第3の演算回路405,406の演算結果が255を超えるときは、その結果からカウンタ402のフルカウント値255を減算した値が、第2、第3の演算回路405,406で演算されて設定される。
カウンタ402のカウント値が96になる時刻t2において、比較器412の出力が“H”になり、SRラッチ421がリセットされて第1チャネルCH1の調光PWM駆動信号が“L”になるとともに、SRラッチ422がセットされて第2チャネルCH2の調光PWM駆動信号が“H”になる。
カウンタ402のカウント値が192になる時刻t3において、比較器413の出力が“H”になり、SRラッチ422がリセットされて第2チャネルCH2の調光PWM駆動信号が“L”になるとともに、SRラッチ423がセットされて第3チャネルCH3の調光PWM駆動信号が“H”になる。
カウンタ402のカウント値が33になる時刻t5において、比較器414の出力が“H”になり、SRラッチ423がリセットされて第3チャネルCH3の調光PWM駆動信号が“L”になるとともに、SRラッチ424がセットされて第4チャネルCH4の調光PWM駆動信号が“H”になる。
カウンタ402のカウント値が129になる時刻t7において、比較器415の出力が“H”になり、SRラッチ424がリセットされて第4チャネルCH4の調光PWM駆動信号が“L”になる。
図7に本発明の第2の実施例のLED駆動回路を示す。図1のLED駆動回路において、たとえばチャネルCH2のLED直列回路220に断線や短絡等による異常が発生し、そのLED直列回路220に調光PWM駆動信号が流れないときは、たとえば図4において、sumに示す波形の時刻t2〜t3の期間は電流値がゼロとなる。よって、sumに示す波形は調光PWM駆動信号のPWMの1周期T当たり4回(立上り2回、立下り2回)変化することになり、昇圧電源回路100からみた負荷変動が大きくなる。そこで本実施例では、このような異常が発生した場合であっても、sum波形の連続性を確保できるようにし、昇圧電源回路100からみた負荷変動が小さくなるようにする。
図9は図8における切替モードが3の場合の波形図である。この場合は、チャネルch2のLED直列回路220が保護回路502により異常であると検知された場合であり、チャネルCH2の調光PWM駆動信号をチャネルch3のLED直列回路230に出力し、チャネルCH3の調光PWM駆動信号をチャネルch4のLED直列回路240に出力し、チャネルCH4の調光PWM駆動信号はチャネルch1〜ch4のいずれにも出力しない。これによって、チャネルCH1〜CH4をそのままLED直列回路210〜240に出力した場合にはsumに示す波形は調光PWM駆動信号のPWMの1周期T当たり4回変化する(図示せず)ところが、チャネルch1,ch3,ch4が順次連続的に駆動されることになり、sumに示す波形は、調光PWM駆動信号のPWMの1周期T当たり2回の変化にとどまることになる。
図10は図8における切替モードが7の場合の波形図である。この場合は、チャネルch2,ch3のLED直列回路220,230が保護回路502,503により異常であると検知された場合であり、チャネルCH1の調光PWM駆動信号をチャネルch1のLED直列回路210に出力し、チャネルCH2の調光PWM駆動信号をチャネルch4のLED直列回路240に出力し、チャネルCH3,CH4の調光PWM駆動信号はチャネルch1〜ch4のいずれにも出力しない。これによって、チャネルCH1〜CH4をそのままLED直列回路210〜240に出力した場合にはsumに示す波形は調光PWM駆動信号のPWMの1周期T当たり4回変化する(図示せず)ところが、チャネルch1,ch2が順次連続的に駆動されることになり、sumに示す波形は、調光PWM駆動信号のPWMの1周期T当たり2回の変化にとどまることになる。
図11は図8における切替モードが2の場合の波形図である。この場合は、チャネルch1のLED直列回路210が保護回路501により異常であると検知された場合であり、チャネルCH2の調光PWM駆動信号をチャネルch2のLED直列回路220に出力し、チャネルCH3の調光PWM駆動信号をチャネルch3のLED直列回路230に出力し、チャネルCH4の調光PWM駆動信号をチャネルch4のLED直列回路240に出力し、チャネルCH1の調光PWM駆動信号はチャネルch1〜ch4のいずれにも出力しない。これによって、チャネルCH1〜CH4をそのままLED直列回路210〜240に出力した場合にはsumに示す波形は調光PWM駆動信号のPWMの1周期T当たり4回変化する(図示せず)ところが、チャネルch2〜ch4が順次連続的に駆動されることになり、sumに示す波形は、調光PWM駆動信号のPWMの1周期T当たり2回の変化にとどまることになる。なお、この場合は、チャネルCH1の調光PWM駆動信号がチャネルch1〜ch4のいずれにも出力しない場合であり、チャネルCH2〜CH4の切り替えは不要で、特別な切替状態とはならない。
図12は図8における切替モードが9の場合の波形図である。この場合は、チャネルch4のLED直列回路240が保護回路504により異常であると検知された場合であり、チャネルCH1の調光PWM駆動信号をチャネルch1のLED直列回路210に出力し、チャネルCH2の調光PWM駆動信号をチャネルch2のLED直列回路220に出力し、チャネルCH3の調光PWM駆動信号をチャネルch3のLED直列回路230に出力し、チャネルCH4の調光PWM駆動信号はチャネルch1〜ch4のいずれにも出力しない。これによって、チャネルCH1〜CH4をそのままLED直列回路210〜240に出力した場合にはsumに示す波形は調光PWM駆動信号のPWMの1周期T当たり4回変化する(図示せず)ところが、チャネルch1〜ch3が順次連続的に駆動されることになり、sumに示す波形は、調光PWM駆動信号のPWMの1周期T当たり2回の変化にとどまることになる。なお、この場合も、チャネルCH4の調光PWM駆動信号がチャネルch1〜ch4のいずれにも出力しない場合であり、チャネルCH1〜CH3の切り替えは不要で、特別な切替状態とはならない。
なお、第1の実施例において、PWM位相制御回路400の第1〜第3の演算回路404〜406で演算され格納されるデータは、その演算値がカウンタ402のフルカウント値を超えるときは、そのデータ値から前記フルカウント値の整数倍の値を減算した0〜フルカウント値の範囲内の値に変更して設定すればよい。また、以上の実施例ではLED直列回路が4チャネルの場合について説明したが、N(2以上の整数)チャネルにおいて、同様に動作させて、LED群200に流れる合計電流が、調光PWM駆動信号の1周期Tあたり0回あるいは2回だけ変化するようにできる。また、昇圧電源回路100はチョッパ型に限られず、全てのDC/DCコンバータを適用できる。
200,200A:LED群、210〜240:LED直列回路
300,300A:PWM調光駆動回路
400:PWM位相制御回路
500:保護回路群、501〜504:保護回路
600:切替回路
請求項2にかかる発明は、請求項1に記載のLED駆動方法において、前記第1〜第NチャネルのLED直列回路の異常を個々に検知し、異常が検知されたチャネルのLED直列回路が1以上N未満存在するときに、該異常が検知されたチャネルのLED直列回路への前記調光PWM駆動信号を出力を停止するとともに、異常が検知されなかったチャネルのLED直列回路にそれぞれ出力される前記各調光PWM駆動信号がPWMの1周期内で連続するように、前記異常が検知されなかったチャネルのLED直列回路に出力する調光PWM駆動信号の位相を切り替えることを特徴とする。
請求項3にかかる発明のLED駆動回路は、第1〜第N(Nは2以上の正の整数)チャネルのLED直列回路に同一の電源電圧を供給する電源回路と、オン時に対応するチャネルの前記LED直列回路に定電流を供給する第1〜第Nチャネルの電流源を有するPWM調光駆動回路と、該PWM調光駆動回路の前記第1〜第Nチャネルのそれぞれの電流源を同一デューティの調光PWM駆動信号の位相を互いに異ならせてオン/オフさせるPWM位相制御回路とを備えたLED駆動回路であって、前記PWM位相制御回路は、フルカウントになると0に戻ってカウント動作を繰り返すカウンタと、所定のスタート値を格納するメモリと、調光PWMデータのHパルス幅値を格納する第1の手段と、前記Hパルス幅値の2倍のデータ値を格納する第2の手段と、・・・・、前記Hパルス幅値のN−1倍のデータ値を格納する第N−1の手段と、前記Hパルス幅値のN倍のデータ値を格納する第Nの手段と、前記カウンタが前記スタート値から前記パルス幅値をカウントする間中に第1チャネルの電流源をオンさせる第1チャネル用の調光PWM駆動信号を出力する第1のラッチと、前記カウンタが前記パルス幅値から前記2倍のデータ値をカウントする間中に第2チャネルの電流源をオンさせる第2チャネル用の調光PWM駆動信号を出力する第2のラッチと、・・・・、前記カウンタが前記第N−1倍のデータ値から前記第N倍のデータ値をカウントする間中に前記第Nチャネルの電流源をオンさせる第Nチャネル用の調光PWM駆動信号を出力する第Nのラッチとを有し、且つ、前記2倍〜前記N倍のデータ値が前記カウンタのフルカウント値を超えるときは、前記2倍〜前記N倍のデータ値は、前記2倍〜前記N倍のデータ値から前記フルカウント値の整数倍の値を減算した0〜フルカウント値の範囲内の値に変更して設定されていることを特徴とする。
請求項4にかかる発明は、請求項3に記載のLED駆動回路において、前記第1〜第NチャネルのLED直列回路の異常を個々に検知する第1〜第Nの保護回路と、前記第1〜第Nの保護回路のうちの異常を検知した保護回路が1以上N未満存在するときに、異常を検知した保護回路に対応するチャネルのLED直列回路への前記調光PWM駆動信号を出力を停止するとともに、異常を検知しなかった保護回路に対応するチャネルのLED直列回路に出力する前記各調光PWM駆動信号がPWMの1周期内で連続するように、前記異常を検知しなかった保護回路に対応するチャネルのLED直列回路に出力する調光PWM駆動信号の位相を切り替える切替回路と、を備えたことを特徴とする。
請求項5にかかる発明は、請求項3または4に記載のLED駆動回路において、前記電源回路は、前記PWM調光駆動回路のオンしている前記電流源の電圧が所定の定電圧になるように前記LED直列回路に印加する前記電源電圧をフィードバック制御することを特徴とする。
カウンタ402のカウント値が31になる時刻t2において、比較器412の出力が“H”になり、SRラッチ421がリセットされて第1チャネルCH1の調光PWM駆動信号が“L”になるとともに、SRラッチ422がセットされて第2チャネルCH2の調光PWM駆動信号が“H”になる。
カウンタ402のカウント値が62になる時刻t3において、比較器413の出力が“H”になり、SRラッチ422がリセットされて第2チャネルCH2の調光PWM駆動信号が“L”になるとともに、SRラッチ423がセットされて第3チャネルCH3の調光PWM駆動信号が“H”になる。
カウンタ402のカウント値が93になる時刻t4において、比較器414の出力が“H”になり、SRラッチ423がリセットされて第3チャネルCH3の調光PWM駆動信号が“L”になるとともに、SRラッチ424がセットされて第4チャネルCH4の調光PWM駆動信号が“H”になる
カウンタ402のカウント値が124になる時刻t5において、比較器415の出力が“H”になり、SRラッチ424がリセットされて第4チャネルCH4の調光PWM駆動信号が“L”になる。
この後、カウンタ402のカウント値が255になった後に0に戻る時刻t6で、比較器411の出力が“H”になると、SRラッチ421がセットされて第1チャネルCH1の調光PWM駆動信号が“H”になる。以後、同じ動作が繰り返される。
Claims (5)
- 同一電源電圧が印加される第1〜第N(Nは2以上の正の整数)のチャネルのLED直列回路の電流源をそれぞれ同一デューティの調光PWM駆動信号でオン/オフしてPWM調光を行うLED駆動方法において、
フルカウントになると0に戻ってカウント動作を繰り返すカウンタにより、所定のスタート値から前記調光PWM駆動信号のパルス幅値をカウントする間中は第1チャネルの電流源をオンさせる第1チャネル用の調光PWM駆動信号を出力し、前記パルス幅値から前記パルス幅値の第2倍のデータ値をカウントする間中は第2チャネルの電流源をオンさせる第2チャネル用の調光PWM駆動信号を出力し、・・・・、前記パルス幅値のN−1倍のデータ値からから前記パルス幅値のN倍のデータ値をカウントする間中は第Nチャネルの電流源をオンさせる第Nチャネル用の調光PWM駆動信号を出力し、且つ、前記2倍〜前記N倍のデータ値が前記カウンタのフルカウント値を超えるときは、前記2倍〜前記N倍のデータ値は、前記2倍〜前記N倍のデータ値から前記フルカウント値の整数倍の値を減算した0〜フルカウント値の範囲内の値に変更して設定されることを特徴とするLED駆動方法。 - 請求項1に記載のLED駆動方法において、
前記第1〜第NチャネルのLED直列回路の異常を個々に検知し、異常が検知されたチャネルのLED直列回路が1以上N未満存在するときに、該異常が検知されたチャネルのLED直列回路への前記調光PWM駆動信号を出力を停止するとともに、異常が検知されなかったチャネルのLED直列回路にそれぞれ出力される前記各調光PWM駆動信号がPWMの1周期内で連続するように、前記異常が検知されなかったチャネルのLED直列回路に出力する調光PWM駆動信号の位相を切り替えることを特徴とするLED駆動方法。 - 第1〜第N(Nは2以上の正の整数)チャネルのLED直列回路に同一の電源電圧を供給する電源回路と、オン時に対応するチャネルの前記LED直列回路に定電流を供給する第1〜第Nチャネルの電流源を有するPWM調光駆動回路と、該PWM調光駆動回路の前記第1〜第Nチャネルのそれぞれの電流源を同一デューティの調光PWM駆動信号の位相を互いに異ならせてオン/オフさせるPWM位相制御回路とを備えたLED駆動回路であって、
前記PWM位相制御回路は、フルカウントになると0に戻ってカウント動作を繰り返すカウンタと、所定のスタート値を格納するメモリと、調光PWMデータのHパルス幅値を格納する第1の手段と、前記Hパルス幅値の2倍のデータ値を格納する第2の手段と、・・・・、前記Hパルス幅値のN−1倍のデータ値を格納する第N−1の手段と、前記Hパルス幅値のN倍のデータ値を格納する第Nの手段と、前記カウンタが前記スタート値から前記パルス幅値をカウントする間中に第1チャネルの電流源をオンさせる第1チャネル用の調光PWM駆動信号を出力する第1のラッチと、前記カウンタが前記パルス幅値から前記第2倍のデータ値をカウントする間中に第2チャネルの電流源をオンさせる第2チャネル用の調光PWM駆動信号を出力する第2のラッチと、・・・・、前記カウンタが前記第N−1倍のデータ値からから前記第N倍のデータ値をカウントする間中に前記第Nチャネルの電流源をオンさせる第Nチャネル用の調光PWM駆動信号を出力する第Nのラッチとを有し、
且つ、前記2倍〜前記N倍のデータ値が前記カウンタのフルカウント値を超えるときは、前記2倍〜前記N倍のデータ値は、前記2倍〜前記N倍のデータ値から前記フルカウント値の整数倍の値を減算した0〜フルカウント値の範囲内の値に変更して設定されていことを特徴とするLED駆動回路。 - 請求項3に記載のLED駆動回路において、
前記第1〜第NチャネルのLED直列回路の異常を個々に検知する第1〜第Nの保護回路と、
前記第1〜第Nの保護回路のうちの異常を検知した保護回路が1以上N未満存在するときに、異常を検知した保護回路に対応するチャネルのLED直列回路への前記調光PWM駆動信号を出力を停止するとともに、異常を検知しなかった保護回路に対応するチャネルのLED直列回路に出力する前記各調光PWM駆動信号がPWMの1周期内で連続するように、前記異常を検知しなかった保護回路に対応するチャネルのLED直列回路に出力する調光PWM駆動信号の位相を切り替える切替回路と、
を備えたことを特徴とするLED駆動回路。 - 請求項3または4に記載のLED駆動回路において、
前記電源回路は、前記PWM調光駆動回路のオンしている前記電流源の電圧が所定の定電圧になるように前記LED直列回路に印加する前記電源電圧をフィードバック制御することを特徴とするLED駆動回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011246073A JP5829490B2 (ja) | 2011-02-14 | 2011-11-10 | Led駆動方法およびled駆動回路 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011028066 | 2011-02-14 | ||
JP2011028066 | 2011-02-14 | ||
JP2011246073A JP5829490B2 (ja) | 2011-02-14 | 2011-11-10 | Led駆動方法およびled駆動回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012186441A true JP2012186441A (ja) | 2012-09-27 |
JP5829490B2 JP5829490B2 (ja) | 2015-12-09 |
Family
ID=47016198
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011246073A Active JP5829490B2 (ja) | 2011-02-14 | 2011-11-10 | Led駆動方法およびled駆動回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5829490B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113707078A (zh) * | 2019-08-14 | 2021-11-26 | 酷矽半导体科技(上海)有限公司 | 驱动装置、显示控制芯片及显示设备、显示控制方法 |
CN114170973A (zh) * | 2021-11-15 | 2022-03-11 | 浙江大华技术股份有限公司 | 一种背光控制信号自适应装置和方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005070228A (ja) * | 2003-08-21 | 2005-03-17 | Seiko Epson Corp | 電気光学装置、電気光学装置の駆動方法および電子機器 |
JP2008262966A (ja) * | 2007-04-10 | 2008-10-30 | Rohm Co Ltd | 発光ダイオード駆動装置 |
JP2011054964A (ja) * | 2009-09-01 | 2011-03-17 | Samsung Electronics Co Ltd | Led駆動装置及び方法、これを利用するled駆動システム及び液晶表示装置 |
-
2011
- 2011-11-10 JP JP2011246073A patent/JP5829490B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005070228A (ja) * | 2003-08-21 | 2005-03-17 | Seiko Epson Corp | 電気光学装置、電気光学装置の駆動方法および電子機器 |
JP2008262966A (ja) * | 2007-04-10 | 2008-10-30 | Rohm Co Ltd | 発光ダイオード駆動装置 |
JP2011054964A (ja) * | 2009-09-01 | 2011-03-17 | Samsung Electronics Co Ltd | Led駆動装置及び方法、これを利用するled駆動システム及び液晶表示装置 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113707078A (zh) * | 2019-08-14 | 2021-11-26 | 酷矽半导体科技(上海)有限公司 | 驱动装置、显示控制芯片及显示设备、显示控制方法 |
CN113707078B (zh) * | 2019-08-14 | 2024-02-27 | 酷矽半导体科技(上海)有限公司 | 驱动装置、显示控制芯片及显示设备、显示控制方法 |
CN114170973A (zh) * | 2021-11-15 | 2022-03-11 | 浙江大华技术股份有限公司 | 一种背光控制信号自适应装置和方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5829490B2 (ja) | 2015-12-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5812394B2 (ja) | Pwm調光制御を具備するledシステム又はその他の負荷に対するインダクタ予備充電を具備する駆動システム | |
JP5514337B2 (ja) | 駆動装置 | |
CN102724792B (zh) | 用于led组件的控制单元以及照明系统 | |
JP6578126B2 (ja) | 光源の駆動回路およびその制御回路、照明装置、電子機器 | |
TWI403080B (zh) | 具電流偵測的電荷幫浦電路及其方法 | |
CN208836434U (zh) | 调节装置、控制装置、调整装置及调节系统 | |
JP6386346B2 (ja) | Led駆動方法およびled駆動装置 | |
CN102446487B (zh) | 单电感器多led灯串的驱动器及方法 | |
KR20170007735A (ko) | 디밍 장치에서 led 수명 및 색 품질을 향상시키는 방법 및 시스템 | |
EP2123128A1 (en) | Driver circuit for loads such as led, oled or laser diodes | |
US9257901B2 (en) | DC power supply circuit | |
US9501077B2 (en) | Diode load driving power supply apparatus | |
US20140265885A1 (en) | Multiple power outputs generated from a single current source | |
US8441196B2 (en) | Multi-color light emitting device circuit | |
Hasan et al. | A high-efficiency digitally controlled RGB driver for LED pixels | |
JP5829490B2 (ja) | Led駆動方法およびled駆動回路 | |
Zhao et al. | An energy conservation based high-efficiency dimmable multi-channel LED driver | |
TW201228453A (en) | Full function LED driver for LCD backlighting | |
JP2018019025A (ja) | 電圧変換回路、led駆動回路及び電圧変換回路の制御方法 | |
CN113366920B (zh) | 照明驱动器和驱动方法 | |
EP2814300B1 (en) | A driver for a light source | |
JP5150742B2 (ja) | Led駆動回路 | |
JP2007180388A (ja) | Led駆動装置 | |
JP2011103326A (ja) | Led駆動装置 | |
KR101435109B1 (ko) | Led에 전원을 공급하는 전원공급장치 및 그 장치를 이용한 led 구동방법 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20141003 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150731 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150804 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150918 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20151014 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20151022 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5829490 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |