JP2012182343A - 蓄電デバイスおよびその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】電気を外部に取り出すための十分な導電経路を確保するとともに、電極面全面に速やかに電解液を浸透させることができ、さらに電極面で発生したガスを速やかに放出する経路を確保することで、安定した性能を発揮できる蓄電デバイスを得る。
【解決手段】蓄電デバイスは、正極活物質層が正極集電箔の表面に形成された正極と、負極活物質層が負極集電箔の表面に形成された負極とがセパレータを介して扁平に巻回された巻回体を有する蓄電デバイスにおいて、上記正極集電箔には上記正極活物質層が形成されない帯状の側縁部が形成され、上記負極集電箔には上記負極活物質層が形成されない帯状の側縁部が形成され、上記正極と上記負極は、上記正極集電箔の側縁部と上記負極集電箔の側縁部とが重ならないように巻回され、上記正極集電箔と上記負極集電箔は、それぞれ楕円状に巻回されて重なった上記側縁部の一部の弧が接合された。
【選択図】図1
【解決手段】蓄電デバイスは、正極活物質層が正極集電箔の表面に形成された正極と、負極活物質層が負極集電箔の表面に形成された負極とがセパレータを介して扁平に巻回された巻回体を有する蓄電デバイスにおいて、上記正極集電箔には上記正極活物質層が形成されない帯状の側縁部が形成され、上記負極集電箔には上記負極活物質層が形成されない帯状の側縁部が形成され、上記正極と上記負極は、上記正極集電箔の側縁部と上記負極集電箔の側縁部とが重ならないように巻回され、上記正極集電箔と上記負極集電箔は、それぞれ楕円状に巻回されて重なった上記側縁部の一部の弧が接合された。
【選択図】図1
Description
この発明は、非水電解液の浸透、発生ガスの排出を円滑に行うための蓄電デバイスおよびその製造方法に関するものである。
従来の蓄電デバイスでは、正極活物質と負極活物質とをそれぞれアルミニウムまたは銅の集電箔シート表面に側端部を一部残して形成し、イオン導電性の絶縁材シートであるセパレータを介して重ねたシート群を巻回してセルを構成している。そして、このセルを包むように外装で覆い、内部に電解液を注入し、充放電できる状態にする。また、正極と負極それぞれの集電箔シートの活物質が形成されてない側端部全体と、外部に電気を取り出すための正極と負極それぞれの端子部材を接合し、外装の外部に導いている(例えば、特許文献1、2参照)。
この蓄電デバイスでは、電解液を注入する際、電極全面に電解液が浸透する必要があり、その経路は巻回軸方向側端部から活物質、セパレータおよびその層間を通して浸透することになる。一方、電極面から電気を取り出すために集電箔シート両側端部が端子部材である集電端子と接合されているため、側端部の層間からの電解液の浸透を妨げたり、電極面の一部に浸透しなかったり、浸透させるために長い時間を要するという問題点がある。
また、集電箔シートの両側端部がそれぞれ集電端子と接合されているため、充放電や高電位にすることによって発生するガスが排出されにくいという問題点がある。
また、集電箔シートの両側端部がそれぞれ集電端子と接合されているため、充放電や高電位にすることによって発生するガスが排出されにくいという問題点がある。
この発明は、前記のような課題を解決するためになされたものであり、電気を外部に取り出すための十分な導電経路を確保するとともに、電極面全面に速やかに電解液を浸透させることができ、さらに電極面で発生したガスを速やかに放出する経路を確保することで、安定した性能を発揮できる蓄電デバイスおよびその製造方法を得ることを目的とする。
この発明に係る蓄電デバイスは、正極活物質層が正極集電箔の表面に形成された正極と、負極活物質層が負極集電箔の表面に形成された負極とがセパレータを介して扁平に巻回された巻回体を有する蓄電デバイスにおいて、上記正極集電箔には上記正極活物質層が形成されない帯状の側縁部が形成され、上記負極集電箔には上記負極活物質層が形成されない帯状の側縁部が形成され、上記正極と上記負極は、上記正極集電箔の側縁部と上記負極集電箔の側縁部とが重ならないように巻回され、上記正極集電箔と上記負極集電箔は、それぞれ楕円状に巻回されて重なった上記側縁部の一部の弧が接合された。
この発明に係る蓄電デバイスは、巻回した集電箔とセパレータの層間は巻回軸方向の両側端のうち一方は必ず開放されているため、注入した電解液が開放している部分から電極に浸透し、浸透箇所に偏りがなく、短時間に全領域の電極に電解液を浸透することが可能となる。
また、電極面で発生したガスは開放端から排出されるため、セル内部に滞留することがなく、安定した蓄電性能を発揮することが可能となる。
また、電極面で発生したガスは開放端から排出されるため、セル内部に滞留することがなく、安定した蓄電性能を発揮することが可能となる。
以下、本発明の蓄電デバイスの好適な実施の形態につき図面を用いて説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に係る蓄電デバイスの外装を施す前の扁平巻回セル1を示す斜視図である。図2は、図1に示す扁平巻回セル1を巻回軸Lを含む平面で短辺方向に切った断面図である。図3は、正極2a、負極2b及びセパレータ2cの位置関係を示す部分断面図である。
この発明の実施の形態1に係る蓄電デバイスは、扁平巻回セル1と、扁平巻回セル1を収納する外装8と、扁平巻回セル1内に充填される図示しない電解液から構成される。尚、以下の説明では、断面が扁平な略長方形であり、長辺が10cm程度、短辺が2cm程度、高さが10cm程度の扁平巻回セル1を例として上げるが、これに限るものではない。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に係る蓄電デバイスの外装を施す前の扁平巻回セル1を示す斜視図である。図2は、図1に示す扁平巻回セル1を巻回軸Lを含む平面で短辺方向に切った断面図である。図3は、正極2a、負極2b及びセパレータ2cの位置関係を示す部分断面図である。
この発明の実施の形態1に係る蓄電デバイスは、扁平巻回セル1と、扁平巻回セル1を収納する外装8と、扁平巻回セル1内に充填される図示しない電解液から構成される。尚、以下の説明では、断面が扁平な略長方形であり、長辺が10cm程度、短辺が2cm程度、高さが10cm程度の扁平巻回セル1を例として上げるが、これに限るものではない。
扁平巻回セル1は、正極活物質層4aを正極集電箔3aの幅方向の一方の帯状の左側縁部5aを除いて両側の表面に形成された正極2aと、負極活物質層4bを負極集電箔3bの幅方向の一方の帯状の右側縁部5bを除いて両側の表面に形成された負極2bとを、セパレータ2cを介して扁平に巻回された巻回体6を有する。尚、正極集電箔3aに正極活物質層4aを塗工されない左側縁部5aと、負極集電箔3bに負極活物質層4bを塗工されない右側縁部5bとは、正極2aと負極2bとを巻回したときに、巻回体6の巻回軸Lに対して異なる端部に位置している。
正極集電箔3aの厚みは20〜50μm、材質はアルミニウム、負極集電箔3bの厚みは20〜50μm、材質は銅またはアルミニウムである。セパレータ2cの厚みは20〜50μmであり、材質はミクロン級の孔を多数有する紙、またはPTFEであり、その気孔率は、40〜80%程度である。尚、電気二重層キャパシタでは、電極は正負極とも約50〜100μm程度の厚みを有する活性炭で主成分として形成される。
巻回体6は、負極活物質層4bより幅が数mm〜1cm程度大きいセパレータ2cの上に負極活物質層4bが重なるように負極2bを重ね、その負極2bの負極活物質層4b上にセパレータ2cを重ね、さらに正極活物質層4aが重なるように正極2aを重ね、これらを扁平状に巻回して形成される。尚、セパレータ2cの幅は正極活物質層4aの幅よりも広いが、正極集電箔3aと負極集電箔3bの幅に対して左側縁部5aと右側縁部5bの幅分位小さくしている。
そして、巻回した状態では、正極集電箔3aと負極集電箔3bはセパレータ2cにより正極活物質層4a、負極活物質層4bの周囲を含み絶縁される。一方、巻回軸方向の一方に向かって正極集電箔3aの左側縁部が数ミリから1cm程度突出し、巻回軸方向の他方に向かって負極集電箔3bの右側縁部が数ミリから1cm程度突出している。
正極集電箔3aの左側縁部5aの端部は、正極2a、負極2b、セパレータ2cを扁平に巻回した後では、巻回軸Lを中心として扁平状の周上にある。また、負極集電箔3bの右側縁部5bの端部も、正極2a、負極2b、セパレータ2cを扁平に巻回した後では、巻回軸Lを中心として扁平状の周上にある。
そして、正極集電箔3aの左側縁部5aの扁平状の周のうち一方の長辺の左側縁部5aを正極集電端子7aに接合する。また、負極集電箔3bの右側縁部5bの扁平状の周のうち、巻回軸方向に向かって正極集電端子7aが接合された左側縁部5aとは反対の長辺の右側縁部5bを負極集電端子7bに接合する。
そして、正極集電箔3aの左側縁部5aの扁平状の周のうち一方の長辺の左側縁部5aを正極集電端子7aに接合する。また、負極集電箔3bの右側縁部5bの扁平状の周のうち、巻回軸方向に向かって正極集電端子7aが接合された左側縁部5aとは反対の長辺の右側縁部5bを負極集電端子7bに接合する。
正極集電端子7a、負極集電端子7bの材質はアルミニウムまたは銅で、その寸法は設計電流によって異なるが、100〜200A程度を定格とする場合、厚み0.5mm、幅50mm程度が妥当である。正極集電端子7a、負極集電端子7bは、外装8の外までの長さを有し、外装8の外で外部導線と接合される。従って正極集電端子7a、負極集電端子7bの外装外部の長さは20mm程度あれば十分である。
外装8は、表面に樹脂をコーティングしたアルミラミネートシートを袋状にしたものである。
外装8は、表面に樹脂をコーティングしたアルミラミネートシートを袋状にしたものである。
このように、巻回体6の巻回軸Lに対して一方の端面には、正極集電端子7aと接合されずに互いに隣接する正極集電箔3aの左側縁部5aとの間に隙間が空いており、その隙間は少なくとも4層の活物質層4a、4bの厚みであり、その隙間には注液した電解液がほぼ均一に溜まるので、その隙間に面した活物質層4a、4bに均一に浸透し、活物質層4a、4bへの電解液の浸透にムラが発生しない。
また、巻回体6の巻回軸Lに対して反対方向の端面には、負極集電端子7bと接合されずに互いに隣接する負極集電箔3bの右側縁部5bとの間に隙間が空いており、その隙間は少なくとも4層の活物質層4a、4bの厚みであり、その隙間には注液した電解液がほぼ均一に溜まるので、その隙間に面した活物質層4a、4bに均一に浸透し、活物質層4a、4bへの電解液の浸透にムラが発生しない。
また、活物質層4a、4bで発生したガスは、巻回体6の内部に溜まることなく、開放端から外部に放出される。
また、活物質層4a、4bで発生したガスは、巻回体6の内部に溜まることなく、開放端から外部に放出される。
実施の形態2.
図4は、超音波溶接機により巻回体6の集電箔3a、3bに集電端子7a、7bを接合する様子を示す図である。
この発明の実施の形態2においては、巻回体6の集電箔3a、3bに集電端子7a、7bを接合する工程を説明する。
まず、集電箔3a、3bに集電端子7a、7bを接合する前に正極2aと負極2bとをセパレータ2cを介して、図3に示すように重ね、厚み2mm程度の板に扁平状に巻回して、その後板を抜き取って巻回体6を準備する。板を抜き取った後には板の形状の隙間が存在するので、短辺方向に押しつぶして隙間を消滅させる。
図4は、超音波溶接機により巻回体6の集電箔3a、3bに集電端子7a、7bを接合する様子を示す図である。
この発明の実施の形態2においては、巻回体6の集電箔3a、3bに集電端子7a、7bを接合する工程を説明する。
まず、集電箔3a、3bに集電端子7a、7bを接合する前に正極2aと負極2bとをセパレータ2cを介して、図3に示すように重ね、厚み2mm程度の板に扁平状に巻回して、その後板を抜き取って巻回体6を準備する。板を抜き取った後には板の形状の隙間が存在するので、短辺方向に押しつぶして隙間を消滅させる。
巻回体6の巻回軸方向の一方の端部には正極集電箔3aの左側縁部5aが周回して突出しており、その周回している左側縁部5aのうち、一方の長辺側の左側縁部5aを正極集電端子用接合箇所とする。
また、巻回体6の巻回軸方向の他方の端部には負極集電箔3bの右側縁部5bが周回して突出しており、その周回している右側縁部5bのうち、正極集電箔3aの左側縁部5aの接合箇所とした長辺に対向する長辺側の右側縁部5bを負極集電端子用接合箇所とする。
また、巻回体6の巻回軸方向の他方の端部には負極集電箔3bの右側縁部5bが周回して突出しており、その周回している右側縁部5bのうち、正極集電箔3aの左側縁部5aの接合箇所とした長辺に対向する長辺側の右側縁部5bを負極集電端子用接合箇所とする。
集電端子7a、7bと集電箔3a、3bの接合は、超音波溶接機11のホーン12とアンビル13で挟む超音波溶接で行う。そして、この発明で使用する超音波溶接機11のアンビル13は、受圧部分が受圧方向とほぼ直角方向に突起し、集電箔3a、3bの端部の一部のみを溶接する。
その厚みが、巻回体6の巻回軸方向の端部に突出している集電箔3a、3bの側縁部5a、5bに囲まれた隙間に挿入でき、且つホーン12から加わる振動を受けることができる強度を有し、厚みが5mm程度である。
その厚みが、巻回体6の巻回軸方向の端部に突出している集電箔3a、3bの側縁部5a、5bに囲まれた隙間に挿入でき、且つホーン12から加わる振動を受けることができる強度を有し、厚みが5mm程度である。
そして、正極集電端子用接合箇所の左側縁部5aを正極集電端子7aと正極接合補助部材9aで挟み、挟んだままで超音波溶接機11のホーン12とアンビル13の間に挟み込み、超音波振動を加えて接合する。
次に、巻回体6の向きを巻回軸Lに対して手前側と向う側とをひっくり返す。すると、巻回体6の手前の端部には負極集電箔3bの右側縁部5bが周回しており、この周回している右側縁部5bのうち、正極集電端子7aが接合された長辺と対向する長辺側の右側縁部5bを接合箇所とする。
正極側と同様にして、接合箇所の右側縁部5bを負極集電端子7bと負極接合補助部材9bで挟み、挟んだままで超音波溶接機11のホーン12とアンビル13の間に挟み込み、超音波振動を加えて接合する。
次に、巻回体6の向きを巻回軸Lに対して手前側と向う側とをひっくり返す。すると、巻回体6の手前の端部には負極集電箔3bの右側縁部5bが周回しており、この周回している右側縁部5bのうち、正極集電端子7aが接合された長辺と対向する長辺側の右側縁部5bを接合箇所とする。
正極側と同様にして、接合箇所の右側縁部5bを負極集電端子7bと負極接合補助部材9bで挟み、挟んだままで超音波溶接機11のホーン12とアンビル13の間に挟み込み、超音波振動を加えて接合する。
従来のアンビルは直方体で構成されているため、溶接しない集電端子部分が干渉し、巻回部全体を挟み込むかまたは、不要な部分を接合前に切断する必要があったが、この発明のアンビル13は、突起を形成しているため、干渉しないで溶接することが可能となる。
実施の形態3.
図5は、この発明の実施の形態3に係る蓄電デバイスの外装を施す前の扁平巻回セル1Bを示す斜視図である。
この発明の実施の形態3に係る蓄電デバイスの扁平巻回セル1Bは、この発明の実施の形態1に係る蓄電デバイスの扁平巻回セル1と正極集電端子7aと負極集電端子7bの引き出される方向が異なり、それ以外は同様であるので、同様な部分には同じ符号を付記し説明を省略する。
図5は、この発明の実施の形態3に係る蓄電デバイスの外装を施す前の扁平巻回セル1Bを示す斜視図である。
この発明の実施の形態3に係る蓄電デバイスの扁平巻回セル1Bは、この発明の実施の形態1に係る蓄電デバイスの扁平巻回セル1と正極集電端子7aと負極集電端子7bの引き出される方向が異なり、それ以外は同様であるので、同様な部分には同じ符号を付記し説明を省略する。
この発明の実施の形態1に係る正極集電端子7aと負極集電端子7bは、巻回軸方向に引き出されているのに対して、この発明の実施の形態3に係る正極集電端子7aと負極集電端子7bは、巻回軸に対して垂直な方向に引き出されている。
このように巻回軸に対して垂直な方向に正極集電端子7aと負極集電端子7bを引き出すことにより、コンパクトな蓄電デバイスを得ることが可能となる。
このように巻回軸に対して垂直な方向に正極集電端子7aと負極集電端子7bを引き出すことにより、コンパクトな蓄電デバイスを得ることが可能となる。
1、1B 扁平巻回セル、2a 正極、2b 負極、2c セパレータ、3a 正極集電箔、3b 負極集電箔、4a 正極活物質層、4b 負極活物質層、5a 左側縁部、5b 右側縁部、6 巻回体、7a 正極集電端子、7b 負極集電端子、8 外装、9a 正極接合補助部材、9b 負極接合補助部材、11 超音波溶接機、12 ホーン、13 アンビル。
Claims (4)
- 正極活物質層が正極集電箔の表面に形成された正極と、負極活物質層が負極集電箔の表面に形成された負極とがセパレータを介して扁平に巻回された巻回体を有する蓄電デバイスにおいて、
上記正極集電箔には上記正極活物質層が形成されない帯状の側縁部が形成され、
上記負極集電箔には上記負極活物質層が形成されない帯状の側縁部が形成され、
上記正極と上記負極は、上記正極集電箔の側縁部と上記負極集電箔の側縁部とが重ならないように巻回され、
上記正極集電箔と上記負極集電箔は、それぞれ楕円状に巻回されて重なった上記側縁部の一部の弧が接合されたことを特徴とする帯電デバイス。 - 上記正極集電箔の上記楕円状に重なった側縁部を上記負極集電箔の上記楕円状に重なった側縁部に巻回軸に沿って投影したとき、上記正極集電箔の接合された側縁部が上記負極集電箔の接合された側縁部に重ならないことを特徴とする請求項1に記載の蓄電デバイス。
- 上記接合された側縁部に集電端子を接合することを特徴とする請求項1または2に記載の蓄電デバイス。
- 請求項1乃至3の何れか1項に記載の蓄電デバイスの重なった側縁部を接合する蓄電デバイスの製造方法において、
上記重なった側縁部を受圧方向とほぼ直角の方向に突起した受圧部分を少なくとも有するホーンとアンビルとで挟んで超音波溶接を行うことを特徴とする蓄電デバイスの製造方法。
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EP2755258A1 (en) | 2013-01-11 | 2014-07-16 | GS Yuasa International Ltd. | Electric storage device, electric storage system, and manufacturing method thereof |
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2011
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EP2755258A1 (en) | 2013-01-11 | 2014-07-16 | GS Yuasa International Ltd. | Electric storage device, electric storage system, and manufacturing method thereof |
KR20140091480A (ko) | 2013-01-11 | 2014-07-21 | 가부시키가이샤 지에스 유아사 | 축전 소자, 축전 시스템, 및 그 제조 방법 |
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